カテゴリ:旅行・お散歩( 242 )

ルイスでアンティーク・モール巡り 玩具編

a0208783_1973464.jpg
アンティークの町Lewes ルイスで、今回は特に目的もなく、古物を眺めて楽しんでいます。
a0208783_1913185.jpg
昔の木製の玩具には、つい目が留まります。良い雰囲気に育った馬車とベビー・ベッド。
a0208783_1932736.jpg
天井からは、玩具の乳母車や子供用の椅子が、大胆にぶら下がっています。
a0208783_1923191.jpg
余りに高い場所で撮影しにくく上手く写っていませんが、ここにも味のある木の玩具が揃っています。右は、チェコ製の鉄琴ネコのプルトイ。その隣は、走る受話器くん。その上部には、やはり玩具のベビーベッドが、豪快に天井からぶら下がっています。
a0208783_192032.jpg
フランスとスイスかドイツ辺りの民族衣装人形かな? 手前のビンテージ・ジュエリーも、中々素敵でした。
a0208783_19482.jpg
チェコの民族衣装を着た、セルロイド製の人形のようです。
a0208783_1951092.jpg
結構大きな縫いぐるみ達。左の象は、セーラー服を着ています。やはりテディ・ベアが一番人気だろうな。コレクターが多いから。
a0208783_195462.jpg
手前の狸っぽい縫いぐるみは、日本のモダン・ペッツみたい。左のモン吉の目付きが悪い。
a0208783_1962621.jpg
典型的なイギリス土産の、赤いポスト型の缶。貯金箱になっていますが、元は紅茶やお菓子が詰まって売られていたのかも知れません。一個2ポンドだそうです。
a0208783_1943939.jpg
缶繋がりで、割とイギリスの典型的な古い缶達です。
a0208783_1964797.jpg
結局私は、この日はルイスで何も買いたいと思える古物に出会えなかったのですが、こうしてたっぷり写真は撮ったから、それだけで満足。
   




[PR]
by piyoyonyon | 2017-08-10 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り ファッション&ファブリック編 

a0208783_1754445.jpg
イギリス中に「アンティークの街」は多々あれど、イースト・サセックス州南部のLewes ルイスの魅力は、町そのものが美しい丘陵地帯の中の歴史的な城下町であることと、古着やアクセサリーや布類等、女性的なアイテムの古物が多く揃っているからだと思います。
a0208783_17544012.jpg
現代でも着こなせる、サイズも状態も良い古着に出会うとなると、奇跡に近いかも知れないし、そう必要のあるアイテムではありません。しかし、こうして一々チェックして写真を撮るのは、ドールの服作りのインスピレーションにも役立つからです。
a0208783_17554250.jpg
このレールには、ファンシー・ドレス(コスプレ衣装)がどっさり。中央のベージュ色のベルベットのは、まるで三銃士かシラノ・ド・ベルジュラックのようです。
a0208783_17564164.jpg
今回、余りビンテージ・ジュエリーは注目しませんでした。ここの棚は、白と黄色のアクセサリーや小物でまとめてあります。左のマネキンが被ってるのは、昔の水泳帽じゃないかと思います。
a0208783_1805712.jpg
地下にあった、本物の日本の着物の古着のストールは、中二階に移っていました。もう日本から買って帰る必要ないじゃん…と思ったら、こちらでは貴重なだけに、とても値段が高かった。
a0208783_1835744.jpg
そして、いつも品揃えの充実したビンテージ・ドレス専門のストールで、またしても写真を撮り捲りです(笑)。1960~70年代のファッションには、一見シンプルなようで、パンチのあるデザインが多いと思います。
a0208783_185921.jpg
ほとんど無地のセルリアン・ブルー一色なのに、白い襟とリボンがインパクト大。
a0208783_1854240.jpg
こちらも赤一色ですが、フォルムとウェストのベルトに、この時代らしさが溢れています。
a0208783_1861612.jpg
単にポロシャツを長くしただけのような形のミニ・ワンピ。でも襟の大きさが、やはり時代を物語っています。
a0208783_1864122.jpg
ジャッキー・スタイルの、品の良いコットン・サテンのピンク一色の七分袖のスーツ。
a0208783_187459.jpg
肩紐が二重になった、実は何気にお洒落なワンピース。黄色のアクセント・カラーが爽やか。
a0208783_1884986.jpg
在り来たりなストライプでも、柄方向を変えて丁寧に立体裁断し、こちらも中々お洒落です。
a0208783_18911100.jpg
やはり一見シンプルなようで、スタンド・カラー部分の刺繍が凝っています。やたら幅の広く見える服が多いのは、上方から撮影した写真の角度と、実際丈が相当短いのと、イギリス人女性の体の厚みが、実際日本人よりずっとあるからだと思います。
a0208783_1756077.jpg
モデルのツィッギーが着ていそうな、いかにもスウィンギンなミニ・ワンピース。
a0208783_1895615.jpg
まるでメライヤ・トランプが着ていそうな、胸元が大胆に開いたフルレングスのドレス。あの人って、何であんなに70年代風なんだろう…。
a0208783_187622.jpg
こちらは、40~50年代のイヴニング・ドレスのようです。実はタックがふんだんに寄せられていたりと、フォルムは結構凝っています。織り地も繊細。左の肩紐に結んであるのは、腰のベルトのようです。
a0208783_1822292.jpg
これは古くはないのですが、イギリスには珍しい品の良いスカート…と思ったら、ポール・スミスでした。こう言う服が、典型的なイギリス・ファッションだと思ったら大間違いです。
a0208783_17581038.jpg
昔の子供服の古着も、ミニチュア化してリカちゃん人形に着せたくなる物が多いので、ついチェックしてしまいます。こちらは、いかにも昔の子供服らしい形ですが、生地は何故か麦穂柄? 後ろの赤いギンガムチェックは、ラガディ・アンとかの仮装のよう。
a0208783_1759915.jpg
何て品が良い、20世紀初頭の物らしい子供用のコート。
a0208783_17592715.jpg
こちらも、パフ・スリーブに白い襟、ウェストはスモッキングで、素直に愛らしい子供服。色合いも素敵です。
a0208783_17574331.jpg
ビンテージ・バッグも、やはりチェックの欠かせないアイテムです。エドワーディアンの、繊細なレース編みのポーチ。
a0208783_1811894.jpg
刺繍は非常に細かいゴブランな割に、果物の図案は大味だと思ったビンテージ・バッグ。
a0208783_181462.jpg
こちらは、凝った織りの生地のビンテージ・バッグ。
a0208783_1893477.jpg
ビンテージ・バッグって、やはりモノトーンや金銀色が多いように思います。
a0208783_1832988.jpg
中央の黄色いフワフワは、ウィッグかと思ったらバッグでした。
a0208783_17562033.jpg
古いのか新しいのか微妙だけど、プラスティックのハンドルとビーズ刺繍が結構素敵なバッグ。
a0208783_17571226.jpg
これはとても興味深い、昔の襟とカフスのデザイン画です。紙物専門のストールで。
a0208783_18101826.jpg
ビンテージ・エプロンも、大好きなアイテム。古着と違ってサイズは関係ないし、値段も手頃で気軽に買えます。このハーフ・エプロンは、かな~り好みのプリント生地でした。
a0208783_18104154.jpg
同じストールで。こちらも、ビンテージらしい魅力的な柄の生地です。この時代のエプロンのポイントは、やはりバイヤス・テープでのパイピングです。
a0208783_18113859.jpg
こんな生地の合わせ方は、ありそうで中々思い付きません。
a0208783_18122785.jpg
いかにも優しげな花柄の、ウォール・ストライプのエプロン。
a0208783_17552439.jpg
水玉にカラフルな花柄で、元気な印象の可愛いエプロン。
a0208783_182589.jpg
袖無し割烹着と言った、すっぽり被るタイプのエプロンも、ビンテージらしいアイテム。
a0208783_18124957.jpg
これはカーテンかな? 50年代らしい花柄と不思議な文様の、個性的な組み合わせ&色合い。
a0208783_18132984.jpg
こちらも、いかにも50年代らしいバラのプリントです。
a0208783_1803383.jpg
ここのストールには、中々魅力的なビンテージ布が揃っていました。主に昔のカーテンのようです。
a0208783_18111486.jpg
白いウィンザー・チェアに、真紅のバラのニードル・ポイントのクッションが、意外な程似合います。
a0208783_17583581.jpg
最後に、けして図案的には上手くないのに、びっしり緻密に刺繍してあって妙に愛おしく感じる、イギリスらしいコテージの刺繍画。




[PR]
by piyoyonyon | 2017-08-08 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り キッチン&インテリア編

a0208783_654734.jpg
日本からイギリスに戻って来たら、まずは行きたいと思っていたのが、フリー・マーケットとアンティーク・モール。と言うか、イギリスのショッピングの楽しみって、本当にこの二つ位しかないんです(…脇で「ヨドバシ」行きたい~とかボヤくP太)。手っ取り早く、イースト・サセックス州の人気の観光地、アンティークの街としても知られるLewes ルイスを、またしても訪れました。
a0208783_655244.jpg
この商品のごちゃ~とした写真を眺めて、御一緒にアンティーク・モールを巡りながら、お宝探しをしている気分になって頂ければ幸いです。
a0208783_6562694.jpg
60年代の花瓶等の陶器が中心。右の一番の上の段は、Poole Pottery プール・ポッタリーかな。
a0208783_76587.jpg
白いカントリー調のカップ・ボードに、ビンテージの陶器が映えます。メインは、Midwinter ミッドウィンター社の1950年代の「オレンジ&レモン」と、プールの「ツイントーン」。
a0208783_6565727.jpg
アンティーク・モールのエクステリアには、大抵ガーデン用品が置いてあります。オークション番組を見ていると、ガーデン家具は常に人気高めです。
a0208783_6571699.jpg
眺めるだけで、ガーデニングのアイディアのインスピレーションにもなります。
a0208783_657566.jpg
でもまあ、普通は庭に革のトランクを置きっぱにすることはないだろうな。
a0208783_656225.jpg
我々夫婦にとって、共通の一番の関心は、相変わらず飽きもせずウラン・ガラス。右の四角い瓶が、それ程古くは見えないけどウラン・ガラスでした。左奥の丸いキャンドルが乗ったガラス製のキャンドル・スタンドは、フィンランドのヌータヤルヴィかイッタラのようです。
a0208783_6582459.jpg
白と黄色の「プリムローズ色」の、ウラン・ガラスのミルク・ピッチャーとシュガー・ボウル。型抜き模様も繊細で、多分ヴィクトリア時代の製品。
a0208783_658374.jpg
クローバー(またはシャムロック?)型の蓋の付いた、ウラン・ガラスの香水瓶。ブラック・ライトを当てて、発光させて撮影しています。
a0208783_6593553.jpg
「ブルー・ウィロウ」等の藍染めの陶器は、沢山集めてまとめると絵になります。
a0208783_70576.jpg
こちらのディスプレイは、水色にペイントされた腰板もポイント。一つ一つの食器は、それ程魅力的に見えないのですが。
a0208783_21341528.jpg
青と白のストライプの陶器は、本国でも根強い人気のT.G.グリーン社の「コーニッシュ・ウェア」。シンプルなだけに、紛い物も多く見掛けます。
a0208783_704143.jpg
アンティーク・モールでは、商品そのものだけでなく、全体的なディスプレイを見るのが楽しみの一つです。籠が多いと、好感度が上がります。
a0208783_19431384.jpg
フォークロアな赤いグッズでまとめてある、何だかオモチャっぽい可愛い棚。
a0208783_71144.jpg
白い棚にレースの縁の魅力も、やっぱり強力。
a0208783_21343684.jpg
所々に飾られた派手な色の造花のせいで、妙にキッチュな印象。
a0208783_712299.jpg
良く見ると、全くアンティーク&ビンテージらしからぬ物も多々混じっています。前方中央のミルク・ピッチャーはウラン・ガラス。
a0208783_714371.jpg
いつ見ても素敵な、50年代のキッチン用品中心の、一部屋が丸ごと一つのストール。中央は、緑系のアイテムでまとめてあります。
a0208783_72923.jpg
変わった安定の悪そうな形の、ウラン・ガラスのキャンドル・スタンド。
a0208783_723080.jpg
一方こちらは、青系のコーナー。左の花柄の缶は、私も持っています。
a0208783_73026.jpg
そして、赤系のコーナー。中央は、チェコスロヴァキア製のプルトイ(引っ張るおもちゃ)です。
a0208783_732250.jpg
昔はありふれていて、只安っぽくしか見えなかったメラミンの天板のダイニング・テーブルも、こんな風にディスプレイされていると何てお洒落なんだ。
a0208783_73443.jpg
こちらの50~60年代のダイニング・ルーム的ストールも、相変わらず素敵です。
a0208783_74373.jpg
日本の昭和の香りがするような、キッチュなプリントのガラス製品には惹かれます。こうやって眺めていると、実家に眠っている古い食器も、組み合わせ次第で蘇るかも、と思えてしまいます。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2017-08-06 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

喜多方の桜のトンネル

今回我々が喜多方を目指した最大の目的は、駅の西側から北へ伸びるこの桜並木を見学する為でした。
a0208783_31150100.jpg
正式名称を「日中線跡地しだれ桜並木」と言い、1984年に廃線となった「日中線」の鉄道線路跡地が、遊歩道&サイクリング・コースに再開発され、その道に沿って桜が植えられました。
a0208783_331482.jpg
桜並木は全国にゴマンとあれど、枝垂桜の並木は中々珍しいのではと思います。
a0208783_314472.jpg
しかも、廃線跡の全長約12kmのうち3kmに渡り、凡そ1000本の桜が植えられていると言うのだから、桜並木としてはかなり壮大なスケールです。
a0208783_31861.jpg
更に、色の濃い八重の紅枝垂れ桜の為、鮮やかなピンク色がズラリと並んで見えます。
a0208783_332269.jpg
割と新しい花見スポットなので、元福島県人である私も、今まで良く知りませんでした。しかし、今では東北の桜の名所のトップ・クラスにランキングする程で、県外からの訪問者も多く見掛けました。
a0208783_3325199.jpg
桜の木が未だ若い為、返って花を間近で鑑賞出来ます。
a0208783_3191317.jpg
桜だけでなく、周囲には他の花も楽しめる工夫が色々なされています。例えば、この田んぼの畦道の斜面は、芝桜で覆われていました。
a0208783_3383551.jpg
日本では「芝桜」と呼びますが、英語名は「moss flox」で、桜の一種ではなくフロックスの仲間です。
a0208783_3195542.jpg
桜の根元には、チューリップや水仙が。
a0208783_339296.jpg
一方こちらは、並木脇の個人宅の庭。
a0208783_3215925.jpg
単に、桜並木を訪れる人達に、一緒に見て楽しんで貰おうと、こんなに沢山の春の花々をせっせと育てているようです。
a0208783_3204835.jpg
天然ではないけれど、並木に沿って小川も整備されています。蛙など、結構生き物が生息しています。どれも、日頃から綺麗に手入れする地元の人々の尽力の賜物です。
a0208783_3223396.jpg
こちらは「塚原壇」と言う、この地域の発展に尽くした地頭・富田淡路守祺祐の、15世紀前半に築かれた墓と言われています。桜並木のすぐ脇にあり、一段高くなって、格好の撮影スポットになっています。
a0208783_323218.jpg
ソメイヨシノは、会津若松より桜の開花時期が遅いはずのここでも、既に散り際でした。
a0208783_3232971.jpg
花見に付き物の食べ物屋台はないのかー?と言われそうですが(うちの姉から)、部分的には集まっています。中央の「けずりいちご」ってのが、初めて聞いてソソられます。
a0208783_3241164.jpg
こちらは、手作りマーケットになっていました。ここで、P太用に会津木綿のペットボトル・ホルダーを購入。
a0208783_3244551.jpg
北に進むにつれ、と言うか時間が進んで昼に近付いて来るのに従って、益々観光客が増えました。場所に寄っては、余りに人が多くて進みにくい所も。並木自体も、北のほうが見応えあります。
a0208783_326436.jpg
この辺は、両側の桜の間隔が狭まっていて、正に桜のトンネルでした。観光客密度は、特に高くなっていました。平日でもこんな具合な訳だから、週末は殺人的に混むのでは?と予想します。
a0208783_3272814.jpg
日中線は、当初山形県の米沢市に通じる予定でしたが、結局最後まで盲腸線(行き止まり線)のままでした。最終的には朝夕合計3本しか列車が運行されない超閑散ローカル線で、「日中は走りま線」などと揶揄されたそうです。1980年代の国鉄再建法施行の際には、真っ先に廃止対象となりました。しかし、返って廃線となった今のほうが、多くの人々を魅了して賑わい、観光の役には立っているのに違いありません。
a0208783_3264763.jpg
元線路だけあって、蒸気機関車が展示されている場所もあります。汽車に桜って合うなあ。
a0208783_3282353.jpg
結局、御昼時間を過ぎてしまった為、3km制覇はあと少しのところで途中断念。1kmも歩けそうもないわ~と言う人には、この時期には特別循環バスも運行されています。
a0208783_331066.jpg
そして、帰りの郡山行きの電車に乗る前の夕方に、もう一度桜並木にやって来ました。
a0208783_3413543.jpg
昼近くはあれ程ひしめき合っていた観光客も、さすがにこの頃は一斉に去り、学校帰りの学生や、犬の散歩の人位が通るだけ。返って枝垂れ桜並木に相応しい、しっとりした風情が楽しめました。
a0208783_3301294.jpg
午前中は混んでいて、写真を撮るのが難しかった塚原壇からも、今なら大丈夫。飯豊連峰は、この日は一日中はっきりと見えました。
a0208783_3291260.jpg
丁度見頃で天気も抜群に良く、今年はもうこれで悔いがない!と思う位、たっぷり桜を満喫したと思います。
 



[PR]
by piyoyonyon | 2017-08-03 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

ラーメンと酒と蔵の街、喜多方

a0208783_2241770.jpg
お友達のキチ吉ちゃんと会津若松市に一泊した次の日は、どう過ごそう?と考えて、やはり若松では花見がイマイチ楽しめなかった為、喜多方市に移動することにしました。キチ吉ちゃんにとっては、初めて喜多方です。列車の本数が少なく、丁度都合の良い出発時間の便がなかった為、路線バスで行くことにしました。
a0208783_072326.jpg
会津若松で宿泊したのは、駅近くのワシントン・ホテル。バス・ターミナルにも近くて便利です。ビュッフェの朝食は、展望の良い最上階で。やはり、郷土料理が盛り込まれています。またしても、白い御飯にコーンスープと言う、変な組み合わせの私…。テーブルに敷いてあるのは、会津木綿です。
a0208783_074567.jpg
丁度この日は、ホテルの朝食室の窓から、飯豊連峰が美しく見渡せました。
a0208783_08689.jpg
会津若松から、一時間程で喜多方駅前に到着。列車より乗車時間は掛かりますが、次の列車を待っているよりは到着が早かったのです。
a0208783_083198.jpg
駅から少し西へ歩いたところに、地元の農産物を売る市場のような場所がありました。グルメなキチ吉ちゃんが、これを見逃すはずがありません。
a0208783_091760.jpg
どれも生産者の氏名がプリントしてあり、責任感や誇りが感じられます。春の山菜も豊富。
a0208783_094026.jpg
実は私、実家の両親が、こう言ったフキノトウやタラの芽やウドを、旬の食材と有難がって、子供の頃から食べさせられて来たんですけど、余り山菜が好きではありません。しかし、今回自分でコゴミ(クサソテツの若芽)を茹でおひたしにしてみたら、初めて結構美味しいと思いました。
a0208783_0101855.jpg
喜多方で昼食と言ったら、何はともあれラーメンです(…地元民は朝ラーだそうですが)。特に初の喜多方のキチ吉ちゃんにとっては、ここへ来てラーメン食べずに帰るなんて有り得ないはず。前回私が訪れてすっかり気に入った、マーケット横丁の「上海」に連れて行くことにしました。
a0208783_0115974.jpg
女性スタッフが切り盛りしているので、人気ラーメン店に有り勝ちな粗野な感じは全くなく、清潔感があり対応が丁寧なところも好きです。
a0208783_0121683.jpg
私は一番スタンダードな「中華そば」を注文。既に一時近かったのに、来店時は修学旅行生で混んでいました。今は、修学旅行で喜多方に来る学校もあるのか…。
a0208783_0124729.jpg
キチ吉ちゃんは、「チャーシューめん」を選択。すっきりしているのにコクがあるスープと、縮れ麺のバランスが丁度良い、定期的に食べたくなる美味しさです。キチ吉ちゃんも気に入ってくれて、旦那様のキチ助ちゃん用に持ち帰りパックも注文していました。
a0208783_0195550.jpg
この日は、飯豊山地が本当に綺麗に見えました。とても天候が変わり易い為、登山が難しい山と言われていて、こんなに姿がはっきり見えたのは初めてです。
a0208783_0203478.jpg
お次に、醸造資料館にもなっている、大和川酒造を訪れました。喜多方と言えば酒処で、市内に酒造元が集まっています。地酒を買うことも、酒好き夫婦のキチ吉ちゃんの、大きな目的の一つであります。
a0208783_021151.jpg
歴史的な建物自体が見応えがあり、酒のほとんど飲めない私でも、何度来ても興味深い場所です。
a0208783_0212839.jpg
立派なお座敷に、見事なテーブル・セッティング。単なる展示物かと思いきや、実際ここで宴が行われていた時もありました。
a0208783_0215329.jpg
会津の郷土民芸「天神様」が勢揃い。蒲生氏郷が広めた東北最古の張子と言われ、赤べこより歴史が古いのです。会津地方では、桃の節句に「男の子用に」飾る習慣があるそうです。
a0208783_0224295.jpg
喜多方の酒の美味しさの秘訣は、飯豊連峰からの豊かな湧水。実際飲んでみると、「美味しい水は甘い」と言うのが納得出来ます。
a0208783_0231259.jpg
ここは、売店も充実しています。次々に試飲したものの、ここではP太用にはお土産を買って帰れないので、義兄用に一番美味しいと思ったお酒を買いました。
a0208783_0234353.jpg
前回P太と喜多方を訪れた時は、真冬で雪どころか大雨と言う、言わば最悪の極めて歩き辛い天気でした。やはりこんな快晴のほうが、特に初めて訪れる人にとっては、街の印象がまるで違うと思います。
a0208783_0241919.jpg
喜多方独特の、レンガ造りの蔵もあちこちに。
a0208783_0262267.jpg
朽ち果てる寸前のような、味わい深い土蔵も。
a0208783_0245475.jpg
立派な庭園を持つ家も、市内のあちこちで見掛けることが出来ます。
a0208783_227682.jpg
こんなレトロな店構えは、ついカメラに収めてしまいます。
a0208783_027869.jpg
薬局の、巨大編みぐるみ小法師とサトちゃんも健在!
a0208783_0273169.jpg
もう一軒、酒造元の「喜多の華酒造場」に寄って、美味しい地酒を買った(キチ吉ちゃんが)後、街の南の「菅原神社」にやって来ました。
a0208783_0283975.jpg
ここの公衆トイレの手洗い場が…、蛇口がなく、言わば湧水の掛け流しで、辺り一面水浸しで最早暴力的。
a0208783_029060.jpg
この辺りからの飯豊山地の眺めは、特に牧歌的で素敵でした。地元の人が、尋ねてもいないのに「あそこに咲いているのは山桜だよ~」と教えてくれました。田舎らしい、ゆったりした気分を味わいました。




[PR]
by piyoyonyon | 2017-07-31 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

桜吹雪の鶴ヶ城

a0208783_18581817.jpg
キチ吉ちゃんと二人で会津若松駅を出発して、途中お昼御飯を食べて、お店でたっぷり寄り道もして、散々時間が掛かって、ようやく会津若松城こと鶴ヶ城に到着しました。
a0208783_1839143.jpg
ここは、福島県内でも有数の桜の名所なのですが…、予想した通り、桜(ソメイヨシノ)は既に大分終わり掛けで、部分的には葉桜になっていました。
a0208783_1840323.jpg
しかし、こんな晴れた日には、お城が抜群に映えるので、しばし本丸(城址公園)を歩いてみます。
a0208783_1923018.jpg
「荒城の月」のモデルの一つと言われ、本丸内に歌碑も立つ鶴ヶ城ですが、こんな清々しい快晴の日には、戊辰戦争の悲劇を連想するのは中々難しいものです。
a0208783_18404594.jpg
この日は視界も良さそうなので、結局天守閣にも登ってみることにしました。この建物自体は、昭和に復元された鉄筋コンクリートで、歴史的価値は然程ありません。内部は撮影禁止の博物館になっていて、今までも何度か見学しましたが、こんな晴れた日は、天守から眺望を楽しむだけでも価値があります。
a0208783_1841553.jpg
チケット売り場に、こんな張り紙が。…それって本当に需要あるの??(笑)
a0208783_18412231.jpg
城内の順路をぐるぐる進んで、展望台(楼閣)に到着。こちら、北東方面。磐梯山麓が見えます。
a0208783_18415617.jpg
こちらは南東方面。本丸が見下ろせます。左端に、会津若松の奥座敷と呼ばれる東山温泉の入り口が見えます。かつては「奥羽三楽郷」にも数えられた有名な温泉街なのに、そういや未だ一度も行ったことがない。
a0208783_18421729.jpg
南西方面。この先は、越後山地に続いています。
a0208783_18445353.jpg
北西方面。午前中ははっきり見えた飯豊連峰は、午後には雲に隠れてしまいました。
a0208783_18452490.jpg
城の中庭みたいな場所に、立派な盆栽が並んでいました。
a0208783_18455634.jpg
城内のお土産屋さんは、会津の名産品を一通り網羅していて、結構充実しています。
a0208783_18463213.jpg
絵蝋燭の愛らしさには、大変心惹かれます。しかし、勿体なくて絶対使えません。
a0208783_184653100.jpg
これは、水に浮かせる丸いタイプの絵蝋燭。
a0208783_18471752.jpg
会津塗りや桐下駄、本郷焼きも。
a0208783_18474587.jpg
日本刀型の折り畳み傘です(…多分機内持ち込み禁止)。安っちい金プラのハンドルがナンですが、雨に濡れると28種類の戦国武将の家紋が浮き出るところがイカす。ゲームの影響で、日本刀マニアの女子が急増し、それを目当てに日本中の歴史博物館を巡礼するそうです。
a0208783_18482058.jpg
そして、名前もトレードマークの情けな顔の女の子も忘れ難い、地元乳業「べこの乳」(正式名:会津中央乳業)の乳製品が販売されてました。
a0208783_18493061.jpg
アイスクリームは、結構フレーバーが豊富です。勿論、これは見逃せません!
a0208783_18495899.jpg
お城を出て、アイスを食べることにしました。
a0208783_18503452.jpg
ソメイヨシノは終わり掛けでしたが、開花が一足遅い八重枝垂れ桜は、丁度見事に満開でした。
a0208783_1851039.jpg
花色が濃い紅枝垂れの上八重なので、特に華やかに見えます。綺麗過ぎて、返って造花のよう。
a0208783_18513311.jpg
午後遅くから益々晴れて来て、やはり桜の花色は青空に映えます。
a0208783_1852417.jpg
ここは、「麟閣」と言う茶室です。千利休の愛弟子で、茶道に深く通じていた城主・蒲生氏郷が、失脚し秀吉に切腹させられた利休の子で、その後氏郷が保護した千少庵の為に作らせた建物です。長年、市内の薬局の庭に移築されていたのが、近年本丸に再び戻されました。
a0208783_18523812.jpg
氏郷は、中央(当時の)から遠く離れた奥州入りに気落ちしていたそうですが、文化人としても名高い人物で、会津の文化発展に大きく貢献しました。
a0208783_18533539.jpg
この、枝垂桜の下でアイスを食べました。私は会津板下町特産の胡桃味、キチ吉ちゃんは会津ならではの「身不知柿」味をチョイス。私のは美味しかったんですが、キチ吉ちゃんのは、微か~に柿風味でした。
a0208783_1854496.jpg
麟閣からしばし歩くと、地面が一面雪のように桜の花びらに覆われた場所に出くわしました。
a0208783_18554443.jpg
多分ちょっと前までの桜祭りの際に、イベント用の小屋が出店していた場所のようです。
a0208783_18561641.jpg
本丸を出る頃には、既にお堀脇の桜並木は夕日に照らされていました。
a0208783_18564843.jpg
堀の水に白く浮かんで溜まっているのは、なんと桜の花びら! 本当に凄い数です。
a0208783_18574199.jpg
こんなに遅い時間まで鶴ヶ城に居られるのも、この地に一泊するからで、初めての体験でした。桜の全盛期には残念ながらちょいと遅かったのものの、その分余り混んでいなかったし、お天気には恵まれて城はばっちり映えたし、抜群に美しい枝垂れ桜は楽しめました。




[PR]
by piyoyonyon | 2017-07-26 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

会津若松の素敵なお店

会津若松市の大町通りと七日市通りの周辺には、昔からの伝統工芸品店の他、ここ数年でお洒落な雑貨屋さん等が確実に増えたようです。私もキチ吉ちゃんも、そう言うお店に目がないものだから、一々覗いて立ち寄って写真を撮って、結局中々目的地に進めませんでした(笑)。
a0208783_01344100.jpg
大町通りで最初に心惹かれて中に入ったのは、この「otoya」と言う可愛い雑貨屋さん。見ての通り、古い店舗建築を再利用しているようです。
a0208783_0154822.jpg
作家さん物のアクセサリーや衣料、布小物、革小物等、魅力的な雑貨が盛り沢山。什器やディスプレイも素敵。お値段も、手頃な物がいっぱいありました。
a0208783_0161186.jpg
今更ですが、現代は地方でも、東京に何ら引けをとらないハイセンスなお店があるんですねえ。
a0208783_0142454.jpg
でも、桐下駄や会津木綿など、この土地ならではの物も扱っていて、そこが更に魅力的でした。
a0208783_015090.jpg
奥は、ワークショップとかの多目的空間なのかな?
a0208783_0164269.jpg
お買い物をしたら、大変可愛くラッピングして下さいました。その写真も撮っておくんだったなあ。
a0208783_0172945.jpg
続いて、通りが名前を「野口英世青春通り」と変える辺りで、こんなお店が目に入りました。
a0208783_019582.jpg
「美工堂」と言う、伝統工芸品や和風雑貨、北欧雑貨のお店です。お店の外観や、外から見える商品からも、タダモノならぬ洗練されたセンスが漂っていました。
a0208783_0193342.jpg
御主人がコーヒー豆屋さんのキチ吉ちゃんは、こんなコーヒー器具は見逃せません。コーヒーに和風って、意外とバッチリ似合います。
a0208783_0202557.jpg
ムーミン柄の和食器。ムーミンはイギリスでも人気がありますが、フィンランド人並みに愛しているのは、日本人位じゃないでしょうか?
a0208783_0211811.jpg
そして、会津木綿を使用した、大人気の「YAMMA ヤンマ産業」の洋服がズラリなのには、キチ吉ちゃんは狂喜乱舞。彼女の話では、「YAMMA」は予約から半年待ちは当たり前だそうで、こんなに品揃え豊富なのは、多分全国で唯一、地元ならではのようです。キチ吉ちゃんは、ここでワイド・パンツを買いました。余り広がらない、控えめなボリュームのフォルムで、ぐうの音も出ない程似合っていました。
a0208783_022171.jpg
他にも、会津木綿のグッズが豊富でした。スカーフ(ショール)は、使い心地がとても良さそうです。
a0208783_0225841.jpg
二階には、アラビアやイッタラ、グスタフベリ等の北欧雑貨が。
a0208783_0242345.jpg
北欧デザインって、日本人の普段の生活にもすんなり馴染む物が多くて不思議です。イギリスやフランスの製品だと、現地では素敵に見えても、(時代にも寄りますが)中々こうは行かないと思います。
a0208783_0233320.jpg
更に、店舗は奥の蔵に続いています。
a0208783_0253977.jpg
こちらは、会津の伝統工芸品をモダンにアレンジしたものが中心です。
a0208783_026436.jpg
手前は軽量の漆の飾り皿で、壁に掛ける紐を通せる穴が開いています。奥は、互い違いで閉じるとコンパクトになる、家具のようなお重セット。それらが乗っているのは、野点(アウトドア)用の折り畳み式卓袱台のようです。
a0208783_0264688.jpg
蔵にも二階があります。伝統を生かしつつ美しくリノベされた建物自体も、見応えがあります。
a0208783_027224.jpg
漆器に対する認識が変わる程、現代的で洗練されたデザインの漆器。
a0208783_0285349.jpg
蔵の変形窓に配置された重ね杯が、まるで全体的に芸術品のようです。
a0208783_0274587.jpg
こちらのショップ・バッグも素敵でした。これらのお店を訪れる為だけでも、また会津若松に行きたくなります。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-07-24 15:23 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

会津のキャラクター達

今は、本当に日本中何処へ行っても、ゆるキャラ、萌えキャラ、イケメン・キャラ必須なんですね~。外国人観光客にとっては、驚きの現象に写るはずです。地元愛の現れだし、実際成功すれば観光の活性化に一役も二役も買う訳ですけど、これほど日本全国で乱立していては、知名度を上げるのは至難の業かと思います。
a0208783_3345952.jpg
会津若松駅に到着した時も、ホームにこんなにズラッとゆるキャラ達が勢揃いしていました。会津だけでもこんなに?? 中には、単なる民芸品も混じっているみたいですが。右下は「八重たん」と言いまして、新島(山本)八重がモデルなのですが、ライフル持っているゆるキャラってどうなんですか。
a0208783_3352843.jpg
そして駅の階段の下には、無理矢理こんな物が詰め込まれていた…。何だか柔らかい素材なんですけど、天守閣から手が生えているように見えます。イベントとかに、着ぐるみとして使用されたのか?
a0208783_3354872.jpg
しかし、会津のシンボル・マスコットと言えば、やはり筆頭は赤べこ。駅には、赤べこキャラ「あかべぇ」の、丁度ねぶたのような技法で作られた、巨大な張りぼてもありました。
a0208783_336963.jpg
会津若松市内は、工事のコーンも赤べこ柄。返ってあかべぇ柄じゃない所が、可愛く見えます。
a0208783_33749.jpg
その後鶴ヶ城へ行ったら、駅の階段の下に詰め込まれていた物の、全容が明らかになりました。
a0208783_3373358.jpg
そして、幕末の会津に因む歴史的人物を、無理矢理アニメ・キャラ化。こんなガラの悪そうな松平容保や西郷頼母はイヤだなー(笑)。この好戦的な面々では、戊辰戦争で負けそうもありません。
a0208783_338653.jpg
更に、蒲生氏郷は超イケメン化。有名な歴史イラストレーターが描いているそうです。
a0208783_3401716.jpg
キャラクターじゃないけど、鶴ヶ城近くのトイレには、「トイレの神様」が奉ってありました。こんなの商品化されていたら、うちのトイレにも飾りたい。---まあ何だかんだ言っても、地方キャラはツッコミ所が満載で、見ていて楽しいので、この流行はしばらく廃れないで欲しいと思います。
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-07-22 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

会津若松・春紀行

a0208783_21401877.jpg
今回の帰国では、P太が一緒じゃないこともあり、以前日本で暮らしていた時のように只ゆっくり過ごしたかったので、ほとんど東京の姉の家と福島の実家で過ごし、旅行には余り出ませんでした。唯一泊り掛けで出掛けたのは、磐梯熱海温泉と、このキチ吉ちゃんとの会津旅行だけ。
a0208783_21112541.jpg
郡山駅で待ち合わせて、この赤べこ「あかべぇ」柄の磐越西線の列車で出発しました。目指すは、会津地方の中心都市、城下町としても名高い会津若松市。
a0208783_21114838.jpg
途中、車窓から磐梯山や猪苗代湖が見えます。この辺りの磐越西線は、蛇行を繰り返しており、山の角度が次々に変わって見えます。山深いので、場所に寄っては桜が未だ三分~五分咲きの場所も。
a0208783_21121521.jpg
この日は視界が良く、珍しく飯豊山地も見えました。
a0208783_21243257.jpg
前回会津若松市を訪れたのは、二回続けて真冬だった為、暖かい季節は久々です。キチ吉ちゃんにとっては、二回目の会津若松。駅近くのホテルに荷物を預けた後、目抜き通りの中央通り(国道118号線)に並行する「大町通り」を南下し、途中で昼食をとり、鶴ヶ城(会津若松城)を目指します。
a0208783_21124363.jpg
この通り周辺は、かつて武士の街だったそうです。この立派な屋敷は、「羽金家住宅」と言うそうです。
a0208783_21362840.jpg
大町通りは、市内で最も古い商店街であり、レトロな店舗が今も沢山残ります。こちらは、創業800年の「五郎兵衛飴」のお店。餅のように柔らかい素朴な甘さの独特な飴で、結構全国にファンが多いそうです。
a0208783_2123223.jpg
昔ながらの呉服屋さんや和菓子屋さんの他、工芸品店、お洒落な雑貨屋も近年増えました。
a0208783_21134947.jpg
時計屋さんの脇に、何故かキカイダーが立っていました。横にキチ吉ちゃんが並んだら2倍位の高さだったので、身長3m位あります。
a0208783_21142258.jpg
「七日町通り」に右折すると、更にレトロ率が上がります。その中でも、やはり漆器の白木屋の建物は圧巻。この通りは、かつては会津若松の西の玄関口として、問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていたそうです。
a0208783_2115867.jpg
レトロ建築は、今まで何回も写真を撮ったから、今回はもういいや~って思っていましたが…、またしてもついつい撮影してしまいます。この建物の上部には、「呉服百貨店」や「第二号店」と書いてあります。昔は、今とは比べ物にならない程、着物の需要が高かったであろうと思います。
a0208783_21153734.jpg
窓がステンドグラスの、「レオ氏郷南蛮館」と呼ばれる資料館。「レオ」はキリシタン大名蒲生氏郷の洗礼名で、鶴ヶ城を築いた最初の城主です。
a0208783_21162842.jpg
建物の前にゴミが積み上げられているのは、粗大ゴミの回収日だからのようでした。歴史ある街のせいか、結構心引かれるビンテージに近い物が、ゴミに混じっていました(さすがに持ち帰りはしなかったが)。
a0208783_21165672.jpg
多分建設当初から、ずっと種苗屋さんが続いているのですね。窓の上の蕪のレリーフが可愛い。
a0208783_21172683.jpg
その隣には、最初に昼食を食べる予定だったお店。私達の歩みが余りに遅いものだから、到着した時には残念ながら既に品切れでした。
a0208783_21175730.jpg
こちらの建物も迫力。元は前出の呉服屋さんの一号店だったようですが…、
a0208783_21182650.jpg
今は野球工房になっていました。グローブとか、制作するんでしょうか??
a0208783_21191681.jpg
大町通りは、七日町通りを境に、名前を「野口英世青春通り」に変えます。
a0208783_21195320.jpg
野口英世博士が、医学を志して学生時代を過ごした場所である為で、左手の手術を受けたこの元医院の建物は、今は一階はカフェ、二階は資料館になっています。
a0208783_21202280.jpg
この通りには、博士の像が立つ、「野口英世青春広場」と呼ばれる小さな公園もあります。ただし、脇の屋台のラーメンが、強烈に匂っていました。
a0208783_21204846.jpg
この時期の会津若松は、普通の桜(染井吉野)は既に終わり掛けでしたが、この公園では鮮やかな寒緋桜が咲いていました。
a0208783_21293185.jpg
それよりも見事だったのが、この滝のような雪柳。
a0208783_2121139.jpg
染井吉野はほとんど散ってしまい、この通り。
a0208783_21213423.jpg
多分全国で唯一の、会津名産で柿の最高品種「身知らず柿」と、タバコ屋の組み合わせのお店! とは言え、御覧の通りタバコ屋は閉まっているし、柿の季節じゃないので、内部を覗いてみたら、店内には何もありませんでした。近所のお店の人の話では、この店は、柿の季節だけで一年分を稼ぐそうです。
a0208783_2122137.jpg
途中御昼ご飯を食べたり、お店を覗いたり、写真を撮ったりで、凄く時間が掛かってやっと鶴ヶ城に到着。お城のお堀の脇には、こんなに趣味の悪いラブホテルが建っていました~。
a0208783_2122211.jpg
趣味が悪過ぎて、返って心地良い程です(笑)。一体どんなカップルが利用するのかなー…と、キチ吉ちゃんと二人で思わず考えちゃいました。しかし、歴史的景観地区のすぐ側に、こんな醜い建築物が立っていて良いのか?? 夜間には、この塔が虹色のイルミネーションで輝くようですよ。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-07-19 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

空想とアートのミュージアム「福島さくら遊学舎」

a0208783_318564.jpg
東京へは自分だけで簡単に行けなかった子供時代、もし近くにアニメーションを作っている会社なんてのが在ったら、とても興味を持ったと思います。が、何と今、実家の結構近くにアニメ・スタジオがあるんです。それがここ、三春町の「福島さくら遊学舎」。合併で廃校になった中学校の校舎を利用し、美術館も併設されています。丁度猫の写真展が行われてたので、初めて訪問してみました。
a0208783_3193738.jpg
1991年に併統合に寄り設立された桜中学校が、近年更に三春中学校に併合された為(やっぱ少子化が著しい)、不要になった校舎を再利用しています。だから廃校と言っても、91年築で全然古くないのです。元校舎らしく、玄関では靴を脱いで下駄箱に入れるシステムのままです。
a0208783_320157.jpg
チケット窓口の横には、福島&東北仕様の萌えキャラ・ガチャが。
a0208783_3202445.jpg
アニメ・スタジオの効果で、三春町の交通安全のポスターまで、今はこんな感じです。パトカー巨大ロボの背後に、無理矢理「滝桜」の在るのが結構シュール(笑)。
a0208783_3205333.jpg
交通安全シールの柄は、三春町内の小学生のデザインを元に、キャラクター化しているようです。今は日本全国何処でも、アニメ・キャラかゆるキャラですねえ。
a0208783_3211855.jpg
この時の企画展は、「フクとマリモ」等で著名な写真家、五十嵐健太さんの「飛び猫」展。
a0208783_3243349.jpg
悩殺可愛いモフモフ達がいっぱい。
a0208783_322928.jpg
所々、校舎の建物の名残が見えます。只でさえ可愛いニャンコが、真剣な眼差しでジャンプしている姿は更に可愛く、その生き生きとした躍動感溢れる瞬間の数々を、良くカメラに収めてくれたと思います。見て楽しくなる写真ばかりですが、実際には相当根気の要る、大変な作業だったであろうと想像します。
a0208783_3225131.jpg
この真ん中の写真のクリア・ファイルを、後からショップで買いました。我が家の亡きトラちゃんの、まぬけジャンプに似ているもので…(涙)。
a0208783_323131.jpg
「フクとマリモ」の展示も。日本の情報に疎い私でも、彼らのことは既に聞いたことがありました。梟のフクと猫のマリモで、奇跡の最強の可愛さ。マリモは、最近ママになったそうです。
a0208783_3234824.jpg
企画展の奥は、常設のアニメーション・ミュージアムになっています。
a0208783_3245596.jpg
昔は、アニメ制作と言えば、必ず東京(特に中央線沿線周辺の東京西部)で行われるものだと思い込んでいましたが、今は地方のアニメ・スタジオが徐々に増えて来ているそうです。ここに入っているアニメ・スタジオは、「福島ガイナックス」。元々「新世紀エヴァンゲリヲン」等を手掛けたアニメ制作会社ガイナックスが、大震災を機に、2015年に福島の支援・活性化の一環として設立したそうです。しかし、折りしもこれを書いている時、1億円の支払い命令で、庵野さんに裁判で負けたとのニュースを耳にし…。大丈夫か?ガイナックス。
a0208783_425892.jpg
アニメ制作の過程に付いて、等身大のアニメ・キャラを使って、順を追ってリアリスティックに説明しています。2012年に東京アニメフェアで公開された、「ガイナックス流アニメ作法」の展示を、常設してるそうです。
a0208783_326297.jpg
アニメの制作現場を常時詳しく紹介している博物館なんて、日本全国でも、三鷹のジブリ美術館とここ位じゃないでしょうか。
a0208783_326253.jpg
キャラ設定のデスクの上に、「不思議の海のナディア」モデルのモモコ・ドール発見。ひでぇポーズだ…。実はこの隣には、えっち臭い綾波レイのフィギュアが。
a0208783_3265753.jpg
色彩設定。私がアニメを見続けるかどうか選ぶ際、色のセンスに寄っては「こりゃ安っぽい色合いで耐えられん」と、見るのを諦める物もあるので、とても大切な作業だと思います。
a0208783_3272636.jpg
今はテレビ放送のアニメでも、多数の物が同時に動くシーン等は、CGが使われているようです。でもCGばかりにすると、どれも同じに見えて味気なくなるのは、現代のアメリカのアニメーションを見てつくづく思います。
a0208783_3275069.jpg
声優さんが台詞を吹き込んで録音する、いわゆるアフレコ・スタジオ風景。
a0208783_3281972.jpg
編集して完成~。デジタル化以来、編集作業は格段捗るようになったそうです。…今まで何となくでしか把握していなかったアニメの制作過程が、一応頭の中で繋がったように感じました。そして、完成後のシメは?
a0208783_328555.jpg
…やはり、飲まずには居られにゃい。
a0208783_3291810.jpg
しかし、アニメ業界のブラックぶりは、既に先進国レベルで相当やばい、全体的な日本の労働環境の中でも、実際には特に酷いんじゃないかと想像しています。今やアニメ・漫画・ゲームは、クール・ジャパンの筆頭商品なんだから、政府がもうちっと何とかしてやればいーのに。
a0208783_3294227.jpg
いかに海外で日本のアニメが普及しているかを、紹介しているコーナー。色んな国の言語に翻訳されています。でもネットの違法配信のせいで、ソフト販売は低迷するばかりだと訴えています。こんなに世界中で持て囃されている割に、アニメは儲けが全く少ない訳です。
a0208783_330123.jpg
更に、ヲタの個室も再現! アニメ・ポスターが一枚でも在ると、どんなインテリアも台無しですが、そればかりでまとめてある場合、それなりに完成度はありますね…。
a0208783_3303690.jpg
一番奥の部屋には、フィギュアがずらり。やはり、エヴァ物が多かったと思います。はたして、マニア垂涎のレア物とかが混じっているんでしょうか??
a0208783_331841.jpg
左の太陽の塔のフィギュア(つーかモデル)、イカしてますね。中央のアポロ11号の左下にあるガンダムは、もしかして縮小率が同じで、大きさの比較の為?
a0208783_3313335.jpg
P太の好きな作品、「ソードアート・オンライン」のフィギュア。相変わらずアニメと言うと、戦闘に大変不向きな髪型と服装のオンパレードです。
a0208783_332992.jpg
実際には決して相容れない二人。プロレスにしか見えない。
a0208783_3331861.jpg
個人的には、このシンジとカヲルのフィギュアが一押し(…押してどーする)。
a0208783_3333741.jpg
ミュージアム・ショップでは、企画展が猫のせいか、猫グッズが沢山売られていました。
a0208783_3342871.jpg
三春町出身の、元「虫プロ(手塚治虫創立のアニメーション・プロダクション)」のアニメーターで、現在優しい猫の画風が人気のイラストレーター&絵本作家、渡辺あきおさんのグッズも有ります。
a0208783_3345776.jpg
この美術館の現在の企画展は、「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」だそうで、これまたソソられます。「飛び猫展」の前は、「連載20周年記念、名探偵コナン展」「シン・ゴジラ公開記念、特撮のDNA展」で、いつもかなり充実しているようです。こんな場所、外人アニヲタのP太にとっては、元校舎の建物も含めて堪らないでしょうね。ただし、連れて来るとなると、いちいち英語翻訳するのが面倒臭いなあ(苦笑)。





[PR]
by piyoyonyon | 2017-07-16 15:12 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2017
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(153)
(136)
(118)
(113)
(109)
(100)
(88)
(74)
(71)
(70)
(66)
(59)
(57)
(56)
(56)
(56)
(51)
(48)
(43)
(41)

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

田無「けんぞう」で大満足ディナー
at 2017-10-23 15:35
グリーン系三連ネックレス
at 2017-10-22 15:33
国立の「甘味ゆい」の職人技カキ氷
at 2017-10-21 17:26
ノスタルジック・ブルー・デイジー
at 2017-10-20 15:35
ウィズリー庭園の植物フェア 2
at 2017-10-19 15:30

記事ランキング

検索

最新のコメント

真木さん、ありがとうござ..
by piyoyonyon at 05:45
ポコちゃん・・・! ..
by 真木 at 10:53
にいくさん、ありがとうご..
by piyoyonyon at 06:23
そんなに悲しいことが起こ..
by にいく at 15:55
kagichoさん、こん..
by piyoyonyon at 17:05
ぴよよんさん、こんにちは..
by kagicho at 10:09
jin-chanさん、..
by piyoyonyon at 20:09
はっちさん、そう言って頂..
by piyoyonyon at 20:03
ぴよよんさん、こんにちは..
by jin-chan at 16:15
 あー、この縦ロール水色..
by はっち at 21:31

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。