バーミンガムのマーケット

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私にとって退屈だった街バーミンガムで、唯一楽しめたのが、このBull Ring ブルリング地区の巨大なショッピング・モールの裏側にある、12世紀に起源を持つと言われる一般市場です。何故なら、屋外市場(と言っても屋根付きですが)の半分は、ほとんど布や手芸用品を売るストールだったからです。
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それらの店を切り盛りするのは、インドや中近東の人達。商品も、そう言ったエキゾティックな物が中心です。
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客もやはりムスリムやインド人女性が多く、まるでアラブのバザールのような雰囲気。もしかしたら彼女達にとっては、服は自分で作るのが当たり前なのかも知れません。でも中には、リバティのタナローン風コットンがメートル8ポンドで安いと、喜んで買って行く白人女性客も見掛けました。
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いかにもインドっぽい、キラキラ華やかなブレードやレース・テープ達。工夫をすれば、普通のファッションや手芸にも活用出来そうです。
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美しい刺繍やミラーワークのテープもあります。
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イギリスの布地は、一般の店舗だと、最低でもメートル4ポンドはするのですが、この市場では、裏地みたいな無地のサテン布なら50ペンスからと、破格の安さでした。
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このコーナーは、全てメートル1ポンドだそうです。中には悪くないプリントもありましたが、皆ペラペラの化繊生地で、ドールの服作りには使い辛そうでした。
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ポリコットンでも、ここでは大抵1m2ポンドです。探せば、普通に使えそうなプリントも沢山あります。
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日本からわざわざ買いに来る価値はないだろうけど、イギリスに住んでいる身としては、もしこの市場が近くにあったら、創作活動に非常に役立つと思います。
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これは、アフリカの生地のようです。既に襟のような物がプリントされてあり、もしかしてここを繰り抜いて端を始末すれば、すぐに貫頭衣みたいな民族衣装になるのかも。
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屋外市場の残り半分は食品で、ここもインド・中東系なのかと思いきや、チーズ専門店もあり、普通にイギリスの食材中心でした。
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でもフランスの食品市場と違い、マーケットとは言っても、特別に新鮮でも、安くて美味しそうでも、珍しい食材が多い訳でもなさそうで…。やはり伝統的な食に対する意識、熱意、食文化自体の差だと思います。
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屋外市場の隣に、屋内市場の建物が立っています。
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中に入ると…、うーむ巨大!
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かなり高い場所まで、商品がびっしりです。
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この店には、まるで夜店で売っているような、新品なのに何処か懐かしい感じの玩具が揃っていました。
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やはり屋内市場でも、インド・中近東系のストール、特に布地屋が沢山入っていました。他には、ヘヴィメタ系の安物Tシャツ、おばーちゃん用の寝巻きやでっかい下着なんかも、多く見掛けました。
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これでもか!と、ギラギラなラインストーンのブローチがびっしり。
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どれ一つ日本人には向かない、半端無くでかいネックレスを売る店。
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優雅なムスリム女性の衣装専門店。実はイスラム教徒の女性も、自宅ではかなり派手な格好をしていると聞きます。公共の場であっても、西洋人女性と比べて肌の露出が少ないだけで、パッション・ピンクに金色とか、非常に華やかなムスリム女性を見掛ける機会もあります。
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ヘッド・スカーフも販売されていました。マネキンの顔が、レトロで結構可愛い。
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圧倒される程金ピカなレース等の装飾品が、ぞろりと揃っているストール。お店の人が、皆パキスタン製だと言っていました。自爆テロとか物騒なニュースばかりが耳に入って来るパキスタンですが、こんな美しい製品を作り続けているとは。
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この屋外市場を出ると、なんとその隣にももう一つ屋外市場が。こちらは食品市場なのかな?と思いましたが、半分はカード等の日用品も売っていました。飲食店も入り、白人板前の握る寿司バーも在りました。
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ここの魚屋はアラも売っていて本格的!と思いきや…、両脇の肉屋では、豚や羊の首(しかも皮を剥いだ後)を並べていて、怖くてすぐにこの場を逃げるように立ち去りました。
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結局この市場で、ドールの服制作用に、布を何種類か買いました。最早イギリスらしい雰囲気はなく、お洒落な場所でもないけれど、活気は有り生き生きとしていて、決して危険な感じはしません。これも人種の坩堝イギリスの現実の一つだと割り切れる人には、かなり楽しめる場所だと思います。





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by piyoyonyon | 2017-05-18 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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