カテゴリ:飲み物・食べ物( 44 )

会津塗りのカフェ「珈琲蔵ぬりの里」

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キチ吉ちゃんとの旅行なので、勿論おやつを食べることは欠かせません(…念の為、P太との旅行でも、姉との旅行でも必ず食べます)。喜多方で目を付けたおやつ処は、会津塗りの工房が経営する蔵のカフェ「珈琲蔵ぬりの里」でした。
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この辺りは漆器工房が集まっていて、「うるし銀座」と呼ばれているそうです。
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蔵の建物を利用した飲食店は、この喜多方市でも三春町でも結構見掛けますけど、漆器工房直営のカフェと言うのは初めてです。
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適度に和風で、シックな落ち着いた雰囲気。
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更に落ち着いた二階席もあり。(人気店ですが、閉店間際なので誰も居ません)
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メニュー・カバーは、こんな風に刺繍されてます。
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私もキチ吉ちゃんも、「お蔵ケーキ・セット」を注文しました。漆器工房のカフェと言うことで、食器には漆器が多用されています。お皿もフォークも漆器。以前のポーリッシュ・ポッタリー・カフェでもそうでしたが、実際飲食店で食べ物を提供して見せると言うのは、食器のサンプルとして最良のアイディアだと思います。
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お蔵ケーキは、ふんわりホット・ケーキに、粒餡とたっぷりホイップ・クリームを挟んだもの。なるほど、漆のお皿の上で、ケーキが美味しそうに見えます。多分インド木綿製のマットの柄も漆器に似合って可愛いし、敷き紙が折鶴型でお洒落です。唯一難を言えば、ケーキの下のフォイルは無いほうが良いですね。
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餡が良質で美味しい~。クリームともばっちり合います。漆器は手入れが面倒だけど、普段から使い慣れるとそれ程でもなくなるはずです。何より、和菓子は勿論、洋菓子にも似合い、口当たりが柔らかです。アイス・コーヒーも、しっかり濃く飲み易く美味しゅうございました。
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カウンターには、沢山のドライ・リースが飾ってあり、ナチュラルな雰囲気。
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女将さんのお話では、近所の方が毎年プレゼントしてくれるリースだそうです。
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女将さんの勧めで、資料室が併設されている店舗も見学させて頂きました。
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樹液に使用したらしい、迫力ある器具がいっぱい。
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こちらは、木地作りの工程のようです。会津漆器は、会津の藩主となった蒲生氏郷が、彼の出生地であった近江国(滋賀県)から、多くの木地師、塗り師の職人を招き、農閑期の副業として奨励保護したのが始まりだと言われています(※喜多方市HPより)。またしても氏郷! すげーな氏郷。
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更に喜多方の土地は、山林から木地の材料や良質の漆が豊富に取れることと、漆の艶を出すのに適した盆地の気候で、漆器業が発展したと言われます。写真は、凄く細かい螺鈿の家具。
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現代の生活にも合いそうで、欲しくなる和箪笥。テレビ台として活用している人もいますね。
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時代の重みを感じさせる神棚。
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一階の奥は、素敵な蔵座敷になっていました。---もっと海外にも日本の漆器の魅力を伝えたいと思うのですが、食器は余程理解がないと使えこなせなさそうです(手鏡やアクセサリーならお土産にしたことがある)。その為には、まずは自分自身が、もっと漆器に親しまなくちゃと思います。
 



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by piyoyonyon | 2017-08-02 15:37 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

会津若松での夕餉

会津若松市には今まで何度も来ているのに、一泊したことは未だ一度もありませんでした。その若松での夕食は、郷土料理が食べられる居酒屋にしようと言うことになりました。宿泊する駅近くのホテルのフロントでお勧めを尋ねてみると、近くに条件の合う店が二軒あるとのこと。その中でも、余りオヤジ臭くないほう(笑)を選びました。それが、この酒肴処「北の酒林」。地元民に人気の居酒屋のようです。
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結構混んでいて、カウンターに通されました。まず注文したのは「さくらの刺身」。実は私、あの可愛いお馬さんを食べるのは気が引けたのですが(それを言ったら牛だって豚だって可愛いさ)、馬肉は会津の筆頭の名物料理だし、グルメの友達と一緒で、コレを拒否るのは無礼だろうと思いました。が、食べてみると旨い! 馬ちゃん、すまん。クセや臭みなんて全然ないのです。右上は「さっぱりにんじんサラダ」。
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お次は「もちっこミート」。お餅とミートソースのチーズ焼きです。餅に洋風ソースが違和感なく合いますね。
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自慢の手羽焼き。丁度良い塩梅&焼き加減でした。
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またしてもチーズ焼き物で、「明太トーフグラタン」。これも、とろとろ豆腐にチーズと明太子が合っていました。日本に居たら、挑戦したい組み合わせだ。でもやっぱり御飯のおかずではなく、酒の肴ですね。
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つくねにアスパラベーコン巻き。串焼きが充実しています。勿論、地酒も注文しました(キチ吉ちゃんが)。純米辛口の「氷宝屋」だったかな。
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器もキンキンに冷えた梅キューリ。新鮮な地元産なのか、野菜の味が濃く感じました。
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油揚げをパリパリに炙った物。この他、締めにおにぎりと味噌汁も食べました。---特筆すべきはやはり馬刺しですが、他も全てソツなく美味しく、お値段も良心的。一見さんの旅行者でも、全く平気な雰囲気でした。





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by piyoyonyon | 2017-07-29 15:27 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

味噌の満田屋で昼御飯

私の友達の中でも一番のグルメ&食いしん坊&大喰らいのキチ吉ちゃんとの旅ですから、一食たりとも選択には気が抜けません!(爆) 旅行中の食事は、美味しいのは当然ながら、出来ればその土地ならではの、またはその店独特の食材や料理を味わいたいものです。そこで、会津若松での御昼御飯は、前々から行きたかった(私が)、老舗の味噌屋さん「満田屋(みつたや)」で、田楽を食べることにしました。
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満田屋さんは、江戸時代(1834年)から続く味噌の老舗です。
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1948年からは、菜種油と胡麻油の搾油を始めたそうです。この錆びた鉄製の機械は、油搾り機のようです。
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80年代からは、会津高田名産の梅を使用した加工食品も手掛けています。
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店舗の隣は、歴史の重みを感じさせる味噌蔵が続いています。
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味噌漬けの測り売りをするショーケースの上に、会津の民芸品「小法師」がズラリ。でもムンクの「叫び」や、ジバニャン小法師も並んでいます。
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そして店舗の奥には、自家製味噌を使用した田楽を味わえる食事処があります。
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二人とも、同じ物を一品ずつを注文しました。まずはコンニャク。これは二人分で、味噌は柚子味噌と甘味噌の二種類です。
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これは何かと言いますと、特製の「炭火焼ちーず味噌ぱん」です。焙り物は、全て店内のカウンター前の囲炉裏で焼いています。
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パン生地は会津産黒米粉使用で、外側はパリッと焼け、中はモッチリの大好きな食感。パンの中には、とろーりチーズとにんにく味噌が入っています。独特で美味しい!
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右はつき立てのおもち+甘味噌、左は「しんごろう」とジュウネン味噌。しんごろうは御飯の半潰しのことで、信州の五平餅みたいなものかな。私は、味噌の中では、このジュウネン味噌が一番気に入りました。
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自家製の菜種油で揚げ立ての厚揚げには、山椒味噌が塗ってありました。全て田楽とは言え、色んな食材や様々な風味の味噌で、全然飽きませんでした。何より、会津らしさを満喫出来ました。でも一番印象的だったのは、やはりちーず味噌ぱんだな~。この他にも、会津名物の身欠ニシンや里芋、しいたけ、季節限定ししとうの田楽、辛味噌味のウィンナーの串焼き等そそられる品もありますし、選択に困ったら「味噌田楽コース」もあります。甘物や地酒、梅ジュースや甘酒等の特製のソフト・ドリンクも充実しています。





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by piyoyonyon | 2017-07-20 15:25 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

やっぱりTO-FU Café おおはたや

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三春町へ行ったら寄らずには居られない、老舗豆腐店の工場直営カフェの「おおはたや」。国産大豆を使用した豆腐、及び大豆製品の、独創的なお料理が目白押しで、三春周辺の人気飲食店の中でも、常にトップクラスにランクインしています。「福島さくら遊学舎」の近くとあっては、更に寄らない手はありません。
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ここのカフェの入り口に在るショップで売られている、豆腐や油揚げやがんもどきを始めとする大豆製品も、一工夫ある非常に魅力的な商品揃いで、毎回色々買ってしまいます。豆乳を使用したスウィーツも、この通りずらり。しっとりフワフワ柔らか~なシフォン・ケーキは、特に絶品です!
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日本有数の生産量を誇る三春のピーマンを使用したおかず味噌や、同じく三春特産のブルーベリーのジャムも。この「ぴーまん味噌」、三春名物の「三角油揚げ(普通の油揚げと厚揚げの中間のよう)」の軽く炙った物に付けると、また美味しいのです。子供の頃は、実はピーマンが嫌いでしたが、今は結構好きです。
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今回母は、初めてキッシュ・プレートを選びました。フィリングには豆乳やおからが使用され、二種類一切れずつ盛られて来ます。サラダの豆腐(って言うかほとんど冷奴)が、ドカーンと迫力。
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キッシュの片方を味見させて貰ったら、バジルの風味たっぷりのジャガイモが詰まっていて美味でした~。
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一方父は、豆腐カレーに初挑戦してみることにしました。こちらも、カレーの中に豆腐がドカーンと。キッシュ・プレートと共に、サラダ&スープ&食前豆乳付きです。このスープは豆乳スープかな。父は、昔はこういうクリーム系のスープが大嫌いだったのに、今は文句言わずに飲んでいます。
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とろとろ絹ごし豆腐が、濃厚カレーに合って、全く違和感ありません。野菜がたっぷりなのも嬉しい。
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そして私は、またしてもコロッケ・ランチ。年老いた両親より保守的とは恥ずかしい限りですが、実家に帰ったらこれをまた食べたい!と、イギリスで何度も夢見ていたのです。…ああ~、いつか毎日でもこのカフェに通って、あらゆるメニューに挑戦したい(笑)。
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左上から時計周りに、生湯葉、寒天入りサラダ、おからサラダ、おからコロッケ、ご飯。中心は、三春名物「三角油揚げ」の煮付けです。ご飯は、白米と古代米から選べます。いつも、紫色の古代米をチョイス。
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更に、コロッケ・ランチには、冷奴と油揚げ入りのお味噌汁、食前豆乳が付きます。その上、食事系は全てドリンクとデザート付きで、豆腐とご飯はおかわり自由です。しかし、いつも本品だけで十分満腹になってしまい、おかわりまで到達したことはありません。美味しくヘルシーで、コスパも優秀!
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そしてデザートが、またしても可愛い~。豆乳プリンの上に、桜の季節に因んで、桜餡と桜の花びら型チョコレートが乗っています。
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おまけ。豆腐カフェの向かいの田園生活館では、ダムカレーが! 今や日本全国のダム湖で、ダムカレーなるものが存在するそうで、ご飯のダム部分を崩して、カレーを具に放流する瞬間が堪らんらしいです。
 



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by piyoyonyon | 2017-07-17 15:31 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

駄菓子イタリア~ノ

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普段は見ることのないスーパーの駄菓子コーナーで、こんな物を発見。ピザ型のグミ菓子で、パッケージがいかにもそれらしくて気になりました。箱の一辺は9cm位。
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外箱には「6ピース」入りと書いてあり、中身も勿論ピザを模っているはずなのですが、………うえ~、何だか金曜夜の東京の駅のあちこちで見掛ける、嘔吐物みたいに見えます、これ。しかも国(イギリス)産ではなく、ましてイタリア製でもなく、何故か東南アジアからの輸入品で、正直言って食べるのには相当勇気が要りそうです。極安の駄菓子の割には、やたらでかいところも勇気を要します。
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味は、…ピザ味のグミだったら、余計イヤですね。一応パッケージ裏面には、フルーツ&クリーム味との表示がありますが、怖くて未だ試す気には至りません!
 



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by piyoyonyon | 2017-02-26 15:30 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

地味~なお正月の食卓

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今年の元旦の、我が家の昼食です。散らし寿司、煮物、きんとんもどき、スナップえんどうとカニカマとワカメの澄まし汁で、全然正月らしくありません(笑)。元々御節が大して好きではないし、ここ英国では手にも入らない訳ですが、それでも和食っぽい物を重箱にだけは詰めて、毎年少しはそれらしさを出すように勤めていました。しかし、今年はそれすらする気力がありませんでした。でもまあ、寿司は一応祝い事には合う食べ物かなと思いまして。とにかく、西洋のクリスマスの御馳走続きの後なので、和食が食べたいとは切に思いました。きんとんは、イギリスのサツマイモを使っているので、水っぽくオレンジ色の不気味な物体となりました(笑)。栗は、この時期七面鳥の丸焼きのお腹に詰める為に出回る、西洋剥き栗を加えています。余り甘くはしていないので、残った分は牛乳で伸ばしてポタージュ・スープにしたら、結構美味しゅうございました(笑)。
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散らし寿司のメインは、アボカドとスモーク・サーモン。刺身なんて中々手に入らないここでは、寿司としては一番手軽で鉄壁のネタかも(剥き海老でもイケます)。地球温暖化のせいか、最近はアボカドの値段が求め易くなりました。普段は、これにモッツァレラやオリーブまで加わり、まるでイタリアン・サラダです。
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唯一日本ならではの材料を使っているのは、この煮物位。大根と、母から送ってもらった高野豆腐、それに揚げ麩を使っています。この揚げ麩、別名を「仙台麩」と言って、宮城県の名産品らしいです。煮含めると、一瞬ふやけたパンのように見えますが、実は生麩のようなつるり&モチモチした質感になり美味。更に、煮物に油気が加わりコクが出ます。また送って貰おう。でも母の常で、送ってくれる多くの食品の賞味期限が、ギリギリか、既に過ぎているんですよね…。彼女には、日付を確認するっちゅう習慣も意識もないようです。一応古くなった油の酸化は怖いので、すぐにでも使い切らなくてはと思い、正月登場となりました。
 




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by piyoyonyon | 2017-01-05 15:32 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

お手製キッシュ

週末の食料買出しをしている際、P太が「久しぶりにキッシュが食べたいなあ」とボヤきました。キッシュは、イギリスのスーパーでは、出来合い(オーブンに入れるだけ)の色んな種類が手軽に買えるし、私も好きですが、どうも食べると決まって胸焼けを起こすので、長い間避けていました。…チーズのせいだろうか? それで、自分で作ったものなら大丈夫かもと思い、初挑戦してみることにしました。
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自家製って言っても、生地は市販のパイ・シートです。日本では、層になった普通のパイ生地(イギリスでは「パフ」と呼ばれている)を使うようですが、本来はキッシュには「ショート・クラスト」を使います。これは、言わば甘くないクッキー生地かタルト生地のようなもの。一応、油分少なめの「ライト・タイプ」を選びました。日本のレシピも一応何件か検索したところ、パイ生地の空焼きはせず、直接具と卵液を流して焼いているものが多いようですが、生地は香ばしいほうが良いだろと思い、私は空焼きしました。
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見た目良くないんですけど(笑)、結果、狙った通りパイ生地がカリッカリに香ばしい、軽い仕上がりのキッシュになりました。市販のキッシュの胸焼けの原因は、分厚いパイ生地の油っこさだったようです。具は、スタンダードにホウレン草とマッシュルーム(予め炒めて水分を飛ばしている)とハムにしました。チーズは、イギリスでは最も御馴染みのチェダーの他に、オレンジ色のレスターも加えコクを出しました。卵液の生クリームは、相変わらず豆乳クリーム使用です。付け合せは、アボカドのサラダ。P太は大絶賛で、食べるのが止まらない~と言って、2/3は平らげちゃいました。パイ生地無しのタイプもキッシュと呼ばれ(どちらかと言うとスパニッシュ・オムレツに近い)、更に簡単に作れて軽めです。
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好評に答えて(爆)、次の週も作りました。今度の具は、ブロッコリーとマッシュルームとベーコンと飴色紫玉ネギです。組み合わせは王道だと思いますが、飴色玉ネギを底部分に敷いたので、底のパイ生地が柔らかくなってしまいました。飴色玉ネギは、上に乗せないと(沈むかも知れませんが)いけないようです。日本では、「ショート・クラスト」のパイ・シートは手に入りにくいと思いますが、ピザ台を代用すると良いそうです。
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最近ニュースで、イギリスの出来合いの食品には、砂糖・塩・脂質が半端なく使用されている為、メーカー自ら「週一回以上食べないように」と勧告しているのを聞きました。…それって最早有毒じゃん! 我々が食生活で気に掛けなくてはならないのは、人工的な添加物だけではないのです。イギリスの加工食品を食べ続けていると、健康を害するとは前々から聞いてはいましたが、多くの家族が、真っ当に料理をする習慣がない為、そう言う食品を中心に食べて生活しているそうです。





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by piyoyonyon | 2016-05-22 15:34 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

ウィルトシャーでの夕食

今回のイースター休暇&結婚記念日のお出掛けでは、当初昼食はパブかレストランで取る予定でした。しかし後から、昼ご飯にはお弁当を持参して、夜ご飯を外食することに変更しました。そのほうが、アンティーク・モール巡りの為に時間も節約出来るし、疲れて帰宅した際食事を作らなくて済むからです。結果的には、私達には珍しく早めに家を出たのにも関わらず、途中高速道路でひどい事故渋滞に巻き込まれて、随分時間を喰ってしまったので、弁当を持参したのは正解でした(…結局サービスエリアで食べた)。
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そして夕食は、前々から気になっていた、シルベリー・ヒルエイヴベリー近くの茅葺屋根のパブで取る計画でした。予め、ネットで下調べもしておきました。―――ディナー営業開始時間まで未だ少し間があったので、先史時代最大の建造物シルベリー・ヒル周辺の夕暮れ時を散歩。
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道路を挟んで、シルベリー・ヒルの反対側の丘の頂上にある「West Kennett Long Barrow」と言う古墳では、こんな遅い時間でも、未だ結構多くの人が歩いていました。いや、もしかしたら黄昏時こそスピリチュアルと言うことで、一層人気があるのかも知れません。
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これがお目当てのパブ、「Wagon & Horses」。外観が印象的なだけではなく、地元産の食材を使った料理で評価も高いのです。
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ところが、開店と同時に訪れたのにも関わらず、その日は予約で満杯で入れず。ネットには要予約とは書いてなかったけど、やはりこの日は特別だったようです。私達同様に諦めた客が、他にも2組居ました。
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確かにこの日は何処の食事処も混むだろうし、早めに帰路に付かなくてはならないから、すぐに他を探さなくてはなりません。ところが、余りに田舎でネットが通じず、スマホが使えない。そこで車を再びマールバラ方面へ走らせ、一番最初に出会ったのが、同じくA4号線沿いのWest Overtonと言う村のパブ「The Bell」。(既に日がどっぷり暮れていたので、ウェブで拾って来た写真です) 外観が地味だし、最初はどうかなあと思いましたが、ミシュランのガイドブックにも紹介されています。今までミシュラン掲載の食事処で、ハズレはありません。そして早い時間なのに、既に客が結構入っています。
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これも拾って来た写真。新しく快適に改装されてはいるけれど、実はここも旧街道沿いの老舗パブのようです。そして、この店も主に地元産の食材を活用しているそうで、期待は高まりました。
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私が注文したのは、鮭のロースト。小海老とsamphireと言う野菜をブラウン・バターで炒めたもの、ジャガイモを荒く潰してレモン風味を付けたものが添えられています。盛り付けも洗練されていて、鮭の焼き加減も丁度良く、素材の味が生きた繊細な味わいで、うーん、しみじみ美味しいぞぉ~♪♪ 小海老炒めには、ほんのり甘酸っぱく味が付いています。samphireは、最近スーパーでも見掛ける新顔野菜で(おかひじきの一種らしい)、見た目は奇妙ですが、クセがなくて食べ易く、特に炒め物に合うみたい。
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一方P太が選んだのは、家では余り食べる機会がないからとのことで、豚バラ肉の煮込み(スロウ・ロースト)です。ブラック・プディングとクリーミィなマッシュ・ポテト、ちりめんキャベツ炒め、サイダー(リンゴ酒)のグレービー添えです。豚バラはとろとろで柔らかく、こちらも期待に全く反せず非常に美味でした。…んが、パブのメインの一皿としては、値段が高めの割に、どちらも量がお上品過ぎて、これだけではどうも足りません。イギリスでは珍しく、私達にとっても、前菜とデザートを合わせて丁度良い位の量でした。そこで我々は、デザートを注文せずには居られませんでした。
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どのデザートも味は濃そうだったので、一つをシェアすることに。選んだのは、「ダーク・チョコレートとジンジャーのタルト、塩キャラメル・アイスクリーム添え」です。タルトは想像通り濃厚でしたが、甘さはかなり控えめです。そして塩キャラメル・アイスは、塩が半端無く利いています。普段私は、デザートにアイスって余り好きではないのですが、このアイスは後引く美味しさでした。正に組み合わせも抜群の大人のデザートで、大満足の一皿。添えられた白い粉は、ポップコーン・パウダーとのことですが、これはポップコーンそのものでも良かったんでないかな、とちょっと思いました(…ムセる)。とにかく、これで丁度良い量となりました。
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結局、記念日を祝うのに相応しい、素敵な思い出深い食事となりました。前回義両親とエイヴベリーと訪れた際は、焦ってマールバラのハイストリートのチェーン・パブに入って昼食を取り失敗しましたが、元々農作物の豊富な地域だし、実はこの周辺は、魅力的な食事処には事欠かなかったようです。遺跡巡りやアンティーク・ショップ巡り等でウィルトシャーを訪れる楽しみが、また一つ増えました。





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by piyoyonyon | 2016-04-25 15:27 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

バインセオの夕食

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写真の、このオムレツにしか見えない物体は、…実はオムレツではありません。ベトナム南部版お好み焼きで、「バインセオ」と言います。昨年放送されたグルメ学園バトル・アニメ「食戟のソーマ」には、試してみたくなる美味しそうな料理が沢山登場しましたが、その中でも一番のヒットだったのが、この「バインセオ」と鶏の唐揚げの組み合わせでした。アニメの物語では、下校途中のハラペコ学生が食べ歩きする為のファースト・フードとして作られたから、バインセオで唐揚げと野菜もソースも一緒に包むオール・イン・ワン仕様でしたが、我が家では夕食なので別々に盛りました。ハンガリーの友達にもこのレシピを教えたら、珍しい料理と米粉とココナッツ・ミルクが大好きなので、「自分達にぴったり」と感激していました。
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バインセオは、米粉にココナッツ・ミルク、ターメリック(黄色いのはそのせい)を混ぜて焼いたものです。中に、肉や魚介と一緒に炒めた野菜を挟み、更にたっぷりの葉野菜&ハーブを添える為、大量の野菜をサラダより無理なく摂取することが出来ます。本来のバインセオは、多めの油で外側はパリパリ、中はもっちりに焼き上げるそうですが、今回は油少なめにしたので、ふんわりモチモチ。今までにない食感で、これはこれで美味です。主人公の創真君は、確かにソースにスウィート・チリを使っていましたが、生地自体にココナッツ・ミルクのせいで甘みがある為、スウィート・チリでは甘過ぎると感じました。従来通り伝統のタレ「ヌクチャム」で頂くほうが、油っ気もさっぱりして美味しいと思います。
 
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by piyoyonyon | 2016-03-06 15:31 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

おうちでチキン・ナゲット oishii

昔、チキン・ナゲットが結構好きでしたが、ファースト・フード店に行かなくなって以来、長い間食べていませんでした。その上、P太を含む多くの人から、出来合いのチキン・ナゲットの肉は、最もヤバい食品と聞かされたので、益々食べたい気持ちから遠ざかっていました。ありとあらゆる肉の部分(ゴミ含む)を使用した、ほとんど肉のリサイクル品だからだそうです。更に、それを証明するかのように、マ★ドナルドの中国工場のニュース…。しかし、自分で作る分には問題ないのでは?と、再び食べたくなり、家で挑戦してみることに。
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日本のレシピを検索すると、やはりどれも健康志向で、野菜や豆腐を混ぜたものがほとんどのようです。豆腐は水切りが面倒だから、私は手元にあった高野豆腐を使ってみました。イギリスでは鶏挽肉は売られていないので、モモ肉を自分でミンチにします。手間は掛かりますが、どうせプロセッサーは使うのだし、このほうが脂肪分も少なくて、返って市販の挽肉より安心・健康的なはずです。結局作り方は;

1.鶏肉、水で湿らせ絞った高野豆腐、玉ネギ、ニンジンをフード・プロセッサーに掛ける。
2.顆粒コンソメ、塩、砂糖、胡椒で味付け。良く混ぜる。
3.ナゲット型に形を整え、軽く小麦粉を塗す。
4.サラダ油で中火~強火で揚げる。(私は揚げ焼きにします)
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半分位高野豆腐を混ぜたのですが、味も質感も全く違和感ありません! やっぱり市販のナゲットも、色々混ぜ物が多いからなのか(笑)。半分は大豆製品にしたものの、揚げ物なことは揚げ物なので、未だカロリーが高いのは確かだけど、油は吸収しにくいようで、それ程油っこくはありません。味付けは、濃い目のほうがナゲットらしくなりますが、ディップ・ソース(ケチャップ、スウィート・チリ、タルタル等)でも調節出来るから、お好みで。はっきり言って、ハンバーグより簡単です。食べ応えがあり、うちではこれにポテト・ウェッジの付け合せ、サラダと言うのが定番メニューです(御飯ナシ。一応イギリスの食卓ですので・・・)。更に、一度に沢山揚げて冷凍して、お弁当のサンドウィッチに添えたりしています。
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by piyoyonyon | 2016-02-13 15:28 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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