トレキャッスルのアンティーク・モール

ブレコン・ビーコンズ国立公園旅行の二日目、高原の風光明媚な山道を横断して、国立公園の北端のSennybridgeに到着した時、少しだけ西に逸れて、Trecastle トレキャッスルと言う村のアンティーク・モールへ行けないかと提案しました。足が悪くて歩行が不自由な義母の為、出来るだけ出歩かず、ひたすら車窓から景色を楽しむだけの予定の旅行でしたが、ショッピング(と言っても私にとってこの国ではアンティーク・モールとチャリティショップだけだが)すら全く出来ないのは、ちと辛いなあと思っていたのです。元々義母もその手の店は結構好きですし、店舗のすぐ脇に専用駐車場もあるらしいので、この店なら義母でも何とか歩けるのではないかと思いました。
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それがここ。御覧の通り、建物は廃校になった村の小学校の校舎です。元教会や礼拝堂のアンティーク・モールは、イギリス中に沢山あるようですが、元校舎のアンティーク・モールは初めてで興味がありました。入り組んだ段差の多い古い民家を改装したモールと違い、一階建てに見えるので、ここなら義母も見て廻るのが少しラクではないかと思いました。
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この一帯のアンティーク・モールを検索した中で、高スコアだった(つまり評判が良い)お店です。正式名を、「Trecastle Antique Centre and Salvage Yard」と言います。
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「Salvage」は、本来「海難救助」「沈没船引き揚げ作業」の意味ですが、ここでは不用品救出みたいな意味のようです。外したドアも、スティール製のロッカーも、昔の洗濯脱水機も野晒し。
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道路を挟んだ斜め向かいには、もう一軒のSalvage屋が見えますが、こちらは入っていません。
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陶器や金属の器等も、屋外の棚に並べられて雨晒しになっていました。値段はフリマ並み。この様子から、もしや内部は非常に雑多でバッチイのでは?と想像しましたが…、
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…適度に清潔で適度なゴチャゴチャ感のある、極一般的なアンティーク・モールでした。
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本格的なアンティーク、ビンテージ、コレクタブルズも勿論あるし、単なるジャンク、ビンテージ風の現行品、手芸用品等も売られています。
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家具等の大道具もあれば、食器等の小道具もあります。
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教室は多分2、3室だけの、本当に小さな学校だったようです。
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小部屋のような空間もあります。
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農作業道具は、さすがに都市部のアンティーク屋より充実しています。
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うっかり一階建てかと思っていたら、実はロフトのような二階もありました。
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ただし、窓は確かに一階分だけに作られているので、この二階は後付け増築かも知れません。
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天窓(これは明らかに後付け)もふんだんに設けられ、二階のほうが返って明るい程です。
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二階には、女性っぽいアイテムも豊富に揃っていました。
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右上のブローチは、ラインストーンが全てウラン・ガラス。見た目も十分魅力的で、特に中央の大きな緑色のラインストーンが美しく、ちょっと心惹かれました。
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多分ブルガリアの、お土産民族衣装人形。箱入りでペアで揃っているのは、初めて見ました。手前は、どう見てもラムネの瓶のよう。
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分厚いアルミの「ピコー」のティー・セットは、最近益々人気が上がっているようです。
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ウェールズ特産の羊毛を使用した工芸品で、ウェールズ織りのバッグや服は、ウェールズ以外でも時折見掛けますが、やはりウェールズで買うのが品揃えが豊富で一番だと思ったのが、優しい色合いが魅力のウェルシュ・ブランケット。昔雑誌で、毛布好きで知られるスタイリストの岡尾美代子さんが、ウェールズでウェルシュ・ブランケットを探す旅をし、その特集が掲載されていました。値段は概ね50ポンド以上と、現地でも安い買い物ではありませんが、日本と比べたら断然安い!
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階段の下の小部屋が、事務所兼会計場所になっています。
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結局ここでは、P太も義母も私も買いたい物が見付かり、店主のおじーちゃんも感じの良い人で、建物自体も興味深く、楽しい時間を過ごす事が出来ました。もしここに寄る事がなかったら、今回のウェールズ旅行は幾分味気なくなっていたと思います。やっぱり旅行中に、楽しい買い物や美味しい食べ物に出会えるのは、旅の思い出の印象アップに重要です。再びブレコン・ビーコンズに行く機会があったら、またこのお店を訪れたいと思います。
 




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by piyoyonyon | 2018-09-24 15:27 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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