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ウィズリー庭園の植物フェア 1

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9月の初旬、RHS(英国王立園芸協会)の直営庭園Wisley ウィズリーで、フェアが開かれるので、義母から私達夫婦も一緒に久々に行かないかと誘われました。義母はRHSの会員なので、同伴一名は入場無料になります。しかし、残り一名分だけでも、入場料がかなり高いのです。そこで義母は、陶芸仲間で同じくRHSの会員のサリーも連れて来てくれて、私達夫婦二人ともタダで入場することが出来ました。
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国際的に有名なRHSの庭園の上、フェア開催日とあり、更に入り口の建物が改装中で、駐車場の一部が塞がっており、庭園までの道路には長蛇の車の列。予備の予備のかなり遠い(5km程離れた)駐車場に通され、そこからミニ・シャトルバス、更に園内の送迎乗り物で入り口に向かいました。シャトルバスの他に、シャトルトラクターなんてのも。ちょっと乗ってみたかった(笑)。
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花壇の合間のあちこちに、アートも展示されています。単なるオブジェに見えますが、実は巨大なエアー・プランツ。
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ウィズリーでは、毎年「リンゴ収穫祭」や「クラフト・フェア」等様々なイベントが開催され、今回のは具体的にどんなフェアなんだろう?と思っていましたが、ナーサリー(育苗・栽培業者)やガーデン・アクセサリー・メーカーが、直接販売するフェアのようです。
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こう言った庭園の売店で販売される植物は、普通イギリスでも一番割高ですが、この日は生育者・業者直売なだけに、かなりお得な物も数多くありました。義母もサリーも買う気満々。両手に抱え切れない程買って帰る人、カートを借りる入場者も居ます。
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出店者には、様々な植物の専門があります。例えば、ここはフーシャ(フクシア)専門。
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こちらは、日影のハンギング・バスケットに最適で御馴染みの、ベゴニア専門ナーサリー。花弁が直径10cm近い八重のベゴニアは、バラに負けない華やかさ。
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同じく日影に強い、ヒューケラの専門店。自転車は、良くあるイギリスのガーデン・アクセサリーのアイディアです。
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ヒース(エリカ、ヘザー)専門。プランターに使用しているのは、パレットと呼ばれる重機の梱包材の再利用です。垂直にも使用出来るのは驚き。
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唐辛子の専門店なんてのも…。辛さを段階別に表示していますが、見た目では全く想像付きません。
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オーナメンタル・プランツのストールでは、竹の幹から生えた根を、おじぃの髭に見立てた個性的なプランターが、注目を集めていていました。うちの庭には置きたくないが…。
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こちらもオーナメンタル・プランツのブース。天然とは思えない、激しい色合いの植物…。
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多肉植物は、イギリスでも人気。非常に平べったいセダムが目を引きました。
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デヴィッド・オースティン社と並ぶ、英国の有名なバラのブリーダー「ハークネス社」のブース。
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新種の「Cream Abundance」と言う美しいバラが、紹介されていました。
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禍々しい空気を漂わせる、「ウツボカズラ」等の食虫植物専門。でもハエとか食べてくれるのだから、お役立ちですよね。
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大輪系の百合専門。濃厚な芳香が漂っていました。
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ホスタ専門。日本の野草ギボウシが、シーボルトに寄ってヨーロッパに伝えられ(言わば密輸だ)、今やイングリッシュ・ガーデンに欠かせない植物になったと言われています。
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カラー専門。チューリップやヴィオラにも真っ黒い花は結構存在しますが、このカラーの黒は相当な迫力。
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ネリネとアガパンサスの専門ナーサリー。淡い水色の小屋との色の組み合わせがメルヘンです。
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ナメクジ&カタツムリが非常に多いイギリスの庭で、彼等に捕食されない為便利な植物、ペンステモンの専門店。
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因みに、この向こう側が、工事中の入り口の建物。囲むフェンスが古風なレンガ塀柄で、一瞬本物かと思う程良く出来ています。




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by piyoyonyon | 2017-10-18 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ラインストーン付きエナメル花ブローチ 2種

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フリマのとあるストールで、大好きなエナメル花ブローチを、二つ一辺に手に入れました。しかし、1960年代に流行したポップなエナメル花ブローチにしてはやや小さいことから、最初は単にその時代の物を模して作られた、現代の製品じゃないかと思っていました。そのストールでは、中古アクセサリーを多く販売していましたが、他にビンテージらしき古い物は何もなかったからです。でもレトロ感は十分だし、実際着用して役に立ちそうなので(おまけに一個50ペンス)、買うことにしました。
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家に帰ってじっくり見ると、エナメル塗装の微妙なムラ具合、金具の古そうなこと等から、やっぱりそれなりに古い物だと確信しました。
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キッチュな蛍光っぽいピンクのほうは、いかにもフラワーパワーらしい丸い花弁で、葉と茎が付いているところも、一層ビンテージらしく見えます。
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一方渋めの緑のほうは、花弁は細く尖り気味。葉と茎はありません。裏を確認すると、これは折れて無くなってしまったようです。共通しているのは、どちらも中央にラインストーンが嵌め込まれて、この仕様が全く同じだと言うことです。このラインストーンは、単に接着されている訳ではなく、爪留めでなので、それなりに手間の掛かった古い物であることが伺えます。
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更に、緑のほうにブラック・ライトを当てると、ラインストーンがウラン・ガラスでした。
  





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by piyoyonyon | 2017-10-17 15:35 | アクセサリー | Comments(0)

田無の隠れ家的ダイニング・バー「炭味坐」

田無駅北口の三井住友銀行の裏手に、小さな飲食店や居酒屋が集まる小路があります。しかし何せ田無なので(笑)、怪しさや裏ぶれ具合は極めて薄く、明るく小奇麗なお店ばかりです。そこに、姉と義兄のここ数年のお気に入りのダイニング・バーが一軒あると言うので、駅で待ち合わせて案内して貰いました。
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外装写真はHPから拝借。ここ「炭味坐 すみざ」のお料理は、土佐備長炭を使用した炭火焼きを始め、拘りの旬の食材を使用した、国籍に囚われない、かつ奇をてらわない、お酒にぴったりな創作料理です。
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メニューには、すごーく個性的な訳ではないけれど、一工夫があって気が利いている、美味しそうなお料理が並びます。お値段も手頃。今気付いたけど、「チーたらの天ぷら」が気になるよ。
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日本酒のセレクトが良い点も、義兄は気に入っています。こじんまりとした店内は、さりげなくお洒落で清潔感と落ち着きがあり、正に「隠れ家的」。女性だけの集まりでも、全く平気な雰囲気です。居酒屋なのに全席禁煙なのも、姉と義兄のお気に入りの理由の一つ。やはり繊細なお酒とお料理の味わいを楽しむのには、タバコの煙は頂けません。
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姉が注文した、うっとり美しい色合いの青いワイン。ブルー・ハワイのようなカクテルではなく、フランス産辛口スパークリング・ワインなのですよ。
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メモリーカードが壊れてしまい(当初カメラ自体の調子が悪いと思っていた)、スマホで撮影している為、生憎料理の色がイマイチに写っているのですが、お通しは、多分赤魚の粕漬け。
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生ハムの一口クロケット(コロッケ)は、トマト・ソースの酸味でさっぱりとし、細かいパン粉使用なので余り脂っこくありません。
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春キャベツのアンチョビ炒め。実は、キャベツって相当好きな野菜です。アンチョビと炒めるのは、キャベツ自体を味わう最高の調理法の一つだと思いますが、こんな風に歯ごたえを残すのは、意外と難しいものです。
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質の良いお刺身の盛り合わせ。のどぐろ(左から二番目。正式名称:赤ムツと言う高級魚)はふわっとして旨みが多く、本マグロとサーモンは口の中でとろりと蕩けます。
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穴子入りの出し巻き卵焼きは、卵自体の味が濃く、味付けもしっかり目でお酒の進む味。
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若鶏の唐揚げの油林鶏ソースは、食べ易いサクッと軽めの口当たり(食べるのに気合が必要な揚げ物って好きじゃないんです)。地中海野菜が綺麗で、盛り付けもお洒落です。
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〆のフクレモノは、高菜のチャーハンで。どれも飽きの来ない丁度良い味付け、油っこさ、食感、量で、最後まで美味しく居心地良く頂きました。この日は混んでいませんでしたが、満席で座れないことも多いそうです。もし近くに住んでいたら、間違いなく定期的に通ってしまうと思います。




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by piyoyonyon | 2017-10-16 15:28 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

オレンジと黄緑のフラワー・パワーなスカーフ

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地元の猫チャリティ屋に、1960年~70年代頃の古いスカーフが、10枚位売られていました。どれもバンダナ・サイズ位で、スカーフとしては小ぶりでした。その中から、一番気に入った柄のを選んで買いました。
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オレンジに黄緑色で、マリー・クワントようなシンプルな花柄(もしかしたら四葉のクローバーかも知れないが)で、これぞ正にスウィンギン時代のデザイン!と言ったプリントですよね。その上未使用らしく状態はとても綺麗なので、レトロっぽく作られた現行品なのでは?と疑う程です。でも、古い化粧品のような典型的な「おばーちゃんの箪笥臭」がしたので、一応洗濯はしました。
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素材は、一瞬綿ローンのように見えますが、極薄のビスコース(レーヨン)70%+ナイロン30%の化繊オンリーです。これと同じ素材、大きさ、柄違いのスカーフが、他に4種ほど売られており、どれも日本製でした。その中に、実はもう一つ気に入った柄がありましたが、部分的にぼろぼろ破けているので諦めました。
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以前聞いた話に寄ると、シルクのような薄いテロテロした生地のスカーフにプリントするのには、かなり高度な技術が必要で、その最高の技術を持っているのは、日本の横浜とイタリア北部とフランスなのだそうです。このスカーフは全く高級ではないけれど、昔こういう物をせっせと生産して輸出していたスキルの積み重ねが、現在の日本の高級スカーフ生産の元を担ったのかも知れません。
  



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by piyoyonyon | 2017-10-15 15:33 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)

やっぱり美味しい「グラスハープ」の惣菜パン

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今回帰国して、姉も義兄も「日本に帰って来たからには、あれは食べておかないと駄目じゃろう」と、色々用意&御馳走してくれたのですが、日本に帰ったら絶対食べたかった物の一つが、姉の家の近所のパン屋さん「グラスハープ」のお惣菜パンでした。普段パンは甘系が好きで、しょっぱ系の惣菜パンには余り惹かれない私なんですけど、ここのは全く別。毎日でも食べたくなります。
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今回、まずは卵&レンコン鶏そぼろのサンドウィッチを買ってみました。卵は元々サンドウィッチで一番好きな具なのですが、蓮根鶏そぼろなんて、どう考えてもご飯のおかずにしかならないものを、一体どうやってパンに合わせるの??と興味深々でした。
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ふわっとした口解けの食パンに、とろ~り餡かけの鶏そぼろ、シャキシャキの蓮根の組み合わせが絶品! 丁度良い塩梅の味付けや、レンコンの切り方の大きさに、相性抜群の秘密が隠されていると思います。
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この美味しさはもうヤミツキで、この後何度もリピしました。いつも、具に合わせてパンの種類を替えている工夫、またはパンに合わせた具の探究心に感心します。
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次に、メンチカツ・サンドを試しました。日本では御馴染みの惣菜パンですが、私は選ぶのは初めてかも。まず、バンズからして違います。白くもっちりした、まるで中華まんの皮みたいなバンズには、ゴマがたっぷり。
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メンチは柔らかくジューシーで、キャベツがシャキシャキしています。ソースは、トマトの酸味が利いて酸っぱめ。メンチカツ・サンドとしては、口当たりも柔らかくアッサリ目なのではないでしょうか。
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本当は、この他にも幾つか「グラスハープ」のお惣菜パンを試し、写真を撮りましたが、メモリーカードが壊れてしまい、ダウンロード不可能…。ガン見しているコイツ↑が、必ず食事中には食卓に寝そべっている為、鼻面を押し付けられないよう注意して、折角撮影したと言うのに。ここのパンを買う時ばかりは、P太と一緒のほうが、一度にもっと多くの種類のパンを楽しめるのに残念だなっと思いました。





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by piyoyonyon | 2017-10-14 15:39 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

秋風の港町

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パンツ・ルックで来た「そっとほっとミルク」のmomoko DOLLに、ドレスを作ったろーと思い付きました。とは言え、デコラティブでゴージャスなデザインは、この子に似合いそうもありません。そこで、以前発売された、漫画家「めるへんめーかー」がデザインしたモモコ・ドールのような、1920年代風のストレート・ライン&ローウエストのドレスを目指すことにしました。
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この手の格好は、ラクチンそうで自分で着るのも好きです。この時代の特徴の、微妙に少しだけ広がるスカートをどう表現しよう?と考えて、両脇だけプリーツを入れることで何とか解決。全体をプリーツにするより、誤魔化しが利いてラクです。デフォルトのカンカン帽が、丁度スタイリングに役に立ちました。
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襟は付け襟なので、こんな風にセーラー・カラーに換えて、昔の女子学生の制服っぽくも出来ます。
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更に、襟をレースのショールに、帽子をクロシュに変えて、ちょっと大人っぽくフォーマルっぽくも出来ます。
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アール・デコ時代のファッションと言えば、フラッパー・スタイルのロング・ネックレスも、アイコン的なアイテム。バッグは、クラッチ・タイプがイメージかなとも思いましたが、ベルベットのハンド・バッグにしました。
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このストライプの生地は、ドレス・メイキングが趣味の、日本の義妹から大量に貰った端切れの一つ。良く見ると手描きのような掠れた線で、何気に味があって気に入っています。
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実は子供の頃、めるへんめーかーを教祖と崇める程好きで、影響を沢山受けました。彼女のデザインしたモモコ・ドールが発売されると聞き、すっかり金髪ふわふわロングの人形に、フリフリお姫様ドレスか、アリス風やカントリーなエプロン・ドレスとかを想像していましたが、意外にも、すっきりシンプルなアール・デコ調のドレスで、この子と同じ位の長さのストレート金髪の人形した。それはそれで品が良くて可愛かったのですが、やっぱりエプロン・ドレス+ボンネットみたいなバージョンも見てみたい気がします。
  




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by piyoyonyon | 2017-10-13 15:28 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

東京から一番近い観光地、川越 2

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一時帰国から英国に戻るのが近付いて来た週末、姉と義兄と、家から一番近い観光地川越に遊びに来ました。大正浪漫夢通りから、川越観光のハイライトで目的地「蔵造りの町並み」に、やっと到着しました。
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重厚な土蔵商店がズラリと並んでいます。これは、何度見ても見応えあります。
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大火を防ぐ為、火災に強い蔵住宅&商店が多く建てられたそうです。
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超和風な黒光りする蔵造りの建物の合間に、白い洋風建築や、和洋折衷の看板建築も混じり、不思議と古い物同士で溶け合っています。
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埼玉りそな銀行の建物なんて、この迫力。一瞬何処の国?と思ってしまいますね。
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分かりにくいかも知れませんが、かなり凝った素敵なステンド・グラス。この建物は、確かビアホールになっていると思いました。
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看板建築はデザインが様々なので、幾つ見ても飽きません。
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しかし、交通量がかなり多いのと、人が半端なく多いので、建物の撮影は結構一苦労。
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そして、やはり川越でも、外国人の観光客、特にビザ発給の緩和で、アジア系の旅行者が顕著に増えたのを感じました。
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主要観光スポットを巡回するレトロ・バス。
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着物女子を多く見掛けるのは、京都とかと同様に、川越でもこういうレンタル着物屋が始まったからです。一昔前は、レンタル着物と言うと、自ら着物を好む女性と観光客とでは、一目で違いが分かる、歴史的な町並みに浮く程やたらケバイ着付け(成人式のような)が多かったのですが、最近のレンタル着物は随分センスが良くなったようです。ペアで5400円は、本当にかなりお得ですね。
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一方こちらは、着物の古着屋さん。中々充実した品揃えでしたが、外国人団体観光客が、品物を引っ張り出しっ放しで、散らかして帰って行くのには閉口しました。
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典型的な土産物屋の他にも、お洒落な店が確実に増えて来ています。この和風小物のお店は、天井からぶら下がる吊るし飾りが見事。
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川越のランドマーク的な「時の鐘」。
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外人観光客率の最も高い場所でもあります。
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観光スポットのすぐ側なのに、観光客は行かないような、味のあり過ぎる哀愁漂う飲み屋街もありました。
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最後の最後に、川越のもう一つアイコン的な「菓子屋横丁」にやって来ました。
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人が異様に少ないのは、もう閉店間際の時間だからです。日中なら、この狭い小路は、歩くのがままならない程混んでいます。
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昔ながらの小路には、猫が似合います。しかし初対面の人間を恐れない猫ちゃんを見ると、虐待されないか不安になるなあ。
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やはり川越は何度訪れても楽しく、姉の家から簡単に行けるのに、東京や埼玉の他の街とはまるで違い、旅行気分が十分味わえます。付き合ってくれた姉と義兄に感謝。買い食いや買い物に徹するのも良し、歴史好きな人には、徳川将軍家縁の喜多院を始めとする、神社仏閣巡りもお勧めです。
 



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by piyoyonyon | 2017-10-12 15:21 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

東京から一番近い観光地、川越 1

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今回の日本滞在も終盤に近付いた週末、姉と義兄と一緒にお出掛けしたいな~と思い、結構無理に誘って、埼玉県の川越市に行くことにしました。東京都は東西にはかなり長く、沿線の利便にも寄るので、川越が「東京から一番近い観光地」と言えば語弊はありますが(東京自体が観光地と言えばそうだし)、少なくとも姉の家の在る場所からは、川越は最も手軽に行ける観光地だと思います。
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駅に到着後、義兄が銀行に寄りたかったこともあり、今回初めて市の中心商店街を通って、歴史的景観地区「蔵のまち」を目指しました。和服を着ている女性を、多く見掛けました。
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街の中心部にも、こんな歴史を感じさせる木造建物が未だ残っています。背後のビル(マンション)との、コントラストも凄まじい(笑)。和文具屋さんになっていました。
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まずは、昼食を取ることにします。場所は、「小江戸(川越の別称)蔵里」を選びました。元醸造所の蔵が、土産物店、飲食店、市場、展示場に改装され、観光に必要な物がコンパクトにまとまっているスポットです。
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その中でレストラン「八州亭」は、「大正蔵」と呼ばれる、実際大正自体に建てられた酒蔵に入っています。地の食材をふんだんに使った、日本酒に合う料理をテーマにした和風レストランです。
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広々とした開放感のある店内は、酒蔵の時代から改装はほとんどされず、当時の面影をそのまま残しています。ただし広いだけに、団体客も利用するのかも知れません。
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義兄は、元々この蔵で作られていた地酒「鏡山」を注文。ガラス製の徳利&杯が綺麗ですね。
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姉が注文した飲み物は、地ビールの「COEDO 伽羅(生)」。味見させて貰いましたが、これ、まるでエールみたいで味わい深く、普段ビールには余り惹かれない私が、また飲みたくなる程超美味でした~。
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私と義兄は、お寿司付きの天ざる蕎麦セットを注文しました。天ぷらには、勿論川越らしくイモ天が付いています。どれもソツ無く美味しく頂けました。
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姉だけは、川越名産の三元豚を使用した肉汁蕎麦セットを注文しました。暖かい豚汁に、冷たいお蕎麦を潜らせて頂きます。こちらは、天ぷらではなくミニ天丼付きでした。汁は甘めで、ほっとする美味しさ。どちらも、蕎麦と饂飩から選べます。
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昼食後、目的地を目指して歩いて行く途中にも、あちこちにこんな昭和の香りがする建物が残っています。観光客相手ではなく、ちゃんと地元密着の現役の商店なのがまた素晴らしい。
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この辺で、やたら若者の多く集まる神社に遭遇。絶対アニメとかの聖地に違いない!と思い訪ねてみると、「神様はじめました」と言う漫画&アニメのモデルになっているそうで、特製痛絵馬も販売されていました。
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この熊野神社、元々は足腰に御利益があるようで、参道脇にはこんな足ツボ・マッサージ(?)が設けられていました。この上を靴を脱いで歩く訳ですけど、マジで涙が出る程痛かったです。特に、あちこちの弱った姉にとっては、「もう一思いに殺してくれ~」と叫びそうな位辛かったそうです。
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そうこうしている内に、「大正浪漫夢通り」に到着。
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この辺りからは、レトロな建物が目白押しです。
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まるで、小金井公園の東京江戸たてもの園のよう。
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こんな公道に面した表側だけ洋風に見える商店を、「看板建築」と呼ぶそうです。ファサードは、一見石造りのようなモルタル製の場合もあれば、トタン葺きの事もあります。関東大震災後、鉄筋コンクリートを建てる予算はない中小規模の店舗圏住居として、都市部に増えたそうです。
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その一方で、重厚な土蔵の商店も混じり…、
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…昔ながらの木造建築商店も健在です。綺麗に手入れされていて、粗末な全く感じがしません。
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木造三階建ての、見るからに絶対タダモノではない鰻屋さん。
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距離的には本当は大したことないんですけど、こんな風に建物の写真を撮ってばっかで、更にお店もちょこちょこ覗くので、結局カメラ馬鹿のP太と一緒じゃなくとも、歩みが非常にノロい私達でした(笑)。





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by piyoyonyon | 2017-10-11 15:36 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

「ガンダ」のチロリアン人形

「チェリベリ」のネオ・ブライスと共に、キムキムちゃんから貰ったビンテージのお人形です。私にそっくり~と言うことで、一同大爆笑。しかも、キムちゃんの引越しの荷物が未だ片付かない中、ブライスを探していたら、偶然このお人形が出て来たと言うのですから、これはもう運命と言うしかありません(笑)。
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後から調べたところ、「GANDA ガンダ」と言う香港のメーカーの人形であることが分かりました。1973年の製造です。どうもMA(マダム・アレクサンダー)人形のバチモンで、そう考えると、大きさもスリープアイ等の仕様も良く似ています。MA人形と同様に、世界各国の民族衣装で販売されたようです。その中でもこれはチロリアンで、これまた運命を感じます(爆)。顔は、MAより可愛い(自分で言うなよ)と言うか、バタ臭いおすまし顔のMAより、庶民的で親しみ易い愛らしさがあるように思います。
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むちむちの手足やぱんぱんな頬が、確かに他人とは思えません…。ところでこのアウトフィット、何処かで見たことある~と思ったら、以前フリマで服だけ手に入れたコレとほぼ一緒でした。
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家(姉の)に帰ってこの人形を見せたら、やっぱり姉も私にそっくりと言って爆笑していました。生憎ボサボサの髪の毛は、劣化していてもう直しようがありませんが、これからは「やんぺちぽこぷー(私の最も長いあだ名)人形」と呼んで、共に暮らして行きたいと思います。

キムちゃんからは、すっごく美味しいポップコーンまで頂いて、ブログで御紹介しようと食べる前に写真を撮っていたのですが、残念なことにメモリー・カードが破損してしまいました(涙)。大人気の「garrett ギャレット」のポップコーンで、ト書き通り従来のポップコーンの常識を覆す、目からウロコの美味しさだったのですよ。





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by piyoyonyon | 2017-10-10 15:35 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

十月の猫便り

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どうやら愛猫ポコちゃんと、もうすぐお別れをしなくてはならなくないようです。今までポコは高齢にしては凄く元気で、獣医さんからも歳の割に健康体だと認られ、私達夫婦は専ら喜んでいました。今年の五月の私の帰国中に、鼻血を出してP太の気を揉ませましたが、抗生物質を飲ませるとすぐに回復しました。ところが先月の初めから、 シーバを毎日好きなだけ与えているのにも関わらず体重が減り、普通じゃない行動をとるようになりました。寒くなっても、あんなに好きだったおねんねをしなくなり、ご飯強請りの早朝の暴動もなくなりました。自ら大好きなお膝の上に乗ろうとしても、これまた大好きなブラッシングをして貰おうとしても、何故か出来なくてすぐに諦めてしまいます。何より、呼吸のピッチが速くなり、息継ぎに苦労しているように見えます。これには、家を訪れた元看護婦の義母も、すぐに気付き心配しました。とは言え、歩くのも走るのもトイレも使用も問題なく、撫でれば今まで通り即座にうるさく喉を鳴らします。活動と食欲が、幾分減った程度です。病気とは未だ判断しにくい状態でしたが、とにかくいつもの地元の獣医に連れて行きました。
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しかし、そこでは原因は突き止められず、抗生物質のみ渡され、最新の医療設備を持つ大きな動物病院を紹介されました。治療費を含まない診察料だけで、P太の一か月分近い給料がふっ飛ぶお金が掛かります。数日後の朝に其処を訪れ、その晩にポコを引き取りに来るつもりでしたが、一泊しなくてはならないと連絡を受け、更に、レントゲンやCTスキャナの結果、ポコの両方の肺に大きな影が発見されたと伝えられました。95%肺癌で、もう治療の施しようがないと告知されました。病院でそのまま安楽死させる提案もありましたが、ポコの大好きな家に連れて帰り、残された僅かな日々を一緒に過ごす事を、私達夫婦は希望しました。
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ところが、次の日の内視鏡手術で、肺の組織を調べたところ、癌細胞ではないことが判明しました。となると、何か肺の感染病、特に結核の可能性が高くなりました。猫の結核は大変珍しいそうで、日本では例がなく、英国でも数件しか報告されていないそうです。最早人間にとっては不治の病ではなくとも、猫にとっては今だ致命的な病気です。特に高齢な猫にとっては、これまた安楽死させるしかなく、しかも伝染病なので、家に帰る事も許されず、病院で一生を終えるだろうと言われました。まさかポコが二度と家に戻れないとは思っていなかったので、それは癌の場合より惨いと泣きました。きっとポコは、また捨てられたと絶望して死んで行くことでしょう。それだけは、どうしても避けたいと祈りました。結核の確認には、更に日数が必要でした。
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結局ポコは、結核でもないことが判明し、やっと4日後に家に戻ることは出来ました。高額の医療検査を施したのにも関わらず、原因は突き止められないままです。しかし、肺が重度の感染症を蝕まれているのは確かで、残念ながらもう長くはないと思います。入院検査は、ポコにとってストレスと呼ぶより恐怖だったのに違いなく、病院では全く食事を取らなかったそうです。明らかにその間に痩せ、返って寿命が縮んでしまい、非常に可哀想なことをしてしまいました。家に帰るや否や、ポコは嬉しくて堪らないと言ったように大きく喉を鳴らし、全身で喜びを表現しました。今の所、さすがに若い頃に比べて体力が落ちて来ているものの、死に行く程深刻な状態には見えません。しかし今は平気でも、小さな動物は急に様態が変化します。猫は痛みや苦しさに強い動物で、余程深刻にならない限りそれを表さないようです。一応二週間分の薬は渡されましたが、これからは具合が悪くなっても、何せ病因が分からないのだから、治療のしようがありません。
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もう一匹の愛猫トラちゃんが昨年末に死んで以来、最初の1ヶ月位よりはマシなものの、その後悲しみが徐々に和らぐようには全く感じられずに、私は過ごして来ました。その悲しさの分、もっとポコちゃんを可愛がれば良いと幾ら自分に言い聞かせても、トラちゃんを思い出して涙を流さない日はありませんでした。しかし皮肉にも、とらじの死に対する苦しみから少し開放されたのは、ポコがこんな状態だと分かってからでした。単に、悲しみが上書きされただけなのですが。ポコにしてみれば、やっと忌々しい天敵が昨年消えて、マミーとダディーを独占して暮らせるようになったのに、その幸せはあっと言う間に終わりを迎える訳です。結局一年の内に、愛する子供達を二匹共失わなくてはならないようです。
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この一ヵ月後、いや一週間後には、はたしてポコちゃんは未だ生きているのだろうか…と考えてしまいます。ちょっと出掛けて帰って来たら、または朝起きたら、最早冷たくなっているのではないか、と不安で仕方ありません。その一方で、もしかしたら助かるのではないかと言う希望も捨て切れません。今後、ポコちゃんが食べ物を受け付けない状態になったら、苦しみが激しくなる前に、地元の獣医に連れて行き、安楽死を依頼するつもりです。それをいつに決めるのかが、体を切り刻まれる程辛いとは確信しています。彼女が家に居ない数日間だけでも、啼き声や鈴の音の幻聴が聞こえて大変寂しく感じました。非常にはっきりした感情表現と賑やかさで、強烈な存在感を印象付け、いつも私達を楽しませてくれたポコ。そんな彼女が日に日に弱って苦しんで行く姿を見るのは、これまた身を引き裂かれる程辛いことです。まして、彼女の居ない生活に耐えられる自信はありません。結局、どんなに覚悟しても、この悲しさを緩和する方法など存在しないのです。
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しかし一度は、ポコと一緒に暮らせる日はもう二度と来ないかも、と諦め掛けていたので、僅かでも再びポコと過ごせる事は大きな幸せです。こう見えてもポコは、結構賢い繊細な猫なので、私が泣いてばかりいたら、すぐに気付かれ不安にさせてしまいます。これからは、ポコの好物の食べ物だけを与え、ありったけの愛情を注ぎ、幸せなニャン生を全うして貰えるよう全力を尽くすのが、私達の彼女に出来る唯一で最後の務めです。





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by piyoyonyon | 2017-10-09 15:36 | 動物 | Comments(4)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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