ドーキングでアンティーク・モール巡り 2

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現在夫婦揃って興味のあるウラン・ガラスを見学する為、サリー丘陵地帯に囲まれた古いマーケット・タウン、Dorking ドーキングでアンティーク屋巡りをしています。
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3軒目のアンティーク・モール。数軒分の民家を繋げて店舗に改造してある為か、実は外から見るよりも店内はずっと広く奥深く、かなり複雑な構造になっています。
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やはりここにも、人気のラリック・ガラスのコーナーが。
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このマッチ箱より小さい銀のケース達は、「vinaigrette」と呼ばれる、ヴィクトリア時代ならではのアイテムです。昔は各家庭にトイレがなく、おまるで用を足し、中身は公道に捨てていた為、街には酷い悪臭が漂っていました。そこで、この銀器に香料を詰めて携帯し、嗅ぎながら歩いた訳です。効き目があったのかどうか疑問ですが、純銀製で装飾の凝ったものが多いせいか、概ね値段も大変高くなっています。
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とてもお洒落な、モダニズム(1950年代)のコーヒー・セット。カップのハンドルが出っ張っていない、コンパクトで機能的なデザインです。ラタンのテーブル・セットは日本製。
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一階の最奥は陳列棚に囲まれたカフェになっていて、更に奥に素敵な中庭があります(ガラス越しに撮影)。
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二階へ続く急な階段の途中には、こんなステンド・グラスが嵌め込まれていました。
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一階はやや高級め。二階のほうがビンテージ率が高く、言わばカジュアルで私の好み。
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左は「アラビア」、右は「ロイヤル・コペンハーゲン」の絵皿。
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デプレッション・ガラスのコーナー。左下は、ウラン・ガラスのケーキ・プレートです。
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かなり発光は薄いけれど、これもウラン・ガラスです。スタンド部分の子供レリーフがちょっちキモイと、夫婦で意見が一致しました(笑)。
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こちらは、ムラノ(ベネツィアン)・ガラスと思しき、吹きガラスのコーナー。中下段右の赤紫っぽいガラスは、「クランベリー・ガラス」と呼ばれ、ガラス・ファンには特に人気のある色です。
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可愛い柄の「Chance チャンス」のハンカチ型花器と、ゴーリーのマグ。
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この1950年代に流行した「Pelham」の操り人形は、フリマやチャリティショップでも時々高値で売られていますが、大人気のコレクタブルズです。
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このアンティーク・モールの2階の最奥は、ファッション小物や手芸用品を中心に売る、大変好みの売り場になっていました。
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機会はないけれど、こんな帽子を被ってみたい(笑)。総ビーズのバッグも素敵。
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ビンテージ・ジュエリーは勿論、コンパクト・ミラー等の昔のコスメ用品も、コレクターの多いアイテムです。
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フェルトのアップリケを閉じ込めた、多分ルーサイトの手鏡。オランダのお土産とかかな?
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まるで、昔の洋品店をそのまま再現したようなコーナー。
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カウンター式のガラス・ケースの中には、古いボタンやバックルがいっぱい。
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布巾のような綿生地の、素朴な刺繍のエプロン。
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古着も色々。じっくりは見ていないけれど、モッズ時代のものが多そうです。
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最後の一軒は、ガラス製品は少なかったものの、昔の発電機や電機メーター、望遠鏡や顕微鏡等、科学ゴコロをくすぐる商品を集めた一室があり、P太にとっては堪らないお店だそうです。
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アーツ&クラフトの木彫テーブル。脚部分も凝っていて素敵なデザインですが、テーブルとしてはデコボコで役に立たなさそう。上に、分厚いガラス製の天板でも置いたのでしょうか?
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新しい店が増えたり、かなり店並みが前回と変わって、生憎一番目当てのガラス専門のアンティーク屋はなくなってしまったようですが、ウラン・ガラス自体は沢山目にすることが出来ました。敷居が高そうと勝手に思っていたドーキングのアンティーク屋ですが、実はブースや棚を個々に貸し出している、イギリスではお馴染みの形式で、値段はルイスやブライトンのアンティーク・モールと大差ありませんでした。また、間口が小さめで小規模に見えても、一般の古い民家を改装して繋げている建物が多い為、実は驚くほど奥が深いのです。でも急な狭い階段等も多く、アンティーク屋巡りを楽しむのも、また足腰の丈夫なうちだけだなあと痛感しました。何より、今までアンティーク・モール巡りには、仕方なく私に付き合うだけだったP太が、ウラン・ガラスと言う共通の趣味を通して、一緒に楽しめるようになったことが一番嬉しいと思いました(…しめしめ。笑)。
  
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by piyoyonyon | 2015-11-22 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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