晴れの日のシュルーズブリ

a0208783_23433491.jpg
シュロプシャーの州都シュルーズブリのB&Bは、街の中心部から1.5kmだけ離れた便利な立地にあり、建物自体は古いものの、快適に改装されてました。しかし階段が急で、高齢の義母にとっては昇り降りが大変だったようです。宿を予約する際、義母の為に、B&Bは建物が古くて階段が急な事が多いから、味気ないけど、エレベーター付きのビジネス・ホテルを予約してはどうかとP太に提案しましたが、「平気だよ。母さんは家でも普通に階段を登っているだろ?」と言って相手にしませんでした。
a0208783_23144829.jpg
一泊した翌日は、まずシュルーズブリの観光を予定していました。1.5kmと言えば、私達夫婦なら十分歩いて行ける距離ですが、足腰が痛む義母には無理な為、おまけにシュルーズブリは非常に坂道が多く、義母には歩き辛いので、街のド真中の料金の高い駐車場に車を止めなくてはなりませんでした。宿の人が、その駐車場の4階に車を止めると、丁度目抜き通りに通じるショッピング・モールの地上階に出る、と予め教えてくれましたが、…本当にその通りで、その位丘勝ちで高低差の大きな町なのです。
a0208783_23183848.jpg
シュルーズブリは、チャールズ・ダーウィンの生まれ故郷でもあります。
a0208783_2351311.jpg
生憎午前中は小雨が降ったり止んだりだったので、前回も入ったアンティーク・モールで過ごす事に。モールについては、また後日御報告します。イギリスは、大西洋から湿った空気がやって来る為、概ね国の西側は雨が多く、東側は雨の少ない気候になっています。湿った空気が丘にぶつかる度に雨を降らせ、東に到着する頃にはほとんど乾燥しているからです。やや西寄りのシュルーズブリは、やはり雨が多いようで、前回訪れた際は、豪雨で暗くて寒い惨めな天気でした。
a0208783_2361457.jpg
しかしアンティーク・モールを出る頃には、雨は上がって、街並みは前回とは全く違って輝いて見えました。
a0208783_23135311.jpg
酷い天気の日でも十分魅力的な街に見えたのだから、晴れの日には殊更美しく見えます。
a0208783_2354798.jpg
これはシュールズブリのヘソ、「Old Market Hall 旧市場会館」前の広場。
a0208783_2364947.jpg
ここでこの日、シェトランド・ポニーの保護の為のチャリティ・バザーが行われていました。スコットランド最北のシェトランド諸島を起源に持つ、非常に小型で気性の穏やかな馬です。
a0208783_2372099.jpg
これは御飯をおねだりしているところ。触らせて貰うと、その毛は柔らかくフコフコで、…ううっ可愛い。
a0208783_2373934.jpg
あ、ヴィクトリア時代の一番古いタイプのポストだ。
a0208783_238396.jpg
この広場の前に、義母のお気に入りの衣料店の支店があったので、喜んで入って行きました。運良く丁度バーゲン中で、気に入った服を見付けることが出来たそうです。
a0208783_1191771.jpg
ヨーロッパに住んでいて変だけど、この町に来ると、久々にヨーロッパを旅行してる~と感じます。
a0208783_239445.jpg
昼食は、前回も入って気に入ったフレンチ・ビストロで取ることにしました。フレンチなら量もそれ程多くないので、義母も気を揉まなくて済む筈です。
a0208783_239565.jpg
前回注文したお得で魅力的なフレンチ・プレートはなくなっていましたが、典型的なパブ・メニューとは違う料理が楽しめました。義母と私は、ベジタリアン・メニューの「サツマイモと山羊のチーズのリゾット」を注文。山羊のチーズがかなり濃厚で、スパイスがふんだんに利いていて美味でした。
a0208783_2310184.jpg
P太は、ポーロックと言う白身魚のオランディーズ・ソースを選びました。前日の夕食が相当重かったので、こんなあっさりした魚料理は丁度有難かったとか。
a0208783_23103793.jpg
ランチのメイン・コースには、どれも別添えで野菜がどっさり付きます。前日から野菜不足を感じていたので、これは嬉しい。野菜は、生(サラダ)と温野菜の内から選べますが、三人とも温野菜を選びました。甘めに煮てある赤キャベツが気に入りました。
a0208783_23111054.jpg
このビストロ、美味しいし量も丁度良いし手頃な値段だし、街の中心で便利なものの、トイレが二階だったのが難点。欧米では飲食店でお手拭が出る習慣がまずなく、義母は食前に手を洗いにも行けませんでした。しかし、私が丁度携帯用のハンド殺菌ジェルを持っていたので、二階に登らずとも、手を清潔にすることは出来ました。イギリスの飲食店は、トイレは二階と言うのが結構多く、特に半端なく古い木組みの家の老舗パブなんかだと、トイレは最上階の梯子のような急な階段の先、と言う場合も経験したことがあります。
a0208783_23113742.jpg
折角美しく晴れて来て、見応えのある建物も目白押しのシュルーズブリでしたが、義母が長時間は歩けない為、昼食後はすぐに発つことにしました。高齢者と旅行する際、多くのことが自分達とは同じようには行かず、何かと大変です。シュルーズブリは私にとって二度目だから良かったものの、もし初めて訪れる場所だったら、少ししか見て廻れないことを凄く残念に感じたことと思います。でも本来旅行好きの義母が、昔のように活発に動き廻れないことに、一番フラストレーションを感じているのに違いありません。
 




[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-13 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルーサイトとフラワー・レリーフのブローチ

厚み5mm程度のルーサイトの無色透明のダイヤ型の土台に、花のモチーフが、中に掘り込まれているインタリオではなく、レリーフ状になって上に貼り付けてあるブローチです。こういう仕様のブローチは、今までアンティーク・モール等で見た覚えがありますが、手に入れるのは初めてです。
a0208783_2345694.jpg
このレリーフが、良く言えば手作り感溢れると言うか…、はっきり言って粗雑で稚拙で、型に粘土を詰めて形成した物をテキトウに着色し、ルーサイト台に貼り付けただけのように見えます。買った当初は結構埃が入り込んでいたので、掃除しようと古歯ブラシで擦ったら、案の定それ程力を入れた訳ではいないのに、レリーフの一部がモロッと捥げました! 慌てて破片を拾い集め、接着し直しましたが、やっぱり見た目通り、造りが結構ヤワなようです。しかし、ルーサイトの透明感の魅力は未だ健在です。
a0208783_23455111.jpg
横長の菱形なせいか、何となく和風に見え、着物の帯留めとして似合いそうだと思いました。
  




[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-12 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

シュルーズブリでの夕食

シュルーズブリで予約したB&Bは、街の中心からそう遠くない立地にありました。丁度通りの向かい側には、パブもあって便利。長時間車を運転して来たP太にとって、夕食時にはビールが飲みたいから、運転しなくても行ける店が一番なのです。その向かいのパブを覗いて見ると、未だ午後6時位なのに既に相当混んでいます。おまけに衛生レートも、トップ・グレードのお墨付き(イギリスでは重要)。料理は在り来たりなパブ・メニューばかりのようでしたが、これは英国中大抵何処へ行っても同じなので構いません。義母も納得して、そのパブへ入ることに決めました。店に入ってメニュー・カードを改めて見ると、地元チェーン店であることが分かりました。その分、お値段はちょっと安めです。しかも其の夜は「グリル・ナイト」で、グリル料理を一品注文すると、もう一皿はタダになると言う太っ腹な特典が。P太が「グリルの盛り合わせ」を食べたいというので、私はもう一つのグリル料理「ガモン(厚切りのポーク・ハム)・ステーキ」を注文することにしました。
a0208783_2173218.jpg
P太の注文した「グリルの盛り合わせ」は、ビーフ・ステーキ、チキンのグリル、ハンバーグ、ソーセージの組み合わせです。付け合わせには、目玉焼き、チップスとグリーン・ピース、そして朝食でも御馴染みの焼きトマトが付いています。日本の凝った繊細な野菜料理に比べると、まるで芸のない不味そう&可哀想な付け合せにしか見えませんが、チップス&グリーンピースは、イギリスの定番中の定番なのです。ただし、チップスは誰でも好きですが、グリーンピースは残す人が多く、余り好まれていない様子。単に、冷凍を茹でるだけで済んでコストが安いから、良く付け合せに使われるだけだと思います。この盛り合わせ、色んな肉が味わえる…と思いきや、どれも味が単調で、最後はちょっと飽きて来たそうです。
a0208783_2193951.jpg
一方私が頼んだガモンは、塩気が半端なくキツかった。パイナップルの輪切りの乗っているのがせめてもですが、これが二切れ以上あっても良かったような。目玉焼きにもチップスにも、全くソースが必要ない程でした。結構急いで食べたので、義母に「そんなにお腹透いていたの?」と言われましたが、こう言う肉は冷めると硬くなるから急いだのです。案の定、終いのほうは硬くてしょっぱくて、食べるのがしんどくなって来ました。
a0208783_2195868.jpg
義母は、これまた典型的なパブ・メニュー「ハンター・チキン(BBQソースとチーズを乗せて焼いた鶏肉)」を選びました。お年寄りは余り量が食べられない上に、食べ残すことを非常に嫌います。しかしこのパブでは小盛りの選択も出来、義母は本当はそれを希望したのですが、P太が注文時に言い忘れた為、普通盛りで来てしまいました。食べ切れないので、最後はP太と私で手伝いましたが、結局これが一番良い味付けで、最も賢い選択だったようです。デザートは結構魅力的でしたが、メインだけですっかり満腹になり、誰も欲しいとは言い出しませんでした。確かにお得だし、お腹はいっぱいになったけど、正直言ってイマイチな夕食でした。
 




[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-11 15:26 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

モモコ・ドールの秋のお出掛け着物

a0208783_1882941.jpg
ついに姉が自分用のmomoko doll モモコ・ドールを買ったらしく、「モモちゃんは可愛えのう」と喜んでおります。ではいっちょ、姉の誕生日のプレゼントと一緒に、モモコ用の着物でも送ったろーと思い付きました。しかし、一体姉がどんなタイプのモモコを買ったのか、尋ねたのにいつまで経っても連絡がない為、とりあえず自分のモモコ(そっとほっとミルク)に合わせて作るしかありませんでした。
a0208783_189548.jpg
使用した生地は、ビンテージの化繊プリントです。イギリスのスウィンギン時代の物ですが、どうも柄のメインが菊っぽくて和風に見えるので(実際には菊咲きのダリアかも知れない)、もしこの生地でドール服を作るのなら、着物が一番だろうと前々から思っていました。更に、柄が大きめだから、リカちゃん等の22cmドールではなく、27~29cmドール向けが適切かと。それで、当初ビンテージ・シンディ用に浴衣として、帯は山吹色無地でと決めていました。しかし、レトロな少女漫画顔のシンディにはそれで良くとも、モモコに試したところ、一発で合わないと分かりました。その後、どんな帯を合わせようか、しばらくウンウン考えました。
a0208783_1893772.jpg
着物の印象って、帯で本当に大きく変わりますよね。最初は、焦げ茶地に花柄の帯に、白いレースを合わせて可愛いイメージで…とも考えましたが、それは私の好みだけど、姉の好みではないと確信しました。モモコにも姉にも合うとなると、それなりに大人っっぽくてお洒落でなくてはなりません。この茶系の手描き風のストライプの生地を合わせた時、やっとしっくる来ると納得しました。
a0208783_181076.jpg
次に、半襟やバッグ、ヘッド・ドレス等の小物類ですが、秋の美術館訪問みたいなイメージでまとめることにしました。ヘッドドレスは、着物の柄の一色を取って、ベレー帽っぽくトーク帽で。…いやはや着物の制作は、最初に計画した通りには今だ全く進みません。それをああだこうだと考えるのが、普通なら楽しいのですが、今回は取り掛かるのが遅く、時間が少なかった為、ちと焦りました。
a0208783_18104670.jpg
このモモコはナチュラルで少女っぽいので、もし姉のモモコが大人っぽい濃い目のメイクの子だったら、合わせる帯や小物が、また違って来ると思います。
 




[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-10 15:27 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

愛と怠慢の館、アッティンガム 2

a0208783_17502770.jpg
我々夫婦+義母とのシュロプシャー旅行の途中、突然「Attingham Park アッティンガム・パーク」と言うNT(ナショナルトラスト)のお屋敷に立ち寄りました。豪華絢爛な主一家の居住部屋部分を見学した後、順路は地下に向かいます(正確には半地下)。
a0208783_17282229.jpg
屋敷の地下は、何処でも使用人のエリアと決まっています。屋敷の所有者一家及びその賓客を「上階」、使用人達を「下階」と呼ぶこともあります。この巨大なイギリスの地図が壁紙となった部屋は、壁上部に沢山のベルが並び、何処の部屋から呼び出されているか一目で分かる仕組みです。言わば、昔のインターフォン。
a0208783_17284821.jpg
使用人達の制服も、今見ると十分可愛い。厳格な階級社会のイギリスなので、彼等の仕事は長時間労働で厳しく、しばしば理不尽な上に概ね低賃金でした。しかし、三度の食事と真っ当な寝床ときちんとした服装は保障されていた分、20世紀以前の下層階者にとっては、破格に恵まれた労働環境だったそうです。
a0208783_17292581.jpg
ここは、使用人用の食堂です。こことて、この屋敷では日当たりが良く、結構居心地良さそうに見えます。
a0208783_17294914.jpg
面白いのは、このテーブルの上に乗った皿に、使用人の名前と仕事内容、給料がそれぞれ記されてる事。この食卓での最高給取りは御者頭で、最低の下級メイドのほぼ5倍です。現在のイギリスでも問題になっていますが、例え同じ仕事をした場合でも、女性は男性より必ず少ない賃金でした。
a0208783_17301519.jpg
「odd man=奇妙な男」なんて言う、奇妙な職種が混じっていました。一度退職した年老いた使用人、または働き始めの少年(丁稚?)の雑用係だったらしく、賃金は不明なものの、相当安かったようです。
a0208783_17304139.jpg
これ程銀食器が持て囃されて発達したのは、衛生設備の劣悪だった昔、銀は殺菌作用が強く、一番安全な食器だったからです。今でもイギリス人は、欧米の中でも特に銀器を愛する国民じゃないかと思います。
a0208783_17313033.jpg
一方、執事や家令、近侍等の使用人幹部達は、他の使用人達とは別に、こちらで食事を取ったようです。尚、日本語では「バトラー」も「スチュワード」もしばしば「執事」と訳され、格付けが曖昧ですが、少なくともこの館では、バトラーが最高位で使用人達を束ねていたようです。
a0208783_173226.jpg
この部屋の、刺繍のテーブル・クロスが可愛いくて気になりました。
a0208783_17322324.jpg
こっちの、レースのテーブル・クロスも可愛い。
a0208783_17325415.jpg
上級使用人ともなると、他の使用人達とは給料や待遇が全くケタ違いで、執事クラスは専用の執務室兼私室も宛がわれていました。
a0208783_17334773.jpg
ピカピカの銅鍋がズラリと並んだ、見事な厨房。
a0208783_17341277.jpg
しかし、屋敷の規模を考えると、コンロの数が異様に少ないのです。この脇には巨大な暖炉とオーブンはあるので、主な料理はオーブン料理か煮込み頼りだったのかも。
a0208783_17343280.jpg
ここにも、見事なパイ細工が展示されています。
a0208783_17345297.jpg
日本のような精巧な蝋細工の食品サンプルなんて存在しないので、実際に小麦粉の生地で作成し、劣化しないようにバリバリに乾燥させた物と思われます。
a0208783_17351942.jpg
どちらにせよ、どんなに豪華な料理を作っても、どんなに急いで運んで給仕しても、主の食堂ホールがあんなに離れていちゃあ、料理は食事開始の頃には冷めていたのに違いありません。
a0208783_1735384.jpg
厨房にある、調理人達の賄い食卓。この規模が、現在の一般家庭のダイニングですね~。
a0208783_1736717.jpg
一方こちらは、「Still room」と呼ばれる、家政婦長直属のメイドの待機室。待機している間、香水やアロマ・オイル、アロマ・ウォーターやスピリッツ等を蒸留したり、お菓子やジャムやピクルス等を作ったり、またその貯蔵室でもありました。当時それらは貴重だった為、他の使用人に猫ババされないよう、家政婦長とその直属メイドで、厳重に管理されていたようです。私が台所を持つのであれば、この規模で十分でございます。棚や引き出しがいっぱいあって、中々使い易そうな部屋じゃありませんか。
a0208783_17364622.jpg
ウォルド・ガーデンなど庭園内や、ショップ等を楽しむ時間は全くありませんでしたが、本館内は閉館ギリギリまでたっぷり見学しました。室内装飾が見事に再現された主一家の居住区も勿論興味深かったのですが、この使用人達のスペースを見て、一層当時の生活が想像出来る、奥深い見学になりました。「ダウントン・アビー」もそうですが、豪邸ドラマは、やはり使用人達の人間模様も織り交ぜてこそ、面白いと思います。
 




[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-09 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

愛と怠慢の館、アッティンガム 1

我々夫婦+義母とのシュロプシャー旅行で、ロクセターのローマ遺跡から、予約してあるシュルーズブリの宿へ向かう途中、幹線道路から立派なお屋敷が見えました。おっ、こりゃNT(ナショナルトラスト)だ。三人ともNT会員と言うこともあり、見て行こうか!と言う訳で、急遽立ち寄ることにしました。
a0208783_2054232.jpg
ここは「Attingham Park アッティンガム・パーク」と言い、州都シュルーズブリの南東約5kmのAtcham アッチャムと言う村に在ります。後から知ったことには、NTで最も人気(訪問者数が多い)の場所の一つだそうです。そして折りしも、今年はこのアッティンガムがNTに寄贈されてから、丁度70周年になるとか。
a0208783_1781020.jpg
歴史的建造物2級に指定されている、馬屋からして既に豪華で、この邸宅の規模を物語っています。
a0208783_1793773.jpg
現在馬屋は、カフェやショップになっています。
a0208783_17102244.jpg
しばらく歩いて、屋敷が見えて来ました。これは右翼側。
a0208783_20561589.jpg
ここには、元々敷地内を流れる川の名に因んで、「Tern Hall ターン・ホール」と呼ばれる屋敷がそれまでありましたが、18世紀末に所有者の初代バーウィック男爵に寄り、このジョージアン様式のカントリー・ハウス(主に避暑や狩猟の為の貴族の邸宅、または別荘)が建設されました。
a0208783_179624.jpg
のっぺりした外観に見えますが、近付くと、その大きさが圧巻です。
a0208783_17103838.jpg
敷地は4000エーカーもあり、その中には森、川、所々に池、ウォルド・ガーデン、鹿公園等があります。しかし、初代男爵は非常に羽振りが良かったので、当時はこの2倍の広さだったそうです。
a0208783_1711841.jpg
生憎鹿は一匹も見掛けず、目に入るのは牛ばかりでした。屋敷の南側の緑地に、「ha-ha」と呼ばれる深い溝があります。これは、家畜を屋敷に近付けない為のバリアーの役目を果たしますが、柵や塀と違って、屋敷からは景色を遮る障害物にはならない賢い仕組みです。
a0208783_17113257.jpg
入館締め切り時間ギリギリでしたが、内部に入ってみました。思った通り、玄関ホールからしてダダ広っい! 郵便ポストが設置されている程です。壁のギリシャ彫刻は騙し絵です。
a0208783_1712767.jpg
一番初めに心を捉えたのは、天井のレリーフが非常に繊細で美しい事。
a0208783_17133069.jpg
順路は玄関から右手に回ります。ここは応接室かな。椅子等の調度も素敵です。
a0208783_17124383.jpg
これらの部屋は南向きで、日当たりはばっちりで居心地良さそうです。
a0208783_1714827.jpg
次の部屋も、天井のレリーフ+天井画がウットリ綺麗。
a0208783_17143374.jpg
これなんて、絵画ではなく、単なる一枚の扉の装飾です。
a0208783_17151890.jpg
壁に掲げてある肖像画より、これらの内装のほうが遥かに興味深いと思いました。
a0208783_17154331.jpg
暖炉のマントル・ピースは、大理石の象嵌細工です。
a0208783_17173274.jpg
根っからの小市民なので、こういう半端無く巨大なお屋敷の内部を見ると、掃除が大変とか暖房費が掛かり過ぎる、などと思ってしまいます(笑)。そう言う事を気にしないで済む大金持ちしか住めない訳ですが、燃料費が半端無く掛かり、地球に厳しい事は確かです。
a0208783_17181823.jpg
しかし、幾ら宮殿のような屋敷を建てる大富豪でも、やはりいつまでも金があるとは言えないようです。ここの二代目主は、年若い妻の浪費を見過ごしてしまい、結局破産してイタリアに夜逃げしたそうです。
a0208783_17192290.jpg
食堂ホール。当時の晩餐の様子を再現する為か、紫外線対策なのか、この部屋だけカーテンは全て閉められ、非常に暗くなっています。
a0208783_17195111.jpg
給仕用ワゴンの上には、細工の見事なパイ料理が。昔のイギリス料理なので、中身はマズイに決まっていますが。
a0208783_17201968.jpg
ここの天井が、一番美しく印象的でした。弁柄色の地に、白いレリーフが映えます。
a0208783_1720457.jpg
食堂の隣は、ブライトン・パヴィリオンの建築家として有名なJohn Nash ジョン・ナッシュの設計に寄る、絵画ギャラリーになっています。壁は、夥しい数の絵画で埋め尽くされています。
a0208783_1721595.jpg
しかし私も義母も、絵画そっちのけで、この石の象嵌細工のテーブルに見入っていました。
a0208783_17213226.jpg
一部は、こんな風景画になっています。この景色から、イタリア製であることが分かります。
a0208783_17215648.jpg
こちらのサイド・テーブルは、まるで半貴石の見本帳のよう。鮮やかな青はラピスラズリ(瑠璃)、緑はマラカイト(孔雀石)。オニキスやアゲートなど瑪瑙系も沢山混じっています。
a0208783_2123403.jpg
こちらは、古代ローマのモザイク画を彷彿とさせる、割とあっさりした文様。
a0208783_17224991.jpg
何代目かの娘が音楽好きで、このパイプ・オルガンを購入したのだとか。
a0208783_17231859.jpg
何だか紫色が怪しい雰囲気の階段を登って、二階(イギリス風には一階)へ行きます。
a0208783_17234134.jpg
この丸い天窓も照明も美しい。
a0208783_17241978.jpg
二階からは、ギャラリーの天窓の上部が見えます。現在は、この上に更に透明のカバーを張り、温度差と紫外線からギャラリーを守っているそうです。
a0208783_17245799.jpg
この人が、建築家のジョン・ナッシュさん。
a0208783_17254079.jpg
二階の窓からは、先程車で通って来た石橋と、美しいシュロプシャーの丘が、かなり遠くまで見渡せます。地上階の天井が凄く高い為、ここは二階でも、一般の建物の三、四階の高さはあるかも知れません。
a0208783_17265723.jpg
二階は、一階と違って豪華な調度で埋め尽くされている訳ではなく、資料室のようになっています。ジェーン・オースティンかケイト・グリーナーウェイの世界のような、ハイウェストのドレスがありました。係員が駐在する休日などには、訪問者がコスプレ出来る仕組みなのだと思います。
a0208783_17273477.jpg
芸術品のような内装は、多くの修理者達の長い年月の作業に寄る賜物です。この時代に、ほとんどが手作業に頼るローテクぶり。しかし、個々の人間そのものと技術としては、非常に高度だと思います。
a0208783_1716645.jpg
「愛と怠慢の」と言う煽り文句は、NTサイトの説明に寄る物なのですが、多分元持ち主が一度浪費が祟って破産したことを意味しているのでは?と思います。しかし、精巧に丁寧に美しく修復された室内装飾の現在の姿を見ると、返って享楽や怠惰なイメージからは程遠く感じます。無駄に大金を掛けたようなセンスの豪邸なら、他に幾らでもありますし。続いて、この館の裏方、つまり使用人達のエリアを御紹介します。

 



[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-08 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

アイリス・ガラスとシトリン色ビーズのロング・ネックレス

a0208783_23194921.jpg
フリマで、久々にアイリス・ガラスのビンテージ・ジュエリーに出会いました。ラウンド・カットのアイリス・ガラスと、同じくラウンド・カットのシトリン色+AB加工されたビーズを、グラデーション状に繋いであります。
a0208783_23221888.jpg
クラスプは一応付いていますが、そのままで頭からスッポリ被れる程長めのネックレスです。
a0208783_23205196.jpg
虹色の筋が霞むようにぼんやりしていて、アイリス・ガラスの中でも初期、すなわちアール・デコ期のネックレスだと思います。多分チェコ製。一番大きなビーズで直径2cm位になっており、こんな大きなアイリス・ガラスのラウンド・カット・ビーズは、私は初めて見ました。
a0208783_23212834.jpg
まるでシャボン玉か、お祭りの夜店の水ヨーヨーのような懐かしさ。とても綺麗で、最近手に入れたビンテージ・ジュエリーの中でも特に気に入っています。
a0208783_2323179.jpg
その日のフリマはビンテージ・ジュエリーの「当たり日」で、それぞれ別のストールで、一日でこれだけ手に入れることが出来ました。出会わない日は一つも見付からない物なんですけど、本当にこう言う連鎖は不思議です。しかも、この日は何故か色合いの渋めの物ばかり。他のについては、また後日御紹介します。
  




[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-07 15:22 | アクセサリー | Comments(0)

巨人伝説の丘ザ・レキン

9月の初旬、夫婦でシュロプシャーに一泊旅行に行く際に、義母も一緒に行かないかと誘いました。5月に義父が亡くなり、その直後は実感が余り沸かなくとも、徐々に寂しさが増して来るものなので、気晴らしが必要なのではと思ったからです。元々旅行好きな義母は、喜んで同意し、その日を心待ちにしていました。それで州都Shrewsbury シュルーズブリに宿を予約し、当日は朝早くに出発しました。
a0208783_6144431.jpg
生憎その日の朝は雨で、途中昼食を取ったサービス・エリアでは雷が鳴ったりもしましたが、丁度シュロプシャーに入った頃、天気が回復し出しました。晴れて来たので、どうせなら高速道路ではなく、景色の良い田舎道を通ろうと言い出した時、印象的な小高い丘が見えました。まるで引き寄せられるように、高速を降りてその丘を目指しました。
a0208783_616678.jpg
まず丘の北側の坂道を登り、森の中に入ると、こんな凝灰岩(?)が剥き出しの絶壁が在り、思わず全員目を奪われました。全体的に標高が低く、崖と言えば「セブン・シスターズ」のような白いチョークばかりの南イングランドに住んでいると、こんなに切り立った岩崖は非常に珍しく見えます。
a0208783_6164579.jpg
丁度駐車場も完備されているので、しばし車を止めて崖を眺めることにしました。元は、採石場だったのではと思います。みうらじゅん的に言えば、正に「いい崖出してる」。
a0208783_6171535.jpg
この駐車場は、丘の登山道入り口となっており、周辺地図兼説明板も設置されていました。丘の名前は「The Wrekin ザ・レキン」で、地元ではどちらかと言うと「ザ・リーキン」と呼ばれるそうです。海抜は407mで、約680万年前に火山活動に寄って、大地から染み出した溶岩が重なって出来たと言われています。
a0208783_6174232.jpg
駐車場の脇には移動カフェもあり、こんな山の中なのに結構人気の様子。
a0208783_6203381.jpg
生憎丘の頂上までは車では登れませんが、丘の東側の道路を通ったら、こんな展望スポットがありました。丁度峠道と言った道路の最高地点で、南、東、そして北側の平野部が見渡せます。
a0208783_6185713.jpg
南側の麓には、世界遺産の「アイアンブリッジ」を通り、最後はイングランドとウェールズの国境に続くセヴァーン川が流れています。
a0208783_618288.jpg
東の麓は、工業都市Telford テルフォード方面。
a0208783_619245.jpg
崖のあった北には、もう一つの丘「The Ercall ジ・エアコール(または Ercall Hill)」が見えます。
a0208783_6334618.jpg
このザ・レキン、印象的な丘なのも道理で、頂上には、鉄器時代にケルト系民族に寄って築かれた要塞遺跡があります。丘自体が天然の要塞の役目を果たしており、頂上からの眺めが抜群なのは疑いようもなく、防衛機能を持つ環状集落としては最適な立地だったと思われます。比較的なだらかなのは、崖の麓から登山道が伸びている北側だけで、東・南・西側は、かなり急な斜面になっています。どちらにせよ頂上に向かうのには、本格的なトレッキング装備が必要だそうです。
a0208783_6201016.jpg
ザ・レキンの丘には、巨人に寄って築かれたと言う伝承があります。そう聞くと、まるで北欧神話のような雄大な物語を思い浮かべるかも知れませんが、この場合はちょっと違います。昔々、何故かシュルーズブリに恨みを持っている巨人が居ました。それで巨人は、壁を壊しに…ではなく、セヴァーン川を堰き止めて、シュルーズブリに洪水を起こし、住民を皆殺しにしてやろうと考え、土を一抱えしました。シュルーズブリに向かう途中、Wellington ウェリントンと言う町で、一人の靴職人に出会いました。職人は、客の壊れて修理依頼された靴を、大量に運んでいるところでした。巨人は、洪水を起こすつもりなので、シュルーズブリは何処かと靴職人に聞きます。実はこの靴職人、かなり頭の回転が速い男で、洪水を起こされては一大事と、咄嗟に嘘を思い付きました。「シュルーズブリ? 今帰って来たところだけど、とんでもなく遠いよ。何せ、この靴を全て履き潰して来たからなあ」と、壊れた靴を全部巨人に見せました。ナヌッ?そんなに遠いのか?と、巨人はすっかり鵜呑みにしてすぐに計画を諦め、その場にドカッと投げ捨てた土の山が、ザ・レキンとなりましたとさ。…山になる程の大量の土を抱えられる大きさの巨人なら、ウェリントンからシュルーズブリがもう見えるはずじゃん、とか突っ込み所は満載ですが、どうもイギリスの伝説の巨人や悪魔はマヌケなようです。そして、巨人が川を堰き止めなくとも、皮肉な事にシュルーズブリは、今までも何度も洪水に見舞われました。因みに、北側のエアコールの丘は、巨人の踵で跳ねた泥で出来た丘だと言われています。
a0208783_6212399.jpg
その後、丘の南側をしばらく西に向けて運転していたら、あちこちからレキンが良く見渡せました。南側から眺めると、綺麗な円錐形で、本当に成層火山のように見えます。しかし実際には、火山活動で出来ただけで、丘そのものが火山と言う訳ではないようです。
a0208783_622111.jpg
更にシュルーズブリを目指して西へ進むと、何やら遺跡らしき物が見えて来ました。「Wroxeter ロクセター」と言う村に在る、「Viroconium Cornoviorum」と呼ばれるローマ時代の都市の跡です。
a0208783_6222452.jpg
アーチが残っている建物は、「The Old Work」と呼ばれる公衆浴場跡だそうです。ローマ遺跡に風呂は付き物…。ドーヴァーからロンドンに続く現在のA2号線道路、ロンドンからはA5号線と呼ばれる道路は、実は「Watling Street ワットリング道」と言う、古代ローマ時代の重要路だったのです。ロクセターは今は小さな村ですが、この遺跡の都市は、そのワットリング道の終着点として栄えました。
a0208783_623536.jpg
こちらは、当時の一般住居(町屋)を再現したもののようです。その手前の一段低い場所に、当時の石柱の土台が発掘されて残っています。
a0208783_6233369.jpg
こんな在り来たりな、只長閑に見える田園風景にも、先史時代から人が住んでいたり、昔は都市だったりと、太古の人々の様々な痕跡があちこちに残されていて、色々興味深いと思いました。





[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-06 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

セルロイドのアルペン・ブローチ

a0208783_19174881.jpg
フリーマーケットで、好物の昔のセルロイド製の、アルプスお土産ブローチに出会いました。
a0208783_191810100.jpg
メインのモチーフは、王道のアルプス三大名花、リンドウ&エーデルワイス&アルペン・ローゼ(ジャクナゲの一種)です。地名が書かれた帯状のタグの下に、金属製のカウベルがぶら下って鳴ります。タグの文字は相当剥げかかっていますが、スイスを代表するリゾート地「Interlaken インターラーケン」と書かれているのが、辛うじて読めます。
a0208783_19182955.jpg
このカウベルの、まるで無理矢理引き千切って形成したような、良く言えば手作り感あふれる素朴さが妙な魅力。子供の落書きのような花模様が描かれているところにも、ベルの中の振り子が何故か鮮やかなオレンジ色なのにも、ドイツ語圏とは思えないヤッツケ具合と愛嬌が感じられます。
  




[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-05 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

花型シフター・スプーン

a0208783_20543810.jpg
本来、お菓子等に粉糖を降るのに使用するシュガー・シフター・スプーンですが、我が家では、缶詰のコーンや瓶詰めのオリーブを、水切りしながら盛るのに役立っています。しかし今まで、瓶の底までスプーンが届かない、短い物ばかりしか持っていませんでした。それが今回、初めて比較的柄の長いシフター・スプーンを見付けました。柄は細―くて捻ってあり、昔懐かしいマドラーを髣髴とさせます。
a0208783_20551229.jpg
この手のアイテムも、素材が銀で、凝ったデザインである程価値が高く、その装飾性は上を見ればキリがないようです。これは銀メッキの上極シンプルですが、匙部分の穴は一応単なる丸ではなく文様的に開いています。何より匙部分の淵が、花びらのようにひらひらしている点が可愛いと思いました。





[PR]
# by piyoyonyon | 2017-11-04 15:30 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2017
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(164)
(143)
(121)
(121)
(112)
(105)
(93)
(77)
(74)
(71)
(68)
(60)
(60)
(59)
(59)
(59)
(52)
(50)
(46)
(43)

以前の記事

2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

ソンプティング教会のお祈りク..
at 2017-12-13 15:35
ルーサイトの青い花のインタリ..
at 2017-12-12 15:28
赤いチロリアン・テーブル・クロス
at 2017-12-11 15:26
小さな木製トントゥ人形
at 2017-12-10 15:24
村のクリスマスの風景のFDC
at 2017-12-09 15:23

記事ランキング

検索

最新のコメント

にいくさん、めちゃ三毛..
by piyoyonyon at 19:15
真木さん、ありがとうござ..
by piyoyonyon at 19:07
Tallulahさん、お..
by piyoyonyon at 18:58
とうとうその日が来てしま..
by にいく at 22:28
ポコちゃん、頑張りました..
by 真木 at 10:51
ぴよよんさん、ご無沙汰し..
by Tallulah at 02:35
真木さん、前回は確かここ..
by piyoyonyon at 08:26
真木さん、わざわざ御返答..
by piyoyonyon at 08:19
David Austin..
by 真木 at 10:23
うんうん、ポコちゃんはぴ..
by 真木 at 10:14

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。