カテゴリ:動物( 19 )

灰色のウザイ猫ちゃん

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今回の帰国中、ゴールデン・ウィークを迎えましたが、その間姉夫婦は義兄の実家のある宮崎に里帰りするので、その留守中に愛猫灰斗(ハイト)の猫シッターをしに、私は福島の実家から東京に戻って来ました。当初姉は、「灰斗は凄まじい『かまってちゃん』で、はっきり言ってウザイから、無理に猫シッターを引き受けなくても良いよ?」と言っていましたが、私は「ウザイ猫の扱いなら慣れておる」と言って引き受けました。姉夫婦が揃って宮崎に帰省する際は、普通は灰斗も連れて行くのですが、犬猫を飛行機に乗せるのには生死のリスクを伴うし、空港への行き帰りに、動き回る(キャリーの中で)重い動物を運ぶだけでも大変ですから。
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ハイちゃんこと灰斗の性格は、ずばり天真爛漫。警戒心と言う概念がないらしく、私にも初対面の時から全く物怖じせず、極めて友好的でした。確かに極度に甘ったれ&遊びたがりで、特に抱っこは大好き。義兄が会社から帰宅すると、まずは猛烈な抱っこのおねだりで、毎晩義兄は30分位灰斗を抱えながら、着替えと夜御飯の支度とお風呂の準備をしなくてはならないそうです。
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普通ロシアン・ブルーは「静寂の猫」と言われ、滅多に啼きません。多くのロシアン・ブルーの飼い主も、「にゃあ」と言うのを一度も聞いた事がないと言います。ところが、灰斗はしょっちゅうニャーニャー言っています。私がブラッシングをしたら、すっかり気に入って、それ以降一日に何度もブラッシングを要求するようになり、更にでっかい声で強引に啼くようになってしまいました。
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姉は、はっきり言って灰斗は頭が悪い!と断言します。何度叱っても、全く悪びれることすらなく学習しません。ここまで聞き分けのない、物分りの悪い猫は初めて見た、さもなくば、もし猫にも自閉症スペクトラムとかがあるとしたら、それに違いないと言います。姉は、もし自分に子供がいたら、我が子は全て訳隔てなく平等に愛する自信があったそうですが、灰斗を見ていると、つい先代猫カナンと比べてしまい、「おにいちゃん(カナン)は出来たのに何故あんたは!」と怒ってしまう自分に凹んだそうです。
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しかし、灰斗の運動能力は、今まで出会った猫の中でも飛び抜けていて、特にジャンプの高さは、それまでの猫に対する常識を覆します。どんなに高い棚でも、果敢に挑戦して登りますが、問題は学習能力がない為、そこに何が乗っていようとお構いなしなので、姉の家のインテリアの被害は甚大です。特に、どんなに高い壁に飾ってあろうと(姉の家は天井が高い)、アート・フラワーを襲うのが好きで、しょっちゅうバラの花を咥えて走り回っています。生花は、灰斗と暮らし始めて以来、一切飾れなくなりました。
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ある日洗濯物を畳んでいたら、いつの間にか空になったランドリー・バスケットに灰斗が潜んでいて、ひょいと私がバスケットを覗いた途端、いきなり大きくジャンプして顔を引っ掻かれ流血しました。それでも全く悪気はなく、わーい♪叔母ちゃん、遊べて楽しいね~と、叱っても叱っても無邪気に喜ぶハイちゃん…。
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灰斗は本当に始終遊んでいたい猫で、疲れを知りません。私は、姉の家に滞在中は、出来るだけそれに応えようと心掛けましたが、さすがに調理中や食事中は無理です。そうすると、灰斗は実力行使して、私にジャンプして飛び掛ったり、私の食事中の食器に玩具を咥えて持って来て、ポトンと中へ落としました(涙)。一体我々は、日に何度「ハイちゃん、止めて!」と叫ばなければならなかったことでしょう。
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その一方で灰斗は、食には関心がありません。食事はカリカリだけで、与えても決してガッつくことなく、気が向いた時に少しずつ食べるのみです。どんなに注意しても食卓には躊躇なく飛び乗り、全ての食べ物・飲み物に鼻面を押し付けないと気が済みませんが(ひえ~)、盗み食いをしたことはありません。しかし、私が出来るだけ遊んでいた間は、明らかに運動量が増えたので食欲も増し、確実に体がでかくなりました。
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また灰斗は、意外な事に「おねんね」にも興味がありません。寝室のドアを開けておくと、遊んで欲しそうに何度か偵察にやって来ますが、人と一緒に寝ることはほとんどありません。
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灰斗は、実は毛繕いも余りしない結構バッチイ猫で、お母さん猫から色々習わなかった事が多いんだろうな…と想像しています。ペットショップで義兄が運命を感じて灰斗を購入した際、生後三ヶ月なのに、既に値引きされていました。と言うことは、かなり幼少の頃から、ペットショップで過ごしていたはずです。
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普通犬猫は、母親から離して他に譲渡するのは、生後三ヶ月以降が適切とされていますが、ペットショップでは、それより遥か前に売りに出されることが多く、問題になっています。また、ペットショップで売れ残って成長してしまった動物の処分の問題もあり(実際にはスタッフさんが捨て置けず引き取る場合が多いらしいが)、動物保護団体から「ペットショップで動物を買わない」運動も進められています。現にイギリスでは、現在ペットショップで犬猫が販売されることはほとんどありません。
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私がイギリスに去った後、灰斗はしばらく私を探し回り、うるさく啼き喚いて大変だったそうです。姉の話では、あんなに遊んで貰ったことは、彼のニャン生の中で生まれて初めての、夢のような日々だったのに違いないと言うことです。私にとっても、ウザイ猫ほど離れると寂しいのは、体験上良く分かっています。灰斗がプンコなおつむで私を忘れない内に、また日本に戻って、いっぱい遊んであげたいと思います。



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by piyoyonyon | 2017-08-14 15:32 | 動物 | Comments(0)

喜多方で出会った生き物達

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「観る価値がある!」とどのガイドブックも薦める名高い観光名所ばかりでなく、美味しい食べ物、楽しいお買い物、素敵な(普通の)街並みは、旅行の楽しさの重要な要素となります。また、思い掛けない人や動物との出会いも、旅の思い出を盛り上げてくれます。喜多方では、結構意外な(?)生き物にも出会いました。
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こちらは、旧日中線の枝垂れ桜並木のすぐ側の民家の庭です。まるで作り物のように見えますが、本物の鮮やかなオスの雉が居ます。こんな住宅街に雉?!と、特に都会からの観光客は動揺していました。驚きどよめく観光客達の騒音や注目を余所目に、この雉は暫くこの庭石の上で、堂々と岩盤浴をしていました。
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そして、桜並木沿いの小川には二羽の鴨。どちらもメスですね。こちらも、人通りが多くても全く動じません。
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菅原神社の境内では、お散歩中の猫ちゃんに会いました。飼い主さんが、リード付けて持っています。
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可愛くお利口さんの上、いきなりお腹ごろんシュリシュリの人懐っこさ。
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神社の近くでは、田んぼの用水路で子供達が「漁」をしていました。何を捕まえたか見せて貰うと、ドジョウと、…あれー、これもしかして、在来種の日本ザリガニでないかい? すっかり外来種のアメリカ・ザリガニに侵略されたと思っていたが。(補足:日本ザリガニは、現在北海道と北東北しか生息していないらしい。ので、これは何だろう? 明らかにウチダ・ザリガニではないし)
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暫くして、先程のザリガニ釣りをしていた子供達が、「赤いのも捕まえたから見て~」と伝えに、わざわざ追い掛けて来ました。うっ、やっぱりアメリカ・ザリガニはでかい。一緒にして置くと、他のがアメリカ・ザリガニに食べられちゃうよ、と伝えておきました。市街地に近く人気の観光地なのに、喜多方は未だ自然豊かです。
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そして、最後に再び訪れた枝垂れ桜並木では、とびきり可愛い芝ワンコに遭遇。
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この黒い毛色は、柴犬に1割程度しか居ないそうです。
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都会と違って、ギスギス・セカセカしていない社会で、人間そのものが穏やかに暮らしているから、概ね動物(野生・ペット含めて)も警戒心が薄くて人懐っこいのかも…、などと考えた喜多方でした。
 



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by piyoyonyon | 2017-08-05 15:26 | 動物 | Comments(0)

もはやデブではない

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…残念ながら、私のことではありません(相変わらず肥えています)。もう太っていないのは、愛猫ポコちゃんのことです。二月に、年に一度のワクチン接種と健康診断があり、獣医へ連れて行きましたが、そこで昨年の同じ時期より、ポコの体重が1kg減っていることが判明しました。猫の体重1kgと言えば、人間の10kgに相当するんじゃないかと思える位、大きな減量です。と言っても現在5.3kgでして、ポコは元々雌としてはかなり大きな猫なので、これで標準体重なのだそうです。
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やはり、ドライフードのみのダイエットが効いたのでしょうか? しかしそのダイエットは、トラちゃんが亡くなって以来きっぱり止めました。もうお年寄りのポコちゃんなので、食事制限を強いられて余生を送るのは可哀想だし、これ以上痩せる必要もありません。食事もグレードアップし、今は毎日パウチの「シーバ」と、元から好きな「ロイヤル・カナン」のデンタル・カリカリのみです。しかも、ポコが要求する度に、シーバは一日4パウチまで与えて良い事になっています。シーバなんて、今までクリスマスと誕生日位しか上げなかったので、もしあの世のトラちゃんが知ったら、やっかんでミャーミャー抗議し捲くるような贅沢ぶりです。
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元々ポコちゃんは、食べ物の好き嫌いが多い猫で、凄く食い意地が張っている訳ではありませんでした。では何故太っていたかと言えば、若い頃から猫としても寝ていることが多く(返って老齢のたまちゃんよりも)、活動的ではなかったせいかも知れません。また、トラのせいでストレスの多い生活だったし、ストレスが原因で太ることがないとは言い切れません。さすがに今は、とらじが居ない分、家の中も好き勝手に歩き回っていますし、食事内容が良くなった分、返って食欲は以前より旺盛な気がします。
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そしてポコは、元々少しずつ食べるのが好きなお嬢猫でした。が、そうすると、すかさず野良仔猫出身のトラに、残りをすっかり盗まれていました。もうポコの体重が減る原因はないし、減量させる理由もないので、これ以上体重が落ちないか、マメにチェックする必要があります。因みに、トラちゃんの死後一ヶ月位にも、自宅でポコちゃんの体重を量りましたが、何か量り方が間違っているのではないかと疑っていました。少なくともその時からは、体重は変化してないようです。
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でも、やはり見た目は今でも丸くて相当タヌキっぽいし、ベッドでは猫とは思えない程面積を占めるし、寝る時に胸の上に乗られると、相変わらず重過ぎて苦しくて眠れない! 





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by piyoyonyon | 2017-04-02 15:26 | 動物 | Comments(0)

ポコちゃんの幸せ

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昨年末にトラちゃんが亡くなって以来………、ポコちゃんは幸せを満喫して生きています。益々甘えっこで、益々我侭になりました。活発に遊ぶことも、返って多くなりました。毎朝の暴動は、独り仕事になったせいか、更にエスカレートています。もう御飯を盗まれることはないし、トイレの邪魔をする不届きなヤツも居ないのです。今では、ほぼ一日中私のすぐ傍で、今までトラちゃんがそうしていたように過ごします。
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元々ポコも個性の強い、主張の激しい猫でしたが、トラの猛烈な売り込みの前では、しばしば影が薄くなってしまうこともありました。だからと言って、私達がポコを蔑ろにした覚えは勿論なく、いつもポコが寂しがっているんじゃないかと気遣っていたつもりでした。常に二匹に平等に愛情を注ぐよう、いえ、返って先住猫のポコを優先するように心掛けていました。毎日必ず、ポコが私とP太を独占出来る時間を設け、草を食べるのが下手なポコの為に、真冬だろうと雨が降っていようと、外から草を取って来て食べさせ、ポコの大好きなブラッシングも欠かさずしました。それでもポコは、距離を置いて過ごすことが多く、余り人に構われたくない猫になってしまったのかもと思うしかありませんでした。しかしポコちゃんは、本当は寂しかったのです! 単にトラが邪魔をしてポコが私に近付かないよう見張っていたり、または私に始終べったりのトラの傍に、ポコが近付きたくなかっただけなのです。私は、ポコちゃんに大変済まなく思いました。
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ポコは、元々他の猫数匹+犬一匹と暮らしていたそうで、猫保護団体からも、多頭飼いのお墨付きでした。ところが、その情報が間違いだったのか、他の猫を受け入れる様子は全くなく、相当頑固な性格の上、チャラ男のとらじが余程気に入らなかったのか、結局最後まで仲良くなれませんでした。一方トラは、確かに里親さんの元では、他の沢山の猫達と遊び回って暮らしており、ここの生活でも近所に何匹か友達猫が出来たので、余程ポコとだけは相性が悪かった、またはマミーを巡ってひたすら敵視していたようです。
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猫にとって、例え人間であっても「お母さん」が、どんなに大切か身に染みて分かるようになってから、私が生きている限り、出来る限り身寄りのない猫達のお母さんになろうと心に誓いました。とは言え、うちでは一度に二匹が限界。しかも猫の中には、血縁や最初から一緒に暮らしているのじゃない限り、一人っ子を望んでいる子が結構多いようです。二人の子供を持つお母さんは、時に一人っ子のお母さんの愛情の二倍を持ちます。しかし物理的に、どうしても一人につき半分しか愛情に応えられない、または一人にだけ手が掛かってしまい、やむを得ずもう一人には愛情を注げない場合だってあるのです。
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トラを亡くして以来、ポコの存在が随分慰めになっています。しかし、行く行くポコさえをも失ってしまったら、気が狂う程寂しくなるのは逃れようがありません。それを考えると、もう一匹養子猫を迎えるべきなのかも知れませんが、やっと悠々自適に暮らせるようになったポコ自身の幸せを考えれば、私達の勝手な都合で、とてもそんな可哀相な事をする気にはなれないのです。今までも、人間の都合に振り回されて来た猫です。結局「マミーを独り占めしたい」と言うトラちゃんの願いは、叶えて上げることは出来ませんでした。でも、一人っ子で居たいポコちゃんの幸せの為なら、今からでも親として出来る限りのことをすべきだと思っています。





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by piyoyonyon | 2017-02-22 15:27 | 動物 | Comments(0)

年男

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先日、うちからそう遠くない観光用農場で、ファーム・ショップの他にも、アンティークやコレクタブルを販売しているとの情報を得たので、とある週末、天気は全然だけど、行ってみることにしました。
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…と思ったら、入り口の駐車場に、いきなり迫力のデカさの雄鶏が! 
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寄り添う妻(雌鶏)と比べても、裕に倍位の大きさです。今年の干支が酉と言うことは、日本の皆様は既にイヤと言う程耳にしていると思いますが、この酉は、英語では単に「chicken 鶏」ではなく、「rooster 雄鶏」のことを指します。
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鶏は大抵攻撃性が強く、猫も逃げ出す程ですが、この体格の良い彼はシャイな性格だったらしく、ちょっと近付いただけでスタコラ逃げて行きました。―――リーフレットには、農場は毎日オープンしていると書いてあったのに、実はその日は改装中で閉場。前以て何でも、サイトで確認しないと駄目かいな…。結局、立派な鶏の写真だけ撮って帰りました(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2017-01-15 15:33 | 動物 | Comments(0)

一秒、一瞬も忘れない

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先に予約投稿していた記事で、通常通りブログを更新していますが、実は今月頭に愛猫トラちゃん(とらじ)を失くしました。原因は、猫の死因に多い腎臓病。享年9歳と半年で、猫としても天寿と全うしたと呼ぶには早過ぎる死でした。
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小さな生き物と暮らすからには、いつか必ずその日が来るとは覚悟していたつもりでしたが、余りに突然でした。ポコもトラも肥満体なものの、それまで丈夫で健康そのものに見え、特にとらじはエネルギーが有り余っているように活発でした。彼の死の一週間前、いえ三日前、24時間前でさえ、こんなに早く別れが来るとは思ってもいませんでした。ただ一週間位前から、とらじの体重が確実に軽くなったのには気付きました。でも太り過ぎの為ダイエットをさせていたので、すっかりそれが成功したものと思い込んでいました。
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何故か突然、食べ物の好き嫌いが多くなったのにも気付きました。しかし、普通に食欲自体はあり、排泄にも問題なく、いつも通り元気に駆け回って遊んでいたのです。三日前に、今までポコの分まで奪っていた朝御飯を残すようになり、おかしいなと思いました。二日前には、大好きな鶏のささみを茹でた物も完食しなくなりました。それでも、呼べば喜んで走り寄って来ました。しかし、一日前にはとうとう動きも鈍くなり、大好きな鏡の反射遊びにも反応しなくなり、魚の切り身にも口を付けられなくなり、病気だと確信しました。仕事から帰って来たP太に、すぐに獣医に連れて行って貰いました。猫として若くないのは確かなので、歯に問題がある程度済んで欲しいと願いました。検査を受けると、やはり歯茎が腫れ、腸の調子も余り良くないようでした。念の為、血液検査も受けました。結果については、明朝連絡すると言われました。
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しかし血液検査の結果は、帰宅すると一時間後位に知らされました。何故なら、非常に深刻で、言わば最悪の結果だったからです。末期の腎臓病で最早機能しておらず、血液には毒素が混じり、貧血も酷く、明日にでも安楽死させるしかないと言われました。頭が真っ白になり、状況を把握、実感するのにしばし時間が掛かりました。後から知ったことですが、もう苦しむだけの状態なので、本当はその晩のうちに安楽死させることを薦められたそうです。しかしP太は、せめてもう一日だけ家族で一緒に過ごさせて欲しいと断り、翌日再び獣医に連れて行くことを約束しました。
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トラちゃんの性格は、一言で言ってしまえば天真爛漫。お調子者できかん気で好奇心旺盛。まるで人間の幼児のように、非常に遊びたがりでした。義理の姉ポコちゃんに対しては容赦なく意地悪で、P太にとっては愛想が悪かったけど、私に対してはベタベタの度を越した甘えん坊。自己主張と独占欲が異様に強く、言わば凄まじい「かまってちゃん」でした。本来猫は勝手気ままで、犬に比べて人間にとっては素っ気ない生き物ですが、そう言う意味ではトラは世話の焼ける子でした。私を母親と信じて疑わず、とにかくポコより目立ち、常に私からの愛情と注目を得ていないと不安で堪らなかったらしく、そんな彼が私も不憫で愛おしくてならず、文字通り猫可愛がりしていました。後々後悔することになるから、出来るだけ彼の甘えっこに応えなければと知りながらも、余りにも情熱があり過ぎて、時々持て余して十分応えることが出来ませんでした。
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顔は、多くの猫好きの心をがっちり掴む程可愛く、少なくとも私と暮らした猫の中では、文句無しに一番の器量良しでした。毛皮は、はっきりした綺麗なクラシック・タビーのジンジャー(赤トラ)で、ふんわり滑らかな手触りは極上。ピンクの肉球は、ぷにぷにスベスベ。おつむはいつまで経っても仔猫のままで、「僕、何にも悪い事してにゃいよ」と言うような(ウソばっかり)純真無垢な表情が得意。か細い情けない鳴き声、マヌケで大げさな動作や行動パターンが、どんなに愛らしかったか、言葉では表現し切れません。
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トラちゃんの普段の一日は、私が目が覚ました途端、私の顔元に飛んで来て、喉を鳴らしながら顔の周りを踏み踏みし捲くり、更に私の髪を噛み、私を叩き起こす事から始まりました。一日の大半は、私が見える場所で過ごし、金魚のフンのように後を付いて周りました。私が作業部屋の机に向かっている間中、犬のように椅子の足元に寝そべっていました。しょっちゅう「遊んでよ」の合図でみゅうみゅ~と啼き、また時々二本足で立って、椅子に座っている私に手を伸ばし「撫でて」と催促しました。その時の顔は、いつも「うっふ~♪」と満面の笑み。外出から帰宅すると、かなり前から音で気付いているらしく、大抵ドアの前でちょこんと前脚を揃えて待っていました。私がトイレに行く時は、ダッシュで一緒に中に入り、あやうくドアで挟みそうになってしまった事が数知れず。自分も一緒に用を足すか(連れしょん!)、私が用を足している間、ぐるっこしている彼の背中を撫でなければなりませんでした。
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私と一緒に裏庭へ行くのが大好きで、「おんもへ行くよ」と声を掛けると、何処に居ても飛んで来ました。一緒にお風呂に入るのも大好きで(さすがに湯船には入りませんが…)、入りそびれると、ドアをノックしてまで入れてくれるよう要求したものです。バスルームも裏庭も、私を独占出来る数少ない場所だったからです。「おねんね」するのは至福の時で、夜10時位から私の脇に引っ付いて、しつこくおねんねの催促をしました。おねんね一番乗りをするのには、命を掛けていました。いよいよ私が寝床に入ると、胸元で長い間うっとりぐるっことフミフミ。とらじの尖った爪が寝巻きを通して体に刺さりましたが、これは受け入れなければならないと思い、拒否出来ませんでした。けれど、寝るのはベッドの端の足元です。ポコがベッドに近付くのを見張る為です。トラにとって、ポコは敵でしかなく、P太さえもライバル視していたようです。彼にとっては、マミー(私)の愛情を独り占めすることが全でした。
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トラちゃんの命があと一日しかないと知ってから、私とP太は泣きながらトラちゃんを撫でました。未だ生きている間は泣いちゃいけないと思いましたが、涙が止まりませんでした。その晩のとらじは、普段余り居ない場所に蹲っていましたが、最後には余力を振り絞り、ベッドのいつものおねんねの場所にやって来ました。私達は出来るだけ彼を撫でると、少しだけ喉を鳴らしました。恐らく、それがトラちゃんに出来る、最後の精一杯のぐるっこだったのだと思います。
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翌朝、とらじは朝食を強請りました。でももう、液体しか食べることが出来ませんでした。その日は、P太は急遽仕事休んで、出来る限りトラちゃんとの残り少ない時間を一緒に過ごすことにしました。その日の天気は、トラちゃんの好きな晴れではなく、どんより重暗く寂しい曇天でした。午前中トラちゃんは、裏庭が見える窓から、バード・ウォッチングをして過ごしました。私の顔を見上げてニャアと啼き、「おんもに出たい」と要求しましたが、適えてやる訳には行きませんでした。きっとトラちゃんは、動くのは辛いけど、明日もまたバード・ウォッチングなら出来ると思っていたことでしょう。早く前のように元気になって、美味しい物を食べたいと願い、暖かい季節になったら、またマミーと大好きな「おんも」で遊ぶのだと信じていたことでしょう。でも彼には、次の季節どころか明日なんて日は、永遠にやって来なかったのです。
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獣医に連絡して、その時は6時だと決定されました。ポコは、トラが明らかに病気の臭いをさせているのに気付き、更に私達が泣いてばかりいるので、不安になったらしく、しばらくベッドの下に隠れて出て来ませんでした。鮮やかなピンク色だったとらじの鼻は、その日は貧血で真っ白になって行きました。P太が確認したところ、呼んでも光を当てても反応はほとんどなく、痙攣を起こし掛けているようでした。以前小太郎と言う猫を、やはり腎臓病で亡くしたことがあるので、この後もし放っておいたらどうなるのかは分かっていました。そのうち発作を起こし、苦しみながらショック死してしまう直前の状態です。猫のような小さな生き物は、透析には耐えられず、点滴か注射で多少延命させることは出来ますが、腎臓を治癒すること自体は出来ません。
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その後もトラちゃんは空腹を訴えたものの、最後にはもう水さえ飲むことが出来ませんでした。でも最後まで、階段を駆け上がることが出来、トイレにも支障ありませんでした。未だ多少抵抗する気力のあるトラちゃんを、キャリーケースに押し込んで獣医に連れて行くのは、トラウマになる程辛かったけど、最期は全く苦しむことなく穏やかに逝きました。軽くなったとは言っても、ガリガリではなく未だこんもり丸く、やつれてもおらず、死んで尚、顔は非常に幼い愛らしいままで、毛皮はふわふわでした。
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トラちゃんが、もっともっと生きて、ずっと私のそばに居たかったのは、疑いようもありません。マミーを独占することが、彼の夢でした。年齢的に言って、4歳年上のポコちゃんより少しでも長生きすれば実現出来たのでしょうが、結局一生適いませんでした。何故もっと早く病気に気付いてやれなかったのか、今となっては悔やんでも悔やみ切れません。トラちゃん最愛のマミーのくせに、彼を苦しみから救えなかったのです。しかし、猫の病気は非常に見付けにくく、特に腎臓病は先天的な場合も多く、手の施しようがないそうです。獣医さんからも、恐らくトラのキャラクターで、長い間不調が隠されていたのだろうと言われました。
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太陽のように強烈なキャラクターで、まるで私があの子無しで生きて行けなくなるよう、日々自分を売り込むことを必死に努めていたような猫でした。いつも私の視界の中に居ないと、気が済まなかったトラちゃん。彼の居ない生活に慣れるのには、ひどく時間が掛かると思います。何を見ても聞いても、何処へ行っても、彼を思い出して涙が出てしまいますが、あのぬくもりや感触が思い出せなくなるのは、もっと辛いのです。
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只、たまちゃんを失くした時と違い、ポコちゃんの居るのが、随分慰めになっています。彼女は、泣いている私の顔を心配そうに覗き込みます。13歳にしては、とても健康的で元気です。結局とらじとは、最後まで仲良くなれませんでした。どう見ても一人っ子を望んでいるポコなので、彼女の生きている間は、余程の理由がない限り、もう家族は増やさないつもりです。トラの分も、ポコを大事に幸せにしたいと思います。
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そして、泣き止まない私を見て、仕事が忙しいのに翌日も急遽有給休暇をとって、遠出に連れて行ってくれたP太にも感謝し切れません。これ程忍耐強く行き届いた夫は、中々居ないと思います。
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こんな長い文章を最後まで読んで下さり、また今までとらじに関する記事を読んで下さって本当に有難うございました。あの子は、毎日が楽しくて仕方ないと言った感じでした。尻尾の先の一本の毛にまで、生きる喜びが溢れていました。彼と暮らした約8年間は、私達夫婦にとっても抜群に濃厚で幸せで楽しい日々でした。あの子と出会えて家族になれた奇跡は、本当に宝物です。トラちゃんは、猫(にゃん)生を全力疾走で生き抜き、私を全身全霊で愛してくれました。母親冥利に尽きる、あれ程ベタベタの甘えん坊猫には、もう二度と出会えないと思います。彼のくれた沢山の幸福に、感謝し切れません。今はただ、トラちゃんがマミーとおねんねしている最高に幸せな夢を、永遠に見続けていると願うばかりです。





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by piyoyonyon | 2016-12-23 15:37 | 動物 | Comments(6)

一歳になった灰斗くん

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姉の家の猫、ロシアン・ブルーの灰斗が、先月末に一歳のお誕生日を迎えました。これにて、めでたく仔猫用シーバも卒業。体格も、5kgになったそうです。姉の家は、日本としては天井が高いのですが、2m以上ある食器棚の上によじ登って、下を眺めるのが、灰斗のお気に入りだそうです。
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物凄い甘えっこで、抱っこ大好きで、姉や義兄が帰宅する際には、必ず自らジャンプして抱っこを要求するそうです。しかもいつまでも離れたがらず、それで義兄は、仕方なく灰斗を抱っこしながら夜御飯を用意するとか…。うーん、カナンのような肩乗り猫のほうが、調理するのは未だラクですね! きっと、日中一人で留守番している間は、寂しくて堪らないのでしょう。それをP太に言ったら、マジで嫉妬していました。何故って、うちのポコは抱っこが大嫌いだし、とらじに至っては、P太が近寄るだけで文句垂れ垂れ。どうやら彼は、ママ(私だ)を独占したい為に、P太も敵だと見なしているようです。抱っこ好きな猫、やはりポイント高し!




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by piyoyonyon | 2016-07-31 15:24 | 動物 | Comments(0)

二代目オレ様猫

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「猫の日」に、姉から灰斗の写真が送られて来ました。愛情をたっぷり受けて、すっかりスクスク大きくなって、最早オレ様猫の貫禄たっぷりです。面構えも、先代オレ様猫カナンに似ている気がします。
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おとーさん(義兄)の指を、ガブしているところ。実際腕白、暴れっぷり、きかん気ぶりは、カナンを上回るそうです。「手に負えない猫」街道を、まっしぐらの灰斗君です。
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by piyoyonyon | 2016-02-29 15:25 | 動物 | Comments(2)

2月のデブ猫便り

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毎日日差しが乏しくて、猫達の写真もロクなのがないのですが(しかもゴミ散らかったままだし)、たまにはポコ&トラの近況でも。この時期の彼等は、階段を上り詰めた二階の、床下に温水パイプが通っている部分に、まったりゴロゴロしていることが多いと思います。通路いっぱい広がって、はっきり言って凄く邪魔です。
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本当はお互い側に居たくないはずですが、場所的には最高なので、どちらも譲らないみたい(笑)。
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by piyoyonyon | 2016-02-07 15:22 | 動物 | Comments(2)

白いもふもふ犬

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隣町の床屋さんで、歩道からガラス越しに見掛けた犬です。真っ白い、シベリアン・ハスキーかアラスカン・マラミュートだと思います。一般的な柴犬より二周り以上の大きさですが、一歳未満の、多分生後5、6ヶ月とかの若い子のようです。凄いフッコフコぶりで、あ~~撫でたい!!と言う衝動に駆られました(笑)。
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目は片方だけ青く、もう一方は茶目のオッド・アイでした。猫の場合、成長しても青い目のままなのは聾唖で、オッド・アイなら青い目側の耳にだけ聴覚障害があるらしいのですが、犬はどうなんでしょうか?? …いや、平気か。実家の小次郎号は、両目とも青かったけど、聴覚には問題ありませんでしたから。
 
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by piyoyonyon | 2015-12-26 15:35 | 動物 | Comments(2)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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