カテゴリ:手芸用品( 22 )

子供用三段切り替えワンピースの型紙

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ノーリッジの最初に入ったアンティーク・モールで、この古い子供服の市販型紙(パターン)を買いました。パッケージの左端のイラストの女の子が、他人とは思えなったと言う、ただそれだけの理由です。もっとも値段はフリマ並みだったので、躊躇することもないと思いました。1978年の製品で、「Simplicity」はアメリカの大手型紙会社ですが、南アフリカ向けに発行されたと書いてあります。寸法は、メートル法とインチの両方で表示されています。
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左の女の子のイラストを、拡大してみました。目が青かったので、黒っぽい目に修正しています。しかも白目ナシ(笑)。当然このパターンを使って服を作るつもりはありませんが、昔の型紙のパッケージのスタイル画には、コレクションしたくなる素敵な物が沢山あります。それに、人形の服作りのインスピレーションにはなります。
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試しに、リカちゃん人形サイズで作ってみました。勿論この型紙を使用している訳ではないので、あくまで見よう見真似です。やはり素直に子供らしい服は、リカちゃんに似合うと思います。
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ハイ・ウェスト+三段切り替えスカートのワンピースで、適度にガーリー&ドレッシー、且つ動き易く(子供服には重要)着心地が良さそうな服です。型紙のイラストには、袖無し、パフ・スリーブの半袖、長袖の三種類のバリエーションが表示されており、どれも可愛く見えます。私は、半袖控え目パフにしてみました。また、生地の選択や装飾のアレンジで、結構雰囲気が変わるようです。
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私が使用した布地は、イギリスの薄手+小花の定番、ポリコットン。結構張りがあって、ギャザーを綺麗に寄せるには不向きのようです。人形用の小さな段切り替えスカートには、もっと細かくドレープの寄る、柳やガーゼみたいな極薄のクッタリ柔らかい生地のほうが良かったと思います。
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中途半端に古臭い柄のビンテージ生地で、最初は非常に地味かと心配しましたが、山吹色のサテン・リボンのトリミングのお陰で、思ったよりは割と華やかに仕上がりました。
 




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by piyoyonyon | 2018-04-20 15:27 | 手芸用品 | Comments(2)

イースターのボタン・セット

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山小屋風チャリティショップで買った、イースター用のボタン・セットです。ジェシー・ジェームス社と言う、主に様々な種類のリアリスティックス(具象的なモチーフを模ったボタン)を出しているアメリカのメーカー製で、「Dress It Up」がブランド名。ここのボタンは、イギリスでも販売されているし、日本に住んでいた時もお土産等で何度か貰った事があります。今は、日本でも簡単に手に入るようです。こう言ったリアリスティックスは、勿論衣料にも使用出来ますが、どちらかと言うと、グリーティング・カードのトッピング等のクラフトに使われる事が多いようです。
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セット名の「Chickadee」は、「アメリカコガラ」と言うシジュウガラの仲間の意味だそうですが、これはどう見ても鶏か何かの雛。でもまるで「ひよまん」のような、ぷっくり美味しそうな質感のヒヨコです(笑)。「My Little Chickadee」は、古い歌のタイトルでもあるそうです。
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子羊は、毛並みまで細か~く表現されています。しかし、ちょっと細か過ぎてキモイかも…。頭はモヒカンっぽいし、微妙に可愛くない(笑)子羊ちゃんです。
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蝶には、何故か宝石のようなカットが施されています。まあ、蝶がリアルに表現されても嫌なだけですから、私には返ってこの方が有り難いと思います。
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更に草と花のボタンがセットされ、これでイースター・カードを作ると確かに楽しそう。ボタンの少しマットな質感と、全体的な色味の調和も悪くありません。
  



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by piyoyonyon | 2018-04-01 15:28 | 手芸用品 | Comments(0)

タンポポ風ガラス・ボタン

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地元のビンテージ屋風チャリティショップで、ビンテージ・ボタン・フェアのような物が開かれて、その中でもこの花型ボタンは特に目立っていました。ボタン・コレクターに人気のガラス製の中でも、こんな蛍光色に近い黄色いボタンは珍しいかも知れません。私が持っている「ボタンの本」(文化出版局刊)には、全体的に黄色のボタン自体の種類が少ないと書いてありました。
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良く見ると、透明と乳白の被せガラス構造になっています。手作り台紙に、丁寧に糸で留めてある所も、ボタン好きのワクワク感を高めてくれます。
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花は菊っぽくて、タンポポを思わせます(お刺身に付いて来るアレも思い出しますが…)。若草色の地の服なんかに映えそう。10個も1セットになっているので、ブラウスやカーディガンにズラ~ッと並べたいところです。
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ついでに同じチャリティショップで一緒に買った、熊レリーフの赤いビンテージ・ボタン。生憎ガラスではなくプラスティック製ですが、素朴な手彩色にビンテージらしさが出ています。ただしこの彩色はアクリル塗料なので、洗濯すると落ちてしまいます。余り洗うことがないバッグ類に縫い付けたり、アクセサリーとして使うのが正解です。





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by piyoyonyon | 2018-03-03 15:35 | 手芸用品 | Comments(0)

最近手に入れたビンテージ・ボタン4種

その日のフリーマーケットは、何故か手芸材料が「当たり」の日で、布類の他に、久々にビンテージ・ボタンを手に入れました。フリマで手に入るボタンと言うと、プロの商い人でもない限り、中途半端に古いボタンが雑多にガラス瓶に詰まった物だったりしますが(それはそれで面白いアイテムだけど)、これは、一般人のストールなのに、きちんと同種類ずつビニール袋に小分けされて販売されていました。恐らく、古い衣類から外して保管していたのではないかと思います。一袋(セット)50ペンスで、全部で4袋買いました。
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まずは、ちょっと崩れた目玉焼きの上に小花が乗ったような、不思議なデザインのボタン。
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ひらひら波打った形が、かなり個性的です。黄色メインと言うのも、ビンテージ・ボタンとしては割と珍しいようです。素材は、セルロイドっぽいです。
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ロイヤル・ブルーと白を重ねて、細かい複雑な削り模様を入れた、インパクトあるボタン。技法的には、このボタンに少し似ています。直径は3cm程あります。
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この削り加工は手作業らしく、かなり手間が掛かっています。この手のボタンは、「layered carved 重ねて削った」ボタンと言われ、素材は多分セルロイドで、アール・デコ時代に流行ったようです。
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素直に愛らしい、花型のプラスティック製ボタン。ペパーミント・グリーンと赤味掛かったチョコレート色の二種で、色の組み合わせも素敵です。チョコ色は、結構細かい傷が目立ちます。一つだけ、サイズの一回り大きな物が混じっています。後は、直径2cm程度です。とろりとした質感も色も、ボタン同士がカチカチと触れ合う音も独特で、もしかしたらカゼインかベークライト製かも知れません。
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小袋ではなく、六角形のプラスティック・ケースに入っていました。このケースも、最早古びて味があります。
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最後は、無色透明のボタンが袋にどっさり詰められていました。皆ガラス製かなと期待しましたが、2/3位はプラスティック製でした。どっちがどっちか分かりますか?
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答えは、右がプラスティックで左がガラスです。ガラス・ボタンは常に人気ですが、例えプラスティック製でも、透明感がありデザインが繊細で、ガラス製に負けない魅力があるボタンも少なくないと思います。





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by piyoyonyon | 2017-10-31 15:38 | 手芸用品 | Comments(0)

ビンテージのイースター・リボン

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コヴェント・ガーデンのアンティーク・マーケットに行った際、フリマやチャリティショップではまず見掛けないアイテムだと思い、友達の誕生日プレゼントに加える為に買いました。恐らく1950年代の、イースター用のプリント・リボンです。台紙を見ると、子供服に装飾する用途が説明されています(比率から言って人形の服っぽいけど)。勿論、イースターに配るお菓子の袋の口を縛ったりと、単にラッピングに使っても良いのです。台紙に描かれた子供は、ぷくぷくの様子にしたかったのでしょうが、イラストのタッチのせいか、どちらかと言うとムキムキまっちょっぽく見えます(笑)。印刷の色使いや書体にも、50'sらしさが出ています。
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リボンはコットン製で、イースターのトレード・マーク、ウサギとイースター・エッグがプリントされています。英国製で、長さは1ヤード(約91cm)。手芸材料としてはさすがに色褪せて見えるし、友達が実際使うとも思えませんが、リボンからも台紙からも滲み出る、古い物ならではの味わいを楽しんで貰えたらと思っています。
 




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by piyoyonyon | 2017-04-13 15:26 | 手芸用品 | Comments(0)

古い手芸材料がどっさり

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人形の服を作っていると、スナップ・ボタンやスプリング(鍵)・ホックを、結構湯水のように使ってしまいます。ところがイギリスでは、これらの値段が驚く程高いのです。例えば、スナップ6~10ペアで1シート2ポンド位で、しかも現在は大きさの異なるアソートしかなく、多くは人形の服には大き過ぎて使えません。そうなると、フリマで古い物を探すしかないのですが、恐らくこの国では元々手芸が日本程盛んじゃないらしく、そうしょちゅう見付かるアイテムではないし、たまにあっても、中古なので1シート全部は揃っていない上、フリマとしては概ね割高な値段です。スナップは、浅草橋の問屋で箱買いして来ていたのですが、生憎スプリング・ホックのほうは在庫が切れてしまいました。ところが、人形の服に使えそうな小さなサイズのホックは、イギリスでは中古でも中々出会えず、半年位探し回りました。そんな中、古い小さめのスナップとホックが大量に詰まったビニール袋を、フリマで手に入れることが出来ました。一袋1ポンドでも買う価値は十分あると思い、値段を聞いたら、全部で20ペンスとのこと。これで、しばらくスプリング・ホックに不自由しなくて済みそうです。
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台紙のデザインも、最早中々味わい深いでしょう? 古い手芸用品のコレクターが世の中に多いのは、パッケージの魅力も理由の一つかも知れません。日本の手芸用品の台紙にも、味わい深いデザインが結構ありますよ。イギリスの製造業は80年代に多くが姿を消したので、これら全てがイングランド製と言う事実に、時代の古さを感じずにはいられません。大体、1950~70年代辺りの製品に見えます。
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それにしても、イングランド製のスナップの多くは、台紙の大きさに対して、元から余りにパラパラと(つまり間隔が広く取られ過ぎて)付いて売られていたのが、非常に気になります(笑)。
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袋の中には、イギリスではこれまた中々貴重な、くるみボタン・キットも含まれていました。左上の台紙のプリントの女性の服装が、いかにも50年代風。四角いくるみボタンは、初めて目にしました。





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by piyoyonyon | 2016-11-19 15:30 | 手芸用品 | Comments(0)

ビンテージの針セット・カード

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フリマのプロらしきディーラーの、古い裁縫道具が詰まったダンボール箱で見付けました。イラストは、明らかに1950年代~60年代前半。最初は古いグリーティング・カードが紛れ込んでいるのかな?と思いましたが、表紙には「NEEDLE CARD」と書いてあり、中面には針が数本入っていました。つまり、このチェコの針カードと同種の製品です。日本でも、昔の針セットのパッケージには、味わい深い物が多かったようです。
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表紙のイラストは、広げると、こんな風に裏表紙に繋がっています。ブリジット・バルドーのようなグラマラスな御姐さんが、裁断をしているところ。この時代らしい、中々素敵なイラストです。西ドイツ製。
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中面はこんな感じ。左には普通の縫い針、右には、今は一本しか残っていませんが、刺繍針がセットされていたようです。大きく弓なりに沿った針は、初めて実物を見ました。「円形マットレス針」と言い、マットレスの他にも、分厚くて普通の針では貫通しないような家具の修復に使用されるようです。
  




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by piyoyonyon | 2016-10-02 15:30 | 手芸用品 | Comments(0)

昔の刺繍道具セット

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山小屋風チャリティショップで、ちょっと変わったものを見付けました。縦15×横22×高さ8cm位の、いかにも古めかしいプリントの紙箱です。
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上から見ると、横長の六角形をしています。まるで縄で編んであるバスケットのような模様が、プリントされています。持ち上げてみると軽いので、単なる空き箱かなと思っていたのですが…、
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中には、こんな手芸用品がセットされていました。刺繍糸、針、紙製のメジャー・テープ(インチ表示のみ!)、プラスティック製の指貫です。多分、1950~60年代のギフト・セットだったのではないかと思います。
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はっきり言って大きく上げ底されていて、箱の大きさの割に内容が少ないのですが、蓋を開けた瞬間、カラフルな刺繍糸が目に入り、思わず心がときめきます。
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これらの糸の色味の、元々は相当鮮やかだったのに違いない中にも、年月を経た物だけが出せる独特な渋さや色褪せ感の、微妙に混じっているところが、古物好きには堪りません。
  




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by piyoyonyon | 2016-09-12 15:25 | 手芸用品 | Comments(0)

古いガラスのボタンの詰め合わせ

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アーディングリーのアンティーク・フェアで、P太がウラン・ガラスの鶏フィギュリンを買っている最中、偶然同じストールで目に入って、思わず衝動買いしたボタン達です。だって、ボタンの中でもガラス製は特に人気で、普通は値段が高めのはずなのに、一袋1ポンドとフリマ並みの安さで売られていたのですから。フェアには、手芸用品専門店やボタン専門店も幾つか出店していましたが、ボタンは専門店のほうが返って高価です。
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五弁の花型ボタンは、端が少し欠けていますが、特に目を引きます。型押しで細かい花模様の付いたボタン(左下二つ)は、やっぱり可愛い。元は柄が着色されていたようです。
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このボタン5つは、良く確認するとプラスティックでした。でも、硬質で透明度の高いルーサイトのような樹脂で、現代のプラスティック製ボタンとは、やはり風合いやデザインが大分違います。

ところで、アンティーク・フェアで、ウラン・ガラス製のボタンはあるか、一応探したり尋ねたりしたのですが、ボタン専門店でさえ全く手応えありませんでした。モールでも見掛けたことはないし、イギリスでは結構珍しいアイテムのようで、以前フリマで2つだけでも手に入れることが出来たのはラッキーでした。
  




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by piyoyonyon | 2016-07-21 15:32 | 手芸用品 | Comments(0)

トリコロールのビンテージ・ボタン

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金色の花ブローチ七宝のバックルと一緒に出会った、直径3.5cmもある大きなプラスティック製のボタンです。10個まとめてビニール袋に入って売られていました。赤、白、ロイヤル・ブルーの三色の層を重ね、断面が映えるように複雑に削ってあります。鮮やかながらコクのある色合いと、独特のとろんとした艶が魅力。一体どんな服に使用したのだろうかと、考えると楽しくなります。ネイビー・ブルーや白なんかの、カチッとしたジャケット&コート類に合わせたのかな、などと想像するのは、古いボタンの醍醐味です。
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カットされたロイヤル・ブルーの部分が、三日月のように見えますが、意図したのかは微妙なところ。
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ネットで非常に似たボタンにヒットして、そこには1940年代のフランスのベークライト製と書いてありました。多分年代と生産国は当たっていると思いますが、ベークライトにしては軽く変色もありません。本当の素材は、恐らくカゼインではないかと思っています。カゼインは、19世紀末に発明された、乳蛋白から作られる合成樹脂です。加工し易く耐久性に優れている為、ボタンを作るのには最適な素材でした。今でもカゼインからボタンは生産されていますが、1920~40年代には特に盛んに作られた為、古いカゼイン・ボタンにはアール・デコらしいデザインが多く見られるようです。そう言われてみれば、私の持っている古いプラスティック製のボタンの多くは、ベークライトでもセルロイドでもないと思っていましたが、実はカゼイン製かも知れません。単なるプラスティックのボタンとは言え、デザインや色、質感に、今の製品とは違う味わいがたっぷりです。
 




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by piyoyonyon | 2016-06-22 15:36 | 手芸用品 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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