ハンガリーのクロスステッチのサシェ kawaii

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随分前に一度、何かのついでにブログで公開したことのあるアイテムを、記事を整理し直して、改めて個別に御紹介したいと思います。これは昔、ハンガリーのブダペストの工芸系土産物店で購入した巾着です。大好きなクロスステッチだし鳥柄だし、青系の刺繍糸のみでシックに文様風にまとめてあり、とても気に入っています。赤系でまとめたものも売られていましたが、そちらも負けない位の可愛いさでした。クロスステッチは、刺繍の盛んなハンガリーでも、主に西部で伝統的なのだそうです。
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中には乾燥ラベンダーが入っていて、ポプリ・サシェになっています。最近、今年自宅でとれたラベンダーに詰め替えたら、部屋中に芳しい香りが漂っています。
  
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# by piyoyonyon | 2014-10-09 15:36 | ファブリック | Comments(0)

「365日動物のお話」絵本

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若者用ぬりえ帳と一緒に、チャリティショップで購入した古本です。イギリスに良くある、お休み前に子供にベッドで読み聞かせる為の絵本の類だと思います。親が話のネタに困らないように、365日分のお話がぎっしり詰まっている訳です。
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表紙・裏表紙のイラストからして、むむっこれは可愛いと目に入って来たのですが、期待通り、見返し・本文中も可愛いイラストが満載です。
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厚さは、約2cmもあるハードカバー。サイズはB4位で、初版は1968年。この本は7版目で、1977年の発行です。結構長年愛されたのですね。
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イラストレーターは、全部で6人ですが、表紙・中表紙・見返しを担当した作家を始め、概ね昔絵本らしい好みのイラストばかりで、イギリスに良くあるクドくて気持ち悪いタッチの作家は居ません。
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6人のイラストレーターの中で、この作家さんのイラストだけ、細かい線画が特徴的なタッチ。ちょっと初期のリチャード・スカーリーに似ています。
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一年をまず四季に分け、更に各月に区切り、その中で一日ずつお話が紹介され、一話に付き1~2の小さめのカットが入っています。各季節の見出しページ、各月の見出しイラストがまた素敵。
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何人かの作家は、以前御紹介したこの「366日おやすみ前のお話絵本」と共通していて、出版社も同じだし、言わばその動物版おやすみ絵本です。
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しかし、全て動物のお話ばかりとは言っても、犬、猫、家畜、狐、熊などの、物語の主人公としては割とお馴染みの身近な動物から、蛇やカタツムリ、イモムシ(何故かやたら多い)、蛾、トンボ、ドラゴンなど、要は空想上を含む生き物の話なら、結構強引に何でもアリ! 
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因みに、あくまで動物がお話の中心と言うだけで、必ず動物が主役とは限らないようです。
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創作童話のミニストーリーから御馴染みの寓話、マザーグースの童謡、ポエム、生物学的な読み物、聖書に因む宗教的な話まで混じっています。
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表紙にも書いてある通り、一応全頁カラー・イラストですが、実際にはフルカラーは全体の半分程度で、残りは二色印刷です。
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でもこの時代の可愛いイラストなら、二色印刷もまた魅力的。
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「366日~」同様、そのままグリーティング・カードに使いたいようなイラストがいっぱい。
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チャリティショップで購入したので、私が普段フリマで手に入れる昔絵本よりは値段がずっと高めでしたが、充実の内容で買って大満足の絵本です。
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# by piyoyonyon | 2014-10-08 15:26 | 本・メディア | Comments(0)

シンディ人形のビンテージ・アウトフィット 4種

フリマで、久々にビンテージ・シンディの服に出会いました。紙の箱の中に、シンディ用だけでなく、他の古い人形の服もゴチャゴチャ一緒くたに詰め込まれていたのを、これ全部で幾ら?と聞いたら、店のおじちゃんは20ポンドと答えました。「えっ、高いなあ」と言ったら、おじちゃんは、「だってこれ、元値は19ポンドだったんだよ」と、箱に記してある価格を見せてくれました。つまりおじちゃんは、1ポンドだけ利益を得ようとして、この服を箱ごと買った訳ですが、このゴミのような状態で19ポンドは、eBayの相場でも高過ぎると思いました。そこから少しでも利益を得たいのなら、洗濯してアイロン位は掛けるとか、少しは手間を掛けて見栄えを良くしなくっちゃ…。それでその中から、未だ自分が持っていない、状態の割と良さそうな服のみ5セット選んで、これ全部で2ポンドでどう?と聞いたら、おじちゃんはOKしてくれました。
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一着目は「Lunch Date」と言う、最も初期(1960年代前半)のシンディのアウトフィットの一つ。スカートの切り替えは、ローウェスト気味になっています。元は、スカートと共布のバブシュカ(スカーフ)、黒いエナメル風バッグが付いていました。この生地は、ちゃんとキルトっぽい粗い織り目の布を使用していると、実物を手にしてみて初めて分かりました。
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もう一つは、やはり最も初期のシンディの服で、「Skating Girl」と言い、本来はアイス・スケート用のコスチュームです。元は赤いミニ・スカートとの組み合わせでしたが、フリマで一緒に買った、白いステッチが利いた、黒い合皮の中々お洒落なスカートを合わせています。ジャカード織のセーターとお揃いのマフラーが付いていますが、更に共布の帽子、赤いタイツ、白いミトン、スケート靴、メダルが付属していたようです。
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朱赤の地に白い細かい水玉柄の、「Summery Days」と言う、袖付けも襟もウェスト切り替えもない、極めてシンプルなAラインの夏のワンピース(1975年)。しかし、シンプルな服こそ可愛く着こなせるのが、シンディちゃんの良いところ。胸元の白いレースの花モチーフが付いただけで、愛らしさがグッと増します。
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これのみ、実はシンディ用の服ではありません。タグが残っていて、トレーシィのお友達人形「Mary Makeup お化粧メアリー」のものだそうです。この服もシンプルながら、スタンド・カラーや、袖の同色系のボーダーのラグランの切り替えが中々お洒落。自分でも、着たくなる服です。
勿論私は、購入した後、洗濯してアイロンを掛けたので、一着ずつでも十分2ポンド以上の価値が出たと思います。まあ売るつもりはありませんが、eBayで買うとしたら、送料抜きでもこれ以上掛かっちゃいますからね。…あれ?5セット買ったのに、写真は4着分だけ?と思われるかも知れませんが、残りの一つは、フェアリー・グレンの派手柄ドレスでした。これのみ、只今修理中なもので、後日別個に御紹介します。
 
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# by piyoyonyon | 2014-10-07 15:28 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

海辺の運河の町ハイス

ケント州の「Folkestone フォークストーン」の近くの、「Hythe ハイス」と言う町へ行って来ました。フォークストーンには、ユーロトンネルの出入り口があり、交通の要な訳で、ヨーロッパ大陸への玄関口、国境の町として知られていますが、そのお隣のハイスは、イギリスの昔ながらの長閑な海辺の田舎町と言った趣。
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海岸線は、ハイスの町の中心部から500m程離れているので、ビーチ特有の浮かれた喧騒はなく、更に落ち着いた雰囲気です。まずは、ハイストリート(目抜き通り)を歩いてみます。
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途中から歩行者天国になっている、結構長いハイストリートです。古い木組みの家なども残っていました。
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左の白いコリント式円柱付きの建物は、元市場のようです。
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この薬局の店構えは、伝統的なイギリスの店舗デザイン。上部の古いステンドグラスも薬局柄で、随分昔から薬局店を続けていることが分かります。
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そのお隣の紳士服店も、昔ながらの店構え。おじいちゃん専用と言ったお店…。
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中々センスの良さそうな手芸品店。
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クロシェ編みの花モチーフを繋げたガーランドが可愛い。
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一方こちらは、おばーちゃん御用達の昔ながらの毛糸屋さんと言った雰囲気。イギリスらしい手編みのベビー服も販売しています。
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観光に人気の町らしく、所々にアンティーク&ビンテージ屋があります。この歩道に商品を並べたアンティーク屋は、結局実店舗が何処なのか分かりませんでした。
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これは、ビンテージとアーティスト雑貨を取り扱う女性向けの店。中では、スージー・クーパーの食器等も売られていました。大判のグラニー・ブランケットは、パッチ繋ぎでもないのに何と50ポンド。
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そのお店の、中々好みのスウィンギング時代のプリント布小物。右の鍋掴みは、私が持っているものの色違いのようです。
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別のビンテージ&アーティスト雑貨店で。多分80年代の、トミー社の玩具。ロボット型ラジオのようです。
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これは小規模なオークション会場。中が覗けて、実際この時オークションが行われていました。アンティーク番組ではしょっちゅう見る機会はあっても、実際その様子を見るのは初めて。
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昔の穀物貯蔵庫らしき建物を利用したアーケード、言わばアンティーク・モールもありました。その向かい側には(写真を撮り忘れたけど)、昔の郵便局を利用した宿が。
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金・土曜日のみオープンで、イギリスの多くのアンティーク・モールと違って、各ストールに店主が居て、それぞれ支払いをするシステムのようです。カフェも入っています。ミリタリー専門やテディベア専門など、結構コアなストールが揃っていました。
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ハイストリートから北側は、丘の斜面になっています。アップ・ダウンのある町が、私は好きです。斜面に立っている家の、小さな良く手入れされた可愛い前庭。
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ハイストリートと平行するように主要の通りが走り、その合間を垂直に、こんな細い坂道の小路が繋いでいます。古い町の小路も大好き。石畳や石段だと尚良し。
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運河の町と言っても、ベネチアやストックホルムや小樽のように、運河が張り巡らされている訳ではなく、ハイスにはこの運河一本しかありません。でもこれが、歴史的に中々興味深い運河なのです。
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19世紀初めに、ナポレオンがヨーロッパ中を攻め捲くって脅かしていた頃、それに備えて建造されたのです。つまり運搬輸送用ではなく、軍事防衛用の運河。その名も、「Royal Military Canal」と言います。その為、運河周辺の所々に、現在はこんな銅像や説明板が配置されています。
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その長さは、ここハイスから、Romney MarshとWalland Marshと言う平野を横断し、遠くライウィンチェルシーまで続いています。しかし結局、ナポレオンがイギリスを攻撃することはなく、まして現在は無用の長物(文字通り)で、所々は埋め立てられ、最早運河としての機能は果たすことが出来ません。言わば堀のようになっており、部分的に行楽用のボートに使用されているのみです。しかし、緊迫した状況下で造られた軍事施設が、今では地元民には欠かせない、長閑な憩いの散歩道となっているのが面白いと思いました。





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# by piyoyonyon | 2014-10-06 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(6)

10月の猫便り

古くなったパンを野鳥用に庭に撒いたら、何故か愛猫のトラ猫とらじが寄って来ました(笑)。
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何を思ったのか、パン屑をはむはむしたり、しばらく芝の上をゴロンゴロン。
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「おー!いえーぃ!!」
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「……お空って広いにゃ」
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のびっ。
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のびー。
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のびょびょ~ん!
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思わず舌ちょろり。
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放心状態の顔?
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呑気そうに見えても、実はお隣の犬が我が家の庭に侵入しようと試みるので、油断のならない日々です。
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とらじの写真ばかりなので、たまにはポコ嬢も。縫いぐるみ椅子に少しスペースを作ってやったら、そこがすっかりお気に入りで、入り浸りのポコちゃんです。
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# by piyoyonyon | 2014-10-05 15:27 | 動物 | Comments(0)

10月の庭便り sanpo

日本のドラマティックな紅葉と違って、1、2週間で木々の葉の色が様変わり…とは行かないし、そもそも夏自体が大して暑くないので、イギリスの秋は実感しにくいのですが、9月初旬位から、徐々に樹木の葉が紅葉し始めました。ただし、普通は秋に入ると雨が多くなるのですが、ここ南東部では、先月は記録的に雨の少ない9月でした。ようやく今になって、俄か雨が増えています。
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ともあれ、気温も例年よりは高めで、庭は今だかなり賑やかな状態です。バラも未だ沢山咲いています。
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辺り一面に芳香が漂う程香りの強い、「クラウン・プリンセス・マルガレータ」。フルーティな紅茶のような、優雅で心地良い香りがします。
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バラの香りも、本当にそれぞれ品種に寄って違いますね。こちらクリーム色で聖杯型咲きの「ジュード・オブスキュア」は、個性的なグァヴァのような香り。
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咲き始めは覚束なかった「ジュビリー・セレブレーション」の花も、株が育ったせいか、安定して花弁を付けるようになりました。こうやってみると、ピンクから黄色へグラデーション掛かった花色、花びらの重なり具合…、完璧な美しさです。レモンのような、爽やかな香りがします。花弁が重過ぎて、下を向いてしまうので、手前にあるモミジの木に覆い被さるようにしています。
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「ザ・ハーバリスト」は、微かに香ります。中には、芳香の全くない品種のバラも存在するそうです。
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クレマティスの幾つかも、返り咲きしています。これは、今年初めて咲いた株。
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初夏から咲き始める、花期の長いチェリーセージですが、やはり秋が本番のように思います。これは「ホットリップ」と言う、紅白のバイカラーになった、今イギリスで人気の品種。
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フーシャも秋が本番です。耐寒性のある品種の「デルタ・サラ」と、スウィート・アリッサムの組み合わせ。奥の苺のようなピンクの花は、「センター・ステージ」と言うバラ。デルタ・サラは、花弁の中心の色が、咲き始めのマジェンダ・ピンクから、紫色へと変わって行きます。
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日本では一度もフーシャの栽培に成功したことがないので、元気良く木のように大株に育ち、沢山花を付けるフーシャを見ると嬉しくなります。
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こちらのフーシャの品種名は、その名も美味しそうな「シュリンプ・カクテル」。やはり耐寒性ですが、花弁が直径10cm位もある大きさです。当然普段は垂れ下がって咲いている訳ですが、こうして花弁だけ眺めると、まるでカトレアのような豪華さ。
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このフーシャは、元からこの庭に植えてあった、相当年季の入った株です。毎冬花後に何も残らない程刈り込みますが、毎夏ぶわっと直径1m位以上に伸びて広がります。鮮やかな花も黄緑色の葉も映えますが、「大き過ぎる」とP太には不評。
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昨年買った、秋名菊の苗。今年初めて花を咲かせました。この周辺の庭で良く見掛ける、白や薄ピンクの秋名菊と違って、濃い目のピンクの、まるでデイジーみたいな少し変わった品種です。未だ鉢植えなので、何処に植えるか検討中。
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どんな植物を何処に配置するかには、本当に頭を悩ませます。花壇の面積は限られているし、日照条件や土壌条件が合ったものを選ぶのは当然ですが、やはり一番見栄えがする場所に植えてやりたいと思いますので…。移植が嫌いで、一度地植えすると、もう二度と植え替えするのが難しい植物もありますからね。そのセンスを磨くのには、やはり良いサンプルを出来るだけ見て、精進あるのみだと思っています。
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# by piyoyonyon | 2014-10-04 15:23 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

若者の為のぬりえ帳

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「ぬりえ」と言えば、もっぱら小さい子供が楽しむ為のものでしたが、日本でも10年位前から、何でも認知症予防に効果的と言うことで、大人向けのぬりえブックが販売されるようになりました。そして、大人用ぬりえ帳が存在するのは、イギリスでも同じです(効果を狙ってのことかは知らないけれど)。しかしイギリスでは、今に始まったことではなく、随分昔からあることが、この本をチャリティショップで見付けて知りました。
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タイトルに「FOR THE YOUNG ARTIST」とあるので、全くの成人向けと言うよりは、多分ロー・ティーンネイジャー辺りの若者向けだと思います。タイトルの通り、田舎の風景画ばかりですが、タッチ、色合い、紙質、印刷共に、いかにも私好みの昔絵本風で美しいのです。
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サイズはほぼB4。見開きが一組になって、左側が着色完成図、右側がモノクロ線画版の塗り絵仕様になっています。切り離して飾るれるようにか、裏面は白紙です。
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本当にどのイラストも、額装しても十分映えそうな完成度。面で構成した直線的なタッチに、微妙な中間色が柔らかさを与えています。
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しかし、幾ら年長の子供向けとは言え、ぬりえとしては異様~に細かいのですよ! ガイドラインも極細だし、これに沿ってちまちまと色を塗るより、自分で描いたほうが早いっちゅう位。そして、この緻密なぬりえを完成させたところで、忍耐を養うのには役に立つかも知れませんが、アートの感覚や技術を養うのには、懸け離れている気がします。
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どちらかと言えば、年配者好みの絵柄だし、かつボケ封じには効果的そうではあるけれど、はたして只でさえ堪え性のない10代の若者が、わざわざ罰ゲームかと思える程細かい塗り絵を楽しもうと考えるか? そしてこんな渋いモチーフを好むか?(例え40年位昔でも)と思うと、商業的に成功したのかは全く疑問です。現に、一枚も手付かずの状態で、チャリティショップに寄付されたのですから。
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どれもイギリスらしい、なだらかな丘陵地帯の田園風景ばかりですが、この絵のみはアルプスっぽい地形です。スコットランドの高地でも、これほど険しい山並みはなさそう。
 
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# by piyoyonyon | 2014-10-03 15:29 | 本・メディア | Comments(0)

鳥篭の木製パーツ

現在イギリスで一番盛んなクラフトと言えば、多分カード作りと写真のスクラップ作りだと思います。少なくとも、それらに関する部材は、(実際役に立つかはさておき)豊富に売られています。そしてここ数年、特に増えて来ているのが、厚さ1~1.5mm程度のベニアをレーザーでカットした、木製パーツ。様々なデザインが販売されています。日本と同じで、市販のカードも含めて、オフセット印刷だけの平面なものより、ちょこっと立体的になったものや、プリントの変わった凝ったもの、または異素材を使用したものに人気があるようです。
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これは、そんな木製パーツの中でも、中々可愛いくて使えそうではないかいと思って買ったもの。値段も手頃でしたし。パッケージには「10個入り」と書いてありましたが、数えてみたら11個入っていました。表示より少ないことはしょっちゅうあっても、多いのはイギリスでは珍しい…。種類は全部で五つ。レーザーで焼いているから、ものに寄っては結構焦げているし、未だ燻し臭さが漂います。
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他のイギリスのカード・パーツと組み合わせて、実際作ってみるとこんな感じです。余り大きくない木製パーツでも、存在感は十分あるようです。ボタンとリボンと極小のラインストーンのみ、特にカード用ではありません。ラインストーンは、日本のダイソーのデコ・パーツ、ボタンはP太のYシャツからの再利用です(こんな何の変哲もないボタンが結構役に立つ)。イギリスのカード用の便利なパーツばかり使用して、市販のカードと変わらなくなってしまっては、手作りする意味がありませんから…。この木製パーツは、アクセサリー作りにも使えるかな?と思いましたが、造りはヤワなので、すぐにパキッと行きそうです。
それにしても、イギリスでカードを贈る機会は、実際日本より多いので、カード作りが盛んなのは頷けますが、このデジタルの時代に、わざわざプリント・アウトしてスクラップで想い出作り…? 家族以外が見て楽しいものでは全くないし、手仕事を一応重んじる私でも、どうも納得行かない趣味なのでした。
  
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# by piyoyonyon | 2014-10-02 15:32 | 手芸用品 | Comments(0)

クロシェ・パッチのグラニー・ブランケット

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毛糸でかぎ針編みした手作りのブランケット、いわゆる「グラニー(おばあちゃん)・ブランケット」は、イギリスの古物として結構見掛ける、お馴染みのアイテムです。その中でも、モチーフ編みをパッチワーク状に繋げたものは、特に可愛くて見逃せません。これは、地元のチャリティショップで出会ったもの。そのお店は、ほとんど衣料しか扱っていないのですが、その分衣料以外のアイテムを、たま~に格安で見付けることがあります。こんな大判で手の込んだグラニー・ブランケットが、チャリティ屋で1.5ポンドで手に入れられるのは、今時中々ない機会だと思いました。現に、近所のチャリティショップでは、もっとずっと小さくシンプルな(パッチ繋ぎではない)グラニー・ブランケットが、5ポンド近くで売られていました。そして、もしすぐお隣のビンテージ屋風チャリティショップだったら、きっと8ポンド以上で売られていただろうな…。
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ああ!やっぱり背中に縞模様を背負った奴がやって来た。退けようとするものなら、噛むは引っ掻くはで応戦して手に負えません(涙)。一辺は125cm位。重みはずっしりあり、ウールの毛糸も混じっているようです。アクリル毛糸ばかりだと、洗濯機で簡単に丸ごと洗える利点があるのですが…。
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ま、まあ、猫にパッチワークは確かに似合います(でも毛だらけになる~)。よく見ると、本当に色んな色の毛糸で編んであり、白入りラメ入り、マルチカラーのメランジ糸、蛍光黄緑の糸まで混じっていて、非常に好みの垢抜けない色合い。子供の頃、クラスメイトが、こんな色の手編みのヴェストを着ていたかも、なんて思い出しました。でも全体的には、不思議とまとまって見えるのだから、モチーフ繋ぎの威力は凄いと思います。モチーフの一番外側を、大抵薄い緑色、繋ぎ目をクリーム色の毛糸で統一しているのが決め手のようです。
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縁が白いスカラップ状になっているのも、可愛い嬉しいポイントです。
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デザイン的には、一番最初に買ったグラニー・ブランケットの次ぐらいにお気に入りです。
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# by piyoyonyon | 2014-10-01 15:33 | ファブリック | Comments(0)

イッタラのキャンドル・ホルダー kawaii

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フリーマーケットで出会った、フィンランドの「iittala イッタラ」のキャンドル・ホルダーです。イギリスのフリマで、イッタラ製品を見掛けたのは初めてです。Annaleena Hakatieがデザインした、デザイン名を「ballo バロ」と言います。現在は廃盤になっており、入手困難だとか(毎度の如く後から知った)。
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半球体の分厚いガラスの底に、ポチッと足が五つ付いている形態です。「ティーライト」と呼ばれる、背の低いキャンドルに使用するタイプです。
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シンプルなように見えて、実は光の屈折が念入りに計算されてデザインされているらしく、灯を点すと「天使の光の輪」が浮かぶ仕組みになっています! 火を点さずとも、ぽってりしたフォルムと、とろりとしたガラスの質感の魅力が、実際手にとって見て、更に使ってみて一層分かります。
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そのストールでは、この「バロ」のグリーンが二つ、水色が一つ、そして同じくイッタラのキャンドル・ホルダー「kivi キヴィ」の水色が売られていました。私にしてはフリマでは高い買い物だったし、何せ非常に重いので、バロ一つだけにしました。ガラスとしては色味のちょっと変わった、グリーンを選んでみました。実際一つでも存在感ばっちりで、食卓の雰囲気を十分盛り上げてくれます。しかし、日本で買うと6000円以上もするらしく(ひえ~…)、もっと買って友達にも上げるべきだったかも~と、後から思いました(笑)。
 
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# by piyoyonyon | 2014-09-30 15:12 | インテリア・デコレーション | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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