タグ:アール・デコ ( 68 ) タグの人気記事

アンティークのハートの刺繍の絵葉書

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うちからはちょっと遠い、ほとんどアンティーク・マーケットのようなフリマの、今年最後に訪れた日に買いました。「今年最後」と言うのは、今年はその日で開催終了と言う訳ではなく、次の週から近くの別なフリマが始まるので、わざわざ遠い其処へはもう行く必要がないからです。しかし、そのフリマで買わないと、アンティーク・マーケットやモールの絵葉書専門ストールでもない限り、中々出会えないアイテムなのです。ほぼ百年前の第一次世界大戦中の兵士用に制作された、大好きな刺繍のアンティーク絵葉書です。ラッキーなことに、久々に気に入った絵柄に出会えたので、友達用に購入しました。
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これらの第一次世界大戦時の刺繍葉書は、極薄の絹地に刺繍してある為、コレクターの間では「シルク・ポスト・カード」と呼ばれています。台紙にはシミが目立ち、刺繍地は多少破けていて、コンディションは余り良くありませんが、ちょっと目を引く蛍光っぽいパステル・カラーの刺繍糸の、愛らしいハート・モチーフなのが気に入りました。
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売り手の話だと、こんな風に台紙の額縁にエンボス模様の入っていたほうが、シルク・ポスト・カードとしては価値が高いそうです。
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通信面からは、多分兵士である父親が、息子の15歳の誕生日に、戦場から送った葉書であることが分かります。この父親が、その後無事に家族の元へ帰ることが出来たことを祈るばかりです。
  




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by piyoyonyon | 2017-06-12 15:34 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

タンジェリン色のガラス・ビーズのロング・ネックレス

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日本に帰国する直前に行ったイギリスのフリマで出会い、おっ、これは姉へのお土産に良さそうと思って買った、古いネックレスです。
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単色の、しかも同じ形&大きさのガラス・ビーズを連ねているだけなのですが、このビーズの色が、ちょっと変わっていると思いました。いわゆる「タンジェリン」と呼ばれる、朱に近いオレンジ色です。
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一見シンプルなようでも、一つ一つのビーズに菊座が嵌めてあり、何気に重厚感があります。
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更に、実はとんでもなく長ーいネックレスでして、三重でも使用出来そうな位です。多分アール・デコ時代のチェコ製で、この時代に流行した典型的なフラッパー・スタイルのネックレスだと思います。デコ期には、こんなタンジェリン色も流行したそうです。
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・・・しかし、この色+丁度この粒の大きさが、私にはどうしてもイクラを連想させる!
  



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by piyoyonyon | 2017-06-11 15:18 | アクセサリー | Comments(0)

ウラン・ガラスの蝶のキャンドル・スタンド

P太への誕生日のプレゼントを買いに街へ行ったついでに、チャリティショップを覗いたら、これが売られていました。2日前に訪れた時には確かになかったのに、新たに入荷したようです。例え駄目元でも、やはりチャリティショップのチェックは、出来るだけコマメにするのに越したことはないようです。
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以前シュルーズブリで買った蝶柄のボウルと、同じシリーズです。色味は大体同様に黄色味の強い緑色ですが、こちらはフロストではありません。因みに、同じシリーズの蝶柄の色違い(薄い水色)のトレイが、同じ頃に地元の他のチャリティショップで売られていました。このシリーズ、当時本当に人気があったようで、あちこちで多く見掛けます。色のバリエーションも、結構豊富に存在したようです。
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リアルな蝶のモチーフなんてイヤ、と思っていましたが、色がない分そんなにリアルには見えないし、ガラス製品としては精巧で大変美しいと思います。
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用途は、最初はボンボン・ボウルだろうかと思っていましたが、…実はまたしても天地が逆で、キャンドル・スタンドでした。お店でも、最初の写真の状態で陳列してあったので、こっちが上だと気付く人は少ないようです。そのチャリティ屋では、全く同じ物が二つ売られていましたが、販売はペアではなかった為、一つだけ買って来ました。またしても、コスメ・セットに付属していたのだと思います。
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ボウルだと思っていた台の部分には、花のレリーフが。水仙だろうかと思いましたが、花芯が違うようです。
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結局、P太へのプレゼントに混ぜ込みました。まあ楽しむのは二人一緒なんですけど、プレゼントを開けた時に入っていたほうが、嬉しいかなーと思って。
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美しいガラス器なのは確かで、自然光でも蛍光色に強く輝き、紫外線光でも濃く発光します。ただし放射線量は、何故かフロストのボウル同様に弱めでした。
  



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by piyoyonyon | 2017-05-24 15:27 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ウラン・ガラスの花柄トレイ

P太と一緒に地元の中心地へ行った時、チャリティショップで見付けて買いました。実は私だけは、二日前にも同じ店を訪れていたのですが、その時は確かに其処にはありませんでした。毎日結構、品物が入れ替わっているみたいです。勿論大抵の中古品は一点物なので、売れてしまえばそれでお仕舞いですし。
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どう見ても、アール・デコ時代の、元はコスメ・セットに付属していたトレイです。形が面白く、特に中央の花模様が可愛いく、更に黄色味の強い緑色で、ウラン・ガラスとしての発光が強そうなので買いました。同じく薄緑色の同時代らしいウラン・ガラス製のトレイが一緒に売られていていましたが、そちらはデザイン的につまらなく、しかも発光が非常に弱かったので見送りました。
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そんなに大きくはないけれど、非常に分厚いガラスで、驚く程重さがあります。その日に限ってお買い物バッグを持ち忘れ、お店で紙にだけ包んで貰い(今英国ではビニール袋は有料)、荷物を持つのが嫌いなP太が、ずっと脇に抱えて帰りました。そしたら、腕が痺れちゃったとか文句を言っていました(…弱っちい)。
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この丸っこい花模様が、シンプルでポップで、まるで60年代のマリー・クワントみたいなデザイン。やはりアール・デコ期にも、こんな子供っぽい花柄が存在したのですね。
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更に、実は縁が全てギザギザに加工されていて(ちょっとアロエの葉みたい)、光の反射が美しく、ガラス器に繊細さを与えています。
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ブラック・ライトの光源の範囲が狭く、全体に光が当たり切っていませんが、やはり思った通り強く輝きます。

  


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by piyoyonyon | 2017-05-03 15:28 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ウラン・ガラスのリーフ型ディッシュ

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今回のライでのアンティーク・ショップ巡りで、Wish Wardのアンティーク屋でP太が買ったウラン・ガラス器です。決め手は、アール・デコ期の型抜きガラスの割に紫外線光での発光が強いこと、今まで見た事のない、ガラス器そのものとして中々魅力的なデザインであること、余り場所を取らない大きさ・形であること、そして値段がチャリティショップ並みであること(笑)です。
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フォルムは、縦20cm、横10cm位の長い葉っぱ型。今までもフロスト・ガラスの葉っぱ型のボウルなら持っていますが、これは深さ的にはお皿ともボウルとも言えます。そしてフロストではなく、全体的にシボが付いています。ちょっと調べたところ、ガラス製品にリーフと言うのは、結構この時代に多いモチーフだったようです。
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青みの強い緑色なのですが、蛍光色っぽさは強く、自然光でもギラギラと輝き、売り場でも目立っていました。ただし、はっきり言ってしまえば、とても安っぽい色で、状態も良いだけに古い物には全く見えず、現在の100円ショップで売られている器と言っても、信じてしまうかも知れない見た目です。
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P太の期待通り、放射線量は、アール・デコ期のウラン・ガラスとしては高めでした。
  




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by piyoyonyon | 2017-04-23 15:25 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

赤い花柄のウラン陶器のピッチャー

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今回ブラックリーのアンティーク・モールでP太が買ったのは、このピッチャー(ジャグ)です。ウラン「ガラス」じゃなくて陶器じゃないかとお思いでしょうが、黄色掛かった釉薬にウランが含まれている「ウラン陶器」なのです。ただし今まで見て来たウラン陶器は、紫外線光を当てると極微量に発光するものでした。しかも発光するのはガラス質の釉薬のみで、オレンジ色系の塗料がウラン入りの場合は発光しません。発光が楽しくてウラン・ガラスに興味があるのだから、(余り)発光しないウラン陶器はつまらないと今まで思っていましたが、このピッチャーは、同じアンティーク・モールで見掛けた花柄のティー・セットと同様に、ウラン・ガラス並みに発光します。こんなに強く発光する釉薬が存在するとは、夫婦揃って驚きでした。
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放射線量を測ったら、案の定ヴィクトリア時代のウラン・ガラスを超えるブッチギリの放射線量を放っていました。ある程度厚みのあるガラスと違い、陶器の場合、表面を覆っている極薄―い釉薬にウランが含まれている訳ですから、この釉薬のウラン含有量が半端なく高濃度なのを示しています(注:それでも人体に影響を与える程ではありません)。
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ウランの有無に関わらず、見た目的にも中々悪くない陶器だと思っています。手描きの絵付けで、大胆ながら決して大味ではない赤い花が、力強く描かれています。葉を黒で表現したところも気に入っています。
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勿論、花瓶としてなら使用に差し支えありません。本当は、牡丹や芍薬等もっと華やかな大輪の花を生けるのが似合いそうです。ウラン・ガラスの本場(?)チェコスロヴァキア製で、多分アール・デコ期の製品です。
  




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by piyoyonyon | 2017-04-09 15:25 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウラン・ガラスのデコラティブなトリンケット・ボックス

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ノーリッジでアンティーク・ショップ巡りをしている合間、当然普通のチャリティショップもチェックしていましたが、その中の一軒で、中々美しいトリンケット・ボックス、またはパウダー・ジャーに出会いました。毎度ながら、元はコスメ(ドレッシング・テーブル)・セットに付属していたものと思われます。
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今まで私達が手に入れたウラン・ガラスのトリンケット・ボックスの中では、一番デコラティブで、エレガント・ガラスと呼んでも構わない程優雅な雰囲気です。実物は、もう少し緑色が濃い目です。
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全体的に細かくカット・ガラス風の型抜き装飾が施され、蓋の取っ手の部分の透明感が特に綺麗。
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放射線量は、デコ期のウラン・ガラスとしては平均値ですが、カットが複雑な分、発光が美しく見えます。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-19 15:33 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

オープン・バックのピンクのラインストーンのブローチ

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フリマでプロの骨董商から買った、多分アール・デコ時代のブローチです。もしかしたらそれより少し古い、エドワーディアン~1910年代の物かも知れません。外側に楕円形に並んだ大き目のピンクのラインストーンは、裏ホイル無しで、台座も底が開いている状態で、つまりオープン・バックと呼ばれるタイプです。中央には直径5mm程のマルチ・カラーの花が並び、この中心にも大変小さなラインストーンが鏤められています。全体的に、少女か若い女性が使うのに相応しい雰囲気です。
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楕円下方の中央のラインストーンが、色もカットも明らかに別な物に挿げ替えられているのが分かります。とは言え、大きさだけは丁度ピッタリ同じラインストーンが、良く見付けられたものだと感心します。また、右端の花モチーフも無くなり、代わりに粘土か何かをテキトウに詰め込んで、何となく花のように形成し、中央を金で彩色してあります。遠目には使用に差し支えない程度には一応見える、苦肉の策です。しかし、それだけ元持ち主から、気に入られて使い続けられた証拠です。もし売る為に補修するとしたら、もっとマシに修理するだろうし、そもそも貴金属でもない中古アクセサリーを、わざわざ修理する売り手はフリマには居ません。
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オープン・バックって、やはりガラスの透明感がしみじみ美しいと思います。補修されたラインストーンに比べ、他のピンクのラインストーンは、現在は余り見られない繊細な色合いなのが、返って対比で分かります。稚拙な修理さえ、大事された痕跡として愛おしく見えます。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-16 15:21 | アクセサリー | Comments(0)

ウラン・ガラスの女性の横顔のインタリオのミニ・トレイ

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ケント州の海辺と運河の町Hythe ハイスの、お洒落なアーティスト系雑貨&ビンテージ屋で買いました。ウラン・ガラス製の、用途は多分オープン・ソルトかピン・トレイだと思います。コースターにも見えなくもないけれど、それとしてはちょっと小さ過ぎるかな。
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外径は7cm位で、外側は八角形、内側は円形に刳り貫いてあります。中央に女性の横顔のレリーフが、裏彫り(インタリオ)で施されています。この横顔が、モアイみたいにプレミティブな上、インタリオとしては大味で、私は余り好きではなかったのですが、P太が「今まで見たことのない珍しいアイテムだし、小さくて場所を取らない、おまけに値段も高くはないから」と気に入って買いました。
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まあ、アール・デコらしいスタイルの人物像と言えば、その通りかも知れません。裏彫り部分のみ摺りガラスになっていて、寄りインタリオがはっきりと浮かび上がる仕組みです。全体的な緑色は、割と濃い目。
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発光自体は結構強く、ブラック・ライトを当てると、返ってインタリオがはっきり見えなくなります。
  




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by piyoyonyon | 2017-02-18 15:26 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウラン・ガラスのボンボン・ボウル

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我が家の、今年初のウラン・ガラスの収穫です。うちからは少し遠い、通年開催されるフリーマーケットで買いました。寒い季節の上に、その日は生憎の曇天で、おまけに霧雨が降り出していたので、出店数は期待出来ませんでした。P太は、出掛ける事に「ガソリン代ばかりが掛かる」と文句ぶーぶー。しかし、フリマ会場で早速このガラス器に出会い、50ペンスで手に入れることが出来た途端、文句はピタッと止みました(笑)。
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アール・デコ時代の型抜きガラスで、用途はボンボン(キャンディ)・ボウル、、またはデザート・ボウル、または鏡台の小物入れだと思います。
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縁がスカラップ状にカットされ、結構凝ったデザインで、中々の美しさ。底に付いた古風な三本の足が、時代の古さを物語っています。
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肉眼では薄く着色されて見えますが、その割にブラック・ライトでは濃く発光します。
  




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by piyoyonyon | 2017-02-13 15:33 | テーブル&キッチンウェア | Comments(2)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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