カテゴリ:ファブリック( 63 )

毛糸の花束のティーコジー

a0208783_143049.jpg
5つで1ポンドの中古クリスマス飾りを買う際、最後の5個目が見付からず、結局一緒に買ったのはこのティーコジーでした。毛糸の手編みのティーコジーは、最もイギリスらしい手芸の一つ。基本はポンポン付きワッチ・ニット帽のような形ですが、果物や動物、コテージ(田舎家)型など、様々な工夫を凝らした個性的で楽しいデザインが存在します。
a0208783_1432134.jpg
今回のティーコジーは、カントリー・カラーの毛糸を沢山使い、段に寄って色を変え、ループ状に弛ませて鱗のように重ねた、ちょっと凝った編み方です。
a0208783_1434472.jpg
その上に、小花の花束がたっぷり乗せられているように作られています。ポットに被せると、まるでカラフルなケーキのように見えます。
a0208783_144724.jpg
丁度うちのティーポット(イノダコーヒの土瓶)に、見事ぴったりの大きさ。ハンドルと注ぎ口は穴から飛び出る仕組みなので、一度被せたら茶葉を取り替えるまで外す必要はないのですが、ちょっと引っ張り気味に被せないといけない程ジャスト・フィットで、やはり取り外しが面倒かな。



[PR]
by piyoyonyon | 2018-01-13 15:23 | ファブリック | Comments(0)

リボン柄のレース・ドイリー

a0208783_19544797.jpg
フリマで化石を売っていたおばーさんから、もう一枚買った古い布が、この長方形のレースのドイリーです。写真では分かりませんが、実物はクリーム色に近い生成り色です。多分チュール地に、同色の糸で手刺繍をして作成したのではないかと思います。
a0208783_1955311.jpg
普通手製のレースと言うと、緻密で優雅な花モチーフだったりしますが、これは中心となるのがリボン柄、しかもアシンメトリーな子供の描いたような図案で、レースとしてはカジュアルで可愛い雰囲気が個性的です。
a0208783_19555396.jpg
縁かがりやボーダー、リボンを繋ぐ、または角の花模様も、同様に可愛い雰囲気にまとめられています。





[PR]
by piyoyonyon | 2017-12-17 15:35 | ファブリック | Comments(0)

カットワークと刺繍のトレイ・クロス

フリーマーケットの一般人のストールで、化石を数個販売している、80歳代位の品の良さげな老婦人がいました(イギリスのフリマの売り手には、品の良いおばーさんが結構多い)。その化石は、昔ドーセットの海岸で、娘さんと一緒に拾い集めたとのこと。確かにドーセット州のIsle of Purbeck パーベック半島からLyme Bay ライム湾に掛けて、化石がどっさり採れることで有名な、Jurassic Coast ジュラシック海岸と呼ばれる場所が在ります。昔は誰でも自由に化石を拾い放題で、義母も幾つか持っていますが、今は数が減少し、更に世界遺産に登録された為、さすがに持ち帰りは禁止になったそうです。
a0208783_1930676.jpg
そんな話を聞きながら、ふと横目をやると、同じストールで古い手製の布類も何枚か販売されていました。そのお婆さんのお祖母さんが作成したらしいので、相当古そうです。その中から、気に入った物を二枚選んで購入。その内の一枚が、この刺繍のトレイ・クロスです。
a0208783_19304043.jpg
刺繍自体は、イギリスに良くあるパステル・カラーの素朴な花柄ですが、大胆なカットワークと、全体的な形が面白いと思いました。それに、花模様の刺繍が上手く組み合わせてある構図です。
a0208783_19314220.jpg
丁度アサガオのような葉を、角に置いたような形です。
a0208783_19351340.jpg
刺繍の柄の、葉や茎の一部に、緑ではなくベージュを使ったところが好きです。
a0208783_1932043.jpg
葉と葉の間の、ボーダーのような部分もさりげなく可愛い。
a0208783_19322865.jpg
ついでに、前出のおばーさんの思い出の詰まった化石も、見逃し難く、布と一緒に一個買いました。こんな結構大きいアンモナイトの化石が、かつては採り放題だったなんてスゴイことです。
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-12-14 15:28 | ファブリック | Comments(0)

赤いチロリアン・テーブル・クロス

a0208783_18215497.jpg
民族衣装を着た男女が、日本のファンシーっぽいタッチで並んで描かれた、オーストリアの典型的なお土産の布類は、好きでフリマで安く見付けると買いますが、赤い地色のテーブル・クロスは、意外にも初めて手に入れました。しかも、今までのテーブル・クロスは、全て厚手の綿100%でしたが、これはてろんとした化繊地です。こういう素材は、安価な上にアイロン掛けが簡単と言う事で(返ってシワに成り易いとは思うのだが)、1960~70年代を中心に流行ったようです。
a0208783_1823145.jpg
民族衣装は、男女共に一種類ずつのみ。正直言って、人物は余り可愛くありません。しかし、人物の合間に配置された、オーストリアらしい伝統的な花模様は気に入りました。
a0208783_1824684.jpg
この手の布は、大抵縁にしか絵柄が入っていないのに、これは中心にも花柄が入っているので、撮影の背景布としても活用出来そうです。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-12-11 15:26 | ファブリック | Comments(0)

全面刺繍のティーコジー

a0208783_19153583.jpg
分厚い綿入り無地ティーコジーを中に入れて使用する、ぺらぺらの刺繍入りティーコジー、言わばティーコジー・カバーは、イギリスの古物として結構見掛けるアイテムです。しかし、こんな全面にたっぷり刺繍が入った華やかな物は、結構珍しいのではないかと思いました。
a0208783_19155129.jpg
多分手芸雑誌に掲載されていた図案等を元にしているのだと思いますが、チューリップ等の花を不思議に組み合わせた、少しオリエンタルな躍動感ある構図が印象的。パステル系でまとめた刺繍が多いイギリスでは、色使いも独特に見え、刺繍自体もきっちり緻密に力強く丁寧に刺してあります。両面、同じ図案です。かなり魅力的な刺繍なので、ドール服に活用出来ないかとも思いましたが、ちょっと難しいかな~。




[PR]
by piyoyonyon | 2017-12-04 15:32 | ファブリック | Comments(0)

赤と黒のモチーフ繋ぎのグラニー・ブランケット

a0208783_244337.jpg
地元のチャリティショップで、好みのモチーフ繋ぎのグラニー・ブランケットが、今時珍しく安く売られていました。収納には凄~く嵩張るから、これ以上増やしてどうしよう??とは迷いつつ、結局買ってしまいました。買うのを後押しするのは、他のチャリティショップでは4~5倍の値段で売られていたり、アンティーク&ビンテージ専門店だと20~30倍の値段だったりするからです。
a0208783_1832289.jpg
この手のアイテムは、野暮ったさや田舎臭さが身上だと思っています。だから、お洒落に色を押さえたシックな物より、カラフルなほうが寄り魅力的です。これは、いかにも余り毛糸を有効利用したような、かなりの多色使いの上、全てのモチーフの一番外側を黒か紺の毛糸で編んで統一し、更に白い毛糸でモチーフを繋げ、更に更に全体を朱に近い赤い毛糸で縁かがってあり、垢抜けない魅力に溢れています。
a0208783_183223100.jpg
全体の一辺は1m強で、それぞれのパッチは約15cm角。ウール100%の毛糸を多く使用しているらしく、アクリル毛糸メインの物よりずっしり重さがあります。パッチの大きさが揃わなかったようで、ズレて繋がっているところが御愛嬌。でも、私の母が作った、無理矢理繋げてボコボコと奇妙に盛り上がっちゃった、モチーフ編みのグラニー・ブランケットよりはマシです(笑)。
a0208783_2442518.jpg
蛍光っぽい色が混じったメランジュ毛糸が含まれているのも、野暮ったさの決め手。どちらにせよ、そういうイケてなさは、マス・プロダクトにはない、現在は失われつつある暖かい魅力だと思っています。 






[PR]
by piyoyonyon | 2017-11-30 15:29 | ファブリック | Comments(0)

チロリアンなビンテージ・ハンカチ

a0208783_0182095.jpg
オーストリアのお土産に良くある、日本の漫画みたいなシンプルな人物画が、民族衣装を着てプリントされた布ですが、ハンカチは初めて目にしました。大抵こんな図案が使用されているのは、織物かテーブル・クロスや付属のナプキンかエプロン等の厚手の布です。オーストリアのお土産ハンカチであれば、必ず高山植物柄の刺繍です。そこで、これなら生地も薄く柄も小さいから、ドールの服作りに持って来いだと思い購入。しかし、人物が中心に向かって立っている為、ハンカチの端をスカートの裾に利用する場合、天地が逆になってしまう事を、家に帰ってから気付きました~。
a0208783_0185974.jpg
でもまあ、ハンカチの柄として十分可愛いから、良いって事にします(笑)。中央の地は水玉だし、ハートと花の可愛いボーダーも入っているし。
a0208783_0192173.jpg
人物は男女混合全部で8人で、それぞれ衣装が違います。こんなシンプルなイラストでも、多分これはどの地方の衣装…と、正確に決まっているのだと思います。
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-11-26 15:31 | ファブリック | Comments(0)

赤いクロスステッチとクロシェのテーブル・クロス

うちからはちょっと遠い、しばらく御無沙汰していたケント州のフリーマーケットに久々に行きました。さくらんぼ等の果物や特産のコブ・ナッツ(ヘーゼル・ナッツの親戚)を販売しているストールが出ており、ケントらしいと思いました。これは、そのフリマで出会った古い布。一辺120cm位あり、テーブル・クロスのようです。
a0208783_18354427.jpg
クロスステッチとカットワークとクロシェ編みがふんだんに施された、非常に手の込んだ、丁寧に使い込まれた布で、最早「家族遺産」と呼ぶべきクラスだったのでは?と想像しています。クロスステッチを施した9枚のパネル生地を、クロシェで繋ぎ、更に縁もクロシェ・レースで囲んだ形態です。
a0208783_18372615.jpg
何より、赤い糸を使用しているのが印象的。この赤がすっかり色褪せ、良い具合に落ち着いて見えます。地布もくすんで、時代の古さと長年愛されて来た事を物語っています。
a0208783_183879.jpg
メインとなる中央のパネルの刺繍は、こんな不思議なパターン。アクセント・カラーが赤一色なので、フォークロアっぽくも見え、北欧風にも感じられます。
a0208783_18384546.jpg
クロスステッチには、良く見ると白い糸も使用されています。一見目立ちませんが、これが何気に刺繍に奥行きをプラスしている訳です。
a0208783_18392026.jpg
パネル生地を繋ぐクロシェにも、赤い糸の組み込まれているのがポイント。パターン自体は、白一色の縁のレースとほぼ同じようです。この日は、結局この布位しか収穫はありませんでしたが、これだけも満足する程ウットリ美しいテーブル・クロスです。ずっと大事にしたいと思います。
 



[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-25 15:28 | ファブリック | Comments(0)

ビンテージの白い長いレース布

a0208783_5475019.jpg
イギリスで一番多く見掛けるビンテージ・ファブリックと言えば、刺繍物ではなく、プリント布でもなく、やはり白い布ではないかと思います。白い綿や麻の布の縁を、レースで装飾したテーブル・クロスや敷物等です。白だから、どんな色やインテリアにも合わせ易い訳ですが、白一色な上に一番多いアイテムなだけに、どれも同じに見え、余程手の込んだ個性的なデザインじゃない限り、買う気が起こりません。また、白だから汚れ易いので、状態が良い物には中々出会えないと言う点もあります。フリマで、そんな古い白い布ばかりを山積みしているストールがありました。試しにゴソゴソ漁ってみると、こんな風変わりな布を見付けました。
a0208783_5482232.jpg
縦30×横90cm位の横長の、今まで見たことの無いタイプの、用途不明の布です。素材からして、まずテーブル・センターではなさそうです。カット・ワーク、チュール・レース、トーション・レース、フィレ・レース等の白のレースばかりを繋ぎ合わせてあり、言わばレース見本のパッチワーク。
a0208783_549692.jpg
特にフィレ・レースは、非常に繊細で図案が独特で目を引き、この布の中心となっています。合計三枚のパネルが使用され、それぞれデザインが異なります。まず中央のは、円にヘルメット、ホルン、樫の葉、ライオンの顔(?)など不思議な組み合わせで、何やら紋章風。
a0208783_5493148.jpg
右端のも、王冠やフルール・ド・リスやイルカらしき生物が組み合わせてあり、どう見ても紋章風。
a0208783_550536.jpg
左端のみ、器にバラ等の花が生けられた具象的なデザイン。これらのフィレ・レースの雰囲気から、かなり古い物なのでは?と想像しています。
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-08-29 15:33 | ファブリック | Comments(0)

オレンジ色の花畑刺繍のテーブル・クロス

a0208783_19474656.jpg
フリーマーケットで、中々魅力的な古い刺繍のクロスに出会いました。刺繍自体はイギリスらしく基礎的で素朴な物ですが、布は一辺1m以上ある大作です。
a0208783_19484283.jpg
中心に、オレンジ色系の花の刺繍が大きなリース状に施してあり、その他にも花模様が散っていて、大きい割に間延びしていない構図です。
a0208783_1948161.jpg
何より、四辺の端を囲む太めの青いリックラック・テープが、全体をピリッと引き締めています。
a0208783_1949837.jpg
オレンジ色だけど、程良く色褪せて、暑苦しくない優しい印象。
a0208783_19545140.jpg
布地の素材はリネンのようです。リネンは、生乾きの状態でアイロンを掛けなければいけないのですが、洗濯後あっという間に乾き切ってしまい、しばしばその機会を逃してしまいます。
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-08-09 15:26 | ファブリック | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2017
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(171)
(149)
(127)
(125)
(115)
(111)
(100)
(78)
(74)
(71)
(70)
(62)
(61)
(61)
(59)
(59)
(58)
(51)
(46)
(46)

以前の記事

2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

鮮やか緑系ビンテージ・ネックレス
at 2018-01-18 15:30
花とペイズリー柄のビンテージ..
at 2018-01-17 15:22
古いミニチュア木靴のブローチ
at 2018-01-16 15:29
オーストリアの鳥柄のエナメル小皿
at 2018-01-15 15:33
紫ラインストーンのフォーマル..
at 2018-01-14 15:28

記事ランキング

検索

最新のコメント

はっちさん、そう言って頂..
by piyoyonyon at 17:14
 モモコドールは、そっけ..
by はっち at 16:24
Tallulahさん、あ..
by piyoyonyon at 19:31
実は次のにゃんこはいつか..
by Tallulah at 18:33
mintmint36さん..
by piyoyonyon at 06:27
ぴよよんさん、はじめまし..
by mintmint36 at 09:08
にいくさん、確かにケバい..
by piyoyonyon at 03:00
最初の写真を見て、思わず..
by にいく at 18:32
にいくさん、めちゃ三毛..
by piyoyonyon at 19:15
真木さん、ありがとうござ..
by piyoyonyon at 19:07

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。