ノーリッジでアンティーク・ショップ巡り

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バレンタイン・デイのお出掛けにNorwich ノーリッジを選んだのは、街の雰囲気が魅力的だからだけでなく、アンティーク・モールがあるのを憶えていたからです。何せ、ウラン・ガラスに興味を持つようになって以来、何処かに出掛ける度に、「其処ってアンティーク・モールある?」と聞いてくるP太です(…以前の彼からは想像出来ん)。午後1時近くにノーリッジに到着し、唯一空きのあったデパート「ジョン・ルイス」付属の公営駐車場に車を止めましたが、偶然デパートの正面に、アンティーク・モールがあるのをいきなり発見。
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このモール、「All Saints Antique Centre & Tea Room オール・セインツ・アンティーク・センター&ティー・ルーム」と言い、見た目通り元教会の建物です。入り口の周囲には、墓地が残ったまま。最早お参りする家族の居ない、古い無縁仏(仏とは絶対呼ばないなあ)とかなんでしょうか??
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内部は、こんな感じになっています。左側は人気のティー・ルームになっていて、丁度お昼時だったので、サンドウィッチ等をテイクアウトするサラリーマン達も見掛けました。
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古着専門のストール。メンズも割と多数。
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ビンテージ・バッグや靴もあります。
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ここがかつての祭壇部分。何だか、実際人が住んでいそうですね。
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ティー・ルームが多くの面積を占めるせいか、建物の大きさの割に、品物は少な目に感じました。
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自然光では無色透明のグラスなのですが、ブラック・ライトを当てると、幾つかは緑色に発光します。
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中々可愛い顔の、ロシアの民族衣装のソフビ人形。多分、ティーコジーになっています。
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またノーリッジには、ビンテージ屋にしか見えないチャリティショップが幾つかありました。このチャリティ屋は、地下がビンテージ専門に。
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でも家具中心で、しかもビンテージっつうか…、右奥のスーパーマンのぱんつを履いた足型のライト・スタンド、飾るヤツの顔が見たい(笑)。「Mr.レディMr.マダム(原題:La Cage aux Folles)」の映画に登場する、尻型の花瓶を思い出しました(笑)。
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このお洒落なビンテージ・ドレス屋も、全体的にお値段安めと思ったら、実はチャリティショップでした。中には、一着2ポンドのコーナーも。
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雑貨も多少売られていて、古着に合わせて50~70年代のレトロ物ばかり。
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大聖堂正面の、幽霊が出ると言われる迫力の傾いた建物のアンティーク・モールは、残念ながらなくなっていて、今はファンクション・ルームか何かに替わっていました。
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中に入っていないけど、とあるアンティーク・ショップのショーウィンドウ。自分の持っている物が幾つか見えます。左のチェコの針セットなんて、12ポンドもします。
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こちらも同じお店。奥に、ウラン・ガラスらしきものが、チラッと見えました。
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最後に、「オール・セインツ・アンティーク・センター」で紹介されていた、姉妹店「St. Gregory’s Antiques & Collectables セイント・グレゴリーズ・アンティークス&コレクタブルズ」を訪れました。こちらも、御覧の通り元教会の建物です。
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ノーリッジには、本当に教会がいっぱい。4、5件毎にあるんじゃないかと思える程です。しかし現在、毎週日曜日に教会へは通う信者は、イギリスのキリスト教徒の1割のみ。当然多くの教会が余剰・閉鎖となり、ノーリッジの教会の幾つかも、カフェやギャラリー、博物館など別な施設として再利用されています。
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エントランス・ホールからして、結構規模の大きな教会のようです。
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今までも何度か、元教会のアンティーク・モールは見て来ましたが、これ程教会らしさが残っている建物は初めてで圧倒されました。特に、高い木製の天井が迫力。
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「オール・セインツ」は、内部の1/4位がティー・ルームで、商品もやや疎らに見えたのに対し、こちらは品揃えが充実しています。
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中々魅力的なビンテージ・ジュエリーが揃ったストール。特に、中央の青いフリンジ式のアール・ヌーヴォーのネックレスが素敵。
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中央のエジプシャンなネックレスは、典型的なアール・デコ時代の流行のデザイン。
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手前のマイクロ・モザイクのブローチは、かなり古くて繊細で価値が高そう。32ポンドかあ…。
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中央やや右のフリンジ付きの大き目のブローチ、姉に上げたのと同じだ! …よ、45ポンド?
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クヌギのエナメルのブローチは、結構私好みです。チロリアン・ジャケットなんかに似合いそう。
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白いパール加工の樹脂製の花のブローチが可憐。ビンテージ・ジュエリーって、こうやってクッションにまとめて留めると素敵ですよね。
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時代を感じさせるマキシ丈の、とても長~いスカートでした。柄だけ撮影。
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ちょっと東洋っぽい刺繍の、口金が中々魅力的なビンテージ・バッグ。
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一方こちらは、西洋人が考えたエセ・オリエンタルらしい図案のポーチ。でもビーズ刺繍自体は、眩暈がする程の細かさです。
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主祭壇部分のステンドグラスは、相当見応えあります。ステンドグラスは比較的新しい19世紀頃の物だと思いますが、教会自体は、元々14世紀に建てられた、今でも歴史的建造物一級指定の由緒ある建物です。
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その脇のパイプオルガンにも、美しい装飾が施されています。
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その横には、大理石の墓碑(記念碑)が。キリスト教においては、屋外の墓石もそうですが、伝統的にドクロのモチーフが良く使われます。多分「memento mori=死を思え(どんな人間も必ず死ぬことを忘れるな)」って宗教的な意味があるんでしょうが、見て余り嬉しいもんじゃあないですね。
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祭壇の横に、「crypt クリプト、行ってみな~い?」とのサインが。入り口はまるでバーみたいなんですけど、クリプト、すなわち教会や大聖堂の地下室です。礼拝堂や遺体安置所、納骨堂、墓所として使用されます。
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クリプト内部は、まず一段だけ低くなって、こんな風になっていました。
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ここにも、小ぶりですが美しいステンドグラスが。
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更に奥の祭壇の真下部分に、一段深くなった小部屋があります。…ひえ~、ここ、かつては骨でいっぱいだったとかじゃないんですか?? 配置的にも、ハイスの骸骨教会のクリプトにそっくりなんですけど。
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もしかして、写ってはならぬモノが写っているんじゃないかと、結構ドキドキしながらシャッターを切りました。
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しかし、安っちいセクシ~・サンタの衣装が、そんな不安をぶっ飛ばしてくれます(笑)。
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もう一方の主祭壇脇には、礼拝堂が。ここのステンドグラスも素敵です。手前のコスメ・セットの一部のウラン・ガラスのキャンドル・スタンドは、私達が持っているものと同じ。
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中央奥の箱入り民族衣装の人形、「ダンス人形」ってのが気になります。一体どんな風に踊るのか?
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会計カウンターの脇にも、見事な壁画が。結構古そう。教会名が「St.Gregory’s」なだけに、モチーフはイングランドの守護聖人、聖グレゴリウスでしょうか。
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床は、今はほとんどの部分が板敷きに改装されていますが、その床板の下には、多分こんな墓碑が沢山嵌め込まれたままだと思います…。
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何故か「進撃の巨人」のコミックス(英語版)も売られていて、ここのモールは色んな意味で楽しめました。例えアンティークに興味がなくとも、教会建築として一見の価値があります。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-09 18:21 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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