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青いクロシェ・パッチワークのブランケット

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昨年末、フリーマーケットで出会った、かぎ針(クロシェ)のモチーフ編みを繋いだ、大きなグラニー・ブランケットです。一目見て、大好きなクロシェ・パッチワークの中でも、特に好みにどんぴしゃだと惹かれました。価格は2ポンドと言われ、1ポンドに値切ろうとした(…最早クセ?)けど断られ、結局言い値で買いました。しかし本当は、2ポンドでも十分安い、魅力的で状態も造りも良いブランケットなのは、重々承知しています。もしアンティーク・モールで買ったら、30~50ポンドはしそうです。
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沢山の色を使用した、レトロ・キッチュな雰囲気満点のモチーフ編みを、青い毛糸で繋げて統一してあります。全体的な大きさは100×150cm位で、子供用のベッドなら、ベッド・スプレッド(カバー)としても使えそうです。一つのモチーフは5cm角位と小さめで、しかも割と細い毛糸で緻密に編んであり、それをこんなに大量に繋げてブランケット・サイズに仕上げてあるのだから、相当な労力を要した力作であることが分かります。
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こういうのを広げて撮影していると、シマシマのあの子が必ず嗅ぎ付けてやって来て、撮影の邪魔をしたなあと思い出し、涙が込み上げて来ます。
 




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by piyoyonyon | 2017-02-28 15:26 | ファブリック | Comments(0)

白い花のマイクロ・モザイクのピル・ケース

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ミニチュア傘とバッグのブローチと同じストールで、「一つ何でも50ペンス」の箱から買いました。長辺でも3cm程度の、小さな小さなピル・ケースです。ただし、古い物では特になさそうです。
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昔からイタリア土産の代表的なマイクロ・モザイクですが、色とりどりの鮮やかな花模様ではなく、ロイヤル・ブルー地に白い花だけの質素&清楚さが、ちょっと珍しいと思いました。青地に白いマーガレット系の花の組み合わせは、昔から大好きです。
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小さくとも、隅々まで抜かりなく職人気質が滲み出て、造りはしっかりしているようです。蓋はちゃんと蝶番で開き、尚且つしっかり閉まります。





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by piyoyonyon | 2017-02-27 15:23 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

駄菓子イタリア~ノ

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普段は見ることのないスーパーの駄菓子コーナーで、こんな物を発見。ピザ型のグミ菓子で、パッケージがいかにもそれらしくて気になりました。箱の一辺は9cm位。
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外箱には「6ピース」入りと書いてあり、中身も勿論ピザを模っているはずなのですが、………うえ~、何だか金曜夜の東京の駅のあちこちで見掛ける、嘔吐物みたいに見えます、これ。しかも国(イギリス)産ではなく、ましてイタリア製でもなく、何故か東南アジアからの輸入品で、正直言って食べるのには相当勇気が要りそうです。極安の駄菓子の割には、やたらでかいところも勇気を要します。
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味は、…ピザ味のグミだったら、余計イヤですね。一応パッケージ裏面には、フルーツ&クリーム味との表示がありますが、怖くて未だ試す気には至りません!
 



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by piyoyonyon | 2017-02-26 15:30 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

ウィルトシャーの夕陽

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欧州最大のストーン・サークル、エイヴベリーを去る際、丁度日没時近くで夕焼けが綺麗だったので、ちょっと横道に反れて、展望スポット「Hackpen Hill」に立ち寄って貰うことにしました。イギリスの道路地図の多くには、見晴らしの良い場所が記されており、そこには大抵無料駐車場が設けられています。
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狙った通り、ここからの眺めは抜群。タイミングもばっちりでした。ソールズベリー平原に連なる雄大な丘陵地帯を一望出来、更に美しい夕陽が、寂しげで幻想的な雰囲気を醸し出しています。
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ここは、エイヴベリーとバーベリー・キャッスルの中間辺りの、急な坂道を登り切った丘の上です。丘の斜面には、白馬のヒルフィギュアが描かれています。と言っても、アフィントンの白馬のように太古の物ではなく、19世紀にヴィクトリア女王の戴冠を記念して制作されたと言われています。
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青空に夕陽のピンク色が加わり、不思議な色彩を見せています。ウィルトシャーでの遺跡巡りの締め括りに相応しい、印象的な眺めでした。その後、ここから北へ向かって、スウィンドンの高速道路4号線に出て帰途に着くつもりでしたが、多分4号線で事故渋滞でも起きていたのか、車のナビゲーターが南へ向かって高速3号線を通ることを示したので、それまでしばらく、ウィルトシャーの半端なく暗い田舎道を通って帰りました。それはそれで、結構スリリングで面白い体験でした。
 




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by piyoyonyon | 2017-02-25 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

人形用パンジャービー・ドレス

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インドの女性の民族衣装と聞くと、サリーを真っ先に思い浮かべる人が多いと思いますが、イギリス在住のインド人女性は、大抵パンジャービー・ドレス(またはスーツ)を着ています。多分サリーは、イギリスの気候には寒過ぎるからではないかと思っています。パンジャービーは、元々はインド北西部のパンジャブ地方の民族衣装でしたが、今はインド本国全土で、若い女性を中心に一般的になって来ているそうです。サリーより着付けが簡単なのと、動き易く活動的なのが多分決め手。
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パンジャービーは、英語の「パジャマ」の語源になったとも言われています。基本的に、「カミーズ」と呼ばれる上衣(シャツ、またはドレス)、パンツ、「ドゥバッター」と言うストールの三点セットの組み合わせです。上衣は、体の線を出さないゆったり目で、脇にスリットが入っています。パンツは、北では「サルワール」と呼ばれる幅広いもの、南では「チュリダー」と呼ばれるタイトなもの(足首でくしゅくしゅと弛ませる)が主流だそうです。三点共布で揃える場合もあれば、見事に全てバラバラに、自由に組み合わせているスタイルも見掛けます。また、素材には、インドらしい更紗、金糸や刺繍やミラー・ワークがふんだんに施されたサテンやオーガンジーもあれば、西洋的な普通の小花柄コットンなんかを使用していることもあります。ドレスが普通の綿生地でチュニックぽく、パンツがタイトなレギンスっぽい場合は、露出少な目の一般の西洋人の服装と、ほとんど変わりなく見えます。中には、ジーンズを合わせる人も。一方で、正装のパンジャービーをまとった妙齢のインド人女性は、まるで花が咲いたような、ハッとする程の美しさ。やっぱり民族衣装って、その国の人を一番魅力的に見せるのだと納得します。
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…なんてことをイメージしながら、この人形用のパンジャービーを縫いました。しかし、肝心の詳しい事はちゃんと調べず、作ってみてから、トップスの丈は本当はもう少し長いなあとか、裾はフレア目にしたけど、ストレートなラインが本式じゃないか、などと気付きました。一応脇には、スリットを入れています。
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ストールの巻き方も、見よう見真似で、実際には何か決まりがあるのか等、詳しいことは分かっていません。ドレスと同じ生地では、人形用には厚過ぎるので、ストールのみオーガンジーに換えて、端に揃いの刺繍テープとビーズを縫い付けて重さを出し、少しでも自然に巻いている風に見えるよう工夫しました。
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ストールをとると、こんな感じ。随分前に買っていた、金色とピンクと紫の刺繍テープの装飾が、インドっぽさを高めるのには一役買っているような気はします。襟元には、ビーズを縫い付けています。
 




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by piyoyonyon | 2017-02-24 15:35 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

欧州最大のストーン・サークル、エイヴベリーへ再び

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鉄器時代の要塞遺跡「Barbury Castle バーベリー・キャッスル」を訪れた後は、南方面に位置する、ヨーロッパ最大のストーン・サークル「Avebury エイヴベリー」に向かいます。この日は未だクリスマス休暇中で、冬としてはまあまあのお天気の上、私達夫婦は2時過ぎと結構遅めに到着したせいか、ナショナルトラスト付属の駐車場は既に満杯。空きを探す為に、しばし駐車場内をぐるぐる回りました。多分この時間が最も混み、返ってもっと遅い時間のほうが駐車し易いと思います。
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ここを訪れるのはもう5回目ですが、何度来ても飽きません。何せ、ストーン・サークルの中に村がある程大きいのですから。初めてここを訪れたのは、単に「ストーンヘンジのついで」で、元々イギリスに全く疎かった私は、エイヴベリーの名前さえ聞いたことがありませんでした。ストーンヘンジには、余りにも海外からの観光客が多くて騒がしく、しかも遺跡そのものには近付けず、遠巻きにしか眺められないことにガッカリした直後だったこともあり、このエイヴベリーにはしみじみ感動したのを憶えています。
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偶然義妹家族が、丁度この一週間後位に、ウェールズから帰宅する途中にここに立ち寄ったそうです(同じような写真を撮っていた…)。意外にも義弟は、初めてここを知って訪れたとか。姪っ子はいかにもこういう場所が好きそうなのに、義弟は余り興味がないようです。
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このストーンサークルは、紀元前2600年前頃の新石器時代に建造され、その後千年間は使用されと言われ、約2千年前の鉄器時代には既に放棄されていたそうです。イギリスで最も重要な古代巨石文明遺跡なのは確かで、ストーンヘンジと共に、世界遺産に登録されています。
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ここから南東の太古の謎の人口丘「Silbury Hill シルベリー・ヒル」に向かって、「West Kennet Avenue ウェスト・ケネット・アベニュー」と呼ばれる遺跡が続き、道路に沿って対になった巨石が並んでいます。
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これらの巨石は、「sarsen サーセン」と呼ばれる、イギリスでは在り来たりな砂岩の一種です。地上に立っている部分は文字通り氷山の一角で、実は地中に潜っている部分がかなり大きいそうです。
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石は皆、天然のままの形です。その中でもこの石は、特に変な形かも。ちょっとヘンリー・ムーアの彫刻風。
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こっちの石も、相当奇妙。
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これも自然の現象なのか…? 石にはびこる苔が、まるで描かれた文様のように見えます。
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ストーンサークルの周囲を、「henge ヘンジ」と呼ばれる、環状のかなり深い溝と土手が囲んでいます。ヘンジと要塞遺跡を囲む溝と土塁の違いは、後者が鉄器時代の居住区の防衛設備なのに対し、前者は石器時代の主に宗教儀式場の囲い(境界線?)と言われています。
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毎度ながらこの土木工事が、ブルトーザーもない時代に、手作業だけで形成されたと思うと、古代人の執念に近いパワーを感じずには居られません。
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説明板に寄ると、直径約330mの巨大なストーンサークル(ヘンジの直径は約420m)の中に、更に直径100m程の二つのストーンサークルが存在するそうです。その一つがこれ。右の教会のような建物は、今は観光案内所になっています。
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ヘンジの上に、巨大な木が生えています。この木の下で、カップルが人目も憚らずかなりイチャ付いていましたが、その後すぐに騒がしい子供達が大勢でやって来て、退散を余儀なくされました(笑)。
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この木はwishing tree、つまり願い事の木になっており、沢山のリボンが結び付けられています。枝の張り振り自体が、何だか曰く有り気な木ですが、根の張り方がまた圧巻! 多分この一帯の土壌が極めて浅い為、根が地上に盛り上がり、尚且つ広範囲に広がるしかないのだと思います。
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やっぱりここには、冬の夕暮れに近い時間に訪れるのが、一番雰囲気あるような気がします。何千年も前からここに立っている、様々な形の巨石達が、まるで会話をしているように感じられます。


 


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by piyoyonyon | 2017-02-23 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ポコちゃんの幸せ

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昨年末にトラちゃんが亡くなって以来………、ポコちゃんは幸せを満喫して生きています。益々甘えっこで、益々我侭になりました。活発に遊ぶことも、返って多くなりました。毎朝の暴動は、独り仕事になったせいか、更にエスカレートています。もう御飯を盗まれることはないし、トイレの邪魔をする不届きなヤツも居ないのです。今では、ほぼ一日中私のすぐ傍で、今までトラちゃんがそうしていたように過ごします。
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元々ポコも個性の強い、主張の激しい猫でしたが、トラの猛烈な売り込みの前では、しばしば影が薄くなってしまうこともありました。だからと言って、私達がポコを蔑ろにした覚えは勿論なく、いつもポコが寂しがっているんじゃないかと気遣っていたつもりでした。常に二匹に平等に愛情を注ぐよう、いえ、返って先住猫のポコを優先するように心掛けていました。毎日必ず、ポコが私とP太を独占出来る時間を設け、草を食べるのが下手なポコの為に、真冬だろうと雨が降っていようと、外から草を取って来て食べさせ、ポコの大好きなブラッシングも欠かさずしました。それでもポコは、距離を置いて過ごすことが多く、余り人に構われたくない猫になってしまったのかもと思うしかありませんでした。しかしポコちゃんは、本当は寂しかったのです! 単にトラが邪魔をしてポコが私に近付かないよう見張っていたり、または私に始終べったりのトラの傍に、ポコが近付きたくなかっただけなのです。私は、ポコちゃんに大変済まなく思いました。
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ポコは、元々他の猫数匹+犬一匹と暮らしていたそうで、猫保護団体からも、多頭飼いのお墨付きでした。ところが、その情報が間違いだったのか、他の猫を受け入れる様子は全くなく、相当頑固な性格の上、チャラ男のとらじが余程気に入らなかったのか、結局最後まで仲良くなれませんでした。一方トラは、確かに里親さんの元では、他の沢山の猫達と遊び回って暮らしており、ここの生活でも近所に何匹か友達猫が出来たので、余程ポコとだけは相性が悪かった、またはマミーを巡ってひたすら敵視していたようです。
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猫にとって、例え人間であっても「お母さん」が、どんなに大切か身に染みて分かるようになってから、私が生きている限り、出来る限り身寄りのない猫達のお母さんになろうと心に誓いました。とは言え、うちでは一度に二匹が限界。しかも猫の中には、血縁や最初から一緒に暮らしているのじゃない限り、一人っ子を望んでいる子が結構多いようです。二人の子供を持つお母さんは、時に一人っ子のお母さんの愛情の二倍を持ちます。しかし物理的に、どうしても一人につき半分しか愛情に応えられない、または一人にだけ手が掛かってしまい、やむを得ずもう一人には愛情を注げない場合だってあるのです。
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トラを亡くして以来、ポコの存在が随分慰めになっています。しかし、行く行くポコさえをも失ってしまったら、気が狂う程寂しくなるのは逃れようがありません。それを考えると、もう一匹養子猫を迎えるべきなのかも知れませんが、やっと悠々自適に暮らせるようになったポコ自身の幸せを考えれば、私達の勝手な都合で、とてもそんな可哀相な事をする気にはなれないのです。今までも、人間の都合に振り回されて来た猫です。結局「マミーを独り占めしたい」と言うトラちゃんの願いは、叶えて上げることは出来ませんでした。でも、一人っ子で居たいポコちゃんの幸せの為なら、今からでも親として出来る限りのことをすべきだと思っています。





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by piyoyonyon | 2017-02-22 15:27 | 動物 | Comments(0)

ミニチュア傘とバッグのブローチ

黄色いエナメル花ブローチと同じ、フリーマーケットの今年の初日に買ったものです。この寒い季節のフリマは、不用品を売る一般人よりもプロの骨董商の出店者が多く、通年開かれている駅前駐車場のフリマも、どちらかと言えば最早アンティーク・マーケットのような見た目です。このブローチが売られていたのも、プロらしきストールでしたが、これは「一つ何でも50ペンス」の箱に放り込まれていました。
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傘とバッグを表したミニチュアのブローチで、もし子供だったら、絶対お人形遊びに使っちゃうだろうな~と思える愛らしさです。素材は多分ボーン+ブラスの金具で、総手作業で製造され、それぞれ手彫りでフォークロアっぽい花柄が施されています。地色が茶色な為、傘は不二家のパラソル・チョコを思い出させます。
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恐らく1930~50年代のお土産品で、傘にはオーストリアの州名の一つ「Körnten ケルンテン」と書かれています。バッグの裏側には、ケルンテンの山並みらしき風景まで描かれた凝りようです。
  




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by piyoyonyon | 2017-02-21 15:30 | アクセサリー | Comments(0)

ウィルトシャーの要塞遺跡バーベリー・キャッスル

昨年の11月頃、どうも気力が弱っているように感じたので、パワー・チャージのつもりで、スピリチュアル・スポットと呼ばれる幾つかの古代遺跡を訪ねました。…しかし、その後トラちゃんの死や自分の手術で、すっかり充電したはずのパワーを消耗し切ってしまいました。そこで、再びパワー・スポットを訪れたいと願いました。我が家から日帰りで行ける、最大級の古代遺跡と言えば、ストーンヘンジエイヴベリー。その中でも、ストーンヘンジ程観光客でごった返していない、遺跡そのものに近付けるエイヴベリーは、寄り古代のパワーが感じられます。そこでエイヴベリーを目指すことにしましたが、その途中、前々から一度行って見たかった、「Barbury Castle バーベリー・キャッスル」と呼ばれる鉄器時代の要塞遺跡にも立ち寄ることにしました。
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鉄器時代の要塞(hill fort)は、軍事的な理由で、大抵見晴らしの良い丘の天辺に建設されましたが、その中でもこのバーベリー・キャッスルは、特に眺望抜群の立地に建てられたように、地図上からも確認することが出来ました。尚且つ、カントリー・パークに指定されている為、無料駐車場が近くに設けられ、車でのアクセスが簡単なのも良いところ。これは駐車場からの北の眺め。しばらくひたすら真っ平らな土地が続いた後、手前の5分位のみ急な丘の斜面を登り詰めると、ここに到着します。
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駐車場から、しばらくこんな牧草地を歩いて遺跡に向かいます。長雨が続き、更に気温が低くて乾きにくい冬のことなので、地面は大変ぬかっています。ウェリーズ(ゴム長靴)を持参して正解!
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遺跡が見えて来ました。前方の少し盛り上がった場所がそれです。
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東側の入り口に到着。要塞遺跡の入り口(門)は、何か宗教的な意味合いでもあったのか、大抵西と東に築かれています。
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訪れる要塞遺跡を選ぶ際には、予めGoogle mapの航空写真で確かめておきます。航空写真からでも、溝や土塁等の土木工事跡がはっきり確認出来る遺跡のほうが、実際尋ねてみて迫力があって面白いからです。このバーベリーも、期待した通り、かなり険しい溝&土塁に囲まれていました。
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ウィキからコピった航空写真。多くの古代遺跡がそうですが、上空から眺めたほうが全貌を把握出来、尚且つ偉大さが伝わります。
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実際要塞遺跡を訪れるとなると、やることはまず、正直言って土塁の上を一周歩くこと位しかありません。つまりここからの眺めの良し悪しが、要塞遺跡を楽しめるかどうかの決め手となります。
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南側には、ソールベリー平原に繋がる、雄大なウィルトシャー独特の丘陵地帯が広がります。この辺りは、古代遺跡の宝庫。
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西の入り口。この周辺には、古代の円墳が点在しているはずなのですが、柵で囲まれている訳でも、サインで記されている訳でもなく、本当に単なる土まんじゅうで、どれがそれなのかは確認出来ませんでした。
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北西の麓に、夥しい数の太陽光発電パネルの並んでいるのが見えます。いわゆる「ソーラー・ファーム」と呼ばれる発電所で、大震災後の日本でも急増しましたし、今はイギリスでも珍しくなくなりました。その場所はかつての空軍基地で、現在は科学博物館になっています。
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北側には、視界の良い日ならコッツウォルズ地方一帯が見渡せます。
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北東には、もう一つの鉄器時代の要塞遺跡「Liddington Castle(またはCamp)」のある丘が見えます。そこからは、「Alfred’s Castle」や「Uffington Castle アフィントン・キャッスル」と言った他の要塞跡が見渡せるそうです。昔のブリトン人達は、烽火が見える距離毎に要塞を建築し、連携して情報を伝え合い、ローマ人の侵攻に備えていたのかも知れません。これらの遺跡は、「Ridgeway」と呼ばれる古代の尾根道で繋がれ、現在は国立遊歩道として整備されています。
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上空には、パラグライダーが飛んでいました。遺跡を空から眺めるなんて、最高な気分に違いありません。しかし余り上昇気流のない日だったのか、エンジンの音がやけにうるさかった…。
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この要塞は、全体的には東西にやや長い卵ような形をしています。ここは遺跡の中心近く。要塞の土塁に囲まれた中の居住区跡は、多少建築物跡が残っている場合もありますが、大抵単なる野っぱらだけです(笑)。一応ここでは、20基の竪穴式住居跡が発掘されたそうです。
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まあまあ天気が良いと言っても、冬らしい薄い日差しの日で、視界も余り良くありませんでしたが、期待した通り素晴らしい立地の、自分にとってはベスト3に入る位の要塞遺跡っぷりでした。ただし夏は、やはり草がかなり深く生い茂るようで、遺跡巡りなら冬が最適だと実感しました。





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by piyoyonyon | 2017-02-20 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

冬の動物達のFDC

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そろそろ冬も終わりですが…、動物好きの友達の為に買った、冬をテーマにしたイギリスの切手のFDCです。発行は1992年で、そう古くはありません。イギリスの典型的な冬の風景の中に、イギリスで御馴染みの動物達が描かれています。
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左から「スコットランドの森の鹿」、「ヨークシャーの荒野の野ウサギ」、「(ケンブリッジシャー周辺の)湿地帯の狐」、「里のワキアカツグミ」、右端のみ野生動物ではなく家畜で、「ウェールズのスノードニアの羊」だそうです。寒々とした空気が伝わるようなイラストで、銀の文字や、国名代わりの女王のシルエットも、中々映えて見えます。クリスマスに使用するのにも似合いそうな切手で、もしかしたらそれに合わせて発行されたのかも…とも思いましたが、発行日は1月14日でした。イギリスの冬は、日照時間が短い上に、天気の悪い日が多く、暗くて本当に気が滅入りますが、この切手の風景を見る限りは、そんなに悪い季節には思えません。
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消印は特別印で、右から二番目のワキアカツグミの切手を元に、線画に起こされたデザインです。
 




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by piyoyonyon | 2017-02-19 15:22 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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