カテゴリ:ステーショナリー・グラフィック( 45 )

ポケット式シルク・カード 2種

この辺りで唯一一年中開催される、うちからはちょっと遠いフリーマーケットで購入したものです。其処は冬期はプロの出店が圧倒的に多く、ほとんどアンティーク・マーケットに見えますが、さすがにロンドンのアンティーク・マーケットよりは、ずっとお買い得な物が見付かります。
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このカードは、毎年紙類を多く扱うおばーさんのストールから買った物。第一次世界大戦時に駐屯中のイギリス兵士向けにフランスで生産された、絹地に手刺繍を施した葉書、通称「silk card シルク・カード」です。人気のコレクタブルズで、通常一枚5ポンド以上しますが、この二枚は、コンディションが良くないからと、一枚1ポンドの破格の安さでした。状態が良くないのは、元々スクラップ・ブックに貼られていたようで、裏面全体に糊の跡のシミが残っているからです。しかし、魅力の要はやはり刺繍そのものなので、裏の状態が悪くとも私は構わないと思いました。
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何より、今まで見た事のない面白い仕様でした。刺繍地部分に蓋が付いて、中に何か入れられる、言わばポケットのような仕組みになっています。葉書の通信文量はたかが知れていますから、このポケットの中に、もっと長い手紙を入れたのかも知れないし、何か嵩張らないささやかな贈り物を入れて送ったのかも知れません。しかし、今の郵便法では、どう考えても大抵の国で違反ですし、そもそも中身が郵送途中で紛失する恐れがあります。
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一枚目は、紫と白い(多分当初は)花を組み合わせた、本当にこの刺繍をバッグにしたら素敵だろうなと思えるデザイン。帯状の罫の中に、「愛しい願いを込めて」と文字が入っています。
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二枚目は、「フランスからの御挨拶」の文章の通り、観光土産っぽいデザインで、バラやヨットが描かれています。紙枠には、ホタテ貝モチーフを始め、細かいエンボスが加工されています。こちらは使用済みで、裏面に住所が書かれています。
何せ100年以上昔の葉書の上、繊細な絹地ですから、触ると粉状になった繊維がボロボロと崩れ落ちる脆さです。どちらにせよ、戦場で命を落とすかも知れない兵士のやるせない想いと、祖国に残して来た家族への愛情が、ひしひしと感じとれる切ないアイテムです。




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by piyoyonyon | 2018-03-15 15:27 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

マトリョーシカの木製シール

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一昨年辺り、地元のショッピング・モールのディスカウント本屋兼文具屋で買いました。一目見て、「あれっ。これ、『メリー』のチョコラーシカのパクリじゃん!」と思いました。昔は猿真似日本と言われたものですが、今は欧米で日本の真似っ子を多く見掛けます(特にファンシー系)。とは言え、可愛い事は確かなので買いました。そうだ、友達にも買って置こう、と一週間後再び来店しましたが、既に売り切れ、もう二度と入荷する事はありませんでした。
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一つのピースは高さ4cm(ループ部分含む)位で、厚さ2mm程度のベニア板に、マトリョーシカが転写プリントされダイカットされています。台紙にも書いてあった通り、裏面にはクッション付の両面テープが貼ってあり、グリーティング・カード等を装飾する為のシールなのです。…が! 開封してみて初めて気付いた事には、粘着力が余りにもショボくて役立たず。自分で両面テープを付け直すか、いっそテープを取り去って、アクセサリー・パーツとして使用したほうが良いかもです。




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by piyoyonyon | 2018-03-04 15:26 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

ヴィクトリア時代のグリーティング・カード

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ルイスのアンティーク・モールの店頭ディスプレイに、凄く繊細なアンティーク・カードが幾つも掲げられていました。
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多分ヴィクトリア時代の物で、以前アメリカの大手グリーティング・カード・メーカー「Hallmark ホルマーク」がリプロで出していた、レースのように緻密なエンボス&ダイカットのカードは、この手のを元にしていたんだと分かりました。
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カラー印刷部分は、クロモスを貼って作成したのだと思います。
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100年以上昔の物にしちゃ確かに状態は良いし、仕様も非常に凝っていますが、一枚10~20ポンドと、アンティーク・カードとしても高価です。
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これなんて、40ポンドもします。意匠的にだけじゃなく、もしかして歴史的にも貴重なのか?とさえ疑います。
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まあ確かに、誰もが気軽にカードを買える&送れる時代ではなかっただろうし、特にこの時代は、グリーティング・カードとしては葉書形式が主流だったようで、今でも沢山見掛けますが、こんな二つ折りの豪華な仕様のカードは、もしかしたら裕福な家庭や特権階級のみに許された、贅沢で貴重なアイテムだったのかも知れません。
  




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by piyoyonyon | 2018-03-01 15:27 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

村のクリスマスの風景のFDC

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机の上を整理していたら、こいつが出て来まして、何処でいつ買ったのかさえすっかり忘れていました。多分今年何処かのアンティーク・モールで購入し、クリスマス柄だからクリスマスに掲載すればいーやと思い、放ったらかしにしたまんまだったようです。
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1990年のイギリス発行のクリスマス切手のFDC(初日カバー)で、エディンバラの消印が押してあります。目ぼしいイギリスのクリスマス切手は、もう全て持っているつもりでしたが、この柄は持っていませんでした。雪遊びをしたり、森へツリーを切り出しに行ったり(買ってるんじゃないですね)、キャロリングしたり、古式ゆかしいイギリスの田舎のクリスマスの光景が、地味ながら堅実で好感の持てるタッチで描かれています。ホワイト・クリスマスどころか、雪が降り積もる事自体、イングランド南部では珍しいので、これはスコットランドの風景って事なのかな。
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FDCの封筒のイラストは、切手とは全く別のイラストレーターが描く場合が多く、切手とは全く関係ない図案の場合もありますが、これは切手のイラストレーターと同じ人に寄るもので、切手の内容にマッチしています。クリスマスのモチーフの中でも、家並みのシルエットはかなり好きですが、この家並みには、イギリスならではのノルマン様式の教会が描かれています。ヨーロッパの他の国ではまず見た覚えのない四角柱の塔を持つ教会建築で、これをイギリスで初めて見た姉も、初めはお城と勘違いしていました。「天空の城ラピュタ」の背景にも、こんな教会の描かれている場面があり、イギリスをロケハンで訪れ、舞台のモデル(の一部)にしたと聞き納得しました。
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特別消印も、切手に合わせた柄で素敵。教会に行くこと自体が、イギリスでは珍しくなって来ているらしいので(キリスト教徒の1割以下だそうです)、何だか全てがイギリスから失われつつあるクリスマスの光景って感じで、最早郷愁を誘うFDCなのではないでしょうか。
 





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by piyoyonyon | 2017-12-09 15:23 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

フランスのフロッキー加工のビンテージ・カード 3種

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初めて見るタイプの古いグリーティング・カード3枚に、フリーマーケットで出会いました。アメリカのビンテージ・カードでも、イギリスでも見掛けたことがありません。仕様もプリミティブで、何やら凄く古そう。プロの骨董商らしかったので、フリマとしては高めだったけど、絵柄が可愛いし、印刷の味が気に入って買いました。
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中を確認してみて納得。フランスのパリ製だったのです。製造された時代は、アール・デコ、もしかしたらそれ以前かも知れません。3枚とも同じサイズで同じ仕様、同じイラストレーターに寄るシリーズのカードです。シルク・スクリーンで赤、黒、緑、肌色が印刷され、部分的に黄色でフロッキー、つまり起毛加工されています。中面には、全て「Bonne et Heureuse Fête」と印刷してあります。「良き楽しいお祝いを!」と言う意味で、主に誕生日に使われるメッセージだそうですが、今は余り使われない言い回しかも。封筒の糊部分が、経年の湿気で、3枚ともカード自体に張り付いちゃっていたのが残念だけど、まあカードとして使用することは有り得ないと思います。ボロボロになった外袋のセロファンも、時代の古さを物語っていました。
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3種類とも図案の中心は全て子供で、子供用の誕生日カードとして作られたようです。まずは、花ワゴンを引っ張って花屋さんに扮する少女。
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3枚の内の唯一の男の子は、手に何かを持って、黒いプードル犬にお預けをしているようです。
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三枚の中で一番お気に入りの黒猫柄。ハート柄のラグも可愛いです。どれも、シンプルな絵柄にシルク印刷のはっきりしたマットな色合いが映え、デザイン的に中々優秀だと思います。
 



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by piyoyonyon | 2017-11-01 15:30 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

イギリスの名作玩具切手

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朝のニュースで、こんな切手が発売されると聞き、ちょっくら郵便局に買いに行きました。イギリスの玩具メーカーの、昔から長年親しまれているおもちゃの切手です。今は販売されていない製品もあるし、大幅に仕様が変更された場合もあるので、アラフォー以上のイギリス人なら誰でも知っている玩具、と言ったところでしょうか。私は「プレゼンテーション・パック」と言う、解説付きの特別台紙に入ったセットを買いました。もしもっと早くこの切手の発売に気付いていれば、FDC(初日カバー)を予約しておく手もありました。Edenbridge エデンブリッジと言う、ここからそう遠からぬ町の郵便局の、テディベア型消印付きの仕様があったのです。
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左上から右下へ向かって、Merrythought メリーソート社のテディベア(起源:1930年)、Pedigree ペディグリー社のシンディ人形(1963年)、日本でも類似品を見掛けるSpinograph スピノグラフ(1960年代)、イギリス版レゴStickle Bricks スティックル・ブリックス(1969年)、W. Britain W.ブリテン社のフィギュア(1893年)、今でも復刻版が販売されているSpacehopper スペースホッパー(1965年)、着脱可能なフェルトの貼り絵Fuzzy-felt ファジー・フェルト(1950年代)、今はメーカーがフランスに移ったMeccano メカノ(1898年)、Palitory パリトリー社のアクション・マン(1966年)、そして元はメカノと同じ会社だったHornby Dublo ホーンビィ・デュブロ社の鉄道模型(1920年)です。スティックル・ブリックスとW.ブリテン、ホーンビイ・デュブロは、私は今まで知りませんでした。
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台紙は、四つ折りの説明書になって、それぞれの玩具を紹介しています。今では販売されていない物があるものの、コレクタブルズとしての人気は、どれも健在だと思います。アクション・マンは、言わばイギリス版GIジョー。でも軍人オンリーのGIジョーに対し、アクション・マンは格闘技家や冒険家、宇宙飛行士、異星人、忍者まで、幅広い職業(?)をこなします。この中の玩具で、今でも一番不動の人気かも。メカノは、穴の沢山開いた金属板ピースをボルトとナットで繋げる、かなり本格的な建設式模型。いかにもP太が好きそう…と思いきや、彼が子供の頃には最早古臭い感があり、興味が沸かなかったそうです。スティックル・ブリックは、ベロクロ状態になったプラスティック製の連結積み木ですが、フリマでも見掛けたことがありません。今では、すっかりその座をレゴに奪われたようです。W.ブリテンとホーンビイ・デュブロは、私が社名を知らなかっただけで、多分製品自体はアンティーク・モール等で何度も目にしてるものと思われます。
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これらのイギリスの代表的な玩具のラインアップの中に、ベークライト製の建設式模型「Bayko ベイコ」や、ニック・パークのアニメにも使用される樹脂粘土「Plastacine プラスタシン」が、入っていたとしても可笑しくないかなと思いました。ミニカーの「コーギー」も、非常にイギリスらしくて捨て難いのですが、今はホーンビィ・デュブロの一ブランドなので外されたのでは?と思っています。
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切手を取ったら、その下の台紙には、それぞれの玩具の商品キャッチコピーが記されていました。
メリーソートのテディベア:イングランド製(…ん?それだけ?)
シンディ人形:着せ替えしたくなるお人形
スピログラフ:数え切れない素敵なデザインを生み出す傑作な方法!
スティックル・ブリック:大きな想像力を持つ小さな手の為に
W.ブリテンのフィギュア:1893年以来の精密さ、品質、そして信頼性
スペースホッパー:女の子も男の子も何時間でも楽しめる
ファジー・フェルト:混ぜて合わせて自分だけの絵を作ろう
メカノ:工学を高名にした玩具
アクション・マン:可動式戦う男
ホーンビィ・デュブロの鉄道模型:本格的な鉄道ミニチュア
台紙のタイトルの下には、アイルランド出身でイギリスで活躍したノーベル賞作家、George Bernard Shaw ジョージ・バーナード・ショウの、「年をとるから遊ぶのを止めるのではない。 遊ぶのを止めるから年をとるのだ」と言う言葉が印刷されています。
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私が一番気になったのは、やっぱりシンディちゃんの切手。ファンとして、これは買って置かなくちゃと思いました。図案になっているのは、一番最初に発売された、「Weekender ウィークエンダー」仕様のシンディです。今では、シンディのアイコン的なファッションとなっています。
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台紙の解説にプリントされている、シンディの格好のお洒落なこと。この説明に寄ると、シンディ誕生50周年の4年前、14種類の今時ファッションのシンディが発表されました。しかし、現在その人形自体が発売されている気配はありません。一度版権がアメリカのハスブロ社に渡った時には、時代の流れに逆らえず、バービー人形そっくりのケバいシンディに変わり果てました。再びシンディの版権はペディグリーに戻りましたが、今は更に似ても似つかぬ幼児人形となって販売されています。
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この切手を眺めていて、イギリスには昔から独自の魅力的な玩具が存在しているのに、今はすっかり外国の玩具に乗っ取られ、影が薄くなってしまっていると感じます。主にアメリカの映画やメディアの影響ですが、この手の行き過ぎたグローバリズムは、確かに嬉しくないと思います。





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by piyoyonyon | 2017-09-08 15:35 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

アンティークのハートの刺繍の絵葉書

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うちからはちょっと遠い、ほとんどアンティーク・マーケットのようなフリマの、今年最後に訪れた日に買いました。「今年最後」と言うのは、今年はその日で開催終了と言う訳ではなく、次の週から近くの別なフリマが始まるので、わざわざ遠い其処へはもう行く必要がないからです。しかし、そのフリマで買わないと、アンティーク・マーケットやモールの絵葉書専門ストールでもない限り、中々出会えないアイテムなのです。ほぼ百年前の第一次世界大戦中の兵士用に制作された、大好きな刺繍のアンティーク絵葉書です。ラッキーなことに、久々に気に入った絵柄に出会えたので、友達用に購入しました。
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これらの第一次世界大戦時の刺繍葉書は、極薄の絹地に刺繍してある為、コレクターの間では「シルク・ポスト・カード」と呼ばれています。台紙にはシミが目立ち、刺繍地は多少破けていて、コンディションは余り良くありませんが、ちょっと目を引く蛍光っぽいパステル・カラーの刺繍糸の、愛らしいハート・モチーフなのが気に入りました。
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売り手の話だと、こんな風に台紙の額縁にエンボス模様の入っていたほうが、シルク・ポスト・カードとしては価値が高いそうです。
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通信面からは、多分兵士である父親が、息子の15歳の誕生日に、戦場から送った葉書であることが分かります。この父親が、その後無事に家族の元へ帰ることが出来たことを祈るばかりです。
  




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by piyoyonyon | 2017-06-12 15:34 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

スウェーデンの国際切手展のFDC

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ブラックリーのアンティーク・モールで、FDC(初日カバー)を一枚50ペンスで売るストールがありました。ここで気に入った柄のが見付かれば、安いし記念になると思いましたが、生憎イギリスの物がメインで、しかも良いと思ったFDCは、既に全て持っていました。他の国のも若干混じっていましたが、英国連邦中心で、ここにも目ぼしい物はナシ。やはり昔の東欧のFDCなんかだと、魅力的な物がずっと多いと思います。そんな中、今まで見たこともなくて、切手が割と綺麗だったので、スウェーデンのFDCを買いました。切手は全て同じ柄の色違いだし、カシェはないし、FDCとしては非常に地味なんですけど、これが一番マシだったのです。
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1974年の、ストックホルムで開催された国際切手展に因んで発行された切手のようです。切手は、額面と色だけ違って4種。モチーフは、ストックホルムの街並みを表しているようです。1924の数字の意味は不明。渋く細かいエッチングのような凹版印刷は、スウェーデンの切手の十八番です。また切手は全て切手帳に収まって販売されるらしく、ミシン目が四方にないのも、スウェーデンの切手の特徴です。
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一応消印は柄入りで、馬に乗ってホルンを持った人物(昔の郵便配達人?)が描かれています。
 




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by piyoyonyon | 2017-06-04 15:31 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

ビンテージのウェディング・カード

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コヴェント・ガーデンのアンティーク・マーケットで買った、古い使用済みの結婚祝いカードです。多分1950年代の物で、メーカーはHallmark ホルマーク社。もしかしたら、アメリカ製かも知れません。
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少し大きめで、縦18×横15cm位。シュガー・ピンクの地色に、白いレースのようなロマンティックなベルを中心に、白い鳩、ピンクのバラが沢山描かれ、更に銀ラメのバーコ印刷と金色のシルク印刷が加わり、ラブラブ感と砂糖菓子のような甘さがいっぱいのウェディング・カードです。
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ベル部分の縁がダイカットされ、全体が観音開きのようになっています。一応、左右どちらが上になっても可笑しくないように、ベルのイラストがデザインされています。薄めの紙を二つ折りにして、両面印刷のように見せているのは、この時代のカードとしては良くある技法です。
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中を開くと、こんな感じ。中央の上部には、実際に小さなカードが飛び出た仕様になっています。書体にも、50'sらしさが表れています。英米のグリーティング・カードに良くある、長々とポエムのようなお祝いの言葉が印刷され、差出し人は、「with love」等の結びの言葉と署名を付け加えるだけになっています。しかし、日本人の感覚からすると、幾ら美しい名言でも、こんな既成文章を贈られるよりは、例え多少つたなくとも、やはり自分で考えたお祝いの言葉の肉筆のほうが、受け取って数倍嬉しいだろうなと思うところです。 




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by piyoyonyon | 2017-03-25 15:28 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)

猫のFDC

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これも、動物好きの友達の為に買ったFDCです。こんな猫の切手がイギリスにあるとは、今まで知りませんでした。発行は1995年です。
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封筒の中に説明カードが入っていまして、それに寄ると、切手のイラストは、エディンバラ出身のElizabeth Blackadderと言う画家が、パステルと水彩を使って描いたそうです。こんなラフで手馴れた素描のようなタッチは、嫌いではありません。猫らしいしなやかで愛らしい仕草が、良く表現されていると思います。描かれた猫達の何匹かは、彼女の飼い猫がモデルなのか、名前の付いている子も居ます。左上から黒猫のソフィー、シャム猫とサバ猫、長毛赤トラのクロエ、三毛猫とアビシニアン、黒白猫のフレッド。全体的に、猫への愛情が感じられる、猫好きでなければ描けない絵だと思います。
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カシェに描かれた猫は、可愛いとは言い難いけれど、中々味のある凹版印刷です。




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by piyoyonyon | 2017-03-18 15:30 | ステーショナリー・グラフィック | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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