カテゴリ:アクセサリー( 194 )

ラピスラズリ風ビーズのフィリグリーのネックレス

地元のとあるチャリティショップへ行ったら、古いターコイズ色とラピスラズリ色のネックレスが沢山売られていました。どれも20世紀前半らしき物で、その色のネックレスを好んで集めていた人(の多分遺族)が、まとめて寄付したようです。中には多分、本物のターコイズとラピスも混ざっていたんじゃないかと思いますが、シンプルな物には目もくれず(笑)、この一番意匠の凝ったネックレスを買って来ました。
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ラピス色ですが、これは天然石ではなく、ラピス風に作られたガラス・ビーズです。コバルト色と薄い青をマーブル状に混ぜ、更に金で着色していあります。以前も、模造ラピスとフィリグリーのネックレスを手に入れたから、もしかしたら、この時代には流行りだったのかも知れません。恐らく、アール・デコ時代のチェコ製。
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メインとなるビーズは、二つの球形のビーズを繋げて、模様の細かい透かし金具、すなわちフィリグリーを巻き付けてあります。更に、金具に極小のマルチ・カラーのラインストーンが埋め込まれた凝り様です。このラインストーンの幾つかが無くなっていたので、新たに補充にしました。生憎このサイズの古いラインストーンの手持ちがなく、全て新品の無色にしましたが、やはり古い物との差が歴然としてしまいました。多少時が経てば、新品のラインストーンもくすんで来て、余り目立たない位に馴染んでくれると良いのですが…。
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残りは、菊座の付いた球形のコバルト色のビーズや、透かし玉が繋げてあります。この時代のネックレスには、基本的にアジャスターが存在しなかったらしく(多分体格差が余り無かった)、その上長さ自体が相当短く、現代の西洋人女性の多くには着用不可能だと思います。
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こんなビーズ一つ一つにも、フィリグリーを組み合わせて、出来るだけ華やかに見せよう工夫としたデザインの面白さが感じられ、興味深いと思います。フィリグリーにも、こんな使い方があるんだと知りました。
  



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by piyoyonyon | 2017-06-01 15:31 | アクセサリー | Comments(4)

キラキラ・ラインストーンの花のブローチ

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…タイトルにすべき特徴が見付からないのですが、1940~50年代の古い物のはずなのに、とにかく今だラインストーンの輝きが抜群に美しいブローチです。
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曲げてブーケ状に束ねたワイヤーの上に、一部は花の形になったラインストーンを鏤めた、この時代には良く見られる在り来たりなデザインで、特に珍しい部分は何処にもありません。しかも、ラインストーンは無色透明のみの単純さ。なのに、半世紀以上経った今でも、ハッとする程の美しさを放ちます。
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花を模ったアクセサリーって、やはり永遠の可愛さがあります。それでいて、単なるコスチューム・ジュエリーながら、フォーマルに使用しても十分な位の気品と華やかさもあります。
 




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by piyoyonyon | 2017-05-28 15:21 | アクセサリー | Comments(0)

フィリグリー風セルロイドとルーサイトのインタリオのブローチ

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ルイスのアンティーク・モールのとあるストールに、ビンテージ・ジュエリーを一つ5ポンド均一で売っているコーナーがありました。その中で、このブローチを見付けました。大好きなルーサイト樹脂のインタリオのブローチが、プロの店で10ポンド以下なのは、やはりお買い得で見逃せません。しかも、今まで見たこともなく、勿論持ってもいない、ちょっと変わった仕様です。
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ルーサイトのカボションの周りを、ブラス製の金具、更に中々繊細なフィリグリー風の樹脂が、額縁のように囲んでいます。樹脂はセルロイドのようです。こんなルーサイトのインタリオ、今まで見掛けたことがありません。更に、インタリオの背景が黒なのも、初めて目にしました。セルロイドとルーサイトの、二種類のオールド(アーリー)・プラスティックの組み合わせで、キッチュな50'sの雰囲気がいっぱいです。
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しかしこのセルロイド部分、正直言って相当ばっちく見えます(笑)。多分元は白かったのが、経年で茶色い汚れが付着したように見えるのですが、古歯ブラシで擦っても落ちませんでした。もしかしたら、単にアンティーキング(わざと古く見せる効果)っぽく着色しのかも知れないとも疑いました。カボションの側面は傷が多いし、黒い背景には、良く見ると埃が入り込んだのか、またはカビが生えたような物が見えます。ここには空気が入り込む隙さえあるとは思えないのですが、一体どうやってこんな汚れが発生したのでしょう?? ともあれ、これ程細かい造りのセルロイドが、今まで欠けずに残っていたのは、中々ないことだと思います。
  



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by piyoyonyon | 2017-05-16 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

アクア色の花のエナメル・ブローチ

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随分昔に買った、ツヤやかなエナメルが印象的なビンテージ・ブローチです。百合のような形をしていますが、葉が違うし、何の花を表しているのかは不明です。アクア色なので、想像上の花なのかも知れません。葉には細かい溝が刻まれていて、中々細かい造りです。
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AB加工のラインストーンが、アクセントになっています。製造は、多分1940~60年代前半。ブローチが大活躍していた時代の、グラマラスな雰囲気が伝わって来ます。
 



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by piyoyonyon | 2017-05-06 15:29 | アクセサリー | Comments(0)

フィリグリーのマイクロ・モザイクのブローチ

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地元のチャリティショップで買った、イタリアのマイクロ・モザイクのブローチです。会計場所のガラス・ケースの中に入っているのを見付けましたが、一度は見送りました。しかし、ノーリッジのアンティーク・モールのマイクロ・モザイクを見た時に、改めて魅力的なアイテムだと思った事もあり、やはり気になって、次の週に再び訪れて買いました。もう売れちゃったかもと心配しましたが、ちゃんと残っていました。
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ところが、売れ残っていたのも道理で、実際手にとって確認して見ると、表面に埃がべったり張り付いて固まっている、柄が良く分からない程くすんだ惨めな状態でした。それで、買ってから古歯ブラシでゴシゴシ擦り、更に爪楊枝や針でピースの合間にこびり付いた細かい汚れを取り除き、ここまで綺麗にしました。かなり年代物の強烈な埃だったらしく、しばらく手から、何度石鹸で洗っても、埃臭さが取れませんでした…。この只ならぬ埃は、白粉か何かの化粧品が、長年こびり付いたまま劣化したのではないかと想像しています。値段は、チャリティショップの中古アクセサリーとしては、然程安くもなかったし(3ポンド)、チャリティ屋も、寄り利益を上げたいのであれば、もう少し手入れしてから売れば良いのに…と、最近つくづく思います。
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とは言え、マイクロ・モザイクの接着技術は特別らしく、かなり強く歯ブラシでゴシゴシやっても、ピースがビクともしない点は、改めて凄いと思います。他に売られている相当古いマイクロ・モザイクでも、ピースが欠けている物をほとんど見掛けたことがありません。
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「ビンテージ」と呼べる程古いブローチなのは確かなものの、ノーリッジで見掛けた「アンティーク」に比べたら細かくはないし、正直言ってマイクロ・モザイクとしては、それ程価値は高くありません。やはり古ければ古い程、ピースが細かく細工が凝っていて美しいようです。しかし、ブローチ台の透かし金具(=フィリグリー)の枠が中々美しく、キリリとしたロイヤル・ブルーの地色にカラフルな花模様が映えて、ブローチとしては十分魅力的です。少なくとも綺麗に手入れすれば、3ポンド以上の価値は遥かに出たと思います。
  




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by piyoyonyon | 2017-05-02 15:36 | アクセサリー | Comments(0)

青いリーフのエナメル・ブローチ

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大きさもデザインも、大げさじゃないけど地味でもない、中々使い勝手の良さそうな、多分40~60年代前半頃のビンテージ・ブローチです。スッと伸びた形の良い葉は、寒色系でグラデーションにエナメル彩色されていて、何気にデザインが洗練されています。
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濃い色のジャケットの、テーラー・カラーのカーブに沿わせて着けたら、素敵だと思います。
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水色系のAB加工のラインストーンが良く輝き、程良いアクセントになっています。
 



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by piyoyonyon | 2017-04-30 15:36 | アクセサリー | Comments(0)

ジョストボ塗りのペンダント

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山小屋風チャリティショップで買った、中古のロシアのお土産品です。直径3.5cm程の木製メダルにトールペイントが施されたペンダントで、「ジョストボ塗り」と呼ばれるそうです。今まで何度かイギリスのフリマ等で、ジョストボ塗り(またはパレフ塗り)のアクセサリーを見掛けた覚えがありますが、買わなかったところを見ると、ピンと来る事がなかったようです。思うに、お洒落に使いこなすアイディアが浮かばなかったせいかも。それは多分、今まで見掛けたのがブローチばかりだったからで、ペンダントは今回初めて目にしました。
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元は黒い革紐が付いていて、自分で首の後ろで自分で結ぶタイプでしたが、ビーズのほうが合わせ易いかもと思い、手元にあった黒いビーズのネックレスに繋げました。描かれた花の色味は落ち着いていて、ほんのちょっぴり大人なフォークロア感を、これなら普段のファッションにさり気なく取り入れられそうです。
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ジョストボ塗りは、モスクワ郊外のジョストボ村で生産される民芸品で、皿やトレイ等の大きな作品には、通常鉄板の土台が使われるそうです。濃い色の地に、花や木の実、果物等を、大胆なストロークを生かして描き、大抵縁を金の細かい文様で装飾するのが特徴のようです。同じロシアの民芸品でも、いかにもロシアらしさが満載の「ホフロマ塗り」や「ゴロジェツ塗り」「メゼーニ塗り」に比べると、色使いが豊富で華やかで、西欧の一般的なトールペイントに共通する親しみ易さが感じられます。





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by piyoyonyon | 2017-04-26 15:32 | アクセサリー | Comments(0)

クリア・ラインストーンのフィリグリーのブローチ

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フリマで手に入れた、見事な透かし金具(フィリグリー)の古いブローチです。とても繊細な型抜き金具のフィリグリーで、まるで本物の銀線細工のように見えます。
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幅は7cm位あり、最初はバックルかと思う程の大きさでした。ラインストーンは、全て無色透明に統一してあります。またしても、アール・デコ時代のチェコスロヴァキア製だと思います。
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残念なのは、小さめのラインストーンの底が、カット仕様じゃなく平らな為、台座の経年に寄る濁りが透けて見え、輝きがイマイチでプラスティックのように安っぽく見える事。そのラインストーンが一つだけ欠けていますが、平面底のラインストーンの持ち合わせがなかったので、修理出来ずにいました。しかし、このブローチを姉用にと持って来てあるので、日本で補充を手に入れて修理したいと思います。
  




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by piyoyonyon | 2017-04-20 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

樹脂製ウサギのペンダント

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姉からクリスマス・プレゼントとして貰った、作家さん物のウサギのペンダントです。藍色の花柄を散らしたプラ板製?のウサギのシルエットに、更にレジンで表面をぷっくり保護しているような造りです。
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ペンダントそのものも勿論可愛いのですが、パッケージのセンスの良さや丁寧な仕事ぶりに惚れ惚れしました。クラフト地に水玉柄の包装紙で包んだあと、変わり毛糸で結んであり、更に銀色の紙製の葉っぱが添えられています。自分で包み直して撮影したので、元はもっと綺麗に包装されていたと思います。
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更に、箱の中の台紙上でも、ペンダント・ヘッドとアジャスターのチャームが目立つよう、きっちりと美しくセットされています。
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ぴょんぴょん跳ねるウサギの気分で、春の軽やかな服装に合わせて身に着けたいと思います。
 




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by piyoyonyon | 2017-04-12 15:29 | アクセサリー | Comments(0)

四角いルーサイトのインタリオのブローチ

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私が今回ブラックリーのアンティーク・モールで記念に買ったのは、この四角いルーサイトのインタリオのブローチです。一辺4cmで、値段は5ポンドでした。この仕様のモチーフとしては、良くあるマルチ・カラーの花の入ったバスケットで、現に非常に似たモチーフのを既に持っていますが、アンティーク・モールでルーサイトのインタリオが10ポンド以下なのは、お買い得だと思いました。特に、同じアンティーク・モールで、同じ形&サイズ、同じ位のコンディションのルーサイトのインタリオのブローチが、24ポンドで売られているのを見た直後だったものですから、買う決心が(…そんなに勇気の要る値段かw?)一気に高まりました。
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角は欠けているか磨り減って、表面には擦り傷もありますが(これは普通)、透明感のある愛らしさは十分だと思います。斜めカットの縁にモチーフが反射する様も、ルーサイトのインタリオの魅力を十分伝えます。
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インタリオのモチーフ自体には、今まで特に個性的な物には未だ出会ったことがありません。大抵花(花篭かバラ)で、時々「クリノリン」と呼ばれるヴィクトリア時代の女性の横向き全体像位。どちらかと言えば、はっきり違いが出るのは全体的な形のほうで、やはり花型やハート型だと一層可愛く見えます。ネットで調べると、金魚&水草や小鳥なんかのモチーフも存在するそうなので、いつか実物を目にしてみたいと思います。
  



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by piyoyonyon | 2017-04-08 15:33 | アクセサリー | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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