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ソンプティング教会のお祈りクッション

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Somptingソンプティングと言う村に在る、東西サセックス州で二番目に古い教区教会「The Church of St. Mary the Blessing Virgin」にも、イギリスの教会では御馴染みの、信者達に寄って作成されたらしい、礼拝の際に跪く為のクッション(正式名:Kneeler ニーラー)が沢山在りました。クリスマス柄も混じっていたので、この時期に御紹介することにしました。
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やはり、どれも大きさはB4サイズ位、厚みは10cm 程度、カバーがニードルポイントで作成されているのは全国共通です。
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このクッションの土台は、一般で売られているのは見たことがありませんが、恐らく教会用品の業者が販売し、カバーのキットのような物も在るのだと思います。
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柄も、多分キットに予めプリントされているのか、または専用の図案集が存在し、幾つかの柄は、他の遠く離れた教会でも出会ったことがあります。
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その一方で、オリジナル・デザインに挑戦する人も居ます。これはこの教会の外観で、特徴のある尖塔を中々見事に表現しています。
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どちらにせよ、お祈りクッションはイギリス独特のアイテムで、ヨーロッパの他の国では見掛けたことがありません。英国外の国教会(日本では聖公会)には有るのかな?
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図案も、イギリスならではの物がいっぱい。例えば、イギリス人がこよなく愛する田園風景とか。牧草地には白い羊が。
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赤いポピーは、イギリスでは戦死者慰霊の象徴です。
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白いチョークの崖の入り江(多分ドーセット辺りの)も、イギリス人に人気。
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イギリスの、何処の田舎でも見掛けるウサギ。ヨーロッパの他の国では、それ程人目に触れる場所に出没しません。脚がでかいので、rabbitではなくhareかも。
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イギリスで最も親しまれている野鳥の一つコマドリと、春を一早く知らせる花スノードロップの組み合わせ。コマドリは、イギリスではクリスマスの定番モチーフでもあります。
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リスは、この辺で良く見掛ける外来害獣の灰色リスではなく、あくまで古来種の赤リス柄。
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英国国教会のトップでもある、女王に敬意を表したロイヤル柄。
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こちらも、王冠を組み入れたロイヤル柄。
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A.Sは、何のイニシャルなんだろう。
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そして宗教柄も、勿論お祈りクッションの定番。
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十字架をジオメトリックな地紋風に表現したもの。
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秋の収穫を、神に感謝した柄かな。
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イエスの血であるワインに因んでブドウ柄。立体感や艶が、中々上手く表現されています。
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これは一瞬何を表しているのか分かりませんでしたが、世界地図に、平和の象徴であるオリーブの葉を咥えた白鳩を組み合わせています。本当に、世界の中心で平和を叫ばなくてはならない、どんどん物騒な時代になって来ていますよねえ…。




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by piyoyonyon | 2017-12-13 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

モモコ・ドールの黒頭巾ちゃんの衣装

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秋葉原の「アゾン」の店で、アウトレットのマッパの「ヒースの妖精」モモコ・ドールを買う時に、非常に迷ったのは、この衣装も一緒に買いたかったからです。こちらもアウトレットと言えど、そう安い買い物ではなかったので、結局人形と合わせて、通常のモモコ一体を買うのと変わらない値段になってしまいました。
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元は、「Black Riding Hood ブラックライディングフッド」、つまり「Red Riding Hood=赤頭巾ちゃん」に対して「黒頭巾」と言うデザイン名のモモコ人形の、デフォルトの衣装でした。その店では、元々他にも買う予定の物が色々あったし、この衣装は諦めて人形だけにしようかと散々迷いました。が、アウトレットだから次に来店する時には絶対出会えないし、その位好きな衣装なので結局買いました。でも、人形の仕様的には、「ブラックライディングフッド」のモモコより、「ヒースの妖精」のほうが気に入っているので満足しています。
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フード付きのケープには、左右両側に白い刺繍がアシンメトリーに入っています。トッグルの留め具仕様も、非常にリアルに作られています。肩のラインが人形に合っていなくて、着ると上に引き攣られてしまい、首が縮こまって見える(ジャミラ状態と言うか…)のが唯一の難点。
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ケープを取ると、こんなドレスです。写真では分かりにくいのですが、胴衣が民族衣装のようにレース・アップになっているのが大きな魅力です。黒無地なのに、チュールをスカートに重ねて華やかさを出し、ピコ・レース等の白とバランス良く組み合わせて、これだけでも十分可愛いく仕立てられています。
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ブラウスの身頃や袖と同じ白ではなく、襟だけ黒にした点もバランス良し。腰部分には大きなリボンが付いて、童話の主人公っぽい愛らしさが強調されています。
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ドレスとケープと焦げ茶のエンジニア・ブーツ、そしてドロワースがセットになっていました。一緒に買い物に付き合ってくれた友達が気付いてくれましたが、もう一つ売られていた同じシリーズのセットには、何故かドロワーズが入っていませんでした(値段は同じなのに)。元々この衣装の赤バージョンは、ずばり「Red Riding Hood レッドライディングフッド」と言う名前で、そちらは衣装だけ単独で販売されていたようです。でも最初から、黒のほうが素敵だと思っていたので、こうしてこの衣装だけ手に入れられてラッキーです。





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by piyoyonyon | 2017-12-08 15:31 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

全面刺繍のティー・コジー

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分厚い綿入り無地ティーコジーを中に入れて使用する、ぺらぺらの刺繍入りティーコジー、言わばティーコジー・カバーは、イギリスの古物として結構見掛けるアイテムです。しかし、こんな全面にたっぷり刺繍が入った華やかな物は、結構珍しいのではないかと思いました。
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多分手芸雑誌に掲載されていた図案等を元にしているのだと思いますが、チューリップ等の花を不思議に組み合わせた、少しオリエンタルな躍動感ある構図が印象的。パステル系でまとめた刺繍が多いイギリスでは、色使いも独特に見え、刺繍自体もきっちり緻密に力強く丁寧に刺してあります。両面、同じ図案です。かなり魅力的な刺繍なので、ドール服に活用出来ないかとも思いましたが、ちょっと難しいかな~。




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by piyoyonyon | 2017-12-04 15:32 | ファブリック | Comments(0)

ノスタルジック・ブルー・デイジー

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momoko DOLL用に、体のラインに沿った服(言ってしまえばボディコン)を一度作ってみなくては、と思い立ち、大量に手元にある青い縫い易い綿生地で、まずは挑戦してみることにしました。…が、ダーツを二箇所×線対称に入れなくてはならず、身頃だけで既に結構ウンザリしました(笑)。
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それでスカートは、刺繍を入れたいこともあり、ウエストにギャザーを寄せずに出来るだけ簡単に(裾フリルはギャザーにしましたが)と考えたら、何となく1940年代風のクラシックなワンピースになりました。
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ダーツを二箇所入れなくてはならないのは、モモコのボディは、胸は割と大きいものの、鎖骨の下の体厚自体は薄いせいかも知れません(人間だと将来胸が垂れ易いタイプ)。今の27~29cmのファッション・ドールは、こんな体型が多いようです。腰は意外と張っているので、スカートの腰周りはギリギリでした。もっと広がるデザインにしたほうが、着せ替えする時に安心かも。
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背中にはでっかいリボンを着け、古風な少女らしさを強調しました。最初は共布のリボンでしたが、これ以上に大げさだったので、紺色のサテンに変更。
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1940年代と言うと、第二次世界大戦の時代です。この時代の女性の服装は、肩の張った物が多く、スカートは次の50年代に比べて広がり具合が少し控え目だったようです。
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手芸の達者なセンスの良い人のドール服を眺めると、何の変哲のない無地の生地でも、丁寧に立体裁断したり、巧みにタックやスモッキングを寄せたり、美しく刺繍を入れたりで、凄く素敵な服に仕上げているのには憧れます。しかし私の場合、まず着用すら出来ない物に仕上がるんじゃないかと思っていたので、実際着る事は一応出来ただけでも、今回は良しとします(笑)。
  




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by piyoyonyon | 2017-10-20 15:35 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

赤いクロスステッチとクロシェのテーブル・クロス

うちからはちょっと遠い、しばらく御無沙汰していたケント州のフリーマーケットに久々に行きました。さくらんぼ等の果物や特産のコブ・ナッツ(ヘーゼル・ナッツの親戚)を販売しているストールが出ており、ケントらしいと思いました。これは、そのフリマで出会った古い布。一辺120cm位あり、テーブル・クロスのようです。
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クロスステッチとカットワークとクロシェ編みがふんだんに施された、非常に手の込んだ、丁寧に使い込まれた布で、最早「家族遺産」と呼ぶべきクラスだったのでは?と想像しています。クロスステッチを施した9枚のパネル生地を、クロシェで繋ぎ、更に縁もクロシェ・レースで囲んだ形態です。
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何より、赤い糸を使用しているのが印象的。この赤がすっかり色褪せ、良い具合に落ち着いて見えます。地布もくすんで、時代の古さと長年愛されて来た事を物語っています。
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メインとなる中央のパネルの刺繍は、こんな不思議なパターン。アクセント・カラーが赤一色なので、フォークロアっぽくも見え、北欧風にも感じられます。
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クロスステッチには、良く見ると白い糸も使用されています。一見目立ちませんが、これが何気に刺繍に奥行きをプラスしている訳です。
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パネル生地を繋ぐクロシェにも、赤い糸の組み込まれているのがポイント。パターン自体は、白一色の縁のレースとほぼ同じようです。この日は、結局この布位しか収穫はありませんでしたが、これだけも満足する程ウットリ美しいテーブル・クロスです。ずっと大事にしたいと思います。
 



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by piyoyonyon | 2017-09-25 15:28 | ファブリック | Comments(0)

チロリアン・テープの青いエプロン

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フリマのストールの、古い鞄にぐちゃぐちゃに詰め込まれているのを、ひっぱり出して買いました。値段は20ペンスなり~。ロイヤル・ブルーの無地のコットン地に、幅広のチロリアン・テープが、裾とポケットの上部にだけ、縫い付けてあるシンプルなデザインです。このテープの柄が、民族衣装を着た人物が手を繋いでいる様子なので、一瞬アルプス地方のお土産品かと思いきや、イギリスのスーパーマーケット「M&S(マークス&スペンサー)」のかつてのブランド名「St.Michael」の織りタグがあり、イギリス製と書いてありました。
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良く見ると、チロリアン・テープの柄の色合いも、実は特にアルプスっぽくはありません。更に良く見ると、織りではなく刺繍テープです。そして何気に、両端をバイヤスでトリミングしてあります。ポケットの周囲を白くトリミングしているのも、青地に映えるアクセントにになっています。
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このテープが、赤、青、緑、黄色と賑やかな為、シンプルな無地のエプロンでも十分楽しく見える訳です。
 




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by piyoyonyon | 2017-08-12 15:25 | ファッション・コスメ | Comments(0)

オレンジ色の花畑刺繍のテーブル・クロス

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フリーマーケットで、中々魅力的な古い刺繍のクロスに出会いました。刺繍自体はイギリスらしく基礎的で素朴な物ですが、布は一辺1m以上ある大作です。
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中心に、オレンジ色系の花の刺繍が大きなリース状に施してあり、その他にも花模様が散っていて、大きい割に間延びしていない構図です。
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何より、四辺の端を囲む太めの青いリックラック・テープが、全体をピリッと引き締めています。
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オレンジ色だけど、程良く色褪せて、暑苦しくない優しい印象。
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布地の素材はリネンのようです。リネンは、生乾きの状態でアイロンを掛けなければいけないのですが、洗濯後あっという間に乾き切ってしまい、しばしばその機会を逃してしまいます。
 




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by piyoyonyon | 2017-08-09 15:26 | ファブリック | Comments(0)

八角形のクロスステッチ柄の缶

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クロスステッチ柄…と言うか、クロスステッチの図案柄、または単なるマス目画柄の缶です。サビサビの古い缶の割には、1ポンドと、フリマとしては高かった。値切ろうとしても駄目で、プロらしき店主のおっさんは「だってコレほら、『トンブリッジ・ウェア』加工してあるだろ? だから安く出来ないんだよ」。…私、無言。おっさん「言ってる意味、分かる?」。分かりますが、思わず「そりゃ絶対違うだろっ」と反論してしまいそうで答えませんでした。「Tumbrigde ware トンブリッジ・ウェア」と言うのは、イギリスの寄木細工のことで、アンティークとしても価値の高い物ですが、それとはこの缶は全く関係なさそうです。でもまあ、缶コレクターは結構多いし、古い缶こそコレクターには有難いかも知れないので、おっさんは強気なのかも。
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八角形を横長にしたような形で、平べったくて、収納には役に立ちそうなので、結局買いました。それに、刺繍風の愛らしい花柄の缶は、やはり見逃せません。中にも多少サビがあるので、食品とかは入れられませんが、アクセサリー・パーツ等なら収納出来ます。
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トンブリッジ・ウェアでは全くないけれど、蓋にも側面にも溝のエンボスがあって、結構凝ったデザインです。特に蓋のエンボスは、縦横に組み合わせて、エンボスだけで模様のように加工されています。





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by piyoyonyon | 2017-07-10 15:33 | 箱・缶・入れ物 | Comments(2)

壁画教会のお祈りクッション

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ウェスト・サセックス州のWest Chitlington ウェスト・チルティントン村の、大変保存状態の良い12世紀の壁画を残す「St.Mary’s Church 聖マリア教会」には、私の好きなお祈りクッションが沢山ありました。
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このお祈りクッション、英語では「kneeler ニーラー」と呼ばれます。ガーデニングで使用する「膝当て」と同じ単語で、礼拝中にお祈りする際、跪く時に使用するのだと思います。
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イングランド国教会、またはイギリス特有のアイテムのようで、他のキリスト教国では見掛けた事がありません(…もしかしたら英国連邦国にはあるのかも)。約B4の面積×厚さ10cm位のサイズのヌード・クッションかウレタンを、毛糸のニードル・ポイントが刺繍してある布で包む仕様も、国中何処へ行っても共通しているようです。多分、信者達が手分けして制作しているのだと思います。
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恐らくニーラー制作専門の手芸本が存在するらしく、イギリスの他の教会で見た覚えのあるデザインも多く、今までも既に撮影したことがあるかも知れません。この画面を六分割した中に花が一つずつ描かれたデザインは、どのバリエーションを見ても好き。
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側面にも注目。教会名入りがオリジナルです。
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ニーラーの図案は実に様々ですが、非常に大きく分類すると、いかにもキリスト教らしい物とそうでない物があります。私が好きなのは後者で、撮影するのも、どうしてもそう言うニーラーが中心になります。宗教色のないデザインのモチーフの代表は、植物や動物や風景。
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動植物は、やはりイギリスらしい種類ばかりだし、風景はイギリスを代表する田園風景中心です。
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大航海時代を思わせる、力強い帆船の柄。
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多分、秋の収穫を祝う柄。
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これは鳩なのかなあ? でも平和の象徴の白鳩ではないし、鳥種は特定出来ず。
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これは、もしかしたら十字架をモチーフとしたパターンなのかも知れません。だとしたら、隠れキリシタン並みの控えめなキリスト教色ですね…。
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一見単なる文様に見えても、実はさりげなく宗教的な意味合いが盛り込まれている柄も多いようです。
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これも、十字架をパターン化したようです。側面に制作年入り。
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前出の、ほぼ色違い。使い込まれて、かなり毛羽立っています。
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白百合は、聖母マリアの象徴。背景には百合の紋章が。
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楽しげな音符柄も、「主に向かって歌え」。
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これは、今まで見掛けたニーラーの中で、結構異色。はっきり鮮やかでレトロな色合いの、幾何学模様的なデザインです。平面構成に見えますが、何気に近い一段暗い色で、陰影が付けてあります。して言えば、ステンドグラスを題材にしているのかも。
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宗教っぽいにしろ、そうじゃないにしろ、やはりニーラーは魅力的な手芸品で、見ていて飽きません。イギリスで定期的に教会に通うキリスト教徒は、僅かになって来ているそうですが、このアイテムはいつまでも消えずに、イギリスの文化遺産として残って欲しいと(信者でもないくせに勝手に)思います。今後も、素敵なお祈りクッションの沢山ある教会との出会いを期待します。









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by piyoyonyon | 2017-04-25 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り 布小物&手芸用品編

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撮った写真が余りに多くて、小出しに御報告している、アンティークの町Lewes ルイスで出会ったビンテージ。自分でも呆れますが、写真を撮りたい程魅力的な物に沢山出会えると言うのは、嬉しいことだと思います。で、今回は、布小物やボタン等の手芸用品を御紹介します。
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大きな白い「鳥の餌缶(意外にもブレッド缶ではないのだ)」の下に注目。古風な脚付きソーイング・ボックスを、昔の洋服の型紙のパッケージやメジャー・テープでデコパージュしたようです。
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単なるプラスティックのボタンも、昔の製品は良い味が出ています。左の二重の花型が素敵。
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普通のプラスティックの丸いボタンだけど、質感や色合いにニュアンスがあります。アール・デコ期らしい台紙も魅力的で、フランス製のようです。
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写真の手前にある二つは、昔の玩具のミシン。
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これは、何用の棚なのかなあ。中々凝った美しいトール・ペイントです。
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本当に手元にある端切れを、何でも豪快に繋げたようなパッチワーク。トム&ジェリーの布も混じっています。
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一方、イギリスらしいヘキサゴン・パッチワークは、どんな柄を繋げてもカントリーな雰囲気。
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好物のクロシェ・パッチワークの、クッション・カバー。カントリー&ビンテージ・ファンからの人気は根強いらしく、グラニー・ブランケットもそうですが、アンティーク屋では概ねかなり高値で売られています。
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かなり好みの、1950年代らしい器物柄のプリント生地のクッション。もしかしたら元はカーテンとかの布地で、リサイクルしたのかも知れません。
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一方こちらは、1960年代のイギリスらしいスウィンギングな花柄のクッション。
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動物柄子供用プリント生地で張り替えた椅子と、お揃いのクッション。椅子自体も、子供用らしく小さめ。
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私が持っているのとほぼ同じ、クロシェのミニチュア・ドロワーズを発見。タグには人形用の服と書いてありましたが…、実は着せられる作りじゃないんだよね。
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これにちょっと雰囲気が似ている、クロスステッチのサンプラー。同じ時代の図案&制作かも知れません。
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花の刺繍のタグを、沢山集めて額装してあります。このタグは何かと言いますと…、
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「Kensitas cigarette silk flowers」と呼ばれ、元々はこんなカードにセットされていました。なんと、スコットランド製のタバコの付録だったのです。一箱に一枚付いて来たとか。1930年代のアイテムで、植物シリーズの他にも国旗シリーズがあり、現在も人気のコレクタブルズになっています。そのタバコには10本入り、20本入り、50本入りと三種類あり、パッケージの大きさも異なった為、タグも3つのサイズが用意され、一番大きな物は葉書大だったそうです。景品としては随分太っ腹だし、機械刺繍(織り)とは言え美しい仕上がりのタグですが、タバコのメーカーが、それ程多くの女性の購買層を狙っていたと考えると、複雑な思いです。
  





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by piyoyonyon | 2017-03-15 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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