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アイリス・ガラスとシトリン色ビーズのロング・ネックレス

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フリマで、久々にアイリス・ガラスのビンテージ・ジュエリーに出会いました。ラウンド・カットのアイリス・ガラスと、同じくラウンド・カットのシトリン色+AB加工されたビーズを、グラデーション状に繋いであります。
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クラスプは一応付いていますが、そのままで頭からスッポリ被れる程長めのネックレスです。
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虹色の筋が霞むようにぼんやりしていて、アイリス・ガラスの中でも初期、すなわちアール・デコ期のネックレスだと思います。多分チェコ製。一番大きなビーズで直径2cm位になっており、こんな大きなアイリス・ガラスのラウンド・カット・ビーズは、私は初めて見ました。
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まるでシャボン玉か、お祭りの夜店の水ヨーヨーのような懐かしさ。とても綺麗で、最近手に入れたビンテージ・ジュエリーの中でも特に気に入っています。
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その日のフリマはビンテージ・ジュエリーの「当たり日」で、それぞれ別のストールで、一日でこれだけ手に入れることが出来ました。出会わない日は一つも見付からない物なんですけど、本当にこう言う連鎖は不思議です。しかも、この日は何故か色合いの渋めの物ばかり。他のについては、また後日御紹介します。
  




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by piyoyonyon | 2017-11-07 15:22 | アクセサリー | Comments(0)

最近手に入れたビンテージ・ボタン4種

その日のフリーマーケットは、何故か手芸材料が「当たり」の日で、布類の他に、久々にビンテージ・ボタンを手に入れました。フリマで手に入るボタンと言うと、プロの商い人でもない限り、中途半端に古いボタンが雑多にガラス瓶に詰まった物だったりしますが(それはそれで面白いアイテムだけど)、これは、一般人のストールなのに、きちんと同種類ずつビニール袋に小分けされて販売されていました。恐らく、古い衣類から外して保管していたのではないかと思います。一袋(セット)50ペンスで、全部で4袋買いました。
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まずは、ちょっと崩れた目玉焼きの上に小花が乗ったような、不思議なデザインのボタン。
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ひらひら波打った形が、かなり個性的です。黄色メインと言うのも、ビンテージ・ボタンとしては割と珍しいようです。素材は、セルロイドっぽいです。
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ロイヤル・ブルーと白を重ねて、細かい複雑な削り模様を入れた、インパクトあるボタン。技法的には、このボタンに少し似ています。直径は3cm程あります。
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この削り加工は手作業らしく、かなり手間が掛かっています。この手のボタンは、「layered carved 重ねて削った」ボタンと言われ、素材は多分セルロイドで、アール・デコ時代に流行ったようです。
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素直に愛らしい、花型のプラスティック製ボタン。ペパーミント・グリーンと赤味掛かったチョコレート色の二種で、色の組み合わせも素敵です。チョコ色は、結構細かい傷が目立ちます。一つだけ、サイズの一回り大きな物が混じっています。後は、直径2cm程度です。とろりとした質感も色も、ボタン同士がカチカチと触れ合う音も独特で、もしかしたらカゼインかベークライト製かも知れません。
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小袋ではなく、六角形のプラスティック・ケースに入っていました。このケースも、最早古びて味があります。
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最後は、無色透明のボタンが袋にどっさり詰められていました。皆ガラス製かなと期待しましたが、2/3位はプラスティック製でした。どっちがどっちか分かりますか?
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答えは、右がプラスティックで左がガラスです。ガラス・ボタンは常に人気ですが、例えプラスティック製でも、透明感がありデザインが繊細で、ガラス製に負けない魅力があるボタンも少なくないと思います。





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by piyoyonyon | 2017-10-31 15:38 | 手芸用品 | Comments(0)

イッタラの金属ホルダー付きガラス・マグ

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そろそろフリマかチャリティショップで、北欧物に出会っても良い頃だーと勝手に思っていたところ、これに出会いました。フィンランドのiittala イッタラの、金属ホルダー付き耐熱ガラスのマグ。ペアで1ポンド(約150円)でした。前にもチャリティショップの通販でペアで買っていたので、これで合計4個になりました。
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1957年から販売しているシリーズで、デザイナーはTimo Sarpaneva ティモ・サルパネヴァ、シリーズ名は「Tsaikka ツァイッカ」と言うそうです。金属ホルダーの色が金色掛かっていて(写真では銀にしか見えませんが…)、銀色から経年で変色したのかと思ったら、このシリーズには元々金色ホルダーのタイプも存在することを知りました。金色タイプは、製造期間が短かったとか。
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冷たい飲み物にも勿論OKですが、やはりこれからの涼しくなる季節に、フルーツ・ティーやホット・レモネード、ホット・ワイン等に活躍しそうです。この手の金属ホルダー付きガラス・マグ、またはグラス・カップって、イギリス製のも結構売られていますが、どうも全体的にデザインが仰々しい&優雅過ぎて、うちには似合わないのです。現代の日本の普通の家にも、北欧デザインはしっくり来易い物が多いのではないでしょうか。 
 




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by piyoyonyon | 2017-09-27 15:35 | テーブル&キッチンウェア | Comments(2)

ウラン・ガラスのブドウ柄バスケット型ボンボン・ディッシュ

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ハンガーフォードのチャリティショップで、P太がエレガント・ウラン・ガラスのカップ&ソーサーを手に入れた翌日、これを地元のフリマで手に入れました。
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オープン・バスケット型のウラン・ガラスを買うのは、これで二個目ですが、こちらは前回の物より、柄が繊細で一層魅力的です。ウラン・ガラスの場合、やはり複雑なデザインのほうが、発光させて綺麗なのです。
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用途はボンボン・ディッシュ、すなわちお菓子を盛る為の皿のようです。其処は、ハウス・クリアランス(故人等の家財品処分)の古いガラクタが雑多に詰まったダンボールが並んだストールで、他にももう一つバスケット型の黄色いウラン・ガラスがありましたが、カケ&ヒビだらけの酷い状態でした。
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型抜きガラスとしては、相当緻密で繊細な模様です。柄のメインとなるのはブドウの蔦。中央の不思議な幾何学模様も素敵です。
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こう言ったバスケット型のガラス器は、ヴィクトリア時代に流行したアイテムだそうです。これも、ヴィクトリア時代のウラン・ガラスらしく黄色で、また黄色のウラン・ガラスらしく発光も強め、放射線量も高めでした。





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by piyoyonyon | 2017-09-13 15:31 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

エレガント・ウラン・ガラスのカップ&ソーサー

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ハンガーフォードのアンティーク・モールでの、P太の一番のお目当ては、やっぱりウラン・ガラスでした。そして全部一通り見渡して、今回最終的に選んだのは、このC&S(カップ&ソーサー)です。でも、買ったのはアンティーク・モールじゃないんです。町に到着して最初に入った、チャリティショップで見付けた物。その後全部アンティーク・モールをチェックして、結局これが値段的にも大きさ的にも一番理想的だったのです。因みに、同じチャリティショップで、大きなウラン・ガラスのパンチ・ボウルも売られていましたが、そちらは帰りには売れてなくなっていたので、本命のこっちは残っていてラッキーでした。
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今までも魅力的なウラン・ガラスのC&Sは、何度か見掛けたことがあり、非常に惹かれましたが、全て大きなセットだったので買えずにいました。家族の人数が多かった昔は、6客で1セットが普通だったようです。今回初めて1客だけの物に出会い、これはチャンス!と思った訳です。後で少し調べたところ、アメリカの「Hazel Atlas」社の、「Royal Lace ロイヤル・レース」と言うシリーズ名だと突き止めました。確かに、柄がレースのように繊細です。型抜きガラスに、後からエッチングで細かい模様を付けたようです。
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アール・デコ期の大恐慌時代に流行したデプレッション・ガラスの中でも、最早エレガント・ガラスと呼べる程緻密で優雅なデザインです。実際のエレガント・ガラスは、普通のデプレッション・ガラスより、ガラスの質自体も高級なのだそうですが。
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特に蛍光色っぽくもない、薄い緑色のガラスですが、発光はそれなりに綺麗に輝きます。ただし放射線量は、思った通り低めです。
  




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by piyoyonyon | 2017-09-06 15:30 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウラン・ガラスの羽根柄フルーツ・ボウル

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ウラン・ガラスの金彩入りワイン・グラスを買った翌週も、来客の都合で、隣町の小規模なフリマしか行けませんでした。ところが、先週と同じストールの、同じくハウス・クリアランス(古い家の処分品)のダンボール箱の中で、このウラン・ガラスのボウルに出会うことが出来ました。
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今までも何度が出会ったことのある、チェコ製の羽根のレリーフの付いたシリーズです。既に手に入れたクリーマーやシュガー・ボウルより、アール・デコらしさが際立っていて、とてもスタイリッシュに見えます。
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底に水切り穴が開いており、果物を盛る為のボウルと思われます。
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放射線量は低めで、発光も大したことはありませんが、色の薄いガラスだけに、自然光よりはブラック・ライトを当てた方が、全体的な形ははっきり見えると思います。
 



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by piyoyonyon | 2017-08-20 15:31 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

黄色いウラン・ガラスのゴブレット

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白鳥のフィギュリンを買ったルイスのアンティーク・モールで、P太が一緒に買いました。高さ25cm位もある大きなワイン・グラス…、と言うよりはゴブレットです。型抜きガラスですが、白いガラスと黄色いガラスの二重になっており、それがカット風模様のコントラストにも上手く生かされて、こんなウラン・ガラスは今まで見た事がありませんでした。厚さもあり、重量感も相当ずっしりです。最初に立ち寄ったモールだったので、この後ずっと持って歩くのは大変だから、(そうすぐに売れるものではないし)、帰りにもう一度寄って買ったら?とP太に薦めたのですが、我慢出来ずにその場で買ってしまいました。それでP太は、手の痺れる思いをして、半日中ずっと大事に抱えてアンティーク・モール巡りをしたのですが、無事うちに帰って来た時に気が緩んだのか、寄りに寄って玄関の3m前で、ペイビングの上に落として割ってしまいました!
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内心呆れたものの、カップの部分を割らなかっただけマシだよ、と一応慰めました。スタンドの左側は最初からあったカケですが、右の部分が、かなりメチャメチャに壊れました。粉々になった部分は諦めて、大きな破片のみエポキシ樹脂で修復しました。それで、何とか自力で立つ程度には直りました。
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しかし、それ以上に大変だったのが、粉状になったガラス片の処理。誤って宙に舞って吸い込んで、体内被曝でもしたら一大事です。とは言え、それで病気になった人の記録が残っている訳ではありませんが(昔はウラン・ガラスでカット加工もしたでしょうから)、うちには小さな動物もいる事だし、ガラス片を踏むだけでも問題なので、辺りに零れていないか念入りに探しました。ブラック・ライトで確認すると、注意していたつもりが、やはり結構周囲に散らばっていて焦りました。
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全体的にまんべんなく、強烈に発光します。その後、放射線量を測定したら、ヴィクトリア時代の黄色いウラン・ガラスだけあって、何と今までの最高値を更新し、P太は大喜びでした。その結果を見るに付け、破損が一層悔やまれます。そして、ウラン・ガラスは割ると非常に厄介だと言う事を、改めて痛感しました。




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by piyoyonyon | 2017-08-13 15:37 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ウラン・ガラスの白鳥フィギュリン

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ルイスのアンティーク・モールに、高さ3cm程の小さなガラス製の動物モチーフのフィギュリンが、一つ1ポンドで売られているブースがありました。その中にヴァセリン色の物が見えたので、試しにブラック・ライトを当てて見ると、この二つの白鳥がウラン・ガラスでした。この手のガラス製のフィギュリンって、今も昔も総手作業で作られていて、現代の物かどうか見分けが付けにくいものですが、ウラン・ガラスだったと言う事は、少なくともこの二つはそれなりに古い(1940年代以前)の可能性が強いようです。
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少しだけ大きいほうは、首から頭に掛けてオレンジ色の筋が目立ちます。
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小さいほうは、ほとんどオレンジ色がありません。どちらも、ちゃんと目が付いていて、羽が花びらのように繊細。こう言う小さなガラス製の動物フィギュリンって、案外ベネツィアン・ガラスだったりするんでよね。
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小さくとも、黄色いウラン・ガラスだけに、ブラック・ライトでの発光はかなり強め。放射線量も、部分的には、ヴィクトリア時代のウラン・ガラス並みに高めでした。もしかしたら、想像したよりずっと古い製品なのかも。
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この青いウラン・ガラスのボンボン・ディッシュに乗せると、ヴァセリン色が一層映え、尚且つ水面を泳いでいるように見えるので、気に入ってこのまま飾っています。
 




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by piyoyonyon | 2017-08-07 15:21 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り キッチン&インテリア編

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日本からイギリスに戻って来たら、まずは行きたいと思っていたのが、フリー・マーケットとアンティーク・モール。と言うか、イギリスのショッピングの楽しみって、本当にこの二つ位しかないんです(…脇で「ヨドバシ」行きたい~とかボヤくP太)。手っ取り早く、イースト・サセックス州の人気の観光地、アンティークの街としても知られるLewes ルイスを、またしても訪れました。
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この商品のごちゃ~とした写真を眺めて、御一緒にアンティーク・モールを巡りながら、お宝探しをしている気分になって頂ければ幸いです。
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60年代の花瓶等の陶器が中心。右の一番の上の段は、Poole Pottery プール・ポッタリーかな。
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白いカントリー調のカップ・ボードに、ビンテージの陶器が映えます。メインは、Midwinter ミッドウィンター社の1950年代の「オレンジ&レモン」と、プールの「ツイントーン」。
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アンティーク・モールのエクステリアには、大抵ガーデン用品が置いてあります。オークション番組を見ていると、ガーデン家具は常に人気高めです。
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眺めるだけで、ガーデニングのアイディアのインスピレーションにもなります。
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でもまあ、普通は庭に革のトランクを置きっぱにすることはないだろうな。
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我々夫婦にとって、共通の一番の関心は、相変わらず飽きもせずウラン・ガラス。右の四角い瓶が、それ程古くは見えないけどウラン・ガラスでした。左奥の丸いキャンドルが乗ったガラス製のキャンドル・スタンドは、フィンランドのヌータヤルヴィかイッタラのようです。
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白と黄色の「プリムローズ色」の、ウラン・ガラスのミルク・ピッチャーとシュガー・ボウル。型抜き模様も繊細で、多分ヴィクトリア時代の製品。
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クローバー(またはシャムロック?)型の蓋の付いた、ウラン・ガラスの香水瓶。ブラック・ライトを当てて、発光させて撮影しています。
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「ブルー・ウィロウ」等の藍染めの陶器は、沢山集めてまとめると絵になります。
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こちらのディスプレイは、水色にペイントされた腰板もポイント。一つ一つの食器は、それ程魅力的に見えないのですが。
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青と白のストライプの陶器は、本国でも根強い人気のT.G.グリーン社の「コーニッシュ・ウェア」。シンプルなだけに、紛い物も多く見掛けます。
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アンティーク・モールでは、商品そのものだけでなく、全体的なディスプレイを見るのが楽しみの一つです。籠が多いと、好感度が上がります。
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フォークロアな赤いグッズでまとめてある、何だかオモチャっぽい可愛い棚。
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白い棚にレースの縁の魅力も、やっぱり強力。
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所々に飾られた派手な色の造花のせいで、妙にキッチュな印象。
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良く見ると、全くアンティーク&ビンテージらしからぬ物も多々混じっています。前方中央のミルク・ピッチャーはウラン・ガラス。
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いつ見ても素敵な、50年代のキッチン用品中心の、一部屋が丸ごと一つのストール。中央は、緑系のアイテムでまとめてあります。
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変わった安定の悪そうな形の、ウラン・ガラスのキャンドル・スタンド。
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一方こちらは、青系のコーナー。左の花柄の缶は、私も持っています。
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そして、赤系のコーナー。中央は、チェコスロヴァキア製のプルトイ(引っ張るおもちゃ)です。
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昔はありふれていて、只安っぽくしか見えなかったメラミンの天板のダイニング・テーブルも、こんな風にディスプレイされていると何てお洒落なんだ。
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こちらの50~60年代のダイニング・ルーム的ストールも、相変わらず素敵です。
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日本の昭和の香りがするような、キッチュなプリントのガラス製品には惹かれます。こうやって眺めていると、実家に眠っている古い食器も、組み合わせ次第で蘇るかも、と思えてしまいます。
  



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by piyoyonyon | 2017-08-06 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ウラン・ガラスの金彩入りワイン・グラス

日本からイギリスに戻って以来、勿論欠かさず毎週末にフリーマーケットを訪れていますが、久しくウラン・ガラスを手に入れることが出来ず、夫婦揃って多少がっかりしていました。出店数の多いこの季節、昨年の今頃なら、何かしら毎週のようにフリマでウラン・ガラスを見掛けることが出来たのです。しかしその週末は、来客の都合で、いつもの地元の大型フリマではなく、隣町の小規模なフリマにしか行けませんでした。が、イッパツでウラン・ガラスのこのワイン・グラスを見付けることが出来ました。やはりフリマの収穫率って、ストールの数に比例する訳じゃあないんですよね。そこは、古い家の処分品(恐らく家主か持ち主が死去したとかで)丸ごとを、ダンボールに詰めてそのまま売っているストールでした。このグラスも、他の薄い緑色の多分同時代のワイン・グラスと雑多に、全く梱包もされずに詰め込まれていたのですが、これのみがウラン・ガラスでした。今まで良く、割れもせずカケもなく居られたもんです。
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全く蛍光っぽい緑色ではなく、しかもオリーブ・グリーンに近い深い緑色なので、もしブラック・ライトを当てなかったら、絶対にウラン・ガラスとは分からず、疑いすらしなかったはずです。
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細かい金彩の模様が入っている点も、ウラン・ガラスとしては珍しいと思いました。これは、エッチング(薬品による腐食)の技法で作られているようです。特にアール・ヌーヴォー時代に流行した手法なので、もしかしたらこれもその時代の製品かも知れません。
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そういう全くウラン・ガラスらしからぬ色の割には、意外と濃く発光します。
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ウラン・ガラスなのは上部の杯だけで、見ての通りステムやスタンドは透明ガラスです。それぞれ吹きガラスで形成されたものを、後から溶接で繋げたようにも見えます。杯の部分が微妙に平面カットされたようなフォルムで、単なるワイン・グラスと見ても中々素敵なデザインなので、もし透明な部分が上下逆、つまり杯が透明でステムがウラン・ガラスだったら、実用出来たのに…などと考えてしまいました。
 



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by piyoyonyon | 2017-07-23 15:21 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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