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公衆電話ボックスの活用法 3

携帯電話の普及に寄り、現在は公衆電話の需要がすっかり減っています。とは言え赤い電話ボックスは、お土産のモチーフになる程イギリスの象徴的なアイテム。不要になったとは言っても、撤去するのにしてにも、費用が馬鹿にならないはずなので、様々な方法で再利用されています。
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バーミンガムの街角では、ATMに改造されている電話ボックスを見ました。P太に言ったら、今はロンドン等の都市部では当たり前になっている再利用法だそうです。田舎者で、今まで知りませんでした(笑)。
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一方こちらの電話ボックスには、ATMの他に、ちゃんと公衆電話としての機能も残ったままです。かつてのイギリスでは、どんな小さな村にも、最低一つは公衆電話を設置しなければならない義務でもあったようですが、返って現在は田舎の電話ボックスのほうが、埃を被って打ち捨てられているかも知れません。
 



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by piyoyonyon | 2017-05-20 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

バーミンガムのマーケット

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私にとって退屈だった街バーミンガムで、唯一楽しめたのが、このBull Ring ブルリング地区の巨大なショッピング・モールの裏側にある、12世紀に起源を持つと言われる一般市場です。何故なら、屋外市場(と言っても屋根付きですが)の半分は、ほとんど布や手芸用品を売るストールだったからです。
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それらの店を切り盛りするのは、インドや中近東の人達。商品も、そう言ったエキゾティックな物が中心です。
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客もやはりムスリムやインド人女性が多く、まるでアラブのバザールのような雰囲気。もしかしたら彼女達にとっては、服は自分で作るのが当たり前なのかも知れません。でも中には、リバティのタナローン風コットンがメートル8ポンドで安いと、喜んで買って行く白人女性客も見掛けました。
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いかにもインドっぽい、キラキラ華やかなブレードやレース・テープ達。工夫をすれば、普通のファッションや手芸にも活用出来そうです。
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美しい刺繍やミラーワークのテープもあります。
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イギリスの布地は、一般の店舗だと、最低でもメートル4ポンドはするのですが、この市場では、裏地みたいな無地のサテン布なら50ペンスからと、破格の安さでした。
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このコーナーは、全てメートル1ポンドだそうです。中には悪くないプリントもありましたが、皆ペラペラの化繊生地で、ドールの服作りには使い辛そうでした。
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ポリコットンでも、ここでは大抵1m2ポンドです。探せば、普通に使えそうなプリントも沢山あります。
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日本からわざわざ買いに来る価値はないだろうけど、イギリスに住んでいる身としては、もしこの市場が近くにあったら、創作活動に非常に役立つと思います。
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これは、アフリカの生地のようです。既に襟のような物がプリントされてあり、もしかしてここを繰り抜いて端を始末すれば、すぐに貫頭衣みたいな民族衣装になるのかも。
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屋外市場の残り半分は食品で、ここもインド・中東系なのかと思いきや、チーズ専門店もあり、普通にイギリスの食材中心でした。
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でもフランスの食品市場と違い、マーケットとは言っても、特別に新鮮でも、安くて美味しそうでも、珍しい食材が多い訳でもなさそうで…。やはり伝統的な食に対する意識、熱意、食文化自体の差だと思います。
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屋外市場の隣に、屋内市場の建物が立っています。
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中に入ると…、うーむ巨大!
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かなり高い場所まで、商品がびっしりです。
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この店には、まるで夜店で売っているような、新品なのに何処か懐かしい感じの玩具が揃っていました。
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やはり屋内市場でも、インド・中近東系のストール、特に布地屋が沢山入っていました。他には、ヘヴィメタ系の安物Tシャツ、おばーちゃん用の寝巻きやでっかい下着なんかも、多く見掛けました。
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これでもか!と、ギラギラなラインストーンのブローチがびっしり。
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どれ一つ日本人には向かない、半端無くでかいネックレスを売る店。
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優雅なムスリム女性の衣装専門店。実はイスラム教徒の女性も、自宅ではかなり派手な格好をしていると聞きます。公共の場であっても、西洋人女性と比べて肌の露出が少ないだけで、パッション・ピンクに金色とか、非常に華やかなムスリム女性を見掛ける機会もあります。
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ヘッド・スカーフも販売されていました。マネキンの顔が、レトロで結構可愛い。
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圧倒される程金ピカなレース等の装飾品が、ぞろりと揃っているストール。お店の人が、皆パキスタン製だと言っていました。自爆テロとか物騒なニュースばかりが耳に入って来るパキスタンですが、こんな美しい製品を作り続けているとは。
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この屋外市場を出ると、なんとその隣にももう一つ屋外市場が。こちらは食品市場なのかな?と思いましたが、半分はカード等の日用品も売っていました。飲食店も入り、白人板前の握る寿司バーも在りました。
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ここの魚屋はアラも売っていて本格的!と思いきや…、両脇の肉屋では、豚や羊の首(しかも皮を剥いだ後)を並べていて、怖くてすぐにこの場を逃げるように立ち去りました。
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結局この市場で、ドールの服制作用に、布を何種類か買いました。最早イギリスらしい雰囲気はなく、お洒落な場所でもないけれど、活気は有り生き生きとしていて、決して危険な感じはしません。これも人種の坩堝イギリスの現実の一つだと割り切れる人には、かなり楽しめる場所だと思います。





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by piyoyonyon | 2017-05-18 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

工業と移民の都市バーミンガム

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平日にP太が仕事で日帰りバーミンガムへ行く用事があり、ミーティングが行われるのは街の中心部だと言うことで、一緒に連れて行って貰うことにしました。彼がミーティングに参加している間、街をうろつく計画です。バーミンガムは、言わずと知れた、ロンドンに続くイギリス第二の大都市。しかし、伝統的に工業都市の為、聞くからにつまらなさそー、おまけに治安もロンドン以上に悪そうで、多分一生訪れる事はないと思っていました。とは言え、週末にわざわざ行く価値は確かにないかも知れないけれど、平日に「ついで」に来て見ておく分には、悪くない機会かもと思った訳です。
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時間は午前10時から午後4時までとたっぷりあるので、まずは普通に観光してみることにしました。街のヘソとも言える、ヴィクトリア広場へ直行。
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ヴィクトリア女王の像があるので、ヴィクトリア広場と呼ばれているのではないかと思います。
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これが市庁舎。この後ろが、バーミンガム博物館&美術館になっているようです。
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こちらの大英博物館のような新ギリシャ様式の建物は、タウン・ホールだそうです。
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この広場には、幾つかの彫像が並んでいます。これはモダンなスフィンクスかな。
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ミイラ…? 「アイアン・マン(鉄人)」と言うそうです。
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しかし、こう言う現代アートが点在する、一生懸命「文化的なんですよ~」と主張する街って、何だか返って文化度が低くて安っぽい感じがするのは、私だけでしょうか。
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この像なんて、正面から見ると相当ヘン。多分50~60年代に制作されたからなのか、何となく共産圏の香りがします。
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続いて、大聖堂に向かいます。イギリスの大聖堂には珍しく、バロック様式です。
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大聖堂と言っても、ノルマン、サクソンどころかローマ時代に起源を持つイギリスの多くの大聖堂とは違い、建てられたのは18世紀だし、司教座が置かれて教会から大聖堂に格上げされたのは20世紀に入ってからだし、そもそも大聖堂とは思えない非常に小さな規模です。
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ともあれ、大聖堂の周囲は、居心地の良さげな公園になっています。ここで工事作業員のにーちゃん達が、墓石の上に座って弁当を食べていました。
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しばらく入り口を眺めていても、誰一人入って行く様子がないので、大聖堂の内部は見ていません。
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大都市の中心部だけに、さすがに大きな建物ばかりで、イギリスには珍しく非常にモダンなビルも犇めき合っていますが、その合間にこんな古めかしい建物もあります。
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イギリス第二の都市と言えど、第一のロンドンに比べると、ずっとこじんまりして見えます。それ程、ロンドンがズバ抜けて巨大と言うことです。
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この通りの間から覗く、アルミ箔を貼り付けたような斬新な建物は、バーミンガムの中央駅と言える「New Street Station ニュー・ストリート駅」。
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バーミンガムは、地下鉄の他に路面電車も走ります。
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バーミンガムは移民の多い街としても有名で、その割合は、私が住んでいる英国南東部より高いんじゃないかと感じる程。特にインド・中近東系が多く、バーミンガムを去る時はモスクを幾つか見掛けました。アフリカ人や中国人も、沢山住んでいるようです。
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このブースは何かと言いますと、イスラム教の勧誘をしているのです。こんなの、初めて見ました。ブースの側面には、「テロに信仰はない」と大きく書かれています。一般のイスラム教徒とテロリストは全く違うと訴えたい訳ですが、テロリスト本人達は、それが信仰だと信じて疑わないのだから厄介です。丁度この時、メディアか何かのインタビューを受けていました。
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ニュー・ストリート駅の東側は、「Bull Ring ブルリング」と呼ばれる街一番の商業地帯になっています。
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ここの真新しいショッピング・モールに入って、正直ホッとしました。街中がゴミだらけで汚く、ここのみが清潔に見えたからです。しかし、イギリスのショッピング・モールの常で、全国何処でも同じ顔ぶれのメジャーなチェーン店ばかりが入っており、見るべき物はほとんどないつまらない場所でした。
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インド女性用のドレス専門の店は、バーミンガムらしいかも。パンジャービーやサリーの専門店なら、今やイギリス中にありますが、ショッピング・モールに入っているのを見るのは初めてでした。
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カード専門店にて。右上のカードには、「ドナルド・トランプは君が嫌いだってさ。きっと君が、何か正しいことをしているからだね」と書いてあります。ある意味、カードのモチーフとしては人気者のトランプ(笑)。この両脇には、ここでお見せ出来ない程、これ(トランプの顔)以上に下品なカードが並んでいました。
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ショッピング・モールの南側は急に低くなっており、中世から今でも続く市場が残ります。大都市の中心部に、これ程高低差があるとは意外でした。
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ショッピング・モールの外観。ブツブツ恐怖症には、大変不快な建物だ…。
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その一段低くなった場所に立つ、赤い砂岩で出来た「St. Martin's Church セイント・マーティン(聖マルティヌス)教会」。はっきり言ってこの教会のほうが、大聖堂より古くて風格があります。
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内部では、何故か信者のおばーさん達が、やたらうるさくお喋りしていました。
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大きな市場地帯を抜けると、丁度ニュー・ストリート駅の南東に当たる場所に中華街があります。…んん?これがそう? 横浜や神戸、ロンドンに比べると大変ショボく見えるんですけど、これは単なる一部だと信じたい。念の為、飲食店の内部は、中国人客ばかりで大変賑わっていました。この中華街があるせいか、地元民ではない、中国人の観光客も、観光地じゃないのに多く見掛けました。
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再び、ニュー・ストリート駅の北側に戻り、この赤いレンガの立派な建物は裁判所。
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その向かいにある、「Central Hall」と呼ばれる建物。歴史的建造物二級指定の由緒ある建物で、元はメソディスト教会の所有だったようですが、今は雑居ビルになっているようです。
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バーミンガムの中心部には、あちこちにアーケードがあります。
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ここは、その中でも一番美しく見えました。
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おたくショップ。日本語が表示され、日本のアニメや漫画グッズを中心に売るけど、こういう店がイギリスで日本人経営の例がありません。そして、必ず堂々と海賊版を売っています。この店先にも、いきなり中国語の書かれた怪しいポケモン(バチモン!)・グッズが売られていました。
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結局大幅に時間を持て余してしまい、やはりバーミンガムは、期待しなかった通りに、観光には不向きな街だと実感しました。住んでいる人に対しては失礼ですが、立派な建物も多く、特に真新しいビルが多いのにも関わらず、街中がみすぼらしい不潔な印象で、浮浪者や物乞いも集中して多く見掛けました。P太曰く、「産業革命以来の労働者の街で、家も物価も安いから、多くの移民が住み着いたけれど、イギリスの産業自体が衰弱している現在、経済の悪化に比例して犯罪も多い」とのことです。ショッピングが致命的につまらなく、チャリティショップすら少ないのも、私にとっては退屈でした。しかし、もう二度とこの街を訪れることはないだろうと確信しただけでも、来た甲斐はあるかも知れません(笑)。



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by piyoyonyon | 2017-05-17 15:29 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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