肉を柔らかくする魔法の粉

P太がビーフ・ステーキが食べたいと言い出したので、サーロインなるものを買ってみました。先日肉大好きの同僚から特上ビーフを頂き、肉が余り好きでない私は、気乗りしなかったものの、ネットを参考に焼いてみたら、焼き加減もソースも的確に出来、抜群に美味しかったのです。その味が忘れられず、再びあの味を…となった訳ですが、何せ私には慣れない素材だから、選ぶ目がなかったのか、見た目は柔らかそうだったのに、実は筋っぽくて非常に硬い肉だった! 叩いても筋を切ってもダメで、焼き加減やソースは前回同様完璧のはずだったのに、…ステーキと言うものは、素材で美味しさの80%は決まるなあと痛感しました。
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残りの肉は、もう煮込むしかないかと思いましたが、不味い肉は、正直幾ら煮込んでも(圧力鍋でも使わない限り)硬くてマズイ。そこで思い出したのが、義父のアイディアです。何でも、肉をベイキング・ソーダ(orパウダー、=重曹)に1、2時間塗しておくと、驚くほど柔らかくなるんだとか。この粉には、蛋白質を分解する効果があるそうです。ベイキング・ソーダなら、クッキー位を焼く家には大抵あります。そこで、食べ易い大きさに切って洗って(西洋では挽肉以外の生肉を調理前に洗います)水気を切った肉に、ベイキング・ソーダを塗しました。量は、肉全体に絡まる位。250gで、小さじ2杯程度だったかな。冷蔵庫で1時間放置。その後、水でベイキング・ソーダを丁寧に濯ぎ(残っていると苦いですから)、水気をペーパー・タオルで拭き取り、塩・胡椒・パプリカを塗しておきます。煮込みには、肉の表面をさっと強火で焼いてから加えます。
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そして、この肉でボルシチを作りましたが、本当に驚くほど肉が柔らかくなりました! P太は、「…これ本当に同じ肉?」と疑う程。もしかしたら、ステーキも予めこうして置けば、柔らかくなったのかしらん。私のように肉に余り惹かれない人間にとって、何がイヤって、硬くて噛み切れない肉に当たった時です。でもこの方法なら、多少安い肉(脂身さえ少なければ)を買っても、もれなく蕩けるようなお肉になってくれます。と言う訳で、その後はグヤーシュとかアイリッシュ・シチューなどを、積極的に作れるようになりました。
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# by piyoyonyon | 2014-10-13 15:26 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

プール・ポッタリーのS&P

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ホーンジーの「ブロンテ」のS&Pを手に入れたフリマのストールで、プール・ポッタリーの花柄のS&Pも一緒に買いました、片方だけなので、正確にはS&Pと呼べませんが…。このシリーズでS&Pを見るのは、初めてかも知れません。ほとんど円柱状のシンプルなブロンテのS&Pに対し、こちらもシンプルですが、背が高くて微妙なカーブや角度が付いて、何とも優雅で洒落たフォルムです。プール独特の滑らかな釉薬の手触りに、とても良く合っています。
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両面に同じ花模様。ただし手描きらしく、微妙に形が異なっています。側面の下方には、他のシリーズと同様に、三つの丸が付いています。
ただ、やはり卓上塩入れとして使用するつもりはなく、それ以外にどうやって生かせるかな?と考えています。底にポリ製の栓はしっかり残っていますが、防水性はないので、塩出し口の穴に花を差して飾ることは出来ません。造花なら水を必要としませんが、そもそも穴は相当小さいので、差せる茎の種類は限られています。それでも手に入れずにはいられなかった(安かったし)、完成度の高い昔のテーブルウェアです。
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# by piyoyonyon | 2014-10-12 15:27 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

モーツァルトのシルエットのポストカード・セット

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昔、ウィーンの国立オペラ座の「アルカディア」と言う売店で買ったものです。少年時代のヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトをシルエットで描いたもので、モーツァルトの自筆サインが印刷された紙製のケースに、12種一枚ずつ入っています。面白いのは、イラストが伝記物語仕立てになっているところ。
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まず、ヴォルフガングの誕生のシーンから始まります。揺り篭の中にるのが赤ん坊のヴォルフィで、母親に抱かれているのが5歳年上の姉のマリア・アンナ、通称ナンネル。
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3歳の時に、チェンバロを弾き始めたと言われています。現在の英才教育なら、それも然程珍しくありませんが、モーツァルトの場合、誰から進められることもなく、姉の練習を見ているうちに自ら希望したようです。
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更に、ヴァイオリンにも興味を持ち、あっと言う間にマスターしてしまいます。モーツァルトの父親レオポルドも音楽家(作曲家兼ヴァイオリニスト)で、天才を育てる環境は揃っていた訳です。
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5歳から、作曲を始めました。必ず犬が描かれているのは、作者が犬好きだからに他ならないと思います。
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幼いモーツァルトの神童ぶりはヨーロッパ中に知れ渡り、各地に演奏旅行に出掛けます。
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ついに、シェーンブルン宮殿の女帝マリア・テレジアの元で御前演奏。この時マセガキのモーツァルトは、皇女マリア・アントーニア(後のフランス王妃マリー・アントワネット)にプロポーズしたとかしないとか。
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裏の宛名・通信文面にも数種類のデザインがあり、どれもお洒落なデザインです。それぞれ、イラストの説明も入っています。裏面まで凝っている葉書って好きなんです。同じ作者に寄るポストカード・セットで、この他確かモーツァルトのオペラ・シーンのセットも販売されていました。
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# by piyoyonyon | 2014-10-11 15:37 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

透かし模様の木製飾り皿

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最近フリマで出会ったものです。原産国は分かりませんが、多分東欧だとは思います。複雑にカットされた同じエッジの、直径を少しずつ小さくしたリング状の板(元は一枚の板で、順番に刳り貫いているのかも)を、ズラしながら重ねて貼り付けると、段差が出来て皿の側面にカーブが生まれ、更に独特の透かし模様が生まれます。かなり根気とスキルの要る作業だと思います。縁と中心には焼きゴテで模様が描かれ、中心のみ赤と緑、白、水色で彩色してあり、全体をニスで覆っています。
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以前ハンガリーで、これに良く似た仕様の木製飾り皿を買いました。透かし細工の原理は同じなものの、無垢の木に焼きゴテだけで絵付けしてある、もっとナチュラルな雰囲気のものでした。姉へのお土産にしましたが、気に入ってくれて、今でもダイニングに飾ってあります。軽量なので、透かし細工にテグスを通せば、簡単に壁に吊り下げることが出来ます。
  
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# by piyoyonyon | 2014-10-10 15:24 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ハンガリーのクロスステッチのサシェ kawaii

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随分前に一度、何かのついでにブログで公開したことのあるアイテムを、記事を整理し直して、改めて個別に御紹介したいと思います。これは昔、ハンガリーのブダペストの工芸系土産物店で購入した巾着です。大好きなクロスステッチだし鳥柄だし、青系の刺繍糸のみでシックに文様風にまとめてあり、とても気に入っています。赤系でまとめたものも売られていましたが、そちらも負けない位の可愛いさでした。クロスステッチは、刺繍の盛んなハンガリーでも、主に西部で伝統的なのだそうです。
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中には乾燥ラベンダーが入っていて、ポプリ・サシェになっています。最近、今年自宅でとれたラベンダーに詰め替えたら、部屋中に芳しい香りが漂っています。
  
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# by piyoyonyon | 2014-10-09 15:36 | ファブリック | Comments(0)

「365日動物のお話」絵本

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若者用ぬりえ帳と一緒に、チャリティショップで購入した古本です。イギリスに良くある、お休み前に子供にベッドで読み聞かせる為の絵本の類だと思います。親が話のネタに困らないように、365日分のお話がぎっしり詰まっている訳です。
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表紙・裏表紙のイラストからして、むむっこれは可愛いと目に入って来たのですが、期待通り、見返し・本文中も可愛いイラストが満載です。
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厚さは、約2cmもあるハードカバー。サイズはB4位で、初版は1968年。この本は7版目で、1977年の発行です。結構長年愛されたのですね。
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イラストレーターは、全部で6人ですが、表紙・中表紙・見返しを担当した作家を始め、概ね昔絵本らしい好みのイラストばかりで、イギリスに良くあるクドくて気持ち悪いタッチの作家は居ません。
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6人のイラストレーターの中で、この作家さんのイラストだけ、細かい線画が特徴的なタッチ。ちょっと初期のリチャード・スカーリーに似ています。
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一年をまず四季に分け、更に各月に区切り、その中で一日ずつお話が紹介され、一話に付き1~2の小さめのカットが入っています。各季節の見出しページ、各月の見出しイラストがまた素敵。
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何人かの作家は、以前御紹介したこの「366日おやすみ前のお話絵本」と共通していて、出版社も同じだし、言わばその動物版おやすみ絵本です。
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しかし、全て動物のお話ばかりとは言っても、犬、猫、家畜、狐、熊などの、物語の主人公としては割とお馴染みの身近な動物から、蛇やカタツムリ、イモムシ(何故かやたら多い)、蛾、トンボ、ドラゴンなど、要は空想上を含む生き物の話なら、結構強引に何でもアリ! 
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因みに、あくまで動物がお話の中心と言うだけで、必ず動物が主役とは限らないようです。
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創作童話のミニストーリーから御馴染みの寓話、マザーグースの童謡、ポエム、生物学的な読み物、聖書に因む宗教的な話まで混じっています。
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表紙にも書いてある通り、一応全頁カラー・イラストですが、実際にはフルカラーは全体の半分程度で、残りは二色印刷です。
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でもこの時代の可愛いイラストなら、二色印刷もまた魅力的。
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「366日~」同様、そのままグリーティング・カードに使いたいようなイラストがいっぱい。
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チャリティショップで購入したので、私が普段フリマで手に入れる昔絵本よりは値段がずっと高めでしたが、充実の内容で買って大満足の絵本です。
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# by piyoyonyon | 2014-10-08 15:26 | 本・メディア | Comments(0)

シンディ人形のビンテージ・アウトフィット 4種

フリマで、久々にビンテージ・シンディの服に出会いました。紙の箱の中に、シンディ用だけでなく、他の古い人形の服もゴチャゴチャ一緒くたに詰め込まれていたのを、これ全部で幾ら?と聞いたら、店のおじちゃんは20ポンドと答えました。「えっ、高いなあ」と言ったら、おじちゃんは、「だってこれ、元値は19ポンドだったんだよ」と、箱に記してある価格を見せてくれました。つまりおじちゃんは、1ポンドだけ利益を得ようとして、この服を箱ごと買った訳ですが、このゴミのような状態で19ポンドは、eBayの相場でも高過ぎると思いました。そこから少しでも利益を得たいのなら、洗濯してアイロン位は掛けるとか、少しは手間を掛けて見栄えを良くしなくっちゃ…。それでその中から、未だ自分が持っていない、状態の割と良さそうな服のみ5セット選んで、これ全部で2ポンドでどう?と聞いたら、おじちゃんはOKしてくれました。
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一着目は「Lunch Date」と言う、最も初期(1960年代前半)のシンディのアウトフィットの一つ。スカートの切り替えは、ローウェスト気味になっています。元は、スカートと共布のバブシュカ(スカーフ)、黒いエナメル風バッグが付いていました。この生地は、ちゃんとキルトっぽい粗い織り目の布を使用していると、実物を手にしてみて初めて分かりました。
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もう一つは、やはり最も初期のシンディの服で、「Skating Girl」と言い、本来はアイス・スケート用のコスチュームです。元は赤いミニ・スカートとの組み合わせでしたが、フリマで一緒に買った、白いステッチが利いた、黒い合皮の中々お洒落なスカートを合わせています。ジャカード織のセーターとお揃いのマフラーが付いていますが、更に共布の帽子、赤いタイツ、白いミトン、スケート靴、メダルが付属していたようです。
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朱赤の地に白い細かい水玉柄の、「Summery Days」と言う、袖付けも襟もウェスト切り替えもない、極めてシンプルなAラインの夏のワンピース(1975年)。しかし、シンプルな服こそ可愛く着こなせるのが、シンディちゃんの良いところ。胸元の白いレースの花モチーフが付いただけで、愛らしさがグッと増します。
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これのみ、実はシンディ用の服ではありません。タグが残っていて、トレーシィのお友達人形「Mary Makeup お化粧メアリー」のものだそうです。この服もシンプルながら、スタンド・カラーや、袖の同色系のボーダーのラグランの切り替えが中々お洒落。自分でも、着たくなる服です。
勿論私は、購入した後、洗濯してアイロンを掛けたので、一着ずつでも十分2ポンド以上の価値が出たと思います。まあ売るつもりはありませんが、eBayで買うとしたら、送料抜きでもこれ以上掛かっちゃいますからね。…あれ?5セット買ったのに、写真は4着分だけ?と思われるかも知れませんが、残りの一つは、フェアリー・グレンの派手柄ドレスでした。これのみ、只今修理中なもので、後日別個に御紹介します。
 
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# by piyoyonyon | 2014-10-07 15:28 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

海辺の運河の町ハイス

ケント州の「Folkestone フォークストーン」の近くの、「Hythe ハイス」と言う町へ行って来ました。フォークストーンには、ユーロトンネルの出入り口があり、交通の要な訳で、ヨーロッパ大陸への玄関口、国境の町として知られていますが、そのお隣のハイスは、イギリスの昔ながらの長閑な海辺の田舎町と言った趣。
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海岸線は、ハイスの町の中心部から500m程離れているので、ビーチ特有の浮かれた喧騒はなく、更に落ち着いた雰囲気です。まずは、ハイストリート(目抜き通り)を歩いてみます。
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途中から歩行者天国になっている、結構長いハイストリートです。古い木組みの家なども残っていました。
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左の白いコリント式円柱付きの建物は、元市場のようです。
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この薬局の店構えは、伝統的なイギリスの店舗デザイン。上部の古いステンドグラスも薬局柄で、随分昔から薬局店を続けていることが分かります。
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そのお隣の紳士服店も、昔ながらの店構え。おじいちゃん専用と言ったお店…。
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中々センスの良さそうな手芸品店。
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クロシェ編みの花モチーフを繋げたガーランドが可愛い。
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一方こちらは、おばーちゃん御用達の昔ながらの毛糸屋さんと言った雰囲気。イギリスらしい手編みのベビー服も販売しています。
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観光に人気の町らしく、所々にアンティーク&ビンテージ屋があります。この歩道に商品を並べたアンティーク屋は、結局実店舗が何処なのか分かりませんでした。
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これは、ビンテージとアーティスト雑貨を取り扱う女性向けの店。中では、スージー・クーパーの食器等も売られていました。大判のグラニー・ブランケットは、パッチ繋ぎでもないのに何と50ポンド。
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そのお店の、中々好みのスウィンギング時代のプリント布小物。右の鍋掴みは、私が持っているものの色違いのようです。
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別のビンテージ&アーティスト雑貨店で。多分80年代の、トミー社の玩具。ロボット型ラジオのようです。
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これは小規模なオークション会場。中が覗けて、実際この時オークションが行われていました。アンティーク番組ではしょっちゅう見る機会はあっても、実際その様子を見るのは初めて。
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昔の穀物貯蔵庫らしき建物を利用したアーケード、言わばアンティーク・モールもありました。その向かい側には(写真を撮り忘れたけど)、昔の郵便局を利用した宿が。
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金・土曜日のみオープンで、イギリスの多くのアンティーク・モールと違って、各ストールに店主が居て、それぞれ支払いをするシステムのようです。カフェも入っています。ミリタリー専門やテディベア専門など、結構コアなストールが揃っていました。
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ハイストリートから北側は、丘の斜面になっています。アップ・ダウンのある町が、私は好きです。斜面に立っている家の、小さな良く手入れされた可愛い前庭。
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ハイストリートと平行するように主要の通りが走り、その合間を垂直に、こんな細い坂道の小路が繋いでいます。古い町の小路も大好き。石畳や石段だと尚良し。
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運河の町と言っても、ベネチアやストックホルムや小樽のように、運河が張り巡らされている訳ではなく、ハイスにはこの運河一本しかありません。でもこれが、歴史的に中々興味深い運河なのです。
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19世紀初めに、ナポレオンがヨーロッパ中を攻め捲くって脅かしていた頃、それに備えて建造されたのです。つまり運搬輸送用ではなく、軍事防衛用の運河。その名も、「Royal Military Canal」と言います。その為、運河周辺の所々に、現在はこんな銅像や説明板が配置されています。
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その長さは、ここハイスから、Romney MarshとWalland Marshと言う平野を横断し、遠くライウィンチェルシーまで続いています。しかし結局、ナポレオンがイギリスを攻撃することはなく、まして現在は無用の長物(文字通り)で、所々は埋め立てられ、最早運河としての機能は果たすことが出来ません。言わば堀のようになっており、部分的に行楽用のボートに使用されているのみです。しかし、緊迫した状況下で造られた軍事施設が、今では地元民には欠かせない、長閑な憩いの散歩道となっているのが面白いと思いました。





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# by piyoyonyon | 2014-10-06 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(6)

10月の猫便り

古くなったパンを野鳥用に庭に撒いたら、何故か愛猫のトラ猫とらじが寄って来ました(笑)。
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何を思ったのか、パン屑をはむはむしたり、しばらく芝の上をゴロンゴロン。
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「おー!いえーぃ!!」
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「……お空って広いにゃ」
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のびっ。
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のびー。
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のびょびょ~ん!
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思わず舌ちょろり。
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放心状態の顔?
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呑気そうに見えても、実はお隣の犬が我が家の庭に侵入しようと試みるので、油断のならない日々です。
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とらじの写真ばかりなので、たまにはポコ嬢も。縫いぐるみ椅子に少しスペースを作ってやったら、そこがすっかりお気に入りで、入り浸りのポコちゃんです。
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# by piyoyonyon | 2014-10-05 15:27 | 動物 | Comments(0)

10月の庭便り sanpo

日本のドラマティックな紅葉と違って、1、2週間で木々の葉の色が様変わり…とは行かないし、そもそも夏自体が大して暑くないので、イギリスの秋は実感しにくいのですが、9月初旬位から、徐々に樹木の葉が紅葉し始めました。ただし、普通は秋に入ると雨が多くなるのですが、ここ南東部では、先月は記録的に雨の少ない9月でした。ようやく今になって、俄か雨が増えています。
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ともあれ、気温も例年よりは高めで、庭は今だかなり賑やかな状態です。バラも未だ沢山咲いています。
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辺り一面に芳香が漂う程香りの強い、「クラウン・プリンセス・マルガレータ」。フルーティな紅茶のような、優雅で心地良い香りがします。
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バラの香りも、本当にそれぞれ品種に寄って違いますね。こちらクリーム色で聖杯型咲きの「ジュード・オブスキュア」は、個性的なグァヴァのような香り。
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咲き始めは覚束なかった「ジュビリー・セレブレーション」の花も、株が育ったせいか、安定して花弁を付けるようになりました。こうやってみると、ピンクから黄色へグラデーション掛かった花色、花びらの重なり具合…、完璧な美しさです。レモンのような、爽やかな香りがします。花弁が重過ぎて、下を向いてしまうので、手前にあるモミジの木に覆い被さるようにしています。
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「ザ・ハーバリスト」は、微かに香ります。中には、芳香の全くない品種のバラも存在するそうです。
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クレマティスの幾つかも、返り咲きしています。これは、今年初めて咲いた株。
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初夏から咲き始める、花期の長いチェリーセージですが、やはり秋が本番のように思います。これは「ホットリップ」と言う、紅白のバイカラーになった、今イギリスで人気の品種。
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フーシャも秋が本番です。耐寒性のある品種の「デルタ・サラ」と、スウィート・アリッサムの組み合わせ。奥の苺のようなピンクの花は、「センター・ステージ」と言うバラ。デルタ・サラは、花弁の中心の色が、咲き始めのマジェンダ・ピンクから、紫色へと変わって行きます。
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日本では一度もフーシャの栽培に成功したことがないので、元気良く木のように大株に育ち、沢山花を付けるフーシャを見ると嬉しくなります。
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こちらのフーシャの品種名は、その名も美味しそうな「シュリンプ・カクテル」。やはり耐寒性ですが、花弁が直径10cm位もある大きさです。当然普段は垂れ下がって咲いている訳ですが、こうして花弁だけ眺めると、まるでカトレアのような豪華さ。
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このフーシャは、元からこの庭に植えてあった、相当年季の入った株です。毎冬花後に何も残らない程刈り込みますが、毎夏ぶわっと直径1m位以上に伸びて広がります。鮮やかな花も黄緑色の葉も映えますが、「大き過ぎる」とP太には不評。
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昨年買った、秋名菊の苗。今年初めて花を咲かせました。この周辺の庭で良く見掛ける、白や薄ピンクの秋名菊と違って、濃い目のピンクの、まるでデイジーみたいな少し変わった品種です。未だ鉢植えなので、何処に植えるか検討中。
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どんな植物を何処に配置するかには、本当に頭を悩ませます。花壇の面積は限られているし、日照条件や土壌条件が合ったものを選ぶのは当然ですが、やはり一番見栄えがする場所に植えてやりたいと思いますので…。移植が嫌いで、一度地植えすると、もう二度と植え替えするのが難しい植物もありますからね。そのセンスを磨くのには、やはり良いサンプルを出来るだけ見て、精進あるのみだと思っています。
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# by piyoyonyon | 2014-10-04 15:23 | ガーデニング・植物 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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