カテゴリ:ガーデニング・植物( 25 )

六月の庭便り

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イギリスの6月を言い表すなら、「glorious(輝かしい、栄光の)」や「blessed(祝福された)」と言う形容詞が、一番しっくり来るように思います。
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イギリスには勿論梅雨はなく、それどころか通年雨の多いこの国で、6月は晴天の日が特に多く、けれど気温は穏やかで快適で、何よりバラや代表的なイングリッシュ・ガーデンの花々が咲き揃う為、建物や風景が一番美しく、かつイギリスらしく見えるからです。
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取るに足らない小さな我が家の庭でも、やはり6月がハイライトだと思っています。
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しかし、「バラが咲き揃う」とは言え、バラの開花時期には、種類や環境に寄って誤差があり、全てがぴったり上手い具合に咲き揃う訳ではありません。うちのバラのほとんどは、四季咲き、または返り咲き性で、長期間咲き続けますが、中にはこれからが本番!と言う遅咲きのバラもあれば、既に最初の花期が終わってしまい、今は一つも花を付けていないバラもあります。
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一応、アーチの「ロウブリッター」が満開の頃を、我が家の庭の最高潮期の目安としています。
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現在アーチには、ER「クラウン・プリンセス・マルガリータ」、CL「ニュー・ドーン」、GC「ロウブリッター」の三種のバラと、バラより一足早く咲く二種類のクレマティス・モンタナが這わせてあります。どれも元気抜群で、どう見ても多過ぎ! 最早アーチの形が見えないし、周囲が大きな日陰になる為、大幅に刈り込む必要があります…。
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これが「ころころバラ」こと「ロウブリッター」。本来は地べたを覆うグランド・カバー・ローズですが、余りに威勢良く伸びる為、丁度近くに在るアーチに絡ませたところ、思いの他見映えが良いのでそのままにしています。我が家では数少ない一季咲きのバラですが、その分花持ちは良く、開花期間はかなり長めです。
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「ニュー・ドーン」も随分育ち、今年は花をたっぷり付けました。
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「ニュー・ドーン」の接木苗である「ドッグ・ローズ(ロサ・カニナ)」も、大きく育ちました。もし接木から芽が出たら、養分を盗られてしまうので、ただちに切らなきゃいけないんですが、ドッグ・ローズの花も可愛く、またニュー・ドーン自体も問題なく育っている為、今まで野放しにしていました(…結局その後切りました)。日本の接木苗にはノイバラが使用されるそうですが、イギリスではこのロサ・カニナか、ロサ・ラクサに接木されているそうです。恐らく、それらが一番イギリスの気候に合った、強靭なバラだからです。ドッグ・ローズは、環状交差点の島や線路脇など、本当にあちこちで自生しているのを見掛けます。
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我が家の庭の最奥のベンチの、上部に這わせたER「ザ・ジェネラス・ガーデナー」とクレマティス「ビル・マッケンジー」も、かなり刈り込んだはずなのに、物凄い勢いで育っています。
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一方ER「モーティマー・サックラー」は、蔓バラと呼ぶには大きさも花数もまだまだ。頑張って育って欲しいものです。
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今月初め頃は、中央のモーヴのバラFL「ブルー・フォー・ユー」が、凄まじい花数でした。今は終盤になっています。その左隣のER「ザ・ハーバリスト」は、既に最初の花期が終わり一休み中。
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ER「ジュード・ジ・オブスキュア」は、カップ咲きの中でも特に丸い、「聖杯型」と呼ばれる花型のバラ。グァバが混じったような強いフルーツ香で、この香りを嗅ぐと、多くの人がこれがバラの香り??と驚くはずです。手前に植えた「ザ・ハーバリスト」が、想定よりもずっと大きく育ってしまった為、文字通り日当りの悪い「日陰者ジュード」になってしまいました…。
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ER「ジュビリー・セレブレーション」は、今が真っ盛り。
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咲き始めの頃のER「クロッカス・ローズ」。今年のデヴィッド・オースティン社のカタログを手に入れましたが(これが無料か?と思える程豪華に改装されていた)、我が家に植えてあるバラの幾つかは、既にカタログから名前が消えていました。
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遅れて咲き始めたのが、ER「ハイド・ホール」(手前のピンクのバラ)。しかし、今年も驚く程沢山の蕾を付けています。
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ER「ベンジャミン・ブリッテン」も、同じ頃咲き始めました。ピンクとクリムゾンとの中間のような、バラとしては独特な花色で目を引きます。
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間延びしてしまった我が家のバラの中で、一際映えるコンパニオン・プランツが、とても背の高い青いデルフィニウム。青はバラにない花色なので、バラ中心の花壇のアクセントとして、非常に良い仕事をしてくれます。
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良く見ると、青に紫が微妙に混じった、水彩画のようにウットリ美しい色合いです。背後のER「パット・オースティン」との色のコントラストも、気に入っています。
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もう一箇所デルフィニウムを植えていますが、前出の種から育てたのに、何故か花色が微妙に薄いんです。
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FL「マーガレット・メリル」の下に植えてある、GC「センター・ステージ」。余りに混み合っているので、移動させようと思っていましたが、同じくグランド・カバーの星桔梗との色の組み合わせが美しく、今はこのままでもいいかな~と考えています。
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二年草のはずなのに、毎年生えて来る美女撫子。その下は、別な種類の星桔梗です。
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R「オープン・アーム」の上の大輪系クレマティスも、咲き始めました。
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今月の初めに咲いた芍薬は、今年は四つの大きな花を付けました。
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でもやっぱり我が家の庭で、一番幅を利かせているコンパニオン・プランツは、耐寒性ジェラニウム(風露草)です。元々強健な上、生育環境がバッチリ合うようです。
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花色も、白、ピンク、マジェンタ、モーヴ、青紫と揃い、見事にバラに調和します。
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この時期、落ちるバラの花びらの量も半端ありません。しかしそれもまた、庭の光景の一つだと思っています。
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タラちゃんは、何でも庭に落ちてる物を食べてしまう恐れがありますが、バラなら一先ず大丈夫。
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結局、いつが庭の一番の時期と言うのは難しく、その時々にそれぞれの美しさや楽しさがあるように思います。また、例え「今こそがベスト」と思っても、それはほんの一瞬で、次の日どころか数時間後には、もう味わえない事もあります。だからこそ、庭は魅力的なのだと思います。




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by piyoyonyon | 2018-06-21 15:32 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

バターカップ草原

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この季節、英国のあちこちで、小さな五弁の花びらが御椀型に並んだ、光沢のある黄色い花の雑草を見掛けます。ちょっと前までタンポポが占めていた、道路脇や住宅地の合間の草地も、今はこれが権勢を振るっています。また、少し田舎へ行くと、一面この花で覆われた牧草地を見掛けます。
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この黄色い花の正体は、イギリスの極一般的な雑草であり、代表的なメドウ・フラワー(牧草地の花)でもある「Buttercup バターカップ」です。日本ではウマノアシガタ(馬脚型)、またはミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)が一番近いようです。
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このナショナルトラストのナイマンズ庭園の東屋近くの草原は、スタンデンに比べると、バターカップ密度はそれ程ではないものの、庭に生える背の低いタイプと、背の高い牧草地型の、二種類のバターカップを見る事が出来ます。
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黄色い花畑に白いオックスアイ・デイジーが混じると、可愛さが増します。
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これだけ繁殖力が強いのは、宿根草の上に匍匐(ランナー)性で増殖し、更に種でも簡単に増えるからのようです。つまり、タコアシのように横に伸びた蔓から発根して定着し、其処からまた蔓が伸びます。匍匐性な分、タンポポよりも手強いかも知れません。
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それ程何処でも普通に目にするバターカップですが、多くのキンポウゲ科の植物同様に毒草です。普段家畜はこの草を避けますが、草の少ない早春には、誤って食べて中毒を起こしてしまう事も。もし乳牛がこれを食べた場合、その乳にまで毒性が現れるそうです。また、ミツバチがこの花粉を集めた場合、それから生成された蜂蜜にも有毒物質が抽出されるそうです。その毒成分は、粘膜に影響する為、皮膚炎や胃腸炎や下痢嘔吐等を起こし、最悪の場合は死に至る事もあるとか。そんな危険物が、我が家の庭の至る所に勝手に生えて来るなんて、何て厄介な雑草なんだ!と思います。
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以前街で、このバターカップの花束を、二歳以下の乳幼児に持たせている親を見掛け、思わず御節介オバチャンになって注意しようかと焦った程でした。余りに御馴染みの在り来たりな雑草なので、毒だと認識している人は、イギリス人でも少ないんでしょうかね…。
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ともあれ、バターカップの草原は、イギリスの原風景の一つなのは確かだと思います。




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by piyoyonyon | 2018-06-16 15:34 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

5月の庭便り 前庭編

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昨年の秋に、前庭の西半分に花壇を増設しました。
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これは、今月初旬の状態。バラの背の高い右側の花壇だけ、我々がこの家に引越して来た直後に作った物です。つまり元々は、アプローチに沿った部分だけの直線花壇だったのを、「コの字型」に増設しました。それまでは、入居時の裏庭同様、砂利が敷いてあるだけの惨めな状態でした。
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更に、写真の左側の隣家との境には、かつては分厚く背の高い生垣が鬱蒼と茂り、そのせいで我が家の前庭は非常に暗い状態でした。前の隣人がメンヘラ気味で、生垣の剪定さえさせてくれなかったからです。現在の隣人は、駐車スペースを拡大する為に、引越し早々忌まわしい生垣を取っ払い、境には低いブロック塀を建てました。そして生垣の代わりに、境にバラの花壇を作ってくれないかと提案して来ました(自分達は園芸の心得がない為)。我々は喜んで承諾しました。
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前庭は北側なので、冬はほとんど陽が当たりませんが、太陽の位置が高い夏は、道路に面した塀沿いの部分は陽当たり抜群なのです。しかし、この家の歴代のどの住民も、今まで前庭に花壇を設けようと思った事が全くなかったようです。その為、土壌改良は一苦労でした。30cmも掘れば硬い粘土質で水捌けが悪い為、レイズド・ベッド(一段高い花壇)にして、腐葉土を大量に漉き込みました。バラは粘土質を好む植物なので、順調に育っているようです。
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こちらは、今月末の状態。左奥には、オベリスクを建てています。今はハンギング・バスケットが掛かっているだけですが、蔓バラが伸びたら絡めるつもりです。
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植物って結構高価なので(特にイギリスでは)、これだけの花壇でも、埋め尽くすのにはお金が馬鹿になりません。そこで、バラの多くは予め挿し木で増やし、その他の植物も、球根以外は、概ね種や挿し枝で地道に増やした物で、お金は出来るだけ掛けていません。中には、ナーサリーから無料で貰って来た植物も(笑)。新たに植えた10本のバラの内、8本が挿し木です。
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花壇が埋まるのには、数年掛かるだろうと見込んでいましたが、既に半年で結構みっちみっちになってしまいました。この辺の読みが、いつも甘い私です。
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ボロボロだった木塀も、この際取り替えました。この新しい塀の素材(柱以外)は、一見木に見えますが、実はペット・ボトルを再利用した樹脂製で、現在ナショナルトラスト等で時々使用されている物です。ちょっと高く付きましたが、木製は度々オイルステインを塗らなくてはならないし、10~20年位毎に朽ちて取り替えなくてはならないので、返って環境に良く経済的と言う訳です。
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前庭で一番最初に咲いたバラは、義母から貰ったイングリッシュ・ローズの「プリンセス・アレクサンドラ・オブ・ケント」でした。義母が温室で栽培している際、既に蕾を付けていたので、これはちょっと反則かも知れません(笑)。プリンセス・アレクサンドラは、エリザベス女王の従姉妹で、「ケント公妃」と訳される事が多いのですが、実際には「ケント公女」だそうです。
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このイングリッシュ・ローズ「スカイラーク」は、昨年デヴィッド・オースティンのバラ園で購入した株。花色とカップ咲きが似た「ロイヤル・ジュビリー」と、どちらにするか迷いましたが、最終的にこちらを選びました。スカイラークのほうが香りは弱いのですが、花弁が多いので雨で傷み易いロイヤル・ジュビリーに対し、雨に濡れても花が傷まないからです。
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ガーデン・エッジは勿論間に合わせで、行く行くは右側と同じ物に替えなくてはならないし、その際までには、花壇の以外の地面も整備し、芝か砂利敷きにするかを決定しなくてはなりません。芝のほうが絶対見栄えは良いはずですが、コードレスの芝刈り機がない限り、管理が面倒臭くて嫌だとP太がボヤいています。例え砂利敷きでも、草むしりは定期的にしなくては(私が)ならないんですよね…。でももし砂利敷きだったら、中央にもう一つ花壇を増やしてやろうと企んでいます。
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そして将来は、前庭の残り東半分にもバラの花壇を増設する予定。其処には、今はシンフォリカルポス(スノーベリーorセッコウボク)の生垣が茂っていて、根ごと全部取り去るのがまた物凄く重労働そうです。一体どんな阿呆がこの木を生垣に選んだのか、落葉性で冬は垣根として役に立たない上、非常に侵略性だけは強く、増大し捲くっています。しかし、代わりにどんな植物を植えたら、どんなに素敵な花壇になるであろうと想像すると、モチベーションは上がります。
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以前、何気なく二階の窓から前庭を眺めていたら、歩道を足早に歩いて来たサラリーマンが、突然我が家のバラの前で足を止め、バラに顔を近付けて香りを嗅いで、ふっと微笑んで去って行きました。また、インド人のティーンの少女達が、我が家の春の球根植物が咲いている花壇を見て、うわー可愛いと言ってくれたり、郵便配達員さんに「素敵な庭になったね!」と言われたり、地道に庭造りをして来てやっぱり良かったなあと思った瞬間です。






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by piyoyonyon | 2018-05-31 15:28 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

5月の庭(+猫)便り 裏庭編

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今月の初旬に、裏庭のアーチのクレマティス・モンタナが咲き始めました。
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その直後に、ライラックも咲き始めました。花開くと花色が薄くなるので、満開よりも五分咲きの蕾と混じっている状態のほうが、美しく見えるかも知れません。
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林檎の花も、今年は沢山咲きました。昨年は、何故か二つしか咲かなかったんです。今年は、実が収穫出来る事を祈ります。
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アルケミラ・モリスの花は苦手だが、朝露が付いた葉は綺麗でパチリ。
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これは今月初旬の風景(何故かやたら朝早く撮影したので暗い)。
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こちらは今月下旬、昨日の写真。雷雨の合間に撮影したので、湿度が高くて背後の樹木が霞んでいます。クレマティス・モンタナが散り始める頃、バラと大輪系のクレマティスが咲き始めます。
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庭の反対側から撮影。アーチの南西側と、東側(西向き)の花壇の開花が早いようです。
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今年我が家で最初に咲いたバラは、ランブラーの「オープン・アーム」でした。この品種はランブラー・ローズとしては小型と言う事ですが、それでも樹勢は凄まじいと思います。既にシュートが何本も伸びています。イギリスのお屋敷の庭園では、クライマーよりもランブラーの使用される事が多いようですが、日本の一般家庭の小さな庭では、ランブラーは扱いにくいかも知れません。
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西向きの壁面に、この「オープン・アーム」と「ゴールデン・セレブレーション」を這わせています。色も花弁の大きさも全く違う二つのバラが組み合わさると、一層魅力的に見えます。
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今年のブルーベルの開花は遅目だったものの、バラの開花は例年よりやや早目のようです。
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日本(の東京以南)では、バラは四月の終わりには咲き始めますが、イギリスでは、幾つかの早咲きの品種を除いては、五月中に咲き始めると早い方です。
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我が家のバラはほとんど四季咲き、または返り咲きで、初夏から晩秋に掛けて咲き続けますが、やはりバラは最初の開花時期が一番綺麗です。
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花だけでなく葉も健康で美しいし、樹形も整っているからです。
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昨年は帰国していて、丁度この時期を逃してしまいました。
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今年のうちのバラは、冬の剪定のタイミングが良かったのか、気候が順調だったのか、単に株が十分成熟しただけなのか、蕾を驚く程沢山付けています。
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ただし、我が家の裏庭は南向きなのに、狭くて塀が高くて陽当たりが余り良くないせいか、バラの樹高が概ね基準よりずっと高いかも知れません。幾つかのバラは間延びして、まるでスタンダード仕立てのようになってしまいました。
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そんなバラの株元を埋めてくれるのが、下草であるコンパニオン・プランツ。
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バラの開花時期に合わせて咲く植物を選ぶのが大切です。葉も魅力的だと尚良しです。
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株元には耐陰性のある宿根草、バラの合間に背の高いデルフィニウムやジキタリス、背後に蔓性のクレマティスやハニーサックルを這わせると、大体絵に描いたようなイングリッシュ・ガーデンの光景になります。とは言え、すぐにそんな状態になってくれるはずがなく、やはり株が十分育つのには、忍耐強く数年待って世話し続けなくてはなりません。
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忍耐の全くない私が、良く飽きずに続けていられるのは、この国で他に娯楽が無いからです(笑)。
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青い耐寒ジェラニウム(風露草)は、バラとの相性抜群。青はバラにない色なので、コンパニオン・プランツとして特に映えます。
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愛猫タラちゃんは、すっかり外出の楽しさを満喫しています。トラちゃんと同じで、私と一緒だと安心らしく、庭に出る際には「一緒に行こうよう」と誘います。
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私が庭に居ると、興奮して得意気に勢い良く白樺の木に登って見せます。その際、白樺の根元に置いていた植木鉢を、私の気を引く為にわざと蹴り飛ばします。暗い木陰で中々良いフォーカル・ポイントになっていた植木鉢ですが、何度も何度も倒されて、ついに置くのを諦めました…。
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運動能力は、姉の家のハイちゃん程ではありませんが、結構優れているらしく、うちのガレージの屋根から隣のガレージの屋根の間の、2m近い距離を飛びます。今までトラちゃんもソックスちゃんもフォックステイルも、其処を飛び越えた事はありませんでした。
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地面の苔が、ぬいぐるみの「ニンジンちゃん」同様に、ベロクロ・テープのように爪に引っ掛かるのが気に入って、まるで犬のように夢中で掘っているところです。
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まさか、苔を食べているのでは?? この他、タンポポの花も、爪に引っ付くのでお気に入り。
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ジェラニウムの葉陰に隠れている(つもり)。
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こちらは、ニゲラの葉の陰。
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今年は、出来れば庭の東側のユーティリティ・スペースを整える予定。P太がまたしても太陽高熱パネルを増設したい為、小屋のような物を建てたいそうです。その中は、ポッティング・シェッドや庭道具置き場として使って良いので、もし出来上がったら便利そうです。
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バラが大体咲き揃うまで、いよいよ後2週間位。また追って御報告したいと思います。





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by piyoyonyon | 2018-05-30 15:28 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

ジングル・ベル

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我が家の裏庭に植えてあるウィンター・クレマティス、すなわち冬咲きのクレマティス。品種名は、その名も「ジングル・ベル」と言います。今年は、わっしゃーと沢山花を付けました。この植物は、8年程前、義母と一緒に通販で買いました。耐寒性がギリギリなので、西日の当たるガレージの壁に植えました。最初の二、三年は、蔓だけがやたらぐんぐん伸びて、義母のも私のも5、6個の花しか付けず、お互いこんなもんなのかあ…と思っていましたが、やっと株が成熟したようです。
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名前通りのベル型の白い花は中々愛らしいし、常緑だし、この分なら、今後は白樺の木にいっぱい這わせようと思います。文字通り、(冬枯れの)枯れ木に花を咲かせるようになるでしょう。
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その一方で、大輪系のサマー・クマティスも未だ咲いていて、蕾も沢山付いています。まあ蕾は、霜が降りたら傷んで開かなくなると思いますが。
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今週撮影したものですが、バラもちらほら咲いています。チェリー・セージなんかも咲いていて、未だ結構賑やかな我が家の庭です。
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何度体験しても慣れる事のない、日が短くて半端なく暗い、気が滅入るイギリスの冬ですが、冬至を越えると、少し気分がマシになります。皆様、素敵なクリスマスを!





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by piyoyonyon | 2017-12-24 15:35 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

オヤジの庭

今日は「父の日」なので、私の福島の実家の父の庭を御紹介します。私の父は、小学生の頃から煙草を吸う不良で、高校生の時には本当にやんき~になりました(本人曰く「ワルぶっていただけ」)。その後大学を卒業して教師になり、その初任給で買ったのが、何と植木! ガーデニング好きな元ヤンです(爆)。何でも、父が育った食糧難の時代の田舎では、植物を鑑賞する為の「庭」を持っていたのは裕福な家のみで、それに対し庶民の家庭では、家屋以外の敷地は全て作物を育てるのに利用、つまり畑として使用していたらしいのです。そんな家庭で育った父にとって、庭は長年の憧れだったそうです。
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現在の庭は、私が小学生の頃に家を建て替えて以来、父が何十年も掛けてコツコツと作り続けて来たものです。プロの庭師に依頼すれば早かったものを、父は自分のライフワークだからと、そして作る事自体が楽しいからと、頑なにほとんど一人で作って来ました。一応10年以上前に計画通りに完成に至っている…はずなんですけど、決して終わりのないのが庭仕事。そして、元々整理整頓の全く出来ない両親なので、「本当にこれで一段落してるの?」と思える程、あちこちまとまりなくゴチャゴチャして見えます。
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庭は、大きく分けて南向きの前庭、東側の玄関先、北向きの裏庭になっています。日本の伝統的な住居らしく、イギリスと違って前庭がメインです。とは言え、ガレージが結構大きく占めるている為、田舎の家としては然程大きな庭ではありません。中央に見える大きな木は、金木犀です。
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庭のスタイルは、純粋な日本庭園です。私も父も、庭は建物や背景に似合うことが大切だと思っています。
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庭の所々に大きな岩が配置され、その合間に植物がちょこちょこと植えてあります。父は、30歳代の頃は皐月の盆栽に熱中していましたが、今は母と共に山野草を愛でています。
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当初、前庭には池を作るつもりでしたが、風水に寄れば、家の南側に水を貯めると家族に病人が出ると言われているそうで(大量の湿気が家に入り込むからで、あながち迷信ばかりではないらしい)、姉から強く反対された為、代わりに小さな滝を作りました。この岩場から、蛇口を捻ると水が滝のように流れる仕組みです。
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この庭で現在一番大きな木が、この枝垂れ桜。三春の滝桜の子孫だそうです。私が子供の頃と比べても随分大きく育ち、今では広がった枝が、前庭の1/3位を覆うようになりました。枝垂れ桜は、実家の地域では斜面に育つことが多く、うちのように平地に生えているのは割と珍しいんだとか。
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両親の家の庭で、一番きちんと見えるのが玄関先。私が帰省した際は、白い沈丁花が咲いていました。
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沈丁花の下には、ヘレボラスが。
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この「つくばい」のみ、プロにお願いしました。この下は、水琴窟になっています。
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数日後、つくばいは桜の花びらでいっぱいになっていました。
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子供の頃は、両親の植物好きにウンザリしていたものですが、結局いつの間にか私も庭仕事に勤しむようになりました。父のように歴史好き、切手好きになったのも、三人きょうだいの中では何故か私だけ。なんだかんだ言っても、私が父に一番性格が似ているようです。





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by piyoyonyon | 2017-06-18 15:23 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

バラのジャングル

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約二ヶ月間の日本滞在から、イギリスに戻って来ました。今回、初めて夫P太をイギリスに残しての帰国でした。今までの帰国は秋か真冬でしたが、今回は春から初夏に掛けてとあって、本来なら庭仕事の忙しい時期でした。気掛かりだったのは、私の留守中に庭が大丈夫かと言うこと。仕事が忙しく、しかも普段はガーデニングに興味のないP太に、庭の世話を任せられるか不安でした。しかし、「美しい庭はビールを旨くさせてくれるから」と言う理由で(それがモチベーションかい。笑)、大切な植物を枯らしては一大事と、雨が少ない時は水撒きを、またバラの花がら摘み等も割と小まめにしてくれたようです。とは言え、予想はしていたものの、イギリスに帰って来てみると、裏庭はローズ・ガーデンどころか、ローズ・ジャングルになっていました!
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もしこの時期家を離れずに居たら、日に日に成長するバラやクレマティスを、引誘したり支柱で添えたりして、少しは位置を調整していたはずなのですが、…当然ながら見事に好き勝手に伸び撒くっていました。
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おまけに最近暴風雨続きだったので、枝は更に暴れ捲くり傾き、生えたばかりのシュートは折れたり…。
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しかし、バラの花がら摘みに関して言えば、例え私が日本に帰らず、ずっと世話していたとしても、手が回り切れなかったことと思います。手が届かない程高い、または奥深い場所は、もう諦めました(笑)。
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イギリスを去った頃は、いつもより気候が暖か目で、植物の成長も例年よりずっと早かったのですが、その後気温の上がらない状態が一ヶ月以上続き、このような花盛りになったのは、つい最近のことだそうです。
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黄バラ「グラハム・トーマス」には、茄子紺色のクレマティスが絡まって、中々好みの景観になりました。
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苺アイスクリームのような花色だけでなく、少し銀葉掛かった葉も魅力の「セプタード・アイル」。
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「スカボロー・フェア」と共に、陽に透ける様が美しい「ザ・ラーク・アセンディング」。
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小さくシンプルな一重咲きが愛らしい「センター・ステージ」は、今年は花付きが良いようです。
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アーチに掛かるバラ「ニュー・ドーン」は、かなり成長しました。最初は地味~なバラに見えたけど、年追う毎に美しくなるような気がします。
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もう一つアーチに掛かる、ころころバラこと「ロウブリッター」。本当に愛らしくて、一季咲きなのが残念です。
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我が家の唯一のランブラー・ローズ「オープン・アーム」も、元気一杯で伸び撒くっています。そのうちP太から、ガレージの屋根の上の太陽光パネルの邪魔になるからと(ガレージの上までソーラー・パネルを置くほうが可笑しいんじゃい)、「切れ切れ」コールが掛かりそう。…ってか、パネル増えてる!
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目を引く蛍光ピンクの「ザ・ハーバリスト」は、既に花期が一段落のようです。
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クレマティスも、今年は沢山花を付けています。
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バラ「ザ・ジェネラス・ガーデナー」と共に、庭の一番奥の壁面を覆っているクレマティス「ビル・マッケンジー」。ここは日当たり最悪なのに、この二つの植物の勢力は、庭の中でも特に圧巻です。 
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美女桜も、既に咲いていました。後ろの黄緑色の葉は、咲き始めのシモツケ。
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愛猫ポコちゃんは、相変わらず草を食べることだけが、庭に出る目的のよう。
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日本から帰って来たら、いきなり自分の庭がこの花盛りの状態で、嬉しいことは嬉しいけれど、やはり自分のバラが少しずつ咲き始めるのを眺める喜びには、勝らないなあと感じました。やっぱりこの時期には、出来るだけイギリスを離れないほうが良いのかも知れません(…東京はえらく暑かったし)。
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実は今年は、前庭もバラの庭に改造する予定なのです。幾ら日本よりはバラの手入れが楽なイギリスとは言え、益々バラの世話に勤しまなくてはならず、きっとバラの奴隷になるであろう私です(笑)。




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by piyoyonyon | 2017-06-10 15:30 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

三月の庭便り&猫便り

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3月ももう終わりに近いけど、今年最初の庭便りです。この庭に毎日遊びに来ていた猫ソックスちゃんが、2年前にお隣が引っ越すと共に去って行きました。同じく良く遊びに来ていた猫フォックステイルの住んでいた2軒先も、昨年夏頃に引っ越して行きました。ついでに、新しくお隣になったウェスト・ハイランド・テリア犬のテディも、私が庭に出る度に塀に突進して来て、はしゃぎ回って愛想を振りまいていたのに、昨年突如居なくなりました(多分生まれた子供に問題を起こして里子に出された)。庭は随分寂しくなりましたが、我が家のトラ猫とらじが居るから十分だと思っていました。…しかし、そのトラちゃん自身が、昨年末に急に亡くなってしまいました。庭に出ると、否応無しにトラを思い出して涙が込み上げて来ます。あの子は、亡くなる最後の日も、この大好きな庭を眺めて、こんな暖かい春の日に庭に出て遊ぶのを楽しみに待っていたのです。
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ナイマンズの記事でも書きましたが、この春は植物の成長が驚く程の早さです。気が付いたのは、街路樹の桜が2月末に既に満開だった時。とりわけ暖冬だったと言う実感はないのですが、とにかく異例の早さです。
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特に早いと思うのは、今年のチューリップの開花時期。春の代表的な球根植物は、1月からスノードロップ→クロッカス→水仙→ヒヤシンス→チューリップの順で、徐々に咲き始めます。水仙まではほぼ例年並みに感じていましたが、今年はこの間隔が短く、多くがほぼ同時に咲いているように思います。
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ムスカリは、春の球根植物としては、切花の持ちが良いので重宝します。零れ種でどんどん増えます。
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いつもは4月下旬頃に咲き出す華曼草(鯛釣草)も、既に咲き始めました。
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こちらは白の華曼草。
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バラの新芽もぐんぐん伸びて、既に蕾が付いているのもあるし。
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ライラックの蕾も、既に色付き始めています。
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このクレマティス・モンタナは、本当にもうすぐ花開きそう。近所では、既に満開の所も見掛けました。夏咲き大輪系のクレマティスも、最早蕾を付けています。
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一方こちらは、12月頃から咲いているウィンター・クレマティスで、品種名を「ジングル・ベル」と言います。植えた最初の2、3年間は、一冬に2、3個しか咲かないショボさでしたが、今では沢山花を付けます。クレマティスが絡まっているカルフォルニア・ライラックも、咲き始めました。
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イギリスでは、斜面やテラス式花壇の上部に植え、滝が流れ落ちるように咲いているのを良く見掛けるオーブリエチア。段差のある日当りの良い庭で、セラスティウムや黄色い宿根アリッサムと共に活躍します。
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ヘレボラスは、私の庭と相性が良さそうなので(要は日当たりが良くない)、もっと増やしたいな。
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黄色は復活祭のシンボル・カラーであり、春を象徴する色です。その代表が水仙の黄色だと思いますが、今年の復活祭(4月中旬)には、水仙はすっかり終わっていることでしょう。
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水仙と共に、春の黄色を代表するレンギョウ。
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そして山吹。繁殖力、と言うか侵略性が強く、辺り一面芽を出して蔓延るので、定期的に刈り取っています。
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愛猫ポコちゃんは、こんな暖かい日に私と一緒なら庭へ出ます。庭では尻尾ピーンでリラックスし撒くって走り回っていたトラちゃんとは違い、ポコちゃんは常に尻尾ぶんぶんで、今だ緊張している様子。
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庭で私に始終遊びを要求していたトラに対し、ポコは始終草を食べさせることを要求します。自分で草を食べるのは、相変わらず絶望的に下手です。
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もうポコしか猫が居ないのだから、「猫便り」じゃなくて「ポコ便り」で良いかも…。
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実は来月、今回は私だけで一時帰国します。イギリスもこれからはとても良い季節で、特に庭が楽しく美しくなるので、この時期に離れるのは残念な気がします。とは言え、幾らイギリスの1月&2月が余りにもクソだからって、日本だってもう少し暖かい季節のほうが、色々楽しみが多いのは決まっているのに、いつも冬にばかり帰国するのにはホトホト飽きました(笑)。私の留守中、P太が植物を枯らすことなく、たまには庭の手入れをしてくれて、私がイギリスに戻る際には、ジャングルにも砂漠にもなっていないことを祈るばかりです。
 




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by piyoyonyon | 2017-03-28 15:31 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

七月の庭便り

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我が家の庭のバラの中で一番遅く咲き始めた、ER(イングリッシュ・ローズ)の「ハイド・ホール」が、今月に入ってようやく満開になりました。とは言え、今年もブッチギリの花の多さ。株も、蔓バラを除くと一番の大きさに育って、葉も非常に良く茂っています。
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目を引く明るい透明感のあるピンク色の花で、大量に咲く様子は毎年見応えがあります。
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咲き始めは、ピンク色が更に濃く、中央のみ黄色掛かっていて特に綺麗。しかし、これだけ花が多いと、きっちり奥まで全部花がら摘みをするのは絶対無理!
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ER「ザ・ラーク・アセンディング」の株は、二番目位の大きさ。蔓バラみたいに伸びていますが、花も休みなく咲き続け、剪定するタイミングがありません。
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ER「クィーン・オブ・スウェーデン」も、一休止に入る気配ナシ。
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7月に入り、やっとアジサイも咲き始めました。まずは、裏庭の青いアジサイから。そう、これ青のはずなのですが、今年はかなり赤味掛かって藤色です。酸性雨でも降ったのか?? 前庭のピンクのアジサイは、更に遅れて未だ咲き揃ってすらいません。
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アジサイとザ・ラーク・アセンディングの組み合わせ。この色合わせは大好き。アジサイが、もっと大きく育ってくれると嬉しいのですが。
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今年は、どうやらハニーサックルの当たり年のようです。凄く大量に花を付け、庭中非常に濃厚な香りを漂わせています。窓を開けていると、家の中に居ても気付く程。バラは朝に一番強く香るようですが、ハニーサックルは特に夜間に強く香るみたい。
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ペンステモンも、咲き始めました。これは「Laura」と言う品種。
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こちらは、今年初めて花を付けた「Hewells Pink」。日当たりが悪いせいか、混み過ぎなせいか、我が家のペンステモンは、「Garnet」を除いては、全体的に花付きが悪いなあ…。
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一方、我が家の庭で威張りまくるジェラニウムは、ピンク以外は一先ず終了。
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一階の掃き出し窓の近い場所に、ハンギング・バスケット用のブラケットを取り付けました。植えた植物は、普段は夏のハンギングの脇役扱いのロベリアのみ。ロベリアが好きで、毎年種から育てていましたが、発芽温度に20度以上必要で、夏の最高気温でも20度程度のここでは、発育が非常に遅く、花が咲き出す頃には「もう秋」なんてことが多いのです。そこで、今年は苗を買いました。ナーサリーで買うと、こう言った「bedding plants」と呼ばれる代表的な一年草は、種からせっせと育てるのが馬鹿らしい位安く、今後はこのほうが良いと痛感しました。ロベリアだけを数色まとめて植えると、十分魅力的だと思います。
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気温30度を超える日が余りないイギリスでも、日差しの強い中、長く外に出ていると相当汗ばむので、今はせいぜいバラの花がら摘みと、水撒き程度しか庭仕事をしていません。そろそろ夏剪定をしなくちゃなあ…とは思うのですが、バラがジャングル状態で、一歩踏み入れるだけで、生傷も半端ないのです(笑)。
 



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by piyoyonyon | 2016-07-29 15:32 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

六月の庭便り

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六月と聞けば、日本では雨が多くて蒸し暑い、鬱陶しい月と言う印象が強いはずですが、梅雨のない、暑さも穏やかなイギリスでは、気候的には最も過ごし易く、バラを始め主なイングリッシュ・ガーデンの御馴染みの植物が咲き揃い、庭も一番の見頃の季節です。
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ところが、今月の中間は、まるで日本の梅雨のような雨続きで、やっと咲き揃ったバラがかなり傷んでしまいました。雨が続くと、バラの花が散ったり花色が褪せたり、葉が傷むのは勿論のこと、蕾が塗れて固まって開かないまま腐ったり、暴風雨で若枝が折れたり曲がったり、そして病気の原因にもなります。幾つかの品種を除くと、バラは確かに雨に弱いので、日本で栽培が難しいのも頷けます。
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このER(イングリッシュ・ローズ)の「ブラザー・カドファエル」は、特に雨に弱いように思います。
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バラでは、シンプルな一重や八重の他に、ころころしたカップ咲きが好きですが、このER「ジュード・ジ・オブスキュア」は、カップ咲きの中でも特に丸く、聖杯型と呼ぶそうです。
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概ねERには細いしなやかな枝が多く、それゆえに蔓バラに仕立てることが可能なのですが、この「ジュビリー・セレブレーション」は、花の大きさに対して枝が細過ぎ(笑)。花弁が重過ぎて上を向くことがないので、私は手前のモミジの木に乗せるようにしています。
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FL(フロリバンダ)では、珍しく芳香の強い「マーガレット・メリル」。白バラに見えますが、実は中央がほんのりピンク掛かっています。花数は多くなく、今は一通り咲き終わって休憩中です。
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同じく香りの豊かなFL「ブルー・フォー・ユー」。房咲きで、驚く程花付きたっぷり。
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一言でバラの香りと言えど、オールド・ローズ系、ムスク系、ティー系、フルーツ系、ミルラ系など色々あります。うちにあるバラの中では、OR「マダム・イサーク・ペレール」の他に、このER「ベンジャミン・ブリテン」、そしてER「ザ・ジェネラス・ガーデナー」の香りが、自分的には一番好きかも知れません。ベンジャミン・ブリテンは、咲き始めの花色も少し独特でウットリ綺麗。
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ERで初めてのコッパー・オレンジ色と言われた「パット・オースティン」も、かなり目立つ花色です。隣の鮮やかな青のデルフィニウムとの組み合わせが、気に入っています。しかしERは、HTやFBよりもミックス・ボーダーに馴染み易く、どの花色も全体的に調和します。
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ER「ザ・ハーバリスト」は、本来微香とのことですが、我が家のは何故か結構香ります。
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「ガートルード・ジェキル」は、イングリッシュ・ローズの中でも最も強香の品種の一つと言われていますが、花自体は結構地味…。特にうちでは、目立たない所に植えてしまった為(周りが伸び過ぎた)、可哀想です。
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一方、ER「グラハム・トーマス」は、もう一本を塀際に蔓仕立てで植えたら、美しさが映えて見えるように思います。やはり混み過ぎはいけませんねえ(苦笑)。
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今年の結婚記念日に買った、ER「レディ・エマ・ハミルトン」。未だ地植えしていません。やはりERの中で、最も香りが濃厚な品種の一つに数えられています。洋ナシやブドウやシトラスの混じった、フルーツ系の香りです。実際咲いてみると、想像したより花色が薄いと思いました。
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我が家の庭で、最もバラ密度の高い部分。ピンクの丸い房咲きのバラは、本来グランド・カバーのはずの「ロウブリッター」。勢い良過ぎて、うちではアーチに絡める蔓バラにしています。
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その反対側。この後ろに車庫がある為、我が家の裏庭は、周囲の他の庭より2/3程度狭いのです。でも自分の実力を考えると、この面積が限界かなーとも感じます。
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ER「スカボロー・フェア」と、「ザ・ラーク・アセンディング」(二段下の写真)の、シンプルなのに非常に繊細で透明感のある美しさは、バラに対する認識を変える、他のバラには絶対見られない魅力。
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「スカボロー・フェア」は、葉が青み掛かっているのも気に入っています。
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「ザ・ラーク~」がデヴィッド・オースティン社のカタログで新作として発表された時、独特な美しさに結構衝撃を受けました。しかしその一方で、きっとプロの写真だからこんなに美しく撮れているんだ、つまり現実にこんなバラが存在するはずないと疑っていました。でも、毎年ちゃーんとカタログ通り美しく咲いてくれます。オースティン社では毎年3~5種の新しいイングリッシュ・ローズを発表しますが、こんなにインパクトのあるバラは、その後見ないなあ。
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一見バラとは思えない、まるでピンク苺の花のようなカジュアルな「センター・ステージ」。
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植えて4、5年目で、やっと今年初めて花を咲かせたシャクヤク。このまま咲かないのなら、引っこ抜くつもりでいましたが…、株が成熟していなかっただけのようです。でも、「サラ・ベルナール」と言う薄ピンクの品種だったはずなのに、どう見ても別物ですね、コレ。そしてシャクヤクも、雨には非常に弱い。
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昨年植えたタングチカ系クレマティス「ビル・マッケンジー」も、今年初めて花を付けました。和紙で作った張子のような黄色い花(実際にはガクだと思う)が、ちょっと面白いでしょ?
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こちらも今年初めて咲いた、昨年植えたアルピナ系クレマティス…のはずなんですが、これもパッケージの写真と全く違います。そもそも春咲きじゃないし、4枚花弁が多く、ビチセラ系と言うのに見えます。幾ら安い苗だからって、パッケージと異なる種類を販売するなんて、日本じゃ有り得なくないですかあ??
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一方、前々から植えている大輪系クレマティスも、どれも元気いっぱいで花付き良し。 上部の黄色いバラは、ER「ゴールデン・セレブレーション」。
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花壇からはみ出し捲くりのラムズ・イヤーも、花を付けました。主に起毛で銀色の葉を鑑賞する為の植物で、花は地味です。
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ロック・ガーデン用のセラスティウムも、今年は何だか異様に背が高く伸びています。
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ラバンディン系に先駆けて、花色の美しいアングスティフォリア系のラベンダー「ヒッドコート」が咲き始めました。後ろは、ジェラニウム(風露草)「ジョンソン・ブルー」。
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ガラス細工のように繊細で大好きなアストランティア・マイヨール。切花としても活躍してくれます。
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この季節、庭に出ると、時間を忘れる程飽きません。と言うか、やるべきことはキリなくあり、つい時間を忘れてしまいます(笑)。庭は一日にして成らず。おまけにゴールもなし。昨年亡くなったミスター・スポック俳優レオナード・ニモイの残した最後のツイッター、「A life is like a garden. Perfect moments can be had, but not preserved, except in memory. (人生とは庭のようなものだ。完璧な瞬間も時にあるが、その状態を記憶以外に保存することは出来ない)」と言う言葉が、庭を良く表現していると思います。
 




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by piyoyonyon | 2016-06-28 15:32 | ガーデニング・植物 | Comments(4)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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