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桜吹雪の鶴ヶ城

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キチ吉ちゃんと二人で会津若松駅を出発して、途中お昼御飯を食べて、お店でたっぷり寄り道もして、散々時間が掛かって、ようやく会津若松城こと鶴ヶ城に到着しました。
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ここは、福島県内でも有数の桜の名所なのですが…、予想した通り、桜(ソメイヨシノ)は既に大分終わり掛けで、部分的には葉桜になっていました。
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しかし、こんな晴れた日には、お城が抜群に映えるので、しばし本丸(城址公園)を歩いてみます。
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「荒城の月」のモデルの一つと言われ、本丸内に歌碑も立つ鶴ヶ城ですが、こんな清々しい快晴の日には、戊辰戦争の悲劇を連想するのは中々難しいものです。
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この日は視界も良さそうなので、結局天守閣にも登ってみることにしました。この建物自体は、昭和に復元された鉄筋コンクリートで、歴史的価値は然程ありません。内部は撮影禁止の博物館になっていて、今までも何度か見学しましたが、こんな晴れた日は、天守から眺望を楽しむだけでも価値があります。
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チケット売り場に、こんな張り紙が。…それって本当に需要あるの??(笑)
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城内の順路をぐるぐる進んで、展望台(楼閣)に到着。こちら、北東方面。磐梯山麓が見えます。
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こちらは南東方面。本丸が見下ろせます。左端に、会津若松の奥座敷と呼ばれる東山温泉の入り口が見えます。かつては「奥羽三楽郷」にも数えられた有名な温泉街なのに、そういや未だ一度も行ったことがない。
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南西方面。この先は、越後山地に続いています。
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北西方面。午前中ははっきり見えた飯豊連峰は、午後には雲に隠れてしまいました。
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城の中庭みたいな場所に、立派な盆栽が並んでいました。
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城内のお土産屋さんは、会津の名産品を一通り網羅していて、結構充実しています。
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絵蝋燭の愛らしさには、大変心惹かれます。しかし、勿体なくて絶対使えません。
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これは、水に浮かせる丸いタイプの絵蝋燭。
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会津塗りや桐下駄、本郷焼きも。
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日本刀型の折り畳み傘です(…多分機内持ち込み禁止)。安っちい金プラのハンドルがナンですが、雨に濡れると28種類の戦国武将の家紋が浮き出るところがイカす。ゲームの影響で、日本刀マニアの女子が急増し、それを目当てに日本中の歴史博物館を巡礼するそうです。
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そして、名前もトレードマークの情けな顔の女の子も忘れ難い、地元乳業「べこの乳」(正式名:会津中央乳業)の乳製品が販売されてました。
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アイスクリームは、結構フレーバーが豊富です。勿論、これは見逃せません!
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お城を出て、アイスを食べることにしました。
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ソメイヨシノは終わり掛けでしたが、開花が一足遅い八重枝垂れ桜は、丁度見事に満開でした。
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花色が濃い紅枝垂れの上八重なので、特に華やかに見えます。綺麗過ぎて、返って造花のよう。
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午後遅くから益々晴れて来て、やはり桜の花色は青空に映えます。
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ここは、「麟閣」と言う茶室です。千利休の愛弟子で、茶道に深く通じていた城主・蒲生氏郷が、失脚し秀吉に切腹させられた利休の子で、その後氏郷が保護した千少庵の為に作らせた建物です。長年、市内の薬局の庭に移築されていたのが、近年本丸に再び戻されました。
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氏郷は、中央(当時の)から遠く離れた奥州入りに気落ちしていたそうですが、文化人としても名高い人物で、会津の文化発展に大きく貢献しました。
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この、枝垂桜の下でアイスを食べました。私は会津板下町特産の胡桃味、キチ吉ちゃんは会津ならではの「身不知柿」味をチョイス。私のは美味しかったんですが、キチ吉ちゃんのは、微か~に柿風味でした。
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麟閣からしばし歩くと、地面が一面雪のように桜の花びらに覆われた場所に出くわしました。
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多分ちょっと前までの桜祭りの際に、イベント用の小屋が出店していた場所のようです。
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本丸を出る頃には、既にお堀脇の桜並木は夕日に照らされていました。
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堀の水に白く浮かんで溜まっているのは、なんと桜の花びら! 本当に凄い数です。
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こんなに遅い時間まで鶴ヶ城に居られるのも、この地に一泊するからで、初めての体験でした。桜の全盛期には残念ながらちょいと遅かったのものの、その分余り混んでいなかったし、お天気には恵まれて城はばっちり映えたし、抜群に美しい枝垂れ桜は楽しめました。




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by piyoyonyon | 2017-07-26 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

味噌の満田屋で昼御飯

私の友達の中でも一番のグルメ&食いしん坊&大喰らいのキチ吉ちゃんとの旅ですから、一食たりとも選択には気が抜けません!(爆) 旅行中の食事は、美味しいのは当然ながら、出来ればその土地ならではの、またはその店独特の食材や料理を味わいたいものです。そこで、会津若松での御昼御飯は、前々から行きたかった(私が)、老舗の味噌屋さん「満田屋(みつたや)」で、田楽を食べることにしました。
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満田屋さんは、江戸時代(1834年)から続く味噌の老舗です。
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1948年からは、菜種油と胡麻油の搾油を始めたそうです。この錆びた鉄製の機械は、油搾り機のようです。
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80年代からは、会津高田名産の梅を使用した加工食品も手掛けています。
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店舗の隣は、歴史の重みを感じさせる味噌蔵が続いています。
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味噌漬けの測り売りをするショーケースの上に、会津の民芸品「小法師」がズラリ。でもムンクの「叫び」や、ジバニャン小法師も並んでいます。
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そして店舗の奥には、自家製味噌を使用した田楽を味わえる食事処があります。
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二人とも、同じ物を一品ずつを注文しました。まずはコンニャク。これは二人分で、味噌は柚子味噌と甘味噌の二種類です。
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これは何かと言いますと、特製の「炭火焼ちーず味噌ぱん」です。焙り物は、全て店内のカウンター前の囲炉裏で焼いています。
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パン生地は会津産黒米粉使用で、外側はパリッと焼け、中はモッチリの大好きな食感。パンの中には、とろーりチーズとにんにく味噌が入っています。独特で美味しい!
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右はつき立てのおもち+甘味噌、左は「しんごろう」とジュウネン味噌。しんごろうは御飯の半潰しのことで、信州の五平餅みたいなものかな。私は、味噌の中では、このジュウネン味噌が一番気に入りました。
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自家製の菜種油で揚げ立ての厚揚げには、山椒味噌が塗ってありました。全て田楽とは言え、色んな食材や様々な風味の味噌で、全然飽きませんでした。何より、会津らしさを満喫出来ました。でも一番印象的だったのは、やはりちーず味噌ぱんだな~。この他にも、会津名物の身欠ニシンや里芋、しいたけ、季節限定ししとうの田楽、辛味噌味のウィンナーの串焼き等そそられる品もありますし、選択に困ったら「味噌田楽コース」もあります。甘物や地酒、梅ジュースや甘酒等の特製のソフト・ドリンクも充実しています。





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by piyoyonyon | 2017-07-20 15:25 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

やっぱりTO-FU Café おおはたや

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三春町へ行ったら寄らずには居られない、老舗豆腐店の工場直営カフェの「おおはたや」。国産大豆を使用した豆腐、及び大豆製品の、独創的なお料理が目白押しで、三春周辺の人気飲食店の中でも、常にトップクラスにランクインしています。「福島さくら遊学舎」の近くとあっては、更に寄らない手はありません。
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ここのカフェの入り口に在るショップで売られている、豆腐や油揚げやがんもどきを始めとする大豆製品も、一工夫ある非常に魅力的な商品揃いで、毎回色々買ってしまいます。豆乳を使用したスウィーツも、この通りずらり。しっとりフワフワ柔らか~なシフォン・ケーキは、特に絶品です!
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日本有数の生産量を誇る三春のピーマンを使用したおかず味噌や、同じく三春特産のブルーベリーのジャムも。この「ぴーまん味噌」、三春名物の「三角油揚げ(普通の油揚げと厚揚げの中間のよう)」の軽く炙った物に付けると、また美味しいのです。子供の頃は、実はピーマンが嫌いでしたが、今は結構好きです。
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今回母は、初めてキッシュ・プレートを選びました。フィリングには豆乳やおからが使用され、二種類一切れずつ盛られて来ます。サラダの豆腐(って言うかほとんど冷奴)が、ドカーンと迫力。
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キッシュの片方を味見させて貰ったら、バジルの風味たっぷりのジャガイモが詰まっていて美味でした~。
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一方父は、豆腐カレーに初挑戦してみることにしました。こちらも、カレーの中に豆腐がドカーンと。キッシュ・プレートと共に、サラダ&スープ&食前豆乳付きです。このスープは豆乳スープかな。父は、昔はこういうクリーム系のスープが大嫌いだったのに、今は文句言わずに飲んでいます。
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とろとろ絹ごし豆腐が、濃厚カレーに合って、全く違和感ありません。野菜がたっぷりなのも嬉しい。
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そして私は、またしてもコロッケ・ランチ。年老いた両親より保守的とは恥ずかしい限りですが、実家に帰ったらこれをまた食べたい!と、イギリスで何度も夢見ていたのです。…ああ~、いつか毎日でもこのカフェに通って、あらゆるメニューに挑戦したい(笑)。
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左上から時計周りに、生湯葉、寒天入りサラダ、おからサラダ、おからコロッケ、ご飯。中心は、三春名物「三角油揚げ」の煮付けです。ご飯は、白米と古代米から選べます。いつも、紫色の古代米をチョイス。
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更に、コロッケ・ランチには、冷奴と油揚げ入りのお味噌汁、食前豆乳が付きます。その上、食事系は全てドリンクとデザート付きで、豆腐とご飯はおかわり自由です。しかし、いつも本品だけで十分満腹になってしまい、おかわりまで到達したことはありません。美味しくヘルシーで、コスパも優秀!
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そしてデザートが、またしても可愛い~。豆乳プリンの上に、桜の季節に因んで、桜餡と桜の花びら型チョコレートが乗っています。
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おまけ。豆腐カフェの向かいの田園生活館では、ダムカレーが! 今や日本全国のダム湖で、ダムカレーなるものが存在するそうで、ご飯のダム部分を崩して、カレーを具に放流する瞬間が堪らんらしいです。
 



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by piyoyonyon | 2017-07-17 15:31 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

磐梯熱海温泉のホテル「華の湯」

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福島県の両親の家に帰省中、温泉に連れて行ってくれるというので、郡山市の磐梯熱海温泉のホテル「華の湯」を選びました。ここの滞在は二回目ですが、大きな温泉ホテルで、まるでホテル自体が温泉街、または温泉のテーマ・パークみたいなところが気に入っています。
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普通「熱海温泉」と聞けば、静岡県の箱根の麓ですが、福島で熱海と言うと、この磐梯熱海温泉を差すことが多いと思います。三年前ウィリアム王子が訪日の際、宿泊したことでも注目されました。会津地方に接した奥羽山脈山中なので、桜の開花が郡山市街地よりずっと遅いようです。実家から日帰りでも十分行けますが、福島県民は、旅行だけではなく湯治や宴会目的で、温泉宿を利用する機会が多いと思います。
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一階のラウンジ。
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綺麗な日本庭園に整えられた中庭。
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池には鯉がいっぱい。
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このお庭を眺めながら、足湯を楽しむことも出来ます。
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ホテルのすぐ脇には、萩姫伝説に由来する「五百川」が流れています。実は相当大きな川音なのに、客室の防音機能が中々良いようで、窓を開けるまで気付きませんでした。
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客室は、正統派温泉旅館と言った趣。広さは十分あり、勿論トイレ、洗面所、内風呂も完備されています。
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部屋からの眺め。この温泉町からは、安達太良山の見える場所もあります。
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部屋の浴衣は、S、M、Lサイズと用意されており、また起床後に皺のない綺麗な浴衣が着られるよう、予備まで用意されています。更に、追加料金500円を払うと、レセプション近くで、上の写真のようなもっと可愛い柄の浴衣を借りることも出来ます。
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温泉そのものの写真はモチロン撮っていませんが、最上階の展望台風呂と、地上階の庭園露天風呂があり、時間制で男女交代になっています。展望台風呂には「備長炭の湯」「トルマリンの湯」「ゲルマニウムの湯」等、露天風呂には檜風呂や桶風呂、陶器風呂等、合計30種類も湯船があり、全部入ると達成感が。泉質は、無色透明無臭のアルカリ性単純泉で、保湿効果抜群。貧乏性なので、到着後すぐと、夕食後の就寝前、また翌朝の朝食前の計三回入りました~。
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このホテルの魅力の一つが、非常に種類豊富なビュッフェ(バイキング)の食事。普通セルフ・サービスの食事と言うと、簡素で味気なく聞こえるかも知れませんが、ここのは絶対ガッカリさせません。地元産の食材と季節感をふんだんに取り入れた、工夫あふれる魅力的なメニューが盛り沢山です。特に野菜料理が自慢。
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この日は、外国人宿泊客も結構見掛けました。アメリカからの団体客も居て、試しにどんな食べ物を選択するのか(不躾ながらも)観察してみたら、女性は割と和食に挑戦していましたが、男性はステーキやハンバーグ、ソーセージとかフライド・ポテト等、嘆かわしい程保守的で、わざわざここへまで来てもアメリカ~ンな食事でした。彼等は全員浴衣にもチャレンジしていましたが、女性は概ねテレながらもきちんと着ているのに対し、男性は堂々とデタラメに着ていました!
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福島の郷土料理も、色々用意されています。「いかにんじん」が福島独特の料理だったとは、最近カルビーの限定味ポテトチップスで初めて知りました。
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喜多方風ラーメンや「えごま(じゅうねん)うどん」、握り寿司もあります。
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全部試してみたいけど、胃の容量に限界があり出来ないのが残念…!(笑)。良く「台湾へ旅行すると胃袋が二つ欲しくなる」と言われていますが、イギリスに住んでいる私に言わせれば、日本でも十分普段の倍の胃袋が欲しくなると感じます。
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結局私が選んだもの。米粉グラタン、野菜のバウニャカーダ、ラタトゥユ、もっちり餃子、カツオのたたき、鮭のマリネ、山菜の天ぷら、オニオン・リング、たこ焼き等々、見事に雑多で脈略がありません(爆)。右下のカレーは、このホテルの名物料理だそうです。この他、勿論デザートも色々用意されています。因みに、父のプレートを見たら、既に甘物が沢山乗っていて、野菜が極端に少なくて、まるで子供のような選択でした…。
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ここで出されたオリジナル料理の幾つかは、レシピ・カードも用意されています。
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朝食も、やはり豊富なビュッフェです。
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またしても私が選んだ料理は、白飯にナメ茸にコーン・ポタージュと、メチャクチャな組み合わせです。中央は豆腐のハンバーグ。ソースが酸っぱ目でした。―――後から、ここのビュッフェのことを、子供とは思えない程大食らいの甥っ子に話したら、絶対行きたい!と目を輝かせていました。
  



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by piyoyonyon | 2017-07-08 15:35 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

初夏のシシングハースト城庭園 2

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イギリスを代表する庭園の一つ、「Sissinghurst Castle Garden シシングハースト城庭園」を、今回はバラの最盛期に訪れました。
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コテージ前のオレンジ&イエロー・ガーデンは、春より返って花が少ない位で、少し落ち着いた雰囲気。
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既にダリアが咲いていました。
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これは「ladybird poppy」と言います。見ての通り、テントウムシのようなケシの花です。
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いつも今にも動き出しそうに見える、迫力のモコモコのトピアリー。
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コテージのキッチン脇の、春にはプリムラの植木鉢が並んでいた棚は、今はこうなっています。
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古いレンガ壁に伝う赤い蔓バラが、青空に映えます。
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果樹園の草むらの中でも、バラが咲いています。
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人気のホワイト・ガーデンは、やはりこの時期が最盛期と思える賑やかさ。
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盛り沢山でも涼しげで、憧れる日本人が多いのも頷けます。
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中央のアーチには、白い蔓バラが、出来るだけ多く花が付くように工夫されて巻かれています。
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青空とレースフラワー。撮影しながらP太が、「カウパセリ(イギリスの御馴染みのセリ科の雑草)に似ている花だけど、どう違うんだ?」とボヤいていました。
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ホワイト・ガーデンに、一つだけこんなアウトサイダーが咲いていました。こんな完璧に手入れされた庭園でも、愛嬌のあるアクシデントが起こるんですね。そして、抜き取らずに残して置くセンスが、また素敵です。
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春には、ウィンド・フラワーやシラーに覆われていたシェイド・ガーデン「Delos」。
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今は、アストランティア・マイヨールや、マルタゴン・リリー(タケシマユリの一種)が群生していました。
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紫色の花の植物ばかりを集めたパープル・ボーダー。
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その中で、目を引いた色の四弁のクレマティス。
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ちょっとした脇のボーダー花壇でも、完璧なバランスで、こんなに美しい。
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視界が良さそうな日でしたが、混んでいたので、今回はお城の塔へ登るのは見送り。階段も屋上も狭いから、入場人数を制限しているのです。
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最後に、お決まりのアイスクリーム・タイムです。右のブラックベリー味が、ヨーグルト・アイスで凄く味が濃くて、大変美味でした~。
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結局、同じ庭園でも、2ヶ月前とは咲いている花が大きく違うし、全体的な印象もまるで異なり、二人とも始終全く飽きませんでした。そして、こんな完璧な快晴でこそ、イギリスの庭は完全に映えて見えることを、改めてしみじみ納得した私達夫婦です。
  



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by piyoyonyon | 2017-07-04 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

春のリース・ヒル 2

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イギリス南東部の最高峰「Leith Hill リース・ヒル」の頂上、そして其処に立つ「Leith Hill Tower リース・ヒル・タワー」に登った後は、麓のお屋敷「Leith Hill Place リース・ヒル・プレイス」の駐車場に戻り、脇のピクニック・テーブルでお昼御飯のお弁当を食べます。
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今日の弁当、またしても海苔弁(爆)。それに、残り物の高野豆腐と大根の煮物付き。このフィッシュフィンガーが気に入ったのと、おにぎりより用意するのが簡単なことに気付きました(笑)。
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そして、一応この日一番の目的である、ブルーベルの花見に出掛けます。途中、道路脇で土筆を発見。その周囲に生えているのは蕗? どちらも私の田舎では在り来たりの山菜ですが、イギリスじゃ余り見掛けたことがありません。
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森の中へ続く遊歩道らしき物があり、奥にブルーベルの群生が見えたので、入って見る事に。
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未だ咲き始めですが、場所に寄ってはかなり密集しています。
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恐らく、次の週位が一番の見頃だったことと思います。
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本当に、森の奥の奥まで、果てしなくブルーベルがびっしり広がっています。満開時には、本当に青いカーペット状態になります。
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ブルーベルの合間に、黄緑色が眩しい羊歯が芽吹いていて、また美しい。
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そして、森そのものが美しいのです。
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最後に気付きましたが、良いブルーベル・スポットを探している内に、どうやら公共遊歩道ではなく、誰かの私有地に入っちゃったみたいです(汗)。実は、朽ち果てて蔦に埋もれたレンガの塀に囲まれていました。
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再び駐車場に戻り、最後にお屋敷「リース・ヒル・プレイス」を目指します。「石楠花の森」を通り、こんな緩やかな斜面をしばし降りて行きます。
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お屋敷としては地味ですが、陶器メーカーのウェッジウッド家、生物学者チャールズ・ダーウィン、そして国民的作曲家レイフ・ヴォーン・ウィリアムスに縁の深い、興味深い館なのです。内部は前回見学したので、軽く流しました。余程予算が少ないのか、相変わらずインテリアは、簡素どころか貧乏臭い…。
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しかし、前回訪れた、寒々しい季節の惨めったらしい天気の日とは、印象が全く違います。
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お屋敷の南側は、本来は見晴らし抜群のテラスになっています。しかしこの日は、やはり一日中ひどく霞んでいました。
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実は、今回この屋敷に寄った理由は、ティールームのクリーム・ティが目当て。ボランティアの方々が切り盛りする、寄付金制のティールームなのです。食器も多分ボランティアが不用品を持ち寄った物だから、柄が皆バラバラ。でも何だか、こんな風景を眺めながら、こんな食器でクリーム・ティなんて、まるで多くの日本人が思い描くイギリスですね(笑)。クリームはクロテッドではなくホイップ・クリームでしたが問題なく、スコーンは外側がさっくり&中がふんわりで大変美味でした。
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一日中たっぷり歩いたけど、アイスクリームの上にクリーム・ティーまで食べて、消費したカロリーは帳消しになってしまいました(笑)。
  




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by piyoyonyon | 2017-05-23 15:31 | 旅行・お散歩 | Comments(8)

春のリース・ヒル 1

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日本に一時帰国するので、今年のイギリスのブルーベルの季節は逃しちゃうな…と残念に思っていた所、日本に帰る直前、近所でブルーベルが咲き出しているのに気付きました。折りしもピーカンの週末があり、荷造りもそっちのけで、ブルーベルの名所の一つでイギリス南東部の最高峰(と言っても海抜300m程度)「Leith Hill リース・ヒル」に出掛けました。
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向かう途中うっかり間違えて、いつも通るコースじゃない道路を通ってしまいましたが、今回ばかりはこの間違いが大正解。こんな素晴らしい菜の花畑の中を、走って行く道なのですから。
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丁度車を止められるスペースがあったので、しばし撮影しました。
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「月は東に日は西に」って程広くはないものの、菜の花畑の中にイギリスらしい農家がある、こんな風景、まるで絵本みたいでしょ?
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中央の木の陰に見えるのは、お屋敷のようです。イギリスの田舎のあちこちには、特に見晴らしの良い高台には、マナー・ハウスや城館等のお屋敷があります。
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丘の上のやや右寄りに見える建物が、我々が登る予定のリース・ヒルの頂上に立つ「Leith Hill Tower リース・ヒル・タワー」。
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ナショナルトラスト管理のお屋敷「Leith Hill Place リース・ヒル・プレイス」の駐車場に車を止め、頂上を目指します。お弁当は持参しましたが、未だ午前中なので、頂上から戻って来て食べる予定。このリース・ヒルは、ロンドンからも割と近い為、ピクニック、トレッキング、犬の散歩、サイクリング、バイクのツーリングに大人気。上り口周辺に設けられた幾つかの駐車場は、週末のお昼過ぎには大抵満杯になり、一度は断念したこともあります。この石垣のある登山道コースを登るのは初めて。こんな日本のような石垣は、イギリスでは結構珍しいかも知れません。この部分は結構急で、P太は息が切れていました。
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しかし急だったのはその最初だけで、この西側の登山道は、お年寄りやベビーカーでも歩行可能な程ゆるやかな坂道が続きます。
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途中、桜が美しく咲いていました。
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これは、実は「bill berry」と言うブルーベリーの一種。フィンランドでは「mustikka」と呼ばれ、義母の好物です。このリース・ヒルの一帯に沢山自生していますが、生粋のイギリス人(いわゆるアングロ・サクソン人)は概ね野生の食物に興味がなく、この植物に食用の実がなることに気付いたのは、私達の前を歩いていたインド人の女性でした。しかし、この植物が大繁殖していると言うことは、ここの土壌が酸性なのを意味しています。
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頂上に到着。ここに登るのは、4、5年ぶりかも知れません。周囲の木が随分伐採されて、見晴らしが一層良くなったようです。
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ただしこの日は、非常に霞んで視界が良くありませんでした。中央に見えるのが、リース・ヒル・プレイスのお屋敷。
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そしてこれが「リース・ヒル・タワー」。ラプンツェルの話で出て来そうな中世の塔に見えますが、実は意外と新しくて、18世紀の末に地元の貴族が酔狂で中世風に建てた物です。
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ここで、P太がまさかの燃料切れ!(…情けないなあ)。弁当は車の中に置いて来て、水しか持って来なかったので、塔の売店でアイスクリームを買いました。近くのLeighと言う村の農場製のアイスです。P太が蜂蜜生姜味、私はラズベリー味を選びました。甘さが極力控えめで、合成的な風味が皆無で、クリーミィなのにジェラートのようにあっさり軽く、抜群な美味しさでした。
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燃料補給した後は、塔を登ります。途中、螺旋階段が真っ暗でちょっとビビリました。
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部屋の一部も展示室として公開されていますが、一階に付き面積が6畳程度なのです。本当に、塔の上から眺望を楽しむ為だけの建物。
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こちらは北のロンドン方面。視界の良い日には、ロンドンの「小キュウリの漬物」や「チーズ下ろし」等の高層ビルまで見えるはずです。
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東側には、先程通って来た菜の花畑は見下ろせます。南東方面には、本当は国立公園のサウス・ダウンズ丘陵地帯も見えるはずなのですが、こんなに晴れているのに、この日は本当に視界が悪くて残念でした。
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とは言え、快晴の日のピクニックは、やはり気分が良いと上機嫌で丘を下りました。
  




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by piyoyonyon | 2017-05-22 15:38 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

春のシシングハースト城庭園 2

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春の植物を楽しみに、イギリスを代表する庭園の一つ「Sissinghurst Castle Garden シシングハースト城庭園」に来ています。
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今年は春の植物の成長が著しく早く、未だ団体旅行客がこの庭園に押し寄せていないせいか、コテージ(田舎家)前のオレンジと黄色の花でまとめたコテージ・ガーデンも、こんなに空いているのを初めて見ました。
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普段は自分の庭では余り気乗りしないオレンジ色の花ですが、毎回ここに来ると、悪くない…と反省してしまいます。
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オレンジ色って、盛夏の花と言うイメージがあるのですが、春の花にも沢山あるのですね。
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なんと今年から、庭園の制作者である作家夫妻が執筆活動に使用したコテージの内部も、時間制で一般公開されているそうです。これはそのキッチン部分ですが、所有者だった作家のヴィタ・サックヴィル・ウェストは、キッチンとして使用したことはなく、専ら植物の植え替え場にしていたとか。そりゃ貴族のお嬢出身だから、自分で調理はしないでしょうけど、食事を運ばせるにしても、遠い母屋からより、ここで作らせたほうが冷めなくて美味しいだろうに。
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肝心のメインのコテージ内部は、未だ待ち時間がたっぷりある上、一回に付き定員は12名とのことで、我々はまたいつでも来れるから他の機会に見ようと、P太はさっさと諦めました。
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キッチンの入り口脇にある棚。植えられているのは、何てこと無いプリムローズなのですが、植木鉢の大きさ&古さや、配置のバランスが絶妙で絵になる~。
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続いて、「Nuttery」と呼ばれる人工の広葉樹林。春の木々やシダ植物が芽吹く季節は、特に綺麗です。
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これも見慣れたプリムローズですが、林で目を引く鮮やかな色合い。
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かつては、お城を「コ」の字型に囲んでいた堀。今は、一辺なくなって「く」の字です。
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その堀の脇に咲く水中植物。巨大なマーシュ・マリーゴールドと言った感じの花です。
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かつてはお堀の一部だったらしい、藤の小路。レンガ塀が崩れ易いらしく、長年立ち入り禁止です。
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果樹園も、樹木の花や水仙が咲き揃って綺麗でした。
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この庭園を訪れる多くの人が、魅了されて真似したくなる、白い花や銀葉植物ばかり集めた「ホワイト・ガーデン」。
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普通はここも、春の球根植物の開花時期には、未だ寂しい状態ですが、植物の成長の早い今年は、既に庭らしくなっていました。
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その奥の、「Delos」と呼ばれるシェイド・ガーデン。入り口からもチラッと覗けましたが、…うわー、これは凄い! 見事な花のカーペットです。
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ここの群生は、今までウィンド・フラワー(アネモネ・ブランダ)がメインだと思っていましたが、今回かなり「scilla messeniaca」が混じっていることに気付きました。
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部分的には、ほとんどシラーばかりの場所も。
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繊細な色合いで、水仙との組み合わせも綺麗。
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P太が、まるでグリム童話の挿絵みたいな風景じゃないかと盛んに言っていましたが、それじゃあこのコテージには、怖―い魔女が住んでいるってことか。
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それにしても、本当に今年は植物の成長が異様に早い! ここの芍薬なんて、既に蕾がでっかくなっていましたもん。実はこれ、約一ヶ月以上前の訪問なんですけど、いつもだったら、丁度今頃がこんな風景ですね。
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母屋の脇には、紫色の花ばかり集めたパープル・ボーダー。
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そして最後に、お決まりの城の塔の上の展望台へ。
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ここは狭いので、いつもは入場者数を制限してるのですが、今回は待ち時間全くなく登れました。
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しかも、しばし私達夫婦で展望台を独占状態。
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歩き回ると少し汗ばむような気候で、今年初めてのアイスクリーム日和となりました。P太は「キャラメル&ヘーゼルナッツ」、私は珍しく「ストロベリー」ではなく「ダブル・クリーム」。…ナショナルトラストのアイス、もしかしてちょっと大きくなった? どちらも、期待通り美味でした。
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例年なら、バラ咲き揃う6月がイギリスの庭園のハイライトですが、今年は5月中になりそうです。この時期を逃すのは、日本のお花見の時期を逃すようで、やはり残念な気がしますが、まあ毎年見られるのだから良しってことにしましょう。



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by piyoyonyon | 2017-05-10 15:25 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

春のシシングハースト城庭園 1

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今年は植物の成長が非常に早く、イギリスの庭がどんどん美しくなって行くので、この時期にイギリスを去るのが惜しくなってさえ来ました。そこで、日本に帰国する2週間前に、イギリスを代表する名園「Sissinghurst Castle Garden シシングハースト城庭園」で、春の球根植物のボーダー花壇を見ておくことにしました。はぼ毎年見に行っていますが、日本の桜と同じで、何度見ても飽きないのです。
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ピクニック・スポットが、入り口の前の緑地から、カフェの裏側に移動していて、こんな景色を眺めながらお弁当を食べました。側に広がるのは、多分この庭園のレストランで調理に使う野菜を育てている菜園です。
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本日の弁当、またしても海苔弁。「フィッシュ・フィンガー」と言うイギリスの一般的な冷凍食品が、魚のフライの代用品になり、海苔弁らしさを盛り上げています(笑)。しかもこのフィッシュフィンガー、衣が普通のとちょっと違っていて(どちらかと言うと天ぷらに近い)、冷めても中々美味しいのです。
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いよいよ、城内に入ります。城と言っても小規模な城館で、やはりここは庭園として有名です。
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あちこちでヒヤシンスが大量に咲いていて、花の香りに包まれました。春の球根植物では、ヒヤシンスの香りが最強かも。
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母屋の前の、芝生だけでも既に見事。
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母屋の外壁は、まるで蔓性植物の見本帳です。日本ではお馴染みのボケも、ここでは赤レンガの壁に這わせてあり、一味変わって見えます。
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カラフルな色がグラデーションになって楽しい、エリシマム「チェルシー・ジャケット」
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ちょっと珍しい、八重のプリムロース「ブルー・サファイヤ」
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これは何かマメ科の花。
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何度も言いますが、本当に今春は植物の成長が早い! 普通は春の球根植物の開花時期には、このバラ園は未だ寂しい状態なのですが、今年はバラから既にシュートがグングン伸びています。
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チューリップとウォール・フラワー(エリシマム)は、イギリスでは鉄板の組み合わせ。
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どのクレマティスより一早く開花する(ウィンター・クレマティスを除き)、アルピナ種の「ルビー」。
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そして、一番のお目当ての、春の球根植物のボーダー花壇「Lime walk」に入りましたが、…むむっ、静か。人が少なくて驚きました。
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いつもならこの時期は、人を避けて撮影するのは無理な程混んでいるのです。
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どうやら、開花時期が例年より異様に早い為、バスで押し寄せる団体旅行客、特にヨーロッパ大陸からの訪問者が、未だ来ていないからのようです。
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それとこの日は、イギリスの4月の天候らしく、にわか雨が多いと予報されていたからかも知れません。実際には、一度も雨に降られることはありませんでした。
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ここの花壇に新たに加わった、大理石(またはアラバスター?)の彫像。
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桜も咲いていて、花見が出来ました。
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チューリップの赤が入ると、やはり映えます。
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ウィンド・フラワー、フリティラリア、水仙と、一つ一つは野の花のように地味でも、やはり群生すると見応えあります。
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白同士の組み合わせも清楚で綺麗。
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スズラン水仙(スノー・フレーク)は、母のお気に入りの花だったので、私も昔から親しみがあります。
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球根植物の花壇なのですが、所々そうじゃない植物が組み合わせてあり、また楽しいのです。
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ここで、小さいながら、かなりの存在感を発揮していたのがシラーの一種「scilla messeniaca」。イギリスでお馴染みのブルーベル(scilla campanulata)より、小型で、花色が薄いと言ったところです。
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花壇だけじゃなく、敷石の隙間とか、至る所から花が咲いていて楽しませてくれます。
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菩提樹の根元の、小さなスペースにも。プリムローズとムスカリの組み合わせが、色に寄って意外と新鮮。―――以下、続きます。
 




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by piyoyonyon | 2017-05-09 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(4)

結婚記念日にライ 1

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今年の結婚記念日は、丁度週末でしかも快晴だったので、人気の可愛い城下町Rye ライに行って来ました。いつもならこの町へは、私の誕生日に訪れますが、その日&その週末は天気がイマイチだったので、天候に関係なく楽しめそうな別な目的地を選びました。結局快晴の週末はこの日まで来なかったから、先に誕生日の小旅行を済ませておいて正解でした。さもないと、記念日旅行の予定がどんどん立て込んで、結局「兼用」になってしまう恐れがありますから。
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丁度お昼頃に到着して、真っ先にお気に入りのパブ「Ship Inn」へ直行。今回はシーフードではなく、二人ともハンバーガーを選びました。極在り来たりなパブ・メニューですが、このハンバーグの美味しいのなんのって。挽肉ではなく、良質なステーキ用のビーフを刻んである感じで、尚且つスパイス等の味付けが絶妙です。バーガーには、チーズ、炒めた玉ネギ、レタス、トマト、照り焼きのようなソースが挟まっていました。バンズも、イギリスのバーガーには珍しく美味しい。付け合せは、ホーローのマグに入ったフレンチ・フライ。ところでこのパブ、犬連れ客がどんどん入って来て、我々の隣のテーブルの客も、スパニッシュ・ウォータードッグを連れていました。可愛い御行儀の良いわんこでしたが、…やはり時折強烈に犬臭が漂って来ました(笑)。
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腹ごしらえをした後は、これまたいつも通り、パブのすぐ隣の「Strand Quay ストランド・キイ」と言う昔の倉庫街へ。
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ここは、現在アンティーク街になっています。
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ペンキ屋兼アンティーク屋等、店によって幾つか特色があります。
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多分、ここで唯一本格的なアンティーク・モール形式になっているお店。
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ロシアのマトリョーシカも、日本のこけしも一緒くた。
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エルツの木の玩具っぽい木製人形が付いたライト・スタンド。
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しかし、ここはモールにしては全体的に割安感が無く、しかも現代の中国の趣味の悪い装飾品ばかりを売るストールとか(一体誰がここで買うんだ…)、余り品揃えが良くありません。基本的に、ストールの契約者が何を売っても良いことになっていると思いますが、余りアンティークに関係ないアイテムの割合が高くなると、店の魅力が落ち、客が遠のくのではと思います。
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このストランド・キイで最もセンスの良い、ビンテージのキッチンウェアを中心に売る「Jane Wicks Kitchenalia ジェーン・ウィックス・キッチナリア」と言うお店。
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昔の食器、調理器具類は勿論、古い料理本、テーブル・クロスやエプロン等の布物など、ヨダレ・クラスの可愛いアイテムがいっぱい。
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60~70年代には、やはりオレンジ色が多いみたい。
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続いて、アンティーク屋やアンティーク屋風チャリティショップが並ぶ、「Wish Ward」から「Cinque Ports Street」を歩きます。この通りに、ライ・ポッタリーのお店が出来ていました。元からここに工房はあったように思いますが、ギャラリー兼店舗に改装されているのを見るのは初めてです。
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北欧風の食器やカンタベリー物語を題材にしたフィギュリンなど、中々素敵な作品が並びます。
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カスタム・メイドで、ライの町で多く見掛ける表札(番地プレート)や、誕生日等の記念プレートも作成するようです。
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でも、一つ一つ総手作業なだけに、お値段は高め。直径10cm程のピン・トレイ(小皿)で、30ポンド位します。私がフリマで番地プレートを50ペンスで手に入れられたのは、本当にラッキーでした。
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このお店は、小さいながらモール形式なのかな? アクセサリー等女性的なアイテム中心で、値段は概ねお手頃です。残念ながら、この向かいの非常にハイセンスなビンテージ・ドレス&ジュエリー屋さんは、無くなってファンシー・ドレス(コスプレ)屋に代わっていました。
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「年中クリスマス屋」なんてのも、新たに出現していました。
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途中で買った物を車に預けに、一度駐車場へ戻りました。ライで利用するのは、いつもこの「Rope Walk Arcade」脇の駐車場。一日1.5ポンドと、ライの他の駐車場と比べても破格の安さです。しかも一日券しか発券しない為、運が良ければ、去り行く車から、不要になった駐車券を手渡して貰えることも。しかし人気の為、満車の場合も良くあります。
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「Rope Walk Arcade」の中には、正直言って貧乏臭いと言うか胡散臭いと言うか、やる気があるようには余り感じられない店舗が入っています。特に怪しげなのが、このセカンドハンド(ジャンク)屋。店内は常に足の踏み場もない位混沌としており、今回店主が居るのを初めて見ました。彼の話では、「今日は大きな家具が売れちゃったから、店がごちゃごちゃなんだ。…いや、いつもこんな風なんだけどね(笑)」 ええ、知ってますとも。でも、この写真中央の、多分アール・デコ時代のガラス・キャビネットは、結構素敵。
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この駐車場の隣に「First Class Junk Shop 高級ジャンク店」があります。ここはガラスが専門なので、さすがに魅力的なウラン・ガラスが揃っていました。他のガラス器にも、素敵な物が揃っています。この窓辺に吊るされたオーナメントは、北欧ガラスでしょうか。でもお値段は、全体的に高め。 値段も品揃えも十分アンティークなんだから、普通にアンティーク屋と名乗れば良いのに。
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元浄水所の建物を利用したビンテージ(ジャンク)屋。
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裏にも店舗の続きがあるのを、今回初めて知りました。何だかマッド・マックス、または北斗の拳の雑魚キャラみたいなマネキンが。この印象的な彼と、記念撮影する観光客も居ました(笑)。
  




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by piyoyonyon | 2017-04-18 15:34 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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