ウラン・ガラスのヴィクトリア時代のワイン・グラス

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今回ルイスで、アンティーク・モールを一通り見渡した後、最終的にP太が選んで買ったウラン・ガラスです。同じブースのガラス・ケースに、二つの同じ値段のウラン・ガラスのワイン・グラスがあった内、こちらのほうが発光が強いし、少しデザインが変わっているので買いました。
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自然光での見た目は、どちらかと言えば青味の強い緑色で、蛍光っぽくは全くなく、つまりウラン・ガラスらしからぬ色をしています。
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しかし、紫外線光では驚く程強く輝きます。放射線量も、アール・デコ時代のガラス器よりずっと高めでした。一瞬そんなに古くは見えないけど、実はヴィクトリア時代のワイン・グラスのようです。
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元々は吹きガラスで形成され、後からグラインダーでカット模様を付けたようです。触ってみると、カットのエッジが、型抜きガラスよりハッキリと鋭いのが分かります。しかしそのウラン入りのガラスの粉塵は、もし工人が吸い込んだら、さぞかし体に有害だったことと心配します。
 




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# by piyoyonyon | 2017-05-13 15:36 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

リカちゃんの白いツーピース

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今回日本の姪に上げるリカちゃん人形の服は、組み合わせて遊べることがテーマの一つなので、いつもならこれもワンピースにするところを、あえてツーピースに仕立てました。
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生地は、以前リカちゃん用に作った白いドレスと同じ、ビンテージ・ベビー服の残りを使っています。ベビー服に付いていた可愛いスカラップの縁は、前回全て使い切ってしまいましたが、白地に艶糸の白の水玉の生地だけでも、単なる白無地よりは可愛いと思います。
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そして、基本的には白だから、色々着回しに便利なのは、人間も着せ替え人形の場合も同じ。こんな白いギャザー・スカートなら、ペチコートとしても活用出来ます。ところで、ピュアニーモ・ボディの手パーツが、今の所これしか手元にないもんで、この「パーデンネン(若い人は知らないであろう)ポーズ」ばっか…。
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自分としては、フェミニンなアイテムを、あえてボーイッシュな格好に合わせて、甘さを抑えるのが好きです。
  




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# by piyoyonyon | 2017-05-12 15:25 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り 陶器&ガラス器編

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ルイスのアンティーク・モール巡りに行ったからには、やはり今回もウラン・ガラスをチェックしました。
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この全く白にしか見えない花瓶は、
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…実はウラン・ガラスでした。ヴィクトリア時代の吹きガラスらしく、とても優雅で綺麗です。
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中央の白いマントル・ラスターの、ステムに螺旋状に絡まったガラスだけ、ウランがぴかーん。
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透明の地に、薄くクリーム色が付いた、吹きガラスのボウル。
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薄-くウラン・ガラスです。
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この乳白掛かった三つの器もウラン・ガラス。凄く繊細、かつ高価そう。
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プリムローズ色のウラン・ガラス。人気のデヴィッドソン社の製品のようです。
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レモネード・グラス・セットだそうです。もしウラン・ガラスじゃなかったら、使い易そうな食器なんですけど…。レモンの酸で、ウランが益々溶け出しそうです(笑)。
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見落とし勝ちですが、天井には照明器具が沢山ぶら下がっていることも。
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暗くて見えにくいかも知れませんが、乳白の吹きガラスが中々美しいシャンデリア。ヴィクトリア時代風のデザインですが、ランプシェイドが化繊なので、もっと後の1950年代とかの製品のようです。それ故、ウラン・ガラスではありませんでした。
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ピューター製のカップ・ホルダーに、ガラスのライナーが納まった器。典型的なアーツ&クラフツのデザインですが、用途はソルト・セラーでしょうか。
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私が欲しいハンカチーフ・ガラスの柄は、正にコレ。
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JAJのミルク・ガラスのキャセロールに、こんな北欧風の柄が未だあったとは知りませんでした。
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勿論、陶器も注目しています。一瞬北欧ビンテージかと思う程、洗練された柄の2段ケーキ・スタンド。ハンドルもお洒落。アイテム的にはイギリスならではの物で、アフタヌーン・ティーに使うあの食器です。
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ミッドウィンター社のデザイン名不明のポット。清々しいペパーミント・グリーンのアクセント・カラーが、中々目を引きます。「ファイン・シェイプ」とあるので、1950年代の製品のようです。
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同シリーズのソルト&ペッパー。どちらがどちらか区別が付くよう、上部に「S]と「P」のレリーフが。
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デンマークの有名なデザイナー、ビョルン・ヴィンブラッドの陶器。多分メーカーは、この絵皿と同じくドイツの「ローゼンタール」だと思います。こんなコップのようなアイテムもあるとは。
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まるでレイモン・ペイネのイラストのような、恋人達のフィギュリンが付いた、いかにも懐かしい感じのライト・スタンド。残念ながら、女の子のスカートが大きく欠けています。




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# by piyoyonyon | 2017-05-11 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

春のシシングハースト城庭園 2

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春の植物を楽しみに、イギリスを代表する庭園の一つ「Sissinghurst Castle Garden シシングハースト城庭園」に来ています。
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今年は春の植物の成長が著しく早く、未だ団体旅行客がこの庭園に押し寄せていないせいか、コテージ(田舎家)前のオレンジと黄色の花でまとめたコテージ・ガーデンも、こんなに空いているのを初めて見ました。
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普段は自分の庭では余り気乗りしないオレンジ色の花ですが、毎回ここに来ると、悪くない…と反省してしまいます。
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オレンジ色って、盛夏の花と言うイメージがあるのですが、春の花にも沢山あるのですね。
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なんと今年から、庭園の制作者である作家夫妻が執筆活動に使用したコテージの内部も、時間制で一般公開されているそうです。これはそのキッチン部分ですが、所有者だった作家のヴィタ・サックヴィル・ウェストは、キッチンとして使用したことはなく、専ら植物の植え替え場にしていたとか。そりゃ貴族のお嬢出身だから、自分で調理はしないでしょうけど、食事を運ばせるにしても、遠い母屋からより、ここで作らせたほうが冷めなくて美味しいだろうに。
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肝心のメインのコテージ内部は、未だ待ち時間がたっぷりある上、一回に付き定員は12名とのことで、我々はまたいつでも来れるから他の機会に見ようと、P太はさっさと諦めました。
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キッチンの入り口脇にある棚。植えられているのは、何てこと無いプリムローズなのですが、植木鉢の大きさ&古さや、配置のバランスが絶妙で絵になる~。
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続いて、「Nuttery」と呼ばれる人工の広葉樹林。春の木々やシダ植物が芽吹く季節は、特に綺麗です。
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これも見慣れたプリムローズですが、林で目を引く鮮やかな色合い。
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かつては、お城を「コ」の字型に囲んでいた堀。今は、一辺なくなって「く」の字です。
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その堀の脇に咲く水中植物。巨大なマーシュ・マリーゴールドと言った感じの花です。
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かつてはお堀の一部だったらしい、藤の小路。レンガ塀が崩れ易いらしく、長年立ち入り禁止です。
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果樹園も、樹木の花や水仙が咲き揃って綺麗でした。
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この庭園を訪れる多くの人が、魅了されて真似したくなる、白い花や銀葉植物ばかり集めた「ホワイト・ガーデン」。
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普通はここも、春の球根植物の開花時期には、未だ寂しい状態ですが、植物の成長の早い今年は、既に庭らしくなっていました。
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その奥の、「Delos」と呼ばれるシェイド・ガーデン。入り口からもチラッと覗けましたが、…うわー、これは凄い! 見事な花のカーペットです。
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ここの群生は、今までウィンド・フラワー(アネモネ・ブランダ)がメインだと思っていましたが、今回かなり「scilla messeniaca」が混じっていることに気付きました。
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部分的には、ほとんどシラーばかりの場所も。
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繊細な色合いで、水仙との組み合わせも綺麗。
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P太が、まるでグリム童話の挿絵みたいな風景じゃないかと盛んに言っていましたが、それじゃあこのコテージには、怖―い魔女が住んでいるってことか。
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それにしても、本当に今年は植物の成長が異様に早い! ここの芍薬なんて、既に蕾がでっかくなっていましたもん。実はこれ、約一ヶ月以上前の訪問なんですけど、いつもだったら、丁度今頃がこんな風景ですね。
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母屋の脇には、紫色の花ばかり集めたパープル・ボーダー。
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そして最後に、お決まりの城の塔の上の展望台へ。
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ここは狭いので、いつもは入場者数を制限してるのですが、今回は待ち時間全くなく登れました。
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しかも、しばし私達夫婦で展望台を独占状態。
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歩き回ると少し汗ばむような気候で、今年初めてのアイスクリーム日和となりました。P太は「キャラメル&ヘーゼルナッツ」、私は珍しく「ストロベリー」ではなく「ダブル・クリーム」。…ナショナルトラストのアイス、もしかしてちょっと大きくなった? どちらも、期待通り美味でした。
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例年なら、バラ咲き揃う6月がイギリスの庭園のハイライトですが、今年は5月中になりそうです。この時期を逃すのは、日本のお花見の時期を逃すようで、やはり残念な気がしますが、まあ毎年見られるのだから良しってことにしましょう。



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# by piyoyonyon | 2017-05-10 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

春のシシングハースト城庭園 1

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今年は植物の成長が非常に早く、イギリスの庭がどんどん美しくなって行くので、この時期にイギリスを去るのが惜しくなってさえ来ました。そこで、日本に帰国する2週間前に、イギリスを代表する名園「Sissinghurst Castle Garden シシングハースト城庭園」で、春の球根植物のボーダー花壇を見ておくことにしました。はぼ毎年見に行っていますが、日本の桜と同じで、何度見ても飽きないのです。
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ピクニック・スポットが、入り口の前の緑地から、カフェの裏側に移動していて、こんな景色を眺めながらお弁当を食べました。側に広がるのは、多分この庭園のレストランで調理に使う野菜を育てている菜園です。
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本日の弁当、またしても海苔弁。「フィッシュ・フィンガー」と言うイギリスの一般的な冷凍食品が、魚のフライの代用品になり、海苔弁らしさを盛り上げています(笑)。しかもこのフィッシュフィンガー、衣が普通のとちょっと違っていて(どちらかと言うと天ぷらに近い)、冷めても中々美味しいのです。
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いよいよ、城内に入ります。城と言っても小規模な城館で、やはりここは庭園として有名です。
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あちこちでヒヤシンスが大量に咲いていて、花の香りに包まれました。春の球根植物では、ヒヤシンスの香りが最強かも。
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母屋の前の、芝生だけでも既に見事。
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母屋の外壁は、まるで蔓性植物の見本帳です。日本ではお馴染みのボケも、ここでは赤レンガの壁に這わせてあり、一味変わって見えます。
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カラフルな色がグラデーションになって楽しい、エリシマム「チェルシー・ジャケット」
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ちょっと珍しい、八重のプリムロース「ブルー・サファイヤ」
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これは何かマメ科の花。
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何度も言いますが、本当に今春は植物の成長が早い! 普通は春の球根植物の開花時期には、このバラ園は未だ寂しい状態なのですが、今年はバラから既にシュートがグングン伸びています。
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チューリップとウォール・フラワー(エリシマム)は、イギリスでは鉄板の組み合わせ。
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どのクレマティスより一早く開花する(ウィンター・クレマティスを除き)、アルピナ種の「ルビー」。
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そして、一番のお目当ての、春の球根植物のボーダー花壇「Lime walk」に入りましたが、…むむっ、静か。人が少なくて驚きました。
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いつもならこの時期は、人を避けて撮影するのは無理な程混んでいるのです。
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どうやら、開花時期が例年より異様に早い為、バスで押し寄せる団体旅行客、特にヨーロッパ大陸からの訪問者が、未だ来ていないからのようです。
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それとこの日は、イギリスの4月の天候らしく、にわか雨が多いと予報されていたからかも知れません。実際には、一度も雨に降られることはありませんでした。
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ここの花壇に新たに加わった、大理石(またはアラバスター?)の彫像。
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桜も咲いていて、花見が出来ました。
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チューリップの赤が入ると、やはり映えます。
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ウィンド・フラワー、フリティラリア、水仙と、一つ一つは野の花のように地味でも、やはり群生すると見応えあります。
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白同士の組み合わせも清楚で綺麗。
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スズラン水仙(スノー・フレーク)は、母のお気に入りの花だったので、私も昔から親しみがあります。
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球根植物の花壇なのですが、所々そうじゃない植物が組み合わせてあり、また楽しいのです。
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ここで、小さいながら、かなりの存在感を発揮していたのがシラーの一種「scilla messeniaca」。イギリスでお馴染みのブルーベル(scilla campanulata)より、小型で、花色が薄いと言ったところです。
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花壇だけじゃなく、敷石の隙間とか、至る所から花が咲いていて楽しませてくれます。
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菩提樹の根元の、小さなスペースにも。プリムローズとムスカリの組み合わせが、色に寄って意外と新鮮。―――以下、続きます。
 




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# by piyoyonyon | 2017-05-09 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(4)

コーンウォール・デザインのリヴァーシブルのプリント・スカート

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今回ルイスに行ったのは、私の誕生日プレゼントを、P太から買って貰う為でもありました。ビンテージを買って貰うつもりではありませんでしたが、アンティーク・モールだけでなく、ルイスには、他の町にはない品揃えの衣料店も多いからです。結局、コーンウォール発のファッション・ブランド「seasalt」のワンピースを買って貰いましたが、他にもセール品の中に、凄く好みの柄のスカートを発見。しかもリヴァーシブルで、両面柄が可愛い! 生憎、私には大き過ぎるサイズしか残っていませんでしたが、これは絶対逃せないと思い、無理矢理P太に両方買って貰いました。レジへ持って行ったら、値下がっていた値札から更に60%引きの値段だったので、結局凄く安く、強引に強請って正解(?)でした(笑)。
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こちらが表側になって陳列されていまして、このビンテージっぽい花柄も十分可愛いのですが…、
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…裏面の柄が、個性的だし一層素敵です。表面と同じ花が陶器の花瓶に生けられ、多分セイント・アイヴス辺りの風景、マグや果物や魚、コーニッシュ・パイらしき物まで描かれ、徹底したコーンウォールぶり。青と白のストライプの花瓶は、有名なT.G.グリーン社の「コーニッシュ・ウェア」と言う拘り様です。コーンウォールのFalmouthに住む、 Sophie Chadwickと言うデザイナーに寄る図案だそうです。
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大き過ぎるサイズは、中央にタックを寄せることで解決しました。シンプルなフォルムのスカートだからこそ、出来る方法です。両面全く同じフォルムのように見えて、実はこちらのみヨーク付き。
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更に、裾は縫い合わせてなく、つまり二重にひらひらする構造。柄がチラ見えする、何気に凝った造りになっています。このお店には、他にも欲しくなるプリント生地+デザインの服が沢山あり、こんなに自分の好みに合うイギリスの衣料ブランドなんて、他にないかもと思いました。タグに日本語表示もあるので、日本でも販売されているようですね。今回始めて気付きましたが、このお店、コーンウォール発と言うことで、セイント・アイヴスのリーチ・ポッタリーの陶器も販売しているのです。





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# by piyoyonyon | 2017-05-08 15:31 | ファッション・コスメ | Comments(2)

「アラビア」のムーミン・マグ

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イギリス生活の中で最も利用頻度の高い食器と言えば、なんと言っても一日に何度もミルク・ティーを飲む、普段使いのマグだと思います。今まで夫婦でロブ・ライアンのマグを使っていましたが、最近これに換えました。今更御紹介するまでもない、誰もが知っている、多くの人が持っている、フィンランドの「アラビア」のムーミン柄のマグです。イギリスの紅茶のティー・バッグの茶渋は大変強烈なので、紅茶用マグは、いつもスポンジでゴシゴシ擦ったり、またしょっちゅう漂白しなければならないのですが、その内マグの釉薬に傷が付くのか、益々茶渋が付き易くなり、手に負えなくなります。そうなって来ると、例え欠けたりヒビが入った訳じゃなくとも、マグは換え時なのだと悟りました。青いほうのマグは、随分前からP太が持っていましたが、ピンクのほうを今年の誕生日に義母から貰ったのを機会に、普段使いのマグを換えることにしました。
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そして使ってる内に、このムーミン・マグが、好きなキャラクターだから、人気のメーカーの製品だからと言うだけでなく、とても優秀で使い易いことが改めて分かりました。少しだけ口が広がったシンプルな形は洗い易く、大きめのハンドルの穴は掴み易く、容量が私達夫婦にとって調度良いのです。今までのロブ・ライアンのマグだと、この1.5倍程の容量があり、飲み切れずに残してしまう事がほとんどでした。残ると、捨てて淹れ換えるか、レンジで再び暖めるしかないので、返って不経済的でした。口が広がり気味のマグは、飲み物が冷め易い難点があるものの、すぐに飲み切ってしまう容量なので問題ありません。
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このムーミン・マグのシリーズ、非常に沢山の種類があり、また毎年新柄が出るようです。ピンクのほうは、トーヴェ・ヤンソン特有の、細かい描線やベタが生きた、全体的に黒さが目立つ柄。ムーミンと「スノークのお嬢さん(日本のアニメ版ではノンノンかフローレンと呼ばれる)」、運命の出会いの場面のよう?
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柄は三場面に分かれていまして、寄り添うムーミンとお嬢さんの後ろ姿。
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最後は、二人(二匹)がしっかりハグ。ピンクの地色も相まって、何だかラブラブなマグです。
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青のほうは、ムーミンだけのドアップのシンプルな柄。氷か水に映っている自分を、心配そうに覗き込んでいる様子です。
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こちらのマグの柄は二場面に分かれていまして、反対側はその後ろ姿で、ほとんど尻のみ! ムーミンのお尻のアップだけの、ある意味大胆な柄です。日本の最初のアニメのムーミン(岸田今日子がムーミン役のやつか?)は、カバに似過ぎると作者のトーヴェ・ヤンソンから苦情が来たそうですが、この尻尾を見ると、やっぱりムーミンって元々カバっぽいじゃん…と思いました。 




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# by piyoyonyon | 2017-05-07 15:20 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

アクア色の花のエナメル・ブローチ

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随分昔に買った、ツヤやかなエナメルが印象的なビンテージ・ブローチです。百合のような形をしていますが、葉が違うし、何の花を表しているのかは不明です。アクア色なので、想像上の花なのかも知れません。葉には細かい溝が刻まれていて、中々細かい造りです。
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AB加工のラインストーンが、アクセントになっています。製造は、多分1940~60年代前半。ブローチが大活躍していた時代の、グラマラスな雰囲気が伝わって来ます。
 



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# by piyoyonyon | 2017-05-06 15:29 | アクセサリー | Comments(0)

リカちゃんの茶色いチュニック・ワンピース

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自分の普段の服装が、ワンピース、またはチュニックに、パンツかレギンスかカラー・タイツを合わせると言うのが圧倒的に多い為、姪に上げたリカちゃん人形のワードローブにも、自然とそう言う物が多くなってしまいました。このシンプルな茶色いチュニック、またはワンピースも、そんな重ね着用に作りました。が、重ね着する人形の服って、かなり大きめに作らないと駄目だと改めて痛感しました。
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最初に作ったのは、ワンピとしてだけ直接着るのなら丁度良いサイズだけど、シャツ等の上から着せることはキツ過ぎて出来ず、急遽作り直しました。最初は丈も、パンツと合わせるのには長過ぎました。人形の服は、生地の厚さや素材に寄ってもパターンが変わって来るし、1~2mmの誤差も結構大きく影響します。
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どちらにせよ、袖付けも襟ぐりの見返しすら不要な超簡単な服なので、作り直すのは苦じゃありませんでした。そんな手抜き服でも、一重に友達が送ってくれたクローバー&テントウムシのチロリアン・テープの可愛さの威力で、随分マシに見えると信じています。…あー本当に自分でも、こんな格好が好きだなあ(ボソッ)。
  




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# by piyoyonyon | 2017-05-05 15:33 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

ウェールズ織りとスエードのハンド・バッグ

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今回Lewes ルイスに行った一番の目的は、義妹への誕生日のプレゼントを買うことでした。義妹は、どう見ても在り来たりじゃない個性的なデザインが好き。御馴染みのメジャー・チェーン店の商品なんかじゃ、絶対満足出来ないはずです。けれど今は、イギリス中何処へ行っても、限られた数の同じ顔ぶれのチェーン店ばかり。それで、ビンテージから何か選ぶことにした訳です。実際義妹は、しょっちゅうビンテージ・ドレスを愛用しています。しかしプレゼントとして選ぶとなると、服や靴はサイズが合うかどうか難しいので、アクセサリーかバッグになります。どちらも何度も贈っているじゃないかとP太は言いますが、大抵の女性は、こういうアイテムは、幾つ持っていても十分ってことはないんですよね(笑)。最初に、60年代の大きくてポップなエナメル花ブローチはどうかと提案しましたが、P太から、「それは君のテイストだろ」と言われて却下。義妹も好きだと思うけどな~。次に目を付けたのが、このウェールズ織り(ウェルシュ・タペストリー)のハンド・バッグでした。
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いかにも、スウィンギン・シクスティーズな雰囲気が溢れているケリー型バッグです。私が以前フリマで1ポンドで買ったウェールズ織りのバッグより、遥かにお洒落で元の質も高級です。
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織り模様が婆臭くなく、60年代らしい鮮やかなオレンジ色の利いているのが決め手。
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そして、私のはウェールズ織りが本体の部分使いの上、安っぽい合皮が目立っていたのに対し、こちらは全体をウェールズ織りが覆っていて、しかもハンドルや側面、底は本物のスエードです。状態も、50年近く昔の製品としては驚く程良好です。口金も、問題なくキッチリ閉まります。中には検品の札も残ったままだったので、もしかしたら未使用なのかも知れません。
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中面のウェールズの民族衣装を着た女性のイラスト付きのタグには、誇らしげに「ウェールズ産」と書かれてあります。義妹の旦那はウェールズ人だから、と言うのも、これを選んだ理由の一つです。ウェールズの人は愛国心が強いので、義弟も喜ぶだろうし、もしこれを現地で使えば、きっと悪く思うウェールズ人は居ないでしょう。イングランドは、民族衣装も伝統工芸もほとんど残っていない、私にとってはつまらない国だけれど、ウェールズにはちゃんと民族衣装もあって、こう言った工芸品が大切にされていることに好感が持てます。
 




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# by piyoyonyon | 2017-05-04 15:25 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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