タグ:ビンテージ陶器 ( 56 ) タグの人気記事

フィッギオの「ロッテ」の大皿

今回の一時帰国は、P太をイギリスに残したままの単独だったので、あちこちに旅行せず、割と近場だけで、まるで日本に住んでいた時のように過ごしました。P太とはほぼ毎日ビデオ・チャットで話していましたが、改めて痛感したのは、それ以外の時は英語を喋らなくて済むのが、何てラクチンなんだ~と言う事です(笑)。で、東京滞在中にまずしたいと思っていたのが、リサイクル・ショップ巡り。義兄にお願いすると、自分の得意分野なこともあり(義兄はリサイクル屋でお宝を見付けるのが得意!)、快く車で連れて行ってくれました。
a0208783_646821.jpg
その中の一店で出会ったのが、このノルウェーのフィッギオ・フリントの「Lotte ロッテ」の大皿です。思わず、ひゃっほー♪と思いましたよ(笑)。これ、人気のトゥーリ・デザインの上、相当でかくて重量も半端なく、郵送料が嵩むこともあり、日本の北欧ビンテージ屋なんかではかなり高い値段で売られているんですが、そのリサイクル屋では普通の大皿の値段で売られていました。メジャー・チェーン店のリサイクル屋だから、当然細かいマニュアルに則って、慎重に買い取り&価格設定するはずなのですが、未だ時々こんな掘り出し物があるのです。イギリスのアンティーク・モールと比べても、ずっと安価でした。
a0208783_6464970.jpg
デザインは、フィッギオでも特に人気の高い、トゥーリ・グラムスタッド・オリヴァーに寄るもの。ちょっとクセのある独特な人物画を、レトロな花模様と渋めの青系で、すっきり巧みにまとめてある魅力的な意匠です。「ロッテ」のシリーズは、同じく人物の描かれた「マーケット」や「サーガ」と並んで中々貴重なようですが、こんな大きなサイズの皿自体が、日本に入って来ることの珍しいアイテムのようです。
a0208783_6471034.jpg
縁の文様も、何気にお洒落。
a0208783_647398.jpg
もしイギリスで出会っていたとしたら、当然自分の物にしているところですが、思いがけず日本で出会った為、余りに重くて持って帰れそうもありませんでした。丁度友達への誕生日プレゼントを探していたこともあり、絶対好みに合いそうで、ホーム・パーティーの多い友達の役に立ちそうだと思い、プレゼントに加えることにしました。使ってくれると嬉しいなあ。
a0208783_648391.jpg
…なんて思って姉の家で撮影していたら、ケモノが。
a0208783_64928.jpg
ハイちゃんこと、ロシアン・ブルーの灰斗くん2歳です。いつもしっかりカメラ目線(笑)。
a0208783_6492843.jpg
何度叱っても、テーブルの上に乗ることを躊躇しません!(涙)。 念の為、有り余る好奇心から皿の匂いを嗅いでいるだけで、決して皿を舐めたりはしていない模様。
   



[PR]
by piyoyonyon | 2017-06-14 15:30 | テーブル&キッチンウェア | Comments(2)

ビンテージの陶器のままごとティー・セット

a0208783_1629530.jpg
地元のチャリティショップで買った、外箱も残ったままの、古い陶器製のティー・セットの玩具です。まず、中身そのものよりも、いかにもレトロなパッケージの箱が気に入りました。でも、もしこれが中国製だったら、買う程ではなかったと思いますが、日本製だと言う所に惹かれました。
a0208783_16294452.jpg
つまり、結構古い事を示しています。パッケージのイラストは50年代風ですが、それよりは少し新しい60年代の製品かも知れません。パッケージの側面のデザインは、特に好き。
a0208783_16301780.jpg
ティー・セットそのものの柄は、かなり稚拙なバラがスタンプで押してあるだけで、おせじにも可愛いとは言えません。食器の一個一個の底にも、「MADE IN JAPAN」のバックスタンプが押してあります。リカちゃん人形等の1/6サイズのファッション・ドールには、ちょっと大き過ぎるスケールです。ポットの蓋はなくなってしまったのか?と思いましたが、箱に蓋の納まるスペースは見当たらないし、シュガー・ポットの蓋もないところを見ると、元から付いていないようです。
a0208783_16304669.jpg
こんな非常にキッチュなアイテムでも、箱にきっちりセットされる仕様には、しっかり日本人の几帳面さが表れています。




[PR]
by piyoyonyon | 2017-06-08 15:26 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り インテリア編 

a0208783_2125453.jpg
日本の骨董市で、品物を部屋の一角のようにお洒落にディスプレイしている出店が多いように、イギリスのアンティーク・モールでも、ストールまるごと、まるで人が住んで生活している部屋のように見立てて、ディスプレイしているのを良く見掛けます。古物の使い方やインテリアへの合わせ方の参考になるし、何より一つ一つは然程印象に残らない商品でも、全体的には俄然魅力が増して見えるのだから不思議です。特にイギリスのアンティーク・モールは、元は普通の民家の建物だった場合が多く、かつての一部屋が一つのストールだったりするので、そのリアリティの効果は大です。今回は、そんなアンティーク・モールの魅力的なディスプレイと共に、古いインテリア・グッズを交えて御紹介します。
a0208783_2127350.jpg
部屋のようにディスプレイしている例は、50's~60'sスタイルのダイニング・ルームが多いと思います。それ以前の時代の家具の場合、多分大げさ&大き過ぎるのが、ディスプレイしにくい理由の一つではないかと思います。または、単に私が余り関心がないせいで、注目していないだけかも(笑)
a0208783_21423859.jpg
多分この時代、核家族化が一般的になってきたので、家具が小型化&簡素化されたのかも知れません。こんな天板がメラミン張りの(安っちい)ダイニング・テーブル、子供の頃実家にも未だありました…。
a0208783_2144044.jpg
いかにも50年代らしい、ミントグリーン+可愛い花柄のキャニスター・セット。
a0208783_21571429.jpg
今回ルイスのアンティーク・モール巡りで、ホーンジー社の「ヘアルーム」や「ブロンテ」「サフラン」のテーブルウェアを多く見掛けました。確かに使い易い優秀なデザインの食器ですが、フリマやチャリティショップでも、未だ比較的出会える機会はあります。
a0208783_21412313.jpg
唯一、ダイニングじゃないタイプの部屋。「眠り姫」を思い出させる、大きな糸紡ぎ車が印象的。
a0208783_2130249.jpg
イギリスのお得意、毛糸のニードル・ポイントを張ったフット・ストゥール(オットマン)。60年代風です。
a0208783_213336.jpg
美しいホーロー引き+エナメル彩色の、小ぶりのペアのフォト・フレーム。多分ヴィクトリア時代の物で、当時の写真が入ったまま。
a0208783_21352535.jpg
やはりイギリスらしい手芸の代表、ヘキサゴン・パッチワーク。
a0208783_21372770.jpg
これは、別に部屋っぽくディスプレイしてある訳ではありません。クラリス・クリフとか、アール・デコ時代の陶器を中心に集めてあります。
a0208783_21384142.jpg
実は、敷物にされているパッチワークに惹かれました。かなりの大作。
a0208783_21395516.jpg
このカーテン生地は、前にも撮影した覚えがあるような。偶然同じ商品が入って来たのか、単に未だ売れ残っているだけなのか?
a0208783_21463441.jpg
古いソーイング・ボックスを、リメイク&リペントしたようです。中々センス良い仕上がり。それにしても、最早家具と呼ぶべき大きなソーイング・ボックスです。
a0208783_21552536.jpg
このかなり好みのクッション・カバーの布は、50年代風のリプロのようです。
a0208783_21544854.jpg
何の変哲のない器達も、窓辺に集めて並べれば、この通りのディスプレイ。
a0208783_2154063.jpg
もっとも、イギリスでは窓自体の造りが絵になる、と言われれば、元も子もありません。
a0208783_21563362.jpg
窓から見える風景自体が、日本とは全く違いますし。この窓なんて、古城が見えるのですから。




[PR]
by piyoyonyon | 2017-05-31 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り 陶器&ガラス器編

a0208783_4563085.jpg
ルイスのアンティーク・モール巡りに行ったからには、やはり今回もウラン・ガラスをチェックしました。
a0208783_4374130.jpg
この全く白にしか見えない花瓶は、
a0208783_43876.jpg
…実はウラン・ガラスでした。ヴィクトリア時代の吹きガラスらしく、とても優雅で綺麗です。
a0208783_4402550.jpg
中央の白いマントル・ラスターの、ステムに螺旋状に絡まったガラスだけ、ウランがぴかーん。
a0208783_4413956.jpg
透明の地に、薄くクリーム色が付いた、吹きガラスのボウル。
a0208783_4421719.jpg
薄-くウラン・ガラスです。
a0208783_4452332.jpg
この乳白掛かった三つの器もウラン・ガラス。凄く繊細、かつ高価そう。
a0208783_444248.jpg
プリムローズ色のウラン・ガラス。人気のデヴィッドソン社の製品のようです。
a0208783_4521762.jpg
レモネード・グラス・セットだそうです。もしウラン・ガラスじゃなかったら、使い易そうな食器なんですけど…。レモンの酸で、ウランが益々溶け出しそうです(笑)。
a0208783_4432684.jpg
見落とし勝ちですが、天井には照明器具が沢山ぶら下がっていることも。
a0208783_432158.jpg
暗くて見えにくいかも知れませんが、乳白の吹きガラスが中々美しいシャンデリア。ヴィクトリア時代風のデザインですが、ランプシェイドが化繊なので、もっと後の1950年代とかの製品のようです。それ故、ウラン・ガラスではありませんでした。
a0208783_4391952.jpg
ピューター製のカップ・ホルダーに、ガラスのライナーが納まった器。典型的なアーツ&クラフツのデザインですが、用途はソルト・セラーでしょうか。
a0208783_4511421.jpg
私が欲しいハンカチーフ・ガラスの柄は、正にコレ。
a0208783_455599.jpg
JAJのミルク・ガラスのキャセロールに、こんな北欧風の柄が未だあったとは知りませんでした。
a0208783_4485222.jpg
勿論、陶器も注目しています。一瞬北欧ビンテージかと思う程、洗練された柄の2段ケーキ・スタンド。ハンドルもお洒落。アイテム的にはイギリスならではの物で、アフタヌーン・ティーに使うあの食器です。
a0208783_4281841.jpg
ミッドウィンター社のデザイン名不明のポット。清々しいペパーミント・グリーンのアクセント・カラーが、中々目を引きます。「ファイン・シェイプ」とあるので、1950年代の製品のようです。
a0208783_4274159.jpg
同シリーズのソルト&ペッパー。どちらがどちらか区別が付くよう、上部に「S]と「P」のレリーフが。
a0208783_4354031.jpg
デンマークの有名なデザイナー、ビョルン・ヴィンブラッドの陶器。多分メーカーは、この絵皿と同じくドイツの「ローゼンタール」だと思います。こんなコップのようなアイテムもあるとは。
a0208783_4462360.jpg
まるでレイモン・ペイネのイラストのような、恋人達のフィギュリンが付いた、いかにも懐かしい感じのライト・スタンド。残念ながら、女の子のスカートが大きく欠けています。




[PR]
by piyoyonyon | 2017-05-11 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

赤い花柄のウラン陶器のピッチャー

a0208783_5321643.jpg
今回ブラックリーのアンティーク・モールでP太が買ったのは、このピッチャー(ジャグ)です。ウラン「ガラス」じゃなくて陶器じゃないかとお思いでしょうが、黄色掛かった釉薬にウランが含まれている「ウラン陶器」なのです。ただし今まで見て来たウラン陶器は、紫外線光を当てると極微量に発光するものでした。しかも発光するのはガラス質の釉薬のみで、オレンジ色系の塗料がウラン入りの場合は発光しません。発光が楽しくてウラン・ガラスに興味があるのだから、(余り)発光しないウラン陶器はつまらないと今まで思っていましたが、このピッチャーは、同じアンティーク・モールで見掛けた花柄のティー・セットと同様に、ウラン・ガラス並みに発光します。こんなに強く発光する釉薬が存在するとは、夫婦揃って驚きでした。
a0208783_716468.jpg
放射線量を測ったら、案の定ヴィクトリア時代のウラン・ガラスを超えるブッチギリの放射線量を放っていました。ある程度厚みのあるガラスと違い、陶器の場合、表面を覆っている極薄―い釉薬にウランが含まれている訳ですから、この釉薬のウラン含有量が半端なく高濃度なのを示しています(注:それでも人体に影響を与える程ではありません)。
a0208783_5331781.jpg
ウランの有無に関わらず、見た目的にも中々悪くない陶器だと思っています。手描きの絵付けで、大胆ながら決して大味ではない赤い花が、力強く描かれています。葉を黒で表現したところも気に入っています。
a0208783_534520.jpg
勿論、花瓶としてなら使用に差し支えありません。本当は、牡丹や芍薬等もっと華やかな大輪の花を生けるのが似合いそうです。ウラン・ガラスの本場(?)チェコスロヴァキア製で、多分アール・デコ期の製品です。
  




[PR]
by piyoyonyon | 2017-04-09 15:25 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

英国中部一大きいブラックリーのアンティーク・モール 2

a0208783_1115127.jpg
今年のお誕生日のお出掛けには、うちから行くにはちと遠い、ノーサンプシャーの南端の町Brackley ブラックリーの、イギリス中部一大きいと言われるアンティーク・モール「Brackley Antique Cellar」を訪れることにしました。(写真は、町内の元消防署の建物を利用したカフェ。文字が燃えています!)
a0208783_1271185.jpg
ストールに寄って、それぞれ店主(契約者)の好みが出て、様々な専門・特徴があるのは、何処のアンティーク・モールも同じです。
a0208783_1122744.jpg
でもここの幾つかのストールは、かなり徹底していました。例えばここは、アール・デコ専門。
a0208783_113266.jpg
これら陶器のオレンジ色の絵具や黄色い釉薬には、ウラン入りもあるのに違いありません。
a0208783_1134577.jpg
絵になる見事な陳列ぶりの、ブルー・ウィロー等の藍色の絵付け陶器中心のストール。
a0208783_1143395.jpg
正直この手の陶器自体には余り興味はありませんが、唯一このデルフトっぽいボウルは結構好きかも。
a0208783_1151874.jpg
ミリタリー専門店。軍モノは、常に根強い人気があります。マネキンまで居て、まるで店舗を模っているみたい(…店舗なんだけど)。
a0208783_1155247.jpg
ここは、言わば「ハンガーフォード・アーケード」内の「The Junk Shop」に似た、新旧お構いナシのガラクタを、何でもチャリティショップ並みの価格で売るストール。ここでお宝を見つけ出せればお買い得だったのですが、生憎ビンテージと呼べる程古い物は、余り見当たりませんでした。
a0208783_1171577.jpg
このモールの中では、ここが一番インパクト大でした。ストール全体が昔の店舗を表しており、まるで博物館のような完成度。梁からぶら下がっているのも、昔の商店の品札です。
a0208783_120219.jpg
古い瓶は、陶器もガラス製も人気があります。ヴィクトリア時代のゴミ捨て場から、掘り出して見付けて来る場合もあると言うのを、以前テレビで見たことがあります。
a0208783_1182642.jpg
古いホーロー看板は、古物番組で常に高値で取り引きされます。
a0208783_119717.jpg
昔の電話機も、コレクタブルズ・アイテム(…場所取るだろうな~)。
a0208783_1204155.jpg
何気ない日用雑貨の紙製のパッケージでも、昔の物には味わい深さが。
a0208783_1214385.jpg
イギリスを代表するチョコレート・メーカー「カドバリー」の、多分デコ時代のパッケージ。 
a0208783_1223624.jpg
やはりアンティーク・モールは、眺めるだけでも十分楽しい所です。買うお目当てが何かあったら、楽しさ倍増。…記事は、まだまだしつこく続きます(笑)。
 



[PR]
by piyoyonyon | 2017-04-04 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ホーンジーのラブ・マグ 5月&6月&8月&10月

a0208783_7522974.jpg
フリマで青いクロシェ・パッチワークのブランケットに出会った直後、チャリティショップで出会いました。もお興奮しましたよ。何せフリマでは未だ一度も出会ったことのない、アンティーク・モール等でも滅多に見掛けることのない、大好きなホーンジーのラブ・マグが、四つ一辺に目に入って来たのですから! 現金の持ち合わせがなかったので、突然P太一人を店に置いて、近くのATMに走りました。お店の人の話では、元は全ての月が揃っていたらしいのです。全部コレクションしていた人(またはその家族)が、まとめて寄付したようです。一瞬それは惜しいなと思ったものの、年末で金欠な時期だったから、例え残っていても、全部買い占めるのは相当苦しかったと思います。とにかく、自分の未だ持っていない月が残っていたのはラッキーでした。
a0208783_7531231.jpg
ラブ・マグの名の通り、全てのマグに、恋人同士のそれぞれの月を楽しむ様子が描かれています。イギリスの一般的な歳時記や四季の風物詩に、ちょこっと触れられる仕組みです。まず5月。生命の活動が活発になる、小鳥の巣作りの季節として描かれています。まん丸の小鳥が可愛い。
a0208783_7535211.jpg
このシリーズのマグには、恋人達の他に、季節を代表する花が必ず描かれています。5月は、「メイフラワー」の異名を持つ西洋サンザシ。英語では一般的に「hawthorn」と呼ばれ、庭木としては御馴染で、特に牧草地を囲むサンザシの垣根は、イギリスらなではの光景と言われています。
a0208783_754283.jpg
6月は、日本では梅雨で鬱陶しい月ですが、イギリスでは丁度バラが咲き揃い、庭が一番綺麗で見応えあり、気候的にも晴天が多く過ごし易い、最も祝福された季節です。恋人達がボートを漕ぐのは、ケンブリッジ等の川の流れる町で、良く見られる光景。
a0208783_7562835.jpg
添えられた花は、勿論イギリスの国花バラ。バラ戦争のヨーク家の紋章を思い出させるような、白い一重のバラです。
a0208783_7553827.jpg
10月。ハロウィーンと言うことで、恋人達は魔女&魔法使いの仮装をしています。箒の先には黒猫が。ハロウィーンのイベントはアメリカ生まれで、イギリスでは割と新しい風習と聞いていましたが、この頃(1970年代初頭)にはもうあったんですね。
a0208783_757479.jpg
10月の花は、アスターか何かキク科の花。このシリーズのハンドルには、手を掛け易い楕円穴と、指が一本だけ入る円穴の二種類ありますが、今回手に入れたのは全て円穴でした。
a0208783_758628.jpg
「8月のマグは既に持っているけど、貴重な出会いだから」と、実はついでの気持ちで買いました。しかし、既に持っているのは7月の勘違いでした。…買ってて良かった!(8月で持っているのは、同柄の出自不明の絵皿です)。このシリーズのプリントの色は、全月共通の白に加え、黄色、オレンジ、藤色の三つの中のそれぞれどれか一つで、大抵交互に月に使用されていますが、7月と8月は続けて黄色系だった為、混同してしまったようです。
a0208783_7585850.jpg
黄色系のプリントが、一番焦げ茶色の地に映え、柄が目立って魅力的な気がします。大きくヒマワリが描かれ、夏の強い日差しが感じられるようなイラストです。
a0208783_7591918.jpg
ホーンジーのラヴ・マグ、これでやっと半分以上の7ヶ月分は揃った訳です。その日はクロシェ・パッチのグラニー・ブランケットを手に入れ、更にその直後このマグ四つもチャリティショップで手に入れられて、うっひょー何てツイているんだと幸せでした。………ところが、その三日後にトラちゃんが亡くなりました。その後しばらくマグなんてどうでも良くなり、今まで仕舞ったままでした。 
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-03-01 15:32 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り 陶器編

昨年末に訪れた城下町Lewes ルイスでの、私達夫婦にとっては毎度お馴染みの、アンティーク・モール巡り。今回は、陶器類を中心に御紹介します。
a0208783_224813.jpg
まずは、イギリスでも人気の高い北欧ビンテージの、ノルウェーのフィッギオ・フリントのトゥーリ・グラムスタッド・オリヴァーのデザイン。でもノルウェー本国や日本で買うよりは、若干割安なんじゃないかと思います。
a0208783_22425099.jpg
貴重になって来ているライ・ポッタリーの、猫のフィギュリン。模様も可愛く、猫の愛らしさが結構良く表現されいます。後ろの、デンビーの青磁のような子羊のフィギュリンも可愛い。
a0208783_22431215.jpg
ロシアっぽい陶器人形、二体。確認しませんでしたが、スカート部分は呼び鈴になっているのかな?
a0208783_22433418.jpg
やはり注目してしまう、デンマークのビョルン・ヴィンブラッドのプレート。女性の服装が好みです。結構お買い得値段。右隣の古い荷札も、良い味出ていますね。
a0208783_22444076.jpg
大人気で大変高価なクラリス・クリフ。大抵絵付けや色合いが大胆過ぎて、私は余り好きではありませんが、この優しいクロッカスのパターンは可愛いと思います。
a0208783_2245874.jpg
全てが丸い、ある意味忘れ難いおばちゃんフィギュリン。もしかして、何かのキャラクター??
a0208783_2245484.jpg
共に1963年の、西ドイツ製のシュガー・ポット。右は、私の持っているミルク・ピッチャー(ジャグ、クリーマー)と柄が同じです。むむっ、…高い!
a0208783_22462083.jpg
ロンドンでは品薄になっているらしいスージー・クーパーも、地方では未だ結構見付かります。これは1958年の、「ブラック・フルーツ」と言うデザイン。今見ても、大変洗練されています。
a0208783_2247257.jpg
フランスの20世紀前半のビンテージ陶器は、大抵ステンシルっぽい絵付けが特徴。
a0208783_22465971.jpg
最後だけ陶器ではありませんが、食器繋がりで。イアン・ローガンが手掛けた「SALOME」と言うパターンの、ホーロー製のキャニスター。スウィンギン・ロンドンを象徴するようなデザインです。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2017-02-16 15:21 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

プール・ポッタリーの手描きの器

a0208783_5391134.jpg
この陶器は、昨年の夏頃フリマで入手しましたが、ちょっと思い出したくない不愉快な経験がありまして、今まで御紹介せずにいました。用途は多分シュガー・ボウルの、人気の「Poole Pottery プール・ポッタリー」の手描きの花模様の器で、内側のくすんだピンク色も魅力的で、50ペンス(約70円)で手に入れられてラッキーと思っていました。ところが買った直後、売り手の女性が私を追っ掛けて来て、「貴女の払った50ペンス玉はなので、別なお金で払って欲しい。持っていなければ売らない」と言われました。つまり、私の手渡したコインを偽金だと疑っているのです。1ポンド玉の偽硬貨は、普通に大量に出回っていると聞きますが、まさか50ペンスの偽金はあり得ないだろうと思いました。何故って、偽硬貨を作るほうがコストが掛かる。しかし、売り手の女性は頑として譲らない様子。丁度他に50ペンスの持ち合わせがなかったから、その偽金疑惑の50ペンス玉を返却して貰い、渋々替わりに1ポンド玉を払って御釣りを受け取りました。
a0208783_5393945.jpg
良く見れば、私が手渡したコインは、確かに部分的に緑青を噴いたように変色しています。50ペンス玉は銀色硬貨なので、銅を含む訳がなく、従って緑青を噴くはずもないのです。たかが50ペンスとは言え、そりゃ騙されたと思ったら不愉快だろうし、こちらだって、そんな胡散臭い外国人だと疑わられては屈辱です。
a0208783_5402022.jpg
イギリスでは、外国との流通が非常に盛んな上、似た外国のコインが結構多いので(例えば同じくエリザベス女王の肖像が入った香港ドルとか)、正しくない、または怪しいコインを、ちょろ誤魔化して渡す人が絶えません。しかし、日本と違って自動販売機を使用する機会はほとんど無い為、確認する機会もなく、大抵はいつの間にか入手して持ち続けています。一般の店舗でも、対応が店主本人じゃない限り、偽コインや似た外国コインを受け取っても、従業員は(お札は確認する義務があるようですが)一向に気付かないし気にしません。と言うことは、そう言うコインを御釣りとして客に渡しても、全くお構いナシなのです。この私の怪しい50ペンスも、地元の一般チェーン店で釣銭として受け取ったはずです。正しくないと指摘されやっと気付くのは、大抵フリマで支払う時だけ。もっともフリマ自体が、怪しい硬貨の根城だと言えます。
a0208783_5404856.jpg
皆様もイギリスを旅行する際は、どんな有名店で買い物しようと、現金で支払う限り、注意して一々釣銭を確認して下さい。例え偽金じゃなくとも、しょっちゅう金額自体を間違えますから(笑)。しかし、正規のイギリスのコインにしても、数種類デザインがある為、特に慣れないと即断するのは大変です。―――はたして私の怪しい50ペンス玉が、偽硬貨だったのか、または良く似た他所の国のコインだったのかは、何せ頭に来ていたから、その後すぐに他のストールで支払ってしまったので(爆)、今だ謎のままです。
 




[PR]
by piyoyonyon | 2017-01-29 15:32 | テーブル&キッチンウェア | Comments(2)

とてもでかいノリタケの急須

a0208783_54359100.jpg
日本から持って来ていた急須を、最近壊してしまい、やむを得ず処分しました。蔓を編んだ持ち手の付いたアースンウェアで、20年近く使い続けた位だから、当然気に入っていたのですが、自分でも全く気付かない内に壊れていました。しかしイギリスでも、急須のようなティーポットは結構手に入るので、ビンテージで探せば大丈夫、と思っていたのですが、…考えが甘かった。それは、例えデザイン的には急須っぽくとも、イギリスではあくまで緑茶ではなく紅茶用のポットとして使用する(した)ので、概ねサイズが日本の一般的な急須より遥かにデカイと言う事実です。
a0208783_5444620.jpg
このノリタケのティーポットも、形的にはどう見ても急須なのに、湯飲み茶碗なら10人分位淹れられるんじゃないかと思える位の大きさ。その以前に、もし満杯に湯を入れたら、重過ぎて簡単に持ち上げられないのではと思います。以前姉が松本で買った、お寺の法事で出て来そうなレトロな急須よりも、更に大きいのです。
a0208783_5451899.jpg
とは言え、一目でイギリスの物とは異なる、ノリタケらしい繊細であっさりした柄と、いかにも60年代らしいフォルム、ラタンのハンドルが中々お洒落で魅力的です。その上、値段はフリマでたったの50ペンス。デザイン名は「Wild Ivy」と言い、1950年代後半から70年代まで製造されていたそうです。日本ではほとんど見掛けない為、輸出専門のラインだったのかも知れません。日常的に使いこなせるかどうかは分かりませんが、これだ!と思える急須に出会えるまで、頑張って付き合ってみようと思います。





[PR]
by piyoyonyon | 2017-01-03 15:25 | テーブル&キッチンウェア | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2017
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(141)
(115)
(110)
(105)
(97)
(91)
(81)
(72)
(68)
(57)
(56)
(54)
(53)
(51)
(51)
(50)
(46)
(44)
(40)
(39)

以前の記事

2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

オーラ・カイリーの洋ナシ柄と..
at 2017-06-27 15:23
ポーランド陶器のリンゴ型クッ..
at 2017-06-26 15:30
青と紫の小ぶりのエナメル花ブ..
at 2017-06-25 15:31
ジブリ弁当箱
at 2017-06-24 15:36
誕生50周年記念リカちゃん展..
at 2017-06-23 15:30

記事ランキング

検索

最新のコメント

>weierud2さん、..
by piyoyonyon at 17:27
50年代のファッションは..
by weierud2 at 20:19
>加代子さん、おっしゃる..
by piyoyonyon at 23:11
こちらのフリーマーケット..
by 加代子 at 17:27
>JUNさん、ルイスを気..
by piyoyonyon at 16:48
piyoyonyonさん..
by JUN at 13:29
> 真木さん、内容の前後..
by piyoyonyon at 16:30
あれれれ? panas..
by 真木 at 18:47
> JUNさん、はじめま..
by piyoyonyon at 00:43
はじめまして。イギリスの..
by JUN at 21:19

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。