カテゴリ:アクセサリー( 159 )

ルーサイトの紫の花のインタリオのブローチ

隣町の駐車場で行われるフリマに毎回出店している、声の高いにーちゃんの居るストールが、ケント州のフリマにも初めて出店していました。そこで、大好きなルーサイトのインタリオのブローチを発見。このストールは、プロのディーラーに見えるのに、いつも価格が安いんだよな…と思いつつ、値段を聞いてみると、10ペンス(約17円)とのことでした。フリマで滅多に出会えるアイテムではないし、ロンドンのアンティーク・マーケットだったら、10~20ポンド位はするところです。
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全体的なフォルムは、潔く長方形。花瓶に入った紫色の花を、裏面から彫刻・彩色してあり(この技術を「インタリオ」と言います)、まるで立体的なモチーフが、樹脂の中に閉じ込められているように見えます。斜めにカットされた側面に、そのモチーフが反射して見える様子も美しく、着けるとしたら、白とか色の極薄い服にこそ映えるかも。素材は、ルーサイトと言うオールド・プラスティックです。強度があり、元々は第二次世界大戦の戦闘機の窓として開発されたそうです。また紫外線に強く、年月を経ても変色しにくく、いつまでも透明感を保つ特質を持ちます。1940~50年代には、ファッション雑貨として流行したアクリル樹脂の一種です。
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そのストールで、P太はコレクションしている古い電卓(シャープ社製)を買いました。値段は25ペンス。ブライトンのアンティーク・モールなら、5ポンド以上はします。「あれ? いつも○○町のフリマにも出ているよね」なんて世間話を、店の人としばししていました。でもP太は、後からその声の高いにーちゃんのことを、「え、あの人、単にガタイの良いおばちゃんじゃないの?」と言っていました…。
  
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by piyoyonyon | 2014-11-06 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

マルチ・カラーのラインストーンの小枝のブローチ kawaii

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Hythe ハイスの、ハイストリートに並ぶチャリティショップは、モチロン(いつでも何処でも)一通り覗きましたが、観光地なせいか、値段は概ね平均より若干高めだと思いました。これは、チャリティショップではなく、ハイストリートの端近くの、リサイクル屋とビンテージ屋の中間のようなお店で買ったブローチ。値段は、商品全体的に、今時のチャリティ屋よりずっと安めでした。
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最初は「花束かな」と思っていたのですが、よく見ると、ヒース(エリカ)のような小枝に、木の実に見立てたマルチカラーのラインストーンが散らばった雰囲気。ラインストーンは、小粒ながら未だ輝きが十分美しく、繊細ながら存在感があり、中々私好みのデザインです。実は枝の先が幾つか曲がっていますが、直そうとして捥げたら取り返しが付かないので、目立つものでもないし、そのままにしています。裏面には、古風な形態の留め具が付いています。地金はアンティーク・ゴールド色。重さはないので、割と薄い生地の服にも使用できます。透かし細工のブローチと同じ年代の、アール・デコ期辺りの製品だと思います。
 
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by piyoyonyon | 2014-10-30 15:30 | アクセサリー | Comments(0)

赤いリボンと花ビーズのブレスレット

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Hythe ハイスのアンティーク・モールの二階には、布物やビンテージ・ジュエリーやボタン等を中心に扱う、女性好みの商品を扱うストールも幾つか入っていて、その中の一つで一目惚れして買いました。今まで見たことのない、とても個性的なブレスレットだったから。値段も値下げしてあり、私が衝動買いするのに相応しい安さだったのです。お店の人は、ハンドメイド品だとは言っていましたが、古いのか割と新しいのかは、何せ他に見たことがない複雑な仕様なので、とんと検討が付きませんでした。新品には絶対見えませんが、ビンテージ・ジュエリーと呼ぶには状態が良過ぎるかも…と言ったところです。
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グログラン・リボンに、コパー色のリングが連なって縫い付けられ、花型のガラス・ビーズがふんだんに縫い付けられています。その周囲を、細いオーガンジーの黄緑色のリボンと、黄色いサテンのリボン、ラメ入りの赤いリボンが、編み込まれながら縁取っています。更に所々に、木の実のように、赤いサテン・リボンがフレンチ・ノット・ステッチのように散りばめらています。
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クラスプの形態を見る限りは、結構古い時代の製品に見えます。ハンドメイドには違いないと思いますが、それにしても、現代の製品としては手が込み過ぎています。良く確認すると、赤いグログラン・リボンは多少日焼けし、ラインストーンも磨耗し、金具も何箇所かは変色して、それなりに年月を経たものでないと出せない風合いです。サイズは、私の腕にぴったりで、現代の多くのイギリス人にとっては小さ過ぎるところが、値下げされていた理由かも知れません。しばらく検索していて、やーっと同じものがヒットしました。それに寄ると、「Two's Company」と言うメーカーの、フランスの1960年代の「Mille Fleur Bracelet ミル・フルール・ブレスレット」と言う製品だそうです。今でも、非常に手の込んだ、似たアクセサリーを出しているようです。
  
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by piyoyonyon | 2014-10-21 15:31 | アクセサリー | Comments(0)

ナナカマドのエナメル・ブローチ kawaii

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結構コレクタブルズになっている、1950年代頃製造の「EXQUISITE」のエナメル・ブローチです。ただしリボン・モチーフが付いていないので、人気の「誕生月花シリーズ」ではないようです。台紙も残ったままの未使用のような状態で買いましたが、経年でエナメルが多少剥がれ落ちています。縦6cm位でボリュームがあります。赤い木の実を、コッパーに近い色で表現しているのが、中々大人っぽいと思いました。
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それにしても、モチーフが「ナナカマド」とは渋いな~、と思われるかも知れません。冷涼な気候を好む為、日本では主に東北・北海道か亜高山帯で見掛けるナナカマドですが、イギリスでは街路樹や庭木として在り来たりな植物です。その上、種が鳥のフンで運ばれるのか、あちこち勝手に生えて来ちゃう強靭さ。とは言え、ファッション小物等のモチーフとしては、やはりイギリスでも全く一般的ではありません。英名を「mountain ash」と言います。「ash」は、高級木材として使用される「(西洋)トネリコ」のことですが、ナナカマドは実際にはトネリコの仲間ではないようです。和名の由来は、「竈で七度燃やしても燃え崩れない程硬い」から「ナナカマド」だったかな? 日本では、高級備長炭の材料になるそうです。どちらにせよ、美しい木の実と紅葉が楽しめる、中々魅力的な樹木です。このブローチも、これからの秋の季節に活躍してくれそうです。
 
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by piyoyonyon | 2014-09-29 15:33 | アクセサリー | Comments(0)

ウォームグレイのブーケ・カボション・ブローチ

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最近出会った中古ブローチなのですが、どう見ても、以前手に入れたセルロイドのカボション・ブローチと同じ鋳型を使用して作られているようです。もっとも、どちらも型出しで形成するのは難しそうな、手彫りっぽい細かさ、彫りの深さです。しかし、裏面を見るとはっきりするのですが、素材的にもピンの形態からしても、こちらはもっとずっと製造年代の新しい製品に見えます。素材はレジンのようで、結構重みがあります。セルロイドのブローチのほうは、経年で黄ばんだ地色の上に、カラフルに塗装されていましたが、こちらは薄いウォームグレイ一の地に、立体感や陰影を強調する茶色の彩色が施されているだけです。写真で見ると、ウォームグレイと言うよりは、濃い目のクリーム色に見えます。
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余り古くないものにせよ、細かい彫りが繊細で美しい、古風な雰囲気たっぷりのブローチなのは確かです。色味が地味な分、合わせる服の色を選ばず、シックに決まりそうです。正に大人な可愛さ。着物の帯留め代わりに使っても、違和感無く馴染むと思います。
 
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by piyoyonyon | 2014-09-10 15:38 | アクセサリー | Comments(0)

紫ラインストーンと透かし細工のブローチ

今年も、姉への誕生日プレゼントを買いに、ルイスへ行って来ました。お目当てのアイテムは、毎度のごとくビンテージ・ジュエリー。何個持っていても構わないそうです。いつものように、ルイスの全てのアンティーク・モールを回り、その中で幾つか候補を絞り、最終的に今回はこのブローチに決めました。
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幅約5cmのfiligree 透かし細工のやや楕円形の台に、紫色のラインストーンと、ウォームグレイのフェイク・パールが散りばめられています。このブローチの最初の印象は、とにかくラインストーンの透明感や輝きが綺麗!でした。透かし細工が繊細で、クラシックな雰囲気ばっちりです。製造年代は、恐らく1920~30年代のアール・デコ期頃。立体的に盛り上がっており、厚みがあるのでボリュームは結構あります。
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姉や仲の良い友達に贈るものは、出来れば自分でも惚れちゃう位気に入ったものにしたいと、一応毎回思っています。このブローチは、確かにガメたくなる美しさです。
 
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by piyoyonyon | 2014-09-03 15:30 | アクセサリー | Comments(0)

バスケット入り水仙のエナメル・ブローチ kawaii

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花期的には季節外れですが、最近フリマで出会ったブローチです。花籠はビンテージ・ジュエリーの定番のモチーフだけど、大抵籠に入っている花の種類は不特定かアソートで、このブローチのように水仙だけを表しているのは、結構珍しいように思いました。
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花の中心は透明なトパーズ色のエナメル、花びらはパール掛かったクリーム色のエナメル。葉と籠のリボンには、透明な緑のエナメルが施され、これが地金と共にギラギラ光り捲くっていて、安っぽく見えますが、レトロキッチュっぽいとも言えるかな(笑)。高さは5cm位で、結構ずっしり重みがあります。状態が良い分そんなに古くは見えませんが、アシンメトリーな籠のフォルムが、いかにも1950年代らしいと思います。
 
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by piyoyonyon | 2014-08-29 15:26 | アクセサリー | Comments(0)

登山靴とベルとハートが揺れるお土産ブローチ

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その日は、地元の大型フリマは開催されたものの、朝から雨が結構激しく降っていました。それで行くのを諦めていたのですが、そのうち天候が回復して来たので、11時近い遅い時間にも関わらず、急遽出掛けることにしました。同じようにその時間からやって来る客は結構いましたが、出店数は普段の半分位。雨が降っていたせいで、出店も遅かったらしく、私が古いアクセサリー類を眺めていたストールでは、おばあさんが未だ商品を並べている最中でした。何故か一緒に品出しを手伝っていると(ほんとにナゼ?)、古いアクセサリーのごちゃごちゃな塊の中から、このブローチが出て来ました。でなければ、きっと見落としていたと思います。
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私の大好きな、ドイツ語圏の1930~50年代のセルロイド製のお土産ブローチです。しかし売り主のおばあさんの話では、これは1970年代に買ったものではないかとのことでした。70年代でも、未だこんな家内制手工業的な商品が販売されていたと言うのは、中々興味深いと思いました。見落とすところだったのは、他のこの手のお土産ブローチに比べ、ピン部分の本体となるべき場所のボリュームが、何か折れてしまったのではないか?と疑う程異様に小さいからです。一応アルプスの山並みと森と高山植物と言う「らしい」モチーフは網羅していますが、地名が書かれていたと思われる帯の文字は、すっかり消えてしまって判読不可能。
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けれど、本体からチェーンでぶら下がった登山靴とベルとハート・モチーフが揺れ、このブローチの場合、どちらかと言うと、こちらのほうがメインではないかと思われる仕様です。靴は長さ1cm程度ながら、結構細かい造りです。ベルは何とも優しい音色で、このブローチの愛らしさを高めています。
  
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by piyoyonyon | 2014-08-13 15:35 | アクセサリー | Comments(0)

赤いラインストーンの小さなブローチ

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最近フリーマーケットで買った、小ぶりのブローチです。幅3cm程度しかありませんが、中央の赤いラインストーンが中々印象的です。このサイズで、ちょっと大きめのラインストーンが主体のデザインは、結構珍しいように思いました。光が差し込むと、石の透明感が美しいので、てっきり裏フォイル無しかと思ったら、ちゃんと付いていました。赤は情熱の色と言われ、下手すると下品になり勝ちですが、このブローチは清楚に品良くまとまっています。地金がシルバー色なのも、若々しさの秘訣。
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マラカイトが散りばめられた(外れている箇所がありますが)、周囲の透かし細工も綺麗。「保険ピン」が付いているところにも、昔ならではの奥ゆかしさが漂います。
 
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by piyoyonyon | 2014-08-06 15:35 | アクセサリー | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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