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ダーク・グレイの刺繍のワンピース

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春もすぐそこだと言うのに、いかにも冬っぽい服ですが、今年のお正月頃イギリスの姪が着ていた、M&S(マークス&スペンサー)の子供服を見て閃いた物です。姪は、口だけはマセているものの、未だ着せ替え人形で遊ぶのに夢中だったり、何処へ行くのも縫いぐるみを連れて行ったり、10歳にしてはまだまだ子供っぽいんです。服装の好みも猫チャン柄とかでやや子供っぽいのですが、これらに関しては全く心配していません。イギリスで良く見掛ける、10歳位で既にヘソ出し等のハスッパな格好だったり、プラダのバッグを欲しがる10歳児よりは、遥かにマシだし、子供が老け急ぐ必要なんて全くありませんから。しかし、その時姪が着ていた服は、クリスマスにM&Sのギフトカードを貰ったので自分で選んで買ったそうですが、大人っぽくて品が良く、個性的でとてもお洒落でした。私もM&Sのギフトカードを貰ったことがありますが、数年間店内の商品を度々チェックしていても、欲しいと思える服が全く見付からず、結局ジーンズなんかを買っちゃいました。しかし、もしこんな服の大人用があれば買ったのに…と、自分で欲しくなる程、姪のその服は私の好みに合っていました(多分14歳用位なら着れただろうけど、さすがにプライドが許さないですじゃw)。それで、せめて人形用に作ってみようと思った訳です。
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実物は漆黒のスムース・ニット(カットソー)地でしたが、刺繍し辛いかもと思い、ダーク・グレイの起毛地を選んでみました。ウール混のようで、表面はフェルトのように目が細かく、とても滑らかな肌触りの布地です。
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刺繍でフォークロア色が強くなるとことを、ストライプのテープで抑えているところがポイント。このテープに、赤色の混じっているところも気に入っています。イギリスでは奇跡的に、近所の手芸チェーン店で、丁度イメージに合うテープが見付かりました。また、刺繍が単色なのも、適度に大人っぽくてお洒落だと思いました。
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フォルムは、ローウェストにサーキューラー・スカートでした。シンプルで甘さを抑えたフォルムながら、スカートが女性らしく綺麗に揺れます。袖は、本当は七分丈だったようですが、真冬っぽい生地を使用したので長袖に変更。
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御揃いの帽子やバッグは、私が勝手に考えて合わせた物。ドール服では、つい帽子やバッグを御揃いでまとめなきゃ、と思ってしまいますが、良く考えると、実際の人間用なら、帽子やバッグがドレスと共布で御揃い…ってのは、仕立て服や自家製でもない限り余りありませんよね。
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帽子はベレー帽が一番似合いそうでしたが、私のコーディナイトにはやたらベレー帽が多いので、今回はツバ無し円筒状のフェズ(トルコ帽)っぽい物にしました。この帽子を被ると、やっぱりちょっと中央アジアか何処かの民族衣装っぽく見えます。
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姪が着ているのを一度だけ見て作りましたが、後からその服を再び見たら、自分が思って作ったのとは大分違っていました(笑)。ストライプのテープは襟ぐりとウェストだけで、袖口と裾は赤いブランケット・ステッチ、刺繍は左袖とスカート右側だけで、図案はもっと民芸調でした。でも全く同じに作る必要はないし、インスピレーションを貰っただけで十分です。
  





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by piyoyonyon | 2018-02-16 15:25 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

ちょっとだけロリィタ風ファッション

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姉のmomoko DOLL「静寂を捧ぐ」さんに、ゴスロリ風アウトフィットの他に、甘ロリ風も作ることにしました。黒+魔界系の「ゴスロリ」に対し、ピンクや白が中心のお姫様風なのが「甘ロリ」です。実際には、ロリィタ・ファッションのカテゴリーは厳密に(?)細分化され、オキテも色々細かく設定されているそうで、素人は迂闊に語れないようです。下に着ているパフ・スリーブのブラウスは、ゴスの時と共通。
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またしてもうちにはロリィタ・ファッションの似合うモモコさんがいない為、ジェニーさんにモデルになって貰いました。誌上ファッション・コンテストの賞品として頂いた、確か「スイートフェミニン」だったと思います。元は前髪はパッツンでしたが、写真写りが悪いので少しカット。
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元々は、プリンセス・ラインのジャンスカを、縫い易いピンクの生地で試し縫いしていただけの服だったんです。無地のままでは下着感が否めなかったところ(笑)、中にブラウスを着せて、レースやフリルを縫い付け、身頃に刺繍を入れて何とか落ち着きました。それでも「甘ロリ」にしては装飾が控え目だし、スカートも大きく広がらないので、本当は「クラシカル・ロリィタ」と言うのに近いのかも知れません。
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頭にはでっかいリボン(最初はもっと大きかった)。更に、これでもかっと背中にもリボン!
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縞ソックスを合わせたのが、唯一のささやかな私らしさです。アリス服はロリィタのアイコンの一つなので、このアイテムはアリなようです。生地の厚みのせいで、見事に足首はなくなりましたが…。ただし姉に上げる時は、レース付き白ハイソに変更する予定。
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合皮のハート型のポシェットには、友達から貰った金属製のメルヘン・クリップを、勿体無いと思いつつ(笑)縫い付けました。何せアクセサリーのパーツにしたい程、凝った可愛いクリップなんです。実際には、ロリィタ・ファッションの皆さんは、でっかいボストン・バッグの他に大きな縫いぐるみを抱えていたり、キャリー・ケースを引き摺っていたり、こんなポシェットでは全く役に立たぬ程、荷物の半端なく大きい人が多いように思います。
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因みに「ロリ」+「ドール」で検索したら、モモコよりも圧倒的にジェニー&ジェニー・フレンズが多く出て来ました。ジェニー・ファンって、昔からロリ・ファッションやピンハ系、または宝塚やお姫様ドレスを好む人が多いようです。確かに少女漫画顔のジェニーには、リアル・クロージングやナチュラル・ファッションより、そんな乙女の夢てんこ盛りのような、装飾ごっちゃりな服装こそが、やはりサマになるように思います。



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by piyoyonyon | 2018-01-19 15:28 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

フォークロアなクリスマス・ドレス

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クリスマスのドール服と言うと、赤いベルベットに白いファーなんかのパーティー・ドレス、またはミニ・スカートのサンタ・ガールの衣装を真っ先に思い浮かべました。しかし、それはちょっと月並みだし、材料も揃いません。手持ちの材料で、もっと自分らしい服をと考えて、ナチュラル&カントリーなクリスマス・ドレスを、リカちゃん人形に作ってみることにしました。
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帰国中に義妹から沢山貰った、ナチュラルな生地(イギリスでは特に手に入らない)の端布が、丁度大いに役に立ちます。ジャンパー・スカートは、実物はもっと濃いココア色です。
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ショールも、義妹から貰った端布で作りました。これは、ウール・ガーゼとか言う生地なんでしょうか。布端の赤と黒の織り糸?も、そのままデザインとして使用しました。
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エプロンを取ると、こんな感じ。ちょっとハイ・ウェスト気味です。ジャンスカの身頃とスカートの裾に刺繍を入れていますが、やはりこれだけだと地味過ぎるかなー。スカートは、本当はもっとギャザーを寄せてフンワリさせたかったのですが、端布の最大幅がこれしかなかったのです。
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クリスマス・ツリーは、以前姉から貰ったレーザー・カットのグリーティング・カード。こう言う日本の凝った立体カードは、家族や友達から度々送られて来て、イギリス人に見せると大抵感嘆の声を上げます。人形の撮影時の小道具として、意外と使える物が多いと気付きました。
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やっぱりクリスマスは、都会の華やかなパーティーやイルミネーションよりも、村の教会や森の中みたいなイメージのほうが永遠に好きな、根っからのイナカモンの私です(笑)。




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by piyoyonyon | 2017-12-25 15:32 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

カットワークと刺繍のトレイ・クロス

フリーマーケットの一般人のストールで、化石を数個販売している、80歳代位の品の良さげな老婦人がいました(イギリスのフリマの売り手には、品の良いおばーさんが結構多い)。その化石は、昔ドーセットの海岸で、娘さんと一緒に拾い集めたとのこと。確かにドーセット州のIsle of Purbeck パーベック半島からLyme Bay ライム湾に掛けて、化石がどっさり採れることで有名な、Jurassic Coast ジュラシック海岸と呼ばれる場所が在ります。昔は誰でも自由に化石を拾い放題で、義母も幾つか持っていますが、今は数が減少し、更に世界遺産に登録された為、さすがに持ち帰りは禁止になったそうです。
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そんな話を聞きながら、ふと横目をやると、同じストールで古い手製の布類も何枚か販売されていました。そのお婆さんのお祖母さんが作成したらしいので、相当古そうです。その中から、気に入った物を二枚選んで購入。その内の一枚が、この刺繍のトレイ・クロスです。
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刺繍自体は、イギリスに良くあるパステル・カラーの素朴な花柄ですが、大胆なカットワークと、全体的な形が面白いと思いました。それに、花模様の刺繍が上手く組み合わせてある構図です。
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丁度アサガオのような葉を、角に置いたような形です。
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刺繍の柄の、葉や茎の一部に、緑ではなくベージュを使ったところが好きです。
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葉と葉の間の、ボーダーのような部分もさりげなく可愛い。
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ついでに、前出のおばーさんの思い出の詰まった化石も、見逃し難く、布と一緒に一個買いました。こんな結構大きいアンモナイトの化石が、かつては採り放題だったなんてスゴイことです。
 




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by piyoyonyon | 2017-12-14 15:28 | ファブリック | Comments(0)

ソンプティング教会のお祈りクッション

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Somptingソンプティングと言う村に在る、東西サセックス州で二番目に古い教区教会「The Church of St. Mary the Blessing Virgin」にも、イギリスの教会では御馴染みの、信者達に寄って作成されたらしい、礼拝の際に跪く為のクッション(正式名:Kneeler ニーラー)が沢山在りました。クリスマス柄も混じっていたので、この時期に御紹介することにしました。
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やはり、どれも大きさはB4サイズ位、厚みは10cm 程度、カバーがニードルポイントで作成されているのは全国共通です。
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このクッションの土台は、一般で売られているのは見たことがありませんが、恐らく教会用品の業者が販売し、カバーのキットのような物も在るのだと思います。
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柄も、多分キットに予めプリントされているのか、または専用の図案集が存在し、幾つかの柄は、他の遠く離れた教会でも出会ったことがあります。
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その一方で、オリジナル・デザインに挑戦する人も居ます。これはこの教会の外観で、特徴のある尖塔を中々見事に表現しています。
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どちらにせよ、お祈りクッションはイギリス独特のアイテムで、ヨーロッパの他の国では見掛けたことがありません。英国外の国教会(日本では聖公会)には有るのかな?
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図案も、イギリスならではの物がいっぱい。例えば、イギリス人がこよなく愛する田園風景とか。牧草地には白い羊が。
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赤いポピーは、イギリスでは戦死者慰霊の象徴です。
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白いチョークの崖の入り江(多分ドーセット辺りの)も、イギリス人に人気。
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イギリスの、何処の田舎でも見掛けるウサギ。ヨーロッパの他の国では、それ程人目に触れる場所に出没しません。脚がでかいので、rabbitではなくhareかも。
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イギリスで最も親しまれている野鳥の一つコマドリと、春を一早く知らせる花スノードロップの組み合わせ。コマドリは、イギリスではクリスマスの定番モチーフでもあります。
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リスは、この辺で良く見掛ける外来害獣の灰色リスではなく、あくまで古来種の赤リス柄。
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英国国教会のトップでもある、女王に敬意を表したロイヤル柄。
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こちらも、王冠を組み入れたロイヤル柄。
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A.Sは、何のイニシャルなんだろう。
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そして宗教柄も、勿論お祈りクッションの定番。
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十字架をジオメトリックな地紋風に表現したもの。
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秋の収穫を、神に感謝した柄かな。
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イエスの血であるワインに因んでブドウ柄。立体感や艶が、中々上手く表現されています。
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これは一瞬何を表しているのか分かりませんでしたが、世界地図に、平和の象徴であるオリーブの葉を咥えた白鳩を組み合わせています。本当に、世界の中心で平和を叫ばなくてはならない、どんどん物騒な時代になって来ていますよねえ…。




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by piyoyonyon | 2017-12-13 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

モモコ・ドールの黒頭巾ちゃんの衣装

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秋葉原の「アゾン」の店で、アウトレットのマッパの「ヒースの妖精」モモコ・ドールを買う時に、非常に迷ったのは、この衣装も一緒に買いたかったからです。こちらもアウトレットと言えど、そう安い買い物ではなかったので、結局人形と合わせて、通常のモモコ一体を買うのと変わらない値段になってしまいました。
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元は、「Black Riding Hood ブラックライディングフッド」、つまり「Red Riding Hood=赤頭巾ちゃん」に対して「黒頭巾」と言うデザイン名のモモコ人形の、デフォルトの衣装でした。その店では、元々他にも買う予定の物が色々あったし、この衣装は諦めて人形だけにしようかと散々迷いました。が、アウトレットだから次に来店する時には絶対出会えないし、その位好きな衣装なので結局買いました。でも、人形の仕様的には、「ブラックライディングフッド」のモモコより、「ヒースの妖精」のほうが気に入っているので満足しています。
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フード付きのケープには、左右両側に白い刺繍がアシンメトリーに入っています。トッグルの留め具仕様も、非常にリアルに作られています。肩のラインが人形に合っていなくて、着ると上に引き攣られてしまい、首が縮こまって見える(ジャミラ状態と言うか…)のが唯一の難点。
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ケープを取ると、こんなドレスです。写真では分かりにくいのですが、胴衣が民族衣装のようにレース・アップになっているのが大きな魅力です。黒無地なのに、チュールをスカートに重ねて華やかさを出し、ピコ・レース等の白とバランス良く組み合わせて、これだけでも十分可愛いく仕立てられています。
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ブラウスの身頃や袖と同じ白ではなく、襟だけ黒にした点もバランス良し。腰部分には大きなリボンが付いて、童話の主人公っぽい愛らしさが強調されています。
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ドレスとケープと焦げ茶のエンジニア・ブーツ、そしてドロワースがセットになっていました。一緒に買い物に付き合ってくれた友達が気付いてくれましたが、もう一つ売られていた同じシリーズのセットには、何故かドロワーズが入っていませんでした(値段は同じなのに)。元々この衣装の赤バージョンは、ずばり「Red Riding Hood レッドライディングフッド」と言う名前で、そちらは衣装だけ単独で販売されていたようです。でも最初から、黒のほうが素敵だと思っていたので、こうしてこの衣装だけ手に入れられてラッキーです。





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by piyoyonyon | 2017-12-08 15:31 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

全面刺繍のティーコジー

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分厚い綿入り無地ティーコジーを中に入れて使用する、ぺらぺらの刺繍入りティーコジー、言わばティーコジー・カバーは、イギリスの古物として結構見掛けるアイテムです。しかし、こんな全面にたっぷり刺繍が入った華やかな物は、結構珍しいのではないかと思いました。
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多分手芸雑誌に掲載されていた図案等を元にしているのだと思いますが、チューリップ等の花を不思議に組み合わせた、少しオリエンタルな躍動感ある構図が印象的。パステル系でまとめた刺繍が多いイギリスでは、色使いも独特に見え、刺繍自体もきっちり緻密に力強く丁寧に刺してあります。両面、同じ図案です。かなり魅力的な刺繍なので、ドール服に活用出来ないかとも思いましたが、ちょっと難しいかな~。




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by piyoyonyon | 2017-12-04 15:32 | ファブリック | Comments(0)

ノスタルジック・ブルー・デイジー

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momoko DOLL用に、体のラインに沿った服(言ってしまえばボディコン)を一度作ってみなくては、と思い立ち、大量に手元にある青い縫い易い綿生地で、まずは挑戦してみることにしました。…が、ダーツを二箇所×線対称に入れなくてはならず、身頃だけで既に結構ウンザリしました(笑)。
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それでスカートは、刺繍を入れたいこともあり、ウエストにギャザーを寄せずに出来るだけ簡単に(裾フリルはギャザーにしましたが)と考えたら、何となく1940年代風のクラシックなワンピースになりました。
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ダーツを二箇所入れなくてはならないのは、モモコのボディは、胸は割と大きいものの、鎖骨の下の体厚自体は薄いせいかも知れません(人間だと将来胸が垂れ易いタイプ)。今の27~29cmのファッション・ドールは、こんな体型が多いようです。腰は意外と張っているので、スカートの腰周りはギリギリでした。もっと広がるデザインにしたほうが、着せ替えする時に安心かも。
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背中にはでっかいリボンを着け、古風な少女らしさを強調しました。最初は共布のリボンでしたが、これ以上に大げさだったので、紺色のサテンに変更。
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1940年代と言うと、第二次世界大戦の時代です。この時代の女性の服装は、肩の張った物が多く、スカートは次の50年代に比べて広がり具合が少し控え目だったようです。
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手芸の達者なセンスの良い人のドール服を眺めると、何の変哲のない無地の生地でも、丁寧に立体裁断したり、巧みにタックやスモッキングを寄せたり、美しく刺繍を入れたりで、凄く素敵な服に仕上げているのには憧れます。しかし私の場合、まず着用すら出来ない物に仕上がるんじゃないかと思っていたので、実際着る事は一応出来ただけでも、今回は良しとします(笑)。
  




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by piyoyonyon | 2017-10-20 15:35 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

赤いクロスステッチとクロシェのテーブル・クロス

うちからはちょっと遠い、しばらく御無沙汰していたケント州のフリーマーケットに久々に行きました。さくらんぼ等の果物や特産のコブ・ナッツ(ヘーゼル・ナッツの親戚)を販売しているストールが出ており、ケントらしいと思いました。これは、そのフリマで出会った古い布。一辺120cm位あり、テーブル・クロスのようです。
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クロスステッチとカットワークとクロシェ編みがふんだんに施された、非常に手の込んだ、丁寧に使い込まれた布で、最早「家族遺産」と呼ぶべきクラスだったのでは?と想像しています。クロスステッチを施した9枚のパネル生地を、クロシェで繋ぎ、更に縁もクロシェ・レースで囲んだ形態です。
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何より、赤い糸を使用しているのが印象的。この赤がすっかり色褪せ、良い具合に落ち着いて見えます。地布もくすんで、時代の古さと長年愛されて来た事を物語っています。
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メインとなる中央のパネルの刺繍は、こんな不思議なパターン。アクセント・カラーが赤一色なので、フォークロアっぽくも見え、北欧風にも感じられます。
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クロスステッチには、良く見ると白い糸も使用されています。一見目立ちませんが、これが何気に刺繍に奥行きをプラスしている訳です。
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パネル生地を繋ぐクロシェにも、赤い糸の組み込まれているのがポイント。パターン自体は、白一色の縁のレースとほぼ同じようです。この日は、結局この布位しか収穫はありませんでしたが、これだけも満足する程ウットリ美しいテーブル・クロスです。ずっと大事にしたいと思います。
 



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by piyoyonyon | 2017-09-25 15:28 | ファブリック | Comments(0)

チロリアン・テープの青いエプロン

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フリマのストールの、古い鞄にぐちゃぐちゃに詰め込まれているのを、ひっぱり出して買いました。値段は20ペンスなり~。ロイヤル・ブルーの無地のコットン地に、幅広のチロリアン・テープが、裾とポケットの上部にだけ、縫い付けてあるシンプルなデザインです。このテープの柄が、民族衣装を着た人物が手を繋いでいる様子なので、一瞬アルプス地方のお土産品かと思いきや、イギリスのスーパーマーケット「M&S(マークス&スペンサー)」のかつてのブランド名「St.Michael」の織りタグがあり、イギリス製と書いてありました。
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良く見ると、チロリアン・テープの柄の色合いも、実は特にアルプスっぽくはありません。更に良く見ると、織りではなく刺繍テープです。そして何気に、両端をバイヤスでトリミングしてあります。ポケットの周囲を白くトリミングしているのも、青地に映えるアクセントにになっています。
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このテープが、赤、青、緑、黄色と賑やかな為、シンプルな無地のエプロンでも十分楽しく見える訳です。
 




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by piyoyonyon | 2017-08-12 15:25 | ファッション・コスメ | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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