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一歳になった灰斗くん

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姉の家の猫、ロシアン・ブルーの灰斗が、先月末に一歳のお誕生日を迎えました。これにて、めでたく仔猫用シーバも卒業。体格も、5kgになったそうです。姉の家は、日本としては天井が高いのですが、2m以上ある食器棚の上によじ登って、下を眺めるのが、灰斗のお気に入りだそうです。
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物凄い甘えっこで、抱っこ大好きで、姉や義兄が帰宅する際には、必ず自らジャンプして抱っこを要求するそうです。しかもいつまでも離れたがらず、それで義兄は、仕方なく灰斗を抱っこしながら夜御飯を用意するとか…。うーん、カナンのような肩乗り猫のほうが、調理するのは未だラクですね! きっと、日中一人で留守番している間は、寂しくて堪らないのでしょう。それをP太に言ったら、マジで嫉妬していました。何故って、うちのポコは抱っこが大嫌いだし、とらじに至っては、P太が近寄るだけで文句垂れ垂れ。どうやら彼は、ママ(私だ)を独占したい為に、P太も敵だと見なしているようです。抱っこ好きな猫、やはりポイント高し!




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by piyoyonyon | 2016-07-31 15:24 | 動物 | Comments(0)

デプレッション・ガラスのボウルとプレート

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P太がフリマで購入した、古いガラスのボウルとお皿です。薄い緑色で、典型的なアール・デコのデザインで、勿論当初はウラン・ガラスではないかと疑って買いました。しかし、その日は日差しが非常に強く、その場ではブラック・ライトで発光が確認出来ませんでした。それで、家に帰ってから確認したら、残念ながらウラン・ガラスではなかったガラス器です。でも、大恐慌時代に製造されたデプレッション・ガラスであることは、間違いないと思います。まあ値段も、二つで1ポンドの安さでしたし…。
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そして、特にボウルのほうは、フロスト部分と艶有りを組み合わせた、中々御洒落なデザインです。
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用途は、デザート・ボウルとデザート・プレートのようです。P太は、元々揃いのセットだと信じています。確かに、同じストールで一緒に売られていたし、色味も同じだし、製造年代も共にアール・デコ時代なのは疑いようがなく、合うと言えば合わないことはないのですが、デザイン的に共通するものは何も見当たりません。
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とにかく、ウラン・ガラスではないので、実際デザート用に使ってもいいなと考えています。いかにも涼しげな見た目で、シャーベットやフルーツ・ジェリーなんかを盛るのにピッタリに思えます。
 




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by piyoyonyon | 2016-07-30 15:35 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

七月の庭便り

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我が家の庭のバラの中で一番遅く咲き始めた、ER(イングリッシュ・ローズ)の「ハイド・ホール」が、今月に入ってようやく満開になりました。とは言え、今年もブッチギリの花の多さ。株も、蔓バラを除くと一番の大きさに育って、葉も非常に良く茂っています。
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目を引く明るい透明感のあるピンク色の花で、大量に咲く様子は毎年見応えがあります。
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咲き始めは、ピンク色が更に濃く、中央のみ黄色掛かっていて特に綺麗。しかし、これだけ花が多いと、きっちり奥まで全部花がら摘みをするのは絶対無理!
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ER「ザ・ラーク・アセンディング」の株は、二番目位の大きさ。蔓バラみたいに伸びていますが、花も休みなく咲き続け、剪定するタイミングがありません。
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ER「クィーン・オブ・スウェーデン」も、一休止に入る気配ナシ。
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7月に入り、やっとアジサイも咲き始めました。まずは、裏庭の青いアジサイから。そう、これ青のはずなのですが、今年はかなり赤味掛かって藤色です。酸性雨でも降ったのか?? 前庭のピンクのアジサイは、更に遅れて未だ咲き揃ってすらいません。
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アジサイとザ・ラーク・アセンディングの組み合わせ。この色合わせは大好き。アジサイが、もっと大きく育ってくれると嬉しいのですが。
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今年は、どうやらハニーサックルの当たり年のようです。凄く大量に花を付け、庭中非常に濃厚な香りを漂わせています。窓を開けていると、家の中に居ても気付く程。バラは朝に一番強く香るようですが、ハニーサックルは特に夜間に強く香るみたい。
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ペンステモンも、咲き始めました。これは「Laura」と言う品種。
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こちらは、今年初めて花を付けた「Hewells Pink」。日当たりが悪いせいか、混み過ぎなせいか、我が家のペンステモンは、「Garnet」を除いては、全体的に花付きが悪いなあ…。
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一方、我が家の庭で威張りまくるジェラニウムは、ピンク以外は一先ず終了。
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一階の掃き出し窓の近い場所に、ハンギング・バスケット用のブラケットを取り付けました。植えた植物は、普段は夏のハンギングの脇役扱いのロベリアのみ。ロベリアが好きで、毎年種から育てていましたが、発芽温度に20度以上必要で、夏の最高気温でも20度程度のここでは、発育が非常に遅く、花が咲き出す頃には「もう秋」なんてことが多いのです。そこで、今年は苗を買いました。ナーサリーで買うと、こう言った「bedding plants」と呼ばれる代表的な一年草は、種からせっせと育てるのが馬鹿らしい位安く、今後はこのほうが良いと痛感しました。ロベリアだけを数色まとめて植えると、十分魅力的だと思います。
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気温30度を超える日が余りないイギリスでも、日差しの強い中、長く外に出ていると相当汗ばむので、今はせいぜいバラの花がら摘みと、水撒き程度しか庭仕事をしていません。そろそろ夏剪定をしなくちゃなあ…とは思うのですが、バラがジャングル状態で、一歩踏み入れるだけで、生傷も半端ないのです(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2016-07-29 15:32 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

市場の場面の錫細工飾り

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フリマで何回か出店しているストールで、何度か見掛けたドイツの錫細工オーナメントです。何度も見掛けているのに、買わずに見送っていた理由は、値段が4ポンドもしたからです。元値がかなり高価であることは知っていますが、イギリスのフリマの中古品としては、相当強気な値段で、それで今まで誰も買わなかったのだと思います。でも、図案は文句なしに魅力的だし、もうちょっと安くなるなら買ってもいいやと思い、値段交渉してみることにしました。
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店のおじさんは、裏面に貼ってあるままのオリジナルの値札に「12 02 049」と印字されているから、1949年製造の、昔の手工芸品で価値のあるものだから、値段は下げられないと主張していました。しかしその値札自体が、どう見てもそれ程古いものではないし、そもそも「049」が1949年を意味する確証がありません。それでも、最終的には3ポンドには負けてくれました。元の値札には、値段は「59.80(多分ドイツマルク)」とあり、実際いつの時代の製造か分からないので、レートも検討付きませんが、今でもこの大きさ(チェーン除く高さ約17cm)の錫細工なら、恐らく日本円で5000円以上はすると思います。
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青物市場を表していて、野菜や花、卵、鶏とヒヨコなど、商品が沢山並んでいる、充実した楽しい図案です。パラソルの下には、商品を包む為の紙袋の束もぶら下がって表現されています。店主は、ディアンドルに水玉バブシュカの格好が可愛い、豊頬のおばちゃん。
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一番下には、「Viktualienmarkt」と書いてあり、ミュンヘンの実在の食品市場のことだそうです。つまりこれは、ミュンヘン土産です。
  




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by piyoyonyon | 2016-07-28 15:25 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

サネット半島の風景

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Deal Castle ディール城を見学した後は、未だ日が長いので、北のサネット半島に向かうことにしました。ケント州の最東端の半島ですが、現地名は「Isle of Thanet サネット」と言います。かつては、浅い狭い海峡を挟んで、実際に島だったからです。その後、海峡には泥が堆積して干上がって行き、17世紀までには本島のブリテン島と完全に陸続きとなりました。ディールの桟橋の下から見えるのが↓、サネット半島部分。
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この半島には、Margateや Ramsgate等の人気のビーチ・リゾートがあり、学校の夏休み期間はかなり混雑するそうです。比較的起伏の多い狭い面積の土地に、街が連なって集中していて、ケントとしては割と独特な風景を形成しています。私達が向かったのは、Broadstairs ブロードステアズと言う町。
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既に夕方だったので、海の近くの道路に無料駐車することが出来ました。 …何だか海の色が違う!
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海の水の色が違って見えるのは、どうやらイギリス南部では珍しい砂浜だからのようです。そして、海岸線に近付くには、絶壁の断崖を下りなくてはなりません。
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こんな、ほぼ垂直の崖。「わ~、自殺に最適!」と連発していたら、P太から「いい加減にして!」と厳重注意されました(笑)。
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途中、イギリスの夏のリゾート地に良く設置されている、ちんけな移動遊園地が。
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こんな空気で膨らます城(bouncy castle)や滑り台は、郊外型のフリマでも良く見掛けますが、巨大バックス・バニーは初めて見ました。
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海岸沿いの崖の上は、良く整備された公園になっており、EUからの補助金で作られたそうです。…ばいばい、EU。
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ここは、「Viking Bay ヴァイキング湾」と言うそうです。勿論、海岸にも下りました。あちこちに、崖の上から綴れ折りの階段が設置されています。
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足腰の弱い人用には、こんなエレベーターもあります。意外と新しいものです。使用は無料で、夕方には閉鎖されます。
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久しぶりに砂浜を歩いたので、足を取られる思いでした。キメの細かい、綺麗な砂に見えました。
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砂遊びが出来て、岩場の磯辺もあり、子供には最適な浜辺ですね。私も子どもの頃は、磯辺でカニやイソギンチャクを見るのが大好きでしたから。
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でもここの岩場は、見事に海藻に覆われて、滑ってビーサンでも歩けなさそう。
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砂浜には、こんな人も。地雷捜査にも使用されるような金属探知機で、砂の中のお宝を探しているのです。上手く行けば、結婚指輪とかが発見されます。砂浜は、やっぱり大人にとっても楽しい場所です。
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このブロードステアズのヴァイキング湾を去る際、ドーヴァー海峡の向こうのフランスでは、大雨が降っていたらしく、虹が見えました。
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元々ブロードステアズを目指したのは、地図でこの町に灯台があるのを見付け、P太が「灯台はクールだ!」と言って見たがったから。実際には灯台は町外れにあり、しかも海辺間近ではなく、更に脇を車で通過して、見落としそうな位の低さでした!
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更に北に進むと、こんな崖のトンネルが。崖の上には、やはりヘンリー八世時代の要塞跡らしき建物が見えます。どうやらこの半島の海岸線は、ぐるりと一周こんな絶壁+砂浜で構成されているようです。この辺りは「Kingsgate Bay」と呼ばれ、17世紀の国王チャールズ二世が、晩年に訪れた場所と言われていることから名付けられています。
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このお城らしき立派な建物は、地図にも載っていません。現在も使用されている城風のお屋敷、もしくはお金持ち学校ではと思いましたが、後から調べたところ、なんと一般人用のアパートメントに改装されているそうです。---やっぱりサネット半島の風景は、ちょっとだけ独特だと感じました。Margateの町にはビンテージ屋も多いらしいので、今度じっくりこの地域を廻ってみたいと思います。
  




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by piyoyonyon | 2016-07-27 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

円型フィリグリーのブローチ

長年放ったらかしだった、買った時から壊れているビンテージ・ジュエリーの幾つかを、最近まとめてやっと修理しました。多くは、ラインストーンが紛失していると言う状態ですが、何せ古い製品なので、補充に合う色や大きさのラインストーンが見付からなくて、やっぱり修理出来なかったものも多くあります。
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このアール・デコ時代のチェコ製と思しきフィリグリーのブローチは、ラインストーンの幾つかが取れ、更に金メッキが一部剥がれている、結構惨めな状態でした。でもマルチカラーだったのが幸いして、ラインストーンは近い色のビンテージのものを補充することが出来ました。
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メッキの剥げは、金色のアクリル絵具で埋めると言う荒業を使いましたが、これが思いの他効果良し。結構違和感無く馴染んで見えます。何より、壊れてゴミ寸前の昔のアクセサリーを、フリマで50ペンス以下で手に入れ、ちょっと手を加えるだけで、魅力が蘇って再び使用出来るのは嬉しいことだと思います。
  



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by piyoyonyon | 2016-07-26 15:25 | アクセサリー | Comments(0)

ウォルマー城とディール城

EH(イングリッシュ・ヘリテイジ)の年会員の有効期限が、そろそろ迫って来ました。そこで、天気のまあまあの週末には、前から行きたかった&未だ訪れていないEHを、積極的かつ優先的に訪れることにしました。
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リストのトップにあったのが、ケント州の「Walmer Castle ウォルマー城」。ここは、EHには珍しく、庭園も見所の一つなので、訪れるなら花々の見頃の季節でなければ、と思っていました。
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途中高速道路で2回も事故渋滞に巻き込まれ、予定より2時間位遅れてやーっと到着。この日の天気予報は「晴れ時々雨」だったものの、その時は快晴で、こりゃ庭を歩くのには有難い…と思いきや、何と今日は閉館。…え?? 今日って閉館日だった? いやいや、前日ガイドブックで、この期間は毎日オープンと、しっかり確認したはず。そう、入り口には手書きのサイン・ボードがあり、なんと城主の催しの為、突然閉鎖したそうです。私達の他にも、がっかり帰って行く訪問者は後を絶たず。その中には、ドイツ・ナンバーの車も。
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仕方なく、外側から城の写真を撮りました。城は深い空堀で囲まれていますが、その堀でさえ、今は良く整備された庭園になっています。
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この城は、空から見るとクローバー型をしているそうです。
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ウォルマー城は、元々は16世紀にヘンリー八世に寄って建てられた軍事要塞でしたが、その後ワーデン卿の公邸となりました。歴代の城主の中には、ナポレオン戦争で活躍した英雄ウェリントン公爵元帥も含まれ、ウェリーズ(ゴム長靴)の語源となった元祖ウェリントン・ブーツも、城内に展示されているそうです。
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元はと言えば、ローマ・カソリック教会と絶縁し、新たにイギリス国教会を(勝手に)設立したヘンリー八世が、大陸のカソリック教徒からの攻撃を恐れて建てた要塞なので、海岸線まではすぐ近くです。海に向かって、大砲がズラリ。と言うか、道路に向けられていて、ちょっと怖い。
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堀を囲む塀には、エリゲロンの花が沢山生えていました。
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因みに、これが門から覗いた庭園の一部。フォーマル・ガーデンらしいので、余り私の好みではないかも知れませんが、さすがに建物とはばっちり絵になるようです。
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もうこの城には来る機会は二度とないだろう…と言うか、結構マジで怒り心頭で、二度と来るもんかいとさえ思います。現在の城主は、普段は門番の家に住んでいるらしいのですが(多分自力で城を管理出来ない為)、イベントをするなら平日にしろと思います。そして、それを許可するEHも、やっぱり頼りないなあ。
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仕方なく、時間が余ればついでに見学する予定だった、すぐ近くの「Deal Castle ディール城」に向かいます。ディール城も、16世紀にヘンリー八世に寄って建てられた軍事要塞ですが、ウォルマー城と違い、その後貴族の居城になることはなく、ずっと無骨な軍事利用のままでした。以前昔の絵葉書の航空写真を見た時、まるで人喰い巨人が壁を壊して襲って来るあの漫画の舞台みたいだと興味を持っていたのですが…、
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地上から見ると、城、低ぅぅ!! 車ですぐ側を通過して、思わず見落とすところでした(笑)。海抜の極めて低い平坦な海岸際に立っている上、建物自体が低くてぺっしゃんこなのです。
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実際には、城の間に深い堀がある為、敵は簡単には近付けませんが、この低さじゃあ、海から攻めて来る敵の軍艦に対して、大砲も大して飛ぶまい。
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ヘンリー八世は、四番目の妻となるドイツのグレーヴス公爵令嬢のアンが、イングランドに初上陸する際、この城で晩餐会を催す予定でした。しかし、アンの実物を見たヘンリーが、結婚をドタキャン(…と言うか既に書面で結婚していたので即効離婚)したのは有名な話です。
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言わば幻のロイヤル・ウェディングの城かも知れませんが、ヘンリーからすぐに離婚された為、アン・オブ・グレーヴスは処刑されることもなく、ヘンリーの六人の妻の中では一番最後まで生き延びました。
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こう言った昔の軍事要塞に、大砲の展示は付き物で、特に注意書きがなければ、子供も大人も乗って遊ぶのは、イギリスの常識のようです。
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丁度雨が降り出したので、内部を見学しましょう。何故か、最初に地下から入ってしまいました。
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城の中央地下部分に、井戸があります。
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展示室になっています。
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外壁に沿って、こんな人一人がやっと通れるような隙間が張り巡らされ、兵士が敵を見張っていたようです。
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こんな小窓も所々にあり、あちこち不思議な造りです。
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一階(注:日本式に)に上がります。ここは兵士達の食堂室だったようです。
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昔のオーブンが残る厨房。
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手押しポンプは、地下の井戸に繋がって水を引き上げることが出来たようです。
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今でも軍事式典用に使用されているらしい、小さな礼拝堂がありました。この裏に、使用可能なトイレ(念の為水洗)が、いきなり設置されていました。
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城の平面図。「チューダー・ローズ」と呼ばれる花型で、一瞬可愛く見えますが、あくまで出来るだけ大砲を四方八方に飛ばす為の工夫だそうす。
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城の中央の井戸の上は、螺旋階段になっていて二階へ続きます。
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階段の天井は六角形。昔はここから屋上へ通じたのでは?と想像します。
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二階は、上官達の執務室や居室になっていて、この城で一番贅沢な造り。
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16世紀当時の壁。藁をチョークで固めた漆喰です。丁度雨が激しく降っている間、城内で過ごしました。
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雨が止んだので、城の外の海岸も歩いてみました。
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現役の漁船が並んでいます。前以て申し込む、漁船ツアーもあるそうです。その後ろに見えるのは、英語で「pier」と呼ばれる桟橋。イギリスの桟橋の先端の建物は、ゲーセンや遊園地なっている派手な装飾のものが多いのですが、ここのは単なる魚釣り場みたい。ディールは、海辺の観光地と言うより、素朴な漁村の雰囲気が色濃く残っているように感じました。
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こちらはドーヴァー側。大きなフェリーが、何隻も通過しています。どうやら雨雲が再び近付いています。
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ウォルマー城のついでに訪れるつもりだったディール城でしたが、結局十分楽しめました、しかし、折角庭園用の服装で来ていたから、ウォルマー城が閉館だったのはやっぱり悔しいぞ…。ドーヴァー城、ウォルマー城、ディール城と、共にEH管理でほぼ隣接していますが、全部を一日で見て回るのは無理なようです。海外からの旅行者であれば、EHの9日(or16日)間パスを購入して、近場に一泊以上することをお勧めします。
 




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by piyoyonyon | 2016-07-25 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ウラン・ガラスのラッパ型花瓶

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アーディングリーのアンティーク・フェアで、去り際に、P太がやっぱりもう一つウラン・ガラスを買って帰りたいと言い出し、最終的に選んだのが、この背の高いラッパ型のヴィクトリア時代の花瓶でした。
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広がった縁が花びらのようにフリル状になっていて、シンプルながら、中々繊細な造りの拭きガラスです。安定悪く見えますが、下に行くに連れてガラスがずっしり分厚くなり、実は結構安定感があります。
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縁とフット以外はほとんど無色透明に見える位、薄―く着色されていますが、ヴィクトリア時代のウラン・ガラスらしく、放射線量は結構高めで、ブラック・ライトでは意外な程明るく発光します。
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元値は9ポンドで、閉店間際だから6ポンド位に値切れるかなーと見込んだものの、結果的には1ポンド引きの8ポンドでした。でもまあ、100年以上昔のガラス器だから、それでも十分良心的な値段だとは思います。
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只一つ困ったことは、ウランの含有量が比較的高い為、自然光の下でさえギラギラと安っぽい蛍光色に輝いて、花瓶自体の色が目立ち過ぎて、どんな花も似合わないと言うこと(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2016-07-24 15:35 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ビンテージの懐中時計

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アーディングリーのアンティーク・フェア会場では、すぐに夫婦それぞれ己の欲望のままに(笑)別行動を取りました。しばらくして、収穫有りでホクホク顔のP太に再会しました。彼が買ったのは、なんと懐中時計。時計は非常にコレクターの多い人気アイテムで、こんな1950年代製造のイギリス製の、然程古くもなく珍しくもない簡素な懐中時計でも、現役で動くものを買うとなると、50ポンド以上するそうです。でもP太が購入したのは、壊れて動かないどころか、裏の蓋も無くなっている単なるガラクタ。何故って、彼が用のあるのは、時計の文字盤だけだからです。値段は、たった2ポンドでした。
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この文字盤の夜光塗料に、例に寄って高濃度のラジウムが含まれています。家に帰ってから放射線量を測定すると、最高値のウラン・ガラスとは比べものにならない程高い、なんと3mmシーベルトもありました。しかも、ウラン・ガラスのアルファ線と違い、浸透率の高いガンマー線! 一緒に暮らす勇気はなく、タッパーに入れて、ガレージ保管とさせて頂くことになりました。しかし昔は、実際これを内ポケットなんかに入れて、ほぼ毎日持ち歩いた訳ですから、原発事故を恐ろしいなんて言ってられないと思います。念の為、懐中時計を持ち歩いて健康を害したと言う人は、一応未だ聞いたことがありません。
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こういう原子力コレクションを、同じく放射能オタクのカナダ人のフォロワーと、嬉々としてツイッターで自慢し合っている我が夫です…。




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by piyoyonyon | 2016-07-23 21:29 | その他 | Comments(0)

チェコのスリープ・アイの民族衣装人形

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フリマで出会った、チェコの民族衣装を着た、鮮やかな青い瞳が印象的なお土産人形です。身長は18cm位。中古品と言えど、タグも残ったままでミント状態です。レトロな見た目ですが、タグに「チェコスロヴァキア」ではなくチェコ製と書いてあり、思ったよりは新し目でした。
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服は、チェコの民族衣装らしく華やかで凝っていますが、頭部は植毛を省いてボンネットだけにしてあるのが何かヘン。おこぞ頭巾とか赤穂浪士討ち入りとか…、別方向なものを思い浮べててしまいます。
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寝せると目を閉じる、言わゆるスリープ・アイ・タイプです。ここが、レトロ感漂う一番の決め手かも。分厚い頬の肉とぽっちゃり唇に、他人とは思えぬ親近感を抱きました(笑)。
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こんな可愛い三角形のタグが付いています。以前ご紹介した、大きなチェコの民族衣装人形と同じメーカーです。長年、民族衣装を作り続けているんですねえ。そう言えば、ブーツの造りが同じです。
 




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by piyoyonyon | 2016-07-22 15:27 | おもちゃ・人形 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

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