カテゴリ:旅行・お散歩( 235 )

懐かしの西荻窪

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この日は、キチ吉ちゃんと中央線の西荻窪を訪れました。時期は全く被りませんが、実は二人とも以前西荻に住んでいたことがあるのです。地図で確認したら、かなり近い場所でした。西荻から引っ越した後も、他の友達が住んでいたりで、年に1、2回は訪れていましたが、イギリスへ去って以降はこれが初めてです。
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まずは、南口から回ります。アーケードの天井から下がっている、名物のピンクの象の張りぼては、代替わりしたようですが健在。
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西荻は、私が住んでいた頃から、アンティークや可愛い雑貨屋、魅力的な飲食店が多い街として知られていました。それらは結構入れ替わりが激しく、お気に入りだった店が消える一方で、新たに素敵な店が増えたりしています。こちらは、手作り感溢れる店装にも惹かれる、植物性の材料のみを使用した焼き菓子屋さん。
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初めて拝見する古民家カフェ。今はこういう古い建物を上手く利用した店舗のほうが、新たにコンクリート固め、または(エセ)西洋館風に建てたような建物より、断然お洒落に見えます。
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お庭も、しっとり和風で素敵。
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中には、雑貨販売コーナーもあります。古民家の雰囲気ぴったりの、和の魅力を再認識する品揃え。
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南口を出て割とすぐに、行列の出来ている和菓子屋さんを発見! メディアでも度々紹介されているそうで、二人とも直感的にこれは見逃せないと思いました(笑)。
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粒餡派の私は開運いちご大福、こし餡派のキチ吉ちゃんは数量限定のスカイベリーいちご大福(ちょっとだけ高い)を選びました。店名が「おもちやさん」と言うだけあり、粒々感のちょっと残ったつき立てのおもちに、お米の味がしっかり有り、抜群に美味しいです! 餡の甘さやイチゴの酸味とのバランスも丁度良く、今まで食べた大福の中で、間違いなく最高クラスだと思います。
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更に南へ進みます。かき氷が人気の老舗甘み処。聞く話に寄ると、ここのイチゴのかき氷は、潰した生イチゴそのもののシロップで絶品だとか。
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このお店では、素敵な作家物のアクセサリーを扱っていました。
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こちらは、一瞬可愛い雑貨屋さんに見えますが、昔ながらの印章屋さんです。
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何度か食べに行った、美味しいアイスクリーム屋さん。
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店舗を覆っている植物自体も見事な花屋さん。止まっている自転車も、絵になっています。
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こちらは、西荻の中でも特に古い下宿屋、またはアパートメント。建物は、明らかに戦前のもの(昭和初期位?)。今は、一階の一部がイベント・スペースになっているようです。この時は、スタイリッシュなナチュラル系の衣料品店が入っていました。私が西荻に住んでいた頃は、こんな同潤会のような古い洋館アパートが、中央線沿線のあちこちに残っていたのです。
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姉と毎週末のように通った、シフォン・ケーキの美味しいティー・ルーム「グレース」。
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右側は、西荻の老舗的なアンティーク屋さん。以前は「サウス・アベニュー」と言う名前でしたが、今は「ニュー・サウス」と言い、主に中国茶を取り扱っています。左は、麦藁帽子専門店兼工房。
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イギリス物中心の、センスの良いビンテージ屋さん。ジュエリーの品揃えが、特に充実していました。
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ここは…、金魚屋さんなのか? 入り口には、黒白の猫が居ます。
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続いて、北口に行きます。西荻は、駅前広場やバス・ロータリーがなく、北口と南口は同じ位栄えていますが、北のほうが若干商店街が大きいかも知れません。私が西荻に住んでいたのは、北口のやや荻窪寄りに姉と二人で二年、更に北口の吉祥寺寄りに一人で二年でした。キチ吉ちゃんが住んでいたのも、北口でした。この北口から西へ延びる伏見通り商店街は、特に思い出があります。
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キチ吉ちゃんも私も良く利用した、自家製のお漬物も売る八百屋さん。冬になると、ふかしサツマイモ等も販売します。
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このパン屋さんでも、良く買ったなあ。春巻きみたいな具が入った、中華揚げパンが好きでした。
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入ったことはないけれど、西荻の顔的なカフェ。外観も印象的ですが、内部も昭和レトロで一見の価値有りだそうです。
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こちらも、西荻紹介には必ず登場する、量が非常に多いことで有名な洋食屋さん。私は入ったことがないけれど、キチ吉ちゃんは、当時彼氏だった現御主人のキチ助ちゃんと良く来ていたそうです。
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ぼっちでも、誰かと一緒でも良く行ったイタリアン。とにかく美味しい食べ物屋には、事欠かない街でした。
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懐かしい店が残っていて嬉しい一方で、お洒落な雑貨屋が新たに登場してワクワクします。雑貨好きにとっても、昔から魅力的な街でした。
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こちらは、ステーショナリー中心の雑貨屋さん。
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アパートの二階が、可愛い物いっぱいの店舗、兼事務所になっています。
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住宅街の中に、いきなり古民具店が登場したりするのも、西荻ならでは。
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つい懐かしくて、あっちもこっちも行きたくて、気が付けば辺りがすっかり暗くなり始めていました。良く良く考えると、こんなに誘惑の多い場所で、しかも超食いしん坊の二人なのに、大福しかおやつを食べなかったことが意外! 今回私達は午後から軽めの出発のつもりでしたが、北口の駅からちょっと離れた場所にもビンテージ屋が集まっていたりするので、この街を訪れるなら、やはり午前中からせっせと繰り出して、一日中たっぷり歩いて、昼食、お茶、夕食と楽しんだほうが良さそうです。
  




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by piyoyonyon | 2017-08-21 15:21 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

新井薬師の骨董市

東京へ行ったら、骨董市には行かなくちゃと思っていたので、まずは姉の家の最寄り駅から西武線一本で行ける、中野区の「新井薬師」の骨董市に義兄と行って来ました。
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新井薬師は、正式名を「新井山梅照院薬王寺」と言い、病気治癒、特に眼病や子育てに御利益があると親しまれています。8の付く日には、縁日が行われます。毎月第一日曜日に開催されるここの骨董市は、規模は然程大きくありませんが、関東で最も歴史が古い一つと言われています。それに、神社仏閣で開催される骨董市は、やはり日本ならではで雰囲気が良いものです。
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規模が余り大きくないだけに、既に山門前からストールがずらりと並び、尚且つお客も集中して混み合っています。この着物の古着専門のストールでは、右端のテーブルに乗せた草履やバッグ等の着物用小物を、どれでも一つ五百円or三つで千円で販売しています。
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骨董市と言えば、いかにも着慣れた風の着物女子も、今は必ず見掛けるようになりました。
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ビンテージ・ドレスと麦藁帽でお洒落に決めた白人女性は、熱心に着物用小物を物色中。和服に対する知識も驚く程豊富で、常連客と言った様子でした。
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山門を潜ると、境内はこんな感じ。
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骨董目当ての客だけだじゃなく、参拝者もひっきり無しに訪れます。
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境内に霊水を持つ井戸があり、開山時にそれの発見されたことが、新しい井戸=新井の名の由来だとか。
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お庭も綺麗。
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このブロック塀の向こう側は、勿論墓地。
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外人観光客も、何処の骨董市でも見掛けるようになりました。一体どんなアイテムを探して買うのか、興味あります。この白人のおにーさん達は、渋い陶器(アースンウェア)を買っていました。
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全体的に多いアイテムは、やはり着物と和食器かな。
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華やかな絹地の着物だけでなく、浴衣や単衣等の渋い木綿地の着物も魅力的です。
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古い陶器は、藍染めが圧倒的に多いようです。確かに藍の食器は、料理が映えて使い易く、同型を柄違いで揃えるのが一層お洒落です。
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しかしイギリスだと、日本製の骨董陶器は、古伊万里や薩摩焼、九谷焼等の、金彩がふんだんに使用された艶やかな柄の物に人気があります。
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和食器にセンス良く配された盆栽や苔玉を眺めるのも、日本の骨董市の楽しみの一つ。
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骨董市に来たら確認したいと思っていたのが、日本のウラン・ガラス。幾つか見掛けましたが、ガラス器自体が昔の日本では貴重だったせいか、欧米からの輸入品だからか、全てイギリスより遥かに高価で、わざわざイギリスに買って帰る程の物はありませんでした。
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こちらのストールでも、ウラン・ガラスを扱っていました。イギリスからの輸入品が多いように思います。
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ここのストールでは、値段は高いものの、チェコのアール・デコ時代のフィリグリー等、中々充実した品揃えのビンテージ・ジュエリーを扱っていました。
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生憎義兄のほうは、今回は何も収穫がありませんでしたが、私は一応お目当ての品を獲得出来ました。
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おまけ。西武新宿線の新井薬師前駅から新井薬師(梅照院)までは、懐かしい雰囲気の商店街が続き、門前町らしい昔ながらの和菓子屋さん等も残っています。この御煎餅屋さんでは、手焼きの煎餅を一枚ずつから販売しています。お醤油が香ばしくて美味しく、骨董市の食べながらのおやつにぴったり。
 


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by piyoyonyon | 2017-08-16 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り 玩具編

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アンティークの町Lewes ルイスで、今回は特に目的もなく、古物を眺めて楽しんでいます。
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昔の木製の玩具には、つい目が留まります。良い雰囲気に育った馬車とベビー・ベッド。
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天井からは、玩具の乳母車や子供用の椅子が、大胆にぶら下がっています。
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余りに高い場所で撮影しにくく上手く写っていませんが、ここにも味のある木の玩具が揃っています。右は、チェコ製の鉄琴ネコのプルトイ。その隣は、走る受話器くん。その上部には、やはり玩具のベビーベッドが、豪快に天井からぶら下がっています。
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フランスとスイスかドイツ辺りの民族衣装人形かな? 手前のビンテージ・ジュエリーも、中々素敵でした。
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チェコの民族衣装を着た、セルロイド製の人形のようです。
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結構大きな縫いぐるみ達。左の象は、セーラー服を着ています。やはりテディ・ベアが一番人気だろうな。コレクターが多いから。
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手前の狸っぽい縫いぐるみは、日本のモダン・ペッツみたい。左のモン吉の目付きが悪い。
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典型的なイギリス土産の、赤いポスト型の缶。貯金箱になっていますが、元は紅茶やお菓子が詰まって売られていたのかも知れません。一個2ポンドだそうです。
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缶繋がりで、割とイギリスの典型的な古い缶達です。
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結局私は、この日はルイスで何も買いたいと思える古物に出会えなかったのですが、こうしてたっぷり写真は撮ったから、それだけで満足。
   




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by piyoyonyon | 2017-08-10 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り ファッション&ファブリック編 

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イギリス中に「アンティークの街」は多々あれど、イースト・サセックス州南部のLewes ルイスの魅力は、町そのものが美しい丘陵地帯の中の歴史的な城下町であることと、古着やアクセサリーや布類等、女性的なアイテムの古物が多く揃っているからだと思います。
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現代でも着こなせる、サイズも状態も良い古着に出会うとなると、奇跡に近いかも知れないし、そう必要のあるアイテムではありません。しかし、こうして一々チェックして写真を撮るのは、ドールの服作りのインスピレーションにも役立つからです。
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このレールには、ファンシー・ドレス(コスプレ衣装)がどっさり。中央のベージュ色のベルベットのは、まるで三銃士かシラノ・ド・ベルジュラックのようです。
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今回、余りビンテージ・ジュエリーは注目しませんでした。ここの棚は、白と黄色のアクセサリーや小物でまとめてあります。左のマネキンが被ってるのは、昔の水泳帽じゃないかと思います。
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地下にあった、本物の日本の着物の古着のストールは、中二階に移っていました。もう日本から買って帰る必要ないじゃん…と思ったら、こちらでは貴重なだけに、とても値段が高かった。
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そして、いつも品揃えの充実したビンテージ・ドレス専門のストールで、またしても写真を撮り捲りです(笑)。1960~70年代のファッションには、一見シンプルなようで、パンチのあるデザインが多いと思います。
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ほとんど無地のセルリアン・ブルー一色なのに、白い襟とリボンがインパクト大。
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こちらも赤一色ですが、フォルムとウェストのベルトに、この時代らしさが溢れています。
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単にポロシャツを長くしただけのような形のミニ・ワンピ。でも襟の大きさが、やはり時代を物語っています。
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ジャッキー・スタイルの、品の良いコットン・サテンのピンク一色の七分袖のスーツ。
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肩紐が二重になった、実は何気にお洒落なワンピース。黄色のアクセント・カラーが爽やか。
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在り来たりなストライプでも、柄方向を変えて丁寧に立体裁断し、こちらも中々お洒落です。
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やはり一見シンプルなようで、スタンド・カラー部分の刺繍が凝っています。やたら幅の広く見える服が多いのは、上方から撮影した写真の角度と、実際丈が相当短いのと、イギリス人女性の体の厚みが、実際日本人よりずっとあるからだと思います。
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モデルのツィッギーが着ていそうな、いかにもスウィンギンなミニ・ワンピース。
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まるでメライヤ・トランプが着ていそうな、胸元が大胆に開いたフルレングスのドレス。あの人って、何であんなに70年代風なんだろう…。
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こちらは、40~50年代のイヴニング・ドレスのようです。実はタックがふんだんに寄せられていたりと、フォルムは結構凝っています。織り地も繊細。左の肩紐に結んであるのは、腰のベルトのようです。
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これは古くはないのですが、イギリスには珍しい品の良いスカート…と思ったら、ポール・スミスでした。こう言う服が、典型的なイギリス・ファッションだと思ったら大間違いです。
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昔の子供服の古着も、ミニチュア化してリカちゃん人形に着せたくなる物が多いので、ついチェックしてしまいます。こちらは、いかにも昔の子供服らしい形ですが、生地は何故か麦穂柄? 後ろの赤いギンガムチェックは、ラガディ・アンとかの仮装のよう。
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何て品が良い、20世紀初頭の物らしい子供用のコート。
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こちらも、パフ・スリーブに白い襟、ウェストはスモッキングで、素直に愛らしい子供服。色合いも素敵です。
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ビンテージ・バッグも、やはりチェックの欠かせないアイテムです。エドワーディアンの、繊細なレース編みのポーチ。
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刺繍は非常に細かいゴブランな割に、果物の図案は大味だと思ったビンテージ・バッグ。
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こちらは、凝った織りの生地のビンテージ・バッグ。
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ビンテージ・バッグって、やはりモノトーンや金銀色が多いように思います。
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中央の黄色いフワフワは、ウィッグかと思ったらバッグでした。
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古いのか新しいのか微妙だけど、プラスティックのハンドルとビーズ刺繍が結構素敵なバッグ。
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これはとても興味深い、昔の襟とカフスのデザイン画です。紙物専門のストールで。
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ビンテージ・エプロンも、大好きなアイテム。古着と違ってサイズは関係ないし、値段も手頃で気軽に買えます。このハーフ・エプロンは、かな~り好みのプリント生地でした。
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同じストールで。こちらも、ビンテージらしい魅力的な柄の生地です。この時代のエプロンのポイントは、やはりバイヤス・テープでのパイピングです。
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こんな生地の合わせ方は、ありそうで中々思い付きません。
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いかにも優しげな花柄の、ウォール・ストライプのエプロン。
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水玉にカラフルな花柄で、元気な印象の可愛いエプロン。
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袖無し割烹着と言った、すっぽり被るタイプのエプロンも、ビンテージらしいアイテム。
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これはカーテンかな? 50年代らしい花柄と不思議な文様の、個性的な組み合わせ&色合い。
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こちらも、いかにも50年代らしいバラのプリントです。
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ここのストールには、中々魅力的なビンテージ布が揃っていました。主に昔のカーテンのようです。
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白いウィンザー・チェアに、真紅のバラのニードル・ポイントのクッションが、意外な程似合います。
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最後に、けして図案的には上手くないのに、びっしり緻密に刺繍してあって妙に愛おしく感じる、イギリスらしいコテージの刺繍画。




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by piyoyonyon | 2017-08-08 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り キッチン&インテリア編

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日本からイギリスに戻って来たら、まずは行きたいと思っていたのが、フリー・マーケットとアンティーク・モール。と言うか、イギリスのショッピングの楽しみって、本当にこの二つ位しかないんです(…脇で「ヨドバシ」行きたい~とかボヤくP太)。手っ取り早く、イースト・サセックス州の人気の観光地、アンティークの街としても知られるLewes ルイスを、またしても訪れました。
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この商品のごちゃ~とした写真を眺めて、御一緒にアンティーク・モールを巡りながら、お宝探しをしている気分になって頂ければ幸いです。
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60年代の花瓶等の陶器が中心。右の一番の上の段は、Poole Pottery プール・ポッタリーかな。
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白いカントリー調のカップ・ボードに、ビンテージの陶器が映えます。メインは、Midwinter ミッドウィンター社の1950年代の「オレンジ&レモン」と、プールの「ツイントーン」。
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アンティーク・モールのエクステリアには、大抵ガーデン用品が置いてあります。オークション番組を見ていると、ガーデン家具は常に人気高めです。
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眺めるだけで、ガーデニングのアイディアのインスピレーションにもなります。
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でもまあ、普通は庭に革のトランクを置きっぱにすることはないだろうな。
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我々夫婦にとって、共通の一番の関心は、相変わらず飽きもせずウラン・ガラス。右の四角い瓶が、それ程古くは見えないけどウラン・ガラスでした。左奥の丸いキャンドルが乗ったガラス製のキャンドル・スタンドは、フィンランドのヌータヤルヴィかイッタラのようです。
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白と黄色の「プリムローズ色」の、ウラン・ガラスのミルク・ピッチャーとシュガー・ボウル。型抜き模様も繊細で、多分ヴィクトリア時代の製品。
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クローバー(またはシャムロック?)型の蓋の付いた、ウラン・ガラスの香水瓶。ブラック・ライトを当てて、発光させて撮影しています。
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「ブルー・ウィロウ」等の藍染めの陶器は、沢山集めてまとめると絵になります。
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こちらのディスプレイは、水色にペイントされた腰板もポイント。一つ一つの食器は、それ程魅力的に見えないのですが。
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青と白のストライプの陶器は、本国でも根強い人気のT.G.グリーン社の「コーニッシュ・ウェア」。シンプルなだけに、紛い物も多く見掛けます。
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アンティーク・モールでは、商品そのものだけでなく、全体的なディスプレイを見るのが楽しみの一つです。籠が多いと、好感度が上がります。
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フォークロアな赤いグッズでまとめてある、何だかオモチャっぽい可愛い棚。
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白い棚にレースの縁の魅力も、やっぱり強力。
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所々に飾られた派手な色の造花のせいで、妙にキッチュな印象。
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良く見ると、全くアンティーク&ビンテージらしからぬ物も多々混じっています。前方中央のミルク・ピッチャーはウラン・ガラス。
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いつ見ても素敵な、50年代のキッチン用品中心の、一部屋が丸ごと一つのストール。中央は、緑系のアイテムでまとめてあります。
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変わった安定の悪そうな形の、ウラン・ガラスのキャンドル・スタンド。
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一方こちらは、青系のコーナー。左の花柄の缶は、私も持っています。
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そして、赤系のコーナー。中央は、チェコスロヴァキア製のプルトイ(引っ張るおもちゃ)です。
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昔はありふれていて、只安っぽくしか見えなかったメラミンの天板のダイニング・テーブルも、こんな風にディスプレイされていると何てお洒落なんだ。
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こちらの50~60年代のダイニング・ルーム的ストールも、相変わらず素敵です。
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日本の昭和の香りがするような、キッチュなプリントのガラス製品には惹かれます。こうやって眺めていると、実家に眠っている古い食器も、組み合わせ次第で蘇るかも、と思えてしまいます。
  



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by piyoyonyon | 2017-08-06 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

喜多方の桜のトンネル

今回我々が喜多方を目指した最大の目的は、駅の西側から北へ伸びるこの桜並木を見学する為でした。
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正式名称を「日中線跡地しだれ桜並木」と言い、1984年に廃線となった「日中線」の鉄道線路跡地が、遊歩道&サイクリング・コースに再開発され、その道に沿って桜が植えられました。
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桜並木は全国にゴマンとあれど、枝垂桜の並木は中々珍しいのではと思います。
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しかも、廃線跡の全長約12kmのうち3kmに渡り、凡そ1000本の桜が植えられていると言うのだから、桜並木としてはかなり壮大なスケールです。
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更に、色の濃い八重の紅枝垂れ桜の為、鮮やかなピンク色がズラリと並んで見えます。
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割と新しい花見スポットなので、元福島県人である私も、今まで良く知りませんでした。しかし、今では東北の桜の名所のトップ・クラスにランキングする程で、県外からの訪問者も多く見掛けました。
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桜の木が未だ若い為、返って花を間近で鑑賞出来ます。
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桜だけでなく、周囲には他の花も楽しめる工夫が色々なされています。例えば、この田んぼの畦道の斜面は、芝桜で覆われていました。
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日本では「芝桜」と呼びますが、英語名は「moss flox」で、桜の一種ではなくフロックスの仲間です。
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桜の根元には、チューリップや水仙が。
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一方こちらは、並木脇の個人宅の庭。
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単に、桜並木を訪れる人達に、一緒に見て楽しんで貰おうと、こんなに沢山の春の花々をせっせと育てているようです。
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天然ではないけれど、並木に沿って小川も整備されています。蛙など、結構生き物が生息しています。どれも、日頃から綺麗に手入れする地元の人々の尽力の賜物です。
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こちらは「塚原壇」と言う、この地域の発展に尽くした地頭・富田淡路守祺祐の、15世紀前半に築かれた墓と言われています。桜並木のすぐ脇にあり、一段高くなって、格好の撮影スポットになっています。
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ソメイヨシノは、会津若松より桜の開花時期が遅いはずのここでも、既に散り際でした。
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花見に付き物の食べ物屋台はないのかー?と言われそうですが(うちの姉から)、部分的には集まっています。中央の「けずりいちご」ってのが、初めて聞いてソソられます。
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こちらは、手作りマーケットになっていました。ここで、P太用に会津木綿のペットボトル・ホルダーを購入。
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北に進むにつれ、と言うか時間が進んで昼に近付いて来るのに従って、益々観光客が増えました。場所に寄っては、余りに人が多くて進みにくい所も。並木自体も、北のほうが見応えあります。
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この辺は、両側の桜の間隔が狭まっていて、正に桜のトンネルでした。観光客密度は、特に高くなっていました。平日でもこんな具合な訳だから、週末は殺人的に混むのでは?と予想します。
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日中線は、当初山形県の米沢市に通じる予定でしたが、結局最後まで盲腸線(行き止まり線)のままでした。最終的には朝夕合計3本しか列車が運行されない超閑散ローカル線で、「日中は走りま線」などと揶揄されたそうです。1980年代の国鉄再建法施行の際には、真っ先に廃止対象となりました。しかし、返って廃線となった今のほうが、多くの人々を魅了して賑わい、観光の役には立っているのに違いありません。
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元線路だけあって、蒸気機関車が展示されている場所もあります。汽車に桜って合うなあ。
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結局、御昼時間を過ぎてしまった為、3km制覇はあと少しのところで途中断念。1kmも歩けそうもないわ~と言う人には、この時期には特別循環バスも運行されています。
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そして、帰りの郡山行きの電車に乗る前の夕方に、もう一度桜並木にやって来ました。
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昼近くはあれ程ひしめき合っていた観光客も、さすがにこの頃は一斉に去り、学校帰りの学生や、犬の散歩の人位が通るだけ。返って枝垂れ桜並木に相応しい、しっとりした風情が楽しめました。
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午前中は混んでいて、写真を撮るのが難しかった塚原壇からも、今なら大丈夫。飯豊連峰は、この日は一日中はっきりと見えました。
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丁度見頃で天気も抜群に良く、今年はもうこれで悔いがない!と思う位、たっぷり桜を満喫したと思います。
 



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by piyoyonyon | 2017-08-03 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

ラーメンと酒と蔵の街、喜多方

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お友達のキチ吉ちゃんと会津若松市に一泊した次の日は、どう過ごそう?と考えて、やはり若松では花見がイマイチ楽しめなかった為、喜多方市に移動することにしました。キチ吉ちゃんにとっては、初めて喜多方です。列車の本数が少なく、丁度都合の良い出発時間の便がなかった為、路線バスで行くことにしました。
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会津若松で宿泊したのは、駅近くのワシントン・ホテル。バス・ターミナルにも近くて便利です。ビュッフェの朝食は、展望の良い最上階で。やはり、郷土料理が盛り込まれています。またしても、白い御飯にコーンスープと言う、変な組み合わせの私…。テーブルに敷いてあるのは、会津木綿です。
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丁度この日は、ホテルの朝食室の窓から、飯豊連峰が美しく見渡せました。
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会津若松から、一時間程で喜多方駅前に到着。列車より乗車時間は掛かりますが、次の列車を待っているよりは到着が早かったのです。
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駅から少し西へ歩いたところに、地元の農産物を売る市場のような場所がありました。グルメなキチ吉ちゃんが、これを見逃すはずがありません。
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どれも生産者の氏名がプリントしてあり、責任感や誇りが感じられます。春の山菜も豊富。
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実は私、実家の両親が、こう言ったフキノトウやタラの芽やウドを、旬の食材と有難がって、子供の頃から食べさせられて来たんですけど、余り山菜が好きではありません。しかし、今回自分でコゴミ(クサソテツの若芽)を茹でおひたしにしてみたら、初めて結構美味しいと思いました。
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喜多方で昼食と言ったら、何はともあれラーメンです(…地元民は朝ラーだそうですが)。特に初の喜多方のキチ吉ちゃんにとっては、ここへ来てラーメン食べずに帰るなんて有り得ないはず。前回私が訪れてすっかり気に入った、マーケット横丁の「上海」に連れて行くことにしました。
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女性スタッフが切り盛りしているので、人気ラーメン店に有り勝ちな粗野な感じは全くなく、清潔感があり対応が丁寧なところも好きです。
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私は一番スタンダードな「中華そば」を注文。既に一時近かったのに、来店時は修学旅行生で混んでいました。今は、修学旅行で喜多方に来る学校もあるのか…。
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キチ吉ちゃんは、「チャーシューめん」を選択。すっきりしているのにコクがあるスープと、縮れ麺のバランスが丁度良い、定期的に食べたくなる美味しさです。キチ吉ちゃんも気に入ってくれて、旦那様のキチ助ちゃん用に持ち帰りパックも注文していました。
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この日は、飯豊山地が本当に綺麗に見えました。とても天候が変わり易い為、登山が難しい山と言われていて、こんなに姿がはっきり見えたのは初めてです。
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お次に、醸造資料館にもなっている、大和川酒造を訪れました。喜多方と言えば酒処で、市内に酒造元が集まっています。地酒を買うことも、酒好き夫婦のキチ吉ちゃんの、大きな目的の一つであります。
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歴史的な建物自体が見応えがあり、酒のほとんど飲めない私でも、何度来ても興味深い場所です。
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立派なお座敷に、見事なテーブル・セッティング。単なる展示物かと思いきや、実際ここで宴が行われていた時もありました。
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会津の郷土民芸「天神様」が勢揃い。蒲生氏郷が広めた東北最古の張子と言われ、赤べこより歴史が古いのです。会津地方では、桃の節句に「男の子用に」飾る習慣があるそうです。
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喜多方の酒の美味しさの秘訣は、飯豊連峰からの豊かな湧水。実際飲んでみると、「美味しい水は甘い」と言うのが納得出来ます。
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ここは、売店も充実しています。次々に試飲したものの、ここではP太用にはお土産を買って帰れないので、義兄用に一番美味しいと思ったお酒を買いました。
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前回P太と喜多方を訪れた時は、真冬で雪どころか大雨と言う、言わば最悪の極めて歩き辛い天気でした。やはりこんな快晴のほうが、特に初めて訪れる人にとっては、街の印象がまるで違うと思います。
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喜多方独特の、レンガ造りの蔵もあちこちに。
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朽ち果てる寸前のような、味わい深い土蔵も。
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立派な庭園を持つ家も、市内のあちこちで見掛けることが出来ます。
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こんなレトロな店構えは、ついカメラに収めてしまいます。
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薬局の、巨大編みぐるみ小法師とサトちゃんも健在!
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もう一軒、酒造元の「喜多の華酒造場」に寄って、美味しい地酒を買った(キチ吉ちゃんが)後、街の南の「菅原神社」にやって来ました。
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ここの公衆トイレの手洗い場が…、蛇口がなく、言わば湧水の掛け流しで、辺り一面水浸しで最早暴力的。
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この辺りからの飯豊山地の眺めは、特に牧歌的で素敵でした。地元の人が、尋ねてもいないのに「あそこに咲いているのは山桜だよ~」と教えてくれました。田舎らしい、ゆったりした気分を味わいました。




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by piyoyonyon | 2017-07-31 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

桜吹雪の鶴ヶ城

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キチ吉ちゃんと二人で会津若松駅を出発して、途中お昼御飯を食べて、お店でたっぷり寄り道もして、散々時間が掛かって、ようやく会津若松城こと鶴ヶ城に到着しました。
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ここは、福島県内でも有数の桜の名所なのですが…、予想した通り、桜(ソメイヨシノ)は既に大分終わり掛けで、部分的には葉桜になっていました。
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しかし、こんな晴れた日には、お城が抜群に映えるので、しばし本丸(城址公園)を歩いてみます。
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「荒城の月」のモデルの一つと言われ、本丸内に歌碑も立つ鶴ヶ城ですが、こんな清々しい快晴の日には、戊辰戦争の悲劇を連想するのは中々難しいものです。
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この日は視界も良さそうなので、結局天守閣にも登ってみることにしました。この建物自体は、昭和に復元された鉄筋コンクリートで、歴史的価値は然程ありません。内部は撮影禁止の博物館になっていて、今までも何度か見学しましたが、こんな晴れた日は、天守から眺望を楽しむだけでも価値があります。
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チケット売り場に、こんな張り紙が。…それって本当に需要あるの??(笑)
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城内の順路をぐるぐる進んで、展望台(楼閣)に到着。こちら、北東方面。磐梯山麓が見えます。
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こちらは南東方面。本丸が見下ろせます。左端に、会津若松の奥座敷と呼ばれる東山温泉の入り口が見えます。かつては「奥羽三楽郷」にも数えられた有名な温泉街なのに、そういや未だ一度も行ったことがない。
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南西方面。この先は、越後山地に続いています。
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北西方面。午前中ははっきり見えた飯豊連峰は、午後には雲に隠れてしまいました。
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城の中庭みたいな場所に、立派な盆栽が並んでいました。
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城内のお土産屋さんは、会津の名産品を一通り網羅していて、結構充実しています。
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絵蝋燭の愛らしさには、大変心惹かれます。しかし、勿体なくて絶対使えません。
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これは、水に浮かせる丸いタイプの絵蝋燭。
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会津塗りや桐下駄、本郷焼きも。
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日本刀型の折り畳み傘です(…多分機内持ち込み禁止)。安っちい金プラのハンドルがナンですが、雨に濡れると28種類の戦国武将の家紋が浮き出るところがイカす。ゲームの影響で、日本刀マニアの女子が急増し、それを目当てに日本中の歴史博物館を巡礼するそうです。
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そして、名前もトレードマークの情けな顔の女の子も忘れ難い、地元乳業「べこの乳」(正式名:会津中央乳業)の乳製品が販売されてました。
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アイスクリームは、結構フレーバーが豊富です。勿論、これは見逃せません!
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お城を出て、アイスを食べることにしました。
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ソメイヨシノは終わり掛けでしたが、開花が一足遅い八重枝垂れ桜は、丁度見事に満開でした。
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花色が濃い紅枝垂れの上八重なので、特に華やかに見えます。綺麗過ぎて、返って造花のよう。
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午後遅くから益々晴れて来て、やはり桜の花色は青空に映えます。
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ここは、「麟閣」と言う茶室です。千利休の愛弟子で、茶道に深く通じていた城主・蒲生氏郷が、失脚し秀吉に切腹させられた利休の子で、その後氏郷が保護した千少庵の為に作らせた建物です。長年、市内の薬局の庭に移築されていたのが、近年本丸に再び戻されました。
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氏郷は、中央(当時の)から遠く離れた奥州入りに気落ちしていたそうですが、文化人としても名高い人物で、会津の文化発展に大きく貢献しました。
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この、枝垂桜の下でアイスを食べました。私は会津板下町特産の胡桃味、キチ吉ちゃんは会津ならではの「身不知柿」味をチョイス。私のは美味しかったんですが、キチ吉ちゃんのは、微か~に柿風味でした。
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麟閣からしばし歩くと、地面が一面雪のように桜の花びらに覆われた場所に出くわしました。
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多分ちょっと前までの桜祭りの際に、イベント用の小屋が出店していた場所のようです。
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本丸を出る頃には、既にお堀脇の桜並木は夕日に照らされていました。
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堀の水に白く浮かんで溜まっているのは、なんと桜の花びら! 本当に凄い数です。
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こんなに遅い時間まで鶴ヶ城に居られるのも、この地に一泊するからで、初めての体験でした。桜の全盛期には残念ながらちょいと遅かったのものの、その分余り混んでいなかったし、お天気には恵まれて城はばっちり映えたし、抜群に美しい枝垂れ桜は楽しめました。




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by piyoyonyon | 2017-07-26 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

会津若松の素敵なお店

会津若松市の大町通りと七日市通りの周辺には、昔からの伝統工芸品店の他、ここ数年でお洒落な雑貨屋さん等が確実に増えたようです。私もキチ吉ちゃんも、そう言うお店に目がないものだから、一々覗いて立ち寄って写真を撮って、結局中々目的地に進めませんでした(笑)。
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大町通りで最初に心惹かれて中に入ったのは、この「otoya」と言う可愛い雑貨屋さん。見ての通り、古い店舗建築を再利用しているようです。
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作家さん物のアクセサリーや衣料、布小物、革小物等、魅力的な雑貨が盛り沢山。什器やディスプレイも素敵。お値段も、手頃な物がいっぱいありました。
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今更ですが、現代は地方でも、東京に何ら引けをとらないハイセンスなお店があるんですねえ。
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でも、桐下駄や会津木綿など、この土地ならではの物も扱っていて、そこが更に魅力的でした。
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奥は、ワークショップとかの多目的空間なのかな?
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お買い物をしたら、大変可愛くラッピングして下さいました。その写真も撮っておくんだったなあ。
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続いて、通りが名前を「野口英世青春通り」と変える辺りで、こんなお店が目に入りました。
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「美工堂」と言う、伝統工芸品や和風雑貨、北欧雑貨のお店です。お店の外観や、外から見える商品からも、タダモノならぬ洗練されたセンスが漂っていました。
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御主人がコーヒー豆屋さんのキチ吉ちゃんは、こんなコーヒー器具は見逃せません。コーヒーに和風って、意外とバッチリ似合います。
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ムーミン柄の和食器。ムーミンはイギリスでも人気がありますが、フィンランド人並みに愛しているのは、日本人位じゃないでしょうか?
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そして、会津木綿を使用した、大人気の「YAMMA ヤンマ産業」の洋服がズラリなのには、キチ吉ちゃんは狂喜乱舞。彼女の話では、「YAMMA」は予約から半年待ちは当たり前だそうで、こんなに品揃え豊富なのは、多分全国で唯一、地元ならではのようです。キチ吉ちゃんは、ここでワイド・パンツを買いました。余り広がらない、控えめなボリュームのフォルムで、ぐうの音も出ない程似合っていました。
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他にも、会津木綿のグッズが豊富でした。スカーフ(ショール)は、使い心地がとても良さそうです。
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二階には、アラビアやイッタラ、グスタフベリ等の北欧雑貨が。
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北欧デザインって、日本人の普段の生活にもすんなり馴染む物が多くて不思議です。イギリスやフランスの製品だと、現地では素敵に見えても、(時代にも寄りますが)中々こうは行かないと思います。
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更に、店舗は奥の蔵に続いています。
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こちらは、会津の伝統工芸品をモダンにアレンジしたものが中心です。
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手前は軽量の漆の飾り皿で、壁に掛ける紐を通せる穴が開いています。奥は、互い違いで閉じるとコンパクトになる、家具のようなお重セット。それらが乗っているのは、野点(アウトドア)用の折り畳み式卓袱台のようです。
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蔵にも二階があります。伝統を生かしつつ美しくリノベされた建物自体も、見応えがあります。
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漆器に対する認識が変わる程、現代的で洗練されたデザインの漆器。
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蔵の変形窓に配置された重ね杯が、まるで全体的に芸術品のようです。
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こちらのショップ・バッグも素敵でした。これらのお店を訪れる為だけでも、また会津若松に行きたくなります。
  




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by piyoyonyon | 2017-07-24 15:23 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

会津のキャラクター達

今は、本当に日本中何処へ行っても、ゆるキャラ、萌えキャラ、イケメン・キャラ必須なんですね~。外国人観光客にとっては、驚きの現象に写るはずです。地元愛の現れだし、実際成功すれば観光の活性化に一役も二役も買う訳ですけど、これほど日本全国で乱立していては、知名度を上げるのは至難の業かと思います。
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会津若松駅に到着した時も、ホームにこんなにズラッとゆるキャラ達が勢揃いしていました。会津だけでもこんなに?? 中には、単なる民芸品も混じっているみたいですが。右下は「八重たん」と言いまして、新島(山本)八重がモデルなのですが、ライフル持っているゆるキャラってどうなんですか。
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そして駅の階段の下には、無理矢理こんな物が詰め込まれていた…。何だか柔らかい素材なんですけど、天守閣から手が生えているように見えます。イベントとかに、着ぐるみとして使用されたのか?
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しかし、会津のシンボル・マスコットと言えば、やはり筆頭は赤べこ。駅には、赤べこキャラ「あかべぇ」の、丁度ねぶたのような技法で作られた、巨大な張りぼてもありました。
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会津若松市内は、工事のコーンも赤べこ柄。返ってあかべぇ柄じゃない所が、可愛く見えます。
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その後鶴ヶ城へ行ったら、駅の階段の下に詰め込まれていた物の、全容が明らかになりました。
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そして、幕末の会津に因む歴史的人物を、無理矢理アニメ・キャラ化。こんなガラの悪そうな松平容保や西郷頼母はイヤだなー(笑)。この好戦的な面々では、戊辰戦争で負けそうもありません。
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更に、蒲生氏郷は超イケメン化。有名な歴史イラストレーターが描いているそうです。
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キャラクターじゃないけど、鶴ヶ城近くのトイレには、「トイレの神様」が奉ってありました。こんなの商品化されていたら、うちのトイレにも飾りたい。---まあ何だかんだ言っても、地方キャラはツッコミ所が満載で、見ていて楽しいので、この流行はしばらく廃れないで欲しいと思います。
 




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by piyoyonyon | 2017-07-22 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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