カテゴリ:アクセサリー( 163 )

エナメル・フラワーとブルーのラインストーンのブローチ

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丁度チェコの20世紀初頭のビンテージ・ジュエリーを検索していて眺めていて、こんなカラフルなエナメル塗装と、ラインストーンの組み合わさったブローチが、可愛くて欲しいなあ~と思っていたところ、次の日に山小屋風チャリティショップで出会って手に入れました。欲しいと願っていると、特に注目して探すせいか、結構出会えるもんですね。念の為、とてつもなく強欲で無茶な願いをしているつもりはないんですが。
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流線形の花束型で、花弁や葉に、マットな渋目のパステル系の彩色が施してあります。もしそれだけなら、子供っぽい甘い雰囲気になりそうなものの、葉やバラの中心に黒の彩色の入っているところが少し大人。ラインストーンがブルー一色のみでも、パステルの花弁と合わさると、思いの他華やかな優しい雰囲気になるんだなあと感じました。元々エナメル彩色の花のビンテージ・ジュエリーが大好きだし、輝きの美しいラインストーンのビンテージ・ジュエリーも大好き。二つ合わされば、魅力倍増なのは当然です。
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検索していて、私が今まで買ったフィリグリーのアクセサリーも、実はほとんどチェコ(orチェコスロヴァキア)か、その周辺国製のものだと言うことが分かりました。当時イギリスやアメリカに、結構盛んに輸出されていたようです。その中でもこれは、オーストリアの製品ではないかと思っています。結局、中欧のアール・デコ期のビンテージ・ジュエリーが、私の好みにとても合うようです。
 
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by piyoyonyon | 2014-12-17 15:25 | アクセサリー | Comments(0)

雪が降り積もる花のブローチ

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フリーマーケットでエドワーディアンのヘマタイトのバー・ブローチをタダで貰った際、元々買ったブローチの一つはこれです。茎と葉の付いた花のモチーフの金色の台に、グリーンとグリーン×ラスター加工のラインストーンが散りばめられた、1950~60年代頃のブローチです。
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良く見ると、花びらに砂糖がこびり付いたような、白いザラザラが付着しており、雪か霜が降りたようなイメージで加工されたのではと思っています。そう考えて赤い地に着けると、クリスマスにぴったりのイメージです。
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by piyoyonyon | 2014-12-06 15:38 | アクセサリー | Comments(0)

緑のムーングロウのフィリグリー・ブローチ

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緑色の好きな友達用に買った、ビンテージのブローチです。エドワーディアンからデコ期に流行した、透かし座金(=filigree)の繊細でクラシックな魅力が、凝縮されたようなデザインです。幅は4cm程度で、花や葉のようなモチーフが重ねてあり、本当に凄く細かい緻密な細工です。結構立体感もあります。
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台に鏤められた石は、緑色でまとめてあります。その中でも一際目立ち、このブローチのデザインに奥行きを出しているは、中央で不思議な輝きを放つ、オリーブ・グリーン×乳白色の、ムーングロウの楕円のカボション。まるでマスカット・キャンディのようで(いつも発想が食い意地張っていて恥ずかしい…)、とろんとした質感も魅力です。これはアクリル樹脂のルーサイトではなく、ガラスのようです。実はカボションの端が欠けていますが、実物大ではそんなに目立ちません。製造国は、恐らくチェコではないかと思っています。
 
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by piyoyonyon | 2014-11-25 15:37 | アクセサリー | Comments(0)

エドワーディアンのヘマタイトのバー・ブローチ

フリマで、割と状態の良いビンテージ・ジュエリーを、幾つか売っている一般人のストールがあり、値段は一個1ポンドで、もし二つ買えば1.5ポンドに負けてくれると言われました。丁度気に入ったブローチが二つあったので、買うことにしましたが、そうしたら、このブローチもタダでおまけしてくれました。
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まるでタイピンのように横に長い、多分20世紀初期のブローチです。ヴィクトリアン~エドワーディアンの時代に、こんな横長のバー・タイプのブローチが流行し、主にスタンドカラーの襟元を留めるのに使用されたようです。花が四つ並んだような金色の台(多分金メッキ)に、ヘマタイトと、ジェットのような黒い石が散りばめてあります。最初はマーカサイトかなと思いましたが、幾つは錆びて来ているのでヘマタイトだと思います。ヘマタイトは、日本では赤鉄鋼と呼ばれ、ジュエリーとしてはヴィクトリアン後期に流行したそうです。「ヘマ」はギリシャ語で「血」を意味し、パワーストーンとしては、実際血行を良くする効果があると言われています。
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金色の台にも、大変細かい浮き出し模様が細工されています。裏面の見ると、ピン自体は簡素で原始的ですが、石はそれぞれ極小のビスで留められ、大変丁寧な造りなのが分ります。
私にとっては、古物との出会いそのものが大切なので、アンティークやビンテージをアンティーク価格で手に入れるより、こういった出会いのほうが一層価値が有ります。
  
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by piyoyonyon | 2014-11-12 15:31 | アクセサリー | Comments(0)

ルーサイトの紫の花のインタリオのブローチ

隣町の駐車場で行われるフリマに毎回出店している、声の高いにーちゃんの居るストールが、ケント州のフリマにも初めて出店していました。そこで、大好きなルーサイトのインタリオのブローチを発見。このストールは、プロのディーラーに見えるのに、いつも価格が安いんだよな…と思いつつ、値段を聞いてみると、10ペンス(約17円)とのことでした。フリマで滅多に出会えるアイテムではないし、ロンドンのアンティーク・マーケットだったら、10~20ポンド位はするところです。
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全体的なフォルムは、潔く長方形。花瓶に入った紫色の花を、裏面から彫刻・彩色してあり(この技術を「インタリオ」と言います)、まるで立体的なモチーフが、樹脂の中に閉じ込められているように見えます。斜めにカットされた側面に、そのモチーフが反射して見える様子も美しく、着けるとしたら、白とか色の極薄い服にこそ映えるかも。素材は、ルーサイトと言うオールド・プラスティックです。強度があり、元々は第二次世界大戦の戦闘機の窓として開発されたそうです。また紫外線に強く、年月を経ても変色しにくく、いつまでも透明感を保つ特質を持ちます。1940~50年代には、ファッション雑貨として流行したアクリル樹脂の一種です。
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そのストールで、P太はコレクションしている古い電卓(シャープ社製)を買いました。値段は25ペンス。ブライトンのアンティーク・モールなら、5ポンド以上はします。「あれ? いつも○○町のフリマにも出ているよね」なんて世間話を、店の人としばししていました。でもP太は、後からその声の高いにーちゃんのことを、「え、あの人、単にガタイの良いおばちゃんじゃないの?」と言っていました…。
  
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by piyoyonyon | 2014-11-06 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

マルチ・カラーのラインストーンの小枝のブローチ kawaii

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Hythe ハイスの、ハイストリートに並ぶチャリティショップは、モチロン(いつでも何処でも)一通り覗きましたが、観光地なせいか、値段は概ね平均より若干高めだと思いました。これは、チャリティショップではなく、ハイストリートの端近くの、リサイクル屋とビンテージ屋の中間のようなお店で買ったブローチ。値段は、商品全体的に、今時のチャリティ屋よりずっと安めでした。
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最初は「花束かな」と思っていたのですが、よく見ると、ヒース(エリカ)のような小枝に、木の実に見立てたマルチカラーのラインストーンが散らばった雰囲気。ラインストーンは、小粒ながら未だ輝きが十分美しく、繊細ながら存在感があり、中々私好みのデザインです。実は枝の先が幾つか曲がっていますが、直そうとして捥げたら取り返しが付かないので、目立つものでもないし、そのままにしています。裏面には、古風な形態の留め具が付いています。地金はアンティーク・ゴールド色。重さはないので、割と薄い生地の服にも使用できます。透かし細工のブローチと同じ年代の、アール・デコ期辺りの製品だと思います。
 
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by piyoyonyon | 2014-10-30 15:30 | アクセサリー | Comments(0)

赤いリボンと花ビーズのブレスレット

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Hythe ハイスのアンティーク・モールの二階には、布物やビンテージ・ジュエリーやボタン等を中心に扱う、女性好みの商品を扱うストールも幾つか入っていて、その中の一つで一目惚れして買いました。今まで見たことのない、とても個性的なブレスレットだったから。値段も値下げしてあり、私が衝動買いするのに相応しい安さだったのです。お店の人は、ハンドメイド品だとは言っていましたが、古いのか割と新しいのかは、何せ他に見たことがない複雑な仕様なので、とんと検討が付きませんでした。新品には絶対見えませんが、ビンテージ・ジュエリーと呼ぶには状態が良過ぎるかも…と言ったところです。
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グログラン・リボンに、コパー色のリングが連なって縫い付けられ、花型のガラス・ビーズがふんだんに縫い付けられています。その周囲を、細いオーガンジーの黄緑色のリボンと、黄色いサテンのリボン、ラメ入りの赤いリボンが、編み込まれながら縁取っています。更に所々に、木の実のように、赤いサテン・リボンがフレンチ・ノット・ステッチのように散りばめらています。
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クラスプの形態を見る限りは、結構古い時代の製品に見えます。ハンドメイドには違いないと思いますが、それにしても、現代の製品としては手が込み過ぎています。良く確認すると、赤いグログラン・リボンは多少日焼けし、ラインストーンも磨耗し、金具も何箇所かは変色して、それなりに年月を経たものでないと出せない風合いです。サイズは、私の腕にぴったりで、現代の多くのイギリス人にとっては小さ過ぎるところが、値下げされていた理由かも知れません。しばらく検索していて、やーっと同じものがヒットしました。それに寄ると、「Two's Company」と言うメーカーの、フランスの1960年代の「Mille Fleur Bracelet ミル・フルール・ブレスレット」と言う製品だそうです。今でも、非常に手の込んだ、似たアクセサリーを出しているようです。
  
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by piyoyonyon | 2014-10-21 15:31 | アクセサリー | Comments(0)

ナナカマドのエナメル・ブローチ kawaii

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結構コレクタブルズになっている、1950年代頃製造の「EXQUISITE」のエナメル・ブローチです。ただしリボン・モチーフが付いていないので、人気の「誕生月花シリーズ」ではないようです。台紙も残ったままの未使用のような状態で買いましたが、経年でエナメルが多少剥がれ落ちています。縦6cm位でボリュームがあります。赤い木の実を、コッパーに近い色で表現しているのが、中々大人っぽいと思いました。
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それにしても、モチーフが「ナナカマド」とは渋いな~、と思われるかも知れません。冷涼な気候を好む為、日本では主に東北・北海道か亜高山帯で見掛けるナナカマドですが、イギリスでは街路樹や庭木として在り来たりな植物です。その上、種が鳥のフンで運ばれるのか、あちこち勝手に生えて来ちゃう強靭さ。とは言え、ファッション小物等のモチーフとしては、やはりイギリスでも全く一般的ではありません。英名を「mountain ash」と言います。「ash」は、高級木材として使用される「(西洋)トネリコ」のことですが、ナナカマドは実際にはトネリコの仲間ではないようです。和名の由来は、「竈で七度燃やしても燃え崩れない程硬い」から「ナナカマド」だったかな? 日本では、高級備長炭の材料になるそうです。どちらにせよ、美しい木の実と紅葉が楽しめる、中々魅力的な樹木です。このブローチも、これからの秋の季節に活躍してくれそうです。
 
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by piyoyonyon | 2014-09-29 15:33 | アクセサリー | Comments(0)

ウォームグレイのブーケ・カボション・ブローチ

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最近出会った中古ブローチなのですが、どう見ても、以前手に入れたセルロイドのカボション・ブローチと同じ鋳型を使用して作られているようです。もっとも、どちらも型出しで形成するのは難しそうな、手彫りっぽい細かさ、彫りの深さです。しかし、裏面を見るとはっきりするのですが、素材的にもピンの形態からしても、こちらはもっとずっと製造年代の新しい製品に見えます。素材はレジンのようで、結構重みがあります。セルロイドのブローチのほうは、経年で黄ばんだ地色の上に、カラフルに塗装されていましたが、こちらは薄いウォームグレイ一の地に、立体感や陰影を強調する茶色の彩色が施されているだけです。写真で見ると、ウォームグレイと言うよりは、濃い目のクリーム色に見えます。
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余り古くないものにせよ、細かい彫りが繊細で美しい、古風な雰囲気たっぷりのブローチなのは確かです。色味が地味な分、合わせる服の色を選ばず、シックに決まりそうです。正に大人な可愛さ。着物の帯留め代わりに使っても、違和感無く馴染むと思います。
 
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by piyoyonyon | 2014-09-10 15:38 | アクセサリー | Comments(0)

紫ラインストーンと透かし細工のブローチ

今年も、姉への誕生日プレゼントを買いに、ルイスへ行って来ました。お目当てのアイテムは、毎度のごとくビンテージ・ジュエリー。何個持っていても構わないそうです。いつものように、ルイスの全てのアンティーク・モールを回り、その中で幾つか候補を絞り、最終的に今回はこのブローチに決めました。
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幅約5cmのfiligree 透かし細工のやや楕円形の台に、紫色のラインストーンと、ウォームグレイのフェイク・パールが散りばめられています。このブローチの最初の印象は、とにかくラインストーンの透明感や輝きが綺麗!でした。透かし細工が繊細で、クラシックな雰囲気ばっちりです。製造年代は、恐らく1920~30年代のアール・デコ期頃。立体的に盛り上がっており、厚みがあるのでボリュームは結構あります。
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姉や仲の良い友達に贈るものは、出来れば自分でも惚れちゃう位気に入ったものにしたいと、一応毎回思っています。このブローチは、確かにガメたくなる美しさです。
 
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by piyoyonyon | 2014-09-03 15:30 | アクセサリー | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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