カテゴリ:箱・缶・入れ物( 44 )

小鳥のガラスのトリンケット・ボックス

P太は、ノーリッジで買ったウラン・ガラスのトリンケット・ボックスが、美しいので相当気に入ったらしく、義母への誕生日プレゼントにプラスしてはどうかと言い出しました。しかし義母は、どう見てもウラン・ガラスを気味悪がっているので、それは止めとけと言いました。どんなに賢い人でも、またどんなにウラン・ガラスの放射能は人体に無害なレベルだと説明しても、世の中には、ウランと聞いただけで拒否反応を示す人のほうが、まだまだ多いのです。そこで、地元の中心地へ出たついでに、他の普通のガラス製の(つまりウラン・ガラスではない)トリンケット・ボックスを、プレゼント用に探そうと提案しました。
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町のチャリティショップを一通り回ると、幾つかのガラス製のトリンケット・ボックスを見掛けました。これは、その中で一番魅力的だと思い選んだ物。ビンテージと呼ぶ程古い物ではないかも知れませんが、私が持っているガラス製の呼び鈴と、天辺の鳥モチーフがほぼ同じで、20~30年以上昔のドイツ製だと思います。
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全体的にカット・ガラス風の型抜き装飾が細かくキラキラ美しく、大変愛らしい小ぶりのトリンケット・ボックスなのには違いありません。呼び鈴同様、クリスタル・ガラスだとは思います。
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何と言っても可愛さの決め手は、蓋に止まっている丸めの小鳥。この造形が、やっぱり優秀です。
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鳥モチーフは、実はそれ以外に本体の側面にも、レリーフ状に三つ入っています。
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売られていた時は、カット模様の溝の合間に埃が入り込んでくすんでいましたが、家で古歯ブラシで磨いたら、見違える程輝きが増し美しくなりました。義母も喜んでくれたようです。





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by piyoyonyon | 2017-04-17 15:28 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

ウラン・ガラスのデコラティブなトリンケット・ボックス

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ノーリッジでアンティーク・ショップ巡りをしている合間、当然普通のチャリティショップもチェックしていましたが、その中の一軒で、中々美しいトリンケット・ボックス、またはパウダー・ジャーに出会いました。毎度ながら、元はコスメ(ドレッシング・テーブル)・セットに付属していたものと思われます。
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今まで私達が手に入れたウラン・ガラスのトリンケット・ボックスの中では、一番デコラティブで、エレガント・ガラスと呼んでも構わない程優雅な雰囲気です。実物は、もう少し緑色が濃い目です。
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全体的に細かくカット・ガラス風の型抜き装飾が施され、蓋の取っ手の部分の透明感が特に綺麗。
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放射線量は、デコ期のウラン・ガラスとしては平均値ですが、カットが複雑な分、発光が美しく見えます。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-19 15:33 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

白い花のマイクロ・モザイクのピル・ケース

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ミニチュア傘とバッグのブローチと同じストールで、「一つ何でも50ペンス」の箱から買いました。長辺でも3cm程度の、小さな小さなピル・ケースです。ただし、古い物では特になさそうです。
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昔からイタリア土産の代表的なマイクロ・モザイクですが、色とりどりの鮮やかな花模様ではなく、ロイヤル・ブルー地に白い花だけの質素&清楚さが、ちょっと珍しいと思いました。青地に白いマーガレット系の花の組み合わせは、昔から大好きです。
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小さくとも、隅々まで抜かりなく職人気質が滲み出て、造りはしっかりしているようです。蓋はちゃんと蝶番で開き、尚且つしっかり閉まります。





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by piyoyonyon | 2017-02-27 15:23 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

ウラン・ガラスの小ぶりのトリンケット・ボックス

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お城と大聖堂の町Rochester ロチェスターでも、当然アンティーク・ショップやチャリティ屋を見て周りましたが、私達夫婦好みの美しくて面白くて小さくて御手頃な価格のウラン・ガラスは、生憎余り見掛けませんでした。一通りの店を見渡した後、最終的に今回一番の選択であろうと判断したのがこれ。ビンテージ屋にしか見えない、お洒落なチャリティショップで買いました。
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毎度の如く、コスメ・セットに付属していたトリンケット・ボックス、またはパウダー・ジャーだと思いますが、私の小さな両手にすっぽり収まる程小ぶりです。小さい上にガラスは分厚く、つまり容量は大してありません。
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蓋をとると、本体の縁の花びらにように波打っているのが、何気に可愛いと思います。
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本体をひっくり返すと、またしてもジェリーのよう。実際にはもっと濃い、黄色味の結構強い緑色で、放射線量はアール・デコ時代のウラン・ガラスとしては高めでした。
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同じ時代の他のトリンケット・ボックスと比べても、狙った通りブラック・ライトで強めに発光します。
  




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by piyoyonyon | 2017-01-28 15:31 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

プラスティック・キャンバス刺繍の家型小物入れ

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見掛けると中々逆らえない、何処かの誰かの手作りの、プラスティック・キャンバスに毛糸の刺繍を施し、立体的に組み立てた物です。この手の手芸では、家型は割と定番のようですが、今回のはイギリスらしい田舎家ではなく、縦長で屋根の傾斜が急で、どちらかと言えばドイツの木組みの家っぽく見えます。
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蓋を外すと、こんな風になります。屋根裏の窓部分が屋根に刺さり、蓋になっている屋根が中々しっかり固定される仕組み。かなり縦長で底が深いから、一体何を入れて使うのかは、結構迷うところです。短いペン入れとか、眼鏡を立て掛ける、辺りかな。
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側面も、ちゃんと木組みの家っぽく刺繍入り。
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裏面。ドイツ風と言う事で、同じくドイツ出身の、プレイモービル君に出演して貰いました。
 




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by piyoyonyon | 2016-12-28 15:36 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

「クラブツリー&エヴリン」のXmasオルゴール缶

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夏にフリマで購入した、お菓子の空き缶です。クリスマスにギフト用として販売され、元は中にファッジ(キャラメル風の菓子)が詰まっていたようです。古い物では全くありませんが、底にオルゴールが嵌め込まれているのと、イラストの精密さに惹かれました。オルゴールの曲目は、クリスマスらしく「くるみ割り人形序曲」。
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イラストは、いかにもイギリスらしい古風な店構えの、「クラブツリー&エヴリン」の店舗そのものを表現しています。まずジョージアン様式のドアには、大きなクリスマス・リースが掲げられています。
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窓から覗ける店内には、この缶を始め、クラブツリー&エヴリンの商品が、細かくリアルに描かれています。この店の名前と聞くと、昔東京に住んでいた頃、入浴剤好きの父の為にと、クラブツリー&エヴリンで買ったバス・キューブ(入浴剤をサイコロ状に固めたもの)を、母が出張で上京した際、お土産に持たせたのを思い出します。母が家に帰って父に渡すと、甘い物にも目がない父は、「これチョコレートだばい?!」と勝手に言い張り聞かなかったそうです。確かに銀紙に包まれていて、ホワイト・チョコに見えなくもなかったのですが、母が「いいえ、お風呂に入れる物だって言ってましたよ」と言うのも無視し、父はバス・キューブを齧り、そのまま顔をしかめて洗面所に激走したそうです。我が父ながら、意地汚いこと限りなし…。
 




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by piyoyonyon | 2016-12-16 15:28 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

猫サンタのお菓子箱

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昨年のクリスマスに、お友達のIちゃんが送ってくれた、お菓子が詰まっていたギフト用の紙箱です。だから日本のデザイン。中に飴玉が5つだけ入っている小さな箱なんですけど、むふっと微笑む黒猫が可愛いく、食べ切る前に撮影しておきました。
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猫にサンタの格好をさせて、そのままの形に添って箱を形成しちゃったところが面白く、尚且つやはり日本の物は造りがしっかりしていると思いました。飴ちゃんの個別包装まで、抜かりない可愛いさ。
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ついでに箱の内側も、しっかり可愛いプリントなのです。この時期、イギリスでもギフト用の凝ったパッケージ入りのお菓子が沢山出ますが、大きな缶入りが多く、小さい紙箱入りは、概ね子供向けのデザインで、造りがヤワだと思います。いつまでもとって置きたくなる紙箱仕様は、余り存在しないかも知れません。
 




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by piyoyonyon | 2016-12-12 15:30 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

ビンテージのバラ柄の缶

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いかにも昔のイギリスらしい、元はギフト用のお菓子が詰まっていた缶です。底には、「Blue Bird Confectionery」との刻印があります。「青い鳥菓子店」と訳すと、何だか名前も可愛い。検索してみると、工夫を凝らした、様々な夢のあるデザインの缶入り菓子を販売していたメーカーのようです(…毎度ながら中の菓子は不味かったと思うが)。今では、「Needler’s」と言うメーカーに吸収合併されているそうです。
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フタには、8つのブロックに区切られた中に、それぞれ一種類ずつバラの花が、中々好みの1950年代っぽいタッチで描かれています。種類はハイブリット・ティーと一重のバラだけで、この時代の品種の流行が伺えます。ブロックの間には溝がエンボスされ、まるでブリキ製の水彩絵の具のパレットみたい。フタは、蝶番式に本体に繋がっている仕組みです。
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バラの背景も、側面のレンガ模様も、地のパターンは何故か木地。古い缶には、木調パターンと言うのが結構多くて、妙に惹かれます。
  




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by piyoyonyon | 2016-11-24 15:38 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

ウラン・ガラスの蝶モチーフのボウル

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シュルーズブリの、昼食をとったフレンチ・ビストロの周囲には、チャリティショップが幾つか集まっていました。いつもなら、どんな街でもチャリティショップは必ず覗きますが、その時は食事が最優先だったので見送っていました。が、一軒だけ、全国メジャーではなく、この地方特有のチャリティ屋だった為、直感的に気になって、チャリティショップに足を踏み入れてみたら、ウラン・ガラス二つに出会いました。その内の一つが、今まで見たことのないタイプで、型押しのレリーフがうっとりする程繊細で美しく、お買い上げとなりました。
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とは言え、クロームの縁はピカピカで、状態も綺麗で、古い製品にはとても見えませんでした。しかし、縁が緩んで外れ、裏面を見たら、それなりに年月の経っているのが確認出来ました。クロームの縁には、「Made in England」の刻印が。後から調べたところ、「Sowerby」と言うイギリスのガラス・メーカーの、確かにアール・デコ時代の製品であることが分かりました。
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モチーフは蝶と花なので、このデザインは通称「butterfly」と呼ばれるようですが、内側からのほうが柄が分かり易いかな? レリーフで盛り上がった部分以外は、フロスト加工されています。
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上から見ると十字型の直線的な脚は、いかにもアール・デコの特徴を伝えるデザイン。
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ウランの含有量は、アール・デコ時代のウラン・ガラスとしても低め。しかし、ガラスに厚みがある分、紫外線光での発光は割としっかりしています。何より紫外線光のほうが、デザイン自体はお伝えし易いと思います。
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同じデザインのシリーズで、色違いやコスメ・セットもあったようです。これも、元はコスメ・セットの一部だったのかも知れませんが、クローム縁付きのタイプは、検索しても他に出て来ませんでした。全く同形のボウルに、蝶の3Dモチーフが突起した、半球形の蓋(つまりボウルと一緒だとほぼ球形に見える)が付いた、パウダー・ジャーも存在したようです。まあ、リアルな蝶が出っ張っていても、虫嫌いな私には余り嬉しくないので、返ってこのボウルのほうでラッキーでした(笑)。後日フリマで、その球形バウダー・ジャーが付属した、完全に揃ったコスメ・セットの実物を見掛ける機会がありました。ただしガラスの色が濃い目の茶色だった為(当然ウラン・ガラスではない)、このボウルのほうがずっと繊細で美しく見えました。
 


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by piyoyonyon | 2016-11-01 15:27 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

フクロウ柄紙製トランク

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この紙製の小ぶりのトランクは、可愛いと言えば可愛いものの、古くもなければ珍しいものでもありません。
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側面にも模様があります。この手のアイテムは、日本でも結構見掛けると思いますが、バッグとしてではなく、収納ボックスとして使われるようです。入れ子式になって販売されているタイプも、多いと思います。
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私はフリマで出会いましたが、購入した理由は、中に裁縫道具が入っていて、更に布が含まれていたからです。手芸用の薄手の布地は、イギリスでは本当に貴重です。トランクの内側の小花柄も、中々の可愛さ。
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まず、10cm角にカットされた、恐らくパッチワーク用のプリント生地が、どっさり入っていました。しかしこれがまあ、パッチワークに使うのには、大振りで派手な柄ばかりでして、何故この布を選ぶのか?と頭抱えます。そもそも、一般的なキルト愛好者の好みそうな柄とは到底思えないし。もし布の面積が大きければ、柄自体は中々魅力的だったのではと想像しますが、この小ささでは、他の何かに利用出来るとは全く思い付きません。ただ、バティック風やアフリカ製と思われる布も含まれていて、眺める分には楽しいと思います。
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一方、こちらのシンプルなコットン・プリントは、面積も80cm角位あり、人形の服作りに十分活用出来そう。こんなピンドットのような在り来たりな柄の布地でも、イギリスでは中々見付けられない、またはあったとしても、新品なら異様に値段が高いので、フリマでの材料探しは結構必死です。
  




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by piyoyonyon | 2016-10-16 15:26 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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