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ブログ移転のお知らせ

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元旦にもちょこっと御報告しましたが、このブログの画像容量がもうじき満杯になってしまう為、やむを得ず明日3月1日から下記のブログへ引っ越します。未だ少し容量は残っていますが、キリの良い月初め&終わりで切り替えようと思いました。引っ越すと言っても、今まで通りこのブログの内容はそのままこのHPに残し、単に今後の記事のみ別HPでアップする事になります。
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この2冊目ブログは、2014年8月から使用して来た訳で、5年間(弱)なんてあっと言う間だったような気がします。まあ毎日、特に旅行記事なんてあんなに大量に写真をアップしていれば、容量もすぐに満杯になりますよね(苦笑)。特に、昨年の春に、非常にバカな理由でデジカメを破壊してしまい、画素数の高いカメラに買い替えたのが、容量を喰ってしまう原因として大きくなりました。スマホの普及で、コンパクト・デジカメの需要はめっきり減り、販売されている種類もすっかり少なくなって(特にイギリスでは)、それしか選択がなかったのです。ブログの写真なんて、本当にスマホのカメラで十分なのですが、撮影する数だけは大量なので、それでは絶対すぐに電池切れしてしまい、相変わらずコンパクト・カメラを愛用しています。
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何はともあれ、2019年3月1日からは、新しいブログでの更新となります。

新ブログ:Der Liebling~蚤の市フリークの雑貨手帖3冊目~

結局、またエキサイト・ブログです。エキブロもどんどんサービスが悪くなり、つまらなくなった上に不要なウザい機能ばかり付いて、おまけに新管理画面が非常に使い辛いのですが、他の無料のブログで気に入ったデザイン&機能もなく、気乗りせずコレとなりました。
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淡々と我が道を行く、細々とした地味なブログですが、最早自分のライフワークとして出来る限り続けて行きたいと思いますので、今後もどうぞお付き合い宜しくお願い致します!


ぴよよん拝




# by piyoyonyon | 2019-02-28 15:33 | ごあいさつ&お知らせ

サーモン・オレンジのエナメル花ブローチ

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このブローチも、リングフィールド競馬場のアンティーク・フェアで買いました。大好きな1960年代のレトロ・ポップなエナメル花ブローチなのですが…、エナメルが剥げ気味で状態は結構ボロボロ。値段は1ポンドだったので、まあ良いかと思いました。
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花部分の直径は6cm位で、サーモン・オレンジ色に彩色してあります。ペップも付いている所が、エナメル・ブローチとしては初めて見る仕様だと思いました。このペップも、金属+エナメル彩色で出来ています。葉っぱ部分は特にハゲハゲで、ここのみ地金に何故かシボの付いているのが分かります。もしエナメル塗装が完璧な状態だったら、このシボはまるで意味がありません。
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モチーフ的には、もしかしたらクリスマスの定番、ポインセチアかなあ?(あれは花じゃないけど)。代表的な真っ赤じゃない為、幸か不幸か、言われなければクリスマスっぽくは見えません。肝心の花部分のエナメルは結構残っているので、未だ着用に耐えられそうです。
  




# by piyoyonyon | 2019-02-27 15:28 | アクセサリー

五角形のイエロー系ラインストーンのブローチ

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リングフィールド競馬場のアンティーク・フェアで、一つどれでも1ポンドの袋の中から見付け出して買いました。直径5cm強の、黄色と無色透明のラインストーンのブローチです。
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ピンの方向からは、これが天地上下になります。花型に並んだラインストーンは、言わばビンテージ・ジュエリーの定番の構図ですが、これは全体的に見ると五角形に近い配列なのが、結構変わっていて面白いと思いました。ボリュームも十分あり、見た目が華やかです。
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汚れたコスチューム・ジュエリーを手に入れた場合、乾いた柔らか目の古歯ブラシで表面を擦ります。そうすると、ラインストーンのくすみや地金の隙間に入り込んだ埃が取れて、見た目の蘇る事があります。効果がない時は、ほんの少しだけ歯ブラシを湿らせてから擦ります。このブローチも、そうして根気良く磨きました。ついでに、裏面のピンの不具合もペンチで修正しました。結果、ラインストーンの輝きが段違いになり、着用する時に不意に落下する心配もなくなり、何だか10ポンド以上で売られていそうなブローチには見えるようになりました。
  




# by piyoyonyon | 2019-02-26 15:30 | アクセサリー

競馬場でアンティーク・フェア

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スーパー等で無料で手に入る地域の情報誌(広告ばかりで情報はほとんどないのだが)で、我が家からそう遠からぬLingfield リングフィールドと言う村の競馬場で、一月末の日曜日にアンティーク・フェアが行われると知りました。屋内開催だと聞き、折しもその日は天気が悪く、フリマに行けそうもなかったので、このフェアに出掛けてみる事にしました。競馬場と聞くと、日本では耳に鉛筆挟んだオッサンの行く埃っぽい場所と言うイメージですが、イギリスでは全く違って裕福な男女の社交場です。つまり、意外にも英国では競馬場は、ポッシュでエレガントな場所なのです。
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初めて行くアンティーク・フェアとなると、初めて行くアンティーク・モール以上にドキドキします。何せ入場料を払うのですから、ガッカリはしたくない訳です。こんなお出掛けに不向きな季節だし、もし入場料を払う価値のないスカスカな状態だったらどうしようとか、ペットワース・ハウスのアンティーク・フェアのように超高級な骨董美術品ばかりだったら、または(やはり)ビンテージ風の新品ばかりだったらヤだなとか、色々不安はあります。
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正式名称を、「Lingfield Antiques, Collectables & Vintage Fair」と言います。競馬の場合はここが正面玄関だけど、フェアは左手の建物内で行われます。入場料は一人3.5ポンド。開催時間は10:30から15:30と遅めです。これより早い9:30から入場出来る「early bird 早起き鳥」料金だと、一人5ポンドになります。予めネットでチケットを予約すれば、50ペンスだけ安くなります。
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受け付け料金所は、感じ良く友好的な雰囲気。お金を払うと、例え一度この場を離れても再度入場出来るよう、手の甲にスタンプを押されます。会場に入ると、かなり混み合っていて結構な熱気。出店数も満杯なら、客の多さも歩き進むのがままならない程です。限られたスペースだからと言う事もありますが、これ程人気とは思っていなかったので少々驚きました。
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売られているのは、他の一般的なモールやフェアと同様で、本格的な骨董品もあれば、手の届くビンテージ、単なるジャンクも混じっていると言った具合で、ちょっと安心しました。
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確かに、中には主に新品を売るストールもあります。コレクタブルズと言う括りにすれば、何でも有りですからねえ。
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客層は、これも他のアンティーク・モールと同じで、中高年のカップルか友達同士が一番多いかな。貧乏そうな柄の悪い人は皆無だけど、さりとて金持ち臭プンプンでもないと言った所です。
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以前も思いましたが、ビンテージ・ジュエリーを買うのなら、アンティーク・モールよりフェアかマーケットの方が探し易いと実感しました。
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何故なら、すぐに手に取って状態と値段を確認出来、例えガラス・ケースに入っていても、頼めばただちに開けて見せて貰えるからです。
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このストールでは、インタリオの置物が幾つか揃っていました。私が持っているのと同じ物もあります。ビンテージ・ジュエリーと共に、一つどれでも5ポンドだそうです。
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このフェアで、姉用のビンテージ・バッグが見付かれば…と期待していましたが、これと言った個性の光る物には出会えませんでした。
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やっぱり圧倒的に多いのは、モノトーンのビーズ刺繍のビンテージ・バッグ。
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このアート・ガラス専門のストールには、うっとり目福なガラス器がいっぱい。
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珍しいタイプの美しいウラン・ガラスも多く、売り主はブラック・ライトさえ持参していました。しかし、値段を聞くまでもなく、絶対我々の手が届きそうな価格には見えません。
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バー・カウンターでは、飲み物の他に軽食も買えるようです。左には、この日の為の一日貸し切りジャズ・シンガーが居て、結婚披露宴のように歌い続けています。
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ストールは、別棟の建物内でも出店しています。予報通り、外では雨が降って来ました。
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それは競馬コースの観客席の一階部分で、ブラッセリ―と書いてあるので、普段はフランス風ビア・ホールのようです。
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右のストールのテーブル中央には、ベイクライトの電気メーター、ハンドル、ドア・ノブとかが沢山。ベイクライトのドア・ノブなら、義母の家で現役で働いていますよん。
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右上の木製の箱は、「tunbridge ware タンブリッジ・ウェア」と呼ばれるイギリスの寄木細工。コレクターが多く、更に今は作り手が絶えて生産されない工芸品の為、概ね結構高価です。
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この日は閉まっているけど、あちこちに飲食コーナーが設置されています。イギリスの競馬場って、純粋に競馬を楽しむと言うより、本当に酒を飲んでお喋りを楽しむ為の場所のようです。
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私にしては写真が意外と少ないのは、余りに混んでいて撮影出来なかったからです。それと、バックパックで行くのは、がんがん人がぶつかって来るので失敗でした。
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今回ここで出会ったウラン・ガラスは、サイズが大きくて高級で手が出ないか、手頃な値段だと既に持っているようなアイテムばかりでした。終盤にP太の元気がなくなり、買いたいウラン・ガラスが一つも見付らないから、つまらないのだろうか?と心配していたら、単にお腹が減ったのでパワー切れだと。…言ってよ!(怒) メントス一粒恵んで上げるからさ。
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ストールが集中していて、熱心なお客さんが多い分、このフェアで「掘り出し物」を見付けるのは難しいかも知れません。ただし、私が求めている物は、イギリスの一般的なアンティーク&ビンテージ・ファンの好みとはまた違うはずなので、やはり時の運次第だと思います。
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結局私がここで買ったのは、1ポンドのブローチ二つのみで、入場料の元値さえ取れませんでしたが、美しいアンティークやビンテージは、例え手は届かなくとも、沢山見て楽しむ事が出来たから、入場料を払う価値は十分あったと満足しています。2、3ヵ月置きに開催されるので、機会があったらまた行きたいと思います。ここで開催されない月は、同じイベント会社に寄る同様のフェアが、ブライトンの競馬場で開かれるようです。何より、アーディングリーのアンティーク・フェアと違い、天気に左右されない屋内で週末に開催される点は手軽です。例えフリマ最盛期の夏でも、雨天でフリマに行けない日には、有効な娯楽になると思いました。
 




# by piyoyonyon | 2019-02-25 15:22 | 旅行・お散歩

ウラン・ガラスの矢車菊柄一輪挿し

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今回ハンガーフォード・アーケードで、P太が買ったもう一つのウラン・ガラスです。毎回のように買いたい物に出会える、ガラス専門のストールで見付けました。値段は10ポンド。限りなく白いに近い淡いクリーム色で、紫外線光を当てるまでウラン・ガラスだとは気付きませんでした。
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吹きガラスで、花柄が手彩色されています。この花は、P太は矢車菊じゃないかと言っていましたが、私には撫子に見えました。しかし、改めて観察すると、撫子に青系の花はないし、葉っぱからしても矢車菊の方が近いように見えます。もっとも、もしかしたら絵付け師は空想の花を描いただけで、モチーフに付いて議論するのは余り意味がないかも知れません。
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ガラスは分厚く、全体的にずっしりと重みがあります。一輪挿しなので、この方が安定があり、倒れる心配も少なくて安心だと思います。
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底には、絵付け師のサインと、オリジナルのラベルも残ったままです。このラベルからでも分かる通り、「Fenton フェントン」と言うアメリカのガラス・メーカーの製品です。値札には、1930~40年代の製品と書いてありましたが、どうもラベルはもっと新しく見えます。試しにネットで検索してみると、1970年代にも、同社で非常に良く似た製品が制作されていたようです。でも、70年代にウラン・ガラスとは?? 第二次世界大戦に向けて、ウランの核兵器への利用が活発化した為、ガラスをウランで着色する事は、1940年代でほぼ終了したはずです。
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実はフェントンは、現在でもウラン・ガラスを製造している、世界でも数少ないメーカーの一つだそうです。なのでこの一輪挿しも、実は結構新しいんじゃないかと思っています。しかし、手の込んだアート・ガラスなのには違いないし、それはそれでウラン・ガラスとして興味深い製品だと思いました。ハンガーフォード・アーケードでは、この他にも買う候補に挙がるウラン・ガラスが幾つかあったので、P太は超御機嫌でした。例え欲しい物が全てが手に入る訳ではなくとも、買いたい物に沢山出会えると言うのは、特にイギリスでは幸せだとつくづく思います。
  




# by piyoyonyon | 2019-02-24 15:20 | インテリア・デコレーション


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

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