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グログラン地のビンテージ・バッグ

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その日は快晴で、郊外の大型フリマも大変混み合っていましたが、一通り見渡して、これ程出店数が多いのに、買いたい物がほとんどない事に少々ガッカリしました。多くは、子供の衣料や玩具を売るストールだったからです。P太も、子供から出る不用品の多さに、改めて辟易したようです。子供はすぐに大きくなるから衣料は仕方ないにしても、玩具(安っちいプラスティック・ジャンク)の余りの多さには閉口するようです。やはり古い物を売るストールは、全体的に益々少なくなって来ているなあと痛感しつつ、二周目に見渡した時、このバッグに出会いました。
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黒いグログラン地で出来た、一見地味なバッグですが、あちこち細部がお洒落に出来ています。ハンドルを除く本体の大きさは、縦12×横20cm位。売り主は、1940年代の物だと言っていました。
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留め金に、ムーングロウのルーサイトが使用されているのがポイント。ハンドルもグログラン地で、この付け方や金具も中々お洒落です。若干黒は色褪せ、裏面に少し生地のダメージがあるものの、概ね今でも使用可能な状態です。勿論、留め金はかっちり閉まります。
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中面の状態も良し。チャック式のポケットと単なるポケットの、二重式になっています。また、「Alligator」と言うブランド名のタグが付いています。それと何故か、手書きの「Mrs. R. J. Edmondson」と言う名刺が、中に残ったままでした。今のイギリス人には書ける人が居そうもない、ペン書きの綺麗な筆記体です。
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とてもきちんとしていて、冠婚葬祭何でも来いな雰囲気。パーティーには地味かも知れませんが、コサージュか同時代のビンテージ・ブローチでも付ければ、幾らでも華やかになります。





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by piyoyonyon | 2018-06-24 15:35 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)

SNS映えするパパブブレの飴

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「PAPABUBBLE パパブブレ」は、スペイン生まれのアート・キャンディです。言わば、モダンでスタイリッシュな金太郎飴。元々綺麗な飴ちゃんや凝った精巧な飴ちゃん細工には惹かれますが、ネットでパパブブレを何度も見掛け、いつも何て可愛いんだ!と興味津々でした。そう思っていたところ、お友達のキチ吉ちゃんがプレゼントしてくれました。初めて実物を目にして、こりゃー確かに、食べる前に写真に撮りたくなる可愛さだわいと納得しました。
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直径は平均1cm位で、中央に驚きの細かさで絵柄が形成されています。左からドングリ、冬眠する熊、リンゴ、リス、オレンジ(…と思ったが味はサクランボだった)です。中央の絵柄のみでなく、側面のストライプの彩りの可愛さにも注目です。
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味は、単に甘ったるいだけかと思いきや、実は酸味が結構しっかりあり、ちゃんと果物の自然な風味がして中々美味です。ただし湿気にはかなり弱そうで、開封したらただちに食べ切らないと駄目かも知れません。言われなくても、つい一つ二つと止まらなくなりますが…(笑)。東京の実店舗は、中野区の新井薬師の側にあるので、骨董市に行った際に、行けば良かったなと思いました。店内では、金太郎飴を作る過程のパフォーマンス見学が楽しめるそうです。





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by piyoyonyon | 2018-06-23 15:20 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

ピッパ人形のスウィンギン・ワードローブ

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地元のチャリティショップで購入した、70年代製造の1/12サイズ・ファッション・ドール「Pippa ピッパ」人形には、沢山のオリジナルOF(アウトフィット)が一緒に付いて来ました。どれも、いかにもロンドン・スウィンギンらしいファッションばかり。ネットで検索しても、ピッパのOFは、その時代を反映したイカすデザインのオンパレードでした。そのお洒落さは、同時代にファッション・ブランドのマリー・クワント社が発売していた「Daisy デイジー」人形に匹敵します。しかし、実際のスウィンギン文化の全盛期は60年代後半なので、やはり子供の玩具だからか、お姉さん達の流行よりは一歩遅れていたようです。
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70年代と言う事で、生地のプリントに黄緑系とオレンジ系が多用されています。パンツは、やっぱりはためくようなベルボトム! しかし、本来ベルボトムは裾だけ広がっているはずなのに、全体的に幅広なので、今流行のガウチョと大差ないような…(笑)。
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ミニスカートも、当時の必須アイテム。背中の留め具には、御馴染みスナップの他に、今まで見た事のない不思議な留め具が使用されている服も混じっています。この頃は未だ人形の服には、ベロクロ・テープの使用は一般的ではありませんでした。
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そしてマキシ丈スカートも、70年代の流行でした。紺地に花柄の生地は、この時代の服に良く使用されたらしい伸縮性のある化繊地で、ピッパのポディにフィットし、これらのOFの中で一番お洒落に見えます。この小ささなのに、袖付けを簡略した身頃との一体型ではなく、ちゃんと袖が縫われている所にも驚きます。チャリティショップでは、この服を着た状態で売られていました。
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この服には、元々このビニール製の白い帽子がセットされていたようです。
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これはネットで見掛ける事が多い、つまり多くの女の子が持っていたらしい、ちょっと「スター・トレック」のユニフォームみたいな服。紺色のトリミングの色が、少しオレンジ色の生地に色移りしてしまっています。
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この時代らしい色合いのチェック地に、身頃のセルリアン・ブルーの無地が利いているミニ丈ワンピ。型抜き樹脂製のハンドバッグは、ちゃんと開閉します。
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賑やかな赤い上下パンツ・セットには、黄色いリックラック・テープが利いています(かなりでっかいけど)。服自体は極シンプルな構造でも、プリント生地のインパクトとミニマムなアクセント効果で、返ってパンチの強いのがこの時代のデザイン。何故か菅笠のような物が付属していて、一応中国服をイメージしていたようです。更に本当は、でっかい扇子(と言うか扇)も付いていました。
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この黒地に大胆な花柄のミディ丈ドレスは、最初はこう着るもんだと思っていました。が、実は前開きで、しかも何故かスナップのような留め具が一切見当たりません。
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幅広いベルト(単なるリボンだが)が付属していて、…ひえ~これもしかして着物のつもり?!と思ったら、どうもその通りのようです。この頃はどうか知りませんが、今ヨーロッパでは、留め具無しの長い羽織り物は「kimono」と呼ばれるようです。日本で流行っているロング・カーディ(ガウン)も、こちらではキモノって訳ですね…。このキモノにも、元はデカ扇子がセットされていた模様。
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ファッション・ドールのアウトフィットに、必ず乗馬服の存在する所が、イギリスらしいなーと思います。帽子は、フロッキー加工されています。元は、プラスティック製の鞭も付属していました。これらのOFは、どうも当時1セット25ペンス程度で販売されていたようです。
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その他、手編みのケープやスカート、予備のぱんつ、片方ずつになった白と黄色のサンダルも、買った中に含まれていました。何度か洗濯され、解れは繕われ、子供本人だけでなく親からも、凄く大事に扱われ愛された玩具なのが、ヒシヒシと伝わります。
 



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by piyoyonyon | 2018-06-22 15:32 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

六月の庭便り

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イギリスの6月を言い表すなら、「glorious(輝かしい、栄光の)」や「blessed(祝福された)」と言う形容詞が、一番しっくり来るように思います。
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イギリスには勿論梅雨はなく、それどころか通年雨の多いこの国で、6月は晴天の日が特に多く、けれど気温は穏やかで快適で、何よりバラや代表的なイングリッシュ・ガーデンの花々が咲き揃う為、建物や風景が一番美しく、かつイギリスらしく見えるからです。
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取るに足らない小さな我が家の庭でも、やはり6月がハイライトだと思っています。
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しかし、「バラが咲き揃う」とは言え、バラの開花時期には、種類や環境に寄って誤差があり、全てがぴったり上手い具合に咲き揃う訳ではありません。うちのバラのほとんどは、四季咲き、または返り咲き性で、長期間咲き続けますが、中にはこれからが本番!と言う遅咲きのバラもあれば、既に最初の花期が終わってしまい、今は一つも花を付けていないバラもあります。
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一応、アーチの「ロウブリッター」が満開の頃を、我が家の庭の最高潮期の目安としています。
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現在アーチには、ER「クラウン・プリンセス・マルガリータ」、CL「ニュー・ドーン」、GC「ロウブリッター」の三種のバラと、バラより一足早く咲く二種類のクレマティス・モンタナが這わせてあります。どれも元気抜群で、どう見ても多過ぎ! 最早アーチの形が見えないし、周囲が大きな日陰になる為、大幅に刈り込む必要があります…。
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これが「ころころバラ」こと「ロウブリッター」。本来は地べたを覆うグランド・カバー・ローズですが、余りに威勢良く伸びる為、丁度近くに在るアーチに絡ませたところ、思いの他見映えが良いのでそのままにしています。我が家では数少ない一季咲きのバラですが、その分花持ちは良く、開花期間はかなり長めです。
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「ニュー・ドーン」も随分育ち、今年は花をたっぷり付けました。
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「ニュー・ドーン」の接木苗である「ドッグ・ローズ(ロサ・カニナ)」も、大きく育ちました。もし接木から芽が出たら、養分を盗られてしまうので、ただちに切らなきゃいけないんですが、ドッグ・ローズの花も可愛く、またニュー・ドーン自体も問題なく育っている為、今まで野放しにしていました(…結局その後切りました)。日本の接木苗にはノイバラが使用されるそうですが、イギリスではこのロサ・カニナか、ロサ・ラクサに接木されているそうです。恐らく、それらが一番イギリスの気候に合った、強靭なバラだからです。ドッグ・ローズは、環状交差点の島や線路脇など、本当にあちこちで自生しているのを見掛けます。
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我が家の庭の最奥のベンチの、上部に這わせたER「ザ・ジェネラス・ガーデナー」とクレマティス「ビル・マッケンジー」も、かなり刈り込んだはずなのに、物凄い勢いで育っています。
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一方ER「モーティマー・サックラー」は、蔓バラと呼ぶには大きさも花数もまだまだ。頑張って育って欲しいものです。
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今月初め頃は、中央のモーヴのバラFL「ブルー・フォー・ユー」が、凄まじい花数でした。今は終盤になっています。その左隣のER「ザ・ハーバリスト」は、既に最初の花期が終わり一休み中。
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ER「ジュード・ジ・オブスキュア」は、カップ咲きの中でも特に丸い、「聖杯型」と呼ばれる花型のバラ。グァバが混じったような強いフルーツ香で、この香りを嗅ぐと、多くの人がこれがバラの香り??と驚くはずです。手前に植えた「ザ・ハーバリスト」が、想定よりもずっと大きく育ってしまった為、文字通り日当りの悪い「日陰者ジュード」になってしまいました…。
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ER「ジュビリー・セレブレーション」は、今が真っ盛り。
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咲き始めの頃のER「クロッカス・ローズ」。今年のデヴィッド・オースティン社のカタログを手に入れましたが(これが無料か?と思える程豪華に改装されていた)、我が家に植えてあるバラの幾つかは、既にカタログから名前が消えていました。
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遅れて咲き始めたのが、ER「ハイド・ホール」(手前のピンクのバラ)。しかし、今年も驚く程沢山の蕾を付けています。
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ER「ベンジャミン・ブリッテン」も、同じ頃咲き始めました。ピンクとクリムゾンとの中間のような、バラとしては独特な花色で目を引きます。
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間延びしてしまった我が家のバラの中で、一際映えるコンパニオン・プランツが、とても背の高い青いデルフィニウム。青はバラにない花色なので、バラ中心の花壇のアクセントとして、非常に良い仕事をしてくれます。
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良く見ると、青に紫が微妙に混じった、水彩画のようにウットリ美しい色合いです。背後のER「パット・オースティン」との色のコントラストも、気に入っています。
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もう一箇所デルフィニウムを植えていますが、前出の種から育てたのに、何故か花色が微妙に薄いんです。
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FL「マーガレット・メリル」の下に植えてある、GC「センター・ステージ」。余りに混み合っているので、移動させようと思っていましたが、同じくグランド・カバーの星桔梗との色の組み合わせが美しく、今はこのままでもいいかな~と考えています。
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二年草のはずなのに、毎年生えて来る美女撫子。その下は、別な種類の星桔梗です。
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R「オープン・アーム」の上の大輪系クレマティスも、咲き始めました。
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今月の初めに咲いた芍薬は、今年は四つの大きな花を付けました。
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でもやっぱり我が家の庭で、一番幅を利かせているコンパニオン・プランツは、耐寒性ジェラニウム(風露草)です。元々強健な上、生育環境がバッチリ合うようです。
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花色も、白、ピンク、マジェンタ、モーヴ、青紫と揃い、見事にバラに調和します。
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この時期、落ちるバラの花びらの量も半端ありません。しかしそれもまた、庭の光景の一つだと思っています。
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タラちゃんは、何でも庭に落ちてる物を食べてしまう恐れがありますが、バラなら一先ず大丈夫。
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結局、いつが庭の一番の時期と言うのは難しく、その時々にそれぞれの美しさや楽しさがあるように思います。また、例え「今こそがベスト」と思っても、それはほんの一瞬で、次の日どころか数時間後には、もう味わえない事もあります。だからこそ、庭は魅力的なのだと思います。




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by piyoyonyon | 2018-06-21 15:32 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

モノトーンの「ウニッコ」のがま口ポーチ

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山小屋風チャリティショップで、マリメッコの「UNIKKO ウニッコ」のポーチを見付けちゃいました。1ポンド10ペンスでした。もし日本なら、ウニッコの偽っこが氾濫しているので、単に「またかあ」と一目見ただけで気にも留めなかったかも知れませんが、ここはイギリスなので、一応内側のタグを確認してみたらビンゴでした。…うーむ、例え駄目元でも、たまにこういう機会に恵まれる事もあるのだから、やっぱりチャリティショップ巡りは止められません。
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チャリティ屋で買った中古品な訳ですが、ほぼ未使用の大変綺麗な状態です。モノトーンと言っても、確かに花と地色は白黒だけど、茎と花の中心に薄い渋いグリーンが使われています。このお陰で、返って白黒の潔さが映え、絵柄に奥行きも出てお洒落に見えます。一体このウニッコには、幾つの色のバリエーションが存在するのでしょうね??
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ウニッコは、フィン語でポピーの意味。丁度今前庭で、勝手に生えて来たポピーが咲いていますが、花粉が付きそうなので、代わりに小さいカップ咲きのバラを添えてみました。
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以前義母からフィンランドのお土産に貰ったウニッコのがま口ポーチの、面積的には2倍位で、化粧道具一式が大体入りそうな程たっぷり目です。ただし白地が多い柄の上、中面も白一色だから、バッグの中で使用すると、簡単に汚れそうで躊躇します。勿論、お洗濯はOKなのですが。単に布を袋状にして、口金を付けただけのような簡素な造りだけど、何気に口金がマリメッコのオリジナルで、刻印入りだったりする拘り様です。
 




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by piyoyonyon | 2018-06-20 15:33 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)

黄色いハンカチ型ガラス製花器

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地元のチャリティショップで、60年代初頭に製造された、「Chance チャンス」のハンカチーフ型のガラス製の花器に出会いました。チャリティ屋としては特に安い値段でもありませんでしたが、ハンカチ・ガラスの中でも欲しかった明るい色だったので買いました。
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今まで買ったハンカチ・ガラスは、どちらもピン・ストライプ(広げると放射状)でしたが、今回のはベタ面の多い縁にラインの入った、一層ハンカチらしいパターンです。
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色は1950~60年代らしい、ポップで鮮やかな酸っぱ目の黄色。こうなると、やっぱり赤やオレンジ、空色も並べて見たくなりますね…。コレクタブルズの魔の連鎖で、増えれば増える程、どんどんバリエーションを揃えたくなるガラス器です。





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by piyoyonyon | 2018-06-19 15:24 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

祝! 一歳にゃ

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愛猫タラちゃんが我が家にやって来て5ヶ月が過ぎ、とうとう一歳の誕生日を迎えました。CP(キャット・プロテクション)から引き取った保護猫なので、正確な誕生日ははっきりしませんが、CPの書類に示してあった日に一応設定にしています。
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体重は4.5kgを超え、すっかり大人の体型になりました。御飯も仔猫用から成猫用に替えました。
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仔猫の頃は皆天真爛漫でも、猫はこの位に成長するまでには、個性がはっきりして来て少し性格が変わるものです。しかし、タラちゃんは今でも天真爛漫なままです。気難しいとか機嫌が悪い時は全く無く、怒った事もほとんどなく、シンプルで無邪気なお調子者です。
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唯一女の子らしい点は、かなり綺麗好きで(ハイちゃんと真逆で)、毛皮のお手入れに余念が無い事です。顔は毎日欠かさず洗う為、にゃんこ天気予報は当てにならなくなりました。
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余り牝猫らしくない性格…と言う以前に、猫らしい独立心が感じられず、人間に依存し捲くった甘ったれで、どちらかと言うと犬に寄り近い性格です。
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相変わらず非常に遊びたがりでやんちゃ者で構ってちゃんですが、それでも引き取った頃よりは、少しだけ落ち着いた気がします。「遊んで~」「構って~」の時間が、ほんのちょっとだけ減りました。単に庭で遊ぶ事が多い季節なので、手が掛からないだけ知れません。
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裏庭で遊ぶのは、本当にすっかりお気に入りです。毎朝、庭に通じる履き出し窓の前で二本足で立って、「おんも~」と催促をします。
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しかし、近所から大きな物音や話し声が聞こえると、ビビッて家の中に退散します。この位の危機感覚があって、返って良かったと思います。初対面の人間にでも全く躊躇せず懐く、無防備な恐れ知らずの猫では、犯罪や事故に遭うんじゃないかと心配ですから。
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雨で外出できない日は、エネルギーが有り余って、屋内で相手をするのが大変。
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午前中は、遊びモード全開で暴れ捲くります。午後になると屋内で休んで過ごし、夕方再び活発になります。家の中では、寝るか窓辺でバード・ウォッチングをする時以外、大抵私の後を金魚のフン状態で付いて廻ります。こうしてパソコンに向かっていると、いきなり肩によじ登って来る事も。
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夜は、大体10時頃から「おねんねタイム」を心待ちにしています。必ず私達の寝室の何処かで、一緒に睡眠します。布団の上もあれば、今は暑いので、良く窓辺のバスタオルを敷いた場所で眠っています。単に床で寝っ転がっている時もあります。猫ベッドは、今でも一度も使った事がありません。夜行性ではないものの、やっぱり起床はとんでもなく早い…。
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私達の足を玩具と勘違いしているらしく、側を歩くだけもちょっかいを出して来ます。ベッドで寝ている時もそうで、布団の下で動く我々の足にジャンプして飛び付いたり、この季節は暑いからと、少しでも布団から足を出した物なら、すかさずジャリッとヤラレます。更に、布団の中にダイブして、足を追い掛ける事もあります。
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食べ物の好き嫌いはほとんど無くて、現在食べるのはカリカリのみ。この方が栄養価も高いし、歯にも健康的だそうです。何より、ポコちゃんに比べると随分経済的。ただし一日何回か、猫用ジャーキー等の美味しいおやつを、手から与えて貰うのを楽しみにしていて、台所の収納場所に強請りに来ます。庭に落ちている花びらとかを、良く拾い喰いするのが問題…。
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実は養女に迎えたばかり頃のタラちゃんは、食欲は旺盛なものの、お腹は下り気味だし、強烈にくっさいスカシっ屁を連発していました。ゆるいう★ちは、ウェット・フードが余り好きじゃないようなので、与えるのを止めると直ぐに改善されました。しかしガスは直らなかったので、姉からビオフェルミンの粉末を送って貰い、一日付属の小さじ一杯をドライ・フードに振り掛けています。そうすると、ビオフェルミン塗しの部分を、先に食べてしまうお気に入りぶりで、ガスも随分良くなりました。そもそもイギリスでは、その手の整腸剤が、猫用は勿論人間用も売られていないようです(…だから英国人は概ね腸内環境が悪いんだよ)。ウェット・フードは、CPからのいつも通りの指定でフィリックスでしたが、これは多分CPがフィリックスのメーカーと協賛しているからのようで、実はフィリックスは皆うちの猫達には一番不人気でした。
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猫としての人間とのコミュニケーションは、一通り取れるようになりました。ただし、未だ世間知らずな仔猫頭脳なので、人間と暮らす為の社会的スキルの学習が、もう少し必要だと思います。
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私達の姿が目に入れば必ずプリュっと声を掛け(やはりニャーとは滅多に啼かない)、呼べば必ずすっ飛んで来て、構って貰う為には全力を尽くして主張する、本当に素直で健気で屈託の無い非常に愛らしい子です。タラちゃんの幸せな一生の為なら、親として何でもして上げたいと思います。末永く平和に一緒に暮らせるよう、願うばかりです。





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by piyoyonyon | 2018-06-18 15:23 | 動物 | Comments(0)

丸い赤いラヂオ「パナペット70」

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…そう、これトランジスタ・ラジオなんです。義兄が宮崎の実家で発掘して来たのを、P太が譲り受けました。直径は15cm位。名前を「パナペット70」と言い、大阪万博開催時の1970年に、松下電器(現パナソニック)から発売されました。この赤の他にも、白、青(スカイブルー)、黄色、70年代らしいオレンジやオリーブ・グリーンの色違いが存在したようです。当時の広告には「彼女に贈ろう」とのコピーがあり、どうやら女性をターゲットに開発されたようです。
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左のダイヤルがチューニングで、右のダイヤルがスイッチ兼ボリューム。操作はこれのみで、至ってシンプルです。
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「ナショナル」のロゴを見て、咄嗟に水戸黄門を思い浮かべる私は、紛れも無く昭和生まれ(たはは)。選局表示の左に、イヤフォン用のソケットがあります。
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選局表示の裏側が、スピーカーになっています。勿論モノラル。赤の色合いもプラスティックの質感もレトロ格好良い、全体的にいかにも60~70年代の近未来的デザインで、イカス!!と思いました。ボール・チェーンの先にリングが付いていて、これでブラ下げて、ペットのように持ち歩けと言う意味だったのでしょうか。以前イギリスの古物番組で、同じ物が5千円位で落札されていました。日本だと、状態やレア度に寄り、もっとずっと高値で売れる事もあるようです。
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「魔女の宅急便」の主人公キキは、お父さんの赤いトランジスタ・ラジオを貰って聴きながら旅立ちますが、もしそれがこのラジオだったら?? …そりゃどちらかと言うと、「ハリー・ポッター」のクィディッチみたいに見えるでしょうね。
 




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by piyoyonyon | 2018-06-17 15:34 | その他 | Comments(0)

バターカップ草原

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この季節、英国のあちこちで、小さな五弁の花びらが御椀型に並んだ、光沢のある黄色い花の雑草を見掛けます。ちょっと前までタンポポが占めていた、道路脇や住宅地の合間の草地も、今はこれが権勢を振るっています。また、少し田舎へ行くと、一面この花で覆われた牧草地を見掛けます。
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この黄色い花の正体は、イギリスの極一般的な雑草であり、代表的なメドウ・フラワー(牧草地の花)でもある「Buttercup バターカップ」です。日本ではウマノアシガタ(馬脚型)、またはミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)が一番近いようです。
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このナショナルトラストのナイマンズ庭園の東屋近くの草原は、スタンデンに比べると、バターカップ密度はそれ程ではないものの、庭に生える背の低いタイプと、背の高い牧草地型の、二種類のバターカップを見る事が出来ます。
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黄色い花畑に白いオックスアイ・デイジーが混じると、可愛さが増します。
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これだけ繁殖力が強いのは、宿根草の上に匍匐(ランナー)性で増殖し、更に種でも簡単に増えるからのようです。つまり、タコアシのように横に伸びた蔓から発根して定着し、其処からまた蔓が伸びます。匍匐性な分、タンポポよりも手強いかも知れません。
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それ程何処でも普通に目にするバターカップですが、多くのキンポウゲ科の植物同様に毒草です。普段家畜はこの草を避けますが、草の少ない早春には、誤って食べて中毒を起こしてしまう事も。もし乳牛がこれを食べた場合、その乳にまで毒性が現れるそうです。また、ミツバチがこの花粉を集めた場合、それから生成された蜂蜜にも有毒物質が抽出されるそうです。その毒成分は、粘膜に影響する為、皮膚炎や胃腸炎や下痢嘔吐等を起こし、最悪の場合は死に至る事もあるとか。そんな危険物が、我が家の庭の至る所に勝手に生えて来るなんて、何て厄介な雑草なんだ!と思います。
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以前街で、このバターカップの花束を、二歳以下の乳幼児に持たせている親を見掛け、思わず御節介オバチャンになって注意しようかと焦った程でした。余りに御馴染みの在り来たりな雑草なので、毒だと認識している人は、イギリス人でも少ないんでしょうかね…。
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ともあれ、バターカップの草原は、イギリスの原風景の一つなのは確かだと思います。




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by piyoyonyon | 2018-06-16 15:34 | ガーデニング・植物 | Comments(0)

ポケット・サイズのファッション・ドール、ピッパ人形

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チャリティショップで運命の出会いの古物が、久々にないかな~と思いながら、地元のチャリティショップを物色している時、このビンテージのファッション・ドールに出会いました。他にオリジナルのアウトフィット数着とセットで、たったの1ポンド。正にカテゴリーA的な出会いで、収穫の滅多にないチャリティショップでも、やはり巡り会う時は巡り会うもんだと実感しました。
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このお人形は、「Pippa ピッパ」と言います。1972年から1980年の間に、「トレーシィ」や「アクション・マン」で御馴染みのイギリスの玩具メーカー、Palitoy社で製造されました。「じゃあトレーシィと被っちゃうじゃん」と思う所ですが、トレーシィがファッション・ドールとしては最も一般的な1/6スケールなのに対し、ピッパはそれよりずっと小さい1/12スケールなので、市場がバッティングする事は一応なかったようです。身長は大体16cmで、昔自分が持っていた、日本のタカラ社の「ピコ」と言うお人形に似た小ささかも知れません。現在の人形なら、多分ピコニーモやポーリーポケットに近いサイズです。
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ウィキぺディアに寄れば、ピッパは1/6サイズのファッション・ドールに比べて小さい分、原料費を抑えられた為、安く製造出来たそうです。シンディ人形やバービー人形が、多分お誕生日やクリスマスに特別に買って貰う、当時としては割と贅沢な玩具だったのに対し、ピッパは文房具や駄菓子感覚で、子供のお小遣いでも買える値段だったのではと想像しています。「ポケット・マネーで買えるポケット・サイズのお人形」と言うのが、ピッパのコンセプトでした。
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しかし、確かに材料費は1/6程は掛からないものの、製造の手間は同じ所か、返って小さい分面倒じゃないのか?と疑問に思います。特に服なんて、ほとんど手作業だから、小さいと余計厄介なのに…。ところがPalitoy社は、安価に商品の幅を広げる技には長けていたようです。例えば、ピッパには30種類以上のフレンド・ドールが存在しましたが、実はそれらはたった三つの顔の形成型から出来ていたそうです。着替えや家具、家等も豊富に揃い、女の子達にとっては、手頃な値段な事もあり、ついコレクションしたくなるアイテムだったのに違いありません。イギリス社会の移民の増加に従い、後からアフリカ系やアジア系の友達人形も加わったそうです。
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この服は、付属してたアウトフィットではなく、私が勝手にその時代らしさを狙って作った物です。サイズが小さいだけに、ほんの少しの面積の布地で一着分は仕上げられるものの、合う細かさの柄のプリント生地を探す事自体が、イギリスでは益々非常に難しいと痛感しました。
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1/12スケールと言う事で、一般的なドール・ハウスの家具の一部が使えるはずです(生憎この紙製ドール・ハウスはサイズが合いませんが)。ピッパの存在は以前から知っていましたが、実物を目にするのはこれが初めて。シンディ人形に比べ、製造期間が短かったせいか、アンティーク・モール等でも見掛けた事がありませんでした。実際に手にとって見て、当時のファッション・ドールとしては、結構質が良い事にちょっと驚きました。
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この小ささなのにも関わらず、睫毛が植毛された、つまりリアル・アイラッシュ仕様です。頭髪は、ビンテージ・シンディと同様に、頭頂部だけに植毛されていて、油断すると盛り上がってベン髪状態になります。しかし、当時のシンディの頭が倍以上の大きさなのに、植毛の密度が同程度だった事を考えれば、まずまず許せる仕上がり。腕は曲がりませんが、膝と股関節はビスで留めてあるジョイント式で曲げる事が出来ます。
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顔の造詣は、バービー人形のロンドンの従妹、フランシーを縮小したようなクール・ビューティ系。金髪ロングの真ん中分けだし、睫長いし、後頭部が盛り上がって見えるので、何だか松本零士の描く美女みたいだと思いました。
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更に、そんなに古い使用済み玩具なのに、このお人形の状態の良さには驚かされました。ボディに手垢の汚れは無く、服をきちんと着たままの状態で、私は顔の汚れを多少落とし、ちょっと髪型を整えただけです。髪の劣化は全くなく、今でも新品のように真っ直ぐサラサラなまま。数々のオリジナル・アウトフィットのみならず、ゴミのような小ささの靴まで、ちゃんと失くさずに一緒に保管してありました。うちとは全く逆の、凄く丁寧な娘+きちんとしたお母さんが所有していたんだろうなあ…と、溜息混じりに想像します。
 




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by piyoyonyon | 2018-06-15 15:30 | おもちゃ・人形 | Comments(0)


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