<   2017年 09月 ( 30 )   > この月の画像一覧

セルロイドのバラのブローチ

a0208783_18225835.jpg
地元の保護猫チャリティショップで、ドールに役立ちそうな造花を買っていたら、レジ前のガラス・ケースの中の、このレトロなブローチが目に入りました。スタッフの常在しているレジのガラス・ケースは、こんな機会でもないと、中々じろじろと見ることが出来ません。猫チャリティですから、普段なら買う・買わないのボーダー・ラインの商品でも、多少価格とも(これは高くなかったけど)、率先して買うことにしています。
a0208783_18234722.jpg
MOP風の光沢があるセルロイドの台に、同じくセルロイド製のバラと忘れな草のモチーフのレリーフを、二つ重ねあって貼り付けてあるデザインです。キッチュなレリーフの彩色が、レトロな可愛さの決め手。このレリーフは、現在リプロ(orデッドストック?)が販売されているようで、時々日本で見掛けます。中心に裏のピンを止める為のハトメの穴が開いてあり、本来それを隠すようにレリーフが貼り付けてあるはずなのですが…、何だかバランスの崩れているのが御愛嬌です。
a0208783_18245677.jpg
裏面を見ると、こんな風になっています。細かい優雅な模様が型押しされているものの、ハトメの穴からして中心からズレていますね。こんな造りの緩さも、古い製品ならではの魅力とも言えます。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-30 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

「ヒースの妖精」モモコ・ドール

a0208783_448167.jpg
姉に買って貰った「そっとほっとミルク」のmomoko DOLLが、とても役に立ちそうなモデルさんだから、しばらくモモコは他に必要ないや~、と思っていたのですが…、秋葉原の「アゾン」の店で、このアウトレットのモモコを一目見て、余りの美しさにヤラれてしまいました。しかし、アウトレットとは言え安い買物ではないし、おまけに帰りの荷物が既に満杯なので(毎度ながら)、散々迷ってやっと買う決心をしました。その際に「こういう買い物には時間が掛かるものだから…」と、辛抱強く待っていてくれたTちゃんに感謝です。
a0208783_4483175.jpg
調べたところ、2016年発売の「ヒースの妖精」として作られた仕様の、モモコ人形であることが分かりました。元は、ブルーイッシュ・グレイのシフォンのミニ・ワンピースを、茶色いスウェードの太いベルトでウェストを締め、白いウェスタン・ブーツを履いて発売されていたようです。しかし、これはアウトレットなので、ぱんつすら履いていない完全マッパの状態で売られていました。
a0208783_449331.jpg
今着せているのは、随分前に「ラブリーフォークロア」と共に姉から貰った、モモコのオリジナル・アウトフィット(MOMOKO by momoko)です。言わば、「水色ラビリンス」のピンク・バージョンです。ああ、何てこのモモちゃんにぴったり…。初めて封を開けたのに、経年で既にシミが付いていていましたが、洗濯したら大体は落ちました。元々オーバー・スカートの開きが、真正面ではなく斜めに来るデザインです。「ラビリンス」はミドル丈ブーツを合わせてあるようでしたが、こちらはハイソックスと白いワンストラップ靴がセットされていました。
a0208783_4494717.jpg
「こういう子、周りに居るよね」ってなモモコでは、…全然ありませんよね~。色素が薄くて、どちらかと言えば、北欧かスラブ系っぽく見えます。肌は文字通り透けるように白く、目なんか一瞬白内障か?と思えますし。でも、儚げな中に凛とした芯の強さが感じられるお顔で、とても惚れました。この「ヒースの妖精」の元々の「ワイルドでエレガントな」と言うコンセプトに、正にピッタリです。何だか、ジブリ映画の「思い出のマーニー」を思い出させます。ふんわりしたブロンドは、ほんの少し赤味掛かってストロベリー・ブロンド風。モモコの瞳は、右向きも左向きも存在しますが、これは正面向きな点も気に入っています。
a0208783_4502143.jpg
リアル・クローズが似合う「そっとほっとミルク」のモモコに対し、こちらはロマンティック・テイスト、またはフォークロアやクラシックな衣装をばっちり着こなしそうです。





[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-29 15:25 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

ドキドキ秋葉原入門

帰国した際、お友達のTちゃんに会うことになりました。では何処で会おう?と言う話になった時、Tちゃんが病み上がりで、東京からは離れた場所に住んでいることもあり、彼女の行き慣れた&行き易い街が良いと思い、秋葉原が候補地の一つに挙がりました。丁度私も、秋葉原で訪れたい店があるものの、一人で行くのを躊躇していた所だったので、案内して貰うのに絶好の機会だと思い、秋葉原に決定しました。
a0208783_19583578.jpg
実は私、未だ秋葉原が純粋に(?)電機街だった大昔に、秋葉原駅を通勤に利用していた時代があるのですが、オタクの街に変貌してからは、ほとんど近寄ったことがありません。何だか行くのには勇気が必要で、「秋葉原はカップルで訪れる場所ではない」と勝手に信じ込み、新宿のヨドバシで満足しているP太とも、今まで一緒に行ったことが一度もありませんでした。
a0208783_19443549.jpg
それで、再開発が完了した以降は、ほぼ初めて私的にはアキバに足を踏み入れた訳ですが、…いや~本当にすっかり変わったなあ。
a0208783_1945229.jpg
昔は駅舎も古臭くてみすぼらしかったし、ガード下には、小さな専門部品ばかりを売る、戦後の闇市の名残りのような小さな店舗が軒を連ね、正直胡散臭い埃っぽい薄汚い街だったのです(…どんなに昔だよ?)。
a0208783_1958791.jpg
そして昔は、アキバにはラーメン屋か安っぽいカレー粉が漂うカレー屋かモスバーガー位しかないイメージで、食事場所に困ったものですが、今は駅ビルや大きなヨドバシのビルの中に、飲食店街も入っています。(男性客が多いせいなのか、やたらトンカツ等の肉系が多かったが)。
a0208783_19453376.jpg
しかし、SF映画みたいな近代的なビルの合間に、時折こんなレトロな店も残っています。
a0208783_19471898.jpg
Tちゃんは、月に1、2度は御夫婦で秋葉原を訪れるそうです。旦那様は声優の追っ掛け、Tちゃん(見た目はお洒落な奥様)自身は「ユーリ!!! on ICE」の腐系薄い本で、目的は違えどお互いを受け入れ、夫婦揃ってヲタ生活を満喫しているようです。まー、うちも似たようなもんですね。
a0208783_19481658.jpg
私が訪れたかった店とは、ここ、ファッション・ドール専門の「アゾンインターナショナル」直営店。
a0208783_2011557.jpg
さすがに充実していて、アレもコレも欲しくて煩悩に塗れ、凄~く長居してしまいました。スタッフさんの対応も丁寧。今はネット通販で、日本のどんな僻地でも何でも買える時代ですが、私が古風な人間せいか、特にドール関係は、やはり実物を見て買うのが好きです。
a0208783_1948504.jpg
義兄が喜びそうな店も、やっぱり中野だけでなく、アキバにも沢山在ります。
a0208783_19492244.jpg
歩道には、ちらし配りのメイド・カフェの店員さんやコスプレイヤーは勿論、フクロウを連れたこんな人も。外人観光客の撮影に応えるのは、お手の物と言った感じです。
a0208783_195045.jpg
昔はアニメイトと言えば、駅から遠い隠れるような変な立地に存在したものですが、今はマルイにも入っている程で、随分市民権を得たもんです。Tちゃん御用達の、BL専門の店なんての在り、何とビル丸ごとです。人気の「ユーリ!!!」と「おそ松さん」の薄い本専門フロアもあり、更に「チョロ松受け」とかカテゴリー別に分けられています。「進撃」ではやはり「リヴァエレ」が圧倒的に多いらしく、もっと個性的な組み合わせはないのか?との私の質問に、Tちゃんの即答は「ライベル」でした。大男二人の絡みじゃ、何だかプロレスみたいじゃん。…何の事か分からない人は、わざわざググったりしないでスルーして下さいw。
a0208783_1951464.jpg
最後に、街からは少し離れるけれど、Tちゃんお勧めの神田明神を案内して貰うことになりました。途中、やたら立派な校舎の小学校が在ります。
a0208783_19521028.jpg
秋葉原駅から北西(湯島方面)へ向かうと、いきなりこんな急な崖&長い階段が現れて驚きます。
a0208783_19525460.jpg
階段を登り切った、高台の上が神社。昔は神田明神と聞けば「銭形平次」でしたが、今はアニメ「ラブライブ!」の聖地として、ラブライバーを始めヲタ達の絶大な人気を集めているそうです。
a0208783_19534073.jpg
神社専用のガチャも。日本の神社仏閣の、この手の臨機応変な商魂や地域性は大いに歓迎。やたら「寄付(お布施)しろ」の一転張りより、参拝者を楽しませてくれ、ずっと良いと思います。
a0208783_1954512.jpg
痛絵馬もこの通り。
a0208783_19542293.jpg
凝った手描きの絵の付いた物は、まずここで絵馬を購入し、一度わざわざ家で制作してから、再び奉納に持って来るそうです。
a0208783_19544750.jpg
う、うちの姉が書いたんじゃないよね…。おまけに、絵のモチーフは何故か吉田戦車のカワウソだし。
a0208783_19551172.jpg
銭形平次、最早影薄~いと思いきや、一応ひっそりと顔ハメとして隅に居ました(笑)。
a0208783_19553426.jpg
門前には、昔ながらの茶屋が並びます。
a0208783_19555519.jpg
その一方で、期間限定アニメ・カフェも在りました。事前予約必須だそうで、一見さんお断り。
a0208783_19561847.jpg
ちょっと足を伸ばして、「日本学校教育発祥の地」として知られる湯島聖堂も行ってみました。既に夕暮れで全て扉が閉まっており、未だ参拝客の多かった神田明神と違い、犬の散歩中の地元民が周囲に数人しか居らず、静まり返った独特の異次元的な雰囲気が漂っていました。
a0208783_19563939.jpg
結局、秋葉原は全然飽きない場所だと分かり、夜まで長居しちゃいました。これからは、恐れずにアキバを訪れられそうです(笑)。特に、神田明神を訪れた威力は大きいと思います。これのお陰で、街の印象が大きく変わりました。次回は、是非P太を連れて来なくては。Tちゃん、名ガイド本当に有難うございました♪
 



[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-28 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

イッタラの金属ホルダー付きガラス・マグ

a0208783_411569.jpg
そろそろフリマかチャリティショップで、北欧物に出会っても良い頃だーと勝手に思っていたところ、これに出会いました。フィンランドのiittala イッタラの、金属ホルダー付き耐熱ガラスのマグ。ペアで1ポンド(約150円)でした。前にもチャリティショップの通販でペアで買っていたので、これで合計4個になりました。
a0208783_42286.jpg
1957年から販売しているシリーズで、デザイナーはTimo Sarpaneva ティモ・サルパネヴァ、シリーズ名は「Tsaikka ツァイッカ」と言うそうです。金属ホルダーの色が金色掛かっていて(写真では銀にしか見えませんが…)、銀色から経年で変色したのかと思ったら、このシリーズには元々金色ホルダーのタイプも存在することを知りました。金色タイプは、製造期間が短かったとか。
a0208783_423543.jpg
冷たい飲み物にも勿論OKですが、やはりこれからの涼しくなる季節に、フルーツ・ティーやホット・レモネード、ホット・ワイン等に活躍しそうです。この手の金属ホルダー付きガラス・マグ、またはグラス・カップって、イギリス製のも結構売られていますが、どうも全体的にデザインが仰々しい&優雅過ぎて、うちには似合わないのです。現代の日本の普通の家にも、北欧デザインはしっくり来易い物が多いのではないでしょうか。 
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-27 15:35 | テーブル&キッチンウェア | Comments(2)

「あえん」で野菜の底力を堪能

この日は、半休をとった姉と新宿で待ち合わせて、野菜たっぷりのお気に入りの自然派レストラン「あえん」で夕食の予定です。
a0208783_316683.jpg
…の前に、何故か和風カフェでガッツリおやつを食べる、思い切り食い意地の張った姉妹(笑)。私は、抹茶パフェを選びました。抹茶スウィーツって、全然飽きません。
a0208783_3163656.jpg
姉は、栗のチーズ・ケーキです。
a0208783_3177100.jpg
しばらくグルグルと新宿でショッピングを楽しんだ後、伊勢丹本館裏の伊勢丹会館内の「あえん」にやって来ました。「あえん」は、安全性と土作りから拘った厳選食材のレストランです。基本的には和風居酒屋だそうですが、オヤジ臭さの微塵も無い、清潔感のある落ち着いたお洒落な店内で、どちらかと言えば女性客を多く見掛けます。今回は、二人ともコース料理を注文しました。まずは、南瓜や茄子の出汁餡掛け。
a0208783_3174572.jpg
旬の野菜料理の盛り合わせ。どれも素材の持ち味を生かした、簡潔な調理法&最小限の味付けですが、それぞれ違った味わいに丁寧に調理されています。
a0208783_3182124.jpg
長芋の素揚げは、シンプルに塩で頂きます。こう言う野菜の美味しさを再発見出来る、堪能出来るレストランや料理って本当に好き。
a0208783_319635.jpg
青いトマトの天婦羅。これはトマトの味が凝縮されていて、トマトが苦手な姉は絶対パスの味でした。添えられたソースはバルサミコを煮詰めたもので、どちらも結構酸味が強かった為、タレは甘めでも良かったかも。
a0208783_3203174.jpg
生の水茄子は酢味噌で。独特な食感が楽しく、茄子をこんな風に食べられるのも、新鮮でアクが少ないからだと思います。
a0208783_3215164.jpg
叩き胡瓜には、白髪葱が乗っています。全体的に薄味だけど、どれも野菜自体の味が濃くて驚きます。
a0208783_3223824.jpg
ほっとする優しい味の、冬瓜の海老餡掛け。これらの料理を味わう時、食べる側も、ジャンク・フードに毒されない、繊細な味覚を持っていなくてはならないなあと痛感します。そして、うちのP太君は全く問題ありませんが、こう言う野菜料理の豊かさを理解出来る西洋人は、多分かなり少ないだろうと想像します。
a0208783_3231219.jpg
次に、鶏の竜田揚げです。季節の野菜料理が売りのレストランですが、ベジタリアンではないので、厳選された肉や魚介の料理も充実しています。ジューシーで口当たりが軽く、美味しい竜田揚げでした。本当は茗荷タルタル・ソースが付いていましたが、私は茗荷が苦手なもので、タルタル抜きで注文しました。そしたら、頼んだ訳ではないのに、好みのおろしポン酢に替えてくれたのが、嬉しい配慮でした。
a0208783_325764.jpg
名物の、栃木県産の桜山豚のざる蒸しです。いわゆる豚しゃぶですが、食材の味を存分に楽しめる、健康的な調理法ですよね。生憎、イギリスでは薄切り肉が手に入りません。桜山豚は、モチモチして柔らかく、さっぱりしていながら旨みの多いのが特徴。脂身も美味しく頂けました。添えられた野菜も美味しく(今回はレタス)、梅ポン酢と甘めの二種類のタレで、最後まで飽きません。
a0208783_3253696.jpg
豚と一緒に、ご飯セットが出て来ました。千葉県産こしひかりの玄米と、麦味噌の味噌汁、ジャコ(とろろも選べる)、お新香のセットです。〆にご飯物が出ると落ち着くのは、やはり日本人ならでは。
a0208783_3345448.jpg
更に、デザートも付いています。とろっとろで液体寸前の抹茶ミルク・ジェリーです。この店には珍しく、隣の席(会社の同僚らしい30歳代の男女7~8人)が非常にうるさかったのが難でしたが、今回もどの料理も美味しく、体の中から綺麗になれる気がして大満足。私達姉妹は揃って酒に弱いのですが、本当は日本酒、焼酎、国産ワイン、果実酒、オリジナルのカクテルやソフト・ドリンクも色々充実しています。
a0208783_3261935.jpg
「日本に帰って来たら、一度は『あえん』には行っとかないと駄目じゃろう」と、またしても姉が御馳走してくれましたが、確かに日本って良いなーと毎回つくづく実感させてくれるレストランです。





[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-26 15:25 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

赤いクロスステッチとクロシェのテーブル・クロス

うちからはちょっと遠い、しばらく御無沙汰していたケント州のフリーマーケットに久々に行きました。さくらんぼ等の果物や特産のコブ・ナッツ(ヘーゼル・ナッツの親戚)を販売しているストールが出ており、ケントらしいと思いました。これは、そのフリマで出会った古い布。一辺120cm位あり、テーブル・クロスのようです。
a0208783_18354427.jpg
クロスステッチとカットワークとクロシェ編みがふんだんに施された、非常に手の込んだ、丁寧に使い込まれた布で、最早「家族遺産」と呼ぶべきクラスだったのでは?と想像しています。クロスステッチを施した9枚のパネル生地を、クロシェで繋ぎ、更に縁もクロシェ・レースで囲んだ形態です。
a0208783_18372615.jpg
何より、赤い糸を使用しているのが印象的。この赤がすっかり色褪せ、良い具合に落ち着いて見えます。地布もくすんで、時代の古さと長年愛されて来た事を物語っています。
a0208783_183879.jpg
メインとなる中央のパネルの刺繍は、こんな不思議なパターン。アクセント・カラーが赤一色なので、フォークロアっぽくも見え、北欧風にも感じられます。
a0208783_18384546.jpg
クロスステッチには、良く見ると白い糸も使用されています。一見目立ちませんが、これが何気に刺繍に奥行きをプラスしている訳です。
a0208783_18392026.jpg
パネル生地を繋ぐクロシェにも、赤い糸の組み込まれているのがポイント。パターン自体は、白一色の縁のレースとほぼ同じようです。この日は、結局この布位しか収穫はありませんでしたが、これだけも満足する程ウットリ美しいテーブル・クロスです。ずっと大事にしたいと思います。
 



[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-25 15:28 | ファブリック | Comments(0)

マイクロ・モザイクの三日月型ブローチ

a0208783_22243293.jpg
小金井公園のフリーマーケットで50円で売られていた、イタリアのマイクロ・モザイクのブローチです。かなり熟練の技が必要な総ハンドメイドで、現地で買うと結構高いのですが、やはり人から貰ったお土産物なんかで不要な場合、価値が分からないから安く手放されちゃう事が多いようです。
a0208783_2225619.jpg
こんな三日月型のマイクロ・モザイクは、初めて目にしました。すっきり細長く、黒と青系中心の石(ガラス・ピース)でまとめてある為、一層すっきりした大人っぽい印象に見えます。
a0208783_22262381.jpg
すっかり三日月型…と思っていましたが、こうして星のパターンの布に乗せると、まるで星空に浮かぶゴンドラのようにも見えます。どちらにせよ、ゴンドラもイタリアのベネツィアらしいモチーフだと思います。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-24 15:22 | アクセサリー | Comments(0)

ハンガリーの「ジェルボー」のバニラ・キプフェル

a0208783_0592735.jpg
先月末、P太がハンガリーの首都ブダペスト近郊ゲデレー(王妃シシィの愛した城で有名な町)に出張で行きました。一泊だけですが、「お土産、買えたら買って来て~」と頼んでいました。ところが帰宅した当日は、夜の11時過ぎなのに、夜ご飯を食べる暇がなかったそうで、睡眠までの僅かな時間に夕食・入浴とバタバタし、お互いお土産の事などすっかり忘れていました。翌朝になって、「そう言えば」とP太がスーツ・ケースの中から取り出しのがコレ。…ややっ、私が大好きなブダペストのケーキ店「Gerbeaud ジェルボー」のお菓子ではないか! 空港で去り際に咄嗟に買ったそうですが、我が夫、良くやった。
a0208783_0595822.jpg
中に入っているお菓子は、「バニラ・キプフェル(ン※複数形)」と言います。ウィーン生まれの三日月型のアーモンド・ビスケットで、ドイツ語圏全般でクリスマスのお菓子として御馴染みだそうです。17世紀にオスマン帝国軍が二度目のウィーン包囲をしましたが、結局中欧連合軍に惨敗し撤退しました。ウィーン市民は勝利を記念し、にっくきトルコの旗模様を模した三日月型のパン(クロワッサン)や、このバニラ・キプフェルを作って食べて祝った、との言い伝えがあります。オスマン軍は余程慌てて退却したらしく、その際置いて行った大量のコーヒー豆が、ヨーロッパ初のカフェの始まりになったとも言われています。ハプスブルク領だったハンガリーで、このビスケットが広まったとしても、全く不思議ではありません。
a0208783_102398.jpg
封を開けた途端、濃厚なバニラの香り。三日月型…ではなく、最早円型で、しかも塗した粉砂糖が半端ない量です。しかし食べて見ると、結構歯応えが有る割にホロホロと口の中で崩れ、思いの他デリケートな味わいで、言わば和三盆のような上品な甘さ。うーむ、期待を裏切らない美味しさです。ドイツ語圏もハンガリーも、伝統的にコーヒーが好まれる国ですが、これはコーヒーと紅茶、どちらにも合いそうです。
a0208783_181954.jpg
「ジェルボー」は、ブダペストのド真ん中「Vörösmarty tér ヴェレシュマルティ広場」に在る、ハンガリー最高級の老舗菓子店。店名がフランス語なのは、創業者のスイス人パティシエの名前に因むからだそうです。最高級と言っても、値段は日本人にとってはそれ程ではなく、私と姉が初めてブダペストを訪れた際は、通貨フォリントが今より更に安かったこともあり、毎日ここで二個ずつケーキを食べていました(笑)。
 



[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-23 00:56 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

イエロー系ラインストーンのブローチ

a0208783_1848561.jpg
ドーキングのアンティーク・モールで、ついに姉の誕生日プレゼントに相応しいビンテージ・ジュエリーを見付けることが出来ました。複雑に立体的にデザインされたフィリグリー風の座金に、ブリリアント・イエローとレモン・イエローのラインストーンがびっしり嵌め込まれた、幅7cm位のボリュームたっぷりのブローチです。
a0208783_18492964.jpg
座金は、中央の花座から帯状が四方に伸び、その間に6つの花弁が並びます。
a0208783_1850023.jpg
いかにもクラシックなデザインなんですけど、裏のピンの形態を確認すると、実はビンテージと呼べる程古くはないかも知れません。そう思いつつも、姉の好みに合うことが一番大切だからと選びました。裏面にはチェーンを通す為のループも付いていて、ペンダントにもなります。
a0208783_18502921.jpg
余り古そうじゃない分、状態は良好だし、ラインストーンの輝きはばっちりです。存在感も十分で、つくづく美しいブローチだと思いつつ、姉に発送しました。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-22 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

再びドーキングでアンティーク・モール巡り

バークシャーのHungerford ハンガーフォードでのアンティーク・モール巡りで、生憎姉への誕生日プレゼントのビンテージ・ジュエリーが見付からなかった為、次の週、恐らく我が家から一番近いアンティークの町Dorking ドーキングに、再び探しに行きました。
a0208783_17552793.jpg
まずは、この町で一番大きなアンティーク・モールを訪ねます。
a0208783_17562288.jpg
ニードルポイントの布が張られたオットマン(フット・ストゥール)は、イギリスらしいアイテム。
a0208783_17555890.jpg
昔の子供用のピースの大きなパズルを、バランス良く額装しています。中々味のあるイラスト&印刷。
a0208783_1756516.jpg
P太が大好きな、科学骨董品専門のストール。何年も同じ商品が並び、売れている様子は全くありません(笑)。ここは、どちらかと言うとミニ私設博物館ですね…。
a0208783_17573342.jpg
何だかストールの空きが目立ち、こんなところにもEU離脱決定後の不況の波が感じられました。
a0208783_17584945.jpg
お次に、通りの向かいのアンティーク・モール。このアンティーク屋が集まるWest Streetは、幅は狭いのですが、交通量が多くて横切るのは結構大変です。
a0208783_17595192.jpg
元一般家屋だった建物を繋げているので、外観からは「モール」には全く見えませんが、例の如く内部は入り組んで奥深いのです。
a0208783_17591758.jpg
縁はないけど、うっとり繊細で美しい銀細工の数々。
a0208783_1801554.jpg
イギリスらしい、素朴なヘキサゴン・パッチワーク。
a0208783_1805934.jpg
ここのモールの二階は、ガラス製品が豊富なので、ウラン・ガラスは結構見掛けました。
a0208783_1812268.jpg
このベネツィア・ムラーノ・ガラスの鳥も、ウラン入り。白鳥のような首なんですが、鶏のようなトサカのある謎の鳥です。
a0208783_1814926.jpg
以前比べると、ウラン・ガラスを購入する勢いは落ち着いて来ました。これは飽きた訳ではなく、既に持っている似たようなアイテムは不要だし、さすがに置く場所がなくなって来たので(笑)、デザイン、大きさ、値段共に寄り厳選しているからです。
a0208783_1844482.jpg
イッタラ等、北欧ガラスも時折混じっています。…新品を買うのと変わらない値段だ。
a0208783_1841695.jpg
藍染めの食器を集めた棚は、やっぱり絵になります。
a0208783_18262215.jpg
シュタイフ等のテディベアや、人形がズラリ。上段右と中段左の魚の縫いぐるみは、結構シュタイフの定番で、ドイツ本国へ行くとカタツムリやロブスターの縫いぐるみなんかも見掛けます。
a0208783_18552.jpg
この二階の奥は、古着やバッグ、アクセサリー、手芸用品類など、女性向けのアイテムがぎっしりの、毎回楽しいストール。
a0208783_1852942.jpg
プラスティック製の造花付きバスケットが、キッチュで可愛い。
a0208783_186492.jpg
ビンテージのブローチに比べ、ネックレス(50年代以降のプラスティック製以外)は、全体的に若干値段設定が高めのように感じます。ブローチよりネックレスのほうが、アイテム的に実用的だからかも知れません。
a0208783_1863665.jpg
続いて、このアンティーク・モールにやって来ました。いつも入り口で、店番のお年寄り達が御喋りに花を咲かせています。
a0208783_187686.jpg
小規模ながら、女性的なアイテムが充実したストールがあります。
a0208783_1873262.jpg
イギリスのアイコン的な赤い公衆電話ボックスに、ビンテージの受話器をディスプレイした素敵なアイディア。この電話ボックス、携帯電話の普及でどんどん不要になって来てる訳ですが、私も分けて欲しいよ。
a0208783_188645.jpg
中央は、アール・デコ時代のフィリグリーのバックルのようです。
a0208783_189349.jpg
人気のコレクタブルズ、19世紀のサンプラー。昔のお嬢様の刺繍の練習記念です。
a0208783_1810099.jpg
味のある、多分セルロイド製のチロリアン人形。人形用のベビー・ベッドも味があります。
a0208783_1810256.jpg
このセレクトの中々素晴らしいビンテージ・ドレス&アクセサリー専門の店も、勿論チェックしました。さて、今回こそは、無事姉へのプレゼントを見付けることが出来たでしょうか??
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-09-21 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2017
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(152)
(136)
(118)
(113)
(109)
(100)
(88)
(74)
(70)
(70)
(66)
(59)
(57)
(56)
(56)
(56)
(51)
(48)
(43)
(41)

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

国立の「甘味ゆい」の職人技カキ氷
at 2017-10-21 17:26
ノスタルジック・ブルー・デイジー
at 2017-10-20 15:35
ウィズリー庭園の植物フェア 2
at 2017-10-19 15:30
ウィズリー庭園の植物フェア 1
at 2017-10-18 15:27
ラインストーン付きエナメル花..
at 2017-10-17 15:35

記事ランキング

検索

最新のコメント

真木さん、ありがとうござ..
by piyoyonyon at 05:45
ポコちゃん・・・! ..
by 真木 at 10:53
にいくさん、ありがとうご..
by piyoyonyon at 06:23
そんなに悲しいことが起こ..
by にいく at 15:55
kagichoさん、こん..
by piyoyonyon at 17:05
ぴよよんさん、こんにちは..
by kagicho at 10:09
jin-chanさん、..
by piyoyonyon at 20:09
はっちさん、そう言って頂..
by piyoyonyon at 20:03
ぴよよんさん、こんにちは..
by jin-chan at 16:15
 あー、この縦ロール水色..
by はっち at 21:31

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。