カテゴリ:旅行・お散歩( 218 )

桜吹雪の鶴ヶ城

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キチ吉ちゃんと二人で会津若松駅を出発して、途中お昼御飯を食べて、お店でたっぷり寄り道もして、散々時間が掛かって、ようやく会津若松城こと鶴ヶ城に到着しました。
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ここは、福島県内でも有数の桜の名所なのですが…、予想した通り、桜(ソメイヨシノ)は既に大分終わり掛けで、部分的には葉桜になっていました。
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しかし、こんな晴れた日には、お城が抜群に映えるので、しばし本丸(城址公園)を歩いてみます。
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「荒城の月」のモデルの一つと言われ、本丸内に歌碑も立つ鶴ヶ城ですが、こんな清々しい快晴の日には、戊辰戦争の悲劇を連想するのは中々難しいものです。
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この日は視界も良さそうなので、結局天守閣にも登ってみることにしました。この建物自体は、昭和に復元された鉄筋コンクリートで、歴史的価値は然程ありません。内部は撮影禁止の博物館になっていて、今までも何度か見学しましたが、こんな晴れた日は、天守から眺望を楽しむだけでも価値があります。
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チケット売り場に、こんな張り紙が。…それって本当に需要あるの??(笑)
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城内の順路をぐるぐる進んで、展望台(楼閣)に到着。こちら、北東方面。磐梯山麓が見えます。
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こちらは南東方面。本丸が見下ろせます。左端に、会津若松の奥座敷と呼ばれる東山温泉の入り口が見えます。かつては「奥羽三楽郷」にも数えられた有名な温泉街なのに、そういや未だ一度も行ったことがない。
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南西方面。この先は、越後山地に続いています。
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北西方面。午前中ははっきり見えた飯豊連峰は、午後には雲に隠れてしまいました。
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城の中庭みたいな場所に、立派な盆栽が並んでいました。
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城内のお土産屋さんは、会津の名産品を一通り網羅していて、結構充実しています。
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絵蝋燭の愛らしさには、大変心惹かれます。しかし、勿体なくて絶対使えません。
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これは、水に浮かせる丸いタイプの絵蝋燭。
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会津塗りや桐下駄、本郷焼きも。
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日本刀型の折り畳み傘です(…多分機内持ち込み禁止)。安っちい金プラのハンドルがナンですが、雨に濡れると28種類の戦国武将の家紋が浮き出るところがイカす。ゲームの影響で、日本刀マニアの女子が急増し、それを目当てに日本中の歴史博物館を巡礼するそうです。
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そして、名前もトレードマークの情けな顔の女の子も忘れ難い、地元乳業「べこの乳」(正式名:会津中央乳業)の乳製品が販売されてました。
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アイスクリームは、結構フレーバーが豊富です。勿論、これは見逃せません!
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お城を出て、アイスを食べることにしました。
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ソメイヨシノは終わり掛けでしたが、開花が一足遅い八重枝垂れ桜は、丁度見事に満開でした。
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花色が濃い紅枝垂れの上八重なので、特に華やかに見えます。綺麗過ぎて、返って造花のよう。
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午後遅くから益々晴れて来て、やはり桜の花色は青空に映えます。
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ここは、「麟閣」と言う茶室です。千利休の愛弟子で、茶道に深く通じていた城主・蒲生氏郷が、失脚し秀吉に切腹させられた利休の子で、その後氏郷が保護した千少庵の為に作らせた建物です。長年、市内の薬局の庭に移築されていたのが、近年本丸に再び戻されました。
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氏郷は、中央(当時の)から遠く離れた奥州入りに気落ちしていたそうですが、文化人としても名高い人物で、会津の文化発展に大きく貢献しました。
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この、枝垂桜の下でアイスを食べました。私は会津板下町特産の胡桃味、キチ吉ちゃんは会津ならではの「身不知柿」味をチョイス。私のは美味しかったんですが、キチ吉ちゃんのは、微か~に柿風味でした。
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麟閣からしばし歩くと、地面が一面雪のように桜の花びらに覆われた場所に出くわしました。
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多分ちょっと前までの桜祭りの際に、イベント用の小屋が出店していた場所のようです。
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本丸を出る頃には、既にお堀脇の桜並木は夕日に照らされていました。
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堀の水に白く浮かんで溜まっているのは、なんと桜の花びら! 本当に凄い数です。
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こんなに遅い時間まで鶴ヶ城に居られるのも、この地に一泊するからで、初めての体験でした。桜の全盛期には残念ながらちょいと遅かったのものの、その分余り混んでいなかったし、お天気には恵まれて城はばっちり映えたし、抜群に美しい枝垂れ桜は楽しめました。




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by piyoyonyon | 2017-07-26 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

会津若松の素敵なお店

会津若松市の大町通りと七日市通りの周辺には、昔からの伝統工芸品店の他、ここ数年でお洒落な雑貨屋さん等が確実に増えたようです。私もキチ吉ちゃんも、そう言うお店に目がないものだから、一々覗いて立ち寄って写真を撮って、結局中々目的地に進めませんでした(笑)。
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大町通りで最初に心惹かれて中に入ったのは、この「otoya」と言う可愛い雑貨屋さん。見ての通り、古い店舗建築を再利用しているようです。
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作家さん物のアクセサリーや衣料、布小物、革小物等、魅力的な雑貨が盛り沢山。什器やディスプレイも素敵。お値段も、手頃な物がいっぱいありました。
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今更ですが、現代は地方でも、東京に何ら引けをとらないハイセンスなお店があるんですねえ。
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でも、桐下駄や会津木綿など、この土地ならではの物も扱っていて、そこが更に魅力的でした。
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奥は、ワークショップとかの多目的空間なのかな?
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お買い物をしたら、大変可愛くラッピングして下さいました。その写真も撮っておくんだったなあ。
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続いて、通りが名前を「野口英世青春通り」と変える辺りで、こんなお店が目に入りました。
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「美工堂」と言う、伝統工芸品や和風雑貨、北欧雑貨のお店です。お店の外観や、外から見える商品からも、タダモノならぬ洗練されたセンスが漂っていました。
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御主人がコーヒー豆屋さんのキチ吉ちゃんは、こんなコーヒー器具は見逃せません。コーヒーに和風って、意外とバッチリ似合います。
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ムーミン柄の和食器。ムーミンはイギリスでも人気がありますが、フィンランド人並みに愛しているのは、日本人位じゃないでしょうか?
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そして、会津木綿を使用した、大人気の「YAMMA ヤンマ産業」の洋服がズラリなのには、キチ吉ちゃんは狂喜乱舞。彼女の話では、「YAMMA」は予約から半年待ちは当たり前だそうで、こんなに品揃え豊富なのは、多分全国で唯一、地元ならではのようです。キチ吉ちゃんは、ここでワイド・パンツを買いました。余り広がらない、控えめなボリュームのフォルムで、ぐうの音も出ない程似合っていました。
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他にも、会津木綿のグッズが豊富でした。スカーフ(ショール)は、使い心地がとても良さそうです。
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二階には、アラビアやイッタラ、グスタフベリ等の北欧雑貨が。
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北欧デザインって、日本人の普段の生活にもすんなり馴染む物が多くて不思議です。イギリスやフランスの製品だと、現地では素敵に見えても、(時代にも寄りますが)中々こうは行かないと思います。
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更に、店舗は奥の蔵に続いています。
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こちらは、会津の伝統工芸品をモダンにアレンジしたものが中心です。
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手前は軽量の漆の飾り皿で、壁に掛ける紐を通せる穴が開いています。奥は、互い違いで閉じるとコンパクトになる、家具のようなお重セット。それらが乗っているのは、野点(アウトドア)用の折り畳み式卓袱台のようです。
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蔵にも二階があります。伝統を生かしつつ美しくリノベされた建物自体も、見応えがあります。
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漆器に対する認識が変わる程、現代的で洗練されたデザインの漆器。
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蔵の変形窓に配置された重ね杯が、まるで全体的に芸術品のようです。
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こちらのショップ・バッグも素敵でした。これらのお店を訪れる為だけでも、また会津若松に行きたくなります。
  




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by piyoyonyon | 2017-07-24 15:23 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

会津のキャラクター達

今は、本当に日本中何処へ行っても、ゆるキャラ、萌えキャラ、イケメン・キャラ必須なんですね~。外国人観光客にとっては、驚きの現象に写るはずです。地元愛の現れだし、実際成功すれば観光の活性化に一役も二役も買う訳ですけど、これほど日本全国で乱立していては、知名度を上げるのは至難の業かと思います。
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会津若松駅に到着した時も、ホームにこんなにズラッとゆるキャラ達が勢揃いしていました。会津だけでもこんなに?? 中には、単なる民芸品も混じっているみたいですが。右下は「八重たん」と言いまして、新島(山本)八重がモデルなのですが、ライフル持っているゆるキャラってどうなんですか。
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そして駅の階段の下には、無理矢理こんな物が詰め込まれていた…。何だか柔らかい素材なんですけど、天守閣から手が生えているように見えます。イベントとかに、着ぐるみとして使用されたのか?
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しかし、会津のシンボル・マスコットと言えば、やはり筆頭は赤べこ。駅には、赤べこキャラ「あかべぇ」の、丁度ねぶたのような技法で作られた、巨大な張りぼてもありました。
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会津若松市内は、工事のコーンも赤べこ柄。返ってあかべぇ柄じゃない所が、可愛く見えます。
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その後鶴ヶ城へ行ったら、駅の階段の下に詰め込まれていた物の、全容が明らかになりました。
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そして、幕末の会津に因む歴史的人物を、無理矢理アニメ・キャラ化。こんなガラの悪そうな松平容保や西郷頼母はイヤだなー(笑)。この好戦的な面々では、戊辰戦争で負けそうもありません。
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更に、蒲生氏郷は超イケメン化。有名な歴史イラストレーターが描いているそうです。
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キャラクターじゃないけど、鶴ヶ城近くのトイレには、「トイレの神様」が奉ってありました。こんなの商品化されていたら、うちのトイレにも飾りたい。---まあ何だかんだ言っても、地方キャラはツッコミ所が満載で、見ていて楽しいので、この流行はしばらく廃れないで欲しいと思います。
 




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by piyoyonyon | 2017-07-22 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

会津若松・春紀行

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今回の帰国では、P太が一緒じゃないこともあり、以前日本で暮らしていた時のように只ゆっくり過ごしたかったので、ほとんど東京の姉の家と福島の実家で過ごし、旅行には余り出ませんでした。唯一泊り掛けで出掛けたのは、磐梯熱海温泉と、このキチ吉ちゃんとの会津旅行だけ。
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郡山駅で待ち合わせて、この赤べこ「あかべぇ」柄の磐越西線の列車で出発しました。目指すは、会津地方の中心都市、城下町としても名高い会津若松市。
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途中、車窓から磐梯山や猪苗代湖が見えます。この辺りの磐越西線は、蛇行を繰り返しており、山の角度が次々に変わって見えます。山深いので、場所に寄っては桜が未だ三分~五分咲きの場所も。
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この日は視界が良く、珍しく飯豊山地も見えました。
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前回会津若松市を訪れたのは、二回続けて真冬だった為、暖かい季節は久々です。キチ吉ちゃんにとっては、二回目の会津若松。駅近くのホテルに荷物を預けた後、目抜き通りの中央通り(国道118号線)に並行する「大町通り」を南下し、途中で昼食をとり、鶴ヶ城(会津若松城)を目指します。
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この通り周辺は、かつて武士の街だったそうです。この立派な屋敷は、「羽金家住宅」と言うそうです。
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大町通りは、市内で最も古い商店街であり、レトロな店舗が今も沢山残ります。こちらは、創業800年の「五郎兵衛飴」のお店。餅のように柔らかい素朴な甘さの独特な飴で、結構全国にファンが多いそうです。
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昔ながらの呉服屋さんや和菓子屋さんの他、工芸品店、お洒落な雑貨屋も近年増えました。
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時計屋さんの脇に、何故かキカイダーが立っていました。横にキチ吉ちゃんが並んだら2倍位の高さだったので、身長3m位あります。
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「七日町通り」に右折すると、更にレトロ率が上がります。その中でも、やはり漆器の白木屋の建物は圧巻。この通りは、かつては会津若松の西の玄関口として、問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていたそうです。
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レトロ建築は、今まで何回も写真を撮ったから、今回はもういいや~って思っていましたが…、またしてもついつい撮影してしまいます。この建物の上部には、「呉服百貨店」や「第二号店」と書いてあります。昔は、今とは比べ物にならない程、着物の需要が高かったであろうと思います。
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窓がステンドグラスの、「レオ氏郷南蛮館」と呼ばれる資料館。「レオ」はキリシタン大名蒲生氏郷の洗礼名で、鶴ヶ城を築いた最初の城主です。
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建物の前にゴミが積み上げられているのは、粗大ゴミの回収日だからのようでした。歴史ある街のせいか、結構心引かれるビンテージに近い物が、ゴミに混じっていました(さすがに持ち帰りはしなかったが)。
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多分建設当初から、ずっと種苗屋さんが続いているのですね。窓の上の蕪のレリーフが可愛い。
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その隣には、最初に昼食を食べる予定だったお店。私達の歩みが余りに遅いものだから、到着した時には残念ながら既に品切れでした。
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こちらの建物も迫力。元は前出の呉服屋さんの一号店だったようですが…、
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今は野球工房になっていました。グローブとか、制作するんでしょうか??
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大町通りは、七日町通りを境に、名前を「野口英世青春通り」に変えます。
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野口英世博士が、医学を志して学生時代を過ごした場所である為で、左手の手術を受けたこの元医院の建物は、今は一階はカフェ、二階は資料館になっています。
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この通りには、博士の像が立つ、「野口英世青春広場」と呼ばれる小さな公園もあります。ただし、脇の屋台のラーメンが、強烈に匂っていました。
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この時期の会津若松は、普通の桜(染井吉野)は既に終わり掛けでしたが、この公園では鮮やかな寒緋桜が咲いていました。
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それよりも見事だったのが、この滝のような雪柳。
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染井吉野はほとんど散ってしまい、この通り。
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多分全国で唯一の、会津名産で柿の最高品種「身知らず柿」と、タバコ屋の組み合わせのお店! とは言え、御覧の通りタバコ屋は閉まっているし、柿の季節じゃないので、内部を覗いてみたら、店内には何もありませんでした。近所のお店の人の話では、この店は、柿の季節だけで一年分を稼ぐそうです。
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途中御昼ご飯を食べたり、お店を覗いたり、写真を撮ったりで、凄く時間が掛かってやっと鶴ヶ城に到着。お城のお堀の脇には、こんなに趣味の悪いラブホテルが建っていました~。
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趣味が悪過ぎて、返って心地良い程です(笑)。一体どんなカップルが利用するのかなー…と、キチ吉ちゃんと二人で思わず考えちゃいました。しかし、歴史的景観地区のすぐ側に、こんな醜い建築物が立っていて良いのか?? 夜間には、この塔が虹色のイルミネーションで輝くようですよ。
  




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by piyoyonyon | 2017-07-19 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

空想とアートのミュージアム「福島さくら遊学舎」

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東京へは自分だけで簡単に行けなかった子供時代、もし近くにアニメーションを作っている会社なんてのが在ったら、とても興味を持ったと思います。が、何と今、実家の結構近くにアニメ・スタジオがあるんです。それがここ、三春町の「福島さくら遊学舎」。合併で廃校になった中学校の校舎を利用し、美術館も併設されています。丁度猫の写真展が行われてたので、初めて訪問してみました。
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1991年に併統合に寄り設立された桜中学校が、近年更に三春中学校に併合された為(やっぱ少子化が著しい)、不要になった校舎を再利用しています。だから廃校と言っても、91年築で全然古くないのです。元校舎らしく、玄関では靴を脱いで下駄箱に入れるシステムのままです。
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チケット窓口の横には、福島&東北仕様の萌えキャラ・ガチャが。
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アニメ・スタジオの効果で、三春町の交通安全のポスターまで、今はこんな感じです。パトカー巨大ロボの背後に、無理矢理「滝桜」の在るのが結構シュール(笑)。
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交通安全シールの柄は、三春町内の小学生のデザインを元に、キャラクター化しているようです。今は日本全国何処でも、アニメ・キャラかゆるキャラですねえ。
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この時の企画展は、「フクとマリモ」等で著名な写真家、五十嵐健太さんの「飛び猫」展。
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悩殺可愛いモフモフ達がいっぱい。
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所々、校舎の建物の名残が見えます。只でさえ可愛いニャンコが、真剣な眼差しでジャンプしている姿は更に可愛く、その生き生きとした躍動感溢れる瞬間の数々を、良くカメラに収めてくれたと思います。見て楽しくなる写真ばかりですが、実際には相当根気の要る、大変な作業だったであろうと想像します。
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この真ん中の写真のクリア・ファイルを、後からショップで買いました。我が家の亡きトラちゃんの、まぬけジャンプに似ているもので…(涙)。
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「フクとマリモ」の展示も。日本の情報に疎い私でも、彼らのことは既に聞いたことがありました。梟のフクと猫のマリモで、奇跡の最強の可愛さ。マリモは、最近ママになったそうです。
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企画展の奥は、常設のアニメーション・ミュージアムになっています。
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昔は、アニメ制作と言えば、必ず東京(特に中央線沿線周辺の東京西部)で行われるものだと思い込んでいましたが、今は地方のアニメ・スタジオが徐々に増えて来ているそうです。ここに入っているアニメ・スタジオは、「福島ガイナックス」。元々「新世紀エヴァンゲリヲン」等を手掛けたアニメ制作会社ガイナックスが、大震災を機に、2015年に福島の支援・活性化の一環として設立したそうです。しかし、折りしもこれを書いている時、1億円の支払い命令で、庵野さんに裁判で負けたとのニュースを耳にし…。大丈夫か?ガイナックス。
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アニメ制作の過程に付いて、等身大のアニメ・キャラを使って、順を追ってリアリスティックに説明しています。2012年に東京アニメフェアで公開された、「ガイナックス流アニメ作法」の展示を、常設してるそうです。
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アニメの制作現場を常時詳しく紹介している博物館なんて、日本全国でも、三鷹のジブリ美術館とここ位じゃないでしょうか。
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キャラ設定のデスクの上に、「不思議の海のナディア」モデルのモモコ・ドール発見。ひでぇポーズだ…。実はこの隣には、えっち臭い綾波レイのフィギュアが。
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色彩設定。私がアニメを見続けるかどうか選ぶ際、色のセンスに寄っては「こりゃ安っぽい色合いで耐えられん」と、見るのを諦める物もあるので、とても大切な作業だと思います。
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今はテレビ放送のアニメでも、多数の物が同時に動くシーン等は、CGが使われているようです。でもCGばかりにすると、どれも同じに見えて味気なくなるのは、現代のアメリカのアニメーションを見てつくづく思います。
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声優さんが台詞を吹き込んで録音する、いわゆるアフレコ・スタジオ風景。
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編集して完成~。デジタル化以来、編集作業は格段捗るようになったそうです。…今まで何となくでしか把握していなかったアニメの制作過程が、一応頭の中で繋がったように感じました。そして、完成後のシメは?
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…やはり、飲まずには居られにゃい。
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しかし、アニメ業界のブラックぶりは、既に先進国レベルで相当やばい、全体的な日本の労働環境の中でも、実際には特に酷いんじゃないかと想像しています。今やアニメ・漫画・ゲームは、クール・ジャパンの筆頭商品なんだから、政府がもうちっと何とかしてやればいーのに。
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いかに海外で日本のアニメが普及しているかを、紹介しているコーナー。色んな国の言語に翻訳されています。でもネットの違法配信のせいで、ソフト販売は低迷するばかりだと訴えています。こんなに世界中で持て囃されている割に、アニメは儲けが全く少ない訳です。
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更に、ヲタの個室も再現! アニメ・ポスターが一枚でも在ると、どんなインテリアも台無しですが、そればかりでまとめてある場合、それなりに完成度はありますね…。
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一番奥の部屋には、フィギュアがずらり。やはり、エヴァ物が多かったと思います。はたして、マニア垂涎のレア物とかが混じっているんでしょうか??
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左の太陽の塔のフィギュア(つーかモデル)、イカしてますね。中央のアポロ11号の左下にあるガンダムは、もしかして縮小率が同じで、大きさの比較の為?
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P太の好きな作品、「ソードアート・オンライン」のフィギュア。相変わらずアニメと言うと、戦闘に大変不向きな髪型と服装のオンパレードです。
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実際には決して相容れない二人。プロレスにしか見えない。
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個人的には、このシンジとカヲルのフィギュアが一押し(…押してどーする)。
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ミュージアム・ショップでは、企画展が猫のせいか、猫グッズが沢山売られていました。
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三春町出身の、元「虫プロ(手塚治虫創立のアニメーション・プロダクション)」のアニメーターで、現在優しい猫の画風が人気のイラストレーター&絵本作家、渡辺あきおさんのグッズも有ります。
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この美術館の現在の企画展は、「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」だそうで、これまたソソられます。「飛び猫展」の前は、「連載20周年記念、名探偵コナン展」「シン・ゴジラ公開記念、特撮のDNA展」で、いつもかなり充実しているようです。こんな場所、外人アニヲタのP太にとっては、元校舎の建物も含めて堪らないでしょうね。ただし、連れて来るとなると、いちいち英語翻訳するのが面倒臭いなあ(苦笑)。





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by piyoyonyon | 2017-07-16 15:12 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

コーフン! 古墳公園「大安場史跡公園」

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いきなりタイトルが、ベタベタなオヤジ・ギャグですみません。イギリスに居る時、何気なく郡山市辺りの航空写真をグーグル・マップで見ていたら、何だか特異な地形に目が留まりました。調べてみると、本物の古墳群で、周囲を公園に整備したものとのこと。古墳公園なんて、埼玉県や宮崎県、近畿地方位にしかないと思っていましたが、地元福島県にも存在するとは。と、昔から異様に古墳好きだった私はトキメキました。そして今度帰省する際には、絶対行かねばと心に誓いました。
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それがここ、郡山市田村町に在る「大安場(おおやすば)史跡公園」。ゆるキャラまで設定されていました。公園に付属する博物館(ガイダンス施設)の建物を、擬人化したキャラのようです。
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この日は平日だったので、小学生達が校外授業に訪れていました。これは、お隣の須賀川市から、児童達を乗せて来たらしいウルトラマン・バス。須賀川市は、「特撮の神様」でウルトラマンの生みの親・円谷英二氏の出身地で、M78星雲光の国と姉妹都市だそうです。もう一つの市のシンボル、牡丹の花を背景に。
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その古墳は、小高い丘の上にあります。もし私が子供の頃、こんな物が近くに存在すると知っていたら、今以上に興奮したと思いますが、発見自体が既に私が福島を去った後の時代で、2000年に国の史跡に指定され、2009年に史跡公園としてオープンしました。
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それだけでなく、ここの最大の古墳(一号墳)は、貴重な前方後墳なのです。つまり、上空から見ると、四角形を二つ合体させた形。前方後墳に比べ、全国で1/10程度の数しか発見されておらず、私も前方後方墳の実物は今回初めて見ました。全長約83mで、現在東北最大の前方後方墳だそうです。
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前方後方墳や前方後円墳は、大抵大型で、囲む堀を伴うこともあるので、すっかり平地に盛り土して建造されるものだと勘違いしていましたが、ここの場合、丘の頂上部を削り出して墳墓にしたそうです。
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発見当初は、勿論樹木に覆われていた訳で、この辺に多い丘と全く同じに見えたはずです。その森の中に、実は古代の人工の建造物が埋もれていると気付いた発見者は、本当に凄いと感心します。
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急な階段を登って、頂上に到着。ここからの眺望は爽快で、イギリスの古墳の立地に似ています。
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郡山市街地と、その背後に奥羽山脈を一望出来ます。眼下にある大きな円形の建物がガイダンス施設で、屋根の形は、この古墳から出土された石製の腕輪を模しています。
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ここからは壷型土器が多数発見されており、このレプリカ(地元の小中学生が作成したようだ)のように、頂上部分に並んでいたと考えられています。
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後方部分は埋葬場所で、実際ここから木棺や遺骨の一部が発掘されました。他にも発掘された太刀等の副葬品のレプリカが、発見場所に配置されています。
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一方、一段下がった、縦に長い台形型の前方部分は、儀式祭礼に使用されたと言われています。
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一号墳の北側に、円墳の二号墳があります。ずっとシンプルな構造の、直径15m程の土饅頭です。こちらからは、石棺が発掘されています。
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一号墳が4世紀後半の築造と推定されているのに対し、二号墳はそれより約百年遅れて5世紀後半頃と言われています。では、一号墳と二号墳は、たまたま近い立地に建てられただけで、全く関連性が無いかと言うと、もしかしたら二号墳の主は、一号墳の被葬者の子孫ではあったかも知れません。
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二号墳の奥の杉林には、未整備の同時代の円墳が3基在ります。
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しかし一部は、宅地化により大きく損失しています。…崩した時に、気付かなかったんかいな。
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丘を下ると、ガイダンス施設の脇の敷地に、BBQ場や屋根付き砂場等の遊具が設置されています。
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建物の中に入ってみましょう。勾玉作りや土器作り等の、ワーク・ショップも盛んに行われているそうです。
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古墳時代以外にも、縄文時代の土器や土偶等、考古学全般に関する展示が、子供でも分かり易いように説明されています。
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なんと、このレプリカではない本物の土器、触っても持ち上げてもOKなのです。
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埋葬当時の一号墳を復元したジオラマ。
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改めて驚くのが、一号墳から発掘された木棺の長さ。大木の丸太を刳り貫いたもので、全長10m近くあるのかなあ。ここからは、成人男性の遺体一体が発見されていますが、もしかしたら、配偶者か血縁者が、縦に並べてもう一体埋葬されいたのでは?と考えられています。
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この建物の屋根の形のモデルとなった、一号墳から発掘された石製の腕輪のレプリカ。
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古墳時代の服装を復元したもの。この展示とは別に、平安~鎌倉時代の水干や白拍子の衣装と共に、試着出来るコーナーもあります。
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駐車場も含め入場は全て無料で、誰でも気軽に立ち寄れます。これ程古墳の建造当時の様子を、身近に学習・実感出来る施設は、東北地方は勿論、全国でも中々ないのではないでしょうか。今でも十分楽しめましたが、本当に、もし私が子供の頃に存在していたなら、どんなに感動したことであろうと想像します。
 




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by piyoyonyon | 2017-07-15 15:34 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

バラの季節のナイマンズ 2

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初夏の「Nymans Garden ナイマンズ庭園」の、バラ園だけを御紹介するつもりでしたが、この季節、他の花々も美しいので、お見せしたくなりました。
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広大な敷地の中でも、きっちり手入れされた花壇と呼べるのは限られた場所のみですが、あちこちの鬱蒼とした木々の間にも、草花がほぼ野生化して楽しませてくれます。
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盛夏や秋には見事なボーダー花壇は、今は未だ植栽されたばかりと言うところ。
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んん?これは紫蘇?? 葉に触ってみたら、確かに紫蘇の香りでした。イギリスでは、紫蘇を食用にする発想は一般的ではなくて、紫色の葉が美しい為か、花壇に使おうと考えた訳です。
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お屋敷の前の花壇は、今年は「meadow flowers 牧草地の花」畑になっていました。
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ヤロウとアザミを中心に、バジキタリスやフェンネル、宿根ロベリア等が混じっています。
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廃墟部分の前の円形花壇には、ネペタがびっしり植えられていました。
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廃墟のホール部分の外壁を伝う、迫力の蔓バラ。高さ20m位あります。一体バラって、最長何m位まで伸びることが出来るのでしょう?
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ロック・ガーデンの合間から、国立公園のサウズダウンズの丘が見渡せませす。この日の視界はまあまあ。
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この「loggia ロッジア」も、バラの季節は一層絵になります。壁面のガーゴイルはキモいですが。
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ロッジアの脇のカクタス・ガーデンの中の、何故か赤いポピー。ポピーの花びらの陽に透ける様が好きですが、ちょっとした風でもすぐに揺れ動くので、撮影するのが一苦労です。
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再び、バラ園にやって来ました。
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またしても人を避けて撮影していますが、この日のバラ園は、実はかなり訪問者でいっぱいでした。
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それで、遅い時間になれば、ここの人も少し減るかなと期待していたのですが、日の長いこの季節、閉園間近でも結構混んでいました。
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しかし以前に比べると、庭園の訪問者は、白人(アングロ・サクソン人)だけではなく、色んな人種が増えたように思います。
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チェリー・セージにも、色んな種類があります。これも多分セージ。
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非常にシンプルで、ほとんど雑草のように見えるエリゲロンの花も、群生するとうっとりする可愛い。
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庭園内には、イギリスでは珍しい、ハナミズキ、またはヤマボウシ系の樹木が多く植えられていました。
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在り来たりのジキタリスなんですが、こういう奥行きのある場所で見ると、やはり自宅の庭より数段絵になります。スペースや背景の成せる技なのか…。その手前には、ブロンズ色の葉が魅力的なガクアジサイが。
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ここの庭園、アジサイも中々見事なのですが、この時期アジサイには未だ早く、咲いていたのはこのガクアジサイだけです。
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アジサイの下の日陰で、煌く星のように咲くティラリア。
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6月のイギリスとしては記録的に暑い日で、庭園鑑賞後は勿論アイスクリームを食べました(いつものナショナルトラストのアイスだが)。「花より団子」だとは思いませんが、美味しい物は、美しい花を眺めた後だと尚更美味しいのは当ったり前です(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2017-07-12 15:29 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

バラの季節のナイマンズ1

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今回日本に滞在していた時は、丁度桜前線を追う形で、東京から福島に移動し、桜の名所を訪ねる機会が多かったのですが、イギリスに帰ってからは、丁度バラの最盛期だった為、割とバラを追っているように生活しています。桜に比べ、バラは花期のずっと長い花ですが、例え四季咲きのバラでも、秋より初夏の初めの開花時期、しかも咲き始めて最初の一ヶ月間の、長い、または激しい雨の降る前が一番美しいと感じます。バラの花色は、やはり快晴の日に映えますが、イギリスで快晴の週末は貴重です。それで、シシングハースト城庭園を訪れた次の週は、「Nymans Garden ナイマンズ庭園」のバラ園を見に行くことにしました。
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まずは、野趣溢れる宿根草の長いボーダー花壇が迎えてくれます。
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ここへ来ると、やっぱり耐寒性ジェラニウム(風露草)は良いなと思ってしまいます。
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青紫のジェラニウムと、反対色の黄色いアルストロメリアとの組み合わせ。
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レース・フラワーとの組み合わせ。
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繊細な色のデルフィニウム。
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これはベロニカかな? 合間に非常にでっかいアザミの、葱坊主のような蕾が見えます。その背後にはトリカブトの群生。恐ろしいことに、イングリッシュ・ガーデンの割と定番の植物なのです。
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このチェリー・セージのボーダーに囲まれた、生垣の中に入ると…、
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…お目当てのバラ園があります。
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1987年の記録的なハリケーンで壊滅的な打撃を受けた後、再建されたバラ園なので、80年代頃から人気が確立したイングリッシュ・ローズを積極的に取り入れています。その他にはオールド・ローズ系や原種系で、ハイブリット・ティーやフロリバンダは見掛けません。
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とは言え、シシングハーストモティスフォント・アビーのバラ園と異なり、ミックス・ボーダーではなく、植えられているのは、ほとんどバラのみ。言わば、ここは「バラの見本帳」です。
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バラを選ぶ際、カタログだけでは、香りは勿論、花色の移り変わり、樹形、トゲ具合等が分かり辛いので、実物を確認してから購入するのが一番なのです。実際ここに植えられているイングリッシュ・ローズで気に入った品種は、既にほとんど買ってしまいました。
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若干黄色、オレンジやアプリコット色のバラは混じっているものの、ほとんどが白~ピンク~クリムゾンの、オールド・ローズ本来の花色です。
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バラの下草として、ジェラニウムやネペタ、ラベンダー等は植えられています。
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そんなバラ尽くしの中、このハニーサックルの巨大オベリスクは目を引いていました。
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この「ロビン・フッド」と言う名前とラベンダーの可憐な組み合わせには、特に心惹かれました。青紫は、バラにはない花色なので、やはりバラとの相性が抜群です。
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ここのバラは、蔓バラと生垣沿いを除いては、ほとんど1m以下の高さに揃えてあります。うちでは蔓バラにするしかない程伸び巻くっているコロコロ・バラこと「ロウブリッター」も、フロリバンダ程度の高さになっていました。まあ元々が、グランド・カバー・ローズなんですけど。
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「モティスフォント・アビー」では大木に絡まって迫力の「コンプリカータ」も、この低さ。結局バラは、剪定次第でどんな高さにも調整出来るってことなんでしょうか。
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更に、アーチやオベリスクをふんだんに利用して、バラ園に高さ的な変化を付けています。
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こうやって見ると、うちのアーチはやっぱ盛り過ぎ(苦笑)。こんな風に、涼しげに垂れ下がる風情にしないと…。
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イチイの生垣に囲まれており、背後の巨大な樹木と共に、濃い緑色がバラの背景として映えます。芽吹いたばかりのイチイの若葉に触ってみたら、驚く程の柔らかさ。
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例え自宅に沢山バラを植えても、やはりこういう敷地に余裕たっぷりの庭園の魅力とは全く違うので、結局毎年こうしてバラ園を訪れてしまう事になります。





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by piyoyonyon | 2017-07-11 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

磐梯熱海温泉のホテル「華の湯」

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福島県の両親の家に帰省中、温泉に連れて行ってくれるというので、郡山市の磐梯熱海温泉のホテル「華の湯」を選びました。ここの滞在は二回目ですが、大きな温泉ホテルで、まるでホテル自体が温泉街、または温泉のテーマ・パークみたいなところが気に入っています。
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普通「熱海温泉」と聞けば、静岡県の箱根の麓ですが、福島で熱海と言うと、この磐梯熱海温泉を差すことが多いと思います。三年前ウィリアム王子が訪日の際、宿泊したことでも注目されました。会津地方に接した奥羽山脈山中なので、桜の開花が郡山市街地よりずっと遅いようです。実家から日帰りでも十分行けますが、福島県民は、旅行だけではなく湯治や宴会目的で、温泉宿を利用する機会が多いと思います。
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一階のラウンジ。
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綺麗な日本庭園に整えられた中庭。
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池には鯉がいっぱい。
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このお庭を眺めながら、足湯を楽しむことも出来ます。
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ホテルのすぐ脇には、萩姫伝説に由来する「五百川」が流れています。実は相当大きな川音なのに、客室の防音機能が中々良いようで、窓を開けるまで気付きませんでした。
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客室は、正統派温泉旅館と言った趣。広さは十分あり、勿論トイレ、洗面所、内風呂も完備されています。
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部屋からの眺め。この温泉町からは、安達太良山の見える場所もあります。
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部屋の浴衣は、S、M、Lサイズと用意されており、また起床後に皺のない綺麗な浴衣が着られるよう、予備まで用意されています。更に、追加料金500円を払うと、レセプション近くで、上の写真のようなもっと可愛い柄の浴衣を借りることも出来ます。
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温泉そのものの写真はモチロン撮っていませんが、最上階の展望台風呂と、地上階の庭園露天風呂があり、時間制で男女交代になっています。展望台風呂には「備長炭の湯」「トルマリンの湯」「ゲルマニウムの湯」等、露天風呂には檜風呂や桶風呂、陶器風呂等、合計30種類も湯船があり、全部入ると達成感が。泉質は、無色透明無臭のアルカリ性単純泉で、保湿効果抜群。貧乏性なので、到着後すぐと、夕食後の就寝前、また翌朝の朝食前の計三回入りました~。
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このホテルの魅力の一つが、非常に種類豊富なビュッフェ(バイキング)の食事。普通セルフ・サービスの食事と言うと、簡素で味気なく聞こえるかも知れませんが、ここのは絶対ガッカリさせません。地元産の食材と季節感をふんだんに取り入れた、工夫あふれる魅力的なメニューが盛り沢山です。特に野菜料理が自慢。
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この日は、外国人宿泊客も結構見掛けました。アメリカからの団体客も居て、試しにどんな食べ物を選択するのか(不躾ながらも)観察してみたら、女性は割と和食に挑戦していましたが、男性はステーキやハンバーグ、ソーセージとかフライド・ポテト等、嘆かわしい程保守的で、わざわざここへまで来てもアメリカ~ンな食事でした。彼等は全員浴衣にもチャレンジしていましたが、女性は概ねテレながらもきちんと着ているのに対し、男性は堂々とデタラメに着ていました!
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福島の郷土料理も、色々用意されています。「いかにんじん」が福島独特の料理だったとは、最近カルビーの限定味ポテトチップスで初めて知りました。
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喜多方風ラーメンや「えごま(じゅうねん)うどん」、握り寿司もあります。
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全部試してみたいけど、胃の容量に限界があり出来ないのが残念…!(笑)。良く「台湾へ旅行すると胃袋が二つ欲しくなる」と言われていますが、イギリスに住んでいる私に言わせれば、日本でも十分普段の倍の胃袋が欲しくなると感じます。
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結局私が選んだもの。米粉グラタン、野菜のバウニャカーダ、ラタトゥユ、もっちり餃子、カツオのたたき、鮭のマリネ、山菜の天ぷら、オニオン・リング、たこ焼き等々、見事に雑多で脈略がありません(爆)。右下のカレーは、このホテルの名物料理だそうです。この他、勿論デザートも色々用意されています。因みに、父のプレートを見たら、既に甘物が沢山乗っていて、野菜が極端に少なくて、まるで子供のような選択でした…。
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ここで出されたオリジナル料理の幾つかは、レシピ・カードも用意されています。
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朝食も、やはり豊富なビュッフェです。
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またしても私が選んだ料理は、白飯にナメ茸にコーン・ポタージュと、メチャクチャな組み合わせです。中央は豆腐のハンバーグ。ソースが酸っぱ目でした。―――後から、ここのビュッフェのことを、子供とは思えない程大食らいの甥っ子に話したら、絶対行きたい!と目を輝かせていました。
  



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by piyoyonyon | 2017-07-08 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

再びヘッドコーンのアンティーク・モールへ

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シシングハースト城庭園を訪れた後は、近くの村「Headcorn ヘッドコーン」のアンティーク・モールを訪れるのが、我々のお決まりのコースとなりました。…どうもつい、「コーンヘッド(とんがり頭)」と言い間違えてしまいます(笑)。P太の従兄二人が、そういう頭をしているもんで。
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入り口は非常に小さいのですが、思いの他奥は広いアンティーク・モールです。
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入り口にディスプレイされていた、白いレースのクラシックなドレスが素敵。
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今気付きましたが、棚の上に日本の羽子板が飾ってありますね。
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二階は古着中心。これは新品で手作りの、リバーシブルの子供用の服です。大人用があれば良いのに~。
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同じくハンドメイドの、ユニコーン・カチューシャ。これは結構面白いアイディアだし、自分でも作れそう。
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日はまだまだ長い季節なので、アンティーク・モールを覗いた後は、しばし村の中を歩いて見ることにしました。クリーム・ティー屋もある位だから、中々魅力的な村です。
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村の地図に寄ると、ハイストリート(目抜き通り)のこの辺りの民家は、15世紀から18世紀の古い建物が、ズラリと集まっているそうです。
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そういう家は、住人の意識が高いので、必ず前庭も抜かりなく綺麗。
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特にこのバラの季節には、イギリスの家が一層映えて見えます。
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結構交通量の多いハイストリートは、突然墓地にぶつかって折れ曲がります。
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この墓地は、教区教会に属しています。14~15世紀に起源を持つ、聖ペテロ・パウロ教会です。
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墓地の脇にも、絵になるコテージ(田舎家)が並んでいました。
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やはりバラは、イギリスの家屋にばっちり似合います。バラが咲く時期には、5割増し位素敵に見えるんじゃないかな。この家なんて、本当に典型的なお菓子缶のデザインです。
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墓地で咲いていた、モック・オレンジことフィラデルファス(バイカウツギ)。ここの墓石は、古い物が圧倒的に多く、大抵が無縁仏としか思えない程(…ホトケとは言わんがなあ)、長年手入れされずに大変荒れていました。ほとんどが脆くて風化し易い砂岩製なのと、例の如く、伝統的に墓石を地面にしっかり建てる技術、または習慣がないからです。
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中には、「これ絶対そのうち崩れるか倒れて負傷者が出る!」と思える、巨大なボロボロ墓石もありました。この墓地は、そう言う意味でも怖い場所です。
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地図に寄れば、教会の真後ろにあるこの建物が、どうやらマナーハウス(荘園領主館)のようです。地図を見る限り、この村には3~4軒のマナーハウスがあったらしいんですけど、そんなに税金を徴収する非生産階級が多くては敵わんですね。
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この他、この村には13世紀築の石橋があるらしいのですが、見付けることは出来ませんでした。
   




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by piyoyonyon | 2017-07-05 15:38 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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