フェイヴァーシャムの「スタンダード・キイ」

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5月末、イギリスで三連休がありました。その内、最も天気が良いと予報された土曜日には、何処かへ出掛けたいと思っていました。しかし、バラを見に庭園に行くのには、未だ少しだけ早かったので、ケントの海辺の町へ行くことにしました。そこでまず訪れたのが、古いマーケット・タウンFaversham フェイヴァーシャムの、「Standard Quay スタンダード・キイ」と呼ばれる、町外れの船着場の昔の倉庫街です。ここは現在再開発され、アンティーク・ショップが幾つか集まる、ちょっとした観光スポットになっています。
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倉庫自体が木組みや木造の歴史的な建物で、見るだけでも十分価値があります。例えアンティークに然程興味がなくとも、飲食店やガーデン・センター等もあり、楽しく過ごせるはずです。
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ここのアンティーク屋は、家具中心の店が多いようです。
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この広い倉庫の建物にも、古い家具がずらり。P太は、元は昔の小さな教会のものらしい、中々凝った装飾の小ぶりのオルガンに惹かれていました。
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他にも古い工具専門、時計専門、バイナル(ビニール)・レコード専門店なんかがあります。
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皆個人経営のようですが、唯一モール形式で、店舗自体も一番大きいのが、この「Aladdin’s Loft アラジンの屋根裏」。
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その名の通り、倉庫の屋根裏部分が店舗になっています。
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ここは女性的な小物、雑貨が多く、かなり楽しめました。お値段も、割と手頃な物を多く見掛けました。
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全体的に商品が可愛く見える決め手は、パステル・カラーにペイントされた陳列棚だと思います。
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アンティーク&ビンテージだけでなく、手作りのアクセサリーや服も。
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この木製の小さなメダルにプリントを貼り付けたイヤリングは、本当に買おうかと迷いました。
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ドイツの「トーマス」のティー・セット。青系の他に、こんな愛らしい赤系も同柄に存在するとは。
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アール・デコ時代の、型押しウラン・ガラスのキャンドル・スタンドとトレイ。
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中央は、ヴィクトリア時代の吹きガラスの花瓶。下部だけウラン・ガラスになっています。
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中々豪華なアメジストのネックレス。ホルマークがないからか、値札には「ホワイト・メタル」とだけ表示されていますが、多分銀製だと思います。
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こちらは古着専門のブース。
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中南米風のアップリケ・エプロン付きスカートは、かなりの重量です。フォーク・ダンスに活躍しそう。
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このコリン・バッグは、ビーズの幾つかが無くなっていると言う事で、結構お買い得な値段になっていました。デザインもとても可愛く、かなり惹かれましたが、こんなバッグを実際持ち歩くことはないもんなあ…。
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こちらの黒いビーズがびっしりのバッグは、姉に良いかもと思いましたが、クラスプが緩めで断念。
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倉庫街の裏は船着場になっていて、潮の香りがしました。フェイヴァーシャムは、海岸線から3、4km程内陸にありますが、イギリスの常で、河口から川を通じて港町になっている訳です。対岸には、多分意図的に「倉庫風」にデザインされた新し目のアパートメントが、ズラリと並んでいます。
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でもこの川、水位が凄~く浅くて、例え満潮時でも船は動かなさそう…と思ったら、多くの船は、Shoreham ショーハムで見たのと同様、定着の住居になっている「ボートハウス」のようです。
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実際船着場だった時代の名残りの看板。いかなる動物も、外国からは上陸出来ないと書いてあります。従順そうな犬に比べ、ふてぶてしそーな面構えの猫が印象的。
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駐車場の最長滞在2時間なんて、あっという間に過ぎてしまいそうな、中々充実したスタンダード・キイです。
 




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by piyoyonyon | 2016-06-02 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(4)
Commented by 真木 at 2016-06-11 07:12 x
わ、スレ違い!
私は金曜にFavershamにいましたよ〜★
手作りの子供用ワンピース、かわいかったですね。
大人用もあればいいのに。笑

かなりあちこち回ってアンティーク探してますが、期待したほど、Lewesで
巡り会えず残念です。
あ、ぴよさんの記事で気になっていたポーリッシュのカフェに行ったら、
売り場を広げたのでカフェはなくなったそうです。残念。

ペッツワースではかなり収穫ありました。
今のところ、本がトータル35冊。
限界(23kg×2)まで、チャレンジです。違
Commented by piyoyonyon at 2016-06-13 23:37
真木さんもフェイヴァーシャムに行かれましたか~。先週はお天気抜群でしたが、今週は日本の梅雨みたいなジメジメ天気です。
ルイスのポーリッシュ・カフェ、食事系が無くなってから行っていないのですが、カフェまでなくなっちゃたんですね! 人気だったのになあ。
古物との出会いは本当に時の運ですし、お目手の品も人に寄って違うので、アンティークの町の好みは人それぞれですね。私は、ペットワースのアンティーク屋は、もうしばらく行かなくていいや~と言う感じです(笑)。
Commented by 真木 at 2016-06-22 10:29 x
ぴよさん、こんにちは~!

先週末に無事に半月以上のイギリス旅行より帰りました。
私史上更新の、55冊(!)の古本を抱えて・・・。
陶器はDandeeのマーマーレード瓶とデミタスカップの
トリオ、ケーキ皿2枚、銀製カトラリー2セットに留め(?)
ましたが、いや、重いのなんの!!
JALは預入23kg2個、手荷物10kgまでOKなんですけど
上限を振り切る勢いでした。

私は主に古本とクラシカルな陶器がお目当てなので、
モダン系のぴよさんとはあまりかぶってないですね。
でもぴよさんのお宝探訪記は大変役立ちます!
今後ともよろしくお願いします。^^
Commented by piyoyonyon at 2016-06-24 04:01
真木さん、おかえりなさい!(…って英国から言うのもヘンですが) お疲れ様です。丁度バラも見頃で、庭園をお楽しみになれたのではないでしょうか?
銀器とクラシック系陶器は、イギリスでもアンティークとして一番人気位で、種類も最も豊富なようです。イギリス好きな日本人も、大抵その手のものが好みなんだと思います。
書籍は本当に重いですよねえ。航空便でも、中々送る機会がありません。古本がお好きなら、ウェールズのヘイ・オン・ワイにも行かれたことがあるのでは?
こちらこそ、今後も宜しくお願い致します~。


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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