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小金井公園のフリーマーケット 1

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東京・武蔵野地区で義兄の車でリサイクル・ショップ巡りをした翌日は、姉と義兄と小金井公園のフリマに行く予定でした。…ところが! 前日姉は音楽フェス(の帰りのレストランの)階段から落ち、尾骶骨にヒビが入り、フリマ当日は義兄が姉を病院に車で運ぶことに。尾骶骨骨折って、治療法がなくて、放って置いて自然治癒を待つしかないんですね~。当然姉は、しばらくは歩くのも難儀な上、自転車に乗るなんて持っての他の、不自由な生活を強いられましたよ…。結局フリマには、私一人で行きました。
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行き帰りの途中、用水路上の遊歩道(かつサイクリング・コース)を通ります。東京都内とは言え、未だこの辺りには、地蔵堂や道祖神や庚申塔等の民間信仰の石碑、屋敷神の残る古くから続く農家、古風な円柱形の郵便ポストが点在し、田舎らしい長閑な雰囲気が味わえます。
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周囲には所々畑や植樹園が見え、季節の花を眺めるのも楽しみです。畑には、こんな芝桜のカーペットも。
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遊歩道脇で、ちょっとポコに似た、藪睨みの猫ちゃんに遭遇。毛皮が微妙にサビ色です。
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この小金井公園では、月一位でフリマが開催されます。姉の家から徒歩で行けますが、何せ公園自体が都内最大級で、とんでもなくダダッ広い。公園に入ってからフリマ開催場所に到着するまでが、また延々と歩かなくてはならず、全行程の1/3位あるんじゃないかと思える程です。
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丁度武蔵野は、ソメイヨシノが終わり掛け、枝垂れ桜が満開と言う季節でした。
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広大な公園内で、フリマが開催されるのはこの通路両脇の500m位だけ。イギリスの郊外型フリマに比べると小規模ですが、人口密度は高く、非常に賑わっています。
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イギリスのカーブーツセールと違って、捨てるような値段のアンティークやビンテージに出会える確率は低いのですが、日本でフリマに売り手として参加する人と言うと、物を無駄にせずリサイクルする=エコ意識の強い人(…イギリス風に言えばヒッピー系っつうか)が多いようで、割と好みのアイテムが多く売られていました。特に洋服は、私の好きなSM2とか、やたらナチュラル系が多かったなあ。
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あと、籠バッグが多く売り出されているのに気付きました。ナチュラル系って確かに籠バッグ好きが多いはずで、買いはしたものの、実際には相当使い辛い為、売りに出していると見た(笑)。
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ナチュラル系にはハンドメイド好きも多いので、布地の端切れをあちこちのストールで見掛け、安価で手に入れることが出来ました。
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ここはビンテージ・ジュエリー中心のストール(姉に寄ると昔から出店しているらしい)。真珠やアメジスト等の半貴石アクセサリーが、1000円位から買えることも。
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この公園には、ドッグランも併設されていて、犬の散歩にも大人気。まるで焼き立てのパンのようなふかふか毛皮の芝わんこには、特にトキメキます。
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この日は快晴で、未だ4月だったと言うのに、半袖の夏服でも汗ばむ程のジリジリ来る日差しでした。既にイギリスとは比べ物にならない日本の暑さに、この先の滞在は大丈夫なのか?と不安に思った私です。





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by piyoyonyon | 2017-06-15 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

バラのジャングル

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約二ヶ月間の日本滞在から、イギリスに戻って来ました。今回、初めて夫P太をイギリスに残しての帰国でした。今までの帰国は秋か真冬でしたが、今回は春から初夏に掛けてとあって、本来なら庭仕事の忙しい時期でした。気掛かりだったのは、私の留守中に庭が大丈夫かと言うこと。仕事が忙しく、しかも普段はガーデニングに興味のないP太に、庭の世話を任せられるか不安でした。しかし、「美しい庭はビールを旨くさせてくれるから」と言う理由で(それがモチベーションかい。笑)、大切な植物を枯らしては一大事と、雨が少ない時は水撒きを、またバラの花がら摘み等も割と小まめにしてくれたようです。とは言え、予想はしていたものの、イギリスに帰って来てみると、裏庭はローズ・ガーデンどころか、ローズ・ジャングルになっていました!
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もしこの時期家を離れずに居たら、日に日に成長するバラやクレマティスを、引誘したり支柱で添えたりして、少しは位置を調整していたはずなのですが、…当然ながら見事に好き勝手に伸び撒くっていました。
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おまけに最近暴風雨続きだったので、枝は更に暴れ捲くり傾き、生えたばかりのシュートは折れたり…。
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しかし、バラの花がら摘みに関して言えば、例え私が日本に帰らず、ずっと世話していたとしても、手が回り切れなかったことと思います。手が届かない程高い、または奥深い場所は、もう諦めました(笑)。
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イギリスを去った頃は、いつもより気候が暖か目で、植物の成長も例年よりずっと早かったのですが、その後気温の上がらない状態が一ヶ月以上続き、このような花盛りになったのは、つい最近のことだそうです。
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黄バラ「グラハム・トーマス」には、茄子紺色のクレマティスが絡まって、中々好みの景観になりました。
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苺アイスクリームのような花色だけでなく、少し銀葉掛かった葉も魅力の「セプタード・アイル」。
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「スカボロー・フェア」と共に、陽に透ける様が美しい「ザ・ラーク・アセンディング」。
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小さくシンプルな一重咲きが愛らしい「センター・ステージ」は、今年は花付きが良いようです。
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アーチに掛かるバラ「ニュー・ドーン」は、かなり成長しました。最初は地味~なバラに見えたけど、年追う毎に美しくなるような気がします。
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もう一つアーチに掛かる、ころころバラこと「ロウブリッター」。本当に愛らしくて、一季咲きなのが残念です。
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我が家の唯一のランブラー・ローズ「オープン・アーム」も、元気一杯で伸び撒くっています。そのうちP太から、ガレージの屋根の上の太陽光パネルの邪魔になるからと(ガレージの上までソーラー・パネルを置くほうが可笑しいんじゃい)、「切れ切れ」コールが掛かりそう。…ってか、パネル増えてる!
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目を引く蛍光ピンクの「ザ・ハーバリスト」は、既に花期が一段落のようです。
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クレマティスも、今年は沢山花を付けています。
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バラ「ザ・ジェネラス・ガーデナー」と共に、庭の一番奥の壁面を覆っているクレマティス「ビル・マッケンジー」。ここは日当たり最悪なのに、この二つの植物の勢力は、庭の中でも特に圧巻です。 
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美女桜も、既に咲いていました。後ろの黄緑色の葉は、咲き始めのシモツケ。
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愛猫ポコちゃんは、相変わらず草を食べることだけが、庭に出る目的のよう。
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日本から帰って来たら、いきなり自分の庭がこの花盛りの状態で、嬉しいことは嬉しいけれど、やはり自分のバラが少しずつ咲き始めるのを眺める喜びには、勝らないなあと感じました。やっぱりこの時期には、出来るだけイギリスを離れないほうが良いのかも知れません(…東京はえらく暑かったし)。
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実は今年は、前庭もバラの庭に改造する予定なのです。幾ら日本よりはバラの手入れが楽なイギリスとは言え、益々バラの世話に勤しまなくてはならず、きっとバラの奴隷になるであろう私です(笑)。




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by piyoyonyon | 2017-06-10 15:30 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

バカTシャツ・ジャパネスク

帰国する際、義兄へのお土産として、毎度お馴染みのTシャツを買って行くことにしました。今イギリスで売られているTシャツの主な柄と言えば、スター・ウォーズかポケモンで、スター・ウォーズは義兄も好きだけど、今までも何枚も送っているし、まあポケモンを選ぶことは(わざわざイギリスで)有り得ません。そんな時、こんな強烈なインパクトのTシャツを見付けました。
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これも何故わざわざイギリスから日本人に?って柄なんですが、こんなにデカデカと日本語が表示されたTシャツは、少なくとも日本じゃ売ってなさそう。一応、西洋人のデザイナーがデザインしたようです。イギリスでは、変な日本語Tシャツも相変わらず出回っていまして、このTシャツの日本語は決して間違っていないんですが、はたして義兄に日本で着る勇気があるかどうかはナゾ。ゴジラ映画の浮世絵版みたいな柄です。
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うわー、このニシキゴイ、100万円位するかも、猫に襲われちゃ構わんなあ、などと思わず考えた私です。





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by piyoyonyon | 2017-06-03 15:26 | ファッション・コスメ | Comments(0)

もはやデブではない

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…残念ながら、私のことではありません(相変わらず肥えています)。もう太っていないのは、愛猫ポコちゃんのことです。二月に、年に一度のワクチン接種と健康診断があり、獣医へ連れて行きましたが、そこで昨年の同じ時期より、ポコの体重が1kg減っていることが判明しました。猫の体重1kgと言えば、人間の10kgに相当するんじゃないかと思える位、大きな減量です。と言っても現在5.3kgでして、ポコは元々雌としてはかなり大きな猫なので、これで標準体重なのだそうです。
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やはり、ドライフードのみのダイエットが効いたのでしょうか? しかしそのダイエットは、トラちゃんが亡くなって以来きっぱり止めました。もうお年寄りのポコちゃんなので、食事制限を強いられて余生を送るのは可哀想だし、これ以上痩せる必要もありません。食事もグレードアップし、今は毎日パウチの「シーバ」と、元から好きな「ロイヤル・カナン」のデンタル・カリカリのみです。しかも、ポコが要求する度に、シーバは一日4パウチまで与えて良い事になっています。シーバなんて、今までクリスマスと誕生日位しか上げなかったので、もしあの世のトラちゃんが知ったら、やっかんでミャーミャー抗議し捲くるような贅沢ぶりです。
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元々ポコちゃんは、食べ物の好き嫌いが多い猫で、凄く食い意地が張っている訳ではありませんでした。では何故太っていたかと言えば、若い頃から猫としても寝ていることが多く(返って老齢のたまちゃんよりも)、活動的ではなかったせいかも知れません。また、トラのせいでストレスの多い生活だったし、ストレスが原因で太ることがないとは言い切れません。さすがに今は、とらじが居ない分、家の中も好き勝手に歩き回っていますし、食事内容が良くなった分、返って食欲は以前より旺盛な気がします。
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そしてポコは、元々少しずつ食べるのが好きなお嬢猫でした。が、そうすると、すかさず野良仔猫出身のトラに、残りをすっかり盗まれていました。もうポコの体重が減る原因はないし、減量させる理由もないので、これ以上体重が落ちないか、マメにチェックする必要があります。因みに、トラちゃんの死後一ヶ月位にも、自宅でポコちゃんの体重を量りましたが、何か量り方が間違っているのではないかと疑っていました。少なくともその時からは、体重は変化してないようです。
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でも、やはり見た目は今でも丸くて相当タヌキっぽいし、ベッドでは猫とは思えない程面積を占めるし、寝る時に胸の上に乗られると、相変わらず重過ぎて苦しくて眠れない! 





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by piyoyonyon | 2017-04-02 15:26 | 動物 | Comments(0)

3月の庭便り&猫便り

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3月ももう終わりに近いけど、今年最初の庭便りです。この庭に毎日遊びに来ていた猫ソックスちゃんが、2年前にお隣が引っ越すと共に去って行きました。同じく良く遊びに来ていた猫フォックステイルの住んでいた2軒先も、昨年夏頃に引っ越して行きました。ついでに、新しくお隣になったウェスト・ハイランド・テリア犬のテディも、私が庭に出る度に塀に突進して来て、はしゃぎ回って愛想を振りまいていたのに、昨年突如居なくなりました(多分生まれた子供に問題を起こして里子に出された)。庭は随分寂しくなりましたが、我が家のトラ猫とらじが居るから十分だと思っていました。…しかし、そのトラちゃん自身が、昨年末に急に亡くなってしまいました。庭に出ると、否応無しにトラを思い出して涙が込み上げて来ます。あの子は、亡くなる最後の日も、この大好きな庭を眺めて、こんな暖かい春の日に庭に出て遊ぶのを楽しみに待っていたのです。
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ナイマンズの記事でも書きましたが、この春は植物の成長が驚く程の早さです。気が付いたのは、街路樹の桜が2月末に既に満開だった時。とりわけ暖冬だったと言う実感はないのですが、とにかく異例の早さです。
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特に早いと思うのは、今年のチューリップの開花時期。春の代表的な球根植物は、1月からスノードロップ→クロッカス→水仙→ヒヤシンス→チューリップの順で、徐々に咲き始めます。水仙まではほぼ例年並みに感じていましたが、今年はこの間隔が短く、多くがほぼ同時に咲いているように思います。
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ムスカリは、春の球根植物としては、切花の持ちが良いので重宝します。零れ種でどんどん増えます。
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いつもは4月下旬頃に咲き出す華曼草(鯛釣草)も、既に咲き始めました。
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こちらは白の華曼草。
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バラの新芽もぐんぐん伸びて、既に蕾が付いているのもあるし。
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ライラックの蕾も、既に色付き始めています。
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このクレマティス・モンタナは、本当にもうすぐ花開きそう。近所では、既に満開の所も見掛けました。夏咲き大輪系のクレマティスも、最早蕾を付けています。
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一方こちらは、12月頃から咲いているウィンター・クレマティスで、品種名を「ジングル・ベル」と言います。植えた最初の2、3年間は、一冬に2、3個しか咲かないショボさでしたが、今では沢山花を付けます。クレマティスが絡まっているカルフォルニア・ライラックも、咲き始めました。
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イギリスでは、斜面やテラス式花壇の上部に植え、滝が流れ落ちるように咲いているのを良く見掛けるオーブリエチア。段差のある日当りの良い庭で、セラスティウムや黄色い宿根アリッサムと共に活躍します。
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ヘレボラスは、私の庭と相性が良さそうなので(要は日当たりが良くない)、もっと増やしたいな。
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黄色は復活祭のシンボル・カラーであり、春を象徴する色です。その代表が水仙の黄色だと思いますが、今年の復活祭(4月中旬)には、水仙はすっかり終わっていることでしょう。
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水仙と共に、春の黄色を代表するレンギョウ。
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そして山吹。繁殖力、と言うか侵略性が強く、辺り一面芽を出して蔓延るので、定期的に刈り取っています。
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愛猫ポコちゃんは、こんな暖かい日に私と一緒なら庭へ出ます。庭では尻尾ピーンでリラックスし撒くって走り回っていたトラちゃんとは違い、ポコちゃんは常に尻尾ぶんぶんで、今だ緊張している様子。
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庭で私に始終遊びを要求していたトラに対し、ポコは始終草を食べさせることを要求します。自分で草を食べるのは、相変わらず絶望的に下手です。
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もうポコしか猫が居ないのだから、「猫便り」じゃなくて「ポコ便り」で良いかも…。
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実は来月、今回は私だけで一時帰国します。イギリスもこれからはとても良い季節で、特に庭が楽しく美しくなるので、この時期に離れるのは残念な気がします。とは言え、幾らイギリスの1月&2月が余りにもクソだからって、日本だってもう少し暖かい季節のほうが、色々楽しみが多いのは決まっているのに、いつも冬にばかり帰国するのにはホトホト飽きました(笑)。私の留守中、P太が植物を枯らすことなく、たまには庭の手入れをしてくれて、私がイギリスに戻る際には、ジャングルにも砂漠にもなっていないことを祈るばかりです。
 




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by piyoyonyon | 2017-03-28 15:31 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

猫のFDC

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これも、動物好きの友達の為に買ったFDCです。こんな猫の切手がイギリスにあるとは、今まで知りませんでした。発行は1995年です。
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封筒の中に説明カードが入っていまして、それに寄ると、切手のイラストは、エディンバラ出身のElizabeth Blackadderと言う画家が、パステルと水彩を使って描いたそうです。こんなラフで手馴れた素描のようなタッチは、嫌いではありません。猫らしいしなやかで愛らしい仕草が、良く表現されていると思います。描かれた猫達の何匹かは、彼女の飼い猫がモデルなのか、名前の付いている子も居ます。左上から黒猫のソフィー、シャム猫とサバ猫、長毛赤トラのクロエ、三毛猫とアビシニアン、黒白猫のフレッド。全体的に、猫への愛情が感じられる、猫好きでなければ描けない絵だと思います。
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カシェに描かれた猫は、可愛いとは言い難いけれど、中々味のある凹版印刷です。




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by piyoyonyon | 2017-03-18 15:30 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

ポコちゃんの幸せ

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昨年末にトラちゃんが亡くなって以来………、ポコちゃんは幸せを満喫して生きています。益々甘えっこで、益々我侭になりました。活発に遊ぶことも、返って多くなりました。毎朝の暴動は、独り仕事になったせいか、更にエスカレートています。もう御飯を盗まれることはないし、トイレの邪魔をする不届きなヤツも居ないのです。今では、ほぼ一日中私のすぐ傍で、今までトラちゃんがそうしていたように過ごします。
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元々ポコも個性の強い、主張の激しい猫でしたが、トラの猛烈な売り込みの前では、しばしば影が薄くなってしまうこともありました。だからと言って、私達がポコを蔑ろにした覚えは勿論なく、いつもポコが寂しがっているんじゃないかと気遣っていたつもりでした。常に二匹に平等に愛情を注ぐよう、いえ、返って先住猫のポコを優先するように心掛けていました。毎日必ず、ポコが私とP太を独占出来る時間を設け、草を食べるのが下手なポコの為に、真冬だろうと雨が降っていようと、外から草を取って来て食べさせ、ポコの大好きなブラッシングも欠かさずしました。それでもポコは、距離を置いて過ごすことが多く、余り人に構われたくない猫になってしまったのかもと思うしかありませんでした。しかしポコちゃんは、本当は寂しかったのです! 単にトラが邪魔をしてポコが私に近付かないよう見張っていたり、または私に始終べったりのトラの傍に、ポコが近付きたくなかっただけなのです。私は、ポコちゃんに大変済まなく思いました。
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ポコは、元々他の猫数匹+犬一匹と暮らしていたそうで、猫保護団体からも、多頭飼いのお墨付きでした。ところが、その情報が間違いだったのか、他の猫を受け入れる様子は全くなく、相当頑固な性格の上、チャラ男のとらじが余程気に入らなかったのか、結局最後まで仲良くなれませんでした。一方トラは、確かに里親さんの元では、他の沢山の猫達と遊び回って暮らしており、ここの生活でも近所に何匹か友達猫が出来たので、余程ポコとだけは相性が悪かった、またはマミーを巡ってひたすら敵視していたようです。
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猫にとって、例え人間であっても「お母さん」が、どんなに大切か身に染みて分かるようになってから、私が生きている限り、出来る限り身寄りのない猫達のお母さんになろうと心に誓いました。とは言え、うちでは一度に二匹が限界。しかも猫の中には、血縁や最初から一緒に暮らしているのじゃない限り、一人っ子を望んでいる子が結構多いようです。二人の子供を持つお母さんは、時に一人っ子のお母さんの愛情の二倍を持ちます。しかし物理的に、どうしても一人につき半分しか愛情に応えられない、または一人にだけ手が掛かってしまい、やむを得ずもう一人には愛情を注げない場合だってあるのです。
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トラを亡くして以来、ポコの存在が随分慰めになっています。しかし、行く行くポコさえをも失ってしまったら、気が狂う程寂しくなるのは逃れようがありません。それを考えると、もう一匹養子猫を迎えるべきなのかも知れませんが、やっと悠々自適に暮らせるようになったポコ自身の幸せを考えれば、私達の勝手な都合で、とてもそんな可哀相な事をする気にはなれないのです。今までも、人間の都合に振り回されて来た猫です。結局「マミーを独り占めしたい」と言うトラちゃんの願いは、叶えて上げることは出来ませんでした。でも、一人っ子で居たいポコちゃんの幸せの為なら、今からでも親として出来る限りのことをすべきだと思っています。





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by piyoyonyon | 2017-02-22 15:27 | 動物 | Comments(0)

デブ猫に捧ぐ絵本「キャットゥンドラ」

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フリマで、表紙が割と可愛い猫の絵だし古そうなので、手にとって中身をパラパラと読んでみたら、独特な話の展開が即効気に入って買った中々の傑作です。発行は1978年で、アメリカで出版されたようです。
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主人公は、「キャットゥンドラ」と呼ばれる太ったメス猫。森の中の打ち捨てられたボロボロの山小屋に、一匹で「隠れて」住んでいます。
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何故なら、森の他の動物達から姿を見られる度に、「やーい、太っちょ!」と罵られて嘲笑われるから。この「Catundra キャットゥンドラ」と言う通称自体が、アメリカでは何か侮辱的な言葉を元にしている造語らしいのですが、イギリス人のP太に聞いても分かりませんでした。もしかしたら、イタリア語で「不吉」や「破滅」を意味する「カッサンドラ(トロイアの王女の名に因む)」から来ているのかも。だとしたら、壮絶なイジメだ…。
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この日も、「デブ~デブ~百貫デブ~♪(レトロ)」のように囃し立てられ、散々からかわれたキャットゥンドラは、すっかり悲しい気持ちになり、忘れる為にも沢山沢山食べました。…って、おい、野良猫のはずなのに、この食べ物は何処から出て来たんじゃい。そもそも、ノラなのに何故そんなに肥満?? しかも、猫が食パンとかケーキとかパフェを食べちょる。その上、涙流しているし! 尻尾はリスみたいだし。この突っ込み所満載の絵には、一発で心を奪われました(笑)。額装して飾りたい程、気に入っています。
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そんな毎日の繰り返しなので、益々大デブとなり、出歩くのもままならなくなったキャットゥンドラ。ストレスで過食となり、一層肥満を招く、抜け出すのが非常に困難な悲しいデブの連鎖です。こんな体では餌も捕れなくなり、空腹で更に惨めな気持ちになりました。
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そんな折、彼女は一匹のモグラを捕まえます。一体どんなノロマなモグラが、これ程太った猫に捕まったのでしょう。って言うか、モグラかこれ?! ネズミにしか見えないんですけど。
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「ね、猫さん、僕を食べるんですか?」「勿論にゃー。惨めな気分だからおまえを食ってやるにゃ。幸せになれるのは食べることだけなのにゃッッ」「…そりゃ全く間違っていますよ、猫さん。貴女が惨めなのは、そんなに食べてばかりで太っているからだ。それよりアナタ、痩せるべきです」と言うモグラの正論に、何故かいきなり納得したキャットゥンドラは、運動とダイエットを熱心に始めます。
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ネズミ、いやモグラも、その間にさっさと逃げたら良いのに、何故かキャットゥンドラに付き合い、彼女の減量に助言したり激励したりします。
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そのダイエットってのが、猫なのに果物と生野菜ばっかりで、更にチーズやバナナはハイカロリーだし、これまた突っ込みたくなります。野菜だけ食べていても痩せないのは、私が保証するさ…。
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とは言え、キャットゥンドラは見る見る減量に成功し、最早誰も彼女を笑わなくなりました。その上、見違える程可愛い猫になりました。おまけにモグラの友達も出来て、めでたしめでたし。最後に、「もし貴方が太っていて痩せたかったら、このお話を思い出して下さい」とのメッセージが。
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作者は、実際身近なデブ猫達を見ていて(そんなにいるのか)、このお話のインスピレーションを得たそうです。更に、世の中の全てのデブ猫に捧ぐと書いてあります。因みに、同じ作者とイラストレーターのコンビで、他にも沢山絵本を出していますが、可愛いのはこの本だけで、他は皆、外国らしくクセが強過ぎて気持ち悪く描かれた動物達が登場します。
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P太に聞かせたら大笑いしていたけど、「これいつの時代の本? 今だったら、太っている人に対する差別だって訴えられるよ」と言いました。いえ、差別って言っても、人ではなく猫ですから! …と思ったら、この本は今でもアメリカで発行され続けていて、実際物議を醸し出しているそうです。アマゾンでの評価なんて、「5」か「1」の両極端だし。やはり、主に太っている人からの批判が多いようです。Reddit(英語版2chのようなもの)でも、この本に関するスレッドが立てられていました。まあ、正直言って、子供には読ませたくない内容ですよね。容姿や身体的に問題のある場合、苛めてもOK、と肯定しているようなものですから。しかも、それを回避するのには、あくまで本にゃんが原因を解決しなきゃ駄目な訳です。ダイエットにしても、特に成長期の子供にとっては、野菜や果物だけ食べていれば良いなんて(勿論お菓子だけよりはマシですが)、現在は完璧に間違った情報です。とは言え、色んな意味で、猫好きな大人には凄く楽しめる絵本です。
 




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by piyoyonyon | 2017-01-24 15:27 | 本・メディア | Comments(0)

一秒、一瞬も忘れない

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先に予約投稿していた記事で、通常通りブログを更新していますが、実は今月頭に愛猫トラちゃん(とらじ)を失くしました。原因は、猫の死因に多い腎臓病。享年9歳と半年で、猫としても天寿と全うしたと呼ぶには早過ぎる死でした。
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小さな生き物と暮らすからには、いつか必ずその日が来るとは覚悟していたつもりでしたが、余りに突然でした。ポコもトラも肥満体なものの、それまで丈夫で健康そのものに見え、特にとらじはエネルギーが有り余っているように活発でした。彼の死の一週間前、いえ三日前、24時間前でさえ、こんなに早く別れが来るとは思ってもいませんでした。ただ一週間位前から、とらじの体重が確実に軽くなったのには気付きました。でも太り過ぎの為ダイエットをさせていたので、すっかりそれが成功したものと思い込んでいました。
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何故か突然、食べ物の好き嫌いが多くなったのにも気付きました。しかし、普通に食欲自体はあり、排泄にも問題なく、いつも通り元気に駆け回って遊んでいたのです。三日前に、今までポコの分まで奪っていた朝御飯を残すようになり、おかしいなと思いました。二日前には、大好きな鶏のささみを茹でた物も完食しなくなりました。それでも、呼べば喜んで走り寄って来ました。しかし、一日前にはとうとう動きも鈍くなり、大好きな鏡の反射遊びにも反応しなくなり、魚の切り身にも口を付けられなくなり、病気だと確信しました。仕事から帰って来たP太に、すぐに獣医に連れて行って貰いました。猫として若くないのは確かなので、歯に問題がある程度済んで欲しいと願いました。検査を受けると、やはり歯茎が腫れ、腸の調子も余り良くないようでした。念の為、血液検査も受けました。結果については、明朝連絡すると言われました。
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しかし血液検査の結果は、帰宅すると一時間後位に知らされました。何故なら、非常に深刻で、言わば最悪の結果だったからです。末期の腎臓病で最早機能しておらず、血液には毒素が混じり、貧血も酷く、明日にでも安楽死させるしかないと言われました。頭が真っ白になり、状況を把握、実感するのにしばし時間が掛かりました。後から知ったことですが、もう苦しむだけの状態なので、本当はその晩のうちに安楽死させることを薦められたそうです。しかしP太は、せめてもう一日だけ家族で一緒に過ごさせて欲しいと断り、翌日再び獣医に連れて行くことを約束しました。
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トラちゃんの性格は、一言で言ってしまえば天真爛漫。お調子者できかん気で好奇心旺盛。まるで人間の幼児のように、非常に遊びたがりでした。義理の姉ポコちゃんに対しては容赦なく意地悪で、P太にとっては愛想が悪かったけど、私に対してはベタベタの度を越した甘えん坊。自己主張と独占欲が異様に強く、言わば凄まじい「かまってちゃん」でした。本来猫は勝手気ままで、犬に比べて人間にとっては素っ気ない生き物ですが、そう言う意味ではトラは世話の焼ける子でした。私を母親と信じて疑わず、とにかくポコより目立ち、常に私からの愛情と注目を得ていないと不安で堪らなかったらしく、そんな彼が私も不憫で愛おしくてならず、文字通り猫可愛がりしていました。後々後悔することになるから、出来るだけ彼の甘えっこに応えなければと知りながらも、余りにも情熱があり過ぎて、時々持て余して十分応えることが出来ませんでした。
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顔は、多くの猫好きの心をがっちり掴む程可愛く、少なくとも私と暮らした猫の中では、文句無しに一番の器量良しでした。毛皮は、はっきりした綺麗なクラシック・タビーのジンジャー(赤トラ)で、ふんわり滑らかな手触りは極上。ピンクの肉球は、ぷにぷにスベスベ。おつむはいつまで経っても仔猫のままで、「僕、何にも悪い事してにゃいよ」と言うような(ウソばっかり)純真無垢な表情が得意。か細い情けない鳴き声、マヌケで大げさな動作や行動パターンが、どんなに愛らしかったか、言葉では表現し切れません。
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トラちゃんの普段の一日は、私が目が覚ました途端、私の顔元に飛んで来て、喉を鳴らしながら顔の周りを踏み踏みし捲くり、更に私の髪を噛み、私を叩き起こす事から始まりました。一日の大半は、私が見える場所で過ごし、金魚のフンのように後を付いて周りました。私が作業部屋の机に向かっている間中、犬のように椅子の足元に寝そべっていました。しょっちゅう「遊んでよ」の合図でみゅうみゅ~と啼き、また時々二本足で立って、椅子に座っている私に手を伸ばし「撫でて」と催促しました。その時の顔は、いつも「うっふ~♪」と満面の笑み。外出から帰宅すると、かなり前から音で気付いているらしく、大抵ドアの前でちょこんと前脚を揃えて待っていました。私がトイレに行く時は、ダッシュで一緒に中に入り、あやうくドアで挟みそうになってしまった事が数知れず。自分も一緒に用を足すか(連れしょん!)、私が用を足している間、ぐるっこしている彼の背中を撫でなければなりませんでした。
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私と一緒に裏庭へ行くのが大好きで、「おんもへ行くよ」と声を掛けると、何処に居ても飛んで来ました。一緒にお風呂に入るのも大好きで(さすがに湯船には入りませんが…)、入りそびれると、ドアをノックしてまで入れてくれるよう要求したものです。バスルームも裏庭も、私を独占出来る数少ない場所だったからです。「おねんね」するのは至福の時で、夜10時位から私の脇に引っ付いて、しつこくおねんねの催促をしました。おねんね一番乗りをするのには、命を掛けていました。いよいよ私が寝床に入ると、胸元で長い間うっとりぐるっことフミフミ。とらじの尖った爪が寝巻きを通して体に刺さりましたが、これは受け入れなければならないと思い、拒否出来ませんでした。けれど、寝るのはベッドの端の足元です。ポコがベッドに近付くのを見張る為です。トラにとって、ポコは敵でしかなく、P太さえもライバル視していたようです。彼にとっては、マミー(私)の愛情を独り占めすることが全でした。
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トラちゃんの命があと一日しかないと知ってから、私とP太は泣きながらトラちゃんを撫でました。未だ生きている間は泣いちゃいけないと思いましたが、涙が止まりませんでした。その晩のとらじは、普段余り居ない場所に蹲っていましたが、最後には余力を振り絞り、ベッドのいつものおねんねの場所にやって来ました。私達は出来るだけ彼を撫でると、少しだけ喉を鳴らしました。恐らく、それがトラちゃんに出来る、最後の精一杯のぐるっこだったのだと思います。
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翌朝、とらじは朝食を強請りました。でももう、液体しか食べることが出来ませんでした。その日は、P太は急遽仕事休んで、出来る限りトラちゃんとの残り少ない時間を一緒に過ごすことにしました。その日の天気は、トラちゃんの好きな晴れではなく、どんより重暗く寂しい曇天でした。午前中トラちゃんは、裏庭が見える窓から、バード・ウォッチングをして過ごしました。私の顔を見上げてニャアと啼き、「おんもに出たい」と要求しましたが、適えてやる訳には行きませんでした。きっとトラちゃんは、動くのは辛いけど、明日もまたバード・ウォッチングなら出来ると思っていたことでしょう。早く前のように元気になって、美味しい物を食べたいと願い、暖かい季節になったら、またマミーと大好きな「おんも」で遊ぶのだと信じていたことでしょう。でも彼には、次の季節どころか明日なんて日は、永遠にやって来なかったのです。
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獣医に連絡して、その時は6時だと決定されました。ポコは、トラが明らかに病気の臭いをさせているのに気付き、更に私達が泣いてばかりいるので、不安になったらしく、しばらくベッドの下に隠れて出て来ませんでした。鮮やかなピンク色だったとらじの鼻は、その日は貧血で真っ白になって行きました。P太が確認したところ、呼んでも光を当てても反応はほとんどなく、痙攣を起こし掛けているようでした。以前小太郎と言う猫を、やはり腎臓病で亡くしたことがあるので、この後もし放っておいたらどうなるのかは分かっていました。そのうち発作を起こし、苦しみながらショック死してしまう直前の状態です。猫のような小さな生き物は、透析には耐えられず、点滴か注射で多少延命させることは出来ますが、腎臓を治癒すること自体は出来ません。
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その後もトラちゃんは空腹を訴えたものの、最後にはもう水さえ飲むことが出来ませんでした。でも最後まで、階段を駆け上がることが出来、トイレにも支障ありませんでした。未だ多少抵抗する気力のあるトラちゃんを、キャリーケースに押し込んで獣医に連れて行くのは、トラウマになる程辛かったけど、最期は全く苦しむことなく穏やかに逝きました。軽くなったとは言っても、ガリガリではなく未だこんもり丸く、やつれてもおらず、死んで尚、顔は非常に幼い愛らしいままで、毛皮はふわふわでした。
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トラちゃんが、もっともっと生きて、ずっと私のそばに居たかったのは、疑いようもありません。マミーを独占することが、彼の夢でした。年齢的に言って、4歳年上のポコちゃんより少しでも長生きすれば実現出来たのでしょうが、結局一生適いませんでした。何故もっと早く病気に気付いてやれなかったのか、今となっては悔やんでも悔やみ切れません。トラちゃん最愛のマミーのくせに、彼を苦しみから救えなかったのです。しかし、猫の病気は非常に見付けにくく、特に腎臓病は先天的な場合も多く、手の施しようがないそうです。獣医さんからも、恐らくトラのキャラクターで、長い間不調が隠されていたのだろうと言われました。
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太陽のように強烈なキャラクターで、まるで私があの子無しで生きて行けなくなるよう、日々自分を売り込むことを必死に努めていたような猫でした。いつも私の視界の中に居ないと、気が済まなかったトラちゃん。彼の居ない生活に慣れるのには、ひどく時間が掛かると思います。何を見ても聞いても、何処へ行っても、彼を思い出して涙が出てしまいますが、あのぬくもりや感触が思い出せなくなるのは、もっと辛いのです。
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只、たまちゃんを失くした時と違い、ポコちゃんの居るのが、随分慰めになっています。彼女は、泣いている私の顔を心配そうに覗き込みます。13歳にしては、とても健康的で元気です。結局とらじとは、最後まで仲良くなれませんでした。どう見ても一人っ子を望んでいるポコなので、彼女の生きている間は、余程の理由がない限り、もう家族は増やさないつもりです。トラの分も、ポコを大事に幸せにしたいと思います。
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そして、泣き止まない私を見て、仕事が忙しいのに翌日も急遽有給休暇をとって、遠出に連れて行ってくれたP太にも感謝し切れません。これ程忍耐強く行き届いた夫は、中々居ないと思います。
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こんな長い文章を最後まで読んで下さり、また今までとらじに関する記事を読んで下さって本当に有難うございました。あの子は、毎日が楽しくて仕方ないと言った感じでした。尻尾の先の一本の毛にまで、生きる喜びが溢れていました。彼と暮らした約8年間は、私達夫婦にとっても抜群に濃厚で幸せで楽しい日々でした。あの子と出会えて家族になれた奇跡は、本当に宝物です。トラちゃんは、猫(にゃん)生を全力疾走で生き抜き、私を全身全霊で愛してくれました。母親冥利に尽きる、あれ程ベタベタの甘えん坊猫には、もう二度と出会えないと思います。彼のくれた沢山の幸福に、感謝し切れません。今はただ、トラちゃんがマミーとおねんねしている最高に幸せな夢を、永遠に見続けていると願うばかりです。





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by piyoyonyon | 2016-12-23 15:37 | 動物 | Comments(6)

猫サンタのお菓子箱

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昨年のクリスマスに、お友達のIちゃんが送ってくれた、お菓子が詰まっていたギフト用の紙箱です。だから日本のデザイン。中に飴玉が5つだけ入っている小さな箱なんですけど、むふっと微笑む黒猫が可愛いく、食べ切る前に撮影しておきました。
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猫にサンタの格好をさせて、そのままの形に添って箱を形成しちゃったところが面白く、尚且つやはり日本の物は造りがしっかりしていると思いました。飴ちゃんの個別包装まで、抜かりない可愛いさ。
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ついでに箱の内側も、しっかり可愛いプリントなのです。この時期、イギリスでもギフト用の凝ったパッケージ入りのお菓子が沢山出ますが、大きな缶入りが多く、小さい紙箱入りは、概ね子供向けのデザインで、造りがヤワだと思います。いつまでもとって置きたくなる紙箱仕様は、余り存在しないかも知れません。
 




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by piyoyonyon | 2016-12-12 15:30 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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