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結婚記念日にライ 1

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今年の結婚記念日は、丁度週末でしかも快晴だったので、人気の可愛い城下町Rye ライに行って来ました。いつもならこの町へは、私の誕生日に訪れますが、その日&その週末は天気がイマイチだったので、天候に関係なく楽しめそうな別な目的地を選びました。結局快晴の週末はこの日まで来なかったから、先に誕生日の小旅行を済ませておいて正解でした。さもないと、記念日旅行の予定がどんどん立て込んで、結局「兼用」になってしまう恐れがありますから。
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丁度お昼頃に到着して、真っ先にお気に入りのパブ「Ship Inn」へ直行。今回はシーフードではなく、二人ともハンバーガーを選びました。極在り来たりなパブ・メニューですが、このハンバーグの美味しいのなんのって。挽肉ではなく、良質なステーキ用のビーフを刻んである感じで、尚且つスパイス等の味付けが絶妙です。バーガーには、チーズ、炒めた玉ネギ、レタス、トマト、照り焼きのようなソースが挟まっていました。バンズも、イギリスのバーガーには珍しく美味しい。付け合せは、ホーローのマグに入ったフレンチ・フライ。ところでこのパブ、犬連れ客がどんどん入って来て、我々の隣のテーブルの客も、スパニッシュ・ウォータードッグを連れていました。可愛い御行儀の良いわんこでしたが、…やはり時折強烈に犬臭が漂って来ました(笑)。
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腹ごしらえをした後は、これまたいつも通り、パブのすぐ隣の「Strand Quay ストランド・キイ」と言う昔の倉庫街へ。
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ここは、現在アンティーク街になっています。
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ペンキ屋兼アンティーク屋等、店によって幾つか特色があります。
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多分、ここで唯一本格的なアンティーク・モール形式になっているお店。
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ロシアのマトリョーシカも、日本のこけしも一緒くた。
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エルツの木の玩具っぽい木製人形が付いたライト・スタンド。
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しかし、ここはモールにしては全体的に割安感が無く、しかも現代の中国の趣味の悪い装飾品ばかりを売るストールとか(一体誰がここで買うんだ…)、余り品揃えが良くありません。基本的に、ストールの契約者が何を売っても良いことになっていると思いますが、余りアンティークに関係ないアイテムの割合が高くなると、店の魅力が落ち、客が遠のくのではと思います。
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このストランド・キイで最もセンスの良い、ビンテージのキッチンウェアを中心に売る「Jane Wicks Kitchenalia ジェーン・ウィックス・キッチナリア」と言うお店。
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昔の食器、調理器具類は勿論、古い料理本、テーブル・クロスやエプロン等の布物など、ヨダレ・クラスの可愛いアイテムがいっぱい。
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60~70年代には、やはりオレンジ色が多いみたい。
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続いて、アンティーク屋やアンティーク屋風チャリティショップが並ぶ、「Wish Ward」から「Cinque Ports Street」を歩きます。この通りに、ライ・ポッタリーのお店が出来ていました。元からここに工房はあったように思いますが、ギャラリー兼店舗に改装されているのを見るのは初めてです。
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北欧風の食器やカンタベリー物語を題材にしたフィギュリンなど、中々素敵な作品が並びます。
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カスタム・メイドで、ライの町で多く見掛ける表札(番地プレート)や、誕生日等の記念プレートも作成するようです。
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でも、一つ一つ総手作業なだけに、お値段は高め。直径10cm程のピン・トレイ(小皿)で、30ポンド位します。私がフリマで番地プレートを50ペンスで手に入れられたのは、本当にラッキーでした。
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このお店は、小さいながらモール形式なのかな? アクセサリー等女性的なアイテム中心で、値段は概ねお手頃です。残念ながら、この向かいの非常にハイセンスなビンテージ・ドレス&ジュエリー屋さんは、無くなってファンシー・ドレス(コスプレ)屋に代わっていました。
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「年中クリスマス屋」なんてのも、新たに出現していました。
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途中で買った物を車に預けに、一度駐車場へ戻りました。ライで利用するのは、いつもこの「Rope Walk Arcade」脇の駐車場。一日1.5ポンドと、ライの他の駐車場と比べても破格の安さです。しかも一日券しか発券しない為、運が良ければ、去り行く車から、不要になった駐車券を手渡して貰えることも。しかし人気の為、満車の場合も良くあります。
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「Rope Walk Arcade」の中には、正直言って貧乏臭いと言うか胡散臭いと言うか、やる気があるようには余り感じられない店舗が入っています。特に怪しげなのが、このセカンドハンド(ジャンク)屋。店内は常に足の踏み場もない位混沌としており、今回店主が居るのを初めて見ました。彼の話では、「今日は大きな家具が売れちゃったから、店がごちゃごちゃなんだ。…いや、いつもこんな風なんだけどね(笑)」 ええ、知ってますとも。でも、この写真中央の、多分アール・デコ時代のガラス・キャビネットは、結構素敵。
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この駐車場の隣に「First Class Junk Shop 高級ジャンク店」があります。ここはガラスが専門なので、さすがに魅力的なウラン・ガラスが揃っていました。他のガラス器にも、素敵な物が揃っています。この窓辺に吊るされたオーナメントは、北欧ガラスでしょうか。でもお値段は、全体的に高め。 値段も品揃えも十分アンティークなんだから、普通にアンティーク屋と名乗れば良いのに。
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元浄水所の建物を利用したビンテージ(ジャンク)屋。
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裏にも店舗の続きがあるのを、今回初めて知りました。何だかマッド・マックス、または北斗の拳の雑魚キャラみたいなマネキンが。この印象的な彼と、記念撮影する観光客も居ました(笑)。
  




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by piyoyonyon | 2017-04-18 15:34 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ウェスト・ウィコムでお誕生日ディナー

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誕生日のお出掛けで、ブラックリーのアンティーク・モールを訪れた際は、いつも通り、日中の行動時間を有効利用する為にも昼は弁当を持参し、夜にゆっくり夕食を楽しむ予定でいました。予めブラックリー周辺のレストランやパブも調べましたが、ピンと来る店はありませんでした。そもそも、イギリスの飲食店の口コミ・サイトには、食べ物の投稿写真やメニューの記載がほとんどない為、興味の沸きようがありません。
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本日の弁当。胡桃入り稲荷寿司、カルフォルニア巻きと卵焼き&チーズ巻き。それに大根とニンジンと高野豆腐の煮しめ(残り物)。オックスフォードのサービス・エリアの、噴水前のベンチで頂きました。この稲荷寿司のお揚げ、味付きのが缶詰にぎっちぎっちに入っている物でして、危惧した通り、取り出す際に何枚か破けてしまいました。やむを得ず、破けたお揚げは刻んで酢飯に混ぜました。
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ブラックリーが期待外れのつまならない町だった為、急遽ウェスト・ウィコムに移動した訳ですが、暮れ行くウェスト・ウィコムを歩いていて、こんな可愛い村で夕食をとったら、きっと素敵な誕生日の思い出になるね、と夫婦で意見が一致しました。折りしも、村には良さげなパブが幾つかあります。
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その中の一つ、「George & Dragon ジョージ(聖ゲオルギウス)&竜亭」に目を付けました。
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変わったメニューが多いし、未だ6時前なのに結構混んでいます。中に入ると、案の定その晩は既に予約でいっぱいだけど、7時までなら空きがあるとのこと。これは俄然期待出来きそうなお店です。
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地元産エールを、半パイントだけ注文。この程度なら、飲酒運転にはならないそうです(日本ほど飲酒運転に厳しいのは、フィンランド位らしい)。これが、フルーティで非常に美味しいエールでした。私は、ラガーよりエールのほうが好きです。以前は「室温で飲むビールなんて」と思っていましたが、実際イギリスの気候には合っているし、特に未だ夜は冷え込むこの季節には、ラガーよりずっと美味しく感じます。
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イギリスとしては結構メニューの豊富な店で、しかも魅力的で独特な料理が多いので、選ぶのには迷いました。P太は割と即決で「豚バラ肉の栗と白キャベツとリンゴ煮込み、ブラックベリー・ソース添え」、私は結局「軽食メニュー」の中から「カニと海老の揚げ団子、照り焼きソース添え」を選びました。
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これが「豚バラ」。柔らか~く煮込んだ豚肉の表面は、ぱりぱりにローストしてあります。付け合わせのドーフィネ風ポテト・グラタンも美味。
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こちらが、私の注文した「カニと海老の団子」。一口食めば、口の中に物凄く豊かな魚介の風味が広がります。一瞬おでんの具っぽくもあり、日本人には何だか懐かしい親しみ易い味かも。下に敷いてある付け合せは、ケールをカリカリに揚げたもので(中華料理の揚げ海苔に似ている)、組み合わせがお洒落。…しかし! 前菜もサラダもナシでこれだけでは、さすがに量が少な過ぎました。とても後引く美味しさで、この三倍位は食べられそうです(笑)。イギリスでは、例え軽食と詠っていても、日本人にとっては丁度良い分量の場合が多いのですが、ここは味に自信有りのガストロ・パブな為、イギリスとしては全体的に量が少なめ。普通のメイン・コースで適量でした。そこで、デザートを一人一品ずつ頼まずには居られませんでした。
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デザート・メニューにも、一工夫ある品が並んでいました。P太が選んだのは、「バナナとダーク・チョコレートのブレッド&バター・プディング、アイスクリーム添え」。「ブレッド&バター・プディング」自体は、イギリスの一般的なデザートなんですけど、イギリスのパンそのものが不味い為、プディングもイマイチのことが多いのです。しかしここのは、中はとろとろで外側はさっくりの、高級なフレンチ・トーストのような味わいでした。
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私が注文したのは、「ブラック・ベルベット・スマッグラー(密輸入者)のガトー、シャンティリー・クリーム添え」。濃厚で甘さ控えめなチョコレート・ケーキの塊に、ベリーの酸味と甘いクリームのまろやかさが美味。
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今回もまた、味、値段、雰囲気、サービス共に、大正解&大満足の選択となりました。結局、特に下調べせずに行き当たりばったりで飲食店を選んでも、私達夫婦が選択を外す事は余りないと思いました。再びこの村を訪れる機会があったら、絶対またこの店で食事をしたいと思います。
  




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by piyoyonyon | 2017-04-11 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ノーリッジでの夕食

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ノーフォークの州都Norwich ノーリッジに出掛けた際、昼食はお弁当を持参して、夕食を現地で取る予定にしていました。が、その日はバレンタイン・デイ。普段バレンタインに外食する習慣がないもんで、ついうっかり忘れていましたが、その日の夜は何処の飲食店もメチャ混みするはずです。余程早い時間に入店しない限り、予約の無い我々は、ディナー難民になってしまう可能性大です。
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まず目を付けたのは、このベルギー料理のお店でした。ベルギー独特の変わったメニューがあるし、手頃な価格のコース料理もあるし、建物自体が素敵。しかし夕食は5時半からで(その時4時半位だった)、それを待っていては、ノーリッジは遠いだけに、帰宅がかなり遅くなってしまいます。
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次に目に入ったのが、このブラッセリーでした。ラッキーなことに、ランチ~早ディナー・タイムが7時まであります。しかも、2コース11ポンド、3コース14ポンドと、イギリスとしては手頃なお値段。ランチ・メニューは、前菜、メイン、デザートのそれぞれ5種類位からしか選べませんが、何せフランス料理なので、どれもイギリスのパブ・メニューとは異なり、在り来たりでなく美味しそうでした。…ここに決定。
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私達は、それぞれ2コースずつを注文して、一人が前菜を、もう一人がデザートを選び、どちらもシェアする、いつもの手を取りました。その位の量が、いつも私達には丁度良いのです。前菜として選んだのが、「croquette de porc」、つまりポークのコロッケです。で、出て来たのがこれ。一口食べてみて、余りの洗練された美味しさ&新鮮さに、まるで殴られたようにガツーンと来ましたね(笑)。コロッケがこんなにお洒落になるなんて。パン粉が細かい為に余り油っこくない、しかも揚げ焼けしてあるクロケットに、ポーチド・エッグとオランディーズ・ソースが掛かり、つまりコロッケのエッグ・ベネディクト風なんです。更に、クロケットに入っている豚肉は、定番の挽肉ではなく、煮込んでポロポロに解したような豚肉で、言わばプルド・ポークみたい。それがふんだんに入っているのに、クロケット自体の味わいは、割とあっさりしているのです。
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次に主菜として、私は初めフレンチ・フライ付きムール貝を注文するつもりでしたが、ムール貝が切れてしまったとのことで、「スモーク・トゥールーズ・ソーセージのル・ピュイ産レンズ豆煮込み付き」を選びました。トゥールーズ・ソーセージは、肉の旨みたっぷりの、フランスを代表する美味しいソーセージだそうで、パリッと焼いてあり美味。イギリスのソーセージでは、絶対こうは調理出来ません。ル・ピュイ産のレンズ豆は、レンズ豆の最高ブランドだそうで(全部後調べ)、これを食べると他のレンズ豆を受け付けられなくなるとか。ほっくり軟らかく煮てあり、かなり塩辛いソーセージに対して、良い塩梅の滋味深い味わいでした。元々レンズ豆は好きなんですが、我が家では食べる機会はありません。何故なら、P太が嫌っているもんで。ニンジンには歯応えが残り、白いソースには、ほんのりホース・ラディッシュが利いていました。
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一方P太の選んだ主菜は、フランス料理としては御馴染みの「coq au vin コック・オウ・ヴァン」、つまり鶏肉の赤ワイン煮込みでした。ほとんどチキンのトマト煮の義母のコック・オウ・ヴァンとは異なり(それはそれで美味しいんですけど)、赤ワインの風味がしっかりし、タイム等のハーブが芳しい大人の味わいです。骨付きチキンは、勿論柔らか~く煮込んであり、肉離れが抜群。付け合せのとろとろクリーミーなチャイブ入りマッシュ・ポテトと一緒に食べると、一層美味でした。
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最後に我々がデザートに選んだのは、「crème caramel」。見た目通り、日本の美味しいパティシエで食べられるようなプリンそのものです。非常に滑らかでミルキーで、幸せをしみじみ感じる味でした。今までてっきりプリンって、「カスタード・プディング」とか呼ばれるイギリスのデザートが元で、それが日本に伝わったものだと勝手に思っていましたが、この通り起源はフランスで、イギリスでもフランス語で呼ばれるそうです。
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結果的に、大正解&大満足の夕食でした。さすがに人気のお店らしく、その晩は予約でいっぱいで、私達より少し遅く来店した予約無しのお客は皆断られていたから、我々はとてもラッキーでした。しかし、コスパ抜群の夕食と喜んでいたのも束の間、…公営駐車場の料金が物凄く高く付いてしまいました~。
  




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by piyoyonyon | 2017-03-11 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

クリスマス・シーズンのルイス

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12月に入り、快晴の週末があり、何処へ出掛けようと考えて、恐らくこの辺りで一番ヨーロッパのクリスマスらしい雰囲気が味わえる町、Lewes ルイスに行くことにしました。チチェスターやウィンチェスター、カンタベリー等の大聖堂都市も、クリスマスは良い雰囲気だと想像しますが、駐車のし易さを考えると、多分ルイス位の規模の町のほうが、訪れるのにはずっと手軽です。
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ルイスに来て何をするかと言えば、勿論主にアンティーク・モール巡り。まずは、「フリー・マーケット」と言う名の、元礼拝堂を改造したモール。
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入り口に、中世のお姫様が使用したような、天井付きのベッドがありました。
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毎度の如く私が惹かれるのは、100年以上昔の「アンティーク」よりも、やはりミッドセンチュリーやスウィンギング時代の「ビンテージ」が多い、更に女性らしいセレクトの小物がストール。
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1950年代辺りの食器棚を利用したディスプレイは、何度見ても素敵。
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今回は、クリスマスらしいアイテムを中心に御紹介します。この季節、私の大好きな、薄いガラス製のビンテージ・ボーブルがあちこちで売られていました。
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「フリー・マーケット」の近くの、旧マーケットの建物では、実際クラフト・マーケットが開かれていました。
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お次にやって来たのが、やはり教会を改造したアンティーク・モール。宗教建築の再利用、イギリスでは特に多いと思います。
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入り口には、手作りのリースが。生の植物を利用しても、大抵一ヶ月位は色褪せずに長持ちするよう工夫されています。
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中二階から眺めると、天井が高くて、教会らしさが良く分かります。
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ここのモールは、全体的にやや高級なアンティークが多め。でも一つだけ、キッチュなビンテージ・ボーブルを沢山扱うストールがありました。
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バラで販売するストールもあれば、一箱分セットで販売するストールもあります。ここはバラ。一個2ポンドから5ポンド位です。
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全体的に見ると、何度眺めて飽きない程魅力的なのですが、実際買いたいかと言えば、もう随分似た物を持っているしってことになります。
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唯一惹かれたのは、手前のリスのようなモール製の動物が張り付いたボーブル。
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左のカラフルなクレープ・ペーパーを巻いた物も、何かクリスマスの装飾のようです。
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ちょっと小生意気そうな、スノーマンの人形。もしかしたら、昔の日本製かも知れません。
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こちらのストールは、セット販売でした。1セット20~30ポンド位。中央の長いオーナメントは、ツリーの天辺に差す物。「topper トッパー」と呼ばれます。
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パッケージの紙箱も、良い味に育っています。
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橋の袂に毎週出店している、バッジ(インド風天ぷら)屋さんの屋台。今まで何度も見掛け、毎回その匂いに激しく誘われましたが、お昼ご飯を済ませた直後だったのに、今回初めて買ってみました。
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バッジは豆の粉の天ぷらで、グルテン・フリー。オニオン以外は、パコラと呼ばれるようです。何と、バッジ・バーガーなんてメニューも。インド人ではなく、白人女性二人が切り盛りしています。その内の一人は、ジブリ映画のファンらしく、P太のコートに着いているトトロのバッジにすぐに気が付き(いい歳したオッサンがトトロのバッジ…)、「どのジブリ映画が一番好き?」と尋ねて来ました。
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私達が注文したのは、小盛りアソートです。注文後に揚げるので、カラッと出来立て熱々。付け合せに、マンゴー・チャツネ等の二種類のソース(またはインド風漬物)が選べます。オニオンの他に、パースニップ、ケール、芽キャベツなんかが揚げてありました。どの野菜も美味しい!! 天ぷらもそうですが、野菜の美味しさが一層際立つ、または野菜嫌いでも克服出来る調理法かも。ルイスを訪れる際には、是非お試し下さい。
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橋を渡り、長いルイスの目抜き通りの東の果て、「Cliffe Street 崖通り」に入って来ました。ここにも、アンティーク・モールが数軒。
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幾つかのアンティーク屋は小規模ですが、ちゃんとモール形式になっています。ディスプレイが、いかにもクリスマス仕様。
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ツリーに飾り切れないボーブルは、こうやってまとめてボウルに盛ると綺麗。
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こちらは、古物番組にも度々登場するモール。奥が迷路のように深く複雑な構造で、掘り出し物に出会える確率も高めです。
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イギリスのお土産モチーフとしても代表的な、赤いポストの缶。この三つは貯金箱のようです。右の裏面には、実は成婚時のチャールズ&ダイアナの写真がプリントしてあります。
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そのお向かいのモール。やはり奥が深く、地下&屋根裏も含めて4階の構造です。
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針金で作った、卓上ミニ・ツリー。ちょっと楽しいアイディアです。
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上階の奥のほうには、部屋を丸ごと表現したような、1950~70年代のレトロ率の高いストールが幾つかあって、いつ見ても心が躍ります。
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左の戸棚の扉の文字の書体が、いかにもイギリスらしい。
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椅子の上には、実はおもちゃの国のノディ君の人形が座っています。
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屋根裏の小部屋ってところが、また好み。
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緑と赤の鹿のガーランドを飾って、少しクリスマス気分。
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緑のビニールのレトロ籠も、赤と緑の刺繍テープ、金のリボンでクリスマス仕様。
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でもやっぱり、ビンテージ・ボーブルのキッチュな色合いが一番クリスマスらしいかな。
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アンティーク・モールの窓から、町並みとお城が見えます。丁度雪が降っているような雰囲気ですが、実は窓が汚れているだけ(笑)。
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日が翳り出すと、薄暗い古風な町並みにイルミネーションが映えて、益々クリスマスらしさが盛り上がって来ました。
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特にツリーの電飾は、やはり薄暗くなったほうが見栄えが増します。
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最後に訪れた、Needlesmaker内のアンティーク・ショップの聖歌隊人形。…他人とは思えん(笑)。
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今回既にクリスマス・プレゼントは買い終えていたので、ここに来る目的は特になかったのだけど、やはりクリスマス・シーズンのルイスは雰囲気抜群です。
 




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by piyoyonyon | 2016-12-21 15:22 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

秋のノールで鹿見散歩

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快晴の週末、体を動かさねば!と思い(ほぼ脅迫観念)、ケント州のNT(ナショナルトラスト)のお屋敷&公園「Knole ノール」へ、夫婦で散歩に出掛けました。丁度「ウィンクワース森林公園」に行った次の週で、きっと紅葉が更に進んで美しいだろうね~と言う期待もありました。
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ここは貴族のお屋敷と言うか、ほぼ城規模です。「シシングハースト城庭園」の元所有者&制作者ヴィタ・サックヴィル・ウェストの実家であり、ヴァージニア・ウルフ(一時ヴィタと同性愛関係にあったらしい)の小説「オーランド」の舞台であり、「ブーリン家の姉妹」等歴史映画&ドラマの撮影も度々行われています。城内は何度か見学しているので、今回は見送り。公園へ直行です。
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城の周囲には、広大な森林&草原になっており、大量の鹿が生息しています。
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元々は中世から続く狩猟場で、ケント州の唯一の生き残りだとか。
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しかし、合間の所々にゴルフ・コースのあるのが、本当に目障り。
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公園内に、幾つか民家があることにも、今回初めて気付きました。
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上の写真の造りが独特で可愛いコテージは、遺跡(廃墟)の中に立てられているようです。元は、公園管理人の住居だったのかも。
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今回は、今まで歩いたことのない、西側の谷に沿って歩きます。
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最寄の町Seven Oaks セヴン・オークスの教会の尖塔が見えます。
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歩き始めてすぐに気付きましたが、ここは原生林に近い森で、生育しているのはイギリス古来の樹木、特に樫の木中心です。そのせいか、一週間前のウィンクワースと比べても、どうも紅葉が美しくない…。樫の紅葉って、何だか葉が焦げているみたいなのですよ。返って庭園や一般家庭の庭木や街路樹のほうが、今や外来の樹木が多く、紅葉のバラエティには富んでいるように感じました。
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1987年の記録的なハリケーンで、根こそぎ倒されたままの木も沢山残っています。この木は、S字状に折れ曲がって、未だ生きています。
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ここの鹿は、奈良公園の鹿程は人馴れしていませんが、若い好奇心の強い鹿のみは、時折人間のすぐ近くまで姿を現します。
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この若い雄鹿は、通行人の目の前を、全く気にも止めず堂々と横切って行きました。何故かと言えば、谷の反対側に、ギャル鹿達数匹が居た為です。鹿も女にゃメチャメチャ弱い!
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こんな緩やかな登りになった谷を、歩いて来ました。
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この道は、南端の出入り口に続きます。ノールの館内は高い入場料が掛かりますが、この公園だけなら入場無料です。しかし専用駐車場も、NT会員じゃない限り結構高い料金が掛かるので、非会員はこの南門付近の道路に車を止めています。
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帰りは、森の中の尾根道を通って屋敷に向かいます。所々に、見晴らしの開けた場所があります。
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とにかく、すっごくたっぷり歩くことは出来ました。紅葉は期待外れでしたが、鹿が見られたからまあいいや。
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歩いた後は、毎度の如くアイスクリーム・モード。こんなんだから、たっぷり歩いても余り意味がありません(笑)。久々に、NTオリジナルのアイスに出会いました(SOLLEY’Sのよりちょっと安い)。私は相変わらずイチゴ味、P太はキャラメル&ヘーゼルナッツ味です。イチゴは勿論美味しかったのですが、P太のも、キャラメルとナッツのつぶつぶが入っていて美味しい~。ただし屋外で食べるのには少し肌寒く、カフェの室内で食べました。多分これが今年最後の、散歩の後のアイスクリームになると思います。
  




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by piyoyonyon | 2016-11-22 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

チャートウェルのカボチャ畑 sanpo

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夫婦揃って姪から風邪を移された週末、二次感染させる可能性がある為、年老いた義両親を訪れるのは遠慮させて貰いました。しかし、二人とも出掛ける分には問題ない程度の体調だったし、お天気も良かったので、第二次世界大戦時のイギリス首相チャーチルの旧邸宅、ケント州の「Chartwell チャートウェル」を、久しぶりに訪れることにしました。
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ここは、ロンドンからそう遠くないこともあり、またチャーチル自身が今でも極めて人気の高い人物なこともあり、元々人気のナショナルトラストでしたが、最近は益々訪問者が多いようで、新たに駐車場が拡張されていました。更にその日は快晴だった為、拡張された駐車場ですら満杯になる寸前に到着しました。
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生憎邸宅自体は修復中で、工事の足場に覆われていました。その邸宅脇にあるバラ園。その日は混んでいたから、奇跡的に人が居ない瞬間を狙って撮影。
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バラの葉は概ね傷んでいましたが、未だ結構多くの花が咲いていました。20世紀初頭に人気だったらしいバラ園のスタイルで、十字の通路で四角に仕切られたブロックに、それぞれ一種類ずつのバラが植えられており、面積の割に品種は多くありません。
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ベンチの脇に植えられているのは、確か「サー・ウィンストン・チャーチル」と言う名のバラ。
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その他この時期咲いている花は、秋明菊、紫陽花(未だ)、フーシャ、フロックスなど。
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…それと、ペンステモン。
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ガウラ(ハクチョウ草)の群生。
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この日は割と視界が良く、イングランド南東部の「weald ウィールド」と呼ばれる森林地帯を、かなり遠くまで見渡せました。
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続いて、ウォルド・ガーデンになっている畑に向かいます。この部分は元々「庭園」ではなく、チャーチル夫人の家庭菜園で、昔から料理に使う野菜や館に飾る花を栽培していました。
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この季節、ダリアが満開で圧巻。
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何故ダリアがイマイチ好きじゃないかと言えば、1.耐寒性がなく、毎年球根を堀り上げなくてはならず栽培が面倒、2.有毒、3.母が盆のお供え用に大量に栽培していて抹香臭いイメージ、…だからなのですが、見栄えがとても良い花だと言うことは認めざるを得ません。
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そして、ここでもう一つ目を引くのがカボチャ畑。この季節にピッタリな眺めです。畑っつーか、既に刈り取られて、カボチャの実だけが棚に吊り下げられています。多分地面に触れたままだと傷むから、吊るした状態で陽に当てて完熟させるのだと思います。
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こちらの小さなカボチャ達は、多分食用ではなく、おもちゃカボチャのような装飾用なのではと思います。
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ブツブツ恐怖症の人は閲覧注意(もう遅いか。笑)。自分で撮影しておいてナンですが、私も苦手ですぅ。
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畑の中央には、「Golden Rose Avenue」と呼ばれる通路が。昨年秋に、チャーチル在世時の植栽計画に沿って、デザインを戻したそうです。メインのバラは、咲き進むにつれて色が変化する「マスカレード(マスケラード)」。バラの下草としては、ネペタやラムズ・イヤーなど銀葉植物でまとめてあります。
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ヒガンバナの仲間のネリネの群生。葉が無い分、花の固りが一際目立ちます。
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壁に這ったクレマティスも、未だ沢山咲いています。
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ウォルド・ガーデンの脇の果樹園では、つやつやの姫リンゴが鈴成り。
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実は私達、チャートウェルには何度も来ているのに、いつも義両親の家に行く途中とか、中途半端な時間にやって来て、1~2時間程しか滞在しないので、池の反対側に行ったことは一度ありませんでした。それで今回、初めて(ちょこっとだけ)行ってみることにしました。
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池の脇には、チャーチル夫妻の像。
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中央辺りの池の表面に、大きな水しぶきが見えるでしょうか? 実は、体長1mもありそうな巨大な鯉が跳ね上がった直後なのです。田舎育ちの私の経験からすると、これは雨(特に夕立や雷雨)の前兆。しかし、この快晴からは雨の降ることが全く想像できませんでした。が、この一時間後位に本当に雨が降りました~。
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遊歩道は、この周辺に果てしなく完備されており、10km歩けば同じナショナルトラストのエメッツ庭園まで行けるとか。海外からの観光客ではない、地元のリピーターには、割と早い時間にやって来て、延々と森の中を散策する家族が多いようです。この頃の森は、丁度紅葉が始まったばかりと言ったところ。
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最後に、売店&カフェに戻ったら、大好きなアイスクリーム・メーカー「SOLLEY’S」の創立30周年記念と言うことで、専用アイスクリーム・スタンドが特設されていました! こんなの初めて見る!(思わずコーフン) スコトニー城で食べたバナナ味があったら、絶対それを選ぼうと思っていましたが、意外とフレーバーの種類は少なく、とんでもなく不味そうな色の、聞くだけでジャンクな「バブルガム味」なんてのがありました。
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結局、塩キャラメル味を注文。…これは正直言って、残念ながらチェシャーで食べたアイスのほうが遥かに上でした。P太は無難にチョコレート味。お釣りに受け取ったのは、この9月から使用されているプラスティック製の新5ポンド札です。丁度チャーチルの肖像入りだったから、一緒にパチリ。
  




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by piyoyonyon | 2016-10-26 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

巨大ウサギに釣られて絶品アイスクリーム

9月の上旬、突然P太が有給休暇をとって、遅い夏休みに出掛けることにしました。と言っても、愛する猫達を長く置いては行けないので一泊だけです。折りしも、イギリスの9月にしては、記録的な暑さが続いていた時期。天気予報では東の快晴率のほうが高いので、初めは大聖堂都市ノーリッジかリンカーンに行く案を出しましたが、東は土地が平坦でドライブが退屈だから、P太は久々に中部か北部に行きたいと希望します。そこで、前々から訪れてみたかったけど、遠過ぎて日帰りでは無理だった、チェシャー州の州都、同じく大聖堂都市のChester チェスターを目指すことにしました。
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延々と高速道路を通って、いよいよ普通道に入ってチェスターに近付いて来た頃、公共の地名や観光アトラクションを示す茶色の標識に、「Snugburys Ice Cream」の文字を見掛るようになりました。…公共のサインになる程、有名なアイスリーム屋なんて見たことない。そう不思議に思っていたら、牧草地に突然こんなものが現れました~。車窓から慌てて写真を撮ったので、大きさが分かりにくいと思いますが、遥か彼方からでも視界に入る、巨大なピーター・ラビットです。
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良く見れば、例のアイスクリーム屋の敷地ではないですか! これは見逃せない。丁度絶好のアイスクリーム日和だったので、急遽立ち寄ってみることにしました。
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ここは、乳業が盛んなチェシャー州の、農場直営のアイスクリーム屋のようです。相当人気らしく、平日なのに客が続々と集まって来ました。
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屋根の風見までアイスクリーム型。
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フレーバーの種類を見ると、イギリスでは破格の数の多さ。そして、他では聞いたことのない、独創的な味が沢山揃っています。
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コーンは1スクープ用3種類、2スクープ用1種類から選べ、他にカップも用意されていました。二人とも2スクープを選択。しばらくうんうん迷って、結局私は海塩キャラメル味と定番の苺味、P太は「ファン“ナッティ”スティック」と言うヘーゼルナッツ&チョコ味、そして期間限定のキャロット・ケーキ味を選びました。
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塩キャラメル味のアイスは、最近イギリスで人気のようですが(英語では「Normandy toffee」と呼ばれることも)、なるほどここのは絶品! 塩が半端なくキツ目で、尚且つベースのバニラ・アイスが非常にミルキーでした。苺は、甘さ控えめで爽やか。コーンの奥底まで詰まっていました。しかし、塩キャラメル・アイスは一際解け易いらしく、この食べ始める前からだらだら垂れ始めています。食べ終わる頃には、見事に手がベタベタ。P太には「一体どうやったら、そんなに子供みたいにだらしなく食べられるんだ」と言われるし、カップにすれば良かったと後悔。トイレが設置されていたので、手は洗えましたけど。
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アイスクリームを堪能した後は、いよいよ牧草地の中の「天を突くよな大ウサギ」を見に行きます。
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巨大ウサギは、藁で出来ています。トピアリーのように、ネットの型に藁を詰め込んで作られているようです。良く見ると、手にはニンジンを持ち、多分マグレガーさんの畑から盗んでいるところ。
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ううっ、本当にデカイ。こんなでけぇヤツには勝てねぇ…。
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造形はシンプルなのに、青いジャケットのお陰で、単なるウサギではなく、ちゃんとピーター・ラビットに見えるところが優秀ですね。作者のビアトリクス・ポッターの、生誕100周年を記念して作られたそうです。P太の食べた限定アイスのキャロット・ケーキ味も、それに因むものだとか。
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立派なお尻尾付きの後姿も魅惑。うんしょとニンジンを引っこ抜く為に、腰に力が入っています。ここでは、毎年こんな巨大藁フィギュアを制作しているそうです。モチーフは、ミーアキャットや白熊等の人気動物、ロンドン五輪の年は自転車競技選手。国民的人気TVドラマ「ドクター・フー」の敵ロボット、ダーレクの年もありました。日本だったら、さしずめゴジラやガンダム、ピカチュウ、ドラえもんなんかを作りそう…。
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一人として計算すると一千時間労働だそうで、物凄い労力が掛かっていますが、自動車道の遠くからでも目に入るし、我々のように釣られてやって来る客は多いので、宣伝効果はばっちりかも。このピーターの前では、小さな子供は勿論、大人達も皆嬉しそうにはしゃいでいました。
  




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by piyoyonyon | 2016-10-03 15:22 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

夏の終わりのスコトニー城

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ベイハム・オールド・アビーをお昼頃に去った後は、少しだけケント州側に入って、NT(ナショナルトラスト)の「Scotney Castle スコトニー城」を訪れることにしました。ここへは何度も来ていますが、ベイハム・アビーのすぐ近くなので、時間があれば、ついでに訪れない手はありません。
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まずは到着後すぐに、駐車場脇のピクニック・ベンチで昼食。今日の弁当、ズバリ「海苔弁」です。「食戟のソーマ」の創真の海苔弁に凄くそそられたのと、その名も「のり弁の秘密」と言うふりかけを、母が送ってくれたものですから…。おにぎりより返って簡単です。ただし、魚のフライの竹輪天もなく、サツマイモのかき揚げを乗っけたので、炭水化物が多くて栄養バランス悪いです(苦笑)。
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「新城」脇の、終わり掛けの褪せたアジサイの微妙な色合いが綺麗。
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ここには、「新城」と「古城」の二つの城館があり、19世紀築の新城の内部もインテリアが興味深いのですが、今回はパス。
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ひたすら谷底にある、半分廃墟の14世紀築の古城を目指します。
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バラ園には、一種類だけのバラが植えられていました。種類は分かりませんが、匂いが強く葉がマットで、オールド・ローズかイングリッシュ・ローズのようです。
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途中、新たにハーブ・ボーダーが設けられていて、バーベナ・ボナリエンシスやアメジスト・セージ、ネペタなどが満開でした。
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古城に近付いて来ました。
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堀に囲まれた古城に到着。堀と言うよりは、湖に浮かぶ島に城が立っている感じです。
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城の前には、円型のハーブ・ガーデンがあります。
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その周囲のボーダー花壇。…正直言って、余りパッとしませんねえ。まあここは、建物と景観庭園との組み合わせを楽しむ場所であって、ツツジの季節の石切り場庭園の見頃以外は、純粋に植物を楽しみたい人にとっては、ちょっと物足りないかも知れません。
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咲き始めたセダムには、蜂が群がっていました。茎が紫色の、ちょっと変わったタイプ。
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お城の裏側(東側)は、すっかり廃墟です。こちらのボーダー花壇ほうが、廃墟と植物を上手く組み合わせてあり、中々見応えあると思います。
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この季節咲いていたのは、主にフロックスと秋明菊。
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続いて、池の周囲を歩いてみます。この日は汗ばむ湿度の高い日だったので、辺りが霞んで見えます。
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ここは、新城と古城を一緒に撮影出来る、数少ないスポットなんですが、生憎新城の裏側が修理中で足場に覆われていまして、あえて足場を避けて撮影してみました。
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イギリスには珍しく、トンボが多い場所のはずなんですけど、今回は余り見掛ませんでした。
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とても暑い日だったので、最後はお決まりのアイスクリーム・タイム! お気に入りのケントの地元アイス「SOLLEY’S」が、創立30周年記念と言うことで、特別限定フレーバー「バナナ味」を出ていました。試してみたら、人工的ではない自然なバナナ風味の上、甘さスッキリでクリーミーで凄く美味しい! P太は「ハニカム味」です。それにしても、NTやEHのカップ・アイスは、一個2.5ポンドと高めです(安いジャンク・アイスじゃ意味ないけど)。外出にほとんどお金を掛けない私達夫婦にとって、唯一とも言える贅沢品です(笑)。
 




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by piyoyonyon | 2016-09-22 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(2)

キャッスル・ファームのラベンダー畑 sanpo

ラリングストーン・ローマン・ヴィラへ通じる国道クラスのA225号線沿いには、他にも見所が幾つかあります。まず、ローマン・ヴィラと同じ村にある、「Eynsford Castle アインスフォード城跡」。同じくEH(イングリッシュ・ヘリテイジ)管理で、入場は無料。ローマ遺跡の後に訪れる予定でしたが、案内板すら見付からず、結局辿り着けませんでした…。そして、ローマ遺跡の近くの、今でも居城として使用される「Lullingstone Castle ラリングストーン城」。世界中の植物を集めた庭園も目玉で、EHの会員なら入場料半額だそうです。そして道路そのものからは、「Castle Farm キャッスル・ファーム」のラベンダー畑が見えます。
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今回ここに立ち寄る予定は無かったのだけど、道路脇の駐車スペースに、急遽車を停車しました。
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車の扉を開けた途端、ふわーっとラベンダーの香りが。
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周囲のノースダウンズの丘陵地帯そのものが美しく、風光明媚な立地ですね。写真を撮っている内に、居ても立ってもいられず、結局谷を下って近付いてみることに。
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ここは、指定のガイドツアー以外は、ラベンダー畑内には入れないのですが(でもやっぱり入り込む、けしからん奴は多い)、入場は無料で、開花期間中はいつでも見学出来るのが嬉しいところ。
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ここのラベンダーは、アングスフォリアのグロッソ種。どうやらこの品種が、香りが強く、オイルを抽出するのに最適みたいで、イギリスのラベンダー畑では主に栽培されているようです。
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ラベンダーは蜂にも大人気で、羽音がうるさい程です。
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イギリスの田舎には珍しく、色んな人種・民族の人を見掛け、以前よりも混んでいるように思いました。駐車場も拡張され、売店も、通常の店舗の他にも、この倉庫の中に特設会場が。
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売店には、ラベンダー・グッズの他、この農場の特産品の野菜や果物、肉製品、ビールやサイダー、ジュース、またギフト・グッズも。
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ここは、普段はいわゆる、イギリスに良くある観光ファーム・ショップなのですが、ラベンダー畑の威力で、この時期は商売大繁盛と言う訳です。
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ここへ来たら、絶対に食べたいのがラベンダー・アイス。日本のなら、紫サツマイモで着色してありそうなものですが、ここのは全くの白色です。ラベンダーの味や香りも、ほとんどしません。そもそもラベンダーって(何度も言うが)、あんまり強いと美味しくないし…。このアイスクリーム、卵が使用されておらず、甘さも控えめで、まるでジェラートか、昔懐かしいアイスクリンのような軽さ。それでいて、最後にラベンダーの清涼感が、微かにすっと舌に残ります。こんな汗ばむ日にぴったりのアイスです。
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何だかここは、ラベンダー畑そのものより、ショップのほうが人気な程ですが、ロンドンから結構近い割に、美しい谷間の立地自体が素晴らしいので、イギリスらしい田舎気分を楽しめるのは確かです。




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by piyoyonyon | 2016-08-16 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

古代ローマ帝国時代の要塞、リッチボロー

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ウォルマー城とディール城に行った翌週、同じくEH(イングリッシュ・ヘリテイジ)管理の「Richborough Roman Fort リッチボロー・ローマ要塞」を訪れました。この遺跡は、ディール城からは割と近いのに、何故同じ日に両方とも訪れなかったのかと聞かれそうですが、我が家からはかなり遠く、現地到着後の半日だけでは全部は回り切れない為、次の週もわざわざやって来たのです。
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チケット受け付け兼売店の小屋。周囲ではトリカブトが咲いていました。この中に、ミニ博物館と言うか資料室もあり、遺跡を見学する前に予習しても良し、見終わった後に復習しても良し。
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小屋の脇に転がっている石も、遺跡の一部のようです。
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さて、この要塞は、紀元前43年にローマ軍がブリテン島に初上陸した地であり、ルカルヴァー要塞と共に、ヨーロッパ大陸に最も近い軍事の要でした。当時はワンツム海峡と呼ばれた海に面しており、海峡の北の端ではルカルヴァーが、南端にはこのリッチボローが睨みを利かせていた訳です。
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かつてはほぼ正方形だった要塞は、現在は東(左手)部分の1/3位が崖下に崩れ、しかも今は海は干上がって陸地になっています。写真上部の丸く見える緑地は、当時の円型劇場跡だそうです。
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要塞遺跡と言うと、大抵溝と土塁の土木工事跡しか残っていませんが、ここは城壁まで残っていて、遺跡好きとしては興奮します。特に、ローマ時代の建設技術は、その後の中世の時代より遥かに進んでいたことに、毎回驚かされます。
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西門部分。左手の下にあるのは、当時の墓地だそうです。
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城壁の外に、二重の堀はあるものの、土塁は見当たりません。
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城壁内にも三重の堀がありますが、夏は湿地植物が高く茂るので、冬のほうが分かり易いかも。
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これは井戸かと思いきや、洗礼台の跡だそうです。キリスト教徒を迫害し続けた古代ローマ帝国でしたが、4世紀末にはキリスト教を国教と見なします。
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北門は、ちょっと複雑な造り。
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この要塞の北東部分は、最初は「mansio」と呼ばれる上官の住居で、後に浴場になった場所。とにかく、ローマの遺跡に風呂は付き物です。
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この先が、要塞の崩れ落ちた部分。木が鬱蒼と生い茂って谷底が見えませんが、実はかなり深くて急です。崖の下は、今は鉄道とStour川が通っています。
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ローマが去った後、この部分には、サクソン後期に聖アウグスティヌス礼拝堂が建てられていました。やっぱりローマの遺跡は、立地の良さと建設物の利用価値から、リサイクルされることが多いようです。礼拝堂は、17世紀に取り壊されました。
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この辺りは、ローマ時代の商店街。セント・アルバンスの円型劇場にも、ローマの商店街跡がありました。
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中央の一段高い場所には、凱旋門が立っていました。
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資料室の復元イラストだと、こんな感じ。
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城壁の構造は、土台が砂岩で、その上は素焼きのレンガやタイル、フリント石が交互に混じっています。
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汗ばむ日だったので、最後にお決まりのアイスクリームを食べました(…トリカブトの脇で)。私が「ラズベリー・リップル」で、P太が「ストロベリー&クリーム」です。この「Solley’s」と言うメーカーのアイスは、イギリスのカップ・アイスの中では、最高位に美味しいと思います。ケントを訪れる際には、是非お試し下さい。
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イギリス各地に点在するローマの遺跡の中でも、「ハドリアヌスの壁」に次ぐ位、最も歴史的に意味が深く、かつ最も良く保存されている場所の一つだと思います。EHの海外旅行者用チケットで、ドーヴァー城やウォルマー城、ディール城を訪れる際には、一緒に予定に入れる価値有りです。
  



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by piyoyonyon | 2016-08-02 15:34 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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