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デブ猫に捧ぐ絵本「キャットゥンドラ」

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フリマで、表紙が割と可愛い猫の絵だし古そうなので、手にとって中身をパラパラと読んでみたら、独特な話の展開が即効気に入って買った中々の傑作です。発行は1978年で、アメリカで出版されたようです。
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主人公は、「キャットゥンドラ」と呼ばれる太ったメス猫。森の中の打ち捨てられたボロボロの山小屋に、一匹で「隠れて」住んでいます。
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何故なら、森の他の動物達から姿を見られる度に、「やーい、太っちょ!」と罵られて嘲笑われるから。この「Catundra キャットゥンドラ」と言う通称自体が、アメリカでは何か侮辱的な言葉を元にしている造語らしいのですが、イギリス人のP太に聞いても分かりませんでした。もしかしたら、イタリア語で「不吉」や「破滅」を意味する「カッサンドラ(トロイアの王女の名に因む)」から来ているのかも。だとしたら、壮絶なイジメだ…。
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この日も、「デブ~デブ~百貫デブ~♪(レトロ)」のように囃し立てられ、散々からかわれたキャットゥンドラは、すっかり悲しい気持ちになり、忘れる為にも沢山沢山食べました。…って、おい、野良猫のはずなのに、この食べ物は何処から出て来たんじゃい。そもそも、ノラなのに何故そんなに肥満?? しかも、猫が食パンとかケーキとかパフェを食べちょる。その上、涙流しているし! 尻尾はリスみたいだし。この突っ込み所満載の絵には、一発で心を奪われました(笑)。額装して飾りたい程、気に入っています。
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そんな毎日の繰り返しなので、益々大デブとなり、出歩くのもままならなくなったキャットゥンドラ。ストレスで過食となり、一層肥満を招く、抜け出すのが非常に困難な悲しいデブの連鎖です。こんな体では餌も捕れなくなり、空腹で更に惨めな気持ちになりました。
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そんな折、彼女は一匹のモグラを捕まえます。一体どんなノロマなモグラが、これ程太った猫に捕まったのでしょう。って言うか、モグラかこれ?! ネズミにしか見えないんですけど。
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「ね、猫さん、僕を食べるんですか?」「勿論にゃー。惨めな気分だからおまえを食ってやるにゃ。幸せになれるのは食べることだけなのにゃッッ」「…そりゃ全く間違っていますよ、猫さん。貴女が惨めなのは、そんなに食べてばかりで太っているからだ。それよりアナタ、痩せるべきです」と言うモグラの正論に、何故かいきなり納得したキャットゥンドラは、運動とダイエットを熱心に始めます。
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ネズミ、いやモグラも、その間にさっさと逃げたら良いのに、何故かキャットゥンドラに付き合い、彼女の減量に助言したり激励したりします。
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そのダイエットってのが、猫なのに果物と生野菜ばっかりで、更にチーズやバナナはハイカロリーだし、これまた突っ込みたくなります。野菜だけ食べていても痩せないのは、私が保証するさ…。
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とは言え、キャットゥンドラは見る見る減量に成功し、最早誰も彼女を笑わなくなりました。その上、見違える程可愛い猫になりました。おまけにモグラの友達も出来て、めでたしめでたし。最後に、「もし貴方が太っていて痩せたかったら、このお話を思い出して下さい」とのメッセージが。
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作者は、実際身近なデブ猫達を見ていて(そんなにいるのか)、このお話のインスピレーションを得たそうです。更に、世の中の全てのデブ猫に捧ぐと書いてあります。因みに、同じ作者とイラストレーターのコンビで、他にも沢山絵本を出していますが、可愛いのはこの本だけで、他は皆、外国らしくクセが強過ぎて気持ち悪く描かれた動物達が登場します。
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P太に聞かせたら大笑いしていたけど、「これいつの時代の本? 今だったら、太っている人に対する差別だって訴えられるよ」と言いました。いえ、差別って言っても、人ではなく猫ですから! …と思ったら、この本は今でもアメリカで発行され続けていて、実際物議を醸し出しているそうです。アマゾンでの評価なんて、「5」か「1」の両極端だし。やはり、主に太っている人からの批判が多いようです。Reddit(英語版2chのようなもの)でも、この本に関するスレッドが立てられていました。まあ、正直言って、子供には読ませたくない内容ですよね。容姿や身体的に問題のある場合、苛めてもOK、と肯定しているようなものですから。しかも、それを回避するのには、あくまで本にゃんが原因を解決しなきゃ駄目な訳です。ダイエットにしても、特に成長期の子供にとっては、野菜や果物だけ食べていれば良いなんて(勿論お菓子だけよりはマシですが)、現在は完璧に間違った情報です。とは言え、色んな意味で、猫好きな大人には凄く楽しめる絵本です。
 




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by piyoyonyon | 2017-01-24 15:27 | 本・メディア | Comments(0)

スウェーデンのクロスステッチの本

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日曜日に隣町の中心の駐車場で行われるフリーマーケットに行った日、クリスマスに近い時期だからか、いつもなら日曜日は閉まっているはずのチャリティショップが開いていました。そうとなれば覗いて見ない訳がなく、そこでこのスウェーデンのクロスステッチ刺繍の本に出会いました。丁度フリマで古いクロスステッチ布3枚を買った日で、その日は偶然「クロスステッチ被り」でした。
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スウェーデン手工芸協会の著作となっています。原本は1976年ストックホルム発行で、この本はアメリカで1981年に出版されたようです。御馴染みのばってんのステッチだけでなく、同じく升目を利用した、ステッチのバリエーションも紹介されています。
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具象的なクロスステッチの図案は、本来余り好みではありませんが、北欧の物はやはり一味違うと思います。この室内の風景を表した図案も、インテリアが北欧らしくて可愛く、黒猫が居る所もマル。右側は作品例の写真、左側には升目を塗り潰したガイドラインが掲載されています。
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文様的な意匠は、やはり好み。ちょっと子供っぽい花柄を、渋めの色でまとめています。
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それぞれのパターンにはタイトルが付いていまして、右は「8月の蔓」、左は「ロック・ローズ」と言います。
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クリスマス柄。ブタをモチーフに選んでいる所が、北欧ならでは。赤一色でも十分魅力的…、と言うか、下手に色を混ぜるより、返って単色のほうがお洒落に見えます。
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単色だと、フォークロア感が強調されることも。カントリー調の椅子に、ばっちり似合っています。
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参考作品。19世紀前半のサンプラーです。
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とてもスウェーデンらしい、夏至祭りの様子の図案。民族衣装を着た男女は具象的に表現されているけど、夏至ポールは文様風に構成されています。
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大人な色合いの刺繍が、驚く程椅子に自然に馴染んでいます。
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一方こちらは、こってりフォークロア調な刺繍。中々独特なデザインの椅子にも注目。
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パイプを吹かしたおじーちゃんが使いそうな、渋い色合いのオットマン。毛糸を使用しているようです。長い間、何故フット・ストゥールをオットマンと呼ぶのだろうと不思議に思っていましたが、オスマン(=オットマン)トルコ帝国から伝わった為だそうです。
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近年は珍しくなって来ているのに違いないアイテム、赤ちゃんの洗礼服。子供に洗礼を受けさせる親が、めっきり減っているからです。凝ったレースが盛り沢山の洗礼服なら、アンティークで度々見掛けますが、手刺繍入りは、少なくともイギリスでは珍しいかも。
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ここからは「ロングレッグ・クロスステッチ編」となっています。「ロングレッグ=足が長い」がどんなクロスステッチなのか知りませんが、見た目的にはニードル・ポイントに近く思えます。まず最初に、いかにも70年代らしいオプティカル・パターン。色の違いだけで、結構雰囲気が変わります。
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ロングレッグ・クロスステッチ編には、絵画的な図案が多く紹介されています。しかも、力強く油絵風。これもまた、ヨーロッパの他の国とは一味違う図案ばかり。多分、タペストリーとして使用するのだと思います。やっぱり北欧人は、壁を装飾するのが好きなんだな。
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刺繍のバッグも。今見ても中々お洒落ですが、刺繍がモノトーンなので、背景を色付きにしたほうが良かったのにと思いました。これでは、一瞬モノクロ写真のように地味に見えます。

時代の差もありますが、やはりクロスステッチにも、その国らしさが表れて興味深いと思いました。
  




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by piyoyonyon | 2016-12-14 15:31 | 本・メディア | Comments(0)

ハンガリーの強烈ダーク・ロマンティック・コメディ「牝狐リザ」

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正直言って映画マイナー国であるハンガリーに、パンチのある映画が誕生しました。タイトルを「Liza The Fox Fairy 牝狐リザ」と言い、今年日本の映画祭でも紹介された作品です。ハンガリー本国では成功を収め、各国の映画祭でも受賞や好評を得ました。元々興味深々だったところ、ハンガリーの友達がDVDを送ってくれました。ジャンルとしては、ラブ・ファンタジー・コメディなんですが、次々と人が死ぬサスペンス・ホラーでもあります。決して女性向けのお洒落映画に作られた訳ではなく、下品でドギツイ表現も登場しますが、私としてはかなり楽しめました。ストーリー自体が、日本に大きく関係しているのも見逃せません。
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舞台は1970年代の、ハンガリーの架空の首都「チュダペスト」で、主人公のリザは30歳の「女の子」。古い広いアパートメントに暮らす、寝たきりの日本大使の老未亡人(ハンガリー人)に、若い頃から住み込みで看護師として仕えている為、外部との接触がほとんどないらしく、世間知らずで内気な性格です。西洋女性としてはかなり珍しい、「アメリ」を思い出させるキャラクターですが、リザは更に純粋で浮世離れしています。何せ服装は、三つ編みに毛糸のベレー帽のダサさで(私にとっては好みだけど)、流行も年齢も丸っきり無視。彼女の友人と言えば、夫人がファンである50年代の日本人歌手「トミー谷」の、リザにだけ見える幽霊のみ。そんな彼女も、大使夫人から日本語を教えられて愛読する、日本の恋愛小説通りの「運命の恋」に強く憧れています。その矢先、大使夫人が死亡し、強欲な親族達を差し置いて、遺言に寄りリザはアパートを相続します。収入はなくなった為、空いている部屋を貸し出しますが、夫人の死を疑った親族に通報され、間借り人は殺人容疑を掛けられたリザを調査する為の刑事でした。その一方で、リザは運命の恋に向かって積極的に行動を起こすものの、何故か彼女に懸想する男達は次々に急死する為、恋愛は全く成就しません。リザは次第に、自分は日本の牝狐伝説の呪いに取り憑かれていると、疑心暗鬼になって行くのでした。
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話だけ聞くと、単なる奇想天外なおバカコメディに思えるかも知れませんが、全体的に渋い色調の中欧独特の陰鬱や退廃さが感じられ、私のようなハンガリー好きには堪りません。特に、ブダペストに今でも多く残っている、ユーゲントシュティールのボロボロのアパートメントや、アンティークが散りばめられたそのインテリアに、ハンガリーらしさが滲み出ています。また、共産圏のレトロ具合も楽しめ、マク★ナルドのばちもん「メック・バーガー」とか、当時の資本主義への不器用な憧れぶりも興味深いのです。古臭~いラジオや超旧式なアパートの設備、ニセに違いないハローキティのキーホルダーなど、一つ一つの背景道具も見逃せません。登場人物が揃いも揃って変人で、殺されると滑稽な悲壮感が漂います。リザのけなげな恋愛への奮闘振りにも注目で、「男を落とすレシピ本」を見て気持ち悪い料理を作ったり、思い切って雑誌「コスモポリタン」に恋人募集の広告を出したり、自らレースのカーテンでボディコン・ワンピースを作り、白いロングブーツを合わせ、せくし~なグルーヴィー・ファッションに変身して、初デートに挑みます。女優さんなので、さすがに華麗にイメチェンしますが、前半のグラニー・ファッションにも違和感ないところが凄いと思います。彼女が20歳ではなく、30歳って設定がまた面白い。70年代の当時は、かなりの年増だったと思うし、その歳で小説のような恋に憧れるのは相当イタイのですが、このキャラクター&この話だから許せます。現在の視聴者には、返って説得力があるかも知れません。全体的に話の展開のテンポも良く、全く飽きませんでした。
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また、この監督さんの日本文化へのLoveぶりにも驚かされます。トミー谷は、往年のコメディアン「トニー谷」をモデルとしており、牝狐伝説は「九尾の狐」を元にしているようです。トミー谷を演じる役者さんは、デンマークの日系アクション俳優だそうで、実はかなりイケメンです。その彼が、黒縁眼鏡とド派手なスーツを着て日本語で歌う、いかにもそれっぽいレトロ歌謡曲(作ったのはハンガリーのバンドだそう)と変な振り付けが、一番頭に焼き付いて離れません。他にも、日本の子守唄の(悲しい)メロディーや、フィンランドの西部劇音楽などが流れ、サウンドトラックも相当独特でインパクトがあります。
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ハンガリーの友達に寄ると、彼女の彼氏や友達の何人かは、この映画を酷評しているそうです。多くの日本人とっては、ハンガリーは良く知らない文化背景の国だろうし、決して万人受けする映画ではないことは納得します。ハリウッドのメジャー路線の対角線上にあるような、日本ならどう考えても単館上映しか考えられない作品で、サブカルに理解のある、三池崇のコメディやタランティーノ、フィンランドのアキ・マウリスマキなんかを好む人になら受け入れられるかも。とにかく、マジャール(ハンガリー)語に日本語が混じる稀な映画として、私達夫婦のツボには何度も見たくなる程ぴったりでした。義母も絶対気に入ると確信しています。

追記:2016年の12月に、「リザとキツネと恋する死者たち」と言うタイトルで、日本の一般の映画館でも上映されました。
 
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by piyoyonyon | 2015-10-10 15:21 | 本・メディア | Comments(2)

70年代の切り絵の本

ある日フリマのあるストールで、1970年代の手芸本のシリーズが沢山売られていました。一辺約15cmの正方形で、それぞれ30ページ位の薄っぺらい、ソフトカバーの小冊子です。その中から、特に気になって役に立ちそうなものを選んで買いました。
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タイトルは「Paper, Scissors and Paste 紙とハサミと糊」とあり、要は切り絵です。ところが、普通日本で思い浮かべる切り絵とは、一味も二味も違って面白いと思いました。一見子供の図案かと思える程シンプルですが、中々のセンスの良さ。すぐにでも身近な材料で気軽に始めて、真似したくなる作品ばかりです。
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例えば、薄い紙を使って色の重なりを楽しんでいます。
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既存の印刷物を利用したコラージュも、切り絵の一種です。イギリスで何度か学校を訪れる機会があり、廊下等に展示してある子供の美術作品を見ると、絵画自体は概ね日本人の同い年位の子供よりずっと下手ですが、コラージュのレベルはとても高くて驚きます。一方、日本人がコラージュすると、どうも頭が固過ぎるのか、ぎこちなくてつまらない作品が多いと思います。やはり国民性に寄って、向き不向きってあるんですね。
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そして、単なる切り「絵」で終わらせず、どんどん実生活に生かして行こうと言うアイディアの本なのです。手始めに、グリーティング・カードやカレンダーに応用。西洋にも日めくりが存在するとは意外。
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ランチョン・マットやコースターなど、子供のパーティに。こう言ったアイテムの既製品も色々出ているけれど、前以て子供と一緒に作っおけば、誕生会などが盛り上がること請け合いです。今なら、ラミネート・パウチを使うと完璧ですね。ガラスのコップには、剥がせるタイプの耐水性のシール式のものを。
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木にも切り絵です。厚くニスを塗れば、耐久性はあるはず。
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入れ子式になって、積み重ねると全身像になるユニークな箱。
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この箱のカラー・イメージが表紙に載っていて、色使いがとても好みで惹かれます。まあこの程度の図案なら、切り絵を貼るより、箱に直接描いたほうが手っ取り早い気もしますが(笑)。
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昔うちの母が、空き瓶にカラフルなビニール・シートを使って、同じようなことをしていました。でっかく「がーりっく(何故かひらがな)」とか、母ならではの迫力あるセンスで面白かったのに、捨てちゃったようです。
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最後のページに、このシリーズの他の本も紹介されています。フリマでは売られていませんでしたが、イースター・エッグの絵付けとか、麦藁細工とか、昔はイギリスにも、こんな好みの手芸が存在したんだーと嬉しく思いましたが、よくよく奥付を見たら、元々はドイツの発行でした。…やっぱりね。
 
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by piyoyonyon | 2015-09-05 15:38 | 本・メディア | Comments(0)

イジー・トルンカのアンデルセンの絵本

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フリマでは、余程時間がたっぷりある時じゃない限り、普段書籍は熱心にチェックしないのですが、これは自然に目に飛び込んで来た絵本。何故なら、普通は書籍はシートの上に山積みか、ダンボール箱に背表紙だけ見せて並べてあるのに、テーブルの上に一冊だけ御大層に乗せられていたからです。それだけに、ちょっと特別な雰囲気の本なのは見て取れました。
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恐らくフルカラーのカバーは失くなっており、表紙にはタイトル文字もなく、カットが箔押しで印刷されているだけでした。背表紙にはアンデルセン童話集とだけ書いてあり、思わず手にとって中身を眺めて見ると、とても完成度の高い素晴らしい挿絵で、イギリスの作家の絵ではないことはすぐに分かりました。
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中表紙を確認して納得。チェコスロヴァキアの著名な人形作家、及び人形アニメ監督の「Jiří Trnka イジー・トルンカ(1912~1969年)」のイラストだったからです。英語訳になっていますが、本の発行もチェコスロヴァキアで、道理で中欧の昔絵本らしい雰囲気に溢れている訳です。
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奥付に発行年は記してありませんでしたが、見返しに「1959年、両親からマーガレット(持ち主の名前)へのクリスマス・プレゼント」と記入してあるので、1950年代の発行だと思います。この見返しの、ちょっとフォークロアな切り絵みたいなデザインが、また素敵。左右とも、線対称の同じ柄です。
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トルンカは、挿絵画家としても一流で、数多くの絵本を手掛けたそうです。でも実際トルンカの絵本を手にするのは、私にとってはこれが初めてでした。
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水彩の暈しを生かした繊細な色彩の、チェコの絵本らしいクセがある、それぞれ額装したい程美しい挿絵が盛り沢山です。この絵は、プラハの街並みっぽいですね。
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どれも何処か寂しげな絵で、今時の子供用絵本の挿絵とは全く違います。
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でも自分の子供時代を思い出すと、そういう子供向けには余り一般的ではないタイプの挿絵のほうが、返って印象に強く残っています。
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これは「雪の女王」。念の為、れりご~♪じゃないほうです。
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「みにくいアヒルの子」を、実際醜く描く挿絵は結構珍しいかも…。
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線画が多くなると、更にクセが強まって見えます。
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モノクロの小さなカットも魅力的です。
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大切そうな本だけあって、値段は最初2ポンドと言われ、フリマの古絵本の相場としては高めでした。1ポンド50ペンスに負けてとお願いしたら、「これはとても素晴らしい本だから」と応じて貰えませんでした。「んじゃあ、いいです」と去ろうとしたら、「1ポンド50ペンスで良いわ! 家には(荷物を減らしたいから)持って帰りたくないのよ」と言われ、交渉成立。値切ったものの、本当は2ポンド以上の価値が十分あることは、良く分かっているつもりです。しかし、それを私以上に理解する客も、イギリスのフリマには中々おるまい(ニヤリ)。
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元々この本を両親からプレゼントされた少女「マーガレット」が、1959年当時に7~10歳位だとしたら、現在60歳以上のはずなのです。フリマで売っていた女性は、それ程歳をとっているようには見えませんでしたから、マーガレット本人とは思えません。しかし、子供の本の割に状態も良くて、長年大切にされて来た思い出深い本なのは間違いありません。
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アンデルセンの哀愁漂う世界観に、トルンカの絵がぴったり。こんな充実した昔絵本、もう中々チェコ本国では中々手に入らないかも(多分日本人が買い占めて)知れません。
  
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by piyoyonyon | 2015-08-21 15:28 | 本・メディア | Comments(2)

白雪姫のピクチャー・レコード

ここ数年、アナログ・レコードの人気が復活して来ているようで、地元のHMVにもアナログ・レコード・コーナーが出来ていましたし、ニュースでも紹介されていました。昔LP盤とか呼ばれていたやつで、イギリスではビニール(バイナル)・レコードと呼ばれています。コンパクト・ディスクに比べ、耐久性も無ければ取り扱いがメチャ面倒だと思うのですが、やはりジャケットの大きさの魅力が物を言っているようです。
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しかしジャケットだけでなく、昔は円盤そのものにイラストをプリントした、こんなレコードも存在したのです。これはディズニーの「白雪姫」のシングル・レコードで、「はいほー♪」等の挿入歌だけでなく、物語の朗読が録音されていまるはずで。勿論CDにも、大抵文字やイラストがプリントされている訳ですが、ビニール盤は黒が普通だったので、こんな風に全体にカラフルにプリントしてあるものは、魅力が倍増するから不思議です。
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裏面はこんなイラスト。バックの青が写真では飛び気味ですが、実際には全体的にもっと鮮やかな色です。この時代は、主に子供向けのシングル盤に、この手のカラフルなピクチャー・レコードが存在したようです。20年位前から既にレトロな魅力を感じ、ずっと実家の二階のトイレ(笑)の壁に飾っていましたが、いつの間にか家族に処分されては大変と、この度イギリスに持って来ました。
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by piyoyonyon | 2015-05-24 15:28 | 本・メディア | Comments(0)

トプシィ&ティムの日曜日の絵本

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6冊まとめて手に入れた「トプシィ&ティム」のシリーズ、とうとう最後の一冊です。日曜日と言うことで、教会へ行くお話になっています。
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双子達は、フランク叔父(伯父)さんの家に宿泊していました。あの、ネロウ・ボートに乗せてくれた叔父さんです。叔父さんは、町ではなく田舎に住んでいるようです。「朝ごはんを食べて、早くおいでよ。教会へ行く前に、二人にやって貰いたいことがあるんだ」と、庭から双子を呼ぶ伯父さん。
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叔父さんは、まず見事な大きな菊の花を見せてくれました。こんな紙袋で保護する大輪菊、イギリスでも栽培している人がいるんですね。叔父さんは、相当熱心な園芸愛好家なようです。
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そして彼は、それらで大きな花束を二つ作りました。一つは御近所のタビサ・ティック老嬢へ、もう一つは教会の牧師さんへ届けるよう、道筋を教えて二人に託しました。伯父さんも教会へ行くはずですが、双子に社会勉強をさせている訳です。いつも思うのですが、二人のお揃いの服装が可愛い。
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タビサさんの家は、すぐに見付かりました。何て素敵なコテージ(田舎家)。
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ところがタビサさんは、とても耳の遠いお婆さんで、花束を二つとも自分用だと勘違いし、喜んで家の中へ持って行ってドアを閉めてしまいました。双子が幾らドアを叩いて叫んで訴えても、タビサさんには聞こえません(時々こういう都合の悪いことだけは聞こえないお年寄りが居るもんです)。「…牧師さんにはどうしよう?」と、途方に暮れる二人。
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でもこの双子は、結構賢いのです。ここは田舎で、野原には花が沢山咲いています。これを集めて、牧師さんへの花束を作ることにしました。けれど、タンポポや雛菊やバターカップ等の小さな野の花だけでは、あんなに大きな花束を作るのは大変。実際、相当時間が掛かってしまいました。
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トプシィとティムがやっと牧師さんの家へ行くと、彼は既に教会で礼拝を行っているとのことでした。プロテスタントの牧師は「pastor」と呼ばれるのが一般的ですが、イギリス国教会の牧師は大抵「vicar」と呼ばれ、その住居は「vicarage」と言います。礼拝は「service」で、ある時「ミサmass」と言ったら、それはカソリックしか行わないよとP太に笑われました。
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牧師さんは、丁度説教段で演説しているところでした。双子は、ようやく花束を渡すことが出来ました。礼拝に参加している信者達も、皆にっこり。一昔前の村の教会なので、着飾った人々が沢山集まっていますが、現在のイギリスでは、毎週日曜に教会へ行く人は、キリスト教徒の1割にも満たないそうです。
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さて、フランク叔父さんはと言えば、あんまり双子達が遅いので、心配して探し回っていたたようです。耳の遠いお婆さんのせいで、小さな二人にはちょっと難度の高い任務でしたね。このシリーズ、子供用の絵本ながら、在り来たりな話の展開ではなく、いつもストーリーに捻りがあって独創的なのに感心します。
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by piyoyonyon | 2015-01-25 15:37 | 本・メディア | Comments(0)

トプシィ&ティムの金曜日の絵本

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まとめて手に入れた「トプシィ&ティム」の曜日シリーズの絵本の中で、これは一番のお気に入りです。双子宛に、一通の手紙が届いたことから物語りは始まります。
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手紙の中身は、仮装パーティーへの招待状でした。電話や通知プリントではなく、わざわざ子供相手に郵便でお知らせするところがイキですね。勿論二人は大興奮。即座に「僕、ゴミの回収スタッフの格好がしたいよ!」と言うティムに対して、「わざわざ仮装しなくとも、おまえはしょっちゅう小さなゴミ回収者に見えるじゃないか」と笑って答えるパパ。「私は妖精になりたい!」と言うトプシィに、「トプシィはそれで良いけど、ティムが妖精になったらちょっと可笑しいわね。二人一緒に楽しめる格好を考えましょう」とママ。
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イギリスでは、仮装(ファンシー・ドレス)パーティーが結構頻繁に行われ、それ専用の店もあります。大人のパーティーなら、「ビーチ風」や「70年代風」など、テーマが絞ってある場合もあります。「じゃああたし、シスター・コーワンみたいな産婆さんになりたいな(注:元々病院の起源は修道院で、その為キリスト教関連の病院が多く、尼さんが看護婦の場合も多かった)」と言うトプシィに、「僕は産婆になんかならないよ」とティム。「ティムは、ロジャー先生みたいなお医者さんになればいいんじゃない?」とトプシィが提案すれば、「いいや、僕はゴミ回収者になりたいんだ」と、ティムの決心は固いようです(変わった好みだ…)。
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仮装パーティーの主催者が誰なのかは、絵本の中に記されていないのですが、クラスメイト達の多くも招待されているところを見ると、クラスの誰かの誕生日か、担任の先生、または元担任の自宅でのパーティーとか…みたいです。学校へ行くと、メイポール先生が、仮装の例の絵を幾つか見せてくれました。妖精、看護婦、海賊なんかの仮装は、今でも子供達に不動の人気です(信号は独特だが)。しかし現代は、女の子なら圧倒的にディズニー・プリンセス、男の子ならバットマンやスパイダーマン、ダースベイダーなど、テレビ&映画のキャラクターのほうが断然優勢だと思います。
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夕食の後、ママは古い鮮やかな布と金色の輪っかを持って来て、「あんた達、ジプシーになれるわよ」と、服を作り始めました。手元にある材料の再利用から作れるものを考える、中々倹約家のママです。トプシィは大賛成のようですが、ティムは「どうして僕はゴミ回収者になれないの?」と泣き出しました。そんな息子を全く無視して、着々と作業を進めるママ(笑)。
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ところがママが、寄りジプシーっぽく見せる為に、トプシィの顔にココア・パウダーの水で溶いたものを塗り始めると、テーブルの下でぐずっていたティムも、俄然興味を持ち始め、ジプシーの格好をしたくなりました。ママは、子供の心理を良く見抜いていたのです。
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古いジーンズにゴム長靴を履き、手にはタンバリンを持ち、二人ともすっかりジプシーらしくなりました。
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ママに連れられてパーティー会場へ行く途中、後ろから「待ってよ~」と友達のトニー・ウェルチの声が。マッチ箱の仮装は斬新です! しかも引率者ナシで幼児単独で、ひっくり返って怪我でもしたら大変だ(笑)。
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会場の家へ到着すると、既にピクシー(小妖精)や花の妖精、警察官、カウボーイ達が沢山いました。しかしジプシーの仮装は、トプシィとティムだけなので得意満面(でもマッチ箱は、もっと個性的!)。
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今時のイギリスのホーム・パーティーと違って、手作りっぽい食べ物が多そうで、子供向けながらアフタヌーン・ティーみたいな優雅な雰囲気ですね。御馳走を沢山食べて、双子の口の周りのココアはすっかり取れてしまいましたが、「僕、ココアが好きだから嬉しいよ」とティム。
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夜になって、ママが迎えに来ました。双子達は、ジプシーの衣装が表彰され(マッチ箱じゃないのか…)、それぞれ賞品を受け取りました。トプシィはオランダの男の子の人形、ティムは「蛇と梯子」と言う、イギリスでは昔から御馴染みのボードゲームです。こうして、楽しい金曜の夜は過ぎて行きました。トプシィは、ベッドの中で寝る前に、「仮装パーティが毎週あったらいいのになあ」と呟きましたとさ。
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by piyoyonyon | 2015-01-16 15:28 | 本・メディア | Comments(0)

リンドグレーン原作のファンタジー映画「ミオとミラミス」

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昔々アメリカを訪れた時のこと、空き時間で、ホテルの部屋で何気にテレビを眺めていたら、これが放送されていたので驚きました。未だインターネットなどない時代で、この物語が映画化されていることすら知らなかったのです。リンドグレーンの中でも特に好きな話だから、途中から見ても、英語を話していても、すぐにそれだと分かりました。その後日本で、姉が何処かで中古ビデオを見付けて買って来てくれました。
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「長靴下のピッピ」の作者、スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの作品は、日本でも有名な「ロッタちゃん」や「やかまし村」シリーズを始め、沢山実写映画化されていますが、この「ミオとミラミス、勇者の剣(原作邦題:「ミオよ、わたしのミオ」または「白馬の王子ミオ」)」だけは、スウェーデン語ではなく、何故かハリウッドの俳優を起用して英語で制作されています(製作国はスウェーデン、ノルウェー、ソ連)。
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映画の内容は、時間が短い分、盛り上がりや独特な哀愁、繊細な心理描写には欠けるものの、大体原作通りに良くまとまっています。敵役「残酷な騎士カトー」は、クリストファー・リーでやたら迫力があるし、ミオの父親(お父さんの王様、役者:ティモシー・ボトムズ)が、自分の思い描いたイメージ通りで嬉しくなりました。そして、これを見た人は皆、主人公のミオ役の少年より、親友ユムユムを演じる子役のほうが可愛い!と言うのですが、それもそのはず。これは幼き日のクリスチャン・ベールなんです…。撮影は、多分「太陽の帝国」より前のはずです。今や「バットマン」や「ターミネーター4」等でハリウッド映画の不動の地位に居る彼は、「ハウルの動く城」の英語吹き替え版では、ハウルの声を演じています。
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ところでスウェーデンでは、この「ミオよ、わたしのミオ」の舞台劇も存在するらしいのですが、夢オチと言う設定だそうです。私が初めてこの本を読んでいた時、「実は全て薄幸の少年ボッセ(ミオ)の夢でした~」で終わりませんように、とマジで心の中で祈っていたものだから、それは本当にあんまりだと思います。
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by piyoyonyon | 2014-12-13 15:32 | 本・メディア | Comments(0)

トプシィ&ティムの水曜日の絵本

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1970年代に書かれた、イギリスの双子のきょうだい「トプシィとティム」の絵本、これは水曜日のお話です。
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ある朝、二人が窓から前庭を眺めていると、見知らぬ黒と白の兎が、パパの植えたマリーゴールドを食べているのが見えました。早速保護して、兎をダンボール箱に入れて、二人は大喜び。
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もっと兎と遊びたかったけど、パパとママに急かされて、後ろ髪を引かれながら学校へ行く時間となりました。「学校へ行ったら、メイポール先生に、迷子の兎の心当たりを聞いてみてちょうだい」とママ。
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学校に着いた二人が、先生に尋ねると、先生はクラス全員に、「誰か、黒と白の兎を失くしたかも知れない人を、知っている人はいませんか?」と聞きました。すると、クラスメイトのジョニーが手を上げて、「フィッシュウィックさんです」と答えました。更に、「彼は僕の隣に住んでいて、そういう兎を飼っています」と言いました。
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下校時間に、ママが学校に双子を迎えに来て、それを聞き、「じゃあ午後には、フィッシュウィック氏に兎を返しに行かないといけないわね」と言いました。それを聞くやトプシィは、もう兎と遊べなくなると分かり泣き出しました。ティムも、足を引きずって歩きながらションボリ。ところで信号機の脇に、馬車が描かれていますね。幾ら70年代でも、馬車はないだろう…と思われるかも知れませんが、今でもイギリスでは、時々公道を馬車が走っているのを(都会でも)見掛けるんですよ!
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食事をとっている最中も、兎がダンボール箱から飛び出て来てじゃれ付きます。何も知らない兎は、すっかりトプシィ達に懐いています。
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ママは、兎をチャック式のバッグに入れて、フィッシュウィックさんの所へ連れて行きます。…ちょっと御近所に行くだけなのに、ママの格好のお洒落なこと! 手には手袋も嵌めます。「もしあんた達が良い子にしていたら、フィッシュウィックさんは、兎を訪ねに来ても良いって言ってくれるかも知れないわよ」と言われては、二人は大人しく兎を見送るしかありませんでした。
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この時代は、子供だけでも留守番してもOKだったのですね。現在のイギリスでは、12歳以下の子供だけを家に残すことは、例え数分買い物に行く間だけでも、法律で固く禁じられています。ママはすぐに帰って来ましたが、何故か未だチャック式のバッグを、大事そうに持っています。
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バッグを開けると、あの黒と白の兎が飛び出て来ました。「フィッシュウィックさんが言うには、この兎はもうあんた達のものだって」 兎は、晴れてトプシィとティムのものとなったのです。「ただし、ちゃんと世話して、正しい餌を上げるって約束しなくちゃ駄目よ」 ---ところで、ドアの上の黒い怪しい線は、版のミス??
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子供達は、兎に「Wiggles ウィグルズ(鼻や耳をひくひくさせると言う意味)」と言う名前を付けました。パパが帰宅すると、ウィグルズ用の小屋を作ってくれました。イギリスでは、料理の出来るお母さんは少ないようですが、DIYの出来るお父さんは多いようです。表紙に描かれた兎小屋が、その出来上がったものです。
  
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by piyoyonyon | 2014-11-26 15:31 | 本・メディア | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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