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ウラン・ガラスのリーフ型ディッシュ

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今回のライでのアンティーク・ショップ巡りで、Wish Wardのアンティーク屋でP太が買ったウラン・ガラス器です。決め手は、アール・デコ期の型抜きガラスの割に紫外線光での発光が強いこと、今まで見た事のない、ガラス器そのものとして中々魅力的なデザインであること、余り場所を取らない大きさ・形であること、そして値段がチャリティショップ並みであること(笑)です。
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フォルムは、縦20cm、横10cm位の長い葉っぱ型。今までもフロスト・ガラスの葉っぱ型のボウルなら持っていますが、これは深さ的にはお皿ともボウルとも言えます。そしてフロストではなく、全体的にシボが付いています。ちょっと調べたところ、ガラス製品にリーフと言うのは、結構この時代に多いモチーフだったようです。
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青みの強い緑色なのですが、蛍光色っぽさは強く、自然光でもギラギラと輝き、売り場でも目立っていました。ただし、はっきり言ってしまえば、とても安っぽい色で、状態も良いだけに古い物には全く見えず、現在の100円ショップで売られている器と言っても、信じてしまうかも知れない見た目です。
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P太の期待通り、放射線量は、アール・デコ期のウラン・ガラスとしては高めでした。
  




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by piyoyonyon | 2017-04-23 15:25 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

赤い花柄のウラン陶器のピッチャー

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今回ブラックリーのアンティーク・モールでP太が買ったのは、このピッチャー(ジャグ)です。ウラン「ガラス」じゃなくて陶器じゃないかとお思いでしょうが、黄色掛かった釉薬にウランが含まれている「ウラン陶器」なのです。ただし今まで見て来たウラン陶器は、紫外線光を当てると極微量に発光するものでした。しかも発光するのはガラス質の釉薬のみで、オレンジ色系の塗料がウラン入りの場合は発光しません。発光が楽しくてウラン・ガラスに興味があるのだから、(余り)発光しないウラン陶器はつまらないと今まで思っていましたが、このピッチャーは、同じアンティーク・モールで見掛けた花柄のティー・セットと同様に、ウラン・ガラス並みに発光します。こんなに強く発光する釉薬が存在するとは、夫婦揃って驚きでした。
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放射線量を測ったら、案の定ヴィクトリア時代のウラン・ガラスを超えるブッチギリの放射線量を放っていました。ある程度厚みのあるガラスと違い、陶器の場合、表面を覆っている極薄―い釉薬にウランが含まれている訳ですから、この釉薬のウラン含有量が半端なく高濃度なのを示しています(注:それでも人体に影響を与える程ではありません)。
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ウランの有無に関わらず、見た目的にも中々悪くない陶器だと思っています。手描きの絵付けで、大胆ながら決して大味ではない赤い花が、力強く描かれています。葉を黒で表現したところも気に入っています。
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勿論、花瓶としてなら使用に差し支えありません。本当は、牡丹や芍薬等もっと華やかな大輪の花を生けるのが似合いそうです。ウラン・ガラスの本場(?)チェコスロヴァキア製で、多分アール・デコ期の製品です。
  




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by piyoyonyon | 2017-04-09 15:25 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウラン・ガラスのデコラティブなトリンケット・ボックス

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ノーリッジでアンティーク・ショップ巡りをしている合間、当然普通のチャリティショップもチェックしていましたが、その中の一軒で、中々美しいトリンケット・ボックス、またはパウダー・ジャーに出会いました。毎度ながら、元はコスメ(ドレッシング・テーブル)・セットに付属していたものと思われます。
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今まで私達が手に入れたウラン・ガラスのトリンケット・ボックスの中では、一番デコラティブで、エレガント・ガラスと呼んでも構わない程優雅な雰囲気です。実物は、もう少し緑色が濃い目です。
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全体的に細かくカット・ガラス風の型抜き装飾が施され、蓋の取っ手の部分の透明感が特に綺麗。
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放射線量は、デコ期のウラン・ガラスとしては平均値ですが、カットが複雑な分、発光が美しく見えます。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-19 15:33 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

オープン・バックのピンクのラインストーンのブローチ

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フリマでプロの骨董商から買った、多分アール・デコ時代のブローチです。もしかしたらそれより少し古い、エドワーディアン~1910年代の物かも知れません。外側に楕円形に並んだ大き目のピンクのラインストーンは、裏ホイル無しで、台座も底が開いている状態で、つまりオープン・バックと呼ばれるタイプです。中央には直径5mm程のマルチ・カラーの花が並び、この中心にも大変小さなラインストーンが鏤められています。全体的に、少女か若い女性が使うのに相応しい雰囲気です。
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楕円下方の中央のラインストーンが、色もカットも明らかに別な物に挿げ替えられているのが分かります。とは言え、大きさだけは丁度ピッタリ同じラインストーンが、良く見付けられたものだと感心します。また、右端の花モチーフも無くなり、代わりに粘土か何かをテキトウに詰め込んで、何となく花のように形成し、中央を金で彩色してあります。遠目には使用に差し支えない程度には一応見える、苦肉の策です。しかし、それだけ元持ち主から、気に入られて使い続けられた証拠です。もし売る為に補修するとしたら、もっとマシに修理するだろうし、そもそも貴金属でもない中古アクセサリーを、わざわざ修理する売り手はフリマには居ません。
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オープン・バックって、やはりガラスの透明感がしみじみ美しいと思います。補修されたラインストーンに比べ、他のピンクのラインストーンは、現在は余り見られない繊細な色合いなのが、返って対比で分かります。稚拙な修理さえ、大事された痕跡として愛おしく見えます。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-16 15:21 | アクセサリー | Comments(0)

ウラン・ガラスの女性の横顔のインタリオのミニ・トレイ

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ケント州の海辺と運河の町Hythe ハイスの、お洒落なアーティスト系雑貨&ビンテージ屋で買いました。ウラン・ガラス製の、用途は多分オープン・ソルトかピン・トレイだと思います。コースターにも見えなくもないけれど、それとしてはちょっと小さ過ぎるかな。
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外径は7cm位で、外側は八角形、内側は円形に刳り貫いてあります。中央に女性の横顔のレリーフが、裏彫り(インタリオ)で施されています。この横顔が、モアイみたいにプレミティブな上、インタリオとしては大味で、私は余り好きではなかったのですが、P太が「今まで見たことのない珍しいアイテムだし、小さくて場所を取らない、おまけに値段も高くはないから」と気に入って買いました。
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まあ、アール・デコらしいスタイルの人物像と言えば、その通りかも知れません。裏彫り部分のみ摺りガラスになっていて、寄りインタリオがはっきりと浮かび上がる仕組みです。全体的な緑色は、割と濃い目。
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発光自体は結構強く、ブラック・ライトを当てると、返ってインタリオがはっきり見えなくなります。
  




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by piyoyonyon | 2017-02-18 15:26 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウラン・ガラスのボンボン・ボウル

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我が家の、今年初のウラン・ガラスの収穫です。うちからは少し遠い、通年開催されるフリーマーケットで買いました。寒い季節の上に、その日は生憎の曇天で、おまけに霧雨が降り出していたので、出店数は期待出来ませんでした。P太は、出掛ける事に「ガソリン代ばかりが掛かる」と文句ぶーぶー。しかし、フリマ会場で早速このガラス器に出会い、50ペンスで手に入れることが出来た途端、文句はピタッと止みました(笑)。
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アール・デコ時代の型抜きガラスで、用途はボンボン(キャンディ)・ボウル、、またはデザート・ボウル、または鏡台の小物入れだと思います。
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縁がスカラップ状にカットされ、結構凝ったデザインで、中々の美しさ。底に付いた古風な三本の足が、時代の古さを物語っています。
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肉眼では薄く着色されて見えますが、その割にブラック・ライトでは濃く発光します。
  




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by piyoyonyon | 2017-02-13 15:33 | テーブル&キッチンウェア | Comments(2)

ウラン・ガラスのスターバースト模様のトレイ

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昨年フリマでP太が買った、ウラン・ガラス製のトレイです。配膳用のトレイとしては小さく、また重くて機能的ではない為、またしても、多分コスメ(ドレッシング)・セットのトレイだったのではないかと思います。アール・デコ時代のガラスのコスメ・セットって、単品でも全部残っているセットでも、フリマ、チャリティショップ、アンティーク・ショップ等で本当に良く見掛けるので、当時の全ての成人女性は、階級を問わず必ず持っていたアイテムなのかも、と想像しています。現代の女性であれば、大抵ドレッサーか、その代用となる場所(洗面台等)を持っていますが、イギリスでは、20世紀前半でも庶民の女性までドレッサー、そしてコスメ・セットを所有していたのかと考えると、やはり全体的に日本よりずっと豊かだったのだと実感します。
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丸みを帯びた長方形と言うのか、楕円に近く、前の変形八角形トレイと違い、何処へ置いても収まり易い形です。シンプルなようで、縁のカットが何気に複雑で凝っています。そして、中央の大胆な放射模様が印象的。これは、「starburst スターバースト」模様やカットと呼ばれ、星の爆発を意味し、反射の美しさを強調する為にガラスには良く使用される技法です。
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コスメ・セットのトレイとしても、結構小さ目です。対のキャンドル・スタンドと、パウダー・ジャー、またはトリンケット・ボックスで満杯位。
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アール・デコ時代のウラン・ガラスらしく、放射線量は低めで、ブラック・ライトでも発光は弱めです。
 




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by piyoyonyon | 2017-02-09 15:26 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ウラン・ガラスの置き時計

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ルイスのアンティーク・モールで、今回P太が買ったウラン・ガラスのお宝です。でも、時計自体は壊れて部品も多数なくなって、本当に単なるガラクタです。しかし、もし時計として使用出来る状態だったら、30~50ポンド位はしたと思います。ガラスのみが目的なので、2ポンドで手に入れられて十分なのです。
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ウラン・ガラス製の置き時計が、アール・デコ時代には存在したとは聞いていましたが、実物を目にするのは私も初めて。ネット等で目にしたのは、透明でギラギラと激しい蛍光黄緑色の、いわゆるバスクリン色でしたが、これは乳白緑です。最初は、本当にオニキスかジェイド等の天然石かと思いました(きっとそのほうが高価)。どちらにせよ、色自体は清々しく綺麗なミント・グリーンです。
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時計の左側には、土台に穴が開いていて、明らかに以前モチーフか何かが付いていた模様。もしかしたら、万年カレンダー装置だったかも知れないし、デコ時代らしく裸の女像だったかも知れません。手前の溝は、恐らくペン置きなのではと思っています。
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清々しい色でも、乳白色のウラン・ガラスらしく、放射線量は高めで、ブラック・ライトでは強く発光します。こんな壊れた場所を取る時計を、一体何処に仕舞っておくかと言うと、うちでは、作動中は暖かい為に、何度注意してもポコに寝られてしまう、機械の上に置いています。…効果バッチリです。
 



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by piyoyonyon | 2017-02-05 15:27 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

アール・デコの花モチーフの香水瓶

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ルイスのアンティーク・モールで買った、フリマ価格だったアール・デコ時代の香水瓶です。値段が安い分、トップ(栓)部分に結構大きくヒビは入っているし、瓶本体の角にも欠けがあり、状態は難有りですが、今まで見たことのない面白い形態の香水瓶なのが気に入り購入しました。
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まずトップは、厚み7mm程度のガラス板に、モチーフがレリーフ状に表現されている状態です。裏側から、部分的にフロスト加工され、レリーフが寄り立体的に見える工夫がされています。
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家に帰ってから調べると、アール・デコ時代には、確かにこんな薄っぺらいトップの形態の、香水瓶のバリエーションが出回っていたようです。その中でも、この花モチーフはかなりポップ。P太からは、こんな子供っぽい花模様がデコ期に存在したなんて意外、と言われちゃいました。多分チェコ製。
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全体的に見て、どうも何かを思い出す形…と考えたら、日本の宝篋印塔(主に昔の貴人の墓石、または供養塔)でした。
  



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by piyoyonyon | 2017-02-03 15:24 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ウラン・ガラスの小ぶりのトリンケット・ボックス

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お城と大聖堂の町Rochester ロチェスターでも、当然アンティーク・ショップやチャリティ屋を見て周りましたが、私達夫婦好みの美しくて面白くて小さくて御手頃な価格のウラン・ガラスは、生憎余り見掛けませんでした。一通りの店を見渡した後、最終的に今回一番の選択であろうと判断したのがこれ。ビンテージ屋にしか見えない、お洒落なチャリティショップで買いました。
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毎度の如く、コスメ・セットに付属していたトリンケット・ボックス、またはパウダー・ジャーだと思いますが、私の小さな両手にすっぽり収まる程小ぶりです。小さい上にガラスは分厚く、つまり容量は大してありません。
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蓋をとると、本体の縁の花びらにように波打っているのが、何気に可愛いと思います。
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本体をひっくり返すと、またしてもジェリーのよう。実際にはもっと濃い、黄色味の結構強い緑色で、放射線量はアール・デコ時代のウラン・ガラスとしては高めでした。
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同じ時代の他のトリンケット・ボックスと比べても、狙った通りブラック・ライトで強めに発光します。
  




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by piyoyonyon | 2017-01-28 15:31 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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