ウラン・ガラスの金彩入りワイン・グラス

日本からイギリスに戻って以来、勿論欠かさず毎週末にフリーマーケットを訪れていますが、久しくウラン・ガラスを手に入れることが出来ず、夫婦揃って多少がっかりしていました。出店数の多いこの季節、昨年の今頃なら、何かしら毎週のようにフリマでウラン・ガラスを見掛けることが出来たのです。しかしその週末は、来客の都合で、いつもの地元の大型フリマではなく、隣町の小規模なフリマにしか行けませんでした。が、イッパツでウラン・ガラスのこのワイン・グラスを見付けることが出来ました。やはりフリマの収穫率って、ストールの数に比例する訳じゃあないんですよね。そこは、古い家の処分品(恐らく家主か持ち主が死去したとかで)丸ごとを、ダンボールに詰めてそのまま売っているストールでした。このグラスも、他の薄い緑色の多分同時代のワイン・グラスと雑多に、全く梱包もされずに詰め込まれていたのですが、これのみがウラン・ガラスでした。今まで良く、割れもせずカケもなく居られたもんです。
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全く蛍光っぽい緑色ではなく、しかもオリーブ・グリーンに近い深い緑色なので、もしブラック・ライトを当てなかったら、絶対にウラン・ガラスとは分からず、疑いすらしなかったはずです。
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細かい金彩の模様が入っている点も、ウラン・ガラスとしては珍しいと思いました。これは、エッチング(薬品による腐食)の技法で作られているようです。特にアール・ヌーヴォー時代に流行した手法なので、もしかしたらこれもその時代の製品かも知れません。
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そういう全くウラン・ガラスらしからぬ色の割には、意外と濃く発光します。
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ウラン・ガラスなのは上部の杯だけで、見ての通りステムやスタンドは透明ガラスです。それぞれ吹きガラスで形成されたものを、後から溶接で繋げたようにも見えます。杯の部分が微妙に平面カットされたようなフォルムで、単なるワイン・グラスと見ても中々素敵なデザインなので、もし透明な部分が上下逆、つまり杯が透明でステムがウラン・ガラスだったら、実用出来たのに…などと考えてしまいました。
 



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# by piyoyonyon | 2017-07-23 15:21 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

会津のキャラクター達

今は、本当に日本中何処へ行っても、ゆるキャラ、萌えキャラ、イケメン・キャラ必須なんですね~。外国人観光客にとっては、驚きの現象に写るはずです。地元愛の現れだし、実際成功すれば観光の活性化に一役も二役も買う訳ですけど、これほど日本全国で乱立していては、知名度を上げるのは至難の業かと思います。
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会津若松駅に到着した時も、ホームにこんなにズラッとゆるキャラ達が勢揃いしていました。会津だけでもこんなに?? 中には、単なる民芸品も混じっているみたいですが。右下は「八重たん」と言いまして、新島(山本)八重がモデルなのですが、ライフル持っているゆるキャラってどうなんですか。
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そして駅の階段の下には、無理矢理こんな物が詰め込まれていた…。何だか柔らかい素材なんですけど、天守閣から手が生えているように見えます。イベントとかに、着ぐるみとして使用されたのか?
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しかし、会津のシンボル・マスコットと言えば、やはり筆頭は赤べこ。駅には、赤べこキャラ「あかべぇ」の、丁度ねぶたのような技法で作られた、巨大な張りぼてもありました。
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会津若松市内は、工事のコーンも赤べこ柄。返ってあかべぇ柄じゃない所が、可愛く見えます。
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その後鶴ヶ城へ行ったら、駅の階段の下に詰め込まれていた物の、全容が明らかになりました。
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そして、幕末の会津に因む歴史的人物を、無理矢理アニメ・キャラ化。こんなガラの悪そうな松平容保や西郷頼母はイヤだなー(笑)。この好戦的な面々では、戊辰戦争で負けそうもありません。
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更に、蒲生氏郷は超イケメン化。有名な歴史イラストレーターが描いているそうです。
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キャラクターじゃないけど、鶴ヶ城近くのトイレには、「トイレの神様」が奉ってありました。こんなの商品化されていたら、うちのトイレにも飾りたい。---まあ何だかんだ言っても、地方キャラはツッコミ所が満載で、見ていて楽しいので、この流行はしばらく廃れないで欲しいと思います。
 




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# by piyoyonyon | 2017-07-22 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

リカ・ビジュー「ルミナスピンク」人形

現在女児玩具としてのファッション・ドールは、少子化で購買数が減って、世界中何処も苦戦しているようです。その一方で、日本では大人の趣味としてのファッション・ドールが確立しつつあります(…興味ない人からは、今だ「マジ~?」とか言われちゃうけどね)。しかし、予め大人向けに製造されたファッション・ドールは、値段が1万円を越える物もザラで、更に予約限定販売のみで購入が難しかったりします。仕様が段違いに凝っていて精巧だし、生産ロットが少ないから、仕方ないと言えばそれまでですが。日本のロング・セラー着せ替え人形「リカちゃん」も、近年は大人をターゲットとした「LiccAシリーズ(通称:大人リカ)」を販売しています。そしてこの「Licca Bijou リカ・ビジュー」シリーズは、従来の玩具路線と、大人リカの中間層辺りを狙って発売されている路線のようです。値段的に、大人リカを買う程元からドップリ人形好きではないけれど、「リカちゃん懐かし~。昔遊んだなあ。今は服装もこんなにお洒落なんだ。買っちゃおうかな」と、思わず手に取って買えるみたいな。その中でも、最初に発売されたこの「Luminous Pink ルミナスピンク」と、もう一つ「Snow Drop スノードロップ」は、私も買っておかなきゃ!と思いました。
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未だいつ日本に帰れるか予定が全く立たない頃に発売されたので、売り切れる前にと、イギリスに居る内から通販で買って置きました(姉に保管してもらっていた)。この「ルミナスピンク」は、自然なアッシュ・ブラウンの、やはり斜め分けのヘア・スタイルが気に入りました。でも実物を見てみると、他の消費者のレビューでは聞いていましたが、髪形のイメージが随分違います。リボンのヘアバンドのせいで、変に盛り上がっています。その上、髪の色が移ったのか、ドレスのチュールの上にうっすらと茶色シミがあり、良く見ると顔にも小さなホクロのようなシミがあり、出来れば人形は、やはり自分で見て選んで買うべきと改めて思いました。
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デフォルトのアウトフィットは、このペール・ピンクのサテン地のパーティー・ドレスに、黒がアクセント・カラーになっています。靴は、黒いポインテッド・トウとオープン・トウ、バッグはピンクの箱型ハンド・バッグ(開かないプラスティックの塊だが)とサテン地のクラッチ・バッグのそれぞれ二種類ずつ、その他オーガンジーのソックス、ヘッドドレスのピンクのリボンがセットされていました。
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それにしても、この「リカ・ビジュー」も「大人リカ」も、コンサバ・セレブっぽい格好が多く、他に欲しいと思えるデザインの服装が中々出ません。ドール・ファンって、ハンドメイド好きだったり、クリエイティブな人が圧倒的に多いと思うんですけど、そう言う人達って、コンサバな服装は余り興味ないんじゃないかなあ?? そもそも、もっと上の年齢層を狙っているからって、11歳のはずのリカちゃんに、そう言うテイストが最良なのかは疑問。その点、ブライスやmomoko、子供らしくてもお洒落なrurukoのファッションは、ツボを抑えてる物が多いと思います。タカラトミーのリカちゃん商品開発部の、今後の健闘を期待します!





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# by piyoyonyon | 2017-07-21 15:36 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

味噌の満田屋で昼御飯

私の友達の中でも一番のグルメ&食いしん坊&大喰らいのキチ吉ちゃんとの旅ですから、一食たりとも選択には気が抜けません!(爆) 旅行中の食事は、美味しいのは当然ながら、出来ればその土地ならではの、またはその店独特の食材や料理を味わいたいものです。そこで、会津若松での御昼御飯は、前々から行きたかった(私が)、老舗の味噌屋さん「満田屋(みつたや)」で、田楽を食べることにしました。
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満田屋さんは、江戸時代(1834年)から続く味噌の老舗です。
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1948年からは、菜種油と胡麻油の搾油を始めたそうです。この錆びた鉄製の機械は、油搾り機のようです。
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80年代からは、会津高田名産の梅を使用した加工食品も手掛けています。
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店舗の隣は、歴史の重みを感じさせる味噌蔵が続いています。
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味噌漬けの測り売りをするショーケースの上に、会津の民芸品「小法師」がズラリ。でもムンクの「叫び」や、ジバニャン小法師も並んでいます。
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そして店舗の奥には、自家製味噌を使用した田楽を味わえる食事処があります。
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二人とも、同じ物を一品ずつを注文しました。まずはコンニャク。これは二人分で、味噌は柚子味噌と甘味噌の二種類です。
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これは何かと言いますと、特製の「炭火焼ちーず味噌ぱん」です。焙り物は、全て店内のカウンター前の囲炉裏で焼いています。
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パン生地は会津産黒米粉使用で、外側はパリッと焼け、中はモッチリの大好きな食感。パンの中には、とろーりチーズとにんにく味噌が入っています。独特で美味しい!
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右はつき立てのおもち+甘味噌、左は「しんごろう」とジュウネン味噌。しんごろうは御飯の半潰しのことで、信州の五平餅みたいなものかな。私は、味噌の中では、このジュウネン味噌が一番気に入りました。
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自家製の菜種油で揚げ立ての厚揚げには、山椒味噌が塗ってありました。全て田楽とは言え、色んな食材や様々な風味の味噌で、全然飽きませんでした。何より、会津らしさを満喫出来ました。でも一番印象的だったのは、やはりちーず味噌ぱんだな~。この他にも、会津名物の身欠ニシンや里芋、しいたけ、季節限定ししとうの田楽、辛味噌味のウィンナーの串焼き等そそられる品もありますし、選択に困ったら「味噌田楽コース」もあります。甘物や地酒、梅ジュースや甘酒等の特製のソフト・ドリンクも充実しています。





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# by piyoyonyon | 2017-07-20 15:25 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

会津若松・春紀行

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今回の帰国では、P太が一緒じゃないこともあり、以前日本で暮らしていた時のように只ゆっくり過ごしたかったので、ほとんど東京の姉の家と福島の実家で過ごし、旅行には余り出ませんでした。唯一泊り掛けで出掛けたのは、磐梯熱海温泉と、このキチ吉ちゃんとの会津旅行だけ。
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郡山駅で待ち合わせて、この赤べこ「あかべぇ」柄の磐越西線の列車で出発しました。目指すは、会津地方の中心都市、城下町としても名高い会津若松市。
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途中、車窓から磐梯山や猪苗代湖が見えます。この辺りの磐越西線は、蛇行を繰り返しており、山の角度が次々に変わって見えます。山深いので、場所に寄っては桜が未だ三分~五分咲きの場所も。
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この日は視界が良く、珍しく飯豊山地も見えました。
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前回会津若松市を訪れたのは、二回続けて真冬だった為、暖かい季節は久々です。キチ吉ちゃんにとっては、二回目の会津若松。駅近くのホテルに荷物を預けた後、目抜き通りの中央通り(国道118号線)に並行する「大町通り」を南下し、途中で昼食をとり、鶴ヶ城(会津若松城)を目指します。
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この通り周辺は、かつて武士の街だったそうです。この立派な屋敷は、「羽金家住宅」と言うそうです。
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大町通りは、市内で最も古い商店街であり、レトロな店舗が今も沢山残ります。こちらは、創業800年の「五郎兵衛飴」のお店。餅のように柔らかい素朴な甘さの独特な飴で、結構全国にファンが多いそうです。
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昔ながらの呉服屋さんや和菓子屋さんの他、工芸品店、お洒落な雑貨屋も近年増えました。
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時計屋さんの脇に、何故かキカイダーが立っていました。横にキチ吉ちゃんが並んだら2倍位の高さだったので、身長3m位あります。
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「七日町通り」に右折すると、更にレトロ率が上がります。その中でも、やはり漆器の白木屋の建物は圧巻。この通りは、かつては会津若松の西の玄関口として、問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていたそうです。
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レトロ建築は、今まで何回も写真を撮ったから、今回はもういいや~って思っていましたが…、またしてもついつい撮影してしまいます。この建物の上部には、「呉服百貨店」や「第二号店」と書いてあります。昔は、今とは比べ物にならない程、着物の需要が高かったであろうと思います。
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窓がステンドグラスの、「レオ氏郷南蛮館」と呼ばれる資料館。「レオ」はキリシタン大名蒲生氏郷の洗礼名で、鶴ヶ城を築いた最初の城主です。
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建物の前にゴミが積み上げられているのは、粗大ゴミの回収日だからのようでした。歴史ある街のせいか、結構心引かれるビンテージに近い物が、ゴミに混じっていました(さすがに持ち帰りはしなかったが)。
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多分建設当初から、ずっと種苗屋さんが続いているのですね。窓の上の蕪のレリーフが可愛い。
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その隣には、最初に昼食を食べる予定だったお店。私達の歩みが余りに遅いものだから、到着した時には残念ながら既に品切れでした。
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こちらの建物も迫力。元は前出の呉服屋さんの一号店だったようですが…、
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今は野球工房になっていました。グローブとか、制作するんでしょうか??
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大町通りは、七日町通りを境に、名前を「野口英世青春通り」に変えます。
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野口英世博士が、医学を志して学生時代を過ごした場所である為で、左手の手術を受けたこの元医院の建物は、今は一階はカフェ、二階は資料館になっています。
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この通りには、博士の像が立つ、「野口英世青春広場」と呼ばれる小さな公園もあります。ただし、脇の屋台のラーメンが、強烈に匂っていました。
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この時期の会津若松は、普通の桜(染井吉野)は既に終わり掛けでしたが、この公園では鮮やかな寒緋桜が咲いていました。
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それよりも見事だったのが、この滝のような雪柳。
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染井吉野はほとんど散ってしまい、この通り。
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多分全国で唯一の、会津名産で柿の最高品種「身知らず柿」と、タバコ屋の組み合わせのお店! とは言え、御覧の通りタバコ屋は閉まっているし、柿の季節じゃないので、内部を覗いてみたら、店内には何もありませんでした。近所のお店の人の話では、この店は、柿の季節だけで一年分を稼ぐそうです。
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途中御昼ご飯を食べたり、お店を覗いたり、写真を撮ったりで、凄く時間が掛かってやっと鶴ヶ城に到着。お城のお堀の脇には、こんなに趣味の悪いラブホテルが建っていました~。
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趣味が悪過ぎて、返って心地良い程です(笑)。一体どんなカップルが利用するのかなー…と、キチ吉ちゃんと二人で思わず考えちゃいました。しかし、歴史的景観地区のすぐ側に、こんな醜い建築物が立っていて良いのか?? 夜間には、この塔が虹色のイルミネーションで輝くようですよ。
  




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# by piyoyonyon | 2017-07-19 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

マトリョーシカの詰め合わせ

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今じゃ中古のマトリョーシカでさえ、フリマでもチャリティショップでも、大抵驚く程高く売られています。そもそも好みの古い素朴なマトには、滅多にお目に掛かれません。そんな中、プロと思しきフリマのストールで、古いマトリョーシカの雑多に詰まったビニール袋が、全部で50ペンスと言う値段で売られていました。
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一番大きなマトは、この身長10cm位の左の子。いかにも国営工場で作られたビンテージっぽくて、素朴な良いお顔をしていて、かなり好みのマトリョーシカです。一応左の子の中に、右の紫の頭巾の子を入れていますが、はたして本当に元からこの組み合わせだったかは不明。紫頭巾ちゃんにもお腹の切れ目はありますが、中には何も入っていませんでした。
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こちらは、かなり異質なマトリョーシカ。右は、服装がネイティブ・アメリカンみたいだし、顔はどう見てもおじーさんだし。左はイヌイットの少年ようだけど、貴方達、本当にロシア出身?? それとも、ロシアの少数民族に、こういう人達でも居るのでしょうか? こちらも、元々こういうセットなのかは謎。
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これのみ、形はマトリョーシカではありませんが、お腹に切り込みがあって、元はマト同様に入れ子式になっていたようです。ただし、中には既に何も入っていませんでした。顔は典型的なスラブ系と言うかマト顔で、ルパシカを着て赤い人民帽を被り、「模範的な共産党員同志イワン」って感じ(…勝手に名付けてみた)。これも、いかにもソ連時代のロシアの民芸品らしくて、味わい深くて結構気に入っています。
 




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# by piyoyonyon | 2017-07-18 15:24 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

やっぱりTO-FU Café おおはたや

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三春町へ行ったら寄らずには居られない、老舗豆腐店の工場直営カフェの「おおはたや」。国産大豆を使用した豆腐、及び大豆製品の、独創的なお料理が目白押しで、三春周辺の人気飲食店の中でも、常にトップクラスにランクインしています。「福島さくら遊学舎」の近くとあっては、更に寄らない手はありません。
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ここのカフェの入り口に在るショップで売られている、豆腐や油揚げやがんもどきを始めとする大豆製品も、一工夫ある非常に魅力的な商品揃いで、毎回色々買ってしまいます。豆乳を使用したスウィーツも、この通りずらり。しっとりフワフワ柔らか~なシフォン・ケーキは、特に絶品です!
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日本有数の生産量を誇る三春のピーマンを使用したおかず味噌や、同じく三春特産のブルーベリーのジャムも。この「ぴーまん味噌」、三春名物の「三角油揚げ(普通の油揚げと厚揚げの中間のよう)」の軽く炙った物に付けると、また美味しいのです。子供の頃は、実はピーマンが嫌いでしたが、今は結構好きです。
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今回母は、初めてキッシュ・プレートを選びました。フィリングには豆乳やおからが使用され、二種類一切れずつ盛られて来ます。サラダの豆腐(って言うかほとんど冷奴)が、ドカーンと迫力。
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キッシュの片方を味見させて貰ったら、バジルの風味たっぷりのジャガイモが詰まっていて美味でした~。
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一方父は、豆腐カレーに初挑戦してみることにしました。こちらも、カレーの中に豆腐がドカーンと。キッシュ・プレートと共に、サラダ&スープ&食前豆乳付きです。このスープは豆乳スープかな。父は、昔はこういうクリーム系のスープが大嫌いだったのに、今は文句言わずに飲んでいます。
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とろとろ絹ごし豆腐が、濃厚カレーに合って、全く違和感ありません。野菜がたっぷりなのも嬉しい。
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そして私は、またしてもコロッケ・ランチ。年老いた両親より保守的とは恥ずかしい限りですが、実家に帰ったらこれをまた食べたい!と、イギリスで何度も夢見ていたのです。…ああ~、いつか毎日でもこのカフェに通って、あらゆるメニューに挑戦したい(笑)。
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左上から時計周りに、生湯葉、寒天入りサラダ、おからサラダ、おからコロッケ、ご飯。中心は、三春名物「三角油揚げ」の煮付けです。ご飯は、白米と古代米から選べます。いつも、紫色の古代米をチョイス。
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更に、コロッケ・ランチには、冷奴と油揚げ入りのお味噌汁、食前豆乳が付きます。その上、食事系は全てドリンクとデザート付きで、豆腐とご飯はおかわり自由です。しかし、いつも本品だけで十分満腹になってしまい、おかわりまで到達したことはありません。美味しくヘルシーで、コスパも優秀!
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そしてデザートが、またしても可愛い~。豆乳プリンの上に、桜の季節に因んで、桜餡と桜の花びら型チョコレートが乗っています。
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おまけ。豆腐カフェの向かいの田園生活館では、ダムカレーが! 今や日本全国のダム湖で、ダムカレーなるものが存在するそうで、ご飯のダム部分を崩して、カレーを具に放流する瞬間が堪らんらしいです。
 



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# by piyoyonyon | 2017-07-17 15:31 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

空想とアートのミュージアム「福島さくら遊学舎」

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東京へは自分だけで簡単に行けなかった子供時代、もし近くにアニメーションを作っている会社なんてのが在ったら、とても興味を持ったと思います。が、何と今、実家の結構近くにアニメ・スタジオがあるんです。それがここ、三春町の「福島さくら遊学舎」。合併で廃校になった中学校の校舎を利用し、美術館も併設されています。丁度猫の写真展が行われてたので、初めて訪問してみました。
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1991年に併統合に寄り設立された桜中学校が、近年更に三春中学校に併合された為(やっぱ少子化が著しい)、不要になった校舎を再利用しています。だから廃校と言っても、91年築で全然古くないのです。元校舎らしく、玄関では靴を脱いで下駄箱に入れるシステムのままです。
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チケット窓口の横には、福島&東北仕様の萌えキャラ・ガチャが。
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アニメ・スタジオの効果で、三春町の交通安全のポスターまで、今はこんな感じです。パトカー巨大ロボの背後に、無理矢理「滝桜」の在るのが結構シュール(笑)。
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交通安全シールの柄は、三春町内の小学生のデザインを元に、キャラクター化しているようです。今は日本全国何処でも、アニメ・キャラかゆるキャラですねえ。
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この時の企画展は、「フクとマリモ」等で著名な写真家、五十嵐健太さんの「飛び猫」展。
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悩殺可愛いモフモフ達がいっぱい。
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所々、校舎の建物の名残が見えます。只でさえ可愛いニャンコが、真剣な眼差しでジャンプしている姿は更に可愛く、その生き生きとした躍動感溢れる瞬間の数々を、良くカメラに収めてくれたと思います。見て楽しくなる写真ばかりですが、実際には相当根気の要る、大変な作業だったであろうと想像します。
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この真ん中の写真のクリア・ファイルを、後からショップで買いました。我が家の亡きトラちゃんの、まぬけジャンプに似ているもので…(涙)。
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「フクとマリモ」の展示も。日本の情報に疎い私でも、彼らのことは既に聞いたことがありました。梟のフクと猫のマリモで、奇跡の最強の可愛さ。マリモは、最近ママになったそうです。
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企画展の奥は、常設のアニメーション・ミュージアムになっています。
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昔は、アニメ制作と言えば、必ず東京(特に中央線沿線周辺の東京西部)で行われるものだと思い込んでいましたが、今は地方のアニメ・スタジオが徐々に増えて来ているそうです。ここに入っているアニメ・スタジオは、「福島ガイナックス」。元々「新世紀エヴァンゲリヲン」等を手掛けたアニメ制作会社ガイナックスが、大震災を機に、2015年に福島の支援・活性化の一環として設立したそうです。しかし、折りしもこれを書いている時、1億円の支払い命令で、庵野さんに裁判で負けたとのニュースを耳にし…。大丈夫か?ガイナックス。
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アニメ制作の過程に付いて、等身大のアニメ・キャラを使って、順を追ってリアリスティックに説明しています。2012年に東京アニメフェアで公開された、「ガイナックス流アニメ作法」の展示を、常設してるそうです。
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アニメの制作現場を常時詳しく紹介している博物館なんて、日本全国でも、三鷹のジブリ美術館とここ位じゃないでしょうか。
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キャラ設定のデスクの上に、「不思議の海のナディア」モデルのモモコ・ドール発見。ひでぇポーズだ…。実はこの隣には、えっち臭い綾波レイのフィギュアが。
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色彩設定。私がアニメを見続けるかどうか選ぶ際、色のセンスに寄っては「こりゃ安っぽい色合いで耐えられん」と、見るのを諦める物もあるので、とても大切な作業だと思います。
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今はテレビ放送のアニメでも、多数の物が同時に動くシーン等は、CGが使われているようです。でもCGばかりにすると、どれも同じに見えて味気なくなるのは、現代のアメリカのアニメーションを見てつくづく思います。
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声優さんが台詞を吹き込んで録音する、いわゆるアフレコ・スタジオ風景。
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編集して完成~。デジタル化以来、編集作業は格段捗るようになったそうです。…今まで何となくでしか把握していなかったアニメの制作過程が、一応頭の中で繋がったように感じました。そして、完成後のシメは?
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…やはり、飲まずには居られにゃい。
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しかし、アニメ業界のブラックぶりは、既に先進国レベルで相当やばい、全体的な日本の労働環境の中でも、実際には特に酷いんじゃないかと想像しています。今やアニメ・漫画・ゲームは、クール・ジャパンの筆頭商品なんだから、政府がもうちっと何とかしてやればいーのに。
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いかに海外で日本のアニメが普及しているかを、紹介しているコーナー。色んな国の言語に翻訳されています。でもネットの違法配信のせいで、ソフト販売は低迷するばかりだと訴えています。こんなに世界中で持て囃されている割に、アニメは儲けが全く少ない訳です。
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更に、ヲタの個室も再現! アニメ・ポスターが一枚でも在ると、どんなインテリアも台無しですが、そればかりでまとめてある場合、それなりに完成度はありますね…。
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一番奥の部屋には、フィギュアがずらり。やはり、エヴァ物が多かったと思います。はたして、マニア垂涎のレア物とかが混じっているんでしょうか??
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左の太陽の塔のフィギュア(つーかモデル)、イカしてますね。中央のアポロ11号の左下にあるガンダムは、もしかして縮小率が同じで、大きさの比較の為?
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P太の好きな作品、「ソードアート・オンライン」のフィギュア。相変わらずアニメと言うと、戦闘に大変不向きな髪型と服装のオンパレードです。
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実際には決して相容れない二人。プロレスにしか見えない。
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個人的には、このシンジとカヲルのフィギュアが一押し(…押してどーする)。
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ミュージアム・ショップでは、企画展が猫のせいか、猫グッズが沢山売られていました。
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三春町出身の、元「虫プロ(手塚治虫創立のアニメーション・プロダクション)」のアニメーターで、現在優しい猫の画風が人気のイラストレーター&絵本作家、渡辺あきおさんのグッズも有ります。
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この美術館の現在の企画展は、「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」だそうで、これまたソソられます。「飛び猫展」の前は、「連載20周年記念、名探偵コナン展」「シン・ゴジラ公開記念、特撮のDNA展」で、いつもかなり充実しているようです。こんな場所、外人アニヲタのP太にとっては、元校舎の建物も含めて堪らないでしょうね。ただし、連れて来るとなると、いちいち英語翻訳するのが面倒臭いなあ(苦笑)。





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# by piyoyonyon | 2017-07-16 15:12 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

コーフン! 古墳公園「大安場史跡公園」

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いきなりタイトルが、ベタベタなオヤジ・ギャグですみません。イギリスに居る時、何気なく郡山市辺りの航空写真をグーグル・マップで見ていたら、何だか特異な地形に目が留まりました。調べてみると、本物の古墳群で、周囲を公園に整備したものとのこと。古墳公園なんて、埼玉県や宮崎県、近畿地方位にしかないと思っていましたが、地元福島県にも存在するとは。と、昔から異様に古墳好きだった私はトキメキました。そして今度帰省する際には、絶対行かねばと心に誓いました。
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それがここ、郡山市田村町に在る「大安場(おおやすば)史跡公園」。ゆるキャラまで設定されていました。公園に付属する博物館(ガイダンス施設)の建物を、擬人化したキャラのようです。
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この日は平日だったので、小学生達が校外授業に訪れていました。これは、お隣の須賀川市から、児童達を乗せて来たらしいウルトラマン・バス。須賀川市は、「特撮の神様」でウルトラマンの生みの親・円谷英二氏の出身地で、M78星雲光の国と姉妹都市だそうです。もう一つの市のシンボル、牡丹の花を背景に。
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その古墳は、小高い丘の上にあります。もし私が子供の頃、こんな物が近くに存在すると知っていたら、今以上に興奮したと思いますが、発見自体が既に私が福島を去った後の時代で、2000年に国の史跡に指定され、2009年に史跡公園としてオープンしました。
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それだけでなく、ここの最大の古墳(一号墳)は、貴重な前方後墳なのです。つまり、上空から見ると、四角形を二つ合体させた形。前方後墳に比べ、全国で1/10程度の数しか発見されておらず、私も前方後方墳の実物は今回初めて見ました。全長約83mで、現在東北最大の前方後方墳だそうです。
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前方後方墳や前方後円墳は、大抵大型で、囲む堀を伴うこともあるので、すっかり平地に盛り土して建造されるものだと勘違いしていましたが、ここの場合、丘の頂上部を削り出して墳墓にしたそうです。
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発見当初は、勿論樹木に覆われていた訳で、この辺に多い丘と全く同じに見えたはずです。その森の中に、実は古代の人工の建造物が埋もれていると気付いた発見者は、本当に凄いと感心します。
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急な階段を登って、頂上に到着。ここからの眺望は爽快で、イギリスの古墳の立地に似ています。
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郡山市街地と、その背後に奥羽山脈を一望出来ます。眼下にある大きな円形の建物がガイダンス施設で、屋根の形は、この古墳から出土された石製の腕輪を模しています。
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ここからは壷型土器が多数発見されており、このレプリカ(地元の小中学生が作成したようだ)のように、頂上部分に並んでいたと考えられています。
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後方部分は埋葬場所で、実際ここから木棺や遺骨の一部が発掘されました。他にも発掘された太刀等の副葬品のレプリカが、発見場所に配置されています。
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一方、一段下がった、縦に長い台形型の前方部分は、儀式祭礼に使用されたと言われています。
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一号墳の北側に、円墳の二号墳があります。ずっとシンプルな構造の、直径15m程の土饅頭です。こちらからは、石棺が発掘されています。
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一号墳が4世紀後半の築造と推定されているのに対し、二号墳はそれより約百年遅れて5世紀後半頃と言われています。では、一号墳と二号墳は、たまたま近い立地に建てられただけで、全く関連性が無いかと言うと、もしかしたら二号墳の主は、一号墳の被葬者の子孫ではあったかも知れません。
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二号墳の奥の杉林には、未整備の同時代の円墳が3基在ります。
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しかし一部は、宅地化により大きく損失しています。…崩した時に、気付かなかったんかいな。
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丘を下ると、ガイダンス施設の脇の敷地に、BBQ場や屋根付き砂場等の遊具が設置されています。
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建物の中に入ってみましょう。勾玉作りや土器作り等の、ワーク・ショップも盛んに行われているそうです。
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古墳時代以外にも、縄文時代の土器や土偶等、考古学全般に関する展示が、子供でも分かり易いように説明されています。
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なんと、このレプリカではない本物の土器、触っても持ち上げてもOKなのです。
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埋葬当時の一号墳を復元したジオラマ。
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改めて驚くのが、一号墳から発掘された木棺の長さ。大木の丸太を刳り貫いたもので、全長10m近くあるのかなあ。ここからは、成人男性の遺体一体が発見されていますが、もしかしたら、配偶者か血縁者が、縦に並べてもう一体埋葬されいたのでは?と考えられています。
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この建物の屋根の形のモデルとなった、一号墳から発掘された石製の腕輪のレプリカ。
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古墳時代の服装を復元したもの。この展示とは別に、平安~鎌倉時代の水干や白拍子の衣装と共に、試着出来るコーナーもあります。
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駐車場も含め入場は全て無料で、誰でも気軽に立ち寄れます。これ程古墳の建造当時の様子を、身近に学習・実感出来る施設は、東北地方は勿論、全国でも中々ないのではないでしょうか。今でも十分楽しめましたが、本当に、もし私が子供の頃に存在していたなら、どんなに感動したことであろうと想像します。
 




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# by piyoyonyon | 2017-07-15 15:34 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

オーバーンの斜め前髪リカちゃん人形

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リカちゃんキャッスルで今回もう一つ買ったのが、この茶色い髪で斜め前髪のリカちゃんです。でもお人形教室ではなく、館内のショップで買いました。なので、キャッスルのオンライン・ショップの人形同様に、最初はこの白いアンダーウェアを着た状態で売られていました。同じ顔のはずなのに、髪型、髪色、メイクの違いで細い三つ編みリカちゃんよりずっと大人っぽく、ノーブルな雰囲気が漂います。
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下着とは言え、このスリップも結構可愛いですよね。姪も、いいな~と言っていました。姪の羨望の眼差しを横目に、人形を大人買いする私(笑)。お人形教室ではないから、元々は簡素なキャッスル仕様の箱入りで、白いお花型イヤリングを着用していて、白いパンプスがセットされていました。
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ショップで売られていたキャッスル・オリジナルの人形としては、安めの3500円でした(普通は4000円~7000円)。丁度「キャッスル・シンボル・リカちゃん」の、茶髪バージョンと言った髪型。現在大人向けに販売されているリカちゃん人形や、ツイッターやインスタに登場するお洒落なリカちゃんと言うと、こんな前髪斜め分けの子が多いので、絶対欲しいと思っていたのです。
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茶髪と言えど、赤味が強いので、ブルネット(濃茶~黒)ではなく、「auburn オーバーン=赤鳶色」と呼ぶのが相応しい髪色かも知れません。瞳のベースは青、アイシャドー、チーク、リップはオレンジ系です。
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今着せているのは、一般で市販されているリカちゃんの服。「たのしいおけいこ」と言うタイトルで、スカートが楽器と音符、身頃がバイオリンの模様になっています。リカちゃんサイズのバイオリン(ケース付き)や、音符柄バッグ、レースの三つ折り靴下、黒いストラップ靴、ヘアドレスの白いリボンも付属し、廉価品ながら充実した中々可愛いセットです。---バイオリンの持ち方が滅茶苦茶ですが、これでも苦肉の策なのです。





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# by piyoyonyon | 2017-07-14 15:33 | おもちゃ・人形 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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