カテゴリ:アクセサリー( 193 )

ブチポワンのビンテージ・ブローチ

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裏面にMADE ~STRIA(真ん中が潰れて読めない)との刻印があり、多分 MADE IN AUSTRIAのことだと思います。「プチポワン」は、「petit point(小さな点)」と綴り、非常に目の細かいニードルポイントの一種です。オーストリアの首都ウィーンのお土産の代表で、元々は18世紀にハプスブルク宮廷の女官達が始めたとか。ただし現地でも、専門店以外で取り扱っているのは、現在は安価な韓国機械製が多いそうです。
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手の込んだ手工芸品には違いないのですが、正直言って、今まで余りプチポワンのアクセサリーに惹かれたことはありませんでした。多分、オバサマっぽく写ったのでしょう(…そうこう言っている内に、すっかり自分もおばさんだが!)。しかしこれは、刺繍の色が程好く褪せて、台座も落ち着いたアンティーク・ゴールド色に仕上がって、適度に古い物としての重みが出て素敵に見えました。白地より、黒地のほうが好みのようです。モチーフは、プチポワンの典型的なバラ等の花柄。白いレース襟に、とても似合います。
  
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by piyoyonyon | 2015-08-04 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

エナメル×ラインストーンのビンテージ・ブレスレット

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ビンテージのブレスレットは割と珍しいのですが、こんなに凝ったデザインのものは、尚更珍しいかも知れません。複雑な金属パーツがオレンジ系のエナメルで塗装され、オーロラ加工のラインストーンが鏤められてあります。この輝きが半端なく、ビンテージと言えどかなり派手。自分で着けると、結構浮きそうです(笑)。
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留め具に「jewelcraft」との刻印があり、質の良いアクセサリーを作る、定評のあるメーカーだったようです。イギリスなら「jewell」と綴るはずですので、アメリカのメーカーかも知れません。製造は多分1950年代。
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万が一留め具が外れても簡単に紛失しないように、「保険」として細いチェーンの付いているところが、コスチューム・ジュエリー(貴金属宝石じゃないアクセサリー)と言えど、結構高価だった時代を物語っています。
 
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by piyoyonyon | 2015-07-28 15:39 | アクセサリー | Comments(2)

イーネオヤのイヤリング 3種 kawaii

フリーマーケットで、細い糸で細かく編まれたイヤリング(ピアス)を、幾つか売るストールに出会いました。これって、トルコの伝統手芸「iğne oyaイーネオヤ」と言うものだよね…。目先が変わっていて、実際身に着けたら可愛いと思い、三つ買い求めました。閉店間際だったので、安く売ってくれました。
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イーネオヤは、縫い糸を縫い針で編んだクロシェの一種、だと言う事だけは、話には聞いていました。「イーネ」は針で、「オヤ」は縁かがり。トルコの主要宗教はイスラム教なので、基本的に女性は頭部を隠すスカーフを被る為、元々はその縁を装飾する技術として発達したそうです。アクセサリーとしてのイーネオヤは、比較的新しい発想なのかも知れませんね。しかし、この小さなイヤリングを編むにしても、気の遠くなるような根気の要る、緻密な作業だと思います。
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オヤには、伝統的に立体的な花モチーフが多いらしく、眺めていて心躍る可愛さです。一番最初に選んだのは、この花びらがツートーンになったもので、夏のマリン・テイストに合いそうだと思いました。
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ピンクのは、全体的な形を維持する為、テグスのようなハリのある樹脂製の糸が、フレームとして編み込まれる工夫がされています。何だか桃を連想させます。
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実際に一番何にでも合わせ易いのは、これかな。ピアス金具が大き過ぎて好きじゃないので、好みのものに付け替えるつもり。モチーフ自体は非常に軽いから、イヤリングとして使い易くて活躍しそうです。
イギリスに住んでいると、手芸に関する情報や流行は、日本よりもかなり鈍くて遅れていると感じます。けれど、一般的な海外観光旅行の歴史は、日本よりもずっと古い分、また色んな国の人が多く集まって住んでいる為、こうして世界中の手工芸品を中古で手に入れる機会はあります。
 
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by piyoyonyon | 2015-07-21 15:25 | アクセサリー | Comments(0)

パンジーのエナメル・ブローチ

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コレクタブルズとなっている「exquisite birthday flower brooches」の中で、最も魅力的に見えたデザインの一つが、このパンジーでした。しかし、このシリーズは人気なのが知られていて、フリマでも結構高値だし、安くともエナメルが剥げて状態が良く無かったりと、中々コレダと言うものには出会えずにいました。それが最近、やっと納得の行くものを手に入れることが出来ました。
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パンジーの表現がかなり正確で、カラフルで立体的で、やはり「バースデイ・フラワー・ブローチ」の中では、特に充実していると思います。
 
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by piyoyonyon | 2015-07-17 15:30 | アクセサリー | Comments(2)

アイリス・ガラスのブローチ 2

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フリーマーケットのストールのダンボール箱の中で、幾つかのネックレスにぐじゃぐじゃに絡まれて埋もれていたのを、やっと外して買ったビンテージ・ブローチです。アール・デコ時代から60年代前半に掛けて流行した、無色透明のラインストーンの中に虹色のラインが入った、大好きなアイリス・ガラスのみで構成されいます。値段は、最初1ポンドと言われたのを、こんな投げ捨てた状態で売られているのに高過ぎるだろと思い、50ペンスに値切って買いました。
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一応花束を表しているとは思いますが、全体的に流線形の、この時代らしい不思議な構図をしています。石が完璧に揃っていて、好みの滲んだような薄い縞のタイプでよかった。ブローチとしては大きくもなく、小さ過ぎず、見た目もあっさりしているので、割と気軽に何にでも合わせられそうです。
 
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by piyoyonyon | 2015-07-08 15:26 | アクセサリー | Comments(0)

「ミナ ペルホネン」の刺繍のブローチ

キチ吉ちゃんと旅行すると、毎回情報収集に熱心だなと感心します。行き当たりばったりの私と違い、事前に念入りにチェックし、このお店には行きたい、このお店が美味しそうなので食べたいと、色々リスト・アップされているからです。このファッション・ブランド「minä perhonen ミナ ペルホネン」松本店も、そんな彼女のリストの中の一軒でした。彼女の好みを信用しているから、私はヘイヘイと付いて行きます。
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「ミナ」なら東京にもあるじゃないかと言われそうですが、白金台店は、例え東京に住んでいても中々行けない、結構不便な立地なんです(私も一回しか行ったことがない)。その点ここは、中町通りにも近い街の中心部な上、数少ない路面店。昔の薬局の建物を改装した、レトロで趣き抜群の外観&内装は、訪れる価値有りです。デザイナーの皆川さんが、何故この街ではわざわざ路面店をオープンしたのか、分かる気がします。
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でもミナの服は、生地からして拘り抜いたオリジナルの為、そう簡単に買える値段ではありません。着道楽の姉は、ここでスプリング・コートに懸想していましたが、決して安い買い物ではないし、既にコートは山程持っているし、もうウォークイン・クローゼットでさえ飽和状態なので断念。そこで私達の目に入ったのが、オリジナル生地を利用したブローチです。
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どのデザインにするかウンウン悩んで、私は結局ミナのアイコン的な蝶々柄にしました。ターコイズ・ブルーのサージのような布地に、鮮やかなオレンジ色の刺繍が目を引きます。キチ吉ちゃんに言わせると、このブローチにしても、東京では人気過ぎるアイテムで、中々こんな可愛い柄は手に入らないそうです。
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by piyoyonyon | 2015-06-25 15:32 | アクセサリー | Comments(0)

バラのルーサイトのインタリオ・ブローチ kawaii

ブライトン近くの村に、お気に入りのアンティーク・モールが一軒だけあり、値段はブライトンやルイスのアンティーク・モールより概ね安めで、掘り出し物の見付かる可能性が高かったのですが、最近行ったら、その古い味のある建物は取り壊されて、チェーンのスーパー・マーケットに変わっていました! …それはショックでしたが、同じ村のチャリティショップで、このブローチに出会えたからラッキーでした。
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大好きなルーサイトの裏彫り彩色(インタリオ)のブローチです。普通この手のブローチは、ルーサイトの透明感を強調する為か、エッジがカットされているのですが、これはちょっと珍しくカボション型になっています。
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こうして拡大して見ると、表面の傷が目立ちますが、実際には気になりません。中にはバラの花が彫られ、ルーサイト自体は変色しませんが、大分褪せた葉の色は時代の経過を物語っています。バラが丸弁のなのが、少女っぽい優しい雰囲気。クラシックで清楚な魅力がいっぱいのブローチです。
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偶然、ハイジさんから頂いたビンテージのイヤリングに良く似ています(本当に有り難うございました♪)。多分同時代のものだと思いますが、ルーサイトのインタリオのイヤリング(特にピアス)は結構珍しいかも知れません。透明な素材に清涼感があり、これからの季節にぴったりです。   
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by piyoyonyon | 2015-06-01 15:19 | アクセサリー | Comments(2)

ビンテージのベネツィアン・ガラスのネックレス kawaii

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シード・ビーズのネックレスと同じ日にフリマで出会った、かなり古そうな重厚感のあるガラス製ビーズのネックレスです。多分アール・デコの時代のもので、ビーズはベネツィアのムラノ・ガラスだと思います。大きなビーズはミルフィオーリ仕様になっており、一つのビーズに様々な色が散りばめてありますが、ベースは全て品の良い乳白の水色でまとめてあります。ビーズを繋げた古惚けた木綿の糸や、またアンティーク・ゴールド色の菊座と透かし金具ビーズが、古めかしさを高めています。
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この金具が部分的にかなり錆びていて、実用には向かないかも知れませんが、いざとなったらバラして、ビーズのみでも再利用する価値が十分あると思いました。しかし着用せず眺めているだけでも、古き良き時代が偲ばれるような、古風で優雅な魅力に溢れたネックレスです。
 
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by piyoyonyon | 2015-05-19 15:26 | アクセサリー | Comments(0)

七宝の花柄のプローチ kawaii

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友達へのプレゼント用に、アンティーク・モールで見付けたブローチです。ぷっくりした楕円の白い七宝の台に、古風な花柄がプリントされ、透かし金具の台座に嵌め込まれています。
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ビンテージと呼べる程古いものではないかも知れませんが、その分状態は良好。縦4cm位の控えめなサイズ的にも、今のイギリスのアクセサリーにはとんと見られなくなった、少女っぽい愛らしさが目を引きました。
  
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by piyoyonyon | 2015-05-12 15:35 | アクセサリー | Comments(0)

シード・ビーズのマルチ・カラー・ネックレス

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最近フリーマーケットで買いました。売り主は、「ハワイの貝のネックレスだよ~」とか言っていましたが、全く違いますね(笑)。ビーズは間違いなくガラス製で、多分古いチェコの製品だと思います。
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とにかく、幅1mm程度の細かいシードビーズを、ひたすら大量に繋げて、綿紐を芯として巻き付けてあり、シンプルなようで何気に眩暈のするような根気の要る作業だと思います。しかも二連なので、結構ボリュームがあります。様々な原色のビーズを使っているのに、不思議とまとまって落ち着いて見えるのは、白をメインにしているからのようです。
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アジャスター部分の白い丸玉ガラス・ビーズが、古臭さを物語っています。着けるのだったら、やっぱり夏が似合いそうです。
 
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by piyoyonyon | 2015-05-03 15:20 | アクセサリー | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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