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ペースト・ガラスのブーケ型ブローチ

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1930~40年代に流行ったらしいタイプのブローチで、今でも割と多く見掛け、ビンテージ・ジュエリーとしては全く珍しい物ではありません。ブーケ状に曲げたワイヤーの上に、大抵同色のラインストーンが留めてあります。
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大体この時代までは、ペースト・ガラスと言う、鉛分が多くて加工し易い為、宝石のように手作業でカットされたラインストーンが、ジュエリーに良く使用されました。元々は宝石の代用品として、主にヴィクトリア時代に発展しましたが、やはり輝きは宝石には遠く及びません。しかし今では、柔らかい独特な輝きを放ち、アンティーク&ビンテージのコスチューム・ジュエリー・ファンを魅了しています。
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この時代のブローチは、大きさ的には次の1950~60年代のブローチに比べると概ね小ぶりで、主張も控えめな優しいデザインが多く、返って一般の日本人にとっては使い易い物が多いと思います。
 




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by piyoyonyon | 2017-11-22 15:25 | アクセサリー | Comments(0)

楕円のウラン・ガラスのラインストーンのブローチ

今回P太が、シュルーズブリのアンティーク・モールで買ったウラン・ガラスは、この楕円状にラインストーンが並んだ古いブローチでした。アクセサリーは、ウラン・ガラスのコレクションとしては、最も嵩張らない上に実用も出来るので(私が、だが)、一番有り難いアイテムかも知れません。
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横幅4cm程度の楕円のリング状に、薄緑色と無色透明のラインストーンが並んだ、あっさりシンプルなデザインです。ウラン・ガラスとして発光するのは、勿論薄緑色のラインストーンのみです。台座の裏面を見ると、何故か葉っぱのリースのように形成されているのが分かります。表側から見て、その意味が全然ないので、単に全く別物のデザインのブローチの台座の型を、使い回ししたようです。
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今まで我々が手に入れたウラン・ガラスのビンテージ・ジュエリーは、ウラン・ガラスの生産が盛んだったアール・デコ時代より後の、1940~50年代の物が中心でしたが、これは、もう少しだけ古いかも知れません。裏のピンの形態やデザイン的には、エドワーディアンっぽく見えます。ただし、台座の型抜きは粗いし、ラインストーンは爪留めではなく接着してあるだけなので、高級な造りでは全くないようです。けれど、柔和な雰囲気と控えめな主張が使い易く、悪くないデザインだと思います。
  




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by piyoyonyon | 2017-11-16 15:37 | アクセサリー | Comments(0)

金色と銀色の銀線細工のブローチ

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繊細なフィリグリー(透かし金具)のブローチには常に惹かれますが、大抵は銀、または燻し銀一色に統一されており、こんな金色と銀色の物は初めて目にしました。フィリグリーの中でも、型押し型抜き金具ではなく、実際に極細のワイヤーを複雑に曲げて形成した「銀線細工」です。葉も花部分も、非常に緻密、かつ巧みに立体的に作られていることが分かります。
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ネットで似た物がヒットして、それに寄ると、アール・デコ期のブローチで、スターリング・シルバーに部分的に金メッキしているそうです。
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これは同じ素材なのかはどうかは分かりませんが、そう言われれば確かに納得の、渋さと華やかさの同居具合です。どちらにせよ、かなり手の込んだ細工には変わりありません。
  




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by piyoyonyon | 2017-11-14 15:31 | アクセサリー | Comments(0)

ルーサイトとフラワー・レリーフのブローチ

厚み5mm程度のルーサイトの無色透明のダイヤ型の土台に、花のモチーフが、中に掘り込まれているインタリオではなく、レリーフ状になって上に貼り付けてあるブローチです。こういう仕様のブローチは、今までアンティーク・モール等で見た覚えがありますが、手に入れるのは初めてです。
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このレリーフが、良く言えば手作り感溢れると言うか…、はっきり言って粗雑で稚拙で、型に粘土を詰めて形成した物をテキトウに着色し、ルーサイト台に貼り付けただけのように見えます。買った当初は結構埃が入り込んでいたので、掃除しようと古歯ブラシで擦ったら、案の定それ程力を入れた訳ではいないのに、レリーフの一部がモロッと捥げました! 慌てて破片を拾い集め、接着し直しましたが、やっぱり見た目通り、造りが結構ヤワなようです。しかし、ルーサイトの透明感の魅力は未だ健在です。
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横長の菱形なせいか、何となく和風に見え、着物の帯留めとして似合いそうだと思いました。
  




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by piyoyonyon | 2017-11-12 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

セルロイドのアルペン・ブローチ

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フリーマーケットで、好物の昔のセルロイド製の、アルプスお土産ブローチに出会いました。
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メインのモチーフは、王道のアルプス三大名花、リンドウ&エーデルワイス&アルペン・ローゼ(ジャクナゲの一種)です。地名が書かれた帯状のタグの下に、金属製のカウベルがぶら下って鳴ります。タグの文字は相当剥げかかっていますが、スイスを代表するリゾート地「Interlaken インターラーケン」と書かれているのが、辛うじて読めます。
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このカウベルの、まるで無理矢理引き千切って形成したような、良く言えば手作り感あふれる素朴さが妙な魅力。子供の落書きのような花模様が描かれているところにも、ベルの中の振り子が何故か鮮やかなオレンジ色なのにも、ドイツ語圏とは思えないヤッツケ具合と愛嬌が感じられます。
  




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by piyoyonyon | 2017-11-05 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

ラインストーン付きエナメル花ブローチ 2種

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フリマのとあるストールで、大好きなエナメル花ブローチを、二つ一辺に手に入れました。しかし、1960年代に流行したポップなエナメル花ブローチにしてはやや小さいことから、最初は単にその時代の物を模して作られた、現代の製品じゃないかと思っていました。そのストールでは、中古アクセサリーを多く販売していましたが、他にビンテージらしき古い物は何もなかったからです。でもレトロ感は十分だし、実際着用して役に立ちそうなので(おまけに一個50ペンス)、買うことにしました。
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家に帰ってじっくり見ると、エナメル塗装の微妙なムラ具合、金具の古そうなこと等から、やっぱりそれなりに古い物だと確信しました。
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キッチュな蛍光っぽいピンクのほうは、いかにもフラワーパワーらしい丸い花弁で、葉と茎が付いているところも、一層ビンテージらしく見えます。
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一方渋めの緑のほうは、花弁は細く尖り気味。葉と茎はありません。裏を確認すると、これは折れて無くなってしまったようです。共通しているのは、どちらも中央にラインストーンが嵌め込まれて、この仕様が全く同じだと言うことです。このラインストーンは、単に接着されている訳ではなく、爪留めでなので、それなりに手間の掛かった古い物であることが伺えます。
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更に、緑のほうにブラック・ライトを当てると、ラインストーンがウラン・ガラスでした。
  





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by piyoyonyon | 2017-10-17 15:35 | アクセサリー | Comments(0)

セルロイドのバラのブローチ

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地元の保護猫チャリティショップで、ドールに役立ちそうな造花を買っていたら、レジ前のガラス・ケースの中の、このレトロなブローチが目に入りました。スタッフの常在しているレジのガラス・ケースは、こんな機会でもないと、中々じろじろと見ることが出来ません。猫チャリティですから、普段なら買う・買わないのボーダー・ラインの商品でも、多少価格とも(これは高くなかったけど)、率先して買うことにしています。
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MOP風の光沢があるセルロイドの台に、同じくセルロイド製のバラと忘れな草のモチーフのレリーフを、二つ重ねあって貼り付けてあるデザインです。キッチュなレリーフの彩色が、レトロな可愛さの決め手。このレリーフは、現在リプロ(orデッドストック?)が販売されているようで、時々日本で見掛けます。中心に裏のピンを止める為のハトメの穴が開いてあり、本来それを隠すようにレリーフが貼り付けてあるはずなのですが…、何だかバランスの崩れているのが御愛嬌です。
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裏面を見ると、こんな風になっています。細かい優雅な模様が型押しされているものの、ハトメの穴からして中心からズレていますね。こんな造りの緩さも、古い製品ならではの魅力とも言えます。
  




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by piyoyonyon | 2017-09-30 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

イエロー系ラインストーンのブローチ

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ドーキングのアンティーク・モールで、ついに姉の誕生日プレゼントに相応しいビンテージ・ジュエリーを見付けることが出来ました。複雑に立体的にデザインされたフィリグリー風の座金に、ブリリアント・イエローとレモン・イエローのラインストーンがびっしり嵌め込まれた、幅7cm位のボリュームたっぷりのブローチです。
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座金は、中央の花座から帯状が四方に伸び、その間に6つの花弁が並びます。
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いかにもクラシックなデザインなんですけど、裏のピンの形態を確認すると、実はビンテージと呼べる程古くはないかも知れません。そう思いつつも、姉の好みに合うことが一番大切だからと選びました。裏面にはチェーンを通す為のループも付いていて、ペンダントにもなります。
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余り古そうじゃない分、状態は良好だし、ラインストーンの輝きはばっちりです。存在感も十分で、つくづく美しいブローチだと思いつつ、姉に発送しました。
  




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by piyoyonyon | 2017-09-22 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

セルロイドの扇型ブローチ

姉への誕生日プレゼントビンテージ・ジュエリーを探しに行った、Hungerford ハンガーフォードのアンティーク・モールですが、……実は全部隈なく見て回っても、コレダと思える物に出会えませんでした。その代わり、いえ、代わりには全然ならないんですけど、自分用には良いかも、と思えるブローチは買いました。
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それが、このセルロイドの扇型のブローチです。2ポンドで、チャリティショップ価格でした。見覚えのあるバラのモチーフが乗っかっていて、もしかしたら占領下時代の日本製(occupied Japan)ではないかと踏んでいます。ネットで検索したら、同じ物にヒットして、1950年代の製品だと書かれていました。
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セルロイド製のビンテージ・ジュエリーの中でも、彩色してあるほうが、寄りレトロ&キッチュな魅力を高めると思います。しかし、例え彩色無しでも、経年でアイボリー色に育った独特な質感は、オールド・プラスティックの魅力を十分伝えています。
  



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by piyoyonyon | 2017-09-11 15:28 | アクセサリー | Comments(0)

古布のピエロ猫のブローチ

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富岡八幡宮の骨董市では、自分用には古布しか購入しませんでしたが、義母へのお土産用にこの猫のブローチを買いました。古着や古布を売っているストールの手作り品で、やはり古布で出来ています。身長は7cm位。大きなエリザベサン・カラーを付けて、ピエロに扮する猫のようです。正直ピエロには余り良いイメージがないけれど(不気味なピエロの都市伝説以前に)、猫のピエロなら歓迎します。義母に渡す前に日本で写真を撮っておいたのですが…、イギリスに戻ってからメモリー・カードがぶっ壊れているのに気付き、ダウンロード不可能になってしまい(涙)、慌てて義母の家でスマホで撮影する羽目に。スマホのカメラも随分進化しているとは言え、やっぱ通常のカメラに比べると(セッティングもありますが)写真がしょぼいと思います。
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直径2cm程度の顔も、刺繍やビーズやペイントで丁寧に作られています。何より、ちゃんと猫らしくて、顔の可愛いのが決め手。私の好きな「アタゴオル」に登場する猫みたい。帰って姉に見せたら、「おねーちゃまも欲しかったなあ」と言っていました。確かにそんなに高くなかったから、姉の分も、ついでに自分の分も買って置くべきでした。次にこの骨董市を訪れる時、未だ売っていることを祈ります。
  



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by piyoyonyon | 2017-09-03 15:28 | アクセサリー | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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