猫のFDC

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これも、動物好きの友達の為に買ったFDCです。こんな猫の切手がイギリスにあるとは、今まで知りませんでした。発行は1995年です。
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封筒の中に説明カードが入っていまして、それに寄ると、切手のイラストは、エディンバラ出身のElizabeth Blackadderと言う画家が、パステルと水彩を使って描いたそうです。こんなラフで手馴れた素描のようなタッチは、嫌いではありません。猫らしいしなやかで愛らしい仕草が、良く表現されていると思います。描かれた猫達の何匹かは、彼女の飼い猫がモデルなのか、名前の付いている子も居ます。左上から黒猫のソフィー、シャム猫とサバ猫、長毛赤トラのクロエ、三毛猫とアビシニアン、黒白猫のフレッド。全体的に、猫への愛情が感じられる、猫好きでなければ描けない絵だと思います。
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カシェに描かれた猫は、可愛いとは言い難いけれど、中々味のある凹版印刷です。




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# by piyoyonyon | 2017-03-18 15:30 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

着物で花見

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ディズニーの白雪姫人形に着物を縫った時、最初にジェニー人形の型紙で縫ってしまい、バービーやディズニー・プリンセス人形が、ジェニーよりも2cm背が高いことをすっかり忘れていました。当然、白雪姫に着せて見ると、おはしょりが作れない短さ。急遽作り直しました。それで、間違ってジェニー・サイズで作った着物を、今ジェニーに着せています。帯は、単にリカちゃんの使い回しです(ちょっとジェニーにはキツイ)。着物の地は菊柄ですが、桜の季節に合わせて設定してみました。
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モデルは、今は亡き「原宿ジェニー・ショップ」の限定オリジナル着物黒髪ジェニー。日本を代表するファッション・ドールなのに、それまで何故か真っ黒い髪の人形がほとんど存在しなかったので、当時この漆黒の髪は画期的でした。ぱっつん直毛で、唇はキリリと赤く、さすがに着物がばっちり似合います。
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しかし撮影するのには、やはり前髪が長過ぎて、目の辺りに影が出来てしまうのが難点です。もうちょっとだけでも短いと、ずっと顔写りが良くなるのになー。
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この白い小ぶりの花弁の桜は、近所の遊歩道からくすねて来た物(笑)。2月末位で、既に満開だった種類です。撮影する鼻から散って行きましたが、散るのも桜の風情ってことで、散った花びらごと撮影しました。
  



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# by piyoyonyon | 2017-03-17 15:37 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

オープン・バックのピンクのラインストーンのブローチ

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フリマでプロの骨董商から買った、多分アール・デコ時代のブローチです。もしかしたらそれより少し古い、エドワーディアン~1910年代の物かも知れません。外側に楕円形に並んだ大き目のピンクのラインストーンは、裏ホイル無しで、台座も底が開いている状態で、つまりオープン・バックと呼ばれるタイプです。中央には直径5mm程のマルチ・カラーの花が並び、この中心にも大変小さなラインストーンが鏤められています。全体的に、少女か若い女性が使うのに相応しい雰囲気です。
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楕円下方の中央のラインストーンが、色もカットも明らかに別な物に挿げ替えられているのが分かります。とは言え、大きさだけは丁度ピッタリ同じラインストーンが、良く見付けられたものだと感心します。また、右端の花モチーフも無くなり、代わりに粘土か何かをテキトウに詰め込んで、何となく花のように形成し、中央を金で彩色してあります。遠目には使用に差し支えない程度には一応見える、苦肉の策です。しかし、それだけ元持ち主から、気に入られて使い続けられた証拠です。もし売る為に補修するとしたら、もっとマシに修理するだろうし、そもそも貴金属でもない中古アクセサリーを、わざわざ修理する売り手はフリマには居ません。
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オープン・バックって、やはりガラスの透明感がしみじみ美しいと思います。補修されたラインストーンに比べ、他のピンクのラインストーンは、現在は余り見られない繊細な色合いなのが、返って対比で分かります。稚拙な修理さえ、大事された痕跡として愛おしく見えます。
  




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# by piyoyonyon | 2017-03-16 15:21 | アクセサリー | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り 布小物&手芸用品編

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撮った写真が余りに多くて、小出しに御報告している、アンティークの町Lewes ルイスで出会ったビンテージ。自分でも呆れますが、写真を撮りたい程魅力的な物に沢山出会えると言うのは、嬉しいことだと思います。で、今回は、布小物やボタン等の手芸用品を御紹介します。
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大きな白い「鳥の餌缶(意外にもブレッド缶ではないのだ)」の下に注目。古風な脚付きソーイング・ボックスを、昔の洋服の型紙のパッケージやメジャー・テープでデコパージュしたようです。
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単なるプラスティックのボタンも、昔の製品は良い味が出ています。左の二重の花型が素敵。
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普通のプラスティックの丸いボタンだけど、質感や色合いにニュアンスがあります。アール・デコ期らしい台紙も魅力的で、フランス製のようです。
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写真の手前にある二つは、昔の玩具のミシン。
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これは、何用の棚なのかなあ。中々凝った美しいトール・ペイントです。
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本当に手元にある端切れを、何でも豪快に繋げたようなパッチワーク。トム&ジェリーの布も混じっています。
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一方、イギリスらしいヘキサゴン・パッチワークは、どんな柄を繋げてもカントリーな雰囲気。
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好物のクロシェ・パッチワークの、クッション・カバー。カントリー&ビンテージ・ファンからの人気は根強いらしく、グラニー・ブランケットもそうですが、アンティーク屋では概ねかなり高値で売られています。
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かなり好みの、1950年代らしい器物柄のプリント生地のクッション。もしかしたら元はカーテンとかの布地で、リサイクルしたのかも知れません。
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一方こちらは、1960年代のイギリスらしいスウィンギングな花柄のクッション。
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動物柄子供用プリント生地で張り替えた椅子と、お揃いのクッション。椅子自体も、子供用らしく小さめ。
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私が持っているのとほぼ同じ、クロシェのミニチュア・ドロワーズを発見。タグには人形用の服と書いてありましたが…、実は着せられる作りじゃないんだよね。
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これにちょっと雰囲気が似ている、クロスステッチのサンプラー。同じ時代の図案&制作かも知れません。
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花の刺繍のタグを、沢山集めて額装してあります。このタグは何かと言いますと…、
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「Kensitas cigarette silk flowers」と呼ばれ、元々はこんなカードにセットされていました。なんと、スコットランド製のタバコの付録だったのです。一箱に一枚付いて来たとか。1930年代のアイテムで、植物シリーズの他にも国旗シリーズがあり、現在も人気のコレクタブルズになっています。そのタバコには10本入り、20本入り、50本入りと三種類あり、パッケージの大きさも異なった為、タグも3つのサイズが用意され、一番大きな物は葉書大だったそうです。景品としては随分太っ腹だし、機械刺繍(織り)とは言え美しい仕上がりのタグですが、タバコのメーカーが、それ程多くの女性の購買層を狙っていたと考えると、複雑な思いです。
  





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# by piyoyonyon | 2017-03-15 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

青いウラン・ガラスの果物柄ボンボン・ディッシュ

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ノーリッジで最初に訪れたアンティーク・モール「オール・セインツ・アンティーク・センター」では、何故か黄色や緑のウラン・ガラスは見当たらなかったものの、青や無色のウラン・ガラスは幾つか見掛けました。それらのウラン・ガラスは、大抵僅かにしか発光しませんが、その中でもこの青い高杯型のお皿だけは、元から緑色のウラン・ガラス並みに、異例に結構はっきりと発光しました。ヴィクトリア時代の型抜きガラスらしく、装飾的で凝ったデザインが個性的で面白いので、まずこれをお買い上げとしました。
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何より、果物をモチーフにしたウラン・ガラスなんて、今まで見たことがありませんでした。初期の精度の粗い型抜きガラスらしく、皿部分の表面には繋ぎ目、剥離跡?の線や大きな気泡が見えます。用途は、お菓子を盛る為のボンボン・ディッシュ、または苺やサクランボのような小さな果物なら盛れるかも知れません。
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モチーフに使用された果物は、まず葡萄。
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まるで子供が描いたような、または70~80年代とかのファンシー雑貨っぽいリンゴ。
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これははっきり分からないのですが、ラズベリーなのかな。葉の形が違うようにも思います。
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そして、ステムの部分が葡萄型で、これまたかなりデコラティブなのです。
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家に帰ってから放射線量を測ってみると、ヴィクトリア時代のウラン・ガラスとしては大変低い、アール・デコ時代のウラン・ガラス並みでした。しかし、今までの青いウラン・ガラスが、自然値と大差ない放射線しか測量出来なかった事に比べれば、はっきりとウラン・ガラスだとは呼べます。
  




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# by piyoyonyon | 2017-03-14 15:33 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

オレンジ色系アーツ&クラフツ柄のバッグ

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このバッグも、チャリティショップで売られていた、何処かの誰かの手作りの未使用品です。初めに鏡で自分に合わせてみて、またしても「んまあ私のスタイルにピッタシ」と思いましたが(笑)、グッと堪えて友達へのプレゼントとして選びました。友達にプレゼントしたくなる物が、古物や手作り等の一点物しかないこの国では、自分の欲しい物を何でも自分の物にするばかりでは、プレゼントすべき物が手に入りませんので…。
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このバッグの一番の特徴は、表側の布地のプリントが、何処かで見覚えある…と思いきや、実はウィリアム・モリスみたいな典型的なアーツ&クラフツ柄であること。黄色&蛍光に近いような鮮やかなサーモン・オレンジ色中心だから、中々そうとは気付きませんでした。柄は、スミレの花と葉をモチーフにしているようです。
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マチもたっぷり目にあり、持ち手が太くて肩に掛け易い、中々使い易そうな形のバッグです。
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内ポケット付き。口は、マグネットで閉まります。中布は、やはりサーモン・オレンジ色で共通していますが、至って普通の現代の小花柄です。





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# by piyoyonyon | 2017-03-13 15:30 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)

神ではなく「紙」のチカラ

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これは、友達へのバースデイ・カードを装飾する為に買った、イギリスでは割と良く見掛けるタイプの、ヴィクトリアン&エドワーディアン時代のポストカードです。モチーフもデザインも、特に珍しい物ではありません。描かれた鳥は、ヨーロッパでは御馴染みの野鳥、我が家の庭にも時折やって来るGold finch(ゴシキヒワ) のようで、実物よりも厳しい顔をしています(笑)。アンティークのポストカードは、現在の一般的なサイズより一回り小さいのが特徴の一つです。葉書自体は、ベルリンの発行だそうです。消印を確認すると、1909年3月27日。今から百年以上前、第一次世界大戦よりも昔になります。
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通信面を見ると、こんなのわざわざ葉書を送る必要あるか??と疑問に思える程、短い誕生祝いの決まり文句のみです(ついでに言うと、イギリスの誕生日カードの一般的な手書き文面は、今でもこの程度で極めて簡素です)。現在であれば、絶対にメールだけで済ますところでしょう。しかし、電話すら存在しなかった時代です。手書きの文字は、インクと付けペンで書かれていることが分かります。
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結局何が言いたいのかと言えば、こんな在り来たりなデザインの他愛ない内容の葉書でも、今でもこうしてちゃんと残っているのが凄いと言う事。一方デジタルの記録は、手軽で便利な反面大変脆く、個人のメールやSNSやデジカメ等のデータなんて、百年以上ほとんど残る訳がありません。尚且つこの葉書には、通信文自体は極めて単純ながら、その他にも葉書の絵柄、切手、消印、筆跡、筆記用具、宛名住所、発行したメーカーや場所と、メールよりも驚く程多くの情報が詰まっています。こうして名も無き庶民の足跡が、今で一枚の葉書を通して残っているのに対し、今から百年後には、個人の文化の記録は、ほとんど消滅するのではないかと言われています。素材としては非常に弱いはずの紙が、デジタルよりも強い威力を発揮することがあるのは意外です。私も、すっかりメールに頼り切りで、今では漢字も随分忘れてしまいました。長い手書きの文章ですら、書き直しの何度も出来るパソコンの下書き無しでは書けなくなった私ですが、それを考えると、たまには葉書一枚でも良いから、郵便で手紙を書くべきだ、とつくづく思います。
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最終的にこの葉書は、こんな風にグリーティング・カードとしてコラージュしました。一応フレームのように、葉書が取り外せる仕組みです。友達の好みに反して、クドく派手になり過ぎちゃったかも知れません(汗)。
 




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# by piyoyonyon | 2017-03-12 15:30 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

ノーリッジでの夕食

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ノーフォークの州都Norwich ノーリッジに出掛けた際、昼食はお弁当を持参して、夕食を現地で取る予定にしていました。が、その日はバレンタイン・デイ。普段バレンタインに外食する習慣がないもんで、ついうっかり忘れていましたが、その日の夜は何処の飲食店もメチャ混みするはずです。余程早い時間に入店しない限り、予約の無い我々は、ディナー難民になってしまう可能性大です。
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まず目を付けたのは、このベルギー料理のお店でした。ベルギー独特の変わったメニューがあるし、手頃な価格のコース料理もあるし、建物自体が素敵。しかし夕食は5時半からで(その時4時半位だった)、それを待っていては、ノーリッジは遠いだけに、帰宅がかなり遅くなってしまいます。
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次に目に入ったのが、このブラッセリーでした。ラッキーなことに、ランチ~早ディナー・タイムが7時まであります。しかも、2コース11ポンド、3コース14ポンドと、イギリスとしては手頃なお値段。ランチ・メニューは、前菜、メイン、デザートのそれぞれ5種類位からしか選べませんが、何せフランス料理なので、どれもイギリスのパブ・メニューとは異なり、在り来たりでなく美味しそうでした。…ここに決定。
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私達は、それぞれ2コースずつを注文して、一人が前菜を、もう一人がデザートを選び、どちらもシェアする、いつもの手を取りました。その位の量が、いつも私達には丁度良いのです。前菜として選んだのが、「croquette de porc」、つまりポークのコロッケです。で、出て来たのがこれ。一口食べてみて、余りの洗練された美味しさ&新鮮さに、まるで殴られたようにガツーンと来ましたね(笑)。コロッケがこんなにお洒落になるなんて。パン粉が細かい為に余り油っこくない、しかも揚げ焼けしてあるクロケットに、ポーチド・エッグとオランディーズ・ソースが掛かり、つまりコロッケのエッグ・ベネディクト風なんです。更に、クロケットに入っている豚肉は、定番の挽肉ではなく、煮込んでポロポロに解したような豚肉で、言わばプルド・ポークみたい。それがふんだんに入っているのに、クロケット自体の味わいは、割とあっさりしているのです。
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次に主菜として、私は初めフレンチ・フライ付きムール貝を注文するつもりでしたが、ムール貝が切れてしまったとのことで、「スモーク・トゥールーズ・ソーセージのル・ピュイ産レンズ豆煮込み付き」を選びました。トゥールーズ・ソーセージは、肉の旨みたっぷりの、フランスを代表する美味しいソーセージだそうで、パリッと焼いてあり美味。イギリスのソーセージでは、絶対こうは調理出来ません。ル・ピュイ産のレンズ豆は、レンズ豆の最高ブランドだそうで(全部後調べ)、これを食べると他のレンズ豆を受け付けられなくなるとか。ほっくり軟らかく煮てあり、かなり塩辛いソーセージに対して、良い塩梅の滋味深い味わいでした。元々レンズ豆は好きなんですが、我が家では食べる機会はありません。何故なら、P太が嫌っているもんで。ニンジンには歯応えが残り、白いソースには、ほんのりホース・ラディッシュが利いていました。
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一方P太の選んだ主菜は、フランス料理としては御馴染みの「coq au vin コック・オウ・ヴァン」、つまり鶏肉の赤ワイン煮込みでした。ほとんどチキンのトマト煮の義母のコック・オウ・ヴァンとは異なり(それはそれで美味しいんですけど)、赤ワインの風味がしっかりし、タイム等のハーブが芳しい大人の味わいです。骨付きチキンは、勿論柔らか~く煮込んであり、肉離れが抜群。付け合せのとろとろクリーミーなチャイブ入りマッシュ・ポテトと一緒に食べると、一層美味でした。
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最後に我々がデザートに選んだのは、「crème caramel」。見た目通り、日本の美味しいパティシエで食べられるようなプリンそのものです。非常に滑らかでミルキーで、幸せをしみじみ感じる味でした。今までてっきりプリンって、「カスタード・プディング」とか呼ばれるイギリスのデザートが元で、それが日本に伝わったものだと勝手に思っていましたが、この通り起源はフランスで、イギリスでもフランス語で呼ばれるそうです。
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結果的に、大正解&大満足の夕食でした。さすがに人気のお店らしく、その晩は予約でいっぱいで、私達より少し遅く来店した予約無しのお客は皆断られていたから、我々はとてもラッキーでした。しかし、コスパ抜群の夕食と喜んでいたのも束の間、…公営駐車場の料金が物凄く高く付いてしまいました~。
  




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# by piyoyonyon | 2017-03-11 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

リカちゃん人形サイズのジャッキー・スタイルのスーツ

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クリスマスの着物を作ったのと同じ布地で、リカちゃん人形サイズの1960年代風のスーツを作りました。元々このレトロなプリント生地でイメージしていたのは、こんな服だったのです。
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御揃いの台形ケリー型(一応…)バッグと、トーク帽も合わせました。これに白い手袋をしていたら、尚雰囲気だったかも。
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やっと紺色のギャバジンが手に入った為、この服を作ろうと思い立ったのですが、このギャバジンが人形用には分厚過ぎて、一度作って失敗し、再度パターンを起こして作り直しました。袖口がきつ過ぎて、中々ひっくり返らない上に、人形の手が致命的に通らなくなってしまったのです。特にカフスを付けたから、尚更袖口が分厚く狭くなってしまったようです。
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でもまあ、こんな風に無地の布地と合わせると、プリントの魅力が一層引き立つように思います。尚且つ、もしお気に入りのプリント生地が、少ししか手元にない場合にも、こんなデザインなら使えそうです。
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60年代前半のハイソ系綺麗目スタイルと聞いて思い出すのは、「サンダーバード」のレディ・ペネロープのファッションか、J.F.ケネディ大統領の妻ジャクリーンがファッション・アイコンの「ジャッキー・スタイル」。丁度もうすぐ、ナタリー・ポートマン主演で、そのジャクリーンを主役にした映画が日本でも公開されます。
  




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# by piyoyonyon | 2017-03-10 15:52 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

ノーリッジでアンティーク・ショップ巡り

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バレンタイン・デイのお出掛けにNorwich ノーリッジを選んだのは、街の雰囲気が魅力的だからだけでなく、アンティーク・モールがあるのを憶えていたからです。何せ、ウラン・ガラスに興味を持つようになって以来、何処かに出掛ける度に、「其処ってアンティーク・モールある?」と聞いてくるP太です(…以前の彼からは想像出来ん)。午後1時近くにノーリッジに到着し、唯一空きのあったデパート「ジョン・ルイス」付属の公営駐車場に車を止めましたが、偶然デパートの正面に、アンティーク・モールがあるのをいきなり発見。
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このモール、「All Saints Antique Centre & Tea Room オール・セインツ・アンティーク・センター&ティー・ルーム」と言い、見た目通り元教会の建物です。入り口の周囲には、墓地が残ったまま。最早お参りする家族の居ない、古い無縁仏(仏とは絶対呼ばないなあ)とかなんでしょうか??
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内部は、こんな感じになっています。左側は人気のティー・ルームになっていて、丁度お昼時だったので、サンドウィッチ等をテイクアウトするサラリーマン達も見掛けました。
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古着専門のストール。メンズも割と多数。
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ビンテージ・バッグや靴もあります。
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ここがかつての祭壇部分。何だか、実際人が住んでいそうですね。
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ティー・ルームが多くの面積を占めるせいか、建物の大きさの割に、品物は少な目に感じました。
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自然光では無色透明のグラスなのですが、ブラック・ライトを当てると、幾つかは緑色に発光します。
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中々可愛い顔の、ロシアの民族衣装のソフビ人形。多分、ティーコジーになっています。
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またノーリッジには、ビンテージ屋にしか見えないチャリティショップが幾つかありました。このチャリティ屋は、地下がビンテージ専門に。
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でも家具中心で、しかもビンテージっつうか…、右奥のスーパーマンのぱんつを履いた足型のライト・スタンド、飾るヤツの顔が見たい(笑)。「Mr.レディMr.マダム(原題:La Cage aux Folles)」の映画に登場する、尻型の花瓶を思い出しました(笑)。
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このお洒落なビンテージ・ドレス屋も、全体的にお値段安めと思ったら、実はチャリティショップでした。中には、一着2ポンドのコーナーも。
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雑貨も多少売られていて、古着に合わせて50~70年代のレトロ物ばかり。
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大聖堂正面の、幽霊が出ると言われる迫力の傾いた建物のアンティーク・モールは、残念ながらなくなっていて、今はファンクション・ルームか何かに替わっていました。
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中に入っていないけど、とあるアンティーク・ショップのショーウィンドウ。自分の持っている物が幾つか見えます。左のチェコの針セットなんて、12ポンドもします。
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こちらも同じお店。奥に、ウラン・ガラスらしきものが、チラッと見えました。
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最後に、「オール・セインツ・アンティーク・センター」で紹介されていた、姉妹店「St. Gregory’s Antiques & Collectables セイント・グレゴリーズ・アンティークス&コレクタブルズ」を訪れました。こちらも、御覧の通り元教会の建物です。
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ノーリッジには、本当に教会がいっぱい。4、5件毎にあるんじゃないかと思える程です。しかし現在、毎週日曜日に教会へは通う信者は、イギリスのキリスト教徒の1割のみ。当然多くの教会が余剰・閉鎖となり、ノーリッジの教会の幾つかも、カフェやギャラリー、博物館など別な施設として再利用されています。
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エントランス・ホールからして、結構規模の大きな教会のようです。
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今までも何度か、元教会のアンティーク・モールは見て来ましたが、これ程教会らしさが残っている建物は初めてで圧倒されました。特に、高い木製の天井が迫力。
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「オール・セインツ」は、内部の1/4位がティー・ルームで、商品もやや疎らに見えたのに対し、こちらは品揃えが充実しています。
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中々魅力的なビンテージ・ジュエリーが揃ったストール。特に、中央の青いフリンジ式のアール・ヌーヴォーのネックレスが素敵。
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中央のエジプシャンなネックレスは、典型的なアール・デコ時代の流行のデザイン。
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手前のマイクロ・モザイクのブローチは、かなり古くて繊細で価値が高そう。32ポンドかあ…。
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中央やや右のフリンジ付きの大き目のブローチ、姉に上げたのと同じだ! …よ、45ポンド?
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クヌギのエナメルのブローチは、結構私好みです。チロリアン・ジャケットなんかに似合いそう。
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白いパール加工の樹脂製の花のブローチが可憐。ビンテージ・ジュエリーって、こうやってクッションにまとめて留めると素敵ですよね。
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時代を感じさせるマキシ丈の、とても長~いスカートでした。柄だけ撮影。
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ちょっと東洋っぽい刺繍の、口金が中々魅力的なビンテージ・バッグ。
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一方こちらは、西洋人が考えたエセ・オリエンタルらしい図案のポーチ。でもビーズ刺繍自体は、眩暈がする程の細かさです。
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主祭壇部分のステンドグラスは、相当見応えあります。ステンドグラスは比較的新しい19世紀頃の物だと思いますが、教会自体は、元々14世紀に建てられた、今でも歴史的建造物一級指定の由緒ある建物です。
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その脇のパイプオルガンにも、美しい装飾が施されています。
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その横には、大理石の墓碑(記念碑)が。キリスト教においては、屋外の墓石もそうですが、伝統的にドクロのモチーフが良く使われます。多分「memento mori=死を思え(どんな人間も必ず死ぬことを忘れるな)」って宗教的な意味があるんでしょうが、見て余り嬉しいもんじゃあないですね。
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祭壇の横に、「crypt クリプト、行ってみな~い?」とのサインが。入り口はまるでバーみたいなんですけど、クリプト、すなわち教会や大聖堂の地下室です。礼拝堂や遺体安置所、納骨堂、墓所として使用されます。
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クリプト内部は、まず一段だけ低くなって、こんな風になっていました。
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ここにも、小ぶりですが美しいステンドグラスが。
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更に奥の祭壇の真下部分に、一段深くなった小部屋があります。…ひえ~、ここ、かつては骨でいっぱいだったとかじゃないんですか?? 配置的にも、ハイスの骸骨教会のクリプトにそっくりなんですけど。
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もしかして、写ってはならぬモノが写っているんじゃないかと、結構ドキドキしながらシャッターを切りました。
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しかし、安っちいセクシ~・サンタの衣装が、そんな不安をぶっ飛ばしてくれます(笑)。
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もう一方の主祭壇脇には、礼拝堂が。ここのステンドグラスも素敵です。手前のコスメ・セットの一部のウラン・ガラスのキャンドル・スタンドは、私達が持っているものと同じ。
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中央奥の箱入り民族衣装の人形、「ダンス人形」ってのが気になります。一体どんな風に踊るのか?
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会計カウンターの脇にも、見事な壁画が。結構古そう。教会名が「St.Gregory’s」なだけに、モチーフはイングランドの守護聖人、聖グレゴリウスでしょうか。
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床は、今はほとんどの部分が板敷きに改装されていますが、その床板の下には、多分こんな墓碑が沢山嵌め込まれたままだと思います…。
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何故か「進撃の巨人」のコミックス(英語版)も売られていて、ここのモールは色んな意味で楽しめました。例えアンティークに興味がなくとも、教会建築として一見の価値があります。
  




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# by piyoyonyon | 2017-03-09 18:21 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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