カテゴリ:アクセサリー( 244 )

ウラン・ガラスのラインストーンのボタン

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メオン河畔の可愛い村ウィッカムの、小さなショッピング・モール「ウォリック・レーン」に入ってすぐのアンティーク・ショップ「This & That」で、ウラン・ガラスのボタンに出会いました。店頭のワゴン・セールで、値段は四つで1ポンドの安さ。即お買い上げとなりました。
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夫婦でウラン・ガラスに興味を持ち始めて以来、ウラン・ガラスのビンテージ・ジュエリーなら、イギリスでは割と簡単に手に入れられる事が分かりましたが、ウラン・ガラスのボタンには中々出会えずにいました。アンティーク・フェアのボタンの専門店でさえ、全く扱っていないと言われました。それが、ついに念願の(?)ウラン・ガラスのボタンを手に入れた訳です。と言っても、このボタンは、ウラン・ガラスが盛んに作られていたアール・デコ期以前の製品ではなく、単に前の時代の残りのラインストーンを利用して製造された、恐らく戦後の製品だと思います。
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ボタンだけでまあ、こんなにギラギラと派手で目立っちゃって、P太は「一体元はどんな服に付いていたボタンだったんだ。マイケル・ジャクソンのステージ衣装か?」なんて言っていました。
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自然光でも派手ですが、紫外線光での発光も凄いですよ。案の定、放射線量も結構高めでした。
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実際にウラン・ガラスの最盛期に製造されたウラン・ガラスのボタンって、以前フリーマーケットで全く知らずに手に入れた物以外、イギリスではアンティーク・モール等でも全然見掛けません。もしかして、ウラン・ガラスとガラス製ボタンの本場チェコに行ったら、未だ出会える機会があるのかもと踏んでいます。イタリアのマイクロ・モザイクのアンティークやビンテージも、ジュエリーはしょっちゅう見掛けるのに、ボタンには未だ一度も出会った事がありません。日本の古い七宝や薩摩焼でも、花瓶や皿より、ボタンのほうが貴重で高価なようです。小さくて手間が一層掛かる割に、利益率はそれ程だっただろうから、当時ボタンの生産量自体が少なかったのでしょうか。はたまた、現在世の中にボタンのコレクターが多いせいか。花瓶や皿やジュエリーは、あくまでそれそのものが主役なのに対し、ボタンは衣類の付属品だから、衣類が傷むと同時に処分されてしまったせいで余り残っていない…とかで、もしかしたらボタンは更に希少なのかも知れません。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-22 15:34 | アクセサリー | Comments(0)

ベージュ地のプチポワンのビンテージ・ブローチ

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郊外大型フリマの今年最後の開催日は、私にとってはビンテージ・ジュエリーの当たり日で、最後の最後に、この古いプチポワンのブローチを買いました。最初は1ポンドと言われて見送ったのを、去り際にもう一度寄って半額に負けて貰いました。
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プチポワンは、ハプスブルク家の宮廷で発達したと言われる、ウィーンを代表する工芸品・お土産です。以前手に入れた黒地のプチポワンのブローチと、ほぼ同じ図案、同じ形態をしています。ただし全体的な大きさは、こちらのほうが何故か微妙に一回り小さいのです。
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刺繍を囲むブローチの台座の枠が、連なったハート型なのも同じ。作られた年代も、多分同じ頃だと思います。ベージュ色の地は、もしかしたら元は白かったのかも知れませんが、全体的に経年で良い具合に渋い色合いに育っています。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-21 15:35 | アクセサリー | Comments(0)

ミント・グリーンのバラ型エナメル・ブローチ

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フラワーパワーなラインストーンのブローチを見付けた日のフリマの別なストールで、大好物の1960年代のエナメル(ホーロー)製のブローチにも出会いました。バラ型のエナメル・ブローチは、今までも何度か手に入れましたが、全体が同じ色のは初めてです。
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普段は思い切りポップ&キッチュなこの時代のエナメル花ブローチですが、今回のは、バラと言うモチーフと優しい色合い一色な為、ファンキーなポップさは控え目です。
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ただし実物は、もう少しはっきりしたペパーミント・グリーン色です。大きさは、フラワーパワーなラインストーンのブローチと、偶然ほぼ同じです。
    



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by piyoyonyon | 2018-10-15 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

フラワーパワーなラインストーンのブローチ

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マルタ十字型のブローチアール・ヌーヴォーのブローチを買ったストールで、まず最初に目に入って気に入ったのは、本当はこの花型のブローチでした。
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花を模したラインストーンのブローチは、世の中に五万と存在しますが、このブローチには、60年代に流行したエナメル・ブローチに共通するポップさが有ります。
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ポップに見える決め手は、花びらのドロップ型のビーズのせいだと思います。このビーズがマットなプラスティック製の為、キッチュな味が加わっています。製造されたのも、多分同様に60年代だと思います。カジュアルな中にも品の良い愛らしさがあり、使い易そうなブローチです。
   




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by piyoyonyon | 2018-10-09 15:22 | アクセサリー | Comments(0)

アール・ヌーヴォーの七宝ブローチ

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マルタ十字型のブローチを買ったストールでは、このブローチも気になって購入しました。いかにもアール・ヌーヴォーなデザインですが、すっかりアール・ヌーヴォー時代の意匠を真似た、リプロダクション物だと思っていました。しかし、裏面のピンの形を確認すると、どうやら本当にアール・ヌーヴォー時代(19世紀末~20世紀初頭)の製品のようです。
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素材はピューターのようで、花びらの部分が銀張りの七宝になっています。更にその上に、金彩で脈が描かれていたようですが、大分剥げ掛かっています。形は微妙に線非対称で、あちこちに手作業の武骨さが滲み出ています。
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アール・デコ時代より、それ以前のアール・ヌーヴォー時代の製品は当然貴重で、フリマやチャリティショップでは滅多に出会えない訳ですが、アール・ヌーヴォーのアクセサリーと聞いて思い浮かべる優雅やさや繊細さは、生憎このブローチからはほとんど感じられません。ただし大味な分、遠目からでも目立つ力強さはあります。
  




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by piyoyonyon | 2018-10-03 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

マルタ十字型のフィリグリーのブローチ

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地元の郊外大型フリマの今年の最終日は、私にとってはビンテージ・ジュエリーの当たり日でした。まず最初に、古いアクセサリーをテーブルいっぱいにゴチャゴチャと並べて売るストールに出会いました。其処で、気に入った物を三つ買いました。その中の一つが、このちょっと珍しいタイプのフィリグリーのブローチです。
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オスカル様の軍服の勲章のようなこう言う形を、「Maltese crossマルタ十字」型と呼ぶそうで、西洋では割と御馴染みのモチーフのようです。裏に「Accessocraft」との刻印がかろうじて読め、調べた所、1930年代から90年代まで存在した、米国ニューヨークのコスチューム・ジュエリーのメーカー(またはブランド)名で、ゴシックやビサンティン・スタイルを得意としていたそうです。要はクラシックなデザインが売りだった訳ですが、ビサンティンって言葉は、歴史の本の中では見掛けても、ファッションの世界では初めて耳にするように思います。
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フィリグリーの割には、結構分厚い地金を打ち抜いてあり、ずっしり重量があります。
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中央には、ターコイズのようなビーズが嵌め込まれています。同じ形のブローチのバリエーションで、このビーズがジェイド風やカーネリアン風も存在するようです。それを囲む台座には、極小のフェイク・パールが嵌め込まれており、こんな細部まで拘った造りに、かなり昔の製品である事が伺えます。座金は落ち着いたアンティーク・ゴールド色に見えますが、ネットで見たバリエーションは金ピカで、これも経年でくすんだだけで、元はそうだったのかも知れません。
  




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by piyoyonyon | 2018-10-01 15:33 | アクセサリー | Comments(0)

ピンクのラスター加工のエナメル花ブローチ

八月末の今年最後の公休月曜日に、隣村の正午頃から開催のフリマに出掛けて来ました。このフリマは、前日の日曜日も開催予定でしたが、悪天候で中止されてしまったようです。そのせいか、翌日の月曜日のフリマには、日曜日に出店予定だった人達も集まったようで、本来の出店スペースだけでは足りず、駐車場までストールがはみ出ている出店数の多さでした。ところが、開場間もなく、予報に反して結構本格的に雨が降り出してしまいました。ただ傘や合羽を被れば良い客はまだしも、既に出店料を払い、商品が水浸しになってしまう出店者にとっては大災難です。
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これは、そんな雨の中のフリマで出会ったブローチです。1960年代に流行した、大きな花型のエナメル加工のブローチですが、こんなにギラギラ光る派手なタイプは初めて目にしました。レトロ感は少なく、状態が良い分、初めはビンテージだとは気付きませんでした。
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花の直径(葉除く)は6cm位。金属製の花びらは淡いピンク色で塗装され、更にその上に、パール加工と言うより、虹色に輝くラスター加工が施されています。中心には、AB加工のラインストーンが。普通この手のエナメル花ブローチは、カジュアルで思い切りポップですが、このブローチはどちらかと言うと、まるでコサージュのようなゴージャス&フォーマルな雰囲気です。
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花びらの端には切れ込みが入り、デザインの複雑さや華やかさをプラスしています。花びらが三重に重なり合い、更に葉が厚目の金属なので、全体的に重量もズッシリあります。オーバーコート等、生地のしっかりした分厚い服じゃないと、着けられそうもありません。どちらにせよ、かなり目立つ事は確かなので、さりげなく使用する…ってのは無理なブローチだとは思います。
  




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by piyoyonyon | 2018-09-26 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

赤い花のマイクロ・モザイク・ブローチ

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ルーサイトのインタリオのブローチを買ったストールで、どれでも一個10ペンスの中古アクセサリーの箱の中に入っていた、イタリアのマイクロ・モザイクのブローチです。典型的なカラフルな花柄ではなく、赤い花で統一されているのが特徴です。この花が朱赤っぽい色で、中心は黒で、ポピーを表してるように見えます。
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宝石以上に高価なヴィクトリア時代のマイクロ・モザイク程は緻密ではありませんが、50~70年代のビンテージよりはモザイクが細か目なので、20世紀前半の製品ではと思っています。新品を買っても結構高価だし、作り手が減って来ているから、益々貴重になっているのは確かです。
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幅3cm位と、ブローチとしては小ぶりですが、カボション状に中央がぷっくりと膨らんでおり、モザイクの面積は意外と大きく、全体的にズッシリ重く充実感はあります。
  




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by piyoyonyon | 2018-09-20 15:28 | アクセサリー | Comments(0)

空色の花のリースのブローチ

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フリマで出会った、ちょっと今までありそうでなかったタイプのビンテージのブローチです。空色の四弁の花四つが、枝と木の実のような物と連なって、リング状に並んでいます。全体の直径は5cm強で、地金はしっかりした強固な造りです。
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花には結構立体感があり、充実して見えます。またアシンメトリーな構図も、デザインに奥行きを出しています。
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少しくすんだ空色なので、どちらかと言うとサックス・ブルーに近いかも。大きさは十分ありますが、色味は落ち着いているので、それ程大げさには見えず、普段使いに向きそうです。
 


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by piyoyonyon | 2018-09-11 15:32 | アクセサリー | Comments(0)

四角いルーサイトのインタリオ・ブローチ 2

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今年の夏は半端なく暑かったので、汗を掻くのが嫌いなP太は(実際持病に良くない)、郊外の大型フリマへは快晴の日は行かず、車で私の送り迎えだけしてくれました。私がフリマを見終わり電話で呼び出すと、迎えに来てくれる訳ですが、家を出る準備をしてから15分位は掛かるので、その間も一応しばしフリマを見続けます。そんな残り時間の、とあるストールで、私の大好きなルーサイトのインタリオや、マイクロ・モザイクのブローチを発見。しかも、一個10ペンスと言う価格! そのストールは一度チェックしていたはずなのに、最初に訪れた時には、うっかり見落としていたようです。危ない、危ない…。やはりフリマは、何度でも念入りに見るのに越した事はありません。
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モチーフはまたしても王道の花籠なのですが、インタリオの彩色の、色が濃い目に残っている所がちょっと印象的です。特に蛍光カラーっぽいピンクが、レトロなキッチュさを高めていて目を引きます。ただし、モチーフの彫刻自体は、正直言って結構稚拙。このインタリオの技術にも、職人に寄って格差があるのだと実感しました。
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全体的な形はシンプルな四角で、モチーフは在り来たりな花籠ですが、やっぱり何個持っていても嬉しい、何度眺めても可愛いルーサイトのインタリオです。
  




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by piyoyonyon | 2018-09-03 15:32 | アクセサリー | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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