<   2015年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

松本の工芸通り「中町通り」

a0208783_2221332.jpg
雑貨好きにとっては、松本に来たら絶対外せないのが、女鳥羽川を挟んで縄手通りと平行するように走る「中町通り」です。蔵造りの店舗やレトロな建物が並ぶ中、魅力的な工芸品店がずらりと集まっています。私もここは、松本に寄る度に必ず訪れます。と言うより、ここに来るのが一番の目的で、松本に立ち寄ることも。
a0208783_2232465.jpg
勿論、松本民芸家具等の地元の工芸品を中心に扱うお店もあるし、全国の優れた作家作品を集めたお店も見掛けます。と言っても、凄く敷居が高い訳ではなく、手の届く値段の商品に沢山出会えます。
a0208783_2451210.jpg
このお店は、この通りの代表格。日本中&アジアの陶器や郷土民芸を取り扱う「ちきりや工芸店」です。店内には驚く程沢山の商品が並び、三春張子も売られていました。
a0208783_2235451.jpg
この漆器屋さんで、姉はP太用の塗りの味噌汁碗を買ってくれました。姉夫婦&私は、姉の家で会津塗りのちゃんとした味噌汁碗を使っているのに、P太だけ安物では可哀想だと言って。P太、感激していました。
a0208783_2291098.jpg
長く続いているお店も多い中、新しく出来たお店もちらほら。この北欧風のお洒落なお店は、カラフルなフェルト雑貨等を扱うお店のようです。
a0208783_2294537.jpg
売り物なのか単なる置物なのか、可愛い古い折り畳みの椅子。こんなアンティークやビンテージなら、普通のインテリアにもすんなり馴染みそうです。
a0208783_2433310.jpg
佃煮専門店、地元産ジャム専門店とかもあって、食の魅力にも逆らえない通りです。
a0208783_2455110.jpg
ウェブやガイドブックでも良く紹介されている、なまこ壁造りの土蔵の本格カレー屋さん。最初に聞いた時、早合点して勝手に「なまこカレーを食べさせる店?!」だと思ってしまった…。土蔵に入っている飲食店って、絶対美味しそうに思えて期待出来ます。
a0208783_2262886.jpg
前にも御紹介しましたが、看板建築の見本のような薬屋さん。建物自体も目を引きますが、今でも元々の薬局を続けているままなのが凄い。レトロな赤い円柱ポストも、ばっちり絵になっています。
a0208783_2301145.jpg
最後の最後まで、地酒やら地野菜&果物等をドッサリ買い込み、帰路の列車に乗り込みました(笑)。食べ物も期待通りハズレが全くなく、物欲を満たし、たった一泊ながら大充実の松本旅行となりました。最初はもっと暖かい土地を選ぶべきだったかなーとも思いましたが、結果的には天気に大変恵まれました。P太と旅行しても何処でも楽しいんですけど、やはり気の合う女子同士の旅行は、何歳になっても止められません。
 
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-30 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

これぞ日本の洋食屋さん、おきな堂

a0208783_0434571.jpg
松本での二日目の昼食は、和食が続いたので洋食にしてみました。と言っても、フレンチやイタリアンではなく、日本の由緒正しい?懐かしい洋食。思えば、ナンチャッテ西洋料理としてすっかり日本に定着した「洋食」は、擬似洋風建築の食べ物版みたいなものですね。狙いを付けていたのは、松本観光のガイドブックやサイトに、必ずと言って良い程掲載されている、1933年から続く老舗「おきな堂」です。
a0208783_045930.jpg
綺麗に改装された外観ですが、こちらもレトロ建築で、中に入ると顕著です。便利な立地の人気店だけあって、結構並びました。
a0208783_0442164.jpg
一階(禁煙席)の、一番奥の落ち着いたボックス席に案内されてラッキー♪
a0208783_0454042.jpg
まず昼間っから、地元産のシードルをグビグビ(笑)。おつまみは、自家製ピクルスです。
a0208783_0461151.jpg
食事は、あえて三人別々なものを注文しました。姉とよみょんが選んだのは、「ビーフシチュー・セット」。サラダとフランス・パン付です。三品の中で、これが一番女性的かな。
a0208783_0463312.jpg
キチ吉ちゃんは、「大人の洋食セット」。ハンバーグ、スパゲッティ・ナポリタン、オムライスのセットで、カップ・スープが付きます。「大人の」と言えど、子供も大好きな組み合わせですが、スパイスがしっかり目に利いているし、量が大人(笑)。勿論、キチ吉ちゃんには問題無しです。
a0208783_047082.jpg
私は、「ボルガ・ライス」にしました。オムライスにチキン・カツが乗って、ドミグラ・ソースが掛かって、ドカーンと男子高校生(しかも運動部)っぽい一皿です(笑)。元々おきな堂のメニューは、旧制松本高校のバンカラ学生御用達の食べ物の伝統を守っているものが多いそうです。これにもカップ・スープが付きます。不思議と飽きない組み合わせで、自分でも驚くことに完食しましたよ、ええ。
a0208783_052967.jpg
「ボルガ・ライス」って、聞きなれない名前ですが、福井県越前市(旧武生市域)の御当地B級グルメ料理だそうです(…それが何故松本で?)。味見させて貰いましたが、姉のビーフシチューは、ドミグラ・ソースと大体同じ味のようでした。因みに、ドミグラ・ソースって、まずイギリスではお目に掛かれないものです。
a0208783_0472845.jpg
更に、デザートとして人気の「自家製プリン」を注文。今時のパティシエのお洒落なプリンとは全く違う、ちょっと表面がブツブツしていて、苦味の利いたカラメルとホイップ・クリームが懐かしい、優しい味のプリンです。
a0208783_0475590.jpg
本当に、どれも正統派の日本の洋食と言った感じで、甘辛の塩梅が丁度良くてコクがたっぷり。定期的に食べたくなる、ホッとする味わいでした。おきな堂さんは、自らを「時代遅れの洋食屋」と謳っていますが、時代を超えて変わらぬ味&雰囲気を守る姿勢は、返って今新鮮です。
  
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-29 15:28 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

味のある木製猫ちゃん

地元の保護猫チャリティショップで出会った、木で出来た不思議な猫の人(?)形です。やはり寄贈者に猫好きが多いせいなのか、このお店では猫モチーフ・グッズを多く見掛けるように思います。もし私が不用品をチャリティショップに寄付するとしたら、少しでも身寄りのない猫ちゃんのお腹の足しになるように、やはり出来るだけこのチャリティショップに寄付したいと思いますもんね。
a0208783_6212130.jpg
ほとんど基本は球形だけで、猫の造形を絶妙に表現していると思いました。多分1950年代頃の製品で、木地にも年月をそれなりに経た良いツヤが出ています。
a0208783_621452.jpg
凛々しい眉毛がポイント。可愛いのかはギモンな、何とも愛嬌のある顔をしています。
a0208783_6221233.jpg
良く見ると、尻尾だけはやけにシャープなんです。
  
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-28 15:22 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

懐かしの急須と湯のみ茶碗

a0208783_117895.jpg
松本の「ミナ」のある通りを歩いていると、凄~く心引かれる懐かしの瀬戸物屋さんが目に入りました。
a0208783_1174218.jpg
絶対昭和の時代から、そのまま売り続けているであろうレトロな食器がギッシリ山積みで、三人とも心踊って大興奮。和食器中心ですが、洋食器もあります。
a0208783_1182152.jpg
東京でも20年位前までは、こんな陶器屋さんをちらほら見掛けたのですが、さすがにもう無いと思います。
a0208783_119730.jpg
ついでに言うと、福島県の私の田舎にすら既に在りません。
a0208783_120228.jpg
この、天井から所狭しと大きな土瓶を吊り下げたスタイルも素敵。
a0208783_1203791.jpg
80年代らしい、子供用のキャラクター・プリント付き御飯茶碗。こういうアイテムにも、熱心なコレクターが居るらしく、確かに集めてみると面白そうです。
a0208783_1225842.jpg
この、手作り感に溢れる看板にも惹かれます。合板を刳り貫いてあるのかな?
a0208783_121878.jpg
姉はこのお店で、かなり大きな急須と、揃いの柄の湯飲み茶碗4客を買いました。今までの急須では、ホーム・パーティ等を開く際には小さ過ぎるからです。吹き付けのような柄が味わい深く、まるで田舎のお寺の法事なんかで登場するような、懐かしさに溢れる緑茶セットです。
a0208783_2221988.jpg
色々お話した女将さんは、帰り際に、レトロな小さなミルク・ピッチャーを、三人分プレゼントして下さいました。しかし、このお店も中部地震で大分傷んだ為、もうすぐ引っ越すとのことでした。このスタイルで出会うことは、もう二度とないのかと思うと非常に残念です。
  
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-27 15:28 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

白い織り地のビンテージ・バッグとパース

a0208783_424198.jpg
今まで見たこともないタイプの古い小さなハンド・バッグです。ネットで検索しても、似たもの、近いものすら見当たらず、したがって生産国も時代も分かりません。
a0208783_425016.jpg
地は、天然素材か化繊かも分からない白い繊維で編まれており、そこに艶やかでカラフルな刺繍糸が織り込まれています。ハンドルはプラスティック製で、全体的に細かい溝が刻み込まれています。して言えば、1960後半~80年代前半位の製品かなあ。大人用だったのか子供用だったのかのすら、検討付きません。
a0208783_4254075.jpg
バッグは厚みがあって、かなりコロンとしています。
a0208783_426218.jpg
もしバッグだけだったら、そんなに惹かれなかったかも知れません。しかし、中に御揃いの財布が入っていたところが気に入りました。どちらも未使用のようです。デザイン的には、布巾のような織り模様のバッグより、財布のほうが可愛いように思います。用途的には、夏のお出掛けバッグだったのではと想像しています。
 
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-26 15:21 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)

「ミナ ペルホネン」の刺繍のブローチ

キチ吉ちゃんと旅行すると、毎回情報収集に熱心だなと感心します。行き当たりばったりの私と違い、事前に念入りにチェックし、このお店には行きたい、このお店が美味しそうなので食べたいと、色々リスト・アップされているからです。このファッション・ブランド「minä perhonen ミナ ペルホネン」松本店も、そんな彼女のリストの中の一軒でした。彼女の好みを信用しているから、私はヘイヘイと付いて行きます。
a0208783_0554564.jpg
「ミナ」なら東京にもあるじゃないかと言われそうですが、白金台店は、例え東京に住んでいても中々行けない、結構不便な立地なんです(私も一回しか行ったことがない)。その点ここは、中町通りにも近い街の中心部な上、数少ない路面店。昔の薬局の建物を改装した、レトロで趣き抜群の外観&内装は、訪れる価値有りです。デザイナーの皆川さんが、何故この街ではわざわざ路面店をオープンしたのか、分かる気がします。
a0208783_0573113.jpg
でもミナの服は、生地からして拘り抜いたオリジナルの為、そう簡単に買える値段ではありません。着道楽の姉は、ここでスプリング・コートに懸想していましたが、決して安い買い物ではないし、既にコートは山程持っているし、もうウォークイン・クローゼットでさえ飽和状態なので断念。そこで私達の目に入ったのが、オリジナル生地を利用したブローチです。
a0208783_0551722.jpg
どのデザインにするかウンウン悩んで、私は結局ミナのアイコン的な蝶々柄にしました。ターコイズ・ブルーのサージのような布地に、鮮やかなオレンジ色の刺繍が目を引きます。キチ吉ちゃんに言わせると、このブローチにしても、東京では人気過ぎるアイテムで、中々こんな可愛い柄は手に入らないそうです。
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-25 15:32 | アクセサリー | Comments(0)

松本のレトロ建物コレクション

a0208783_2202694.jpg
歴史ある文化の薫り高い町の例に漏れず、松本市でも古い魅力的な建物をワンサカ見ることが出来ました。宿泊した「花月ホテル」自体が明治時代の洋館で、特にその周囲にはレトロ建築が目白押しです。
a0208783_2193751.jpg
丁度「江戸東京たてもの園」で、看板建築について勉強して来たばかり。この辺りは、正に生きた看板建築の街です。
a0208783_2181938.jpg
元の目的のまま使用されている場合もありますし、別な目的で再利用されている場合もあります。とにかく、古い建物が打ち捨てられたり取り壊されたりされず、現役なのは嬉しい限りです。
a0208783_2191752.jpg
その中でも、レンガ造りが一際印象的な「上土会館」。
a0208783_2174930.jpg
上の写真の建物の裏面。「看板」(前面だけ)ではなく、実は全体的に洋館風の建築になっていました。
a0208783_2185669.jpg
微妙な道路のカーブに沿って建てられた店舗。左側は現在居酒屋、右側はレストラン・バーになっています。
a0208783_221169.jpg
この酒屋さんの隣(ホテルの向かい)もレトロ建築で、現在古本屋兼カフェになっています。夜遅くまで営業しており、賑わっていました。昔、アイルランドのダブリンで始めて古本屋兼カフェを見て、良いアイディアだなと思いましたが、今やカフェ付き書店は、日本でもイギリスでも然程珍しくなくなりました。
a0208783_2272378.jpg
元は何の建物として建てられたのだろう?と想像を巡らせるのも、またレトロ建築の楽しみ。
a0208783_2281638.jpg
キチ吉ちゃんの松本でのショッピングのお目当ての一つ、「10cm」と言う大変ハイセンスな工芸雑貨屋さんです。総タイル張りの建物で、元は飴屋さんだったそうです。
a0208783_2301219.jpg
その飴屋さん自体は、今でも向かい側で営業中。包装紙が老舗らしいデザインで、中々好みでした。
a0208783_2212125.jpg
店構えも店名のロゴもレトロで素敵。自転車も絵になっています。
a0208783_222014.jpg
本当にこんな建物ばかりなもんで、あれもこれもと撮影して、足取りがちっとも進みません(笑)。でも、姉もキチ吉ちゃんもレトロ建築&撮影大好きだからヨカッタ。
a0208783_2463211.jpg
一方で、廃墟になっているレトロ建築は、やはり物悲しさ倍増…。
a0208783_223495.jpg
そして、こんなドラマの撮影に使えそうな、昔ながらの飲み屋街にも非常に惹かれます。
a0208783_2324956.jpg
街の中心地にも、レトロ建築がぼこぼこ残っています。
a0208783_225875.jpg
大きな建物が綺麗に改装されていると、一瞬古いのか新しく西洋風に建てたのか見分けが付きません。
a0208783_232614.jpg
時計が印象的。ちょっと銀座の和光のよう?
a0208783_2244846.jpg
現在結婚式場のこの建物は、かつては銀行だったようです。
a0208783_2265669.jpg
松本城のすぐ側の、素敵な建物。お土産屋さんのようで、もし開いていたら、中で売られている商品にも期待出来そうと思いましたが、閉まっていました。
a0208783_2142928.jpg
城下町だけあって、土蔵建築の商店も沢山あります。左は和菓子屋さん、右はブラッスリーだったかな。
a0208783_21521.jpg
ここは、蔵を利用したレストラン。姉とキチ吉ちゃんが、「あっ、れりご~が居るよ! れりご~が」とイヤそうに言うので、何かと思ったら…、
a0208783_2153091.jpg
…これでした(鼻はニンジンじゃねーな)。「オラフ」と固有名詞で呼んで上げて(笑)。昔の松本は、こんなに雪は多くなかったそうです。
a0208783_2164015.jpg
松本城近くで、一際目立っていたお城風の建物。背の高いビルの合間でも、なんのそのの存在感。
a0208783_217385.jpg
古本屋さんでして、内部も外観に負けじと強烈でした。
 
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-24 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

六月の庭便り

a0208783_6254353.jpg
六月と言えば、日本では真っ先に梅雨を思い浮かべる鬱陶しい月ですが、梅雨の無いイギリスでは最も美しい季節です。バラは満開となり、それに合わせて英国式庭園らしい植物達も、一斉に咲き揃います。
a0208783_691538.jpg
気温自体は、日本の蒸し暑さに比べたら全く大したことはありませんが(最高気温20度前後)、晴れると日差しは結構ジリジリします。この時期の日没は9時過ぎと、日もとても長く、アウトドアにも最適な時期です。我が家の裏庭も、随分華やかに、と言うより混み合い過ぎて鬱蒼として来ました(笑)。
a0208783_17282766.jpg
後から咲いて来た、蔓バラの「ニュードーン」。こんなに美しかったっけ?と驚いています。しかも、ちゃんと香りがある! 元々芳香のある品種だから当然なのですが、何故か昨年は全く香らなかったのです。
a0208783_1729210.jpg
毎年開花が遅いイングリッシュ・ローズの「ジュード・ジ・オブスキュア」も、やっと咲き始めました。「聖杯型」と呼ばれる、カップ咲きの中でも一際の丸さ。
a0208783_6174031.jpg
左から、イングリッシュ・ローズの「ザ・ハーバリスト」(ネオン・ピンク)、ランブラーの「オープン・アームス」(ペール・ピンク)、フロリバンダの「ブルー・フォー・ユー」(モーヴ)、イングリッシュ・ローズの「ゴールデン・セレブレーション」(黄色)。下草は、ジェラニウム、マトリカリア、ニゲラ、アルケミラ・モリスなど。
a0208783_694225.jpg
イギリスでは、グランド・カバーとしてお馴染みのカンパニュラ・アルペンブルー、またはホシギキョウ(星桔梗。可愛い名だ…)。一輪だけ黄色い花は、雑草のバターカップです。うちにはこの他にも、高い場所へと這い上がって行くタイプのホシギキョウがあり、物凄い勢いで伸び巻くって、他の植物を侵略しています(汗)。
a0208783_6101071.jpg
今年初めて花を付けたバイカウツギ(梅花空木)。二年前に植えましたが、昨年は蕾を付けたものの、花を開くことなく散ってしまいました。英語名は「orange mock」で、オレンジみたいな芳香があるはずなんですけど、何故かうちのは全く香りません! 花が可愛いから、まあ良いか。
a0208783_610299.jpg
種から育てたセントランサス(紅鹿の子草)の白花も、今年初めて咲きました。この他、青み掛かったピンクの花色も存在し、単色よりも混ぜて植えると、一層魅力的に見えるようです。…今までそんなことは一度もなかったのに、今確認したら葉の食害がひどく、アオムシがいっぱい付いていた(うげげ)。
a0208783_6105177.jpg
ナーサリーから只で貰って来たペンステモンの「ヘヴンリー・ブルー」。他のペンステモンに先駆けて、一番最初に咲き始めました。この水色に藤色が混じった陽に透ける花びらがとても美しく、大好きな品種なので、手に入れることが出来て嬉しい限り。ペンステモンは、宿根草と言えど短命だから、毎年せっせと挿し木をしてコピーを作り、差し替えなければいけないそうです。
a0208783_6135284.jpg
間違いなく、今我が家の庭で一番目立っている、高さが2m以上もある鮮やかな青色のデルフィニウム。隣は、イングリッシュ・ローズの「パット・オースティン」です。沢山植えたデルフィニウムのうち、この二本だけが生き残り、驚く程元気に育っています。いつまでも消えないで、毎年咲き続けて欲しいなあ(涙)。
a0208783_6153099.jpg
丁度ハニーサックルとナデシコが咲き始め、益々庭が香りで溢れるようになって来ました。これからは、ラベンダーとスイセンノウ、アジサイ、アスティルベの開花待ちです。

紫陽花&6月のイメージをすてきに撮ってみる!
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-23 15:27 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

松本民芸家具の老舗ホテル「花月」

a0208783_1824659.jpg
松本旅行用の宿選びをする際、ネットで検索していて、「うわー、ここ素敵! 私達に絶対合う」とイッパツで思って(一応他の二人の確認をとってから)予約したのが、この「松本ホテル花月」。明治時代の洋館に増築したレトロな建物の老舗ホテルで、インテリアは松本民芸家具で溢れていると言うのです。
a0208783_18584821.jpg
松本城縄手通り中町通りの中間位で、立地も魅力的でした。確かに、ロビーは松本民芸家具尽くし。
a0208783_18575865.jpg
西洋からの直輸入のアンティーク家具なんかだと、日本家屋ではサイズ的に合わなかったり、デザイン的に浮いてしまうことも多いと思いますが、松本民芸家具は、さすが日本の風土で生まれ育っただけあって、モダンな家にも和室にもしっくり馴染みます。それでいて、重厚でクラシックな魅力がたっぷり。
a0208783_18582381.jpg
チェアシートやテーブルセンター等の布類も素敵だし、天井の梁等の木調を強調した建物自体も魅力的。全く古臭くなく、かと言ってモダン過ぎず、センス良くレトロらしさを残しています。
a0208783_18244926.jpg
ついでに、お土産コーナーで売られている、女将さんお手製の胡桃クッキーが超美味!
a0208783_18252194.jpg
エレベーター前にも(この後ろは自販コーナー)、松本民芸家具。
a0208783_1826978.jpg
部屋は、修学旅行気分で和室を選びました(念の為、枕投げはしなかったが)。建物はレトロでも、室内の設備は抜かりなし。三人でも十分広々として、ここにも松本民芸家具のテーブル・セットが置いてあります。
a0208783_18264082.jpg
洗面所はダブル・シンク。勿論部屋にトイレとお風呂も付いていますが、入浴は名水を沸かしている地階の大浴場を、夜・朝共に利用しました。大浴場に設置してある、ウォーターサーバーの天然水がまた有り難い。
a0208783_18274291.jpg
朝食は、結婚式の披露宴やパーティが行われることもあるレストランで用意されていました。ここもまた、松本民芸家具や工芸品が沢山で心が躍りました。
a0208783_18323077.jpg
柳宗悦や芹沢銈介、新宿の「備後屋」や仙台・盛岡の「光芸社」等が好みの人には、堪らないと思います。
a0208783_1828107.jpg
朝ご飯は、ビュッフェではありませんが、和食と洋食から選べます。我々が選んだのは、三人とも和食の「とうじそば御膳」。これに、地野菜のサラダ&ドリンク・バーが付きます。
a0208783_18283332.jpg
拘りの地元産や自家製の新鮮な材料を集めて丁寧に作られたもので、一つ一つが味わい深く、かと言って朝に食べて嬉しい食品ばかりで大げさ過ぎず、理想的な宿の朝食だと感じました。
a0208783_1829740.jpg
唯一普通の朝食と違うのは、この「とうじ(投汁)そば」が付いて来ること。元々は松本の野麦街道沿いの「奈川」と言う山間地域の郷土料理で、汁にザルごと麺を入れて温めて食べる、言わば蕎麦の「しゃぶしゃぶ」です。蕎麦の入った取っ手の付いた小ぶりのザルは、「とうじ籠」と呼ばれるそうで、工芸品店で購入出来ます。和風が大充実な一方、洋風(パン)のほうも、地元老舗パン屋の焼き立てパン+長野県産の果物の自家製ジャムが各種用意されていて、非常にソソられました。
a0208783_18331342.jpg
たっぷり朝食をとった後、ホテルから無料コーヒー券を頂いていたので、併設のカフェに向かいました。ここも民芸家具や工芸品でいっぱい。
a0208783_18335529.jpg
ケーキもどれも美味しそう。朝食をとった直後じゃなかったら、試したかったのになあと思っていたら、キチ吉ちゃんが「一つのケーキをみんなで分けっこしない?」と言い出しました。…やっぱキチ吉ちゃんの食欲は、我々ぴよ・とよ姉妹を上回る!!
a0208783_18342938.jpg
でも結局魅力には逆らえず、頼んじゃいましたよ(笑)。地元産のリンゴを使った、シンプルなケーキです。
a0208783_1835293.jpg
しっとりしていて、リンゴの甘み&酸味が程良くて、スルッと平らげちゃいました。ほんのり赤く煮染まったリンゴの断面が、また綺麗でしょ?
a0208783_1839575.jpg
西洋とも勿論違う、日本でも独特なこの雰囲気は、もし松本に住んでいたら通いたくなるかも。でも、おばさま方がお喋りを楽しむより、おじさまが一人コーヒーを啜りながら新聞を読むのが、一層似合う気がしました。
a0208783_18355540.jpg
数々の魅力的なインテリアが楽しめ、正に私達にぴったりな宿でした。サービスも行き届いてスタッフの対応も良く、大満足の滞在となりました。またいつか松本に宿泊する際も、絶対このホテルにすると思います。
  
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-22 15:21 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

モッコウバラの季節のポールスデン・レイシー

a0208783_19405578.jpg
季節に合った花々の記事を、出来るだけ早くアップしたいのですが、旅や散歩記事が立て混んでいて(特に帰国記事を未だダラダラと続けているから)、中々空きがありません(苦笑)。5月末の連休の最終日、天気が良かったので、Leith Hill リース・ヒルにハイキングに行くつもりでしたが、午前中に到着したのにも関わらず、駐車場は満杯。諦めて、急遽別の場所を目指すことになりました。そこで思い付いたのが、ナショナルトラストのお屋敷&庭園「Polesden Lacy ポールスデン・レイシー」。
a0208783_19412016.jpg
以前義母がナイマンズの売店でモッコウバラの苗を買った時、店員さんが「ポールスデン・レイシーの壁面に、このバラの見事な見本がありますよ」と言っていました。その義母のモッコウバラの苗も、今年ようやく花を沢山咲かせています。と言う事は、ポールスデン・レイシーでも見頃に違いない…と思い、目指すことにした訳です。ここにはいつも紅葉を見に来るので、初夏に訪れたことはありませんでした。
a0208783_19413577.jpg
お屋敷南側のテラスでは、沢山の人がピクニック&日光浴を楽しんでいました。デッキチェアは、ここで一般訪問者に貸出しているようです。
a0208783_1941578.jpg
ありました、屋敷の西壁にモッコウバラが。中国原産の棘の全くない品種で、日本の高温多湿な気候にも適した、最も栽培が簡単なバラと言われていますが、イギリスではそれ程知られていません。ここでは耐寒性がギリギリの為、西向きに植えるのが推奨されています。
a0208783_19422055.jpg
義母のも八重の黄木香ですが、これも同じ。イギリスでは、学名の「Rosa banksiae lutea」で呼ばれます。この他モッコウバラには、黄の一重、白の一重と八重があるようです。芳香は、余りありません。
a0208783_19423684.jpg
この季節、藤の黄色版みたいな金鎖も見事。
a0208783_19425066.jpg
続いて、壁に囲まれたバラ園に行きます。ここのバラは、見頃までは未だもう少し間がありました。モッコウバラは、開花が早いのです。
a0208783_19431658.jpg
ここでも、満開だったのはルゴサ系のバラだけ。
a0208783_1944921.jpg
ここのバラ園は、20世紀前半に流行した、一区画に同じ種類のバラばかりをまとめて植える、フォーマル・ローズ・ベッドです。だから、これだけ広大なのに、植えられたバラの種類はかなり限られています。
a0208783_19434828.jpg
うちにもあるけど、完璧な花びらだと思った、フロリバンダの銘花「アイスバーグ」。
a0208783_19445762.jpg
「Rosa spinosissima Andrewsii」と言う、原種系のバラ。直径3cm程度のちびちびの花弁でも、ちゃんとカップ咲きです。葉も、サンショウバラのような小ささ。
a0208783_19452257.jpg
この旧水道塔の中で、花壇で余った植物を無料(寄付金制)で配布していました。この時は、根上げしたチューリップ。募金して貰って来ました。
a0208783_1946258.jpg
圧倒されるような、壁を覆う白いクレマティス・モンタナ。これで空が青いと尚良しだったのに、午後になってからどんどん曇って来ちゃいました。
a0208783_19464195.jpg
シャクヤクだけのボーダー花壇でも、種類に寄っては満開です。
a0208783_19471486.jpg
この時人々を特に魅了していたのが、このアイリス・ガーデン。ジャーマン・アイリスを、色別に仕切って大量に植えてあります。
a0208783_19473776.jpg
この隣は、同じようなラベンダー・ガーデンにする予定だそうですが、未だ何も植えられていませんでした。
a0208783_1948368.jpg
どちらにせよ、まとめて同じ種類を大量に植えるフォーマル・ガーデンは、広大な土地を持つ庭のみに許されるスタイルで、庶民の庭造りの参考にはなりません(苦笑)。
a0208783_1948561.jpg
大きな庭園には、必ず育苗所があります。言わば庭の裏方です。いつも花を絶やさない状態なのは、ここで次の季節の苗をせっせと育ているからです。キッチン・ガーデン(菜園)も一緒になっていました。
a0208783_19491527.jpg
ここには、大き目の園芸小屋(potting shed)もありました。こんなに大きくなくて良いから、憧れます。
a0208783_195008.jpg
ウォルド・ガーデンの南側が、また見事なペレニアル・ボーダー花壇になっています。
a0208783_2075167.jpg
こういう巧みな植物の組み合わせ方は、英国式庭園の真骨頂です。
a0208783_19512377.jpg
先程のアイリス・ガーデンを、壁の丸窓から覗いて見るとこんな風。
a0208783_1952538.jpg
濃いガーネット色のアストランティア。
a0208783_19542292.jpg
「Helianthemum Wisley Pink」と言う、繊細なピンク色の花。葉も銀色で綺麗。英語では「ロック・ローズ」と呼ばれる、結構御馴染みの庭草ですが、日本の風土には合わないそうです。
a0208783_1955585.jpg
やはり銀葉が目を引く、マーガレットの一種の群生。
a0208783_19544142.jpg
アリウム・ギガンチュームとカルフォルニア・ライラックの組み合わせ。同じ紫色系でも、色味や質感が全く違って奥行きがあります。
a0208783_20111221.jpg
ここで、何だか凄―くうるいハンガリー人家族に遭遇。子供が三人もいる上に、両親も叫びまくってメチャうるさかった…。
a0208783_19553773.jpg
急遽やって来たポールスデン・レイシーでしたが、庭も中々見応えがあるので、いつもと違う季節もやっぱり良いもんだなと思いました。紅葉の時期にはウットリする程美しいサリー丘陵地帯は、若葉の季節もやはり美しいと実感しました。
  
[PR]
by piyoyonyon | 2015-06-21 15:38 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2017
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(140)
(115)
(110)
(104)
(97)
(91)
(81)
(71)
(68)
(57)
(56)
(54)
(53)
(51)
(51)
(50)
(46)
(43)
(39)
(39)

以前の記事

2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

誕生50周年記念リカちゃん展..
at 2017-06-23 15:30
誕生50周年記念リカちゃん展
at 2017-06-22 15:22
1950年代の女性雑誌
at 2017-06-21 15:36
ブルーベルの季節のエメッツ庭園
at 2017-06-20 15:27
マダム・アレクサンダー人形「..
at 2017-06-19 15:26

記事ランキング

検索

最新のコメント

>weierud2さん、..
by piyoyonyon at 17:27
50年代のファッションは..
by weierud2 at 20:19
>加代子さん、おっしゃる..
by piyoyonyon at 23:11
こちらのフリーマーケット..
by 加代子 at 17:27
>JUNさん、ルイスを気..
by piyoyonyon at 16:48
piyoyonyonさん..
by JUN at 13:29
> 真木さん、内容の前後..
by piyoyonyon at 16:30
あれれれ? panas..
by 真木 at 18:47
> JUNさん、はじめま..
by piyoyonyon at 00:43
はじめまして。イギリスの..
by JUN at 21:19

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。