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またしてもライでアンティーク屋巡り

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イギリスの人気の観光地の常で、ライにもアンティーク&ビンテージ屋が沢山あります。今回自分の誕生日にライを訪れたのは、それらを回るのも勿論楽しみの一つでした。また、迫り来る友達の誕生日と母の日(イギリスでは三月です)用に、もし良い物が見付かれば、プレゼントとして買いたいと言う目的もありました。
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まずは、「Quay」と言う、港脇の昔の倉庫街。
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アンティーク・ショップと言えど、金彩食器&猫足家具系のアンティーク、そしてシャビー・シック(つまりビンテージ風)の新品を半々位で扱うお店が多く、中々好みのものは見付かりません。
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多分イギリス人にとっては、そういうテイストが一番人気があるのだと思います。
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この店は、アンティーク家具の修理も取り扱っているらしく、ペンキが沢山売られています。
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そんな中でも、最もジャンク感が高く、私にとって楽しいのは、このアンティーク・モール。
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そして、センスの良いキッチン用品中心のビンテージやハンドメイド物を売るお店。
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お値段はそれなりにしますが、眺めていて一番充実しています。
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でも、日本で勿体ぶった値段で売られている英国のアンティークやビンテージを買うのがバカらしくなるような、非常にお得&旅の良い思い出になるアイテムに出会えるチャンスは、沢山あるはずです。
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続いてWish Street ウィッシュ通りにも、アンティーク&ビンテージ屋が多く並んでいます。
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この女性向けの古着やアクセサリー、小物ばかりを扱うお店は、値段も高級ですが店内必見。
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ドレスにもバッグにも、古き良き時代の優雅さが漂う、目の保養になるものが沢山あります。
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時代はヴィクトリアンから大体50年代位まで。アクセサリーにも、良い物が揃っています。
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右下のプラスティックのブローチは、「Lea Stein リア・スタン」と言うフランスのアーティストの、アールデコ風の人気のアクセサリーでコレクタブルズ。日本で買うと、(プラスティックなのに)2、3万円するそうです。
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その向かいのアンティーク屋のアクセサリーは、新旧入り混じって手頃なお値段。根気良く探せば、この中からお気に入りが見付かるかも知れません。
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ライの中では珍しいテイストの、50、60、70年代のレトロポップなコレクタブルズ専門店。
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私にとっては返って好みの品が多く、眺めていて楽しいのですが、値段は概ねライの他のアンティーク屋よりも強気な程。
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ブキミな地下室のある、建物自体が迷路みたいに入り組んでいて興味深いアンティーク屋。
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ハイストリートにある、元はグラマースクールの建物。今は中古レコード屋になっています。何故か日本製のDVDもちらほら売られていました。P太に言わせると、値段は概ね驚く程の高さだそうです。
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結局今回は、友達用にも義母用にも自分用にも、コレダー!と思えるものには出会えませんでした。古物との出会いは一期一会で、本当にこういうのは時の運ですね…。でも、町の雰囲気自体が抜群に良いし、中々来られる町ではないので、眺めるだけでも十分楽しめました。
  
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by piyoyonyon | 2015-03-31 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

淑女なニードルポイントのビンテージ・バッグ kawaii

姉とビデオチャットで話していた時、「ビンテージ・ジュエリーもいいんだけどさあ。お姉ちゃま(自分のこと。私はそんな風に呼ばないのに厚かましい。笑)、ビンテージのパーティー・バッグも欲しいなあ」と言っていました。今まで60~70年代のビンテージ・バッグは、ロンドンのお土産として買って行ったことが何度かあるのですが、ポップなものではなく、今度は優雅なデザインのが欲しいとのこと。そうなると、スウィンギングの時代ではなく、1950年代以前の、特にアール・デコ時代辺りのバッグだろうと、話し合って突き止めました。「お金は払うよ」とのことでしたが、試しにアンティーク・モールで物色してみたら、ビンテージ・ジュエリーと余り変わらない値段で買えるものもあるので、今回のクリスマス・プレゼントのメインはこれにしました。
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一目見て、その優雅さに引き付けられ、姉が求めているのは正にこんな感じじゃないだろかと思った、がま口型のバッグです。1930年代の製品だそうで、ベージュ色のギャバジンのような布地に、バラと忘れな草と言うイギリスらしい柄が、ニードルポイントで刺繍されています。この刺繍は、プチポワンと呼べる位の細かさ。地も刺繍糸も程良くツヤがあり、もしかしたらシルクで出来ているのかも知れません。中のライナーは色褪せているものの、年代を考えると、全体的に驚く程の状態の良さです。刺繍は両面あって、図案は同じですが、色がちょっとだけ異なります。アール・デコのパーティー・バッグと言うと、パースやポーチと呼ぶのが相応しい程極端に小さく、クラッチ式が多いのだけど、これはハンドル付きで容量も底々あり(と言っても、小銭入れ、ティッシュ、ハンカチ程度が入る大きさですが)、実用的な点も選んだポイントです。
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ブラス製の口金自体にも、古風な装飾が付いていて、出っ張った突起を押すとカチッと開くタイプ。その下に、天使のチャームがぶら下がって揺れる点も、この時代のバッグらしくて優雅です。ハンドルのチェーンが二重になっているところも、何気にエレガント。
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一度ブライトンのアンティーク・モールで見付けて、まだまだビンテージ・バッグに関して勉強中だから、他のバッグも見てから決定しようと、その時は見送りました。でもネット・オークション等で調べて、やっぱりこれが一番だと思い、再びブライトンを訪れて買いました(残っていて良かった)。ビンテージ・バッグの場合、返ってネットオークションより、勿論送料が掛からない分も含めて、アンティーク・モールのほうが割安じゃないかと感じました。それにやはり、手にとって確認してから買いたいアイテムですし。まあ今後も、ビンテージのパーティー・バッグは、姉用にジュエリーと一緒にチェックを怠らないようにしたいと思います。
  
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by piyoyonyon | 2015-01-13 15:27 | バッグ・靴・帽子 | Comments(2)

レイライン上の村フォレスト・ロウ

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お屋敷のクラフト・フェアに来たついでに、最寄の村Forest Row フォレスト・ロウにも立ち寄って見ることにしました。この村は、今まで何度も通過したことがありますが、雰囲気が良さそうだなと思いつつも、降り立ったことは未だ一度もありませんでした。
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「クマのプーさん」の舞台のモデルとして有名な、「Ashdown Forest アッシュダウンの森」の中の、高台に位置しています。割と交通量の多い国道クラスのA22号線が、村の中心を貫いています。この道路は、海辺のリゾート地として人気のEastborne イースト・ボーンに通じているので、夏の晴れた日には混みます。
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この村でまず最初に目を引くのが、道路に挟まれた、正にド真ん中にあるヴィレッジ・ホール。ファサードのカラフルで古風な木彫が印象的です。
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何でもこのフォレスト・ロウは、「レイライン」上に村があるそうです。それで、ヒッピー等のスピリチュアル好きの人々が、好んで多く住んでいるのだとか。かつてこのホールで、P太はエコフェアに参加したことがあるのですが、確かにお客の中の何人かは、とんでもなく変わっていたそうです…。
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かつては結構重要な中継地だったらしい、言わば古い宿場町のような雰囲気で、古い宿屋兼パブが何軒か残っています。その中の、今はお洒落なレストランになっているインは、昔は密輸入者の巣窟だったとか。
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雰囲気の良い村のお決まり、ティールームやクラフト・ショップもあります。このクラフト・ショップは、作家物のクラフトとクラフト材料両方を扱っているようでした。
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ちょっとハイクラスな調理器具屋さん。イギリスの場合、こんな小さな村にこそ、金持ちが多く住んでいるので、拘りのお洒落な店が集中していることが多いのです。この凄くでっかい陶器製のボウルは、色柄違いで何種類もありました。「The Great British Bake Off」と言うお菓子コンテストの番組の人気で、今イギリスでお菓子作りがブームなのかも。
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村で唯一のチャリティショップ。値段は概ね高めでした。ほんの小さな村なのに、この店内でも、中国人の若者を何人か見掛けました。この村には、「マイケル・ホール」の他にもお金持ち私立学校があり、多分それらの生徒だと思います。寄宿学校のトップブランドと言えばイギリス!と言うことで、最近のイギリスの金持ち学校は、中国やロシアの成金の子供でいっぱいだそうです。(金持ちでも中古品買うんだな…)
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そして、これも雰囲気の良い村のお約束、アンティーク屋さん。小さく見えるけど、実は広い店舗です。家具など大物ばかりかなと思ったら、小物や布類も多く、中々良さげな品揃えでした。
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こちらの古そうなコテージでは、犬の散歩代理業を承っているようです。例え何度も通り過ぎている御馴染みの村でも、数時間でも降り立って見ると、また新たな発見が色々あるなあと思いました。
 
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by piyoyonyon | 2014-11-21 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

川沿いのアンティークの町ハンガーフォード 2

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幾つかの遺跡巡りをした後、ウェスト・バークシャーのHungerford ハンガーフォードに立ち寄っています。
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この町で絶対に外しちゃいけないと思うお店は、この「Hungerford Arcade」です。外観は、割と普通の建物のアンティーク・モールに見えますが…、
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文字通り、驚く程奥が深い! 何処までも続いているようで、ごちゃごちゃ感が高く、ワクワク気分も盛り上がります。(店内はかなり暗く、出来るだけお客を避けた一瞬を撮影している為、ピンボケお許し下さい)
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売っている商品の内容も、それぞれのストールの個性が出ていて、高級で本格的なアンティーク、ポストカード専門等のピンポイント的なものから、明らかに「只あらゆるジャンクを集めただけ」の店まで。
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一つのストールの大きさも、一坪程度のものから、本当に人一人だけが立てる面積(要は電話ボックス・サイズ)、造り付けの棚だけ、ディスプレイ・ケースの一段だけのものまで様々。
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建物自体も、こんな古めかしい、黒光りする木組みの家で楽しいのです。
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売り物の骨董品かと思いきや、建物のオリジナルの柱の彫刻でした。
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アンティーク・ガラス製品の専門店。こちらは、全てルネ・ラリックの製品だそうです。何て美しい…。
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それとは別の、棚だけのブース。右奥のピンクのアール・デコ調の花瓶が綺麗。
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銀製品は、イギリスでは常に人気の高いアイテム。中央の「アーツ&クラフツ」のピッチャーにウットリ。
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一方こちらは、カトラリーの専門。イギリスのカトラリーは、種類が多くて面白いですよ。食文化自体は発達しなかったのに、何故でしょうね。
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オールド・シュタイフなど、古い人形やぬいぐるみばかりの棚。シュタイフはイギリスでも大人気ですが、ドイツ本国で買ったほうが、やはりずっと安いなー。
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階段があり、最上階はカフェになっていました。
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焦げたトースト(イギリス人の好物)の匂いが、モール中に漂っているのは、このカフェのせい。
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中二階は古本屋。梁が非常に低く、頭上注意。でも私は全く問題ナシ(笑)。
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本当に迷路のように入り組んだ建物で、妙な場所からいきなり地下に続いていました。階段が梯子のように急。全体的に強烈に黴臭くて、このストールで布物は買いたくないかも(笑)。
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中庭には、ガーデン・アクセサリーが。
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古いバケツも洗い桶も浴槽も牛乳缶も、皆庭で役に立ちます。
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細かいアップリケとビーズ刺繍びっしりの、美しい手仕事のビンテージ・バッグ。状態も良さそうだし、これで59ポンドは結構お買い得かも知れません。
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グジェリ焼き等、ロシアの陶器を集めたディスプレイ・ケース。
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右下のブローチは、私好みの透かし金具にマルチ・カラーのライントーン(多分デコ期のチェコ製)。右上の、オパールらしきアーツ&クラフツのイヤリングも素敵~。
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余り古くはなさそうだし、繋ぎ方はシンプルだけど、愛らしいパッチワーク。
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非常に装飾が美しいアコーディオン。下手っぴなウッディのイラストも、ある意味良い味出しています(笑)。
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結局何も買いませんでしたが、ここは非常に楽しめました。が、案の定P太は始終眠そうで、やはりこういう場所には、好みの合う女友達とじっくり訪れてみたいよ…。他にもこの町にはアンティーク屋が何軒かありますが、家具や美術品中心で、私には余り縁がなさそうです。
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1987年に起きた、「ハンガーフォード無差別銃乱射事件」の犯人は、唯一本人を良く知る自分の母親を含む、この町(&近辺)の住民16人を射殺した後、自らの命を絶ったので、今でも動機や真相は謎のままです。しかし、そんな陰惨な事件が起きたとは本当に信じられない、平和そのものの美しい町です。犠牲者&その家族の無念は当然ながら、住民達のショックもさぞかし大きかったことと思うと、胸が痛みます。
 
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by piyoyonyon | 2014-11-14 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

川沿いのアンティークの町ハンガーフォード 1

ウィルトシャーの茅葺礼拝堂を去った後は、先程通過した、ウェスト・バークシャーの古いマーケット・タウン、Hungerford ハンガーフォードに立ち寄ります。実はここ、アンティークの町として知られ、度々古物番組にも登場しており、前から訪れてみたいと思っていたのです。しかし、それだけではP太が飽きてしまいますので(笑)、近場の遺跡等訪問と組み合わせて予定を立てたのでした。
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街の中心部を、綺麗なRiver Dunダン川が流れています。橋の下には、沢山の鴨の他に大きな白鳥も。
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川辺に居たら、我々目掛けてまっしぐらにやって来た黒ニャンコちゃん。猫好き人間を察知するセンサーでも持っているのかな? いきなりベタベタの甘えっぷりですが、声はまるでシャム猫のようでした~。
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橋の上から眺めたところ。ボートも沢山浮かんでいます。一隻のボートが、向こうから進んで来ました。
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何故か年配の女性が、ボートの上に立っています。結構怖そうですが、慣れているのだろうか。
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川の脇の、玄関のアプローチが橋になった面白い家。
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ダン川にほぼ平行して、River Kennet ケネット川も複雑に蛇行・分流しながら、町の中心を流れています。中州さえ、商店街や住宅地になっています。川が町の魅力を高めているのは確かだけれど、長雨が続き、国中で洪水の被害に悩まされた昨冬のような時期には、さぞ大変なことと思います。
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テラス・ハウスに見えますが、真ん中の家のみ茅葺になっています。P太に言わせると、きちんとし過ぎてつまらない茅葺屋根の家だそうです。
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この長い茅葺の建物は、家具中心のアンティーク屋さん。
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こちらは、確かビンテージの食器を貸し出すお店だったかな。
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いかにも雰囲気の良さげな町ですが、中年以上のイギリス人が、この町の名前を聞いて真っ先に思い出すのは、80年代に起こった、16人もの死亡者を出した、英国最大規模の無差別乱射事件だそうです。
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この時計台の美しい建物は、Town Hall 町役場のようです。
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ちょっとハイストリートから外れて、St.Lawlence教会。当時の建物は残っていませんが、この一帯は、ハンガーフォードの前身の「Croft」と言う村があった、最も古い地区だと言われています。
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このお店も、TVに度々登場するそうです。店内には、ドアノブ等アンティークのインテリア金具がいっぱい。
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でももっと圧巻だったのが、その屋外。庭好きにとっては、堪らなく魅力的なアイテムで溢れています。
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壁には、昔のホーロー製の看板(これも人気のコレクタブルズ)や、古い梯子が掲げてあります。
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ガーデニングに大人気の、chimney pot チムニー・ポット。煙突から飛び出ている、素焼きの筒のことです(P太の叔母は、これを盗まれたらしい…)。
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こちらもガーデニングで大人気、stone trough 石製のシンク。この中に砂利を詰めて、ロック・ガーデンに使用する人が多いようです。
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やはり庭石・オーナメント代わりに使っている人が多い、キノコのようなstaddle stone スタッドル・ストーン。昔の高床式倉庫の、ネズミ返し付き台だそうです。
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何と、ヴィクトリア時代のポストまで。外壁か塀に埋め込まれていたのを、レンガごと外して来たんですねー。
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更に、ヴィクトリア時代の便器まで。再びトイレとして活用する人もいますし、プランター代わりに利用する人もいます。義母も、ガーデニングに使っていますよー(笑)。
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いかにもアール・ヌーヴォーなデザインの傘立て。
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こちらは、最も初期の鉄道の通信機だそうです。やはりこの町では眠そうだったP太ですが、大のメカ好きだから、これには感動して、この時ばかりはピカッと目が覚めて、熱心に観察していました(笑)。
 
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by piyoyonyon | 2014-11-13 15:34 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

赤いリボンと花ビーズのブレスレット

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Hythe ハイスのアンティーク・モールの二階には、布物やビンテージ・ジュエリーやボタン等を中心に扱う、女性好みの商品を扱うストールも幾つか入っていて、その中の一つで一目惚れして買いました。今まで見たことのない、とても個性的なブレスレットだったから。値段も値下げしてあり、私が衝動買いするのに相応しい安さだったのです。お店の人は、ハンドメイド品だとは言っていましたが、古いのか割と新しいのかは、何せ他に見たことがない複雑な仕様なので、とんと検討が付きませんでした。新品には絶対見えませんが、ビンテージ・ジュエリーと呼ぶには状態が良過ぎるかも…と言ったところです。
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グログラン・リボンに、コパー色のリングが連なって縫い付けられ、花型のガラス・ビーズがふんだんに縫い付けられています。その周囲を、細いオーガンジーの黄緑色のリボンと、黄色いサテンのリボン、ラメ入りの赤いリボンが、編み込まれながら縁取っています。更に所々に、木の実のように、赤いサテン・リボンがフレンチ・ノット・ステッチのように散りばめらています。
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クラスプの形態を見る限りは、結構古い時代の製品に見えます。ハンドメイドには違いないと思いますが、それにしても、現代の製品としては手が込み過ぎています。良く確認すると、赤いグログラン・リボンは多少日焼けし、ラインストーンも磨耗し、金具も何箇所かは変色して、それなりに年月を経たものでないと出せない風合いです。サイズは、私の腕にぴったりで、現代の多くのイギリス人にとっては小さ過ぎるところが、値下げされていた理由かも知れません。しばらく検索していて、やーっと同じものがヒットしました。それに寄ると、「Two's Company」と言うメーカーの、フランスの1960年代の「Mille Fleur Bracelet ミル・フルール・ブレスレット」と言う製品だそうです。今でも、非常に手の込んだ、似たアクセサリーを出しているようです。
  
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by piyoyonyon | 2014-10-21 15:31 | アクセサリー | Comments(0)

海辺の運河の町ハイス

ケント州の「Folkestone フォークストーン」の近くの、「Hythe ハイス」と言う町へ行って来ました。フォークストーンには、ユーロトンネルの出入り口があり、交通の要な訳で、ヨーロッパ大陸への玄関口、国境の町として知られていますが、そのお隣のハイスは、イギリスの昔ながらの長閑な海辺の田舎町と言った趣。
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海岸線は、ハイスの町の中心部から500m程離れているので、ビーチ特有の浮かれた喧騒はなく、更に落ち着いた雰囲気です。まずは、ハイストリート(目抜き通り)を歩いてみます。
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途中から歩行者天国になっている、結構長いハイストリートです。古い木組みの家なども残っていました。
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左の白いコリント式円柱付きの建物は、元市場のようです。
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この薬局の店構えは、伝統的なイギリスの店舗デザイン。上部の古いステンドグラスも薬局柄で、随分昔から薬局店を続けていることが分かります。
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そのお隣の紳士服店も、昔ながらの店構え。おじいちゃん専用と言ったお店…。
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中々センスの良さそうな手芸品店。
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クロシェ編みの花モチーフを繋げたガーランドが可愛い。
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一方こちらは、おばーちゃん御用達の昔ながらの毛糸屋さんと言った雰囲気。イギリスらしい手編みのベビー服も販売しています。
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観光に人気の町らしく、所々にアンティーク&ビンテージ屋があります。この歩道に商品を並べたアンティーク屋は、結局実店舗が何処なのか分かりませんでした。
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これは、ビンテージとアーティスト雑貨を取り扱う女性向けの店。中では、スージー・クーパーの食器等も売られていました。大判のグラニー・ブランケットは、パッチ繋ぎでもないのに何と50ポンド。
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そのお店の、中々好みのスウィンギング時代のプリント布小物。右の鍋掴みは、私が持っているものの色違いのようです。
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別のビンテージ&アーティスト雑貨店で。多分80年代の、トミー社の玩具。ロボット型ラジオのようです。
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これは小規模なオークション会場。中が覗けて、実際この時オークションが行われていました。アンティーク番組ではしょっちゅう見る機会はあっても、実際その様子を見るのは初めて。
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昔の穀物貯蔵庫らしき建物を利用したアーケード、言わばアンティーク・モールもありました。その向かい側には(写真を撮り忘れたけど)、昔の郵便局を利用した宿が。
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金・土曜日のみオープンで、イギリスの多くのアンティーク・モールと違って、各ストールに店主が居て、それぞれ支払いをするシステムのようです。カフェも入っています。ミリタリー専門やテディベア専門など、結構コアなストールが揃っていました。
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ハイストリートから北側は、丘の斜面になっています。アップ・ダウンのある町が、私は好きです。斜面に立っている家の、小さな良く手入れされた可愛い前庭。
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ハイストリートと平行するように主要の通りが走り、その合間を垂直に、こんな細い坂道の小路が繋いでいます。古い町の小路も大好き。石畳や石段だと尚良し。
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運河の町と言っても、ベネチアやストックホルムや小樽のように、運河が張り巡らされている訳ではなく、ハイスにはこの運河一本しかありません。でもこれが、歴史的に中々興味深い運河なのです。
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19世紀初めに、ナポレオンがヨーロッパ中を攻め捲くって脅かしていた頃、それに備えて建造されたのです。つまり運搬輸送用ではなく、軍事防衛用の運河。その名も、「Royal Military Canal」と言います。その為、運河周辺の所々に、現在はこんな銅像や説明板が配置されています。
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その長さは、ここハイスから、Romney MarshとWalland Marshと言う平野を横断し、遠くライウィンチェルシーまで続いています。しかし結局、ナポレオンがイギリスを攻撃することはなく、まして現在は無用の長物(文字通り)で、所々は埋め立てられ、最早運河としての機能は果たすことが出来ません。言わば堀のようになっており、部分的に行楽用のボートに使用されているのみです。しかし、緊迫した状況下で造られた軍事施設が、今では地元民には欠かせない、長閑な憩いの散歩道となっているのが面白いと思いました。





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by piyoyonyon | 2014-10-06 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(6)

ルイスでアンティーク・モール巡り

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毎年数回、姉へのプレゼントのビンテージ・ジュエリーを買いにやって来る、イングランド南部のアンティーク屋の多い城下町Lewes ルイス。今までも何度もブログで御紹介して、毎回同じような写真ばかりですが、モール内の商品は少しは変化しているようなので、御一緒にお宝探し気分をお楽しみ頂けたらと思います。
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まずは、その名も「フリーマーケット」と言うアンティーク・モール。建物は、元はメソディスト派の礼拝堂だそうです。P太の同僚も、ここが好きなんですって。ただし、2階は剥製の動物が居てイヤなんだとか。イギリス人にも(彼女は半分ポーランド人だけど)、やっぱり剥製を嫌がる人がいるんだな。
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左の赤いケトルは、フィンランド製。フィンランドのケトルと言うと、「フィネル」等のお洒落なホーロー製品を思い浮かべますが、こちらはモロ「やかん」と言う雰囲気ですね。厚めのアルミニウムで、結構重いのです。
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ちょっと味のある、ミッド・センチュリーのビニール人形。その左には、実はE.T.とトロールの人形が。
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一方こちらは、明らかに元教会の建物を利用したアンティーク・モール。値段は、全体的に他よりもちょっと高め。その分、質も良いものが多いみたい。
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「変な人形の組み合わせだな!」とP太が言った、アンティーク・モールのウィンドー・ディスプレイ。
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ここのモールの建物は、以前は普通の民家だったらしく、元々は小部屋に仕切られていて、その名残りが見えて面白い。各ストールのディスプレイも、実際一部屋のインテリアのようになったところが多いのです。
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まるで、1960年代前半のダイニングそのもの。ミッドウィンターの「ロゼール」は、フリマでも中々見掛けなくなりました。
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一個一個の商品自体は、余り好みじゃないんですけど、白い家具は雑貨が映えるなあ。
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淡いペパーミント・グリーンの棚も素敵。
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中央のC&Sは、プール社の「ツイントーン」。
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右のメーカー不明の皿の柄が好み。中央はの食器は、ミッドウィンターの「スパニッシュ・ガーデン」。
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この可愛いカーテンは、古いものではなさそうですが、ブランド物なのか結構高かった。
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いつ来ても面白いルイス。ロンドンからも日帰りで十分行けるし、観光化され過ぎたポートベローのアンティーク・マーケットなんかより、ずっとゆっくりお宝探しが出来て、掘り出し物に出会う確率も高いと思います。何より、歴史ある素敵な田舎町の雰囲気を、存分に楽しめます。
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by piyoyonyon | 2014-09-05 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ぶーぶーちゃん牧場の子供カード

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…何だか自分でも想像し難い、妙ちくりんな苦しいタイトルが多くなって来ました(笑)。これは、ブライトンのアンティーク・モールで買った、使用済みのビンテージ・グリーティング・カードです。日本では余り馴染みがありませんが、「4歳の誕生日」と年齢を指定した仕様になっています。イギリスでは、子供は大体1歳から8歳位まで、大きくなると18歳&21歳(どちらもイギリスの成人の年齢)、30歳、40歳など一区切りの誕生日祝い用に、予め年齢がプリントされたバースデイ・カードが用意されています。
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現在の子供向けカードだと、やはりTVや映画のキャラクター、その他女の子用にはお姫様や妖精やバレリーナ、男の子用には海賊や車、サッカー等の、結構決まり切ったモチーフが描かれているのですが、これは50年以上昔の製品と思えるだけあって、随分内容が違います。欧米の子供を描いたイラストには独特のクセがあり、ましてイギリスのには日本人から見て中々可愛いものがないのですが、これは奇跡的に結構良いかもと思いました。優しいふんわりしたタッチで、古風な子供の服装も可愛いし、ピーコック・ブルーとシルク印刷の金がメインの色合いもお洒落です。でも人物より、返ってブタのほうが可愛いかな(笑)。親ブタには勲章のようなものが付いていて、何か表彰された(…優良豚肉として??)のかも知れません。
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使用済みだから、中面には通信文が残っています。例に寄って、割と薄めの紙の片面印刷し、四つ折にして二つ折り状態にした、1950年代のカードに良くある仕様です。牧場の動物でも人気の馬や羊じゃなく、何故ブタを選んで描いたのか、はたして農場の子供向けだったりしたのか? 題材には今だ謎が残ります…。
  
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by piyoyonyon | 2014-08-10 15:27 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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