ドーキングのアンティーク街で青いウラン・ガラス探し

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8月末までのイングリッシュ・ヘリテイジ・ラッシュが終わった直後の週末、何処かへ出掛けたいと考えて、夫婦揃って真っ先に思い付いたのが、アンティーク・ショップ(モール)巡りでした。思い返せば夏の間は、フリマやチャリティショップでのウラン・ガラス探しには余念が無かったものの、アンティーク・モールへはすっかり御無沙汰していました。午後からの出発の上、天気も冴えなかったので、目的地は、アンティーク屋が一箇所に集中しているDorking ドーキングを選びました。
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まず訪れたのは、P太お気に入りの科学的な機械専門のストールがあるモール(通行人のおじーさんも絵になっています)。ところが、そのストールはすっかり無くなっていました。
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代わりに、私好みの1960~70年代のビンテージを売るストールが入っていました。
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家型の箱の中には、1970年代の「Chinese takeaway 中華ホカ弁屋」のジグゾー・パズルが入っているそうです。珍しいモチーフだ…。
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左のミッドウィンター「ロゼール」でキャニスターは、結構珍しいかも。
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昔の玩具達も、中々良い品揃え。
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以前アランデルで買った、ウラン・ガラスの魚型ボウルの色違い。こちらはウラン・ガラスではありませんが、セットで見ると一層楽しい。
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続いて、ティー・ルームが併設されているモールにやって来ました。ここは、ガラス製品が結構充実しています。この日の我々のメイン・テーマは、青いウラン・ガラス探しだったのです。
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外からは、オーストリアの民芸品っぽい、トールペイントの大きなチェストが見えました。
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いかにもアール・デコ時代らしいフォルムの、美しいウラン・ガラスの香水瓶。凝ったデザインが多く、人気のコレクタブルズ・アイテムなので、さすがに値が張ります。
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こちらは、更にデザインが繊細で優雅。やはりウラン・ガラスです。
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一方、多分アール・デコ時代のセルロイド製のブローチは、1つ3ポンドとかなりお買い得です。
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ガラス製品は、二階に多くあります。型抜き模様の非常に細かい、ウラン・ガラスのケーキ・スタンドです。値札には現代の製品と書いてありますが、多分100年以上昔の物だと思います。
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青いウラン・ガラスは、意外とすぐに見付かりました。右のホルン型のがソレ。
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青いガラスと一言で言っても、コバルト・ブルーからアクアと色も様々で、更に吹きガラス、型抜き、カット・ガラスと、製造方法や製造年代に寄り雰囲気が大きく異なります。左の縁が乳白掛かったバスケット型は、3点ともヴィクトリア時代のウラン・ガラス。Davidsonの製品で、このメーカーのコレクターも多いそうです。
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中央のバスケット型のガラス器も、実は紫外線光で緑に発光します。写真では紫掛かって見えますが、肉眼ではほとんど無色です。やはり型抜き模様が細かくて綺麗。
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ウラン・ガラスではないけれど、少し乳白掛かった青いガラス+エナメル彩色の、中々好みのアーツ&クラフツ・スタイルのビスケット入れ。
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オーストリア製のホーロー皿。直径は15cm位で、私が持っているものよりずっと大きめです。
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もしかしたら日本製の、50年代のリスのS&Pには、明らかにディズニー映画の影響が。
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大好きなノルウェーのフィッギオ・フリントの「マーケット」のティー・セット。これだけ揃っているのは、中々見掛けないかも。同じく「マーケット」の変形スキレットも、売られていました。
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右から、ミッドウィンターの「レッド・ドミノ」、リッジウェイの「ホームメーカー」。どちらも大変人気の50年代の食器で、とても稀少&高価になって来ています。左はフィンランドのアラビアかな?
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ミッドウィンターのビンテージ食器の中でも特に価値の高いのが、テレンス・コンランのデザイン。本物は初めて目にしました。1955年製造の、デザイン名は「サラダウェア」。
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二階(日本式に)の最奥は、古着やファッション小物中心の、私にとってはいつも心躍るストールです。
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好みのビンテージ・ファブリックのクッション。カーテンの再利用かも知れません。
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へなちょこなキノコ柄のビンテージ布は、キャミソールのようです。
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ウェールズ織りのバッグと眼鏡ケース。やはり織りが全体なほうが、お洒落なようです。
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また、ウェールズ織りのケープ(下)も、モッズらしくてお洒落。上のサッカー柄の赤いセーターは、ダサさの瀬戸際の微妙なセンス(笑)。
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ビンテージ・バッグは、ゴブランや刺繍物に一層惹かれます。
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最後に、多分町で一番大きなアンティーク・モールにやって来ました。ただしどのモールも、一般の家屋の小部屋を繋げた複雑な構造で、どれが一番大きいかは判別しにくいのですが。
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棚は可愛いくまとまっているけど、その左の人間頭部のガラス器が気になるなあ…。
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エプロンのフェルトの花アップリケが可愛い、レトロ・キッチュなお土産人形。
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P太の好きな科学アンティーク屋は、このモールに引っ越していました。一体彼は、このストールだけでどんだけ粘って写真を撮っているんだか…。
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私にはチンプンカンプンの機械ばかりの中、唯一即座に分かるのはコレ。モールス信号発信機です。
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姉に上げたのと同じ位大きくて、同じ位凝ったデザインのフィリグリーのブローチ。ガラス・ケースの中で、値段は確認出来ませんでした。
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屋根裏も有り。多くの店舗が古い家屋を利用しており、梯子のような急で狭い階段&段差がやたら多いので、やはりイギリスのアンティーク屋巡りは、歳とって足腰が弱ったらもう出来ないなあといつも痛感します。
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予報より早く雨が降り出し、早めに引き上げなくてはなりませんでしたが、お目当ての青いウラン・ガラスも、じっくり観察&購入出来て、目的は十分果たせました。
  




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by piyoyonyon | 2016-11-09 15:23 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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