<   2016年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

ドイツの「さすらい人」の錫細工飾り

a0208783_1251966.jpg
快晴の日の地元郊外の大型フリマの二回目では、スウェーデンの木製天使人形を買った直後に、このドイツの錫細工に出会いました。フリマで初っ端から目欲しい物に出会える日は、全体的に嬉しい収穫が多いと言うジンクスが私にはあるのですが、その日は正にそうでした。このドイツ土産の代表的な錫細工飾りは、この大きさなら本国で買うと相当高いし、イギリスのフリマではそう出会えるアイテムではありません。
a0208783_126167.jpg
チェーンを除いて、縦約12cm×横約8cm。モチーフは、民族衣装を着た旅の途中らしい若者が、木陰で物思いに休んでいると言った様子です。一応ドイツ語圏の文学や音楽に度々登場する、「Wanderer さすらい人」と言うことにしておきます。彩色はあっさり目ですが、囲み罫の装飾が民族色が濃くて素敵です。良く見ると、若者の顔がへんちくりんなんですけど、少なくとも歯医者よりは、ドイツ土産としてはスタンダードな選択だと思います(笑)。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-31 15:21 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

黄色いハナミズキのエナメル・ブローチ

a0208783_714140.jpg
これらのビンテージ・ジュエリーは、全て一つのフリーマーケットの、同じストールで同じ日に買ったものです。私にとっては大好物の、幾ら持っていても欲しくなる、ルーサイトのインタリオと60年代のエナメル花ブローチが、一度に見付かったのですから、一気にテンションが上がりました。しかもどう見ても、一般人が不用品を売っているストールでした。フリマでは、例えプロの骨董商の店でも、滅多に出会えるアイテムではありません。これなら一個2ポンドでも買う価値がある…と思って値段を聞いたら、一個20ペンス(30円強)のこと。思わず心の中で「よっしゃ~~~!!」と叫びました(笑)。追々一つずつアップしますが、まず今回は、この黄色い花のエナメル・ブローチから御紹介します。
a0208783_7143132.jpg
茎の塗装が剥げているものの、その他はとろんとしたエナメルの質感が、まだまだ魅力的なブローチです。特に、ハート型の花びらと、中央にちょこんと座ったフェイク・パールが可愛いと思います。
a0208783_715294.jpg
花びらが4枚なので、モチーフはDogwood (ハナミズキ)なのではと思っています。イギリスでは全く見掛けない植物ですが、アメリカでは非常にポピュラーで、アクセサリーや布地のプリントのモチーフとしても度々使われているようです。今や日本で街路樹や庭木として御馴染みなのも、元々アメリカから紹介されたからです。100年程前に、東京からワシントンD.C.へ桜を寄贈した返礼として、ハナミズキが贈られたのが始まりと言われています。白やピンクの花が一般的ですが、こんな黄花も存在するそうです。
a0208783_71545100.jpg
裏面に「Original BY ©Robert」と刻印があり、確かにアメリカのメーカーのようです。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-30 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

コサージュ付きの箱型がま口バッグ

a0208783_22205486.jpg
コンディションは最早ボロボロなので、実用は不可能ですが、昔はさぞ御洒落で魅力的だっただろうと想像出来るビンテージ・バッグです。多分1940~50年代頃の製造。黒いサテン地で箱型に形成されていますが、見事にぺっしゃんこに潰れていました。今は、中に新聞紙をぱんぱんに詰めて撮影しています。留め具はがま口式。ハンドルや口金の周辺は、地と同色のボリュームあるブレードで装飾されています。
a0208783_22212444.jpg
ぐしゃぐしゃになっているコサージュは、少しでもアイロンで形を直そうと挑戦しましたが、しっかり長年の癖が付いちゃって無理でした。元は、パンジーを模していたと思われます。趣ある色合いのビロード製で、もし状態が良かったら、さぞ優雅な好みのコサージュだっただろうと想像します。
a0208783_2221552.jpg
中のライナーが真っ赤!と言うところが、また素敵です。この手のタイプのビンテージ・バッグは、アンティーク・モールでも見掛けたことがないので、昔はこんなアイテムがあったと知っただけでも十分です。




[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-29 15:23 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)

アール・デコのウラン・ガラスのトレイ

a0208783_6443957.jpg
「今日は何だかウラン・ガラスに出会える気がする…」と思って街へ行ったら、最初に覗いたチャリティショップでこいつを見付けました。お目当ての古物との出会いが、いつもこんな具合だと嬉しいんですけどね~(笑)。ただし相当重いので、持ち歩きながらショッピングするのは無理だと思い、最後にもう一度この店に回って買うことにしました。それまでに、売れずに残っていて何よりです。
a0208783_6451328.jpg
元は、コスメ(ドレッサー)・セットに付属していたトレイではないかと推測しています。表面にはハンドル等の出っ張りがなく、本棚の隙間に並べても大丈夫なフォルムだし、勿論上に大抵の物は乗せられるので、収納場所に困らず、これなら買ってもおっけー♪と判断しました。サイズはB5よりちょっと長い程度なのですが、厚みは一番薄い箇所でも8mm以上あり、本当にかなりの重量です。一応割れ物だし、大事に抱えて持って帰るのには結構骨折れました。多分、タブレットの倍位の重さと思います。
a0208783_6454586.jpg
厚みがある分ウランの含有量も増えるので、紫外線下で濃く発光します。
a0208783_6461941.jpg
直線的で、疑いようのない、いかにも~なアール・デコらしいデザイン。後から調べたところ、イギリスのBagley社の「BEDFORD」と言うパターン名だそうで、確かにコスメ・セットの一部でした。この他、同じパターンでフロスト・ガラス版も存在したようです。最近アール・デコの古物を手に入れて御紹介する機会が多いのですが、正直言って、好きなアイテムの幾つかがたまたまこの時代に多いってだけで、決してアール・デコ自体が好きな訳ではありません。だって、この角の装飾の不必要に攻撃的なこと…。




・  
[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-28 15:22 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ツインテールのプチ・ブライス

a0208783_263727.jpg
ロンドン・ファッションのプチ・ブライスをフリマで手に入れた次の週、このプチ・ブライスをフリマで手に入れました。色白で血色の良い、中々可愛いブライスちゃんです。服のみならず、脱げにくいブーツなので、やっぱり靴も残ったままです。髪の毛だけが崩れていますが、元は縦ロールのツインテールだったようです。
a0208783_275993.jpg
サーモン・オレンジのチュニックに、同色のウェスタン・ブーツとレース付きデニムのハーフパンツを合わせた、中々可愛い格好なんですが、胸開きが大き過ぎて、ちょっとおっぱい見えそう(笑)。とても小さい人形だから、少しでも服の縫製がズレると、着こなしに大きく響くみたいです。




[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-27 15:27 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

五月の庭便り&猫便り

a0208783_23172874.jpg
今月の初旬、アーチのクレマティス・モンタナが咲き始めました。
a0208783_23192218.jpg
やはりモンタナには、青い空が似合います。アーチの両側から一種類ずつ伸びて、頂上では合計二種類のモンタナが混じっています。大輪系に比べると花期は短いのですが、一気に密集して花を咲かせる様子は、日本の桜の季節にも似ています。イギリスでは、家屋の二階の屋根の上まで覆う、圧巻なクレマティス・モンタナを見掛けることもあります。(毎年同じことばかり言ってるよなア…)
a0208783_23181211.jpg
本来はモンタナよりずっと開花の遅いはずの大輪系も、同時に咲き始めました。蕾もいっぱい。
a0208783_5542185.jpg
この大輪系は、今年初めて花を付けました。株がようやく成熟したようです。
a0208783_556717.jpg
チェリー・セージも咲き出しました。本当は花色が紅白ツートーンの種類のはずなのですが、気温が高いとこんな風に赤だけになるそうです。高いと言っても、20度前後なんですけど。
a0208783_23244614.jpg
ライラックも丁度満開で、甘い芳香を漂わせています。ライラックにも様々な花色があり、初めはこの赤紫系の色は気に入らず、青紫系のほうが良かったのにと思っていましたが、今では全く気になりません。
a0208783_233051.jpg
やっとやっと、ポコ猫の屋外撮影が出来ました。トラ猫とベンチの場所取りを巡って争い、敗れて怒って尻尾をぶっとくしているところ。目付きも悪く写って、本当にニャジラっぽい…(涙)。
a0208783_23285366.jpg
珍しくポコちゃんとだけ庭に居たら、トラちゃんは家の奥でぐっすり眠っていたはずなのに、やっぱりどうやってか嗅ぎ付けて、庭に出て来て喧嘩になった訳です。物凄いやっかみ屋です。
a0208783_23184351.jpg
中旬からバラも咲き始め、いよいよ庭が賑やかになって来ました。今年一番に開花したバラは、ランブラーの「オープン・アーム」。ランブラーでは珍しい四季咲きタイプで、株もランブラーにしては小ぶりだそうです。
a0208783_23194960.jpg
二番目に咲き始めたのが、フロリバンダの「ブルー・フォー・ユー」。葉が健康に沢山茂っているバラの株程、花付きが良いようです。
a0208783_23201787.jpg
三番目は、イングリッシュ・ローズの「ゴールデン・セレブレーション」でした。うちでは、壁に這わせてクライマー(蔓バラ)扱いしています。
a0208783_5565117.jpg
四番目が、オールド・ローズの「マダム・イサーク・ペレール」。香りも素晴らしければ、鮮やかな花色もマットな葉色も美しいのです。花弁の形は、こんな咲き始めのほうが綺麗みたい。
a0208783_5572342.jpg
今年のバラは、暖冬だったせいか、葉が良く茂り蕾もいっぱい。その一方で、食害も目立ちます。気温が高いと、バラの発育が良い反面、病害虫も多くなります。地球の温暖化が進んでいる為、今までイギリスには生息していなかった害虫が、どんどん見られるようになっているそうです。近い将来、イギリスでバラを育てるのは、今より難しくなるかも知れません。
a0208783_5574967.jpg
この時期、バラはタケノコのように急速に成長します。しかし、バラの若い枝は大変脆く、庭仕事中に過って折ってしまうこともしばしば。それ以外にも、暴風雨や小鳥に寄って折れてしまうことがあります。時々窓から庭を眺めると、スズメ達が、凄く細いバラの枝にも止まって、けたたましく遊んでいるのが分かります。でも、葉の食害が多い割に、余りイモムシ類を見掛けないのは、彼らが食べてくれているお陰なのかも。
a0208783_23211593.jpg
バラの開花に合わせて、ジェラニウム(風露草)も色々咲き始めました。うちの庭にとっては、バラと同じ位相性の良い植物です。これは花弁が星のように細い、ちょっと珍しいタイプ。
a0208783_60398.jpg
冬枯れするジェラニウムと半常緑のタイプでは、後者のほうが日陰に強く、勢力旺盛な気がします。
a0208783_61863.jpg
暖冬のせいで、冬には活動停止するはずのナメクジが、一年中活発化して園芸に大きな被害をもたらしていると、ニュースでも問題になっていました! 普通はナメ&でんでん軍団の格好な餌食となるギボウシですが、この鉢植えは、庭の最奥に移動させたら未だ手付かず。美しい葉は、遠目からも目を引きます。
a0208783_615082.jpg
白樺の木の根元には、バード・バスを設置しています。と言っても、陶器の皿(無論フリマで購入)を丸太に乗せただけ。鳥はかなり浅い水場を好むらしいので、更にビー玉や海で拾った貝殻を入れて上げ底にしています。この前、ブラック・バード(黒唄鳥)が、水浴びしているところを初めて目撃し、ヤッター♪と思いました。しかし、もしかしたら、水に浮かんだ死んだ虫を食べていただけかも知れません(笑)。
a0208783_23214799.jpg
雑草のように地味だけど、日陰で活躍してくれるアジュガ。匍匐性でどんどん増えます。アジュガと日本の山野層の十二単って似てるなと長年思っていましたが、アジュガを西洋十二単と呼ぶそうです。
a0208783_23224899.jpg
先月には濃厚な香りを放っていたオオチョウジガマズミは、今はすっかり花は終わり実に変わっています。ところが同じ木から、今になってこんな花が咲き始めました。先に咲いた薄ピンク色の花とは明らかに違い…、誰だオメー。もしかしたら、接木の原木の花なのかも知れません。
a0208783_23232835.jpg
毎年こぼれ種で宿根草のように生えてくる、カルフォルニア・ポピー(花菱草)。我が家の庭には日当たり良好な場所が少なく、ミックス・ボーダーにも今一合わせにくいので、鉢植えにしたままですが、この鮮やかなマットなオレンジ色の花や、細かく切れ込みが入った銀葉はやっぱり好き。
a0208783_624421.jpg
ポコちゃん、モミジの木の下で毛繕いで舌ちょろり。
a0208783_2326560.jpg
猫って、夜中の大運動会をする為に、昼間は太陽光パネルのように充電しているってホントかな?(笑)。
a0208783_6351.jpg
ここ数日の状態です。最初の初旬の写真と比べて、全体的に植物が随分膨張しているでしょ? バラの最盛期&庭の一番の見頃まで、あと一息。イギリスの、最も祝福された季節です。




 
[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-26 15:14 | ガーデニング・植物 | Comments(2)

スウェーデンの木製の天使人形

a0208783_4575887.jpg
地元郊外の大型フリマの今年二回目は、一回目と打って変わって快晴でした。そんな日は出店数も多いだろうと、張り切っていつもよりちょっと早く出掛けました。そして期待通り、一番最初に覗いたストールで、いきなり好みの木製人形4体に出会いました。一体1ポンドと言われたのを、4体で3ポンドに値切りました。他の二体はサンタ・クロースなので、それはまたクリスマス頃に御紹介したいと思います(…天使もクリスマス向けのモチーフと言えばそうなんですけどね)。
a0208783_53834.jpg
木製の小顔の天使で、ラッカー無しで着色されています。眺めていると癒される優しいお顔も、微妙に柔らかな中間色も、フォルムや衣装の柄も、何気に洗練されているなあと感心しました。店のオヤジは1960年代のものと言っていて、確かにその通りのようです。
a0208783_535826.jpg
一目でイギリスの製品ではないとは分かりましたが、最初はチェコとかの中欧製かなと思いました。しかし底に「Svensk Slojd スヴェンスク・スロイド」と書いてあるシールが貼ってあり、スウェーデン製です。「スヴェンスク・スロイド」は、手工芸品のお店のようで、フォークロア色の濃い凄~く可愛いお店みたいです。もしストックホルムへ行く機会があったら、このお店は絶対に外せません。
a0208783_542440.jpg
頭の輪っかと羽はブリキ製。この異素材の組み合わせも、ありそうでなくて、時代を感じさせて好きです。ブリキは、それぞれ背面で一箇所だけ、ピンで打ち付けられています。
a0208783_544765.jpg
1体でも十分可愛いけど、色違いで2体あると魅力倍増。やはりXmasだけでなく、一年中飾っていたいな。

のっけから収穫有りのこの調子では、持ち金が足りなくなりそう…と心配しましたが、実際には早朝は未だ相当寒かったので、出店数は会場の半分位しかなく、その日は確かに収穫には恵まれたものの、お金が足りなくなる程ではありませんでした。気温はどんどん上がって行ったので、買い物客は正午過ぎてもやって来て、返って買い手用の駐車場が足りなくなった程です。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-25 15:36 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

アイボロイドの花レリーフのバングル

a0208783_727562.jpg
アール・デコ時代から50年代頃に掛けての日本製の、セルロイドの細かい彫刻のアクセサリーには、イギリスでは中々出会えない…と思っていたら、飴色の花レリーフのバングルを手に入れた2週間後に、これをフリマで手に入れました。こちらはそんなに黄ばんでおらず、生成りに近い色のままで、セルロイドが元々象牙の模造品として製造され、「アイボロイド」と呼ばれていたのが頷ける見た目です。
a0208783_444494.jpg
前のバングルとモチーフ&図案はそっくりなんですけど、幅が5mm位太くて、彫刻が遥かに深くてクッキリしています。彫りの深さは約2倍。型抜きでは不可能な彫りの角度に見えるし、こっちは手彫りかなあ?? 
a0208783_728134.jpg
真上から見ると、正円からは程遠いのが分かり、裏面に繋ぎ目があり、棒状に形成したものを、未だ樹脂が柔らかい内に丸く曲げて接着したように見えます。
a0208783_7282776.jpg
上手く写真に撮れなくて、この繊細な彫刻の素晴らしさをお伝え出来ず残念ですが、特にこのスズランの部分はウットリ優美だと思います。本当は、葉脈まで細かく彫られているのです。大輪の菊や牡丹みたいなバラなどには、やはり宮大工の木彫のような日本の面影が感じられます。
a0208783_5335055.jpg
ところで、最近キャス・キッドソンから、これにそっくりなバングルが発売されています。彫りの美しさは比べ物になりませんが、どうやらリプロ版のようです。素材はレジンで、色は芥子色とコーラル・ピンクの2色です。
 



[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-24 15:26 | アクセサリー | Comments(0)

ペットワースでアンティーク・ショップ巡り

a0208783_4202340.jpg
Petworth Park ペットワース・パークで散策を楽しんだ後は、ペットワースの町へ向かいます。町内は狭く駐車が難しいので、ペットワース・パーク内の駐車場に車を残したまま、しばし歩きます。
a0208783_421078.jpg
ペットワースは、丘の上の町。民家に寄っては、庭からこんな素敵な田園風景が見下ろせます。
a0208783_4213816.jpg
そしてペットワースは、アンティーク屋が集まる町として知られています。私がここを知ったのも、デザイナーのマーガレット・ハウエルのお気に入りの町だと、友達が教えてくれたから。しかし、経営者自ら拘って選んだ(多分)家具やアート中心の店舗が多く、外国からの観光客が気軽に買える商品は少ないかも…。
a0208783_4222598.jpg
唯一、それぞれの契約者がブースや棚ごとに自分の好きな物を売る、アンティーク「モール」形式なのはこのお店だけ。
a0208783_4225346.jpg
隣の倉庫らしき建物も売り場になって繋がっていて、店内は結構広めです。
a0208783_4234033.jpg
このお店でヴィクトリア時代のウラン・ガラスの美しいワイン・グラスを見付けましたが、実用しないグラスにしては高いので見送り。
a0208783_4245192.jpg
古着や布小物が集まった、女性好みのブースもありました。
a0208783_425835.jpg
右のゴブランのビンテージ・バッグは、中々好みです。
a0208783_4275583.jpg
お次は、チューダー時代の木組みの建物自体が、まるで骨董品のようなアンティーク屋さん。売られている物は高級で手が出ませんが、店内の造りを眺めるだけでも価値があります。ここで女性店主が、「ペットワースのアンティーク・フェアにも行きましたか?」と聞いて来たので、「行きましたが、サウナのような暑さでしたよ」とP太が答えたら、「あらやだ、明日は私がフェアの店番担当なのよ。明日は今日より更に気温が上がるはずなのにねえ」と心配そうでした。
a0208783_428398.jpg
木製の塔が印象的な教会。
a0208783_4291981.jpg
古い建物が多く残る町並み自体は素敵ですが、幹線道路が町の中心を貫いており、狭い折り曲がった道路を沢山の車が結構なスピードで通過する為、歩いていてちっとも気が休まりません。ドイツとかだったら、こんな歴史的な町には、絶対バイパスを設置するところなのになーと思います。景観が良い通りや広場に駐車を許可するのも、ヨーロッパの他の国では余り見掛けないことです。
a0208783_430013.jpg
そんな中、歩行者天国で雰囲気抜群なのが、石畳の残る、その名も「Cobble Lane 石畳小路」。
a0208783_4303542.jpg
ここにもアンティーク屋やアート・ギャラリー、お洒落な雑貨屋等が並びます。
a0208783_431139.jpg
この通りは、店舗だけでなく民家の庭にしても、手入れが行き届いています(ペットワース中大抵そうですが)。石塀の上に、何故かチューリップが植えてある、斬新なガーデニング。
a0208783_4314128.jpg
アーツ&クラフツ専門の骨董品店です。例に寄って、手が出る商品はありませんが、ここの品揃えは徹底していて、本当にデザインが素敵な物ばかりでした。
a0208783_4321969.jpg
例えば、この小ぶりの可愛い本棚なら、並ぶ本もアーツ&クラフツらしい表装。
a0208783_4325656.jpg
お店のシンボル・マークのようです。
a0208783_4332440.jpg
一方、その向かい側にあるアンティーク屋は、レトロと呼べる小物が多くホッとしました。
a0208783_435680.jpg
1950~60年代のテーブルウェアも。右の三角形が連なったパターンのコーヒー・セットと同じシリーズの砂糖入れを、長年使用していますが(電池やUSB入れとして…)、同柄を見掛けたのは初めてです。
a0208783_4334864.jpg
オランダのホーロー製のキャセロール。ちょっと惹かれました。ル・クルーゼ並みの厚み&重さです。
a0208783_4353131.jpg
ここでウラン・ガラスのストッパーを見掛けましたが、ストッパーにしちゃ値段が高くてパス。ストッパー位なら、カーブーツセールでも見付かりそうだし。ペットワースのアンティークは、総じて高めだと感じました。
a0208783_4361036.jpg
この古めかしい建物もアンティーク屋。やはり「大物」中心っぽいので、店内には入っていません。
a0208783_4372838.jpg
こちらの建物もアンティーク屋さん。同じく中には入っていません。
a0208783_4381498.jpg
今回初めて気が付いたお店。ペットワースでは珍しい、いかにも女性店主らしいセレクトの小物が主体の、中々好みのお店でした。小さく入り組んだ店内も楽しいし。
a0208783_4383655.jpg
やはりペットワースのアンティーク屋は、全体的にジャンク率が低く、本格的な骨董美術品中心で、結局買いたい物は何も見付かりませんでした。これだけお店を廻ったのに、ウラン・ガラスの収穫が全くなくて、P太は少しガッカリしていました。ちょっとはアンティークに対する関心が深まったので、この町のアンティーク屋も昔よりは楽しめるかも…と期待しましたが、やっぱりペットワースは町自体が結構ポッシュでした(笑)。
   




[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-23 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

お手製キッシュ

週末の食料買出しをしている際、P太が「久しぶりにキッシュが食べたいなあ」とボヤきました。キッシュは、イギリスのスーパーでは、出来合い(オーブンに入れるだけ)の色んな種類が手軽に買えるし、私も好きですが、どうも食べると決まって胸焼けを起こすので、長い間避けていました。…チーズのせいだろうか? それで、自分で作ったものなら大丈夫かもと思い、初挑戦してみることにしました。
a0208783_053267.jpg
自家製って言っても、生地は市販のパイ・シートです。日本では、層になった普通のパイ生地(イギリスでは「パフ」と呼ばれている)を使うようですが、本来はキッシュには「ショート・クラスト」を使います。これは、言わば甘くないクッキー生地かタルト生地のようなもの。一応、油分少なめの「ライト・タイプ」を選びました。日本のレシピも一応何件か検索したところ、パイ生地の空焼きはせず、直接具と卵液を流して焼いているものが多いようですが、生地は香ばしいほうが良いだろと思い、私は空焼きしました。
a0208783_055441.jpg
見た目良くないんですけど(笑)、結果、狙った通りパイ生地がカリッカリに香ばしい、軽い仕上がりのキッシュになりました。市販のキッシュの胸焼けの原因は、分厚いパイ生地の油っこさだったようです。具は、スタンダードにホウレン草とマッシュルーム(予め炒めて水分を飛ばしている)とハムにしました。チーズは、イギリスでは最も御馴染みのチェダーの他に、オレンジ色のレスターも加えコクを出しました。卵液の生クリームは、相変わらず豆乳クリーム使用です。付け合せは、アボカドのサラダ。P太は大絶賛で、食べるのが止まらない~と言って、2/3は平らげちゃいました。パイ生地無しのタイプもキッシュと呼ばれ(どちらかと言うとスパニッシュ・オムレツに近い)、更に簡単に作れて軽めです。
a0208783_1726841.jpg
好評に答えて(爆)、次の週も作りました。今度の具は、ブロッコリーとマッシュルームとベーコンと飴色紫玉ネギです。組み合わせは王道だと思いますが、飴色玉ネギを底部分に敷いたので、底のパイ生地が柔らかくなってしまいました。飴色玉ネギは、上に乗せないと(沈むかも知れませんが)いけないようです。日本では、「ショート・クラスト」のパイ・シートは手に入りにくいと思いますが、ピザ台を代用すると良いそうです。
a0208783_17262585.jpg
最近ニュースで、イギリスの出来合いの食品には、砂糖・塩・脂質が半端なく使用されている為、メーカー自ら「週一回以上食べないように」と勧告しているのを聞きました。…それって最早有毒じゃん! 我々が食生活で気に掛けなくてはならないのは、人工的な添加物だけではないのです。イギリスの加工食品を食べ続けていると、健康を害するとは前々から聞いてはいましたが、多くの家族が、真っ当に料理をする習慣がない為、そう言う食品を中心に食べて生活しているそうです。





[PR]
by piyoyonyon | 2016-05-22 15:34 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2017
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(130)
(105)
(104)
(97)
(88)
(84)
(76)
(68)
(64)
(54)
(54)
(52)
(52)
(51)
(48)
(47)
(45)
(42)
(38)
(37)

以前の記事

2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

再びプルボローのアンティーク..
at 2017-04-27 15:33
ジョストボ塗りのペンダント
at 2017-04-26 15:32
壁画教会のお祈りクッション
at 2017-04-25 15:32
もう一つの中世の壁画教会
at 2017-04-24 15:30
ウラン・ガラスのリーフ型ディ..
at 2017-04-23 15:25

記事ランキング

検索

最新のコメント

猫の額さん、こんにちは。..
by piyoyonyon at 23:33
kagichoさん、こん..
by piyoyonyon at 23:30
ぴよよんさんこんにちは。..
by 猫の額 at 14:13
ぴよよんさん、こんにちは..
by kagicho at 13:05
加代子さん、こんばんは!..
by piyoyonyon at 22:20
ライの町は 数年前、高校..
by 加代子 at 02:28
真木さん、こんにちは! ..
by piyoyonyon at 05:36
ぴよよんさん、こんにちは..
by 真木 at 09:58
真木さん、確かにこの春の..
by piyoyonyon at 05:23
は、早いっ!!(@@; ..
by 真木 at 16:35

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。