カテゴリ:動物( 17 )

もはやデブではない

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…残念ながら、私のことではありません(相変わらず肥えています)。もう太っていないのは、愛猫ポコちゃんのことです。二月に、年に一度のワクチン接種と健康診断があり、獣医へ連れて行きましたが、そこで昨年の同じ時期より、ポコの体重が1kg減っていることが判明しました。猫の体重1kgと言えば、人間の10kgに相当するんじゃないかと思える位、大きな減量です。と言っても現在5.3kgでして、ポコは元々雌としてはかなり大きな猫なので、これで標準体重なのだそうです。
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やはり、ドライフードのみのダイエットが効いたのでしょうか? しかしそのダイエットは、トラちゃんが亡くなって以来きっぱり止めました。もうお年寄りのポコちゃんなので、食事制限を強いられて余生を送るのは可哀想だし、これ以上痩せる必要もありません。食事もグレードアップし、今は毎日パウチの「シーバ」と、元から好きな「ロイヤル・カナン」のデンタル・カリカリのみです。しかも、ポコが要求する度に、シーバは一日4パウチまで与えて良い事になっています。シーバなんて、今までクリスマスと誕生日位しか上げなかったので、もしあの世のトラちゃんが知ったら、やっかんでミャーミャー抗議し捲くるような贅沢ぶりです。
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元々ポコちゃんは、食べ物の好き嫌いが多い猫で、凄く食い意地が張っている訳ではありませんでした。では何故太っていたかと言えば、若い頃から猫としても寝ていることが多く(返って老齢のたまちゃんよりも)、活動的ではなかったせいかも知れません。また、トラのせいでストレスの多い生活だったし、ストレスが原因で太ることがないとは言い切れません。さすがに今は、とらじが居ない分、家の中も好き勝手に歩き回っていますし、食事内容が良くなった分、返って食欲は以前より旺盛な気がします。
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そしてポコは、元々少しずつ食べるのが好きなお嬢猫でした。が、そうすると、すかさず野良仔猫出身のトラに、残りをすっかり盗まれていました。もうポコの体重が減る原因はないし、減量させる理由もないので、これ以上体重が落ちないか、マメにチェックする必要があります。因みに、トラちゃんの死後一ヶ月位にも、自宅でポコちゃんの体重を量りましたが、何か量り方が間違っているのではないかと疑っていました。少なくともその時からは、体重は変化してないようです。
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でも、やはり見た目は今でも丸くて相当タヌキっぽいし、ベッドでは猫とは思えない程面積を占めるし、寝る時に胸の上に乗られると、相変わらず重過ぎて苦しくて眠れない! 





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by piyoyonyon | 2017-04-02 15:26 | 動物 | Comments(0)

ポコちゃんの幸せ

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昨年末にトラちゃんが亡くなって以来………、ポコちゃんは幸せを満喫して生きています。益々甘えっこで、益々我侭になりました。活発に遊ぶことも、返って多くなりました。毎朝の暴動は、独り仕事になったせいか、更にエスカレートています。もう御飯を盗まれることはないし、トイレの邪魔をする不届きなヤツも居ないのです。今では、ほぼ一日中私のすぐ傍で、今までトラちゃんがそうしていたように過ごします。
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元々ポコも個性の強い、主張の激しい猫でしたが、トラの猛烈な売り込みの前では、しばしば影が薄くなってしまうこともありました。だからと言って、私達がポコを蔑ろにした覚えは勿論なく、いつもポコが寂しがっているんじゃないかと気遣っていたつもりでした。常に二匹に平等に愛情を注ぐよう、いえ、返って先住猫のポコを優先するように心掛けていました。毎日必ず、ポコが私とP太を独占出来る時間を設け、草を食べるのが下手なポコの為に、真冬だろうと雨が降っていようと、外から草を取って来て食べさせ、ポコの大好きなブラッシングも欠かさずしました。それでもポコは、距離を置いて過ごすことが多く、余り人に構われたくない猫になってしまったのかもと思うしかありませんでした。しかしポコちゃんは、本当は寂しかったのです! 単にトラが邪魔をしてポコが私に近付かないよう見張っていたり、または私に始終べったりのトラの傍に、ポコが近付きたくなかっただけなのです。私は、ポコちゃんに大変済まなく思いました。
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ポコは、元々他の猫数匹+犬一匹と暮らしていたそうで、猫保護団体からも、多頭飼いのお墨付きでした。ところが、その情報が間違いだったのか、他の猫を受け入れる様子は全くなく、相当頑固な性格の上、チャラ男のとらじが余程気に入らなかったのか、結局最後まで仲良くなれませんでした。一方トラは、確かに里親さんの元では、他の沢山の猫達と遊び回って暮らしており、ここの生活でも近所に何匹か友達猫が出来たので、余程ポコとだけは相性が悪かった、またはマミーを巡ってひたすら敵視していたようです。
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猫にとって、例え人間であっても「お母さん」が、どんなに大切か身に染みて分かるようになってから、私が生きている限り、出来る限り身寄りのない猫達のお母さんになろうと心に誓いました。とは言え、うちでは一度に二匹が限界。しかも猫の中には、血縁や最初から一緒に暮らしているのじゃない限り、一人っ子を望んでいる子が結構多いようです。二人の子供を持つお母さんは、時に一人っ子のお母さんの愛情の二倍を持ちます。しかし物理的に、どうしても一人につき半分しか愛情に応えられない、または一人にだけ手が掛かってしまい、やむを得ずもう一人には愛情を注げない場合だってあるのです。
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トラを亡くして以来、ポコの存在が随分慰めになっています。しかし、行く行くポコさえをも失ってしまったら、気が狂う程寂しくなるのは逃れようがありません。それを考えると、もう一匹養子猫を迎えるべきなのかも知れませんが、やっと悠々自適に暮らせるようになったポコ自身の幸せを考えれば、私達の勝手な都合で、とてもそんな可哀相な事をする気にはなれないのです。今までも、人間の都合に振り回されて来た猫です。結局「マミーを独り占めしたい」と言うトラちゃんの願いは、叶えて上げることは出来ませんでした。でも、一人っ子で居たいポコちゃんの幸せの為なら、今からでも親として出来る限りのことをすべきだと思っています。





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by piyoyonyon | 2017-02-22 15:27 | 動物 | Comments(0)

年男

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先日、うちからそう遠くない観光用農場で、ファーム・ショップの他にも、アンティークやコレクタブルを販売しているとの情報を得たので、とある週末、天気は全然だけど、行ってみることにしました。
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…と思ったら、入り口の駐車場に、いきなり迫力のデカさの雄鶏が! 
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寄り添う妻(雌鶏)と比べても、裕に倍位の大きさです。今年の干支が酉と言うことは、日本の皆様は既にイヤと言う程耳にしていると思いますが、この酉は、英語では単に「chicken 鶏」ではなく、「rooster 雄鶏」のことを指します。
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鶏は大抵攻撃性が強く、猫も逃げ出す程ですが、この体格の良い彼はシャイな性格だったらしく、ちょっと近付いただけでスタコラ逃げて行きました。―――リーフレットには、農場は毎日オープンしていると書いてあったのに、実はその日は改装中で閉場。前以て何でも、サイトで確認しないと駄目かいな…。結局、立派な鶏の写真だけ撮って帰りました(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2017-01-15 15:33 | 動物 | Comments(0)

一秒、一瞬も忘れない

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先に予約投稿していた記事で、通常通りブログを更新していますが、実は今月頭に愛猫トラちゃん(とらじ)を失くしました。原因は、猫の死因に多い腎臓病。享年9歳と半年で、猫としても天寿と全うしたと呼ぶには早過ぎる死でした。
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小さな生き物と暮らすからには、いつか必ずその日が来るとは覚悟していたつもりでしたが、余りに突然でした。ポコもトラも肥満体なものの、それまで丈夫で健康そのものに見え、特にとらじはエネルギーが有り余っているように活発でした。彼の死の一週間前、いえ三日前、24時間前でさえ、こんなに早く別れが来るとは思ってもいませんでした。ただ一週間位前から、とらじの体重が確実に軽くなったのには気付きました。でも太り過ぎの為ダイエットをさせていたので、すっかりそれが成功したものと思い込んでいました。
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何故か突然、食べ物の好き嫌いが多くなったのにも気付きました。しかし、普通に食欲自体はあり、排泄にも問題なく、いつも通り元気に駆け回って遊んでいたのです。三日前に、今までポコの分まで奪っていた朝御飯を残すようになり、おかしいなと思いました。二日前には、大好きな鶏のささみを茹でた物も完食しなくなりました。それでも、呼べば喜んで走り寄って来ました。しかし、一日前にはとうとう動きも鈍くなり、大好きな鏡の反射遊びにも反応しなくなり、魚の切り身にも口を付けられなくなり、病気だと確信しました。仕事から帰って来たP太に、すぐに獣医に連れて行って貰いました。猫として若くないのは確かなので、歯に問題がある程度済んで欲しいと願いました。検査を受けると、やはり歯茎が腫れ、腸の調子も余り良くないようでした。念の為、血液検査も受けました。結果については、明朝連絡すると言われました。
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しかし血液検査の結果は、帰宅すると一時間後位に知らされました。何故なら、非常に深刻で、言わば最悪の結果だったからです。末期の腎臓病で最早機能しておらず、血液には毒素が混じり、貧血も酷く、明日にでも安楽死させるしかないと言われました。頭が真っ白になり、状況を把握、実感するのにしばし時間が掛かりました。後から知ったことですが、もう苦しむだけの状態なので、本当はその晩のうちに安楽死させることを薦められたそうです。しかしP太は、せめてもう一日だけ家族で一緒に過ごさせて欲しいと断り、翌日再び獣医に連れて行くことを約束しました。
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トラちゃんの性格は、一言で言ってしまえば天真爛漫。お調子者できかん気で好奇心旺盛。まるで人間の幼児のように、非常に遊びたがりでした。義理の姉ポコちゃんに対しては容赦なく意地悪で、P太にとっては愛想が悪かったけど、私に対してはベタベタの度を越した甘えん坊。自己主張と独占欲が異様に強く、言わば凄まじい「かまってちゃん」でした。本来猫は勝手気ままで、犬に比べて人間にとっては素っ気ない生き物ですが、そう言う意味ではトラは世話の焼ける子でした。私を母親と信じて疑わず、とにかくポコより目立ち、常に私からの愛情と注目を得ていないと不安で堪らなかったらしく、そんな彼が私も不憫で愛おしくてならず、文字通り猫可愛がりしていました。後々後悔することになるから、出来るだけ彼の甘えっこに応えなければと知りながらも、余りにも情熱があり過ぎて、時々持て余して十分応えることが出来ませんでした。
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顔は、多くの猫好きの心をがっちり掴む程可愛く、少なくとも私と暮らした猫の中では、文句無しに一番の器量良しでした。毛皮は、はっきりした綺麗なクラシック・タビーのジンジャー(赤トラ)で、ふんわり滑らかな手触りは極上。ピンクの肉球は、ぷにぷにスベスベ。おつむはいつまで経っても仔猫のままで、「僕、何にも悪い事してにゃいよ」と言うような(ウソばっかり)純真無垢な表情が得意。か細い情けない鳴き声、マヌケで大げさな動作や行動パターンが、どんなに愛らしかったか、言葉では表現し切れません。
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トラちゃんの普段の一日は、私が目が覚ました途端、私の顔元に飛んで来て、喉を鳴らしながら顔の周りを踏み踏みし捲くり、更に私の髪を噛み、私を叩き起こす事から始まりました。一日の大半は、私が見える場所で過ごし、金魚のフンのように後を付いて周りました。私が作業部屋の机に向かっている間中、犬のように椅子の足元に寝そべっていました。しょっちゅう「遊んでよ」の合図でみゅうみゅ~と啼き、また時々二本足で立って、椅子に座っている私に手を伸ばし「撫でて」と催促しました。その時の顔は、いつも「うっふ~♪」と満面の笑み。外出から帰宅すると、かなり前から音で気付いているらしく、大抵ドアの前でちょこんと前脚を揃えて待っていました。私がトイレに行く時は、ダッシュで一緒に中に入り、あやうくドアで挟みそうになってしまった事が数知れず。自分も一緒に用を足すか(連れしょん!)、私が用を足している間、ぐるっこしている彼の背中を撫でなければなりませんでした。
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私と一緒に裏庭へ行くのが大好きで、「おんもへ行くよ」と声を掛けると、何処に居ても飛んで来ました。一緒にお風呂に入るのも大好きで(さすがに湯船には入りませんが…)、入りそびれると、ドアをノックしてまで入れてくれるよう要求したものです。バスルームも裏庭も、私を独占出来る数少ない場所だったからです。「おねんね」するのは至福の時で、夜10時位から私の脇に引っ付いて、しつこくおねんねの催促をしました。おねんね一番乗りをするのには、命を掛けていました。いよいよ私が寝床に入ると、胸元で長い間うっとりぐるっことフミフミ。とらじの尖った爪が寝巻きを通して体に刺さりましたが、これは受け入れなければならないと思い、拒否出来ませんでした。けれど、寝るのはベッドの端の足元です。ポコがベッドに近付くのを見張る為です。トラにとって、ポコは敵でしかなく、P太さえもライバル視していたようです。彼にとっては、マミー(私)の愛情を独り占めすることが全でした。
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トラちゃんの命があと一日しかないと知ってから、私とP太は泣きながらトラちゃんを撫でました。未だ生きている間は泣いちゃいけないと思いましたが、涙が止まりませんでした。その晩のとらじは、普段余り居ない場所に蹲っていましたが、最後には余力を振り絞り、ベッドのいつものおねんねの場所にやって来ました。私達は出来るだけ彼を撫でると、少しだけ喉を鳴らしました。恐らく、それがトラちゃんに出来る、最後の精一杯のぐるっこだったのだと思います。
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翌朝、とらじは朝食を強請りました。でももう、液体しか食べることが出来ませんでした。その日は、P太は急遽仕事休んで、出来る限りトラちゃんとの残り少ない時間を一緒に過ごすことにしました。その日の天気は、トラちゃんの好きな晴れではなく、どんより重暗く寂しい曇天でした。午前中トラちゃんは、裏庭が見える窓から、バード・ウォッチングをして過ごしました。私の顔を見上げてニャアと啼き、「おんもに出たい」と要求しましたが、適えてやる訳には行きませんでした。きっとトラちゃんは、動くのは辛いけど、明日もまたバード・ウォッチングなら出来ると思っていたことでしょう。早く前のように元気になって、美味しい物を食べたいと願い、暖かい季節になったら、またマミーと大好きな「おんも」で遊ぶのだと信じていたことでしょう。でも彼には、次の季節どころか明日なんて日は、永遠にやって来なかったのです。
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獣医に連絡して、その時は6時だと決定されました。ポコは、トラが明らかに病気の臭いをさせているのに気付き、更に私達が泣いてばかりいるので、不安になったらしく、しばらくベッドの下に隠れて出て来ませんでした。鮮やかなピンク色だったとらじの鼻は、その日は貧血で真っ白になって行きました。P太が確認したところ、呼んでも光を当てても反応はほとんどなく、痙攣を起こし掛けているようでした。以前小太郎と言う猫を、やはり腎臓病で亡くしたことがあるので、この後もし放っておいたらどうなるのかは分かっていました。そのうち発作を起こし、苦しみながらショック死してしまう直前の状態です。猫のような小さな生き物は、透析には耐えられず、点滴か注射で多少延命させることは出来ますが、腎臓を治癒すること自体は出来ません。
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その後もトラちゃんは空腹を訴えたものの、最後にはもう水さえ飲むことが出来ませんでした。でも最後まで、階段を駆け上がることが出来、トイレにも支障ありませんでした。未だ多少抵抗する気力のあるトラちゃんを、キャリーケースに押し込んで獣医に連れて行くのは、トラウマになる程辛かったけど、最期は全く苦しむことなく穏やかに逝きました。軽くなったとは言っても、ガリガリではなく未だこんもり丸く、やつれてもおらず、死んで尚、顔は非常に幼い愛らしいままで、毛皮はふわふわでした。
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トラちゃんが、もっともっと生きて、ずっと私のそばに居たかったのは、疑いようもありません。マミーを独占することが、彼の夢でした。年齢的に言って、4歳年上のポコちゃんより少しでも長生きすれば実現出来たのでしょうが、結局一生適いませんでした。何故もっと早く病気に気付いてやれなかったのか、今となっては悔やんでも悔やみ切れません。トラちゃん最愛のマミーのくせに、彼を苦しみから救えなかったのです。しかし、猫の病気は非常に見付けにくく、特に腎臓病は先天的な場合も多く、手の施しようがないそうです。獣医さんからも、恐らくトラのキャラクターで、長い間不調が隠されていたのだろうと言われました。
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太陽のように強烈なキャラクターで、まるで私があの子無しで生きて行けなくなるよう、日々自分を売り込むことを必死に努めていたような猫でした。いつも私の視界の中に居ないと、気が済まなかったトラちゃん。彼の居ない生活に慣れるのには、ひどく時間が掛かると思います。何を見ても聞いても、何処へ行っても、彼を思い出して涙が出てしまいますが、あのぬくもりや感触が思い出せなくなるのは、もっと辛いのです。
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只、たまちゃんを失くした時と違い、ポコちゃんの居るのが、随分慰めになっています。彼女は、泣いている私の顔を心配そうに覗き込みます。13歳にしては、とても健康的で元気です。結局とらじとは、最後まで仲良くなれませんでした。どう見ても一人っ子を望んでいるポコなので、彼女の生きている間は、余程の理由がない限り、もう家族は増やさないつもりです。トラの分も、ポコを大事に幸せにしたいと思います。
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そして、泣き止まない私を見て、仕事が忙しいのに翌日も急遽有給休暇をとって、遠出に連れて行ってくれたP太にも感謝し切れません。これ程忍耐強く行き届いた夫は、中々居ないと思います。
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こんな長い文章を最後まで読んで下さり、また今までとらじに関する記事を読んで下さって本当に有難うございました。あの子は、毎日が楽しくて仕方ないと言った感じでした。尻尾の先の一本の毛にまで、生きる喜びが溢れていました。彼と暮らした約8年間は、私達夫婦にとっても抜群に濃厚で幸せで楽しい日々でした。あの子と出会えて家族になれた奇跡は、本当に宝物です。トラちゃんは、猫(にゃん)生を全力疾走で生き抜き、私を全身全霊で愛してくれました。母親冥利に尽きる、あれ程ベタベタの甘えん坊猫には、もう二度と出会えないと思います。彼のくれた沢山の幸福に、感謝し切れません。今はただ、トラちゃんがマミーとおねんねしている最高に幸せな夢を、永遠に見続けていると願うばかりです。





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by piyoyonyon | 2016-12-23 15:37 | 動物 | Comments(6)

一歳になった灰斗くん

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姉の家の猫、ロシアン・ブルーの灰斗が、先月末に一歳のお誕生日を迎えました。これにて、めでたく仔猫用シーバも卒業。体格も、5kgになったそうです。姉の家は、日本としては天井が高いのですが、2m以上ある食器棚の上によじ登って、下を眺めるのが、灰斗のお気に入りだそうです。
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物凄い甘えっこで、抱っこ大好きで、姉や義兄が帰宅する際には、必ず自らジャンプして抱っこを要求するそうです。しかもいつまでも離れたがらず、それで義兄は、仕方なく灰斗を抱っこしながら夜御飯を用意するとか…。うーん、カナンのような肩乗り猫のほうが、調理するのは未だラクですね! きっと、日中一人で留守番している間は、寂しくて堪らないのでしょう。それをP太に言ったら、マジで嫉妬していました。何故って、うちのポコは抱っこが大嫌いだし、とらじに至っては、P太が近寄るだけで文句垂れ垂れ。どうやら彼は、ママ(私だ)を独占したい為に、P太も敵だと見なしているようです。抱っこ好きな猫、やはりポイント高し!




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by piyoyonyon | 2016-07-31 15:24 | 動物 | Comments(0)

二代目オレ様猫

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「猫の日」に、姉から灰斗の写真が送られて来ました。愛情をたっぷり受けて、すっかりスクスク大きくなって、最早オレ様猫の貫禄たっぷりです。面構えも、先代オレ様猫カナンに似ている気がします。
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おとーさん(義兄)の指を、ガブしているところ。実際腕白、暴れっぷり、きかん気ぶりは、カナンを上回るそうです。「手に負えない猫」街道を、まっしぐらの灰斗君です。
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by piyoyonyon | 2016-02-29 15:25 | 動物 | Comments(2)

2月のデブ猫便り

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毎日日差しが乏しくて、猫達の写真もロクなのがないのですが(しかもゴミ散らかったままだし)、たまにはポコ&トラの近況でも。この時期の彼等は、階段を上り詰めた二階の、床下に温水パイプが通っている部分に、まったりゴロゴロしていることが多いと思います。通路いっぱい広がって、はっきり言って凄く邪魔です。
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本当はお互い側に居たくないはずですが、場所的には最高なので、どちらも譲らないみたい(笑)。
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by piyoyonyon | 2016-02-07 15:22 | 動物 | Comments(2)

白いもふもふ犬

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隣町の床屋さんで、歩道からガラス越しに見掛けた犬です。真っ白い、シベリアン・ハスキーかアラスカン・マラミュートだと思います。一般的な柴犬より二周り以上の大きさですが、一歳未満の、多分生後5、6ヶ月とかの若い子のようです。凄いフッコフコぶりで、あ~~撫でたい!!と言う衝動に駆られました(笑)。
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目は片方だけ青く、もう一方は茶目のオッド・アイでした。猫の場合、成長しても青い目のままなのは聾唖で、オッド・アイなら青い目側の耳にだけ聴覚障害があるらしいのですが、犬はどうなんでしょうか?? …いや、平気か。実家の小次郎号は、両目とも青かったけど、聴覚には問題ありませんでしたから。
 
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by piyoyonyon | 2015-12-26 15:35 | 動物 | Comments(2)

ロシアン・ブルーの灰斗くん

姉夫婦の愛息アビシニアンのカナンが亡くなって、2年以上が経ちましたが、この度姉夫婦は、新たに養子を迎えました。ロシアン・ブルーの三ヶ月の男の子で、名前を「灰斗」と名付けました。
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ロシアン・ブルーは、本来比較的大人しい性質とのこですが、灰斗くんの活発さやパワーやきかん坊ぶりは、カナンの仔猫時代を上回るそうです。そんな手に負えない猫、ちょっと想像出来ません…!
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その一方で、膝乗りも抱っこも大好きな超甘えっこ。この分では、カナン同様に「肩乗り猫」になってくれるかも知れません。(一緒に写っているのは姉の頭)
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ロシアン・ブルーは、一般的には犬のような性格の猫と言われています。飼い主には忠実ですが、見知らぬ人にはシャイで警戒心が強く、いわゆるツンデレです。しかし純血種なので、今は人に慣れ易いように、ブリーダーに寄って改良が進んでいるそうです。灰斗のこの様子を見る限り、警戒心なんて微塵も無く、新しいお母さんとお父さんをすっかり信頼し切っているのが分かります。
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また、姉と義兄のでろでろの溺愛ぶりも、手に取るように分かります。とにかく、健康で元気に大きく育って、末永く幸せに暮らして欲しいと思います。不思議なことに、仔猫なんてもう何年も触っていない~と羨ましがる私を、我が家のポコもトラも一早く察知し、猛烈な甘えっこ攻撃を仕掛けて来ます。
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by piyoyonyon | 2015-10-25 15:32 | 動物 | Comments(0)

ふこふこシエスタ

8月でも最高気温20度前後で、夏と実感するのが中々難しいイギリスですが、我が家の毛玉達には十分暑いらしく、ある日ベッドの上で伸び切って昼寝していました。
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ポコちゃんは、豪快な「うーにゃんポーズ」。確かに、暑苦しいお腹の毛皮だな~。
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…ポコさん、舌が出たままですよ。
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ポコちゃんの名前を連呼したものだから、トラちゃんはやっかんで、その度に「僕のほうを見て~」とばかりに体をクネクネ。こちらのお腹の毛皮も、もふもふと暑苦しそう。
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寝ているふりでも、時々薄目開いています。猫のタヌキ寝入り。どちらも、すっかりタヌキ猫の貫禄ですが。
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トラちゃんは、このポーズが一番悩殺だと、自分でも良く分かっているようです。
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シワシワなままのベッドでお恥ずかしいのですが、相変わらず仲が悪いのに、この二匹は何故わざわざ近くで寝るのかと言えば、このベッドの上が聖域だと、お互い思っているからのようです。
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by piyoyonyon | 2015-08-16 15:28 | 動物 | Comments(2)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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