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ルイスのアンティーク・モール巡り ガラス器編

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昨年末に訪れた城下町Lewes ルイスの、幾つかのアンティーク・モールを回って見掛けた、ガラス製品を御紹介します。ウラン・ガラス探しが夫婦共通の趣味なので、やはりガラスへの注目度は一番位の高さです。しかし今回は、ウラン・ガラスの他にも、ソルト・セラーにも注目してみました。
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まず右上の黄色い花瓶が、ウラン・ガラスでした。
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ヴィクトリア時代に流行し、暖炉の棚の上に飾って炎の反射を楽しんだらしい、mantle lustre マントル・ラスターが集めてあります。
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その中でこれは、細い縁だけがウラン・ガラスのマントル・ラスター。
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ハンドルだけがウラン・ガラスのジャム・ポットですが、蓋とスプーンが純銀なので、このお値段。
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凄く美しい、吹きガラスのウラン・ガラスでした。エパーンの一種? 価格は確認出来ず。でも高そうです。
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形的には一見在り来たりなコップですが、実は通常のコップのサイズより数倍大きいのです。最早コップとして使用するのは不可能な位、片手で持ち上げられません。
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フォルムはシンプルですが、霜降り状になった色が中々綺麗なウラン・ガラスの花瓶。ちょっと風船みたい。
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以前私達がシュルーズブリで買ったボウルと同じ、蝶のシリーズのコスメ・セットですが、こちらは意外にもウラン・ガラスじゃないのです。
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この三つの緑の吹きガラスの花瓶も、非ウラン・ガラス。でも手描きの模様が、それぞれ繊細で魅力的。
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かなり平べったい、ウラン・ガラスのパウダー・ジャー。蓋のカット模様が細く、中々綺麗です。
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いかにもアール・デコらしいデザインの、ウラン・ガラスの花瓶。
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こちらはクリーマー、またはミルク・ピッチャー。…いちいち店内で発光させて、撮影しなくてもって言われそうです(なんて怪しい客だ!)。
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続いて、ソルト・セラーです。まず私が持っているのに近い、無色透明で極スタンダードなタイプのオープン・ソルト(セラー)。ペアで10ポンドとは、結構なお値段です。
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無色透明ガラスのオープン・ソルト、勢揃い。やはり塩入れとして使うことは、今は考えられないので、幾つかはキャンドルに仕立ててあります。
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ガラス製ソルト・セラーも色付きになると、ぐんと数が減るようです。色付きガラスのオープン・ソルトばかりを、コレクションしている人も居るそうです。
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こちらは、頭だけ銀製のウサギ型。全部銀か、ガラスで統一したほうが良かったのに…。こういう具象的なモチーフ型は、どんなアイテムでも「ノベルティ~」と呼ばれます。
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銀製、または銀の縁や蓋付きになると、途端に値段が上がります。右から二番目のには、MOP製のミニ・スプーンも付いています。ネット式の銀製は、かつてライナーのガラス器が付いていたものと思われます。
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このガラス製の白鳥は、オープン・ソルトかどうか分かりません。でもウットリ美しい。
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ダブルのハンドル付きオープン・ソルト。わざわざ貝に貼り付けてあって、正直言って安定悪いです!
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インタリオ(裏彫り)のガラスのオープン・ソルトも、割と見掛けるアイテムです。浅めなので、ピン・トレイとして再利用出来そうです。
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同じくインタリオ。左の鳥とシャボン玉は可愛いんですけど、右がアール・デコ期に流行った裸の女の組み合わせってのが…。しかも、腹筋割れてマッチョな女性??
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最後に、昭和の日本にもあったような、50~60年代っぽいポップな花柄のコップとピッチャーのセットです。


  
第一回プラチナブロガーコンテスト
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by piyoyonyon | 2017-02-02 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

年男

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先日、うちからそう遠くない観光用農場で、ファーム・ショップの他にも、アンティークやコレクタブルを販売しているとの情報を得たので、とある週末、天気は全然だけど、行ってみることにしました。
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…と思ったら、入り口の駐車場に、いきなり迫力のデカさの雄鶏が! 
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寄り添う妻(雌鶏)と比べても、裕に倍位の大きさです。今年の干支が酉と言うことは、日本の皆様は既にイヤと言う程耳にしていると思いますが、この酉は、英語では単に「chicken 鶏」ではなく、「rooster 雄鶏」のことを指します。
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鶏は大抵攻撃性が強く、猫も逃げ出す程ですが、この体格の良い彼はシャイな性格だったらしく、ちょっと近付いただけでスタコラ逃げて行きました。―――リーフレットには、農場は毎日オープンしていると書いてあったのに、実はその日は改装中で閉場。前以て何でも、サイトで確認しないと駄目かいな…。結局、立派な鶏の写真だけ撮って帰りました(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2017-01-15 15:33 | 動物 | Comments(0)

クマのプーさんの故郷、アッシュダウンの森

毎年クリスマスは、イヴの日から義両親の家に泊まり込むのですが、今年はクリスマスを楽しむ雰囲気にはとても耐えられそうもなく、25日には訪れるからと約束し、24日は夫婦だけで過ごしました。天気はまあまあ良かったので、少しでも日光を浴びる為に、午後から近辺へ出掛けることにしました。イギリスの冬は、日照時間が短い&天気が良くない為に半端なく暗く、日光が不足すると、本当に体調にも精神にも響くので、晴れの日には積極的に外出しなくてはならないのです。
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選んだ行き先は、A.A.ミルンの児童文学「クマのプーさん」の舞台で有名な「Ashdown Forest アッシュダウンの森」。ケント州や東西サセックス州に広がる「weald ウィールド」と呼ばれる丘陵森林地帯の中では、サウスダウンズノースダウンズを除けば、恐らく標高的には最も高い地域と思われます。大体、East Grinstead、Tunbridge Wells、Crowborough、Uckfiled、 Haywards Heathの五つの町に囲まれた部分を指すかな。ただし森と言っても、主に自動車道が通る尾根部分は、実際にはゴース(エニシダの一種)やヘザー(エリカ、またはヒース)の低い藪が生い茂る、高原荒野地帯になっています。
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自動車道脇には、あちこちに無料駐車場が設けられ、ピクニック用のテーブルや遊歩道が完備されています。クリスマス・イヴだと言うのに、訪れている人が結構沢山居ました。主に犬連れの近隣住民で、犬の散歩にはクリスマス休暇なんてありませんからね(…なので犬フン多し。要注意!)。
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今回まず最初に車を止めたのは、Coleman's Hatch村近くの「Broadstone」と言う場所でした。何でもこの麓に、ダーウィンが発見した、珍しい生態系を持つ酸性の湿地があるそうです。
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この日は霞んでいて、これらの写真からはお伝え出来ませんが、本当は眺望抜群です。
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次に訪れたのは、「King’s Standing」。アッシュダウンの森は、元々中世からチューダー時代に掛けては王家の狩猟場だったので、それに因む名前のようです。それ以前の青銅器時代、鉄器時代、古代ローマ時代にも、この森は活用されたとか。特に豊富な木材を生かし、製鉄業が盛んだったようです。
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これがゴースの花。この一帯には、野生の鹿もいっぱい生息しているらしく、「鹿飛び出し注意」の道路標識を沢山見掛けます。鹿が車にぶつかると、体が大きいだけに相当大ゴトですよ…。
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日光を浴びると言っても、日差しは薄く、おまけに日はすぐ翳り、更に風が強くて寒かった為、歩くのはちょっとだけで、ほとんど車の移動で過ごしました。クマのプーさん目的の海外からの観光だと、大抵Hartfield村を拠点に、徒歩で森の中の棒投げ橋を目指すだけになりますが、出来ればレンタカー等で、この森全体を見て回って欲しいと思います。イギリス南東部にも、こんな風景があるのだと結構意外に思える、ちょっと独特な景観です。お勧めは、A22号線~Wych Cross~Coleman's Hatch~B2026号~再びA22号線のコース。もし家族や友達がイギリスに来たら(ここ数年誰も来ませんが…)、連れて行きたいと思います。
 




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by piyoyonyon | 2016-12-29 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

クリスマス・シーズンのルイス

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12月に入り、快晴の週末があり、何処へ出掛けようと考えて、恐らくこの辺りで一番ヨーロッパのクリスマスらしい雰囲気が味わえる町、Lewes ルイスに行くことにしました。チチェスターやウィンチェスター、カンタベリー等の大聖堂都市も、クリスマスは良い雰囲気だと想像しますが、駐車のし易さを考えると、多分ルイス位の規模の町のほうが、訪れるのにはずっと手軽です。
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ルイスに来て何をするかと言えば、勿論主にアンティーク・モール巡り。まずは、「フリー・マーケット」と言う名の、元礼拝堂を改造したモール。
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入り口に、中世のお姫様が使用したような、天井付きのベッドがありました。
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毎度の如く私が惹かれるのは、100年以上昔の「アンティーク」よりも、やはりミッドセンチュリーやスウィンギング時代の「ビンテージ」が多い、更に女性らしいセレクトの小物がストール。
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1950年代辺りの食器棚を利用したディスプレイは、何度見ても素敵。
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今回は、クリスマスらしいアイテムを中心に御紹介します。この季節、私の大好きな、薄いガラス製のビンテージ・ボーブルがあちこちで売られていました。
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「フリー・マーケット」の近くの、旧マーケットの建物では、実際クラフト・マーケットが開かれていました。
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お次にやって来たのが、やはり教会を改造したアンティーク・モール。宗教建築の再利用、イギリスでは特に多いと思います。
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入り口には、手作りのリースが。生の植物を利用しても、大抵一ヶ月位は色褪せずに長持ちするよう工夫されています。
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中二階から眺めると、天井が高くて、教会らしさが良く分かります。
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ここのモールは、全体的にやや高級なアンティークが多め。でも一つだけ、キッチュなビンテージ・ボーブルを沢山扱うストールがありました。
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バラで販売するストールもあれば、一箱分セットで販売するストールもあります。ここはバラ。一個2ポンドから5ポンド位です。
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全体的に見ると、何度眺めて飽きない程魅力的なのですが、実際買いたいかと言えば、もう随分似た物を持っているしってことになります。
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唯一惹かれたのは、手前のリスのようなモール製の動物が張り付いたボーブル。
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左のカラフルなクレープ・ペーパーを巻いた物も、何かクリスマスの装飾のようです。
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ちょっと小生意気そうな、スノーマンの人形。もしかしたら、昔の日本製かも知れません。
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こちらのストールは、セット販売でした。1セット20~30ポンド位。中央の長いオーナメントは、ツリーの天辺に差す物。「topper トッパー」と呼ばれます。
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パッケージの紙箱も、良い味に育っています。
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橋の袂に毎週出店している、バッジ(インド風天ぷら)屋さんの屋台。今まで何度も見掛け、毎回その匂いに激しく誘われましたが、お昼ご飯を済ませた直後だったのに、今回初めて買ってみました。
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バッジは豆の粉の天ぷらで、グルテン・フリー。オニオン以外は、パコラと呼ばれるようです。何と、バッジ・バーガーなんてメニューも。インド人ではなく、白人女性二人が切り盛りしています。その内の一人は、ジブリ映画のファンらしく、P太のコートに着いているトトロのバッジにすぐに気が付き(いい歳したオッサンがトトロのバッジ…)、「どのジブリ映画が一番好き?」と尋ねて来ました。
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私達が注文したのは、小盛りアソートです。注文後に揚げるので、カラッと出来立て熱々。付け合せに、マンゴー・チャツネ等の二種類のソース(またはインド風漬物)が選べます。オニオンの他に、パースニップ、ケール、芽キャベツなんかが揚げてありました。どの野菜も美味しい!! 天ぷらもそうですが、野菜の美味しさが一層際立つ、または野菜嫌いでも克服出来る調理法かも。ルイスを訪れる際には、是非お試し下さい。
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橋を渡り、長いルイスの目抜き通りの東の果て、「Cliffe Street 崖通り」に入って来ました。ここにも、アンティーク・モールが数軒。
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幾つかのアンティーク屋は小規模ですが、ちゃんとモール形式になっています。ディスプレイが、いかにもクリスマス仕様。
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ツリーに飾り切れないボーブルは、こうやってまとめてボウルに盛ると綺麗。
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こちらは、古物番組にも度々登場するモール。奥が迷路のように深く複雑な構造で、掘り出し物に出会える確率も高めです。
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イギリスのお土産モチーフとしても代表的な、赤いポストの缶。この三つは貯金箱のようです。右の裏面には、実は成婚時のチャールズ&ダイアナの写真がプリントしてあります。
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そのお向かいのモール。やはり奥が深く、地下&屋根裏も含めて4階の構造です。
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針金で作った、卓上ミニ・ツリー。ちょっと楽しいアイディアです。
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上階の奥のほうには、部屋を丸ごと表現したような、1950~70年代のレトロ率の高いストールが幾つかあって、いつ見ても心が躍ります。
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左の戸棚の扉の文字の書体が、いかにもイギリスらしい。
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椅子の上には、実はおもちゃの国のノディ君の人形が座っています。
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屋根裏の小部屋ってところが、また好み。
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緑と赤の鹿のガーランドを飾って、少しクリスマス気分。
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緑のビニールのレトロ籠も、赤と緑の刺繍テープ、金のリボンでクリスマス仕様。
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でもやっぱり、ビンテージ・ボーブルのキッチュな色合いが一番クリスマスらしいかな。
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アンティーク・モールの窓から、町並みとお城が見えます。丁度雪が降っているような雰囲気ですが、実は窓が汚れているだけ(笑)。
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日が翳り出すと、薄暗い古風な町並みにイルミネーションが映えて、益々クリスマスらしさが盛り上がって来ました。
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特にツリーの電飾は、やはり薄暗くなったほうが見栄えが増します。
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最後に訪れた、Needlesmaker内のアンティーク・ショップの聖歌隊人形。…他人とは思えん(笑)。
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今回既にクリスマス・プレゼントは買い終えていたので、ここに来る目的は特になかったのだけど、やはりクリスマス・シーズンのルイスは雰囲気抜群です。
 




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by piyoyonyon | 2016-12-21 15:22 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

プルボローのアンティーク・モール

「Hardham ハードハム」の、英国最古級の壁画が残る教会へ行く途中、通過した隣村(町の規模だが村だそうだ)「Pulborough プルボロー」の端の、街道と川が交差する場所に、アンティーク屋らしき店があるのを、車窓からでも私が見逃す訳はありません。教会を見学した後は、当然立ち寄りました。
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これが、その川沿いのアンティーク屋「The Corn Store」。併設されたティールームは人気らしく、午前中からかなり賑わっていました。
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規模は然程大きくありませんが、アンティーク・モール形式になっており、我が家にもあるIKEAのガラス・ケース(笑)がズラリと並んでいます。
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ビンテージ・ジュエリーは、2ポンドからと手頃な値段。中には、結構珍しい素材の物も混じっています。
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こちら左下は、幾つでも欲しくなる、アール・デコ時代のチェコ製のフィリグリーのブローチ。
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プラスティック製ですが、既に昔ならではの味わいが滲み出ているクリスマス・ボーブル。
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ウラン・ガラスに興味を持つようになって以来、ガラス器全般にも注目するようになりました。これは、フロスト加工の吹きガラスに、手描きのエナメル彩色の花柄が愛らしいピッチャー。
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ラリックのようなオパール色の、カトラリー・レスト(食卓でナイフやフォークを置く台)。右はプードル型、中央はカップ、左のにはカタツムリのモチーフが乗っています。
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屋根裏のような2階にも売り場あり。
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デキャンタ等ガラス瓶のストッパー(栓)。自然光では無色透明なのに、やはり幾つかはウランが何故か含まれているのか、紫外線光を当てると緑に発光します。
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ポーランドの木製人形は、今や軒並みこの位の値段だなあ。私の持っているのと、同じタイプです。
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薄いガラス製の、レトロ感満点のボーブルの詰め合わせ。箱入りセットで22ポンドです。
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中々好みの品揃えのストール。古いトランプを紐で繋げて、バンティング(ガーラント)に見立てています。中央の馬のぬいぐるみは、シュタイフ社製で、元はメリー・ゴーラウンド型の玩具のパーツだったようです。
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もう一体、ポーランドの木製人形がありました。これは、今まで見たことのないコスチュームのタイプ。
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木の枝を三角形のトレリスに組み立て、ツリー代わりにオーナメントを飾った楽しいディスプレイのアイディア。ツリーを置くスペースのない家でも、真似出来そうです。
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その中で、このクリスマスの天使人形に惹かれました。大した値段ではなかったのですが、今回は他にも幾つか買う物があったので見送り。多分、昔の日本製です。
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結局、小規模ながら結構充実していて、P太も私も買いたい物に出会え、中々楽しめました。店の脇を流れるのは、「River Arun アラン川」。この下流に、人気の城下町「Arundel アランデル」があります。運河で他の川と繋がり、19世紀の後半までは、ロンドンとポーツマスを結ぶ重要な商業交通路だったそうです。
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そこに架かる、18世紀中頃に建てられた「Old Swan Bridge」と言う石橋。かつてここに、白鳥亭と呼ばれるホテルがあったことから名付けられたそうです。脇に船着場があり、今でもボート下りが楽しめるみたいです。店の側の専用駐車場は3、4台限定ですが、この橋のすぐ向こう側にも駐車場があるので、車で気軽に立ち寄れる、中々貴重なアンティーク・モールです。場所は、ペットワースからそう遠くありません。
 




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by piyoyonyon | 2016-12-13 15:33 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

英国最古の教会壁画

ある日の昼食時間、いつものようにテレビの古物番組「Bargain Hunt」を眺めていたら、イギリスでは割と貴重なサクソン時代(5~11世紀)の教会の中でも、国内で最古級、尚且つ保存状態も最高クラスの壁画が残ると言う教会が紹介されていました。場所は、ウェスト・サセックス州の「Pulborough プルボロー」近く。うちから遠くないじゃないかと言うことで、翌日夫婦で早速訪れることにしました。
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教会は、プルボローのすぐ南の「Hardham ハーダム」と言う村にあります。教会の正式名称は、「Church of St Botolph 聖ボトルフ教会」と言います。ボトルフは、7世紀のイースト・アングリアの修道院長で、「Botwulf of Thorney」 や「Botulph」、「Botulf」とも呼ばれ、旅行者と農業の守護聖人だそうです。
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サクソン教会の例に漏れず、小さく簡素な造り。情報がなければ、そんな特殊な内部を持つ教会とは絶対気付けない、何の変哲もない地味な外観です。
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この村は、「Southdowns National Park サウスダウンズ国立公園」の端に位置します。南側に、そのサウスダウンズの山(丘)並みが見えます。
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鐘楼は木製。多分、屋根からでないと登れない仕組みです。
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教会の外壁には、不思議な窪みがありました。古来、大陸からの進んだ文化の多くは、ドーヴァー海峡を渡ってイギリスに伝えられた為、その海峡に面するケント州(当時王国)は、サクソン時代にはイングランド内でキリスト教の一番発達した先進国でした。ところが、その隣のここサセックス(南サクソンの意味)は、意外にも、キリスト教化するのがイングランドでも最も遅い部類だったとか。
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今はヨロズ屋の一軒すら見当たらない、「village 村」よりは「hamlet 集落」と呼ぶのが相応しいような寒村ですが、ここは古代ローマ時代には重要な中継地でした。村を貫通する現在のA(国道クラス)29号線は、かつては「Stane (stoneの意味らしい)Street」と呼ばれる石畳敷きのローマの旧街道で、ロンドンとチチェスターを繋いでいました。この村でも、ローマ時代の駅舎や宿舎、村や浴場の遺跡が発見され、またその時代の建物や石畳の石材は、後に教会建設に再利用されたようです。
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内部も、想像した通り極めて質素。少し黴っぽい臭いがしました。後の時代のノルマン時代の教会と比べても、窓が極端に少ないのが印象的です。
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天井には、古めかしい木製の梁が。デヴォン州で一番古い建造物と呼ばれる、古城付属の茅葺屋根の礼拝堂を思い出させ、返って豪華絢爛な教会建築より、純粋な信仰心が感じられます。
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そして、壁画はほぼ内壁の全面にビッシリ描かれているのが圧巻。窓の側面にさえ、壁画が施されています。中には、イングランドの守護聖人聖ゲルギオウス(ジョージ)を描いた、英国最古の像も混じっています。制作者は、「Lewes ルイスの画家集団」だったと言われています。吟遊詩人のように、当時はこう言った流れの芸人達が、各地を旅行しながら仕事をしていたようです。
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多分、キリストの洗礼の場面。教会は、ウィリアム一世に寄るイングランド征服間近の1055年に建造されましたが、壁画が制作されたのは、それより遅れて12世紀と言われ、有名なバイユーのタペストリー同様に、「アングロ・ノルマン形式」と呼ばれています。
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主祭壇部分。実は「サクソン教会」と呼ばれる建物の多くは、単に起源をサクソン時代に持つだけで、後に何度も改装され、オリジナルの建造物は部分的にしか残っていない場合がほとんどです。ところがこの教会は、建設当時の姿をほぼ完璧に残しているようです。
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更に、壁画がここまで完全な状態で残っているのは、長年この上に漆喰が塗られていたからだそうです。19世紀になって、漆喰の下から壁画が発見されました。
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受胎告知の場面。壁画は、イギリスでは珍しいフレスコ画の技法で描かれました。イタリア等地中海沿岸ではお馴染みの手法ですが、ここイギリスでは、湿気が多く乾くのに時間が掛かり過ぎる為、フレスコ画が発達しなかったそうです。
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この教会の壁画の中でもアイコン的な、アダムとイヴの像。絵が余りにも稚拙で、一瞬どちらが男で女かは見分けが付きにくいのでした(笑)。
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壁画が制作されたのは、暗黒時代と言われる中世。はっきり言って芸術の分野は、技術的にも感性的にも、前のローマ時代から退化しています。この牛の絵も、ラスコー洞窟の壁画から進化なく無く見えます。
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とは言え、千年近くも昔の、特権階級ではない、一般市民の信仰心を、こんなに生き生きと伝える資料は、世界的に見ても中々ないのではと思います。
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バチカンのシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画より、300年以上も前に制作された教会壁画。うーん、非常に興味深い、貴重な物を見させて貰いました。これはイングリッシュ・ヘリテイジ級(歴史的建造物第一級には指定されている)、いや、世界遺産クラスかも知れません。入館は無料ですが、見学させて貰った後は、信者ならずとも感謝の気持ちを込めて、文化遺産保護の為にも御布施を忘れずに。




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by piyoyonyon | 2016-12-06 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ナイマンズの秋のボーダー花壇

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午前中は雨が降っていた土曜日、午後からは大体天気が回復したので、日頃の運動不足を少し解消する為にも散歩に出ようと言うことで、ウェスト・サセックス州のHandcross ハンドクロス村近くの、「Nymans Garden ナイマンズ庭園」に行きました。既に午後3時近くの、今までで一番遅い時間に訪れました。ここもロンドンから割と近い、人気のナショナルトラストの庭園で、晴れた週末の午後イチ位には、付属の駐車場が満杯で、村内に駐車しなければならない程です。しかし、その日は天候が不安定な上に遅い時間だった為、返って問題なく駐車出来ました。
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この時期、私達夫婦が庭園を訪れるのは、純粋に植物を楽しむ為よりも、只トレッキングしたいとか、リフレッシュしたい場合が多いと思います。とは言えナイマンズは、秋もしっかり花々で楽しませてくれます。まずは、バラ園を囲む生垣外側のボック&チェリー・セージのボーダー花壇。
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アスターやクレオメ、フーシャや秋明菊も加わり、全体的に野趣溢れる雰囲気です。
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どちらかと言えば普段は地味なアスターも、群生すると見応えあります。
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ここのバラ園には、四季咲きのイングリッシュ・ローズが多いのですが、この時は花自体は余り咲いていませんでした。うちの裏庭のほうが多い程。白黒の傘の主はP太。青空なのに、未だ時々雨が降ります。
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このバラは、「Gentle Hermaione ジェントル・ハーマイオニー」。シェイクスピアの戯曲「冬物語」に登場する、心優しき王妃に因みます。
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こちらは「Lichfield Angel リッチフィールド・エンジェル」。英国中部のリッチフィールド大聖堂で発見された、8世紀の石灰石板の天使のレリーフからの命名です。
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続いて、ウォルド・ガーデンの迫力の秋のボーダー花壇がお出迎え。ここでは、誰もが見入っていました。花壇の種類で言えば、「インフォーマル・ペレニアル(宿根草)・ボーダー」に分類されるはずですが、「インフォーマル」とは言え、いかにもキッチリ念蜜に植栽計画された雰囲気。
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植えられているのは、ダリア、ジニア、セージ、アスター、フロックスなど。それにトリカブト(汗)も混じっています。ここのボーダー花壇、季節毎に開花時の花に取り替えるので、このように見事に花いっぱいか、または改装中で全く花ナシの悲しい状態か、のどちらかです。どの季節のボーダー花壇も楽しませてくれますが、私は秋が一番見応えあるように思います。
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噴水の周囲のトピアリーは、まるでスター・ウォーズのBB-8のよう。でも、スター・ウォーズ7公開の遥か前からこの形なのです。何でも、女王のジュビリーを記念して王冠を象っているとか。
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噴水の後には、また両側に盛り沢山のボーダー花壇が続きます。
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日本では、盛夏の花と言うイメージのダリアですが、イギリスでは初秋から霜が降りる頃まで咲き続ける秋の花です。
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花弁の大きさや花色の鮮やかさから、やはりダリアは、どの花壇でも主役になり得る存在です。
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夏から咲き始めるフーシャも、イギリスではどちらかと言えば秋を彩る花。
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秋のボーダー花壇を通ると、館に到着します。いつもなら賑わっているこの辺りも、今回は遅い時間なので最早訪問者が疎らです。
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カメラ馬鹿のP太に寄れば、秋冬は日照時間が少ないし、晴れの日自体も稀だけれど、こんな低い日差しのほうが、撮影には向いているそうです。特に、雨上がりの澄んだ空気は最適だとか。
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半分廃墟のお屋敷の入り口には、シコンノボタンが咲いていました。非耐寒性のはずなのに、地植えされて、しかも大株に育っています。この鮮やかな花色は、私のカメラでは拾えないなあ…。
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館の南側は、私が初めてこの庭園を訪れ始めた頃には、工事中で立ち入り禁止でしたが、徐々に整備され、今では中々充実したロック・ガーデンになっています。
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数年前に完成した「sink garden 凹んだ庭」は、この季節はコスモスに覆われていました。ハートの繰り抜きが可愛いベンチの背面には、NYMANSと彫刻されています。
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公共遊歩道にもなっている庭園周辺の牧草地では、日本語でアマツバメと訳される鳥「swiftスイフト」が、物凄いスピードで沢山飛び回っていました。飛びながら、空中の虫を食べているのです。スイフトは普段は絶壁に住んでいますが、渡りの途中だけ平地でも姿を見ることが出来るそうです。しかしここで見掛けたのは、普通のスイフトではなく、どう見ても腹部の白い「alpine swift アルプス・スイフト」でした。イギリスで見掛けるのは、かなり珍しいかも知れません。
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日本と違いイギリスの紅葉は、8月下旬辺りから、気象条件や木の種類に寄り、徐々にゆっくり始まります。ナイマンズ周辺の谷も、一部の木だけが紅葉真っ盛りです。
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ふと気が付けば、既に他の訪問者もほとんど見当たらず、閉園時間間近! 日もすっかり傾き、気温もひんやりし始め、ここまで遅く居たのは初めてです。去り際に谷間を眺めると、淡く虹が掛かって見えました。
 



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by piyoyonyon | 2016-11-02 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(4)

観賞用廃墟?ベイハム・オールド・アビー

8月最後の週末は、いよいよEH(イングリッシュ・ヘリテイジ)を入場料無しで訪問出来る最後のチャンスでした。しかし、学校の夏休みの終盤でもあり、全ての高速道路が再び大渋滞の予想だったので、高速を通らなくても行ける、イースト・サセックスの「Bayham Old Abbey ベイハム・オールド・アビー」を目的地に選びました。ここを後回しにしたのは、かつて入場口の外側から、眺めたことはあったからです。当時はそれで十分だと思っていましたが、年会員証でタダで入場出来るのなら、この機会を逃す手はありません。
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御覧の通り、修道院の遺跡です。16世紀に国王ヘンリー八世が解散法で多くの修道院を閉鎖した為、イギリスにはこんな修道院の廃墟が沢山あります。
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ここの第一印象は、「まるでチャンネル4(と言うイギリスの民放TV局)のアイデントのようだ」でした。我ながら発想が俗っぽくて浅ましいと思いましたが(笑)、実は何も恥じることはありませんでしたあ。何故って、その映像は、本当にここで撮影されたものを元に、CG加工されているそうだからです。
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普通EHの説明板は、イラスト付きで分かり易く充実しているのですが、ここでは部屋の名称を示すサインしかありませんでした。入り口受付けで、音声ガイドを借りるべきだったかと反省。年会員になった当初は、良く音声ガイドを利用していたのですが、結構説明が長くて自分のペースで回れない為、夫婦揃ってウザくなって止めてしまったのです。
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ベイハム・アビーは、13世紀初頭にプレモントレ修道会の大修道院(=アビー)として建てられ、15世紀には拡張され、16世紀の解散法で廃院になるまで機能していました。今でも結構辺鄙な場所ですが、修道士達は俗世から離れた環境を望んでいた為、こんな土地を好んで選んだようです。とは言え、近くに川が流れ、水の便は良かったので、修道生活にとっては理想的な立地だったそうです。
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修道院解散後は、しばらく王家が土地を所有していましたが、エリザベス一世に寄り売却されました。18世紀前半には、ジョン・プラット卿(後のベイハム子爵)の手に渡ります。当時はゴシック・リバイバルの時代で、裕福層の中には、わざわざ庭園の中に「ニセ廃墟」を建設する者も居る程、廃墟が流行していました。プラット卿も、このベイハム・アビーを、最高のガーデン・アクセサリーと見なして購入したようです。
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レイコック寺院やダウントン・アビー(ありゃドラマの中だけだけど)のように、元修道院を邸宅に改装する例もありますが、プラット卿の場合は、邸宅は遺跡の脇に別に建設し、廃墟にはサマーハウスやオランジェリー等を増築したり、一層絵になる廃墟らしく手を加えました。
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プラット卿の命を受け、この遺跡を庭園としてデザインしたのは、ロンドンのケンウッド・ハウスも手掛けた、高名な景観庭園師ハンフリー・レプトン。
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その後19世紀後半に、プラット家の子孫のカムデン一家が、ここを見下ろす丘の上に建設したお屋敷に移り住み、この修道院跡と旧邸宅は1961年にEHに寄付されました。
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これが、かつての聖堂のnave=身廊部分。
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側面の窓のアーチの大きさから、かなり大規模な建物だったことが想像出来ます。
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この辺りは、身廊と翼廊が交わるクロッシング部分。
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あちこちの壁や柱に、ガーゴイルと思われる、実物大の人間?の頭像が嵌め込まれていて、一瞬ドキッとします。脆い砂岩の為に崩れて、一層不気味です。
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そもそも、突然顔だけっていうのが悪趣味。その昔ケルト民族が、敵兵の生首を柱に埋める風習があったと言うのを、嫌でも思い出さずには居られません。
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翼廊の端には、小さな螺旋階段が。昔は塔に続いていたのだと想像します。
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身廊の最奥は主祭壇部分。今はすっかり大木に侵略されています。
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分厚い石の壁に食い込んだ、木の根の破壊力が圧巻。これを見て、私もP太も同時に「ラピュタみたいだ!」と言いました。
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身廊脇(側廊か礼拝堂跡)に、ひっそりと佇む二つの小さな墓石。19世紀の館主の息子達の墓だそうです。どちらも、生まれた当日に亡くなっています。
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柵の向こうに、現在の村の教区教会が見えます。
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修道僧達の食堂の竃跡と思われます。素焼きのタイルが丹念に重ねられています。
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ベイハム・アビーは、サセックスとケントの州境にあります。この14世紀築のケント側の楼門は、「Kentish Gate ケント門」と呼ばれています。左側の出っ張った部分は、19世紀にサマーハウスが増築された跡。対するサセックス側の「サセックス門」も存在したはずですが、今は残っていません。
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こちらは、遺跡の脇に立つ、18世紀築のジョージアン様式のプラット卿のお屋敷。
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屋敷は、南側の一部がEHの受け付けと売店として利用され、また北側の図書室とダイニングの二部屋だけが、近年改装され一般公開されています。と言っても、家具もほとんどなくガランとした状態。
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そしてこれが、どうやら現在の子爵家のお屋敷のようです。こんなドラマのような現役の屋敷が、結構イギリスのあちこちに存在するんですよ~。
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結局、好みの廃墟…のはずなのに、景観庭園のオブジェとして後年手が加えられた遺跡の為、正直言って少しだけ興醒め。何だか、本当にCG処理されたような、妙にウソ臭い感じがあちこち漂いました(笑)。そんな中、遺跡の中に設けられた簡素な新生児の墓は、真実のモニュメントとして一番印象的でした。
 




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by piyoyonyon | 2016-09-20 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

アーディングリーのアンティーク・フェア 2

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ウェスト・サセックス州のアーディングリーと言う村の、南イングランド・ショウ・グラウンドで開催されている、英国南部最大の「アンティーク&コレクタブルズ・フェア」に来ています。一時は雨が結構激しく降ったこともあり、屋内会場でかなり長く時間を過ごしましたが、屋外会場を回る頃には、丁度雨が止んでいました。
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ところが屋外が、想像した以上にとんでもなく広い! 歩いても歩いてもストールが続きます。
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屋外で販売されているのは、主に家具やガーデン用品等の大物ばかりかと思いきや、食器等の小物中心に売るストールも結構あります。
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そして、最初に訪れた建物の他にも、屋内会場が点在しているとは気が付きませんでした~。
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こんな雨の日には、屋外ストールは商売上がったりで絶対不利だから、きっと屋内の出店料のほうが高いんだろうなと、てっきり思っていました。しかし屋内出店者の話だと、晴れた日には、客は出来るだけ外を歩きたがり、屋内に中々寄り付かないので、その日は屋内にとってたまたま「当たり」だっただけだそうです。相当早い時期に出店を申し込まなくてはならないだろうから、開催日の天気は本当にバクチだと思います。
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元々農業展示会用の施設だから、場所に寄っては家畜の臭いのかなり強い場所も(笑)。
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布小物の専門店。フェア全体的に、プロの店ならではの品揃えと思える、昔の美しい手仕事の布物は、残念ながら余り見掛けなかったように思います。
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照明器具も人気。凄く美しいバカラ社製のランプシェードを、販売しているストールもありました。
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ここのアンティーク・フェアは、比較的ドーヴァーに近いこともあり、「国際」アンティーク・フェアと謳っていて、実際ユーロで直接支払える、ユーロ歓迎のストールも結構あります。しかし当日は国民投票前日で、会場にまでEU離脱を促すポスターを貼っているストールや、客に離脱を熱心に訴える店主も見掛けました。EUから離脱すると、彼等の商売にも響くと思いますが、総じて骨董商には離脱派が多いと感じました。
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パヴィリオンと呼ばれる、もしかしたら競走馬等の品評用のギャラリーが付いた建物。この中にも、ストールが入っていました。
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以前このショウ・グラウンドで開催されたエコ・フェアに参加したことのあるP太が、ここの屋台の食べ物は高くて不味いからと言い(まあイギリスでは常識ですが)、その日はおにぎり持参で行きました。しかし雨が降っていて、やむを得ず屋内で立ったまま食べる情けなさ。食べ物屋台自体は沢山あり、中にはドイツ・ソーセージ屋も。焼きソーセージ、茹でソーセージの他、ベルリン名物カレー・ソーセージも売っています。
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家畜用らしいテントの中にも、ストールがそれぞれ入っています。
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好みの女性らしいセレクトのビンテージ小物を集めた店。
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ビンテージ布の専門店。
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リバティ等の中々魅力的な端切れもありましたが、全体的に、何かを作ろうと言う気には全くなれない程値段が高い(涙)。
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パヴィリオンの裏側にも、小高い並木に沿ってストールが続いています。
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古い学校用?の椅子がズラリ。荷物を積んで来たらしい、奥の二連続きのトラックの大きさも圧巻!
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凄~く充実した手芸用品専門店で、古いボタンが色・素材別にケースにたっぷり詰まっていました。しかし既に店仕舞い中で、じっくり見る時間はまるでナシ。
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農業会場だから、あちこちにこんな可愛い動物モチーフの付いた門もあります。
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このアンティーク・フェアは、今まで何度も「Bargain Hunt バーゲン・ハント」と言うBBCの古物番組に登場していて、もしかしたらこの日も撮影しているかもね~とか話していたら、…本当に行われていました。
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何故BBCにこれ程骨董番組が多いかと言えば、実際イギリスにアンティーク好きが多い以外にも、安上がりだからに他ならないだろうと思っていました。その予測通り、本当に簡素な撮影隊の低予算番組(笑)。そして、番組内の基本ルール「きっちり一時間以内で古物3アイテムを買っている」はずが絶対ないと疑っていましたが、やはり一時間以上掛かっているようです。
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更に、一日一会場で番組二回分は撮影しているんだろうなとは思っていましたが、やはり2回戦分(2組×2回)撮影していました。しかし2回目なんて、もう店仕舞いし始めているストールが多い遅い時間です。古物番組は再放送がやたら多く、中には随分昔に撮影されたらしい番組もあります。このチームのアドバイザーで骨董鑑定士(骨董競り師)のチャールズ・ハンソンさんが、一体現在本当はどの位の年齢なのか、私は興味がありましたが、思いがけず確認することが出来ました。その他にも、何か別なアンティーク番組(多分Put Your Money Where Your Mouth Is)の撮影が、このフェア内で行われていました。
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結局、すっかり全部見て回ることは出来なかったけれど、十分楽しめて満足満足。これほど広大で店舗が集まっていると、商売の買い付けをする人にとっては、最適な場所ではないかと思います。それでいて、ポートベローのアンティーク・マーケットのように混み過ぎて歩き辛い、なんてことは全くないのです。やはり私には二日目のみで十分ですが、午後1~2時頃から仕舞い出すストールも多いので(閉場は4時)、出来るだけ早い時間に出向くのに越したことはありません。それと、やっぱり天気の良い日を選ぶのが大切だと思います。これだけ丸一日楽しめて、我が家から近くてガソリン代の掛からないことを考えれば、入場料一人5ポンド(二日目のみ)は安い位かも知れません。ここで買ったものについては、また後で御報告します!
  




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by piyoyonyon | 2016-07-14 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

アーディングリーのアンティーク・フェア 1

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イギリスでアンティークやビンテージを購入する方法には、「アンティーク・ショップやモールに行く」「アンティーク・マーケットに行く」「オークション(ネット含む)に参加する」「チャリティショップに行く」「カーブーツセール(フリマ)に行く」の他に、「アンティーク・フェアに行く」と言う選択があります。アンティーク「マーケット」と「フェア」は大体似ていますが、前者は基本的に入場無料で、一般道路や広場等で定期的に開催されるのに対し、後者は有料が多く、主にイベント会場で年数回のみ開かれることが、一番の違いかも知れません。そのアンティーク&コレクタブルズ・フェアの英国南部最大規模のものが、ウェイクハースト・プレイス庭園近くの「Ardingly アーディングリー」と言う村で、冬期以外のほぼ二ヶ月毎に二日間ずつ開催されます。その場所は、我が家からもそう遠くなく、今まで何度も通過しているのに、フェアには一度も行ったことがありませんでした。何故かと言えば、フェアは平日に行われ、車の運転出来ない私だけでは、行くのが非常に難しいからです。それと、入場料が20ポンドも掛かります。しかしこれは、初日の料金(二日目も有効)で、最終日だけなら入場料5ポンドです。夫婦揃ってウラン・ガラスに興味を持つようになって、アンティーク・モールに一層頻繁に行くように以来、フェアにも一度は行ってみたいと思うようになりました。そして6月の開催日には、P太が平日でも有給休暇が取れそうなので、いよいよ行ってみることにしました。
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フェアは、アーディングリーにある「South of England Show Ground 南イングランド・ショウ・グラウンド」と言う、元々は農業展示会に作られた、その他にも様々な催しに使用される会場で行われます。こう言ったショウ・グラウンドは、多分イギリスの各州に一つはあるのではないかと思われます。駐車場(無料)は広大ですが、既にかなりの数の車で埋まっていました。
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この入り口で入場料を払い、小さなチケットを受け取ります。一度荷物を置きに駐車場に戻ったりして再入場する場合、多分このチケットの提示が必要なんだと思います。フェアは、屋内と屋外で開催されています。
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開場は8時で、その日は9時までには家を出る予定でしたが、P太に緊急の仕事が入ってしまい、その上途中の田舎道が工事の為に渋滞し、会場に到着したのは結局凄―く遅れて11時頃。おまけに、その日の天気予報は、曇りだったからこそこの日を選んだのに、予報に反し実際には小雨が降り続いていて、止むを得ず、まずは屋内の会場から回ることにしました。
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多分家畜の品評会用の建物らしく、地面はワラ混じりの砂です。さすがに排泄物は落ちていませんが、床に直接商品を置くのは、砂塗れになるから憚られると思います。
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初日に入場20ポンドも掛かるなんて、それだけ初日に「良い品」は売れてしまうって意味でしょうが、品物の単価が50ポンドを超える客でもない限り、初日にそれ程払う価値があるとは思えません。
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ストールに寄って、それぞれ特色があります。一番多いのは、陶器、ガラス、銀器専門かな。
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こちらは玩具専門。
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一つだけあった、ミッドセンチュリーのビンテージ専門店。私好みのレトロ物は、少数派なようです。アンティーク・モールでも中々見掛けない、ミッドウィンターの「レッド・ドミノ」の食器が売られていました。
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ポップなプリントのビンテージ・ドレスも、ちらほらと。
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しかし、やはり長い裾は砂塗れ。おまけにここでは試着は出来そうもないし、衣料を買うのは難しいかも。
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ビンテージ・バッグも、一応チェックしました。右手前の銀製のチェーンを編んだパーティ・バッグは、価値は高いのですが、鎖帷子みたいで重くて使い辛そう。
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布物やボタン等の手芸用品専門店。手芸用品の中でも、銀製のピンクッションやメジャー・テープ等は、特に人気があります。
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ここは、リトグラフなどプリント画専門でした。
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アール・デコ時代に流行したらしい、ハダカの女のフィギュリンが付いた器。幾つかはウラン・ガラス。
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右手に立ててあるのは、ガラスに繊細なレースや刺繍布が挟んであるトレイ。多分、手鏡やブラシとセットのドレッサー用。沢山集まると、綺麗で見応えあります。
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大好きな、ポーランドの古い木製人形。プロの店で一体4ポンドは、破格の安さです。でも、今まで持っているタイプと余り変わらないので見送りました。左隣は、オーストリアの「バイツ人形」のようです。
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仲良くしっかり抱き合っているのは、まるでイタリアの「レンチ」のように、フェルトを型に入れてボディや顔を形成した人形。左隣は、多分ロシアの陶器人形。
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アクセサリーを買ったストールで写真を撮らせて貰った、巨大ボーブル。直径20cm以上あります。「窓に飾ると素敵よ!」って言われたけど…(笑)。
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ここのフェアは、テレビでは何度も見たことがあり、ペットワースの超高級アンティーク&アート・フェア程ではないにせよ、それなりにアンティークらしい商品が多いんだろうなと想像していました。しかし実際には、思っていたよりずっとジャンク率が高めでした。コレクタブルズの意義範囲は広いので、現代のアジアの工芸品を専門に売る店等、全く古くない商品ばかりを扱うストールも結構あります。
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ビンテージ・ジュエリーは、全体的にさすがに充実していて、この↑ストールは特に素晴らしい品揃えでした。
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中にはフリマ並みの価格で購入することの出来るコスチューム・ジュエリーもあります。アンティークの世界では、ファイン・ジュエリー(宝石・貴金属)に対して、地位が数段低く見られているからかも知れません。
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あちこちのストールで、どれでも一個1~5ポンドと謳って、新旧コスチューム・ジュエリー(壊れたもの含む)を、箱等にごっちゃに詰めたものが設置されていました。
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でも、このランクのコスチューム・ジュエリーなら、フリマでもっと安く見付けられる可能性が高いなあ。実際、既に自分で持っているものも多かったし。…毎度のごとく、記事が長くなり過ぎたので、「2」に続きます。
  




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by piyoyonyon | 2016-07-13 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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