タグ:アンティーク・モール ( 109 ) タグの人気記事

青いウラン・ガラスの果物柄ボンボン・ディッシュ

a0208783_1331649.jpg
ノーリッジで最初に訪れたアンティーク・モール「オール・セインツ・アンティーク・センター」では、何故か黄色や緑のウラン・ガラスは見当たらなかったものの、青や無色のウラン・ガラスは幾つか見掛けました。それらのウラン・ガラスは、大抵僅かにしか発光しませんが、その中でもこの青い高杯型のお皿だけは、元から緑色のウラン・ガラス並みに、異例に結構はっきりと発光しました。ヴィクトリア時代の型抜きガラスらしく、装飾的で凝ったデザインが個性的で面白いので、まずこれをお買い上げとしました。
a0208783_1334753.jpg
何より、果物をモチーフにしたウラン・ガラスなんて、今まで見たことがありませんでした。初期の精度の粗い型抜きガラスらしく、皿部分の表面には繋ぎ目、剥離跡?の線や大きな気泡が見えます。用途は、お菓子を盛る為のボンボン・ディッシュ、または苺やサクランボのような小さな果物なら盛れるかも知れません。
a0208783_1341545.jpg
モチーフに使用された果物は、まず葡萄。
a0208783_134359.jpg
まるで子供が描いたような、または70~80年代とかのファンシー雑貨っぽいリンゴ。
a0208783_135517.jpg
これははっきり分からないのですが、ラズベリーなのかな。葉の形が違うようにも思います。
a0208783_13521100.jpg
そして、ステムの部分が葡萄型で、これまたかなりデコラティブなのです。
a0208783_784252.jpg
家に帰ってから放射線量を測ってみると、ヴィクトリア時代のウラン・ガラスとしては大変低い、アール・デコ時代のウラン・ガラス並みでした。しかし、今までの青いウラン・ガラスが、自然値と大差ない放射線しか測量出来なかった事に比べれば、はっきりとウラン・ガラスだとは呼べます。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-03-14 15:33 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ノーリッジでアンティーク・ショップ巡り

a0208783_6434430.jpg
バレンタイン・デイのお出掛けにNorwich ノーリッジを選んだのは、街の雰囲気が魅力的だからだけでなく、アンティーク・モールがあるのを憶えていたからです。何せ、ウラン・ガラスに興味を持つようになって以来、何処かに出掛ける度に、「其処ってアンティーク・モールある?」と聞いてくるP太です(…以前の彼からは想像出来ん)。午後1時近くにノーリッジに到着し、唯一空きのあったデパート「ジョン・ルイス」付属の公営駐車場に車を止めましたが、偶然デパートの正面に、アンティーク・モールがあるのをいきなり発見。
a0208783_6441430.jpg
このモール、「All Saints Antique Centre & Tea Room オール・セインツ・アンティーク・センター&ティー・ルーム」と言い、見た目通り元教会の建物です。入り口の周囲には、墓地が残ったまま。最早お参りする家族の居ない、古い無縁仏(仏とは絶対呼ばないなあ)とかなんでしょうか??
a0208783_6443747.jpg
内部は、こんな感じになっています。左側は人気のティー・ルームになっていて、丁度お昼時だったので、サンドウィッチ等をテイクアウトするサラリーマン達も見掛けました。
a0208783_6453062.jpg
古着専門のストール。メンズも割と多数。
a0208783_646314.jpg
ビンテージ・バッグや靴もあります。
a0208783_6462389.jpg
ここがかつての祭壇部分。何だか、実際人が住んでいそうですね。
a0208783_647038.jpg
ティー・ルームが多くの面積を占めるせいか、建物の大きさの割に、品物は少な目に感じました。
a0208783_6474339.jpg
自然光では無色透明のグラスなのですが、ブラック・ライトを当てると、幾つかは緑色に発光します。
a0208783_648933.jpg
中々可愛い顔の、ロシアの民族衣装のソフビ人形。多分、ティーコジーになっています。
a0208783_649918.jpg
またノーリッジには、ビンテージ屋にしか見えないチャリティショップが幾つかありました。このチャリティ屋は、地下がビンテージ専門に。
a0208783_6495014.jpg
でも家具中心で、しかもビンテージっつうか…、右奥のスーパーマンのぱんつを履いた足型のライト・スタンド、飾るヤツの顔が見たい(笑)。「Mr.レディMr.マダム(原題:La Cage aux Folles)」の映画に登場する、尻型の花瓶を思い出しました(笑)。
a0208783_6503148.jpg
このお洒落なビンテージ・ドレス屋も、全体的にお値段安めと思ったら、実はチャリティショップでした。中には、一着2ポンドのコーナーも。
a0208783_651790.jpg
雑貨も多少売られていて、古着に合わせて50~70年代のレトロ物ばかり。
a0208783_6514670.jpg
大聖堂正面の、幽霊が出ると言われる迫力の傾いた建物のアンティーク・モールは、残念ながらなくなっていて、今はファンクション・ルームか何かに替わっていました。
a0208783_6531295.jpg
中に入っていないけど、とあるアンティーク・ショップのショーウィンドウ。自分の持っている物が幾つか見えます。左のチェコの針セットなんて、12ポンドもします。
a0208783_6533946.jpg
こちらも同じお店。奥に、ウラン・ガラスらしきものが、チラッと見えました。
a0208783_6545125.jpg
最後に、「オール・セインツ・アンティーク・センター」で紹介されていた、姉妹店「St. Gregory’s Antiques & Collectables セイント・グレゴリーズ・アンティークス&コレクタブルズ」を訪れました。こちらも、御覧の通り元教会の建物です。
a0208783_655334.jpg
ノーリッジには、本当に教会がいっぱい。4、5件毎にあるんじゃないかと思える程です。しかし現在、毎週日曜日に教会へは通う信者は、イギリスのキリスト教徒の1割のみ。当然多くの教会が余剰・閉鎖となり、ノーリッジの教会の幾つかも、カフェやギャラリー、博物館など別な施設として再利用されています。
a0208783_6562365.jpg
エントランス・ホールからして、結構規模の大きな教会のようです。
a0208783_6564756.jpg
今までも何度か、元教会のアンティーク・モールは見て来ましたが、これ程教会らしさが残っている建物は初めてで圧倒されました。特に、高い木製の天井が迫力。
a0208783_6574079.jpg
「オール・セインツ」は、内部の1/4位がティー・ルームで、商品もやや疎らに見えたのに対し、こちらは品揃えが充実しています。
a0208783_658430.jpg
中々魅力的なビンテージ・ジュエリーが揃ったストール。特に、中央の青いフリンジ式のアール・ヌーヴォーのネックレスが素敵。
a0208783_6582895.jpg
中央のエジプシャンなネックレスは、典型的なアール・デコ時代の流行のデザイン。
a0208783_6593672.jpg
手前のマイクロ・モザイクのブローチは、かなり古くて繊細で価値が高そう。32ポンドかあ…。
a0208783_702020.jpg
中央やや右のフリンジ付きの大き目のブローチ、姉に上げたのと同じだ! …よ、45ポンド?
a0208783_71651.jpg
クヌギのエナメルのブローチは、結構私好みです。チロリアン・ジャケットなんかに似合いそう。
a0208783_713514.jpg
白いパール加工の樹脂製の花のブローチが可憐。ビンテージ・ジュエリーって、こうやってクッションにまとめて留めると素敵ですよね。
a0208783_715936.jpg
時代を感じさせるマキシ丈の、とても長~いスカートでした。柄だけ撮影。
a0208783_725271.jpg
ちょっと東洋っぽい刺繍の、口金が中々魅力的なビンテージ・バッグ。
a0208783_741012.jpg
一方こちらは、西洋人が考えたエセ・オリエンタルらしい図案のポーチ。でもビーズ刺繍自体は、眩暈がする程の細かさです。
a0208783_744314.jpg
主祭壇部分のステンドグラスは、相当見応えあります。ステンドグラスは比較的新しい19世紀頃の物だと思いますが、教会自体は、元々14世紀に建てられた、今でも歴史的建造物一級指定の由緒ある建物です。
a0208783_754975.jpg
その脇のパイプオルガンにも、美しい装飾が施されています。
a0208783_761898.jpg
その横には、大理石の墓碑(記念碑)が。キリスト教においては、屋外の墓石もそうですが、伝統的にドクロのモチーフが良く使われます。多分「memento mori=死を思え(どんな人間も必ず死ぬことを忘れるな)」って宗教的な意味があるんでしょうが、見て余り嬉しいもんじゃあないですね。
a0208783_765526.jpg
祭壇の横に、「crypt クリプト、行ってみな~い?」とのサインが。入り口はまるでバーみたいなんですけど、クリプト、すなわち教会や大聖堂の地下室です。礼拝堂や遺体安置所、納骨堂、墓所として使用されます。
a0208783_772268.jpg
クリプト内部は、まず一段だけ低くなって、こんな風になっていました。
a0208783_774899.jpg
ここにも、小ぶりですが美しいステンドグラスが。
a0208783_782584.jpg
更に奥の祭壇の真下部分に、一段深くなった小部屋があります。…ひえ~、ここ、かつては骨でいっぱいだったとかじゃないんですか?? 配置的にも、ハイスの骸骨教会のクリプトにそっくりなんですけど。
a0208783_784736.jpg
もしかして、写ってはならぬモノが写っているんじゃないかと、結構ドキドキしながらシャッターを切りました。
a0208783_792910.jpg
しかし、安っちいセクシ~・サンタの衣装が、そんな不安をぶっ飛ばしてくれます(笑)。
a0208783_710146.jpg
もう一方の主祭壇脇には、礼拝堂が。ここのステンドグラスも素敵です。手前のコスメ・セットの一部のウラン・ガラスのキャンドル・スタンドは、私達が持っているものと同じ。
a0208783_7102411.jpg
中央奥の箱入り民族衣装の人形、「ダンス人形」ってのが気になります。一体どんな風に踊るのか?
a0208783_7111524.jpg
会計カウンターの脇にも、見事な壁画が。結構古そう。教会名が「St.Gregory’s」なだけに、モチーフはイングランドの守護聖人、聖グレゴリウスでしょうか。
a0208783_7114666.jpg
床は、今はほとんどの部分が板敷きに改装されていますが、その床板の下には、多分こんな墓碑が沢山嵌め込まれたままだと思います…。
a0208783_712104.jpg
何故か「進撃の巨人」のコミックス(英語版)も売られていて、ここのモールは色んな意味で楽しめました。例えアンティークに興味がなくとも、教会建築として一見の価値があります。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-03-09 18:21 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り ファッション編

a0208783_2023542.jpg
昨年末に訪れたLewes ルイスのアンティーク・モールで見掛けた、好みのビンテージ物の内、今回は服やアクセサリー、バッグ等のファッション雑貨を御報告します。
a0208783_20263741.jpg
これは、古いベルトのバックルばかりを集めたコーナー。主に20世紀初頭の物で、この頃のバックルは装飾性が高く、ジュエリーと呼んで良い程です。普段この町へは、姉へのプレゼントのビンテージ・ジュエリーを探しに行くので、アクセサリーを一番熱心にチェックしますが、今回はその目的がなかった為(既にプレゼントは買っていた)、それ程アクセサリーは観察しませんでした。
a0208783_20271180.jpg
自分用には幾つでも持っていたい、1960年代のポップなエナメル花ブローチ。
a0208783_20252390.jpg
ビンテージ・バッグも、姉が欲しがるので、アンティーク・モールではチェックが欠かせないアイテム。ビーズびっしり&ずっしりのバッグは、昔のパーティー・バッグの定番です。
a0208783_20275672.jpg
現在残っている、特に1950年代以前のビンテージ・バッグには、フォーマル使いのバッグが多いらしく、白か黒ベースに同色、または金や銀色の装飾を沢山見掛けます。がま口タイプが多く、凝った細工の口金も目を引きます。透かし金具の口金には、古い時代の優雅さが感じられます。
a0208783_20283390.jpg
こんなゴブランのビンテージ・バッグも、割と良く見掛けるタイプです。留め具が何気に素敵。
a0208783_20292094.jpg
着物の帯のような金糸入り織り地のバッグ。やはり留め具が、透かし金具で凝っています。
a0208783_2030625.jpg
これはビンテージではなさそうですが、渋いストライプの布地、華やかな赤いコサージュ、木製のハンドルの組み合わせが、かなり絶妙でお洒落。
a0208783_20304883.jpg
70年代辺りの素直に可愛い、チェックのカントリー風の子供服。
a0208783_20315042.jpg
この古着専門のストールは、モッズ時代のロンドン・ファッションらしさ溢れるビンテージ・ドレスが多く、心躍りました。一々引っ張り出して撮影(笑)。お客さんが多く混んでいる時は、勿論しませんよ。
a0208783_20323611.jpg
柄は派手だけど、フォルムがシンプルなこの時代の服には、心引かれる物が多くあります。この少女らしいハイウェストのワンピースは、眩しい程白い襟とカフスが決め手。
a0208783_20333435.jpg
実際着るかどうかは別として、こんなポップで子供っぽい花柄が、この時代で一番好きかも知れません。
a0208783_20341168.jpg
オレンジや黄色は、この時代の象徴。こちらも白い大き目の襟が、全体をピシッと引き締めています。
a0208783_20344939.jpg
こんなワンピは、今でも街で着ているおばーさんを時折見掛けます。ちょっと赤い花が、ラフレシアみたいですね…。どのワンピも、P太からは目がチカチカするから着ないで欲しいと釘を刺されました(爆)。
a0208783_20353553.jpg
形自体は結構コンサバ。共布のトーク帽と、白い手袋が似合いそうな雰囲気です。
a0208783_2036838.jpg
柄は大胆ですが、色味は渋くて落ち着いています。左のポケットがアクセント。
a0208783_20364997.jpg
これは、現代でも着られそう。って言うか、余りビンテージらしくなく、もしかしたらそう古くない製品かも。セラドン・グリーンの葉と黄色の花の組み合わせが、爽やかで上品です。
a0208783_203728100.jpg
昔の白いコットンのナイティは、日本でもお洒落に着こなしている人をちらほら見掛けるアイテム。結構厚手なので、外着としても(日本なら)組み合わせ次第で大丈夫です。
a0208783_2038822.jpg
これはビンテージではありませんが、「seasalt」と言うコーンウォール発のファッション・ブランド。ホリデイ&リゾートがコンセプトらしく、ラクチンなフォルムに着心地良い素材の、お洒落で目を引くプリントのデザインが多く、イギリスには珍しく、中々私好みの服がいっぱいです。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-03-04 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

ルイスのアンティーク・モール巡り 陶器編

昨年末に訪れた城下町Lewes ルイスでの、私達夫婦にとっては毎度お馴染みの、アンティーク・モール巡り。今回は、陶器類を中心に御紹介します。
a0208783_224813.jpg
まずは、イギリスでも人気の高い北欧ビンテージの、ノルウェーのフィッギオ・フリントのトゥーリ・グラムスタッド・オリヴァーのデザイン。でもノルウェー本国や日本で買うよりは、若干割安なんじゃないかと思います。
a0208783_22425099.jpg
貴重になって来ているライ・ポッタリーの、猫のフィギュリン。模様も可愛く、猫の愛らしさが結構良く表現されいます。後ろの、デンビーの青磁のような子羊のフィギュリンも可愛い。
a0208783_22431215.jpg
ロシアっぽい陶器人形、二体。確認しませんでしたが、スカート部分は呼び鈴になっているのかな?
a0208783_22433418.jpg
やはり注目してしまう、デンマークのビョルン・ヴィンブラッドのプレート。女性の服装が好みです。結構お買い得値段。右隣の古い荷札も、良い味出ていますね。
a0208783_22444076.jpg
大人気で大変高価なクラリス・クリフ。大抵絵付けや色合いが大胆過ぎて、私は余り好きではありませんが、この優しいクロッカスのパターンは可愛いと思います。
a0208783_2245874.jpg
全てが丸い、ある意味忘れ難いおばちゃんフィギュリン。もしかして、何かのキャラクター??
a0208783_2245484.jpg
共に1963年の、西ドイツ製のシュガー・ポット。右は、私の持っているミルク・ピッチャー(ジャグ、クリーマー)と柄が同じです。むむっ、…高い!
a0208783_22462083.jpg
ロンドンでは品薄になっているらしいスージー・クーパーも、地方では未だ結構見付かります。これは1958年の、「ブラック・フルーツ」と言うデザイン。今見ても、大変洗練されています。
a0208783_2247257.jpg
フランスの20世紀前半のビンテージ陶器は、大抵ステンシルっぽい絵付けが特徴。
a0208783_22465971.jpg
最後だけ陶器ではありませんが、食器繋がりで。イアン・ローガンが手掛けた「SALOME」と言うパターンの、ホーロー製のキャニスター。スウィンギン・ロンドンを象徴するようなデザインです。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2017-02-16 15:21 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ウラン・ガラスの置き時計

a0208783_2534055.jpg
ルイスのアンティーク・モールで、今回P太が買ったウラン・ガラスのお宝です。でも、時計自体は壊れて部品も多数なくなって、本当に単なるガラクタです。しかし、もし時計として使用出来る状態だったら、30~50ポンド位はしたと思います。ガラスのみが目的なので、2ポンドで手に入れられて十分なのです。
a0208783_2541347.jpg
ウラン・ガラス製の置き時計が、アール・デコ時代には存在したとは聞いていましたが、実物を目にするのは私も初めて。ネット等で目にしたのは、透明でギラギラと激しい蛍光黄緑色の、いわゆるバスクリン色でしたが、これは乳白緑です。最初は、本当にオニキスかジェイド等の天然石かと思いました(きっとそのほうが高価)。どちらにせよ、色自体は清々しく綺麗なミント・グリーンです。
a0208783_2544141.jpg
時計の左側には、土台に穴が開いていて、明らかに以前モチーフか何かが付いていた模様。もしかしたら、万年カレンダー装置だったかも知れないし、デコ時代らしく裸の女像だったかも知れません。手前の溝は、恐らくペン置きなのではと思っています。
a0208783_5383278.jpg
清々しい色でも、乳白色のウラン・ガラスらしく、放射線量は高めで、ブラック・ライトでは強く発光します。こんな壊れた場所を取る時計を、一体何処に仕舞っておくかと言うと、うちでは、作動中は暖かい為に、何度注意してもポコに寝られてしまう、機械の上に置いています。…効果バッチリです。
 



・ 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-02-05 15:27 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ビートルズのFDC

私がイギリスに住み始めた頃、「ザ・ビートルズ」の切手が発売されて、初日に郵便局へ買いに行きました。確か二種類発売されましたが、額面的には結構高いので、一種類しか買えませんでした。しかしその切手も、日本の友達が夫婦でに遊びに来てくれた際、お土産として相応しい物が他に見付からなかった為、友達の音楽好きの旦那様にプレゼントしてしまいました。その後、専門の切手商でも行かない限り、もう二度と手に入らないかもと諦めていましたが(…日本のほうが入手し易い?)、FDCならアンティーク・モールやマーケットでも時々見掛け、使用済み扱いな上に中古品だから、返ってずっと安く入手出来ると気付きました。
a0208783_2134097.jpg
そんな訳で、これはルイスのアンティーク・モールで買いました。10年以内の中古のFDCに出会うのは、結構珍しいかも知れません。私が持っていたビートルズの切手は、レコード・ジャケットをそのまま切手のデザインにしたタイプでしたが、こちらはビートルズのグッズ柄です。切手より、FDC(初日カバー)は更に好きです。揃いのイラスト付き封筒と特別消印が付いて、情報量が多く、すなわち得した気がします。
a0208783_2141322.jpg
ビートルズ・グッズは、今でも製造販売されていますが、勿論活躍当時の物は貴重で大人気で、高値で取り引きされます。マッシュルーム・カットのヅラのあるところが、ビートルズらしくて面白いと思います。
a0208783_2143597.jpg
カシェ(封筒の絵柄)もビートルズ・グッズ。印刷は普通のオフセットのようです。一昔前のカシェは、バーコ印刷等、手作り感溢れる独特な印刷も多かったのですが、今時のカシェは皆オフセットなのかな。
a0208783_2145442.jpg
消印は楽器柄で、ビートルズ・ファンには堪らないリバプール発です。
a0208783_2151316.jpg
封筒の裏面にもカシェのあるのが、ちょっとウレシイ。封筒の中には、切手の説明書のカードが入っています。今度イギリスで、デヴィッド・ボウイの切手も発売されるので、彼とは中学生の頃からの付き合いの私としては(一方的に)、買わなくちゃと思います。FDCは、彼の出身地のブリクストンの消印付きだそうです。
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-02-04 15:26 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

アール・デコの花モチーフの香水瓶

a0208783_1820641.jpg
ルイスのアンティーク・モールで買った、フリマ価格だったアール・デコ時代の香水瓶です。値段が安い分、トップ(栓)部分に結構大きくヒビは入っているし、瓶本体の角にも欠けがあり、状態は難有りですが、今まで見たことのない面白い形態の香水瓶なのが気に入り購入しました。
a0208783_18241589.jpg
まずトップは、厚み7mm程度のガラス板に、モチーフがレリーフ状に表現されている状態です。裏側から、部分的にフロスト加工され、レリーフが寄り立体的に見える工夫がされています。
a0208783_18244617.jpg
家に帰ってから調べると、アール・デコ時代には、確かにこんな薄っぺらいトップの形態の、香水瓶のバリエーションが出回っていたようです。その中でも、この花モチーフはかなりポップ。P太からは、こんな子供っぽい花模様がデコ期に存在したなんて意外、と言われちゃいました。多分チェコ製。
a0208783_18251194.jpg
全体的に見て、どうも何かを思い出す形…と考えたら、日本の宝篋印塔(主に昔の貴人の墓石、または供養塔)でした。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2017-02-03 15:24 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り ガラス器編

a0208783_7355949.jpg
昨年末に訪れた城下町Lewes ルイスの、幾つかのアンティーク・モールを回って見掛けた、ガラス製品を御紹介します。ウラン・ガラス探しが夫婦共通の趣味なので、やはりガラスへの注目度は一番位の高さです。しかし今回は、ウラン・ガラスの他にも、ソルト・セラーにも注目してみました。
a0208783_7352657.jpg
まず右上の黄色い花瓶が、ウラン・ガラスでした。
a0208783_7402150.jpg
ヴィクトリア時代に流行し、暖炉の棚の上に飾って炎の反射を楽しんだらしい、mantle lustre マントル・ラスターが集めてあります。
a0208783_7405112.jpg
その中でこれは、細い縁だけがウラン・ガラスのマントル・ラスター。
a0208783_7425428.jpg
ハンドルだけがウラン・ガラスのジャム・ポットですが、蓋とスプーンが純銀なので、このお値段。
a0208783_7432761.jpg
凄く美しい、吹きガラスのウラン・ガラスでした。エパーンの一種? 価格は確認出来ず。でも高そうです。
a0208783_7452537.jpg
形的には一見在り来たりなコップですが、実は通常のコップのサイズより数倍大きいのです。最早コップとして使用するのは不可能な位、片手で持ち上げられません。
a0208783_7463697.jpg
フォルムはシンプルですが、霜降り状になった色が中々綺麗なウラン・ガラスの花瓶。ちょっと風船みたい。
a0208783_7474239.jpg
以前私達がシュルーズブリで買ったボウルと同じ、蝶のシリーズのコスメ・セットですが、こちらは意外にもウラン・ガラスじゃないのです。
a0208783_7481944.jpg
この三つの緑の吹きガラスの花瓶も、非ウラン・ガラス。でも手描きの模様が、それぞれ繊細で魅力的。
a0208783_7525898.jpg
かなり平べったい、ウラン・ガラスのパウダー・ジャー。蓋のカット模様が細く、中々綺麗です。
a0208783_7533415.jpg
いかにもアール・デコらしいデザインの、ウラン・ガラスの花瓶。
a0208783_7542843.jpg
こちらはクリーマー、またはミルク・ピッチャー。…いちいち店内で発光させて、撮影しなくてもって言われそうです(なんて怪しい客だ!)。
a0208783_7364536.jpg
続いて、ソルト・セラーです。まず私が持っているのに近い、無色透明で極スタンダードなタイプのオープン・ソルト(セラー)。ペアで10ポンドとは、結構なお値段です。
a0208783_75523.jpg
無色透明ガラスのオープン・ソルト、勢揃い。やはり塩入れとして使うことは、今は考えられないので、幾つかはキャンドルに仕立ててあります。
a0208783_7383115.jpg
ガラス製ソルト・セラーも色付きになると、ぐんと数が減るようです。色付きガラスのオープン・ソルトばかりを、コレクションしている人も居るそうです。
a0208783_7391174.jpg
こちらは、頭だけ銀製のウサギ型。全部銀か、ガラスで統一したほうが良かったのに…。こういう具象的なモチーフ型は、どんなアイテムでも「ノベルティ~」と呼ばれます。
a0208783_7412221.jpg
銀製、または銀の縁や蓋付きになると、途端に値段が上がります。右から二番目のには、MOP製のミニ・スプーンも付いています。ネット式の銀製は、かつてライナーのガラス器が付いていたものと思われます。
a0208783_7415888.jpg
このガラス製の白鳥は、オープン・ソルトかどうか分かりません。でもウットリ美しい。
a0208783_7505581.jpg
ダブルのハンドル付きオープン・ソルト。わざわざ貝に貼り付けてあって、正直言って安定悪いです!
a0208783_7491542.jpg
インタリオ(裏彫り)のガラスのオープン・ソルトも、割と見掛けるアイテムです。浅めなので、ピン・トレイとして再利用出来そうです。
a0208783_7513254.jpg
同じくインタリオ。左の鳥とシャボン玉は可愛いんですけど、右がアール・デコ期に流行った裸の女の組み合わせってのが…。しかも、腹筋割れてマッチョな女性??
a0208783_7521753.jpg
最後に、昭和の日本にもあったような、50~60年代っぽいポップな花柄のコップとピッチャーのセットです。


  
第一回プラチナブロガーコンテスト
[PR]
by piyoyonyon | 2017-02-02 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

快晴の城下町ロチェスター

新石器時代の古墳「Coldrum Long Barrow コールドラム・ロング・バロウ」を見学した後は、北東へ進んで、久しぶりに古城と大聖堂の町「Rochester ロチェスター」を訪れることにしました。
a0208783_63523.jpg
この町へ来るのは、二年前の夏以来です。これが町のシンボル、ノルマン様式の城の最も完璧な見本の一つと言われる、Rochester Castle ロチェスター城。ただし廃墟で、内部はほとんど空洞になっています。うーむ、快晴の青空を背景にした中世の城は、やはり迫力(…おどろオドロしい暗雲も似合うけど)。
a0208783_644459.jpg
冬は樹木の葉がない分、城が一層良く見えます。かつ、城に写った木々のシルエットが綺麗。
a0208783_653622.jpg
城と大聖堂。この町の大聖堂は、大聖堂としては小さめです。また、大聖堂が在るのに、ロチェスターは「市」ではなく「町」の指定になっています。
a0208783_662728.jpg
ロチェスターは、古くからの港町でもあります。と言っても海ではなく、River Medway メッドウェイ川の河口近くの、大きく蛇行した部分に、まるで突き出た半島のように面しています。
a0208783_67288.jpg
イギリスの港には、大抵カラフルなヨットがいっぱい。個人所有のヨットだったりします。
a0208783_674051.jpg
ロチェスター城は、メッドウェイ河畔の高台の上に立っているので、川のすぐ側から見上げると、丘の側面(崖)も合わせて、城壁が凄い高さに見えます。
a0208783_683230.jpg
ロチェスターと、隣町「Strood ストゥルード」を繋ぐロチェスター橋。ちょっとブダペストの鎖橋に似ています。ロンドンからロチェスターを訪れる場合、鉄道も自動車道も大抵この橋を渡り、そこからいきなり高台に立つお城が目に入ることになるのは中々ドラマティック。
a0208783_692789.jpg
これが、橋から眺めたロチェスター城。12月直前だったので、城内の敷地にはクリスマス・シーズン用の移動遊園地が設置されていました。何だか本物のお城なのに、まるでテーマ・パークの作り物のよう(笑)。
a0208783_6101519.jpg
更にロチェスターは、市外壁にも囲まれた城塞都市でもありました。市外壁は、未だ部分的に残っています。
a0208783_611983.jpg
市外壁の突起した部分は、barbican=外堡と呼ばれます。
a0208783_6151290.jpg
勿論、その後High Street 目抜き通りも散策。
a0208783_613296.jpg
イギリスには珍しく、割とショッピングが楽しい町です。
a0208783_6115413.jpg
結構人気の観光地なので、アンティーク屋が幾つかあります。この店は小規模ですが、二階は食器やアクセサリーや布物等女性的な小物が中々充実。
a0208783_6164241.jpg
ビンテージ屋にしか見えない、実際アンティーク&ビンテージしか売っていないチャリティショップ。値段も、相変わらず一般のビンテージ屋並み。
a0208783_6174675.jpg
その店頭で、ビンテージ・ドレスも売られていましたが、ハンガー・レールが低過ぎて、全てドレスの裾が地面に付いちゃっているよ。
a0208783_6182964.jpg
前回覗いて衝撃を受けた、広い店内に只ひたすらガラクタが山積みだった、迫力のチャリティショップ。ウラン・ガラスの一つも埋もれているかと思いきや…、今回も見事にゴミばかりでした~。
a0208783_6193349.jpg
ここは、多分町では一番の規模で、アンティーク・モール形式。
a0208783_6204624.jpg
建物自体が、これぞイギリスって感じで重厚でした。
a0208783_6213329.jpg
二階は、ビンテージ・ドレス専門フロア。
a0208783_6221812.jpg
中々セレクトの良さげな品揃えです。
a0208783_6232389.jpg
これはインナー? それともナイティなのか。現在の英国人女性からは、大人用とは考えにくい細さです。
a0208783_6243459.jpg
レースの付け襟等、服に比べて買い易いファッション小物も。
a0208783_62599.jpg
1960年代らしいハイウェストの、色と柄がパンチ有るワンピース。
a0208783_6254888.jpg
やはりハイウェストの、60年代のシンプルなウェディング・ドレス。
a0208783_6263464.jpg
窓に飾られた、レースのアンティークの子供服が、うっとりする愛らしさ。
a0208783_6272142.jpg
夕暮れの大聖堂(の側面)。
a0208783_628576.jpg
本当に、一日中見事に雲一つない快晴で、こんな日を無駄にせず有意義に過ごせてラッキーでした。冬なので、あっという間に日は暮れてしまいましたが、黄昏時の雰囲気もまた中々のロチェスターです。

 


[PR]
by piyoyonyon | 2017-01-26 15:37 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

スウェーデンのアート・ガラスのクリーマー

a0208783_8154212.jpg
こちらは、ハンガーフォードのアンティーク・モール「アーケード」で、私が買ったガラス器です。鮮やかな黄色ですが、念の為ウラン・ガラスではありません。スウェーデンの「Stockholms glasbruk ストックホルム・ガラス工房」の手作り吹きガラスで、多分1960~70年代辺りの製品。工房は、首都ストックホルムのユールゴーデン島の、「Skansen スカンセン」と言う野外博物館に在るそうです。買った理由は、吹きガラスならではのトロリとした形や質感、そして、透明に黄色が霜降り状に混じった独特な色合いが気に入ったからです。
a0208783_817153.jpg
更に、目に眩しい酸っぱい黄色の本体に対し、深いコバルト・ブルーのハンドルの組み合わせが、アクセントとして利いています。言わばスウェーデン色。もしこれが同じ黄色だったら、全く印象が違ったと思います。
a0208783_8164287.jpg
スウェーデンの工芸ガラス、特にビンテージは高価だと、度々古物番組でも紹介されていますが、これは2ポンドとフリマ並みの値段でした。昔、一緒に働いていたコピー・ライターさんのお友達が、スウェーデンでガラス職人の修行をしていると聞き、スウェーデンはガラス工芸が盛んなのだと初めて知ったものです。英国等の西欧のガラス製品とは明らかに違う、北欧らしい、ちょっと捻りのあるデザイン処理が多いと思います。
a0208783_8185190.jpg
色と形が、まるで洋梨みたい。用途は一応クリーマー(クリーム・ジャグ、またはミルク・ピッチャー)ですが、レーベルが残っていることから、多分今まで一度も実用はされておらず、また向いていないと思います。
この工房のガラスは、どちらかと言うと、小鳥等の動物やキノコ、リンゴなどのオブジェ(ペーパー・ウェイト?)で有名です。特に、全体に細かいヒビを入れた技法は代表的で、「スカンセン・ガラス」と呼ばれます。昔P太が義母と実際スカンセンに寄った際には、代表的なアイテムな一つの猫を買ったそうです。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-01-18 15:27 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2017
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(153)
(136)
(118)
(113)
(109)
(100)
(88)
(74)
(71)
(70)
(66)
(59)
(57)
(56)
(56)
(56)
(51)
(48)
(43)
(41)

以前の記事

2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

田無「けんぞう」で大満足ディナー
at 2017-10-23 15:35
グリーン系三連ネックレス
at 2017-10-22 15:33
国立の「甘味ゆい」の職人技カキ氷
at 2017-10-21 17:26
ノスタルジック・ブルー・デイジー
at 2017-10-20 15:35
ウィズリー庭園の植物フェア 2
at 2017-10-19 15:30

記事ランキング

検索

最新のコメント

真木さん、ありがとうござ..
by piyoyonyon at 05:45
ポコちゃん・・・! ..
by 真木 at 10:53
にいくさん、ありがとうご..
by piyoyonyon at 06:23
そんなに悲しいことが起こ..
by にいく at 15:55
kagichoさん、こん..
by piyoyonyon at 17:05
ぴよよんさん、こんにちは..
by kagicho at 10:09
jin-chanさん、..
by piyoyonyon at 20:09
はっちさん、そう言って頂..
by piyoyonyon at 20:03
ぴよよんさん、こんにちは..
by jin-chan at 16:15
 あー、この縦ロール水色..
by はっち at 21:31

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。