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赤いリボンと花ビーズのブレスレット

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Hythe ハイスのアンティーク・モールの二階には、布物やビンテージ・ジュエリーやボタン等を中心に扱う、女性好みの商品を扱うストールも幾つか入っていて、その中の一つで一目惚れして買いました。今まで見たことのない、とても個性的なブレスレットだったから。値段も値下げしてあり、私が衝動買いするのに相応しい安さだったのです。お店の人は、ハンドメイド品だとは言っていましたが、古いのか割と新しいのかは、何せ他に見たことがない複雑な仕様なので、とんと検討が付きませんでした。新品には絶対見えませんが、ビンテージ・ジュエリーと呼ぶには状態が良過ぎるかも…と言ったところです。
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グログラン・リボンに、コパー色のリングが連なって縫い付けられ、花型のガラス・ビーズがふんだんに縫い付けられています。その周囲を、細いオーガンジーの黄緑色のリボンと、黄色いサテンのリボン、ラメ入りの赤いリボンが、編み込まれながら縁取っています。更に所々に、木の実のように、赤いサテン・リボンがフレンチ・ノット・ステッチのように散りばめらています。
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クラスプの形態を見る限りは、結構古い時代の製品に見えます。ハンドメイドには違いないと思いますが、それにしても、現代の製品としては手が込み過ぎています。良く確認すると、赤いグログラン・リボンは多少日焼けし、ラインストーンも磨耗し、金具も何箇所かは変色して、それなりに年月を経たものでないと出せない風合いです。サイズは、私の腕にぴったりで、現代の多くのイギリス人にとっては小さ過ぎるところが、値下げされていた理由かも知れません。しばらく検索していて、やーっと同じものがヒットしました。それに寄ると、「Two's Company」と言うメーカーの、フランスの1960年代の「Mille Fleur Bracelet ミル・フルール・ブレスレット」と言う製品だそうです。今でも、非常に手の込んだ、似たアクセサリーを出しているようです。
  
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by piyoyonyon | 2014-10-21 15:31 | アクセサリー | Comments(0)

海辺の運河の町ハイス

ケント州の「Folkestone フォークストーン」の近くの、「Hythe ハイス」と言う町へ行って来ました。フォークストーンには、ユーロトンネルの出入り口があり、交通の要な訳で、ヨーロッパ大陸への玄関口、国境の町として知られていますが、そのお隣のハイスは、イギリスの昔ながらの長閑な海辺の田舎町と言った趣。
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海岸線は、ハイスの町の中心部から500m程離れているので、ビーチ特有の浮かれた喧騒はなく、更に落ち着いた雰囲気です。まずは、ハイストリート(目抜き通り)を歩いてみます。
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途中から歩行者天国になっている、結構長いハイストリートです。古い木組みの家なども残っていました。
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左の白いコリント式円柱付きの建物は、元市場のようです。
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この薬局の店構えは、伝統的なイギリスの店舗デザイン。上部の古いステンドグラスも薬局柄で、随分昔から薬局店を続けていることが分かります。
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そのお隣の紳士服店も、昔ながらの店構え。おじいちゃん専用と言ったお店…。
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中々センスの良さそうな手芸品店。
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クロシェ編みの花モチーフを繋げたガーランドが可愛い。
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一方こちらは、おばーちゃん御用達の昔ながらの毛糸屋さんと言った雰囲気。イギリスらしい手編みのベビー服も販売しています。
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観光に人気の町らしく、所々にアンティーク&ビンテージ屋があります。この歩道に商品を並べたアンティーク屋は、結局実店舗が何処なのか分かりませんでした。
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これは、ビンテージとアーティスト雑貨を取り扱う女性向けの店。中では、スージー・クーパーの食器等も売られていました。大判のグラニー・ブランケットは、パッチ繋ぎでもないのに何と50ポンド。
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そのお店の、中々好みのスウィンギング時代のプリント布小物。右の鍋掴みは、私が持っているものの色違いのようです。
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別のビンテージ&アーティスト雑貨店で。多分80年代の、トミー社の玩具。ロボット型ラジオのようです。
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これは小規模なオークション会場。中が覗けて、実際この時オークションが行われていました。アンティーク番組ではしょっちゅう見る機会はあっても、実際その様子を見るのは初めて。
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昔の穀物貯蔵庫らしき建物を利用したアーケード、言わばアンティーク・モールもありました。その向かい側には(写真を撮り忘れたけど)、昔の郵便局を利用した宿が。
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金・土曜日のみオープンで、イギリスの多くのアンティーク・モールと違って、各ストールに店主が居て、それぞれ支払いをするシステムのようです。カフェも入っています。ミリタリー専門やテディベア専門など、結構コアなストールが揃っていました。
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ハイストリートから北側は、丘の斜面になっています。アップ・ダウンのある町が、私は好きです。斜面に立っている家の、小さな良く手入れされた可愛い前庭。
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ハイストリートと平行するように主要の通りが走り、その合間を垂直に、こんな細い坂道の小路が繋いでいます。古い町の小路も大好き。石畳や石段だと尚良し。
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運河の町と言っても、ベネチアやストックホルムや小樽のように、運河が張り巡らされている訳ではなく、ハイスにはこの運河一本しかありません。でもこれが、歴史的に中々興味深い運河なのです。
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19世紀初めに、ナポレオンがヨーロッパ中を攻め捲くって脅かしていた頃、それに備えて建造されたのです。つまり運搬輸送用ではなく、軍事防衛用の運河。その名も、「Royal Military Canal」と言います。その為、運河周辺の所々に、現在はこんな銅像や説明板が配置されています。
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その長さは、ここハイスから、Romney MarshとWalland Marshと言う平野を横断し、遠くライウィンチェルシーまで続いています。しかし結局、ナポレオンがイギリスを攻撃することはなく、まして現在は無用の長物(文字通り)で、所々は埋め立てられ、最早運河としての機能は果たすことが出来ません。言わば堀のようになっており、部分的に行楽用のボートに使用されているのみです。しかし、緊迫した状況下で造られた軍事施設が、今では地元民には欠かせない、長閑な憩いの散歩道となっているのが面白いと思いました。





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by piyoyonyon | 2014-10-06 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(6)

ルイスでアンティーク・モール巡り

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毎年数回、姉へのプレゼントのビンテージ・ジュエリーを買いにやって来る、イングランド南部のアンティーク屋の多い城下町Lewes ルイス。今までも何度もブログで御紹介して、毎回同じような写真ばかりですが、モール内の商品は少しは変化しているようなので、御一緒にお宝探し気分をお楽しみ頂けたらと思います。
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まずは、その名も「フリーマーケット」と言うアンティーク・モール。建物は、元はメソディスト派の礼拝堂だそうです。P太の同僚も、ここが好きなんですって。ただし、2階は剥製の動物が居てイヤなんだとか。イギリス人にも(彼女は半分ポーランド人だけど)、やっぱり剥製を嫌がる人がいるんだな。
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左の赤いケトルは、フィンランド製。フィンランドのケトルと言うと、「フィネル」等のお洒落なホーロー製品を思い浮かべますが、こちらはモロ「やかん」と言う雰囲気ですね。厚めのアルミニウムで、結構重いのです。
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ちょっと味のある、ミッド・センチュリーのビニール人形。その左には、実はE.T.とトロールの人形が。
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一方こちらは、明らかに元教会の建物を利用したアンティーク・モール。値段は、全体的に他よりもちょっと高め。その分、質も良いものが多いみたい。
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「変な人形の組み合わせだな!」とP太が言った、アンティーク・モールのウィンドー・ディスプレイ。
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ここのモールの建物は、以前は普通の民家だったらしく、元々は小部屋に仕切られていて、その名残りが見えて面白い。各ストールのディスプレイも、実際一部屋のインテリアのようになったところが多いのです。
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まるで、1960年代前半のダイニングそのもの。ミッドウィンターの「ロゼール」は、フリマでも中々見掛けなくなりました。
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一個一個の商品自体は、余り好みじゃないんですけど、白い家具は雑貨が映えるなあ。
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淡いペパーミント・グリーンの棚も素敵。
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中央のC&Sは、プール社の「ツイントーン」。
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右のメーカー不明の皿の柄が好み。中央はの食器は、ミッドウィンターの「スパニッシュ・ガーデン」。
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この可愛いカーテンは、古いものではなさそうですが、ブランド物なのか結構高かった。
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いつ来ても面白いルイス。ロンドンからも日帰りで十分行けるし、観光化され過ぎたポートベローのアンティーク・マーケットなんかより、ずっとゆっくりお宝探しが出来て、掘り出し物に出会う確率も高いと思います。何より、歴史ある素敵な田舎町の雰囲気を、存分に楽しめます。
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by piyoyonyon | 2014-09-05 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ぶーぶーちゃん牧場の子供カード

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…何だか自分でも想像し難い、妙ちくりんな苦しいタイトルが多くなって来ました(笑)。これは、ブライトンのアンティーク・モールで買った、使用済みのビンテージ・グリーティング・カードです。日本では余り馴染みがありませんが、「4歳の誕生日」と年齢を指定した仕様になっています。イギリスでは、子供は大体1歳から8歳位まで、大きくなると18歳&21歳(どちらもイギリスの成人の年齢)、30歳、40歳など一区切りの誕生日祝い用に、予め年齢がプリントされたバースデイ・カードが用意されています。
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現在の子供向けカードだと、やはりTVや映画のキャラクター、その他女の子用にはお姫様や妖精やバレリーナ、男の子用には海賊や車、サッカー等の、結構決まり切ったモチーフが描かれているのですが、これは50年以上昔の製品と思えるだけあって、随分内容が違います。欧米の子供を描いたイラストには独特のクセがあり、ましてイギリスのには日本人から見て中々可愛いものがないのですが、これは奇跡的に結構良いかもと思いました。優しいふんわりしたタッチで、古風な子供の服装も可愛いし、ピーコック・ブルーとシルク印刷の金がメインの色合いもお洒落です。でも人物より、返ってブタのほうが可愛いかな(笑)。親ブタには勲章のようなものが付いていて、何か表彰された(…優良豚肉として??)のかも知れません。
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使用済みだから、中面には通信文が残っています。例に寄って、割と薄めの紙の片面印刷し、四つ折にして二つ折り状態にした、1950年代のカードに良くある仕様です。牧場の動物でも人気の馬や羊じゃなく、何故ブタを選んで描いたのか、はたして農場の子供向けだったりしたのか? 題材には今だ謎が残ります…。
  
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by piyoyonyon | 2014-08-10 15:27 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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