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ルイスのアンティーク・モール巡り ファッション編

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昨年末に訪れたLewes ルイスのアンティーク・モールで見掛けた、好みのビンテージ物の内、今回は服やアクセサリー、バッグ等のファッション雑貨を御報告します。
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これは、古いベルトのバックルばかりを集めたコーナー。主に20世紀初頭の物で、この頃のバックルは装飾性が高く、ジュエリーと呼んで良い程です。普段この町へは、姉へのプレゼントのビンテージ・ジュエリーを探しに行くので、アクセサリーを一番熱心にチェックしますが、今回はその目的がなかった為(既にプレゼントは買っていた)、それ程アクセサリーは観察しませんでした。
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自分用には幾つでも持っていたい、1960年代のポップなエナメル花ブローチ。
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ビンテージ・バッグも、姉が欲しがるので、アンティーク・モールではチェックが欠かせないアイテム。ビーズびっしり&ずっしりのバッグは、昔のパーティー・バッグの定番です。
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現在残っている、特に1950年代以前のビンテージ・バッグには、フォーマル使いのバッグが多いらしく、白か黒ベースに同色、または金や銀色の装飾を沢山見掛けます。がま口タイプが多く、凝った細工の口金も目を引きます。透かし金具の口金には、古い時代の優雅さが感じられます。
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こんなゴブランのビンテージ・バッグも、割と良く見掛けるタイプです。留め具が何気に素敵。
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着物の帯のような金糸入り織り地のバッグ。やはり留め具が、透かし金具で凝っています。
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これはビンテージではなさそうですが、渋いストライプの布地、華やかな赤いコサージュ、木製のハンドルの組み合わせが、かなり絶妙でお洒落。
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70年代辺りの素直に可愛い、チェックのカントリー風の子供服。
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この古着専門のストールは、モッズ時代のロンドン・ファッションらしさ溢れるビンテージ・ドレスが多く、心躍りました。一々引っ張り出して撮影(笑)。お客さんが多く混んでいる時は、勿論しませんよ。
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柄は派手だけど、フォルムがシンプルなこの時代の服には、心引かれる物が多くあります。この少女らしいハイウェストのワンピースは、眩しい程白い襟とカフスが決め手。
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実際着るかどうかは別として、こんなポップで子供っぽい花柄が、この時代で一番好きかも知れません。
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オレンジや黄色は、この時代の象徴。こちらも白い大き目の襟が、全体をピシッと引き締めています。
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こんなワンピは、今でも街で着ているおばーさんを時折見掛けます。ちょっと赤い花が、ラフレシアみたいですね…。どのワンピも、P太からは目がチカチカするから着ないで欲しいと釘を刺されました(爆)。
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形自体は結構コンサバ。共布のトーク帽と、白い手袋が似合いそうな雰囲気です。
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柄は大胆ですが、色味は渋くて落ち着いています。左のポケットがアクセント。
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これは、現代でも着られそう。って言うか、余りビンテージらしくなく、もしかしたらそう古くない製品かも。セラドン・グリーンの葉と黄色の花の組み合わせが、爽やかで上品です。
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昔の白いコットンのナイティは、日本でもお洒落に着こなしている人をちらほら見掛けるアイテム。結構厚手なので、外着としても(日本なら)組み合わせ次第で大丈夫です。
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これはビンテージではありませんが、「seasalt」と言うコーンウォール発のファッション・ブランド。ホリデイ&リゾートがコンセプトらしく、ラクチンなフォルムに着心地良い素材の、お洒落で目を引くプリントのデザインが多く、イギリスには珍しく、中々私好みの服がいっぱいです。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-04 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

ルイスのアンティーク・モール巡り 陶器編

昨年末に訪れた城下町Lewes ルイスでの、私達夫婦にとっては毎度お馴染みの、アンティーク・モール巡り。今回は、陶器類を中心に御紹介します。
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まずは、イギリスでも人気の高い北欧ビンテージの、ノルウェーのフィッギオ・フリントのトゥーリ・グラムスタッド・オリヴァーのデザイン。でもノルウェー本国や日本で買うよりは、若干割安なんじゃないかと思います。
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貴重になって来ているライ・ポッタリーの、猫のフィギュリン。模様も可愛く、猫の愛らしさが結構良く表現されいます。後ろの、デンビーの青磁のような子羊のフィギュリンも可愛い。
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ロシアっぽい陶器人形、二体。確認しませんでしたが、スカート部分は呼び鈴になっているのかな?
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やはり注目してしまう、デンマークのビョルン・ヴィンブラッドのプレート。女性の服装が好みです。結構お買い得値段。右隣の古い荷札も、良い味出ていますね。
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大人気で大変高価なクラリス・クリフ。大抵絵付けや色合いが大胆過ぎて、私は余り好きではありませんが、この優しいクロッカスのパターンは可愛いと思います。
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全てが丸い、ある意味忘れ難いおばちゃんフィギュリン。もしかして、何かのキャラクター??
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共に1963年の、西ドイツ製のシュガー・ポット。右は、私の持っているミルク・ピッチャー(ジャグ、クリーマー)と柄が同じです。むむっ、…高い!
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ロンドンでは品薄になっているらしいスージー・クーパーも、地方では未だ結構見付かります。これは1958年の、「ブラック・フルーツ」と言うデザイン。今見ても、大変洗練されています。
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フランスの20世紀前半のビンテージ陶器は、大抵ステンシルっぽい絵付けが特徴。
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最後だけ陶器ではありませんが、食器繋がりで。イアン・ローガンが手掛けた「SALOME」と言うパターンの、ホーロー製のキャニスター。スウィンギン・ロンドンを象徴するようなデザインです。
  



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by piyoyonyon | 2017-02-16 15:21 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ウラン・ガラスの置き時計

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ルイスのアンティーク・モールで、今回P太が買ったウラン・ガラスのお宝です。でも、時計自体は壊れて部品も多数なくなって、本当に単なるガラクタです。しかし、もし時計として使用出来る状態だったら、30~50ポンド位はしたと思います。ガラスのみが目的なので、2ポンドで手に入れられて十分なのです。
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ウラン・ガラス製の置き時計が、アール・デコ時代には存在したとは聞いていましたが、実物を目にするのは私も初めて。ネット等で目にしたのは、透明でギラギラと激しい蛍光黄緑色の、いわゆるバスクリン色でしたが、これは乳白緑です。最初は、本当にオニキスかジェイド等の天然石かと思いました(きっとそのほうが高価)。どちらにせよ、色自体は清々しく綺麗なミント・グリーンです。
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時計の左側には、土台に穴が開いていて、明らかに以前モチーフか何かが付いていた模様。もしかしたら、万年カレンダー装置だったかも知れないし、デコ時代らしく裸の女像だったかも知れません。手前の溝は、恐らくペン置きなのではと思っています。
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清々しい色でも、乳白色のウラン・ガラスらしく、放射線量は高めで、ブラック・ライトでは強く発光します。こんな壊れた場所を取る時計を、一体何処に仕舞っておくかと言うと、うちでは、作動中は暖かい為に、何度注意してもポコに寝られてしまう、機械の上に置いています。…効果バッチリです。
 



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by piyoyonyon | 2017-02-05 15:27 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ビートルズのFDC

私がイギリスに住み始めた頃、「ザ・ビートルズ」の切手が発売されて、初日に郵便局へ買いに行きました。確か二種類発売されましたが、額面的には結構高いので、一種類しか買えませんでした。しかしその切手も、日本の友達が夫婦でに遊びに来てくれた際、お土産として相応しい物が他に見付からなかった為、友達の音楽好きの旦那様にプレゼントしてしまいました。その後、専門の切手商でも行かない限り、もう二度と手に入らないかもと諦めていましたが(…日本のほうが入手し易い?)、FDCならアンティーク・モールやマーケットでも時々見掛け、使用済み扱いな上に中古品だから、返ってずっと安く入手出来ると気付きました。
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そんな訳で、これはルイスのアンティーク・モールで買いました。10年以内の中古のFDCに出会うのは、結構珍しいかも知れません。私が持っていたビートルズの切手は、レコード・ジャケットをそのまま切手のデザインにしたタイプでしたが、こちらはビートルズのグッズ柄です。切手より、FDC(初日カバー)は更に好きです。揃いのイラスト付き封筒と特別消印が付いて、情報量が多く、すなわち得した気がします。
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ビートルズ・グッズは、今でも製造販売されていますが、勿論活躍当時の物は貴重で大人気で、高値で取り引きされます。マッシュルーム・カットのヅラのあるところが、ビートルズらしくて面白いと思います。
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カシェ(封筒の絵柄)もビートルズ・グッズ。印刷は普通のオフセットのようです。一昔前のカシェは、バーコ印刷等、手作り感溢れる独特な印刷も多かったのですが、今時のカシェは皆オフセットなのかな。
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消印は楽器柄で、ビートルズ・ファンには堪らないリバプール発です。
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封筒の裏面にもカシェのあるのが、ちょっとウレシイ。封筒の中には、切手の説明書のカードが入っています。今度イギリスで、デヴィッド・ボウイの切手も発売されるので、彼とは中学生の頃からの付き合いの私としては(一方的に)、買わなくちゃと思います。FDCは、彼の出身地のブリクストンの消印付きだそうです。
 




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by piyoyonyon | 2017-02-04 15:26 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

アール・デコの花モチーフの香水瓶

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ルイスのアンティーク・モールで買った、フリマ価格だったアール・デコ時代の香水瓶です。値段が安い分、トップ(栓)部分に結構大きくヒビは入っているし、瓶本体の角にも欠けがあり、状態は難有りですが、今まで見たことのない面白い形態の香水瓶なのが気に入り購入しました。
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まずトップは、厚み7mm程度のガラス板に、モチーフがレリーフ状に表現されている状態です。裏側から、部分的にフロスト加工され、レリーフが寄り立体的に見える工夫がされています。
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家に帰ってから調べると、アール・デコ時代には、確かにこんな薄っぺらいトップの形態の、香水瓶のバリエーションが出回っていたようです。その中でも、この花モチーフはかなりポップ。P太からは、こんな子供っぽい花模様がデコ期に存在したなんて意外、と言われちゃいました。多分チェコ製。
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全体的に見て、どうも何かを思い出す形…と考えたら、日本の宝篋印塔(主に昔の貴人の墓石、または供養塔)でした。
  



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by piyoyonyon | 2017-02-03 15:24 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り ガラス器編

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昨年末に訪れた城下町Lewes ルイスの、幾つかのアンティーク・モールを回って見掛けた、ガラス製品を御紹介します。ウラン・ガラス探しが夫婦共通の趣味なので、やはりガラスへの注目度は一番位の高さです。しかし今回は、ウラン・ガラスの他にも、ソルト・セラーにも注目してみました。
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まず右上の黄色い花瓶が、ウラン・ガラスでした。
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ヴィクトリア時代に流行し、暖炉の棚の上に飾って炎の反射を楽しんだらしい、mantle lustre マントル・ラスターが集めてあります。
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その中でこれは、細い縁だけがウラン・ガラスのマントル・ラスター。
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ハンドルだけがウラン・ガラスのジャム・ポットですが、蓋とスプーンが純銀なので、このお値段。
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凄く美しい、吹きガラスのウラン・ガラスでした。エパーンの一種? 価格は確認出来ず。でも高そうです。
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形的には一見在り来たりなコップですが、実は通常のコップのサイズより数倍大きいのです。最早コップとして使用するのは不可能な位、片手で持ち上げられません。
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フォルムはシンプルですが、霜降り状になった色が中々綺麗なウラン・ガラスの花瓶。ちょっと風船みたい。
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以前私達がシュルーズブリで買ったボウルと同じ、蝶のシリーズのコスメ・セットですが、こちらは意外にもウラン・ガラスじゃないのです。
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この三つの緑の吹きガラスの花瓶も、非ウラン・ガラス。でも手描きの模様が、それぞれ繊細で魅力的。
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かなり平べったい、ウラン・ガラスのパウダー・ジャー。蓋のカット模様が細く、中々綺麗です。
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いかにもアール・デコらしいデザインの、ウラン・ガラスの花瓶。
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こちらはクリーマー、またはミルク・ピッチャー。…いちいち店内で発光させて、撮影しなくてもって言われそうです(なんて怪しい客だ!)。
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続いて、ソルト・セラーです。まず私が持っているのに近い、無色透明で極スタンダードなタイプのオープン・ソルト(セラー)。ペアで10ポンドとは、結構なお値段です。
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無色透明ガラスのオープン・ソルト、勢揃い。やはり塩入れとして使うことは、今は考えられないので、幾つかはキャンドルに仕立ててあります。
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ガラス製ソルト・セラーも色付きになると、ぐんと数が減るようです。色付きガラスのオープン・ソルトばかりを、コレクションしている人も居るそうです。
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こちらは、頭だけ銀製のウサギ型。全部銀か、ガラスで統一したほうが良かったのに…。こういう具象的なモチーフ型は、どんなアイテムでも「ノベルティ~」と呼ばれます。
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銀製、または銀の縁や蓋付きになると、途端に値段が上がります。右から二番目のには、MOP製のミニ・スプーンも付いています。ネット式の銀製は、かつてライナーのガラス器が付いていたものと思われます。
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このガラス製の白鳥は、オープン・ソルトかどうか分かりません。でもウットリ美しい。
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ダブルのハンドル付きオープン・ソルト。わざわざ貝に貼り付けてあって、正直言って安定悪いです!
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インタリオ(裏彫り)のガラスのオープン・ソルトも、割と見掛けるアイテムです。浅めなので、ピン・トレイとして再利用出来そうです。
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同じくインタリオ。左の鳥とシャボン玉は可愛いんですけど、右がアール・デコ期に流行った裸の女の組み合わせってのが…。しかも、腹筋割れてマッチョな女性??
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最後に、昭和の日本にもあったような、50~60年代っぽいポップな花柄のコップとピッチャーのセットです。


  
第一回プラチナブロガーコンテスト
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by piyoyonyon | 2017-02-02 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

快晴の城下町ロチェスター

新石器時代の古墳「Coldrum Long Barrow コールドラム・ロング・バロウ」を見学した後は、北東へ進んで、久しぶりに古城と大聖堂の町「Rochester ロチェスター」を訪れることにしました。
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この町へ来るのは、二年前の夏以来です。これが町のシンボル、ノルマン様式の城の最も完璧な見本の一つと言われる、Rochester Castle ロチェスター城。ただし廃墟で、内部はほとんど空洞になっています。うーむ、快晴の青空を背景にした中世の城は、やはり迫力(…おどろオドロしい暗雲も似合うけど)。
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冬は樹木の葉がない分、城が一層良く見えます。かつ、城に写った木々のシルエットが綺麗。
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城と大聖堂。この町の大聖堂は、大聖堂としては小さめです。また、大聖堂が在るのに、ロチェスターは「市」ではなく「町」の指定になっています。
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ロチェスターは、古くからの港町でもあります。と言っても海ではなく、River Medway メッドウェイ川の河口近くの、大きく蛇行した部分に、まるで突き出た半島のように面しています。
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イギリスの港には、大抵カラフルなヨットがいっぱい。個人所有のヨットだったりします。
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ロチェスター城は、メッドウェイ河畔の高台の上に立っているので、川のすぐ側から見上げると、丘の側面(崖)も合わせて、城壁が凄い高さに見えます。
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ロチェスターと、隣町「Strood ストゥルード」を繋ぐロチェスター橋。ちょっとブダペストの鎖橋に似ています。ロンドンからロチェスターを訪れる場合、鉄道も自動車道も大抵この橋を渡り、そこからいきなり高台に立つお城が目に入ることになるのは中々ドラマティック。
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これが、橋から眺めたロチェスター城。12月直前だったので、城内の敷地にはクリスマス・シーズン用の移動遊園地が設置されていました。何だか本物のお城なのに、まるでテーマ・パークの作り物のよう(笑)。
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更にロチェスターは、市外壁にも囲まれた城塞都市でもありました。市外壁は、未だ部分的に残っています。
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市外壁の突起した部分は、barbican=外堡と呼ばれます。
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勿論、その後High Street 目抜き通りも散策。
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イギリスには珍しく、割とショッピングが楽しい町です。
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結構人気の観光地なので、アンティーク屋が幾つかあります。この店は小規模ですが、二階は食器やアクセサリーや布物等女性的な小物が中々充実。
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ビンテージ屋にしか見えない、実際アンティーク&ビンテージしか売っていないチャリティショップ。値段も、相変わらず一般のビンテージ屋並み。
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その店頭で、ビンテージ・ドレスも売られていましたが、ハンガー・レールが低過ぎて、全てドレスの裾が地面に付いちゃっているよ。
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前回覗いて衝撃を受けた、広い店内に只ひたすらガラクタが山積みだった、迫力のチャリティショップ。ウラン・ガラスの一つも埋もれているかと思いきや…、今回も見事にゴミばかりでした~。
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ここは、多分町では一番の規模で、アンティーク・モール形式。
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建物自体が、これぞイギリスって感じで重厚でした。
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二階は、ビンテージ・ドレス専門フロア。
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中々セレクトの良さげな品揃えです。
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これはインナー? それともナイティなのか。現在の英国人女性からは、大人用とは考えにくい細さです。
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レースの付け襟等、服に比べて買い易いファッション小物も。
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1960年代らしいハイウェストの、色と柄がパンチ有るワンピース。
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やはりハイウェストの、60年代のシンプルなウェディング・ドレス。
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窓に飾られた、レースのアンティークの子供服が、うっとりする愛らしさ。
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夕暮れの大聖堂(の側面)。
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本当に、一日中見事に雲一つない快晴で、こんな日を無駄にせず有意義に過ごせてラッキーでした。冬なので、あっという間に日は暮れてしまいましたが、黄昏時の雰囲気もまた中々のロチェスターです。

 


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by piyoyonyon | 2017-01-26 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

スウェーデンのアート・ガラスのクリーマー

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こちらは、ハンガーフォードのアンティーク・モール「アーケード」で、私が買ったガラス器です。鮮やかな黄色ですが、念の為ウラン・ガラスではありません。スウェーデンの「Stockholms glasbruk ストックホルム・ガラス工房」の手作り吹きガラスで、多分1960~70年代辺りの製品。工房は、首都ストックホルムのユールゴーデン島の、「Skansen スカンセン」と言う野外博物館に在るそうです。買った理由は、吹きガラスならではのトロリとした形や質感、そして、透明に黄色が霜降り状に混じった独特な色合いが気に入ったからです。
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更に、目に眩しい酸っぱい黄色の本体に対し、深いコバルト・ブルーのハンドルの組み合わせが、アクセントとして利いています。言わばスウェーデン色。もしこれが同じ黄色だったら、全く印象が違ったと思います。
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スウェーデンの工芸ガラス、特にビンテージは高価だと、度々古物番組でも紹介されていますが、これは2ポンドとフリマ並みの値段でした。昔、一緒に働いていたコピー・ライターさんのお友達が、スウェーデンでガラス職人の修行をしていると聞き、スウェーデンはガラス工芸が盛んなのだと初めて知ったものです。英国等の西欧のガラス製品とは明らかに違う、北欧らしい、ちょっと捻りのあるデザイン処理が多いと思います。
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色と形が、まるで洋梨みたい。用途は一応クリーマー(クリーム・ジャグ、またはミルク・ピッチャー)ですが、レーベルが残っていることから、多分今まで一度も実用はされておらず、また向いていないと思います。
この工房のガラスは、どちらかと言うと、小鳥等の動物やキノコ、リンゴなどのオブジェ(ペーパー・ウェイト?)で有名です。特に、全体に細かいヒビを入れた技法は代表的で、「スカンセン・ガラス」と呼ばれます。昔P太が義母と実際スカンセンに寄った際には、代表的なアイテムな一つの猫を買ったそうです。
  




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by piyoyonyon | 2017-01-18 15:27 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウラン・ガラスの六角形のソルト・セラー

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ハンガーフォードのアンティーク・モール「アーケード」では、予め「ウラン・ガラスに10ポンド以上使わないように」とP太に釘を刺しておきました。それで最初は、変な形の吹きガラスのヴィクトリア時代の花瓶8ポンドを買うつもりでしたが、最終的に、このオープン・ソルト・セラーを見付けました。小さくて場所を取らず、色も意匠も美しく、発光も強くて、正に私達のコレクションには理想的。ところが値札がなく、肝心の価格が分かりません。複数の契約出店者の参加しているアンティーク・モールでは、必ず値札に値段と出店者名、またはブース番号を記さなければならないシステムですが、時々値札の漏れがある、または紛失することがあります。そういう時は、レジに持って行って、モール側から出店者に値段を問い合わせて貰わなければなりません。出店者に連絡の付かないこともありますが、今回はすぐに繋がりました。値段は最初10ポンドと言われましたが、モール側から8ポンドに値切って貰い、値段交渉出来る機会に恵まれて、返ってラッキーでした。
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アメリカ・オハイオ州のケンブリッジ市にあった、「Mosser」と言うガラス・メーカーの、19世紀末の製品だそうです。この透明の黄色+乳白黄色の組み合わせの「プリムローズ色」の他に、無色透明、黄色のみ、コバルト・ブルー等、同形で幾つかの色のバリエーションが存在したようです。
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基本は、何故か古いガラス製のソルト・セラーに良くある六角形ですが、縁が鋭角ではなくカーブになっている所や、とろんとした乳白色な所、また、花のようなカット模様が入って透明感や反射が美しく、小さいながら中々充実したデザインだと思います。ソルト・セラーって本当に卓上の宝石…と言うか、ガラスならではの魅力が際立って、返ってウラン・ガラスのジュエリーより魅力的に見えます。
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縁が乳白黄色と言うよりは、限りなく白に近いのですが、この部分にもちゃんとウランが含まれているらしく、ブラック・ライトで発光します。
  




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by piyoyonyon | 2017-01-17 15:27 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

卓上の宝石、ソルト・セラー

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イギリスのチャリティショップやフリーマーケットで、非常に小さな古臭いガラスの容器を、時折見掛けることがあります。中央に窪みがあるので、どうやら容器らしいことは分かります。しかし、全体でも直径は5cm以下の小ささで、しかも大抵ガラスが分厚く、つまり容量は非常に限られている為、何を入れて利用出来るのか一瞬検討が付きません。もし日本であれば、さしずめ薬味入れ位にはなりそうです。実はこれらは「Salt cellar ソルト・セラー」と呼ばれ、主に食卓で使用する塩入れ容器なのです。古くは古代ローマ時代から、主に20世紀初頭まで使用されました。時にソルト・ディッシュとも、またイギリスではソルト・ポットとも呼ばれます。蓋付きもありますが、蓋のないタイプは「オープン・ソルト(セラー)」と呼ばれます。小さな専用スプーン付きの場合もありますが、「ソルト・ディップ」とも表現されることから、食べ物を容器に持って行って直接塩を付けたり、または指で塩を摘んで料理に振り掛けたりもしたようです。素材はガラスがメインで、他にも銀やブラス等の金属、陶器、木製など。ガラスと金属の組み合わせも、良く見掛けるタイプです。陶器製と木製は、調理時に使用する現代のキャニスターを差すことが多いかも知れません。卓上ソルト・セラーは、20世紀前半までは存在していたようですが、蓋に穴の開いた、容器から直接塩を料理に振り掛ける、便利な「salt shaker ソルト・シェイカー」が1911年に登場すると、急速に姿を消して行きました。
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これは、以前も御紹介したことがある、随分昔にハンガリーの蚤の市で購入した、ユーゲントシュティール時代のオープン・ソルト。枠はエナメル彩色付きの銀メッキで、中にガラスのインナーがセットされています。後からイギリスのアンティーク番組で、全く同じものが登場したのを目撃し、ソビエト時代のロシア製であることが分かりました。番組中の値段は、スプーン無しで50ポンド位しました。
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一方、こちらは現在のアメリカ製のソルト・セラー。とは言え、今までソルト・セラーだとは全く気付きませんでした。昔の物よりは割と容量があるので、私は普段、ジャム入れや薬味入れとして利用しています。日本の料理番組で、調味料入れとして登場するのも度々見掛けます。
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アンティークやビンテージの場合、銀製や銀との組み合わせは当然高価ですが、型抜きガラスだけの物なら、簡単に安価で見付けることが出来ます。一人一つずつ配されたらしく、大抵セットで販売されていたので(昔は6個組みが基本)、今でも割と多く残っている訳です。上の写真の三つは、ハンガーフォードのアンティーク・モール「アーケード」内の「ジャンク・ショップ」で買った、一個50ペンスの物。フリマでも大抵この程度の価格で手に入りますが、そんな値段でも、100年を超えている可能性が高いのです。割れ物とは言え、掌に収まる程小さく、更に分厚く頑丈に出来ている場合が多い為、持ち運びには苦労することもなく、初心者向けイギリスのアンティーク土産としては、最適なアイテムの一つかも知れません。
a0208783_5214654.jpg
現在塩入れとして使う人は今はまずいないでしょうが、アクセサリー入れ等としてなら、勿論今でも十分活用出来ます。大抵カット・ガラス風に華やかな装飾が施されており、デザインも様々なので、幾つか集めて並べると、まるでジュエリーのように綺麗だし、また和食器の豆皿のように魅力が増すように思います。
  




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by piyoyonyon | 2017-01-14 15:28 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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