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ビンテージの幼児服 3種

フリーマーケットで、1970~80年代の古い乳児~幼児服が、沢山詰まったダンボール箱がありました。一着50ペンスと書いてありました。ニット服がほとんどでしたが、中には可愛いプリント生地の服もありました。ドール服を作るのに使えそうだと思い、三枚選んで買いました。しかし、布地だけでなく、子供服として十分可愛いので、切り刻む前にお見せしたいと思います。
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まず、赤地にストライプと花柄の、胸ヨークの切り替えが可愛い長袖のワンピース。白いコットンのレース襟が、時代を物語っています。後ろはボタン留め。「Mothercare」と言う、今でもメジャーなマタニティ&子供服チェーン店の商品で、イギリス製なのが、また時代の古さを感じさせます。
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化繊混の、少し起毛した暖かみのある綾織りの、ちょっとフォークロアなプリント生地です。甘めの赤い地に青い小花柄は、非常に好み。一目見て、人形用の民族衣装を作るのに、ピッタリな生地だと思いました。
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お次は、ウォール・ストライプのコットン生地のノースリーブ・ワンピース。スカートには二つのポッケ、端は同色のバイアス・テープでトリミングされています。被り込み式で、背後に一つだけボタンがあります(つまり結構背中が開く)。手作りらしく、タグは見当たらなく、裾は手縫いです。
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こちらのほうが、現物に近い色味です↑。ちょっと幼児には渋過ぎるようなピンク色の、壁紙のようなストライプ+古風な花柄です。人形用には、クラシックな少女服が作れそう。
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最後の、少し朱掛かった赤のワンピースは、ウォール・ストライプ柄と同じ作者に寄るもののようで、全く同じパターンで出来ています。やはり同じ場所にポケットがあり、端はバイアスでトリミングされています。こんな何の変哲もないシンプルなデザインが、子供には一番素直に可愛いように思います。
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特にビンテージらしくもない、中途半端に古臭いプリント・コットン生地ですが、良く見ると、波線のボーダーの中に、猫村さんのような猫がソンブレロを被っているイラストが描かれていて、何とも言えない緩さに、どうにも逆らい難くなりました。周囲には、パイナップルやサボテンも描かれています。どうして猫でメキシカンを表現したかったのか、この布のデザイナーに突っ込みたくなりますね。これのみは、1/6サイズのファッション・ドール用の服としては、ちょっと柄が大きいので、何か別な物に改造するかも。
 




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by piyoyonyon | 2017-05-30 15:30 | ファッション・コスメ | Comments(0)

ルイスでアンティーク・モール巡り ファッション編

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今回のルイスのアンティーク・モール巡りで、自分でも「うえ~、いつまで写真を撮り続けるんだ…」と呆れたのが、ビンテージ・ドレスの数々。一々引っ張り出して写真を撮って、もし他の客に気付かれたら、相当怪しい行動だと思います(笑)。いえ、それ以前に、普通はやる勇気がないと思いますけど。でも、いつかは誰かに買われ、または着古されて処分されるかも知れない運命の古着です。こうして少しでもまとめて記録して置くのは、自分の資料として悪くないんじゃないかと思いました。
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自分で着たいというよりは、ビンテージ・シンディ人形に着せたいような服がいっぱい。まずは、いかにもスウィンギングのイギリスらしいオレンジの花柄。
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ミントグリーン+茶系に、蛍光ピンクのアネモネのような花柄。柄は派手でも、形的には、こんな風に極めてシンプルと言うのが流行だったようです。
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これぞサイケデリック!な、極彩色ペイズリー柄。麻薬の幻覚みたい(笑)。襟にフリル付きです。
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肩紐の処理が割とお洒落で、これは自分でもちょっと着たくなります(本気か?)。
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糸瓜襟付きの開きが大きく、結構女っぽいデザイン。柄は、黄土地にスカイ・ブルーと白とクリームの花柄。
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これは…ビンテージなんだろうか? 形的には、せくし~で自分には絶対無理なスリップ・ドレスなんですけど、赤と青と黒のポップな花柄の生地は中々好みです。
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フォルムは至って大人し目ながら、しっかり柄がファンキー。そして丈がかなりミニ。今は色褪せていますが、当時はさぞかし鮮やかだったことと思います。
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60年代の抽象画のようなパターン。着ると意外とお洒落なはずです。
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単なるストライプですが、こちらも着ると意外にお洒落だと思います。
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素材的にすっかり色褪せて落ち着いて見える服が多い中、これは鮮やかなまま。柄は相変わらずフラワー・パワー全開で、かなりのインパクトです。
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てろてろの化繊生地のブラウス。柄自体は悪くないのですが、結構ダサさと背中合わせ。
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迫力マキシ丈。ころんとしたサボとか合わせたのかなー。身頃のみ単色無地にしているところがミソです。
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こちらも似たデザイン。驚く程大胆なチェックも、無地の身頃が落ち着かせています。襟やポケットのパイピングも丸。多分、ロー・ティーンネイジャー向けです。
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50年代っぽい、爽やかな印象の開襟のノースリーブのワンピース。
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スウィンギングの時代に比べると、品の良さが際立つ1940年代のドレス。渋い色でも十分優雅です。
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やたら写真が多いのは、何故かわざわざ子供服も撮影しているからです。胸でヨーク切り替えの服は、小さな子供にはやっぱり可愛い。芥子色の地に白いノバラ(?)柄の生地も素敵です。
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大きなパフスリーブは、昔の子供服の定番。柄は、紫+青系の、マリー・クワントのような花柄。
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ちょっと下着みたいな生地だけど、白地にピンクの花柄、水色のリボンのアクセントが愛らしい子供服。多分1950年代以前。
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ピンクのピンドット+沢山のピンクのフリル+パフスリーブで、いかにも女の子が喜びそう。
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茶系に菱餅色の微妙な組み合わせのチェックが中々素敵な、ロー・ウェストのワンピース。
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ファッションとは言い難いのですが…、貴重になって来ている赤ちゃんの洗礼服です。洗礼を受ける子供自体が、極端に少なくなっているので、近い将来絶滅するアイテムかも知れません。
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パキッと鮮やかな色合いの、中々好みのビンテージ・ハーフ・エプロン。値段は2ポンドと、チャリティショップ並みの安さでしたが、シミが多かったので買うのを見送り。
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ちょっと変わった可愛いデザインの、小ぶりのスカーフ。ピンク地に白い窓が沢山開き。線画の不思議な文様が描かれています。
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最後に、何と日本の着物のズラリと並ぶコーナーがありました。ガイジン土産の化繊のなんちゃって着物ではなく、銘仙とかの本物の(日本人がかつて着た)ビンテージ着物です。色合いも柄も全体的に渋めだから、誰が買うのかは謎。やはり欧米では、ハデハデな振袖とかが受けると思うので。



  

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by piyoyonyon | 2017-05-25 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ルイスのアンティーク・モール巡り ファッション編

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昨年末に訪れたLewes ルイスのアンティーク・モールで見掛けた、好みのビンテージ物の内、今回は服やアクセサリー、バッグ等のファッション雑貨を御報告します。
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これは、古いベルトのバックルばかりを集めたコーナー。主に20世紀初頭の物で、この頃のバックルは装飾性が高く、ジュエリーと呼んで良い程です。普段この町へは、姉へのプレゼントのビンテージ・ジュエリーを探しに行くので、アクセサリーを一番熱心にチェックしますが、今回はその目的がなかった為(既にプレゼントは買っていた)、それ程アクセサリーは観察しませんでした。
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自分用には幾つでも持っていたい、1960年代のポップなエナメル花ブローチ。
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ビンテージ・バッグも、姉が欲しがるので、アンティーク・モールではチェックが欠かせないアイテム。ビーズびっしり&ずっしりのバッグは、昔のパーティー・バッグの定番です。
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現在残っている、特に1950年代以前のビンテージ・バッグには、フォーマル使いのバッグが多いらしく、白か黒ベースに同色、または金や銀色の装飾を沢山見掛けます。がま口タイプが多く、凝った細工の口金も目を引きます。透かし金具の口金には、古い時代の優雅さが感じられます。
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こんなゴブランのビンテージ・バッグも、割と良く見掛けるタイプです。留め具が何気に素敵。
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着物の帯のような金糸入り織り地のバッグ。やはり留め具が、透かし金具で凝っています。
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これはビンテージではなさそうですが、渋いストライプの布地、華やかな赤いコサージュ、木製のハンドルの組み合わせが、かなり絶妙でお洒落。
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70年代辺りの素直に可愛い、チェックのカントリー風の子供服。
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この古着専門のストールは、モッズ時代のロンドン・ファッションらしさ溢れるビンテージ・ドレスが多く、心躍りました。一々引っ張り出して撮影(笑)。お客さんが多く混んでいる時は、勿論しませんよ。
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柄は派手だけど、フォルムがシンプルなこの時代の服には、心引かれる物が多くあります。この少女らしいハイウェストのワンピースは、眩しい程白い襟とカフスが決め手。
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実際着るかどうかは別として、こんなポップで子供っぽい花柄が、この時代で一番好きかも知れません。
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オレンジや黄色は、この時代の象徴。こちらも白い大き目の襟が、全体をピシッと引き締めています。
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こんなワンピは、今でも街で着ているおばーさんを時折見掛けます。ちょっと赤い花が、ラフレシアみたいですね…。どのワンピも、P太からは目がチカチカするから着ないで欲しいと釘を刺されました(爆)。
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形自体は結構コンサバ。共布のトーク帽と、白い手袋が似合いそうな雰囲気です。
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柄は大胆ですが、色味は渋くて落ち着いています。左のポケットがアクセント。
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これは、現代でも着られそう。って言うか、余りビンテージらしくなく、もしかしたらそう古くない製品かも。セラドン・グリーンの葉と黄色の花の組み合わせが、爽やかで上品です。
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昔の白いコットンのナイティは、日本でもお洒落に着こなしている人をちらほら見掛けるアイテム。結構厚手なので、外着としても(日本なら)組み合わせ次第で大丈夫です。
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これはビンテージではありませんが、「seasalt」と言うコーンウォール発のファッション・ブランド。ホリデイ&リゾートがコンセプトらしく、ラクチンなフォルムに着心地良い素材の、お洒落で目を引くプリントのデザインが多く、イギリスには珍しく、中々私好みの服がいっぱいです。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-04 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

ダサいクリスマス・セーターを着る日

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今年の1月か2月位に、地元チャリティショップで買った古着です。デザイン的に、すっかりビンテージだと思い込んでいましたが、ネットで調べてみたら、結構最近の製品で、しかも男物でした。道理で、XSサイズなのにデカ過ぎると思った…。女性用で言うとMサイズだけど、それにしては丈と袖はかなり長めと言ったところでした。これで男性用だと言うことは、どう考えても、いわゆる「Ugly Christmas Sweater ダサいクリスマス・セーター(ただしイギリスではセーターは「Jumper ジャンパー」と呼ばれる)」の一種として販売されたようです。「ビンテージっぽい」って、見方に寄っては単に「古臭い」ですから。
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今日12月18日は、丁度その「ダサいクリスマス・セーターを着る日」です。 欧米では、サンタやトナカイ、雪だるま等の幼稚な柄の、過剰なまでにクリスマスらしさを表現したセーターが、昔から存在しました。元々はおばあちゃんの手編みの定番で、ファッション的に全くイケてない上、せいぜいクリスマス中か前の数週間しか着られない、貰うと困るアイテムの代表でした。このセーターも、多分プレゼントとして誰かから貰ったものの、冗談がキツ過ぎて、チャリティショップ直行だったのではないかと疑っています。しかし、「どうせなら、そのダサさを皆でお祭り的に楽しもう!」とイベント化して、5、6年前より始まったのが、「ダサいクリスマス・セーターを着る日」です。ノスタルジーも加わり、近年その悪趣味さは、LEDライトが点灯するとか、益々エスカレートして来ているそうです。因みに今年は、「英国EU離脱柄」「ドナルド・トランプ柄」「ぺんぱいなっぽーあっぽーぺん柄」のダサXmasセーターが販売されており、それなりに世論を反映していると言えます。
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ダサいクリスマス・セーターは、野暮ったければ野暮ったい程、馬鹿全開であればある程、上等とされています。しかし、このセーターの場合、ボーダーの編み込み模様がフォークロア調で可愛く、自分ならダサくなく着こなしてしまう可能性があります(爆)。まあ一応、クリスマス前だけじゃなくとも着れそうです。
  




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by piyoyonyon | 2016-12-18 15:27 | ファッション・コスメ | Comments(0)

久々~のブライトン

今年に入ってから、夫婦揃って何処にも出掛けずにいました。外出したのは、せいぜいフリマと義両親の家だけで、近辺の庭園すら行きませんでした。こーんなに出不精だったのは、この国に暮らし始めてから初めてです。出掛けて(特に田舎に)ナンボのイギリスで、何故ここまで外出しなかったかと言うと、1.冬の間中、週末悪天候が続いた、 2.次から次へと家の物が壊れ、週末はその修復に費やされた、3.P太の痛風の発作が続き、まともに歩けない日々が続いた、からです。3月中旬になって、ようやくP太も回復し、天候も良くなって来たので、誕生日プレゼントの買い物がてら、昨年の12月ぶりにブライトンに出掛けることにしました。
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その日の朝は濃霧でしたが、昼頃までにはどんどん晴れて来て、結局絶好のお出掛け日和となりました。土曜日なので、Upper Gardner通りでアンティーク・マーケットが開催されています。
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ここのマーケットは小規模ですが、この日は今までで一番充実していたように見えました。特に、このビンテージの手芸用品中心のストールは、昔のガラス・ボタンなど欲しくなるものが沢山。
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ブライトンは古着の町。アンティーク・マーケットにも、古着屋が目立ちます。
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魅力的なプリント生地が並んでいますが、古着で型までサイズ的にもデザイン的にもピッタリと言う服に出会うのは、奇跡に近いのです。
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こちらは、アンティーク・モール。やはり素敵なプリント生地の服。
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ビンテージ・シンディは、オリジナルのアウトフィット付で一体15ポンド。
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私がフリマで20ペンスで買ったのと同型色違い、キャサリン・ホルムの鍋は65ポンドもします!
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結構好みのニードルポイントのバッグ。
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3ヶ月も経つと、お店が色々変わっていたりしました。お気に入りの「GET CUTIE」は、通りの向かい側に移転し、メンズ・ラインと一緒の店舗になっていました。
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猫が宇宙飛行士で、かなりP太好みのTシャツ。
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何故かブライトンでは、フリーダ・カーロ物が目に付きます。
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LEDを、わざわざ昔の蛍光灯っぽくデザインした照明器具のお店。かなりお洒落
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ディスプレイがいつも楽しい、ムーミン等北欧雑貨やキャラクター物、アーティスト物のお店。
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今回は、動物物が増えていました。
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右の民族衣装の本が気になったのですが、店内では凄く高い棚の上にあって、中身を見るのは諦めました。
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アーティスト雑貨のお店。値段がいつも驚く程高飛車(笑)で、眺めるだけで買ったことはナイ。
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…でも何年も生き残っているところを見ると、やはり買う人が確実に居るんだろうな。
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古着、及びビンテージの材料で作ったオリジナルの服のお店のようです。昔のレースのテーブルクロス等から作ったらしいこの服は、イギリスでは珍しい、かなり好みのスタイル。ディスプレイには折鶴が飾られていて、正絹の刺繍が死ぬ程細かく美しい日本の振袖も売られていました。
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こちらは、時代物っぽくデザインされた新品のドレス。綺麗目のビンテージ服屋、及びビンテージ風ドレスショップは、ここ数年で明らかに増えました。
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右の、1950年代のものらしい、ビーズ刺繍が美しいカーディガンに惹かれました。―――観光客の多さには毎度辟易するけれど、やはりブライトンはいつ来ても楽しい! 日も随分長くなったので、最後に、眺望抜群の高台のディッチリング・ビーコンを通り、サウスダウンズとイギリス海峡の夕暮れを眺めながら帰りました。
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by piyoyonyon | 2016-03-23 15:36 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

緑のダブルのコート

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このベルベットのような起毛生地の緑色のコートは、着ると「それ何処のですか?」と何度か聞かれたことがある位、結構印象的に写るようです。実は古着で、しかも姉のお古なんです。その上、彼女が小学校高学年の時に着ていた子供服。タグには、確かに150cm用と書いてあります。おませだった姉は、大人っぽいこのコートが大のお気に入りでしたが、残念ながらすぐに成長して着られなくなってしまいました。ところが私は、一生身長が150cm以上になることがありませんでした…。
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元は、共布の幅広のベルトが付いていて、言わばダブルのトレンチ型でしたが、私には似合わないので使用していません。大き目の襟のみは、古着らしさを物語っているようです。まあコートとしては、余り防寒は期待出来ないので、着るとなったら冬の初めと終わり位です。
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上の写真では黒にしか写らなかったのですが、本当は品の良い深い緑色です。ベルベットのような生地は、多分「ハイミロン」と言う名前の化繊。この生地が、長年色褪せずくたびれもせず、艶々と綺麗なままなので、いつまでも着ることが出来るようです。
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by piyoyonyon | 2016-02-27 15:37 | ファッション・コスメ | Comments(0)

オレンジのストライプのビンテージ・ワンピース

フリマで、好みのミッド・センチュリー辺りの古物を幾つか並べているストールがあり、物色していると、売り主の女性が「もしビンテージを探しているのなら、この段ボール箱の中に沢山入っているわよ」と教えてくれました。見れば、ロンドン・スウィンギングの時代らしいプリント生地のワンピースがぎっしり。どれも、彼女の義理のお祖母さん(多分旦那さんのお祖母さん)の持ち物だったそうです。しかし残念ながら、例え柄は魅力的でも、形的にお洒落じゃないor似合わなかったり、サイズがどう見ても私には小さ過ぎる(涙)ものがほとんどでした。その中で、私でも着られそうで、尚且つ一番気に入ったプリントだったのがこのワンピースです。
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早速家で着て見たら、見事にサイズぴったりでした。P太が、「それ本当にフリマで試着もせずに買ったの?」と驚く位。ただし、この時代の前ボタン式のビンテージ・ワンピは、彼に言わせれば、どれも「school dinner lady 学校給食のおばちゃん(注:昼食でも伝統的にディナーと呼ぶ)」を思い出させるそうです。…イギリスの給食のおばちゃんって、厨房白衣じゃなくて、こんなカラフルなお洒落な格好していたのか?
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オレンジ、黄色、茶系の細かい結構複雑なストライプに、古風な花柄の混じった、とても好みの柄です。ポケットと前合わせ部分を、生地の方向を換えて付けてあるところも気に入っています。ボタンは、焦げ茶の猫目タイプ。生地は厚手の化繊地で、その割に結構透けるから、下にキャミソール着用は必須です。
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既に英国では、半袖を着るのには寒過ぎるのだけど、カーディガンとカラータイツを合わせて着るつもりです。
  
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by piyoyonyon | 2015-09-18 15:35 | ファッション・コスメ | Comments(0)

紺地に花柄のフォークロアなスカート

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ルイスのアンティーク・モール巡りで、姉への誕生日プレゼントを探している際、目に入った相当好みのビンテージのスカート。とても似合うからって、P太が突然買ってくれました。
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紺地にボーダー状に繋げた花柄が基本で、マーガレットのような白と赤の花の大小、更に細かい水玉が散っています。大好きなトリコロールの組み合わせ。更にこの白が、全くの純白ではなく、本当はベージュに近い濃い生成りなのも気に入っています。
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何処かの誰かのハンドメイドらしくて、ちょっと不思議な造りです。複雑に接ぎ繋げてあり、多分前ジッパーで、そのすぐ両脇の妙な位置にポケットがあります。ポケットを使用しなければ、背面ジッパーのほうが落ち着くような気もするのですが…。長さは、私にとっては足首だけが出るロング丈で、本当にフォーク・ダンスでも踊るの?と思っちゃうような長さです。さてさて、どんな風に組み合わせて着ようかな。自分的には赤いトップが一押しなのですが、くれぐれもコスプレにはならないように気を付けたいと思います(笑)。 
 
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by piyoyonyon | 2015-09-13 15:36 | ファッション・コスメ | Comments(0)

緑のコットンのビンテージ・ワンピース

その日のフリマは、割と天気が良かったものの、父の日だったせいか、出店数もお客も少なめでした。私の収穫も、このビンテージのワンピースのみ。かなり御高齢のおばあさんが売っていました。多分彼女自身の若い頃の持ち物で、思い出深い品だからか、フリマとしてはちとお高めでした。
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1940~50年代のワンピースと思われ、そんなに古いものを今までとってあったとしたら、思い出深いのも無理ありません。ホームメイドではなく、タグが残っている既製品です。あちこち補修しなければならない箇所はありますが、そんな古いものの割には、着用可能の状態と言うだけでも驚きです。昔のサイズだから、自分には小さいかな?と思いましたが、着てみたら見事にピッタリでした。ウェストのシャーリングが、延び切っているお陰のようです(笑)。ただ昔の服らしく、袖ぐりはきつめで、腕は上げにくく感じました。P太には、凄く似合うと言われました。しかも、着やせして見えるだと。その日の私の服装に不服だったから、「今夜の父の日のレストランでの夕食には、それで出掛けたら?」とまでの言われよう。
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素材は、リバティのタナローンのような滑らか薄手のコットンで、エメラルド・グリーンの地に可憐な小花が散っています。元はかなり鮮やかな色合いだったと思われますが、程良く褪せています。
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ちょっと張り気味の肩や、スカートのラインが、50’sよりは 40’sっぽいと思いました。襟は小さなテーラードで、襟と袖に白いパイピングが入っています。友布の腰リボン、また両脇にポケットも付いています。
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もう自分がビンテージの年齢だから、古着は卒業かなあとも思っていたのですが、限られたチェーン・ショップだらけで、ファスト・ファッションばかりのイギリスで、他人とは被る可能性の低い(しかもバカ高くない)服となると、本当にビンテージ位しかありません。義妹もそう思っているらしく、ビンテージをしょっちゅう着ていて、「それ、良いね!」とお互い私達の目に留まるのは、大抵そういう服です。
  
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by piyoyonyon | 2015-07-24 15:39 | ファッション・コスメ | Comments(0)

花モチーフ編みのヴェスト

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紅白の子供用ドレスを買ったのと同じフリマのストールで、同じ作り手に寄る大人用のクロシェ服も幾つか売られていました。その中でも特に愛らしい、レトロな魅力がいっぱいの服を買いました。
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以前、バラのような花モチーフの付いた、クロシェ編みのドイリーを御紹介しましたが、これは言わばその服版。手芸の中では編み物が特に盛んらしいイギリスでも、こんなデザインは、今まで実物は勿論、本・雑誌の中でも見たことがありません。白黒で花モチーフの甘さを程良く抑えてあり、所々だけ花芯に赤の毛糸が入っているところがミソ。この赤が、また好みの甘い色なのが気に入っています。
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アイテム的は、一応ヴェストと呼ぶべきなのかな。長さはチュニック丈です。四角だけで構成したような筒状に編んであり、おまけに私には大きめで、決してお洒落なフォルムではありません。多分もっと体にフィットすると、スウィンギンの時代っぽさが増したと思います(まあ「そのもの」に見えてもナンですが)。それでもやはり、この色や編み方の可愛さは見逃せませんでした。
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脇裾にはスリットが入って、裾にポンポン・テープを縫い付けたような編み方になっているのも、可愛さの重要なポイントです。
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毛糸とは言えスカスカの編み方で、防寒としての服の意味はまるでないんですけど(笑)、シンプルな無地のワンピースやチュニックの上に重ねると、今でもそれなりに着こなせます。
  
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by piyoyonyon | 2015-02-26 15:37 | ファッション・コスメ | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

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