<   2018年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

緑のラインストーンのフィリグリーのペンダント

a0208783_521041.jpg
Bridgnorth ブリッジノースの駐車場で開かれていたマーケットの、ビンテージ・ジュエリーが中々良い品揃えのストールでは、アール・デコ時代のフィリグリーのブローチも素敵な物が揃っていました。その中に、フィリグリーのペンダントも混じっていました。今までフィリグリーのネックレスなら何度か見掛けた事がありますが、ペンダント・ヘッドのみと言うのは初めてです。フォーマル感が出て余所行きな雰囲気のネックレスより、返ってペンダントは普段使いし易いと思います。他のフィリグリーは、私好みのマルチカラーでしたが、このペンダントのみはグリーンのラインストーンだけで統一してあったので、これを姉への誕生日プレゼントに加える事にしました。
a0208783_5213690.jpg
大まかに言えばドロップ型の座金で、縦の長さは5cm弱。一番大きなラインストーンのみ、裏が開いて光が透けるオープン・バック式になっています。
a0208783_5215721.jpg
裏側から見ると、非常に細かいフィリグリーなのが分かります。型抜きではなく、実際に極細ワイヤーを曲げて溶接して形成しているようです。ただし繊細な造りの分、結構壊れ易いようで、良く見るとフィリグリーの一部が欠けてしまっています。
a0208783_5221930.jpg
買う時にそう訴えて、随分安くして貰えました(笑)。このストールで、義母も青いボリューミーなネックレスを買いました。夕食の際早速身に着けていましたが、予めコーディネイトを狙っていたようで、その日の義母の格好にぴったり似合っていました。
  



[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-30 15:28 | アクセサリー | Comments(0)

ストライプ&ローズ

a0208783_5159100.jpg
momoko DOLL用に、人形の服の中でも基本中の基本の一つ、ベアトップのドレスを作ってみたくて、ホビージャパン刊荒木さわ子さん著「型紙の教科書」を参考に、人形のボディにキッチン・ペーパー・タオルを当てて自分で型紙を起こし、まずは試し縫いをしてみました。
a0208783_5154781.jpg
生地は、またしても義妹から貰った端布! 最初はこの生地では地味になるかな~と思いましたが、昔の壁紙のようなストライプにバラの散った柄で、このクラシックなフォルムのドレスには、思いの他しっくり来ました。一応、身頃は横縞、スカート部分は縦縞に変えて組み合わせています。
a0208783_5161426.jpg
身頃に二箇所×線対称ダーツを入れたせいか、一応ボディには沿い、ずり落ちもしませんが(重要)、脇が少し攣れている所を見ると、未だ体のラインにぴったりとは行かないのかも。
a0208783_5164665.jpg
試し縫いなので、またしても極シンプルなドレスに仕立てましたが、レースのショール、パールのネックレス、バッグ、手袋でドレス・アップすると、結構フォーマルらしく見えます。
a0208783_517918.jpg
何だか、夏の結婚式にお呼ばれしたようなイメージ。ナチュラル&カジュアルな「そっとほっとミルク」のモモちゃんでも、意外にドレッシーな服装が着こなせるのだと実感しました。
 



[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-29 15:26 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

セヴァーン渓谷の城下町ブリッジノース

a0208783_18394449.jpg
今月の中頃、P太と義母と一緒に、シュロプシャー州のデヴィッド・オースティンのバラ園を、念願の初夏に見に行く事にしました。うちからは遠いので、何処かバラ園近辺に一泊する事になります。バラ園の所在する村Albrighton アルブライトン周辺の主な町は、Telford テルフォードとWolverhampton ウルヴァーハンプトンですが、どちらも味気ない工業都市で、出来れば観光的に面白い場所に宿泊したいと全員希望しました。前回滞在したShrewsbury シュルーズブリは、何度訪れても良い位魅力的だけど、アルブライトンからはちと距離があります。
a0208783_197149.jpg
ふと、アルブライトンの南方に、Bridgnorth ブリッジノースと言う町が在り、地図上では城下町の印が付いている事に気付きました。P太と義母は、ブリッジノースも単なる工業の町じゃないかと言っていましたが、試しにググって見ると、すぐにとても魅力的な町に思えました。セヴァーン渓谷沿いの古いマーケット・タウンで、小さい町ながら、切り立った崖の上の「High Town 上町」と、川沿いの谷底の「Low Town 下町」に分かれている、ドラマティックな地形の町らしいのです。良し、今回の宿泊先は、このブリッジノースの周辺にしようと決定。
a0208783_18401146.jpg
バラの一番美しい季節と言っても、天気が良くないと意味がありませんが、イギリスは大抵西から湿った大気が流れて来る為、この季節でも西ミッドランド地方は、南東に比べて晴れの日が少ないんです。とは言え、P太は早めに有給の申請をしなければならず、結局出発日は曇天+霧雨。おまけにタイミング悪く、出発の数日前に義母の足の痛みが悪化し、その上P太の通風の発作も始まりました。そんな旅行に適さない状態でしたが、午後1時頃、最初の目的地のブリッジノースに到着。
a0208783_18403457.jpg
町の中心部に駐車したら、丁度市場が開かれていました。果物や植物や日用雑貨も売っていれば、手作りジャムやビンテージも売られていて、一般の市場とファーマーズ・マーケットとフリマとアンティーク・マーケットが、小規模ながら一緒くたになったような市場でした。植物は、フリマでも概ね割と高いんですが、ここのはかなりお買い得でした。
a0208783_18414834.jpg
このビンテージ・ジュエリー専門のストールは、かなり品揃えが充実。お値段もアンティーク・マーケットやモールに比べるとお安く、私も義母もネックレスを買いました。
a0208783_18571591.jpg
そして、何はともあれ、町のシンボルの一つの古城(廃墟)を見学しようと思いました。検索すると、駐車場から700m足らずとのこと。しかし義母もP太も、その距離ですら歩けそうもありません。生憎城跡近くには駐車場はなく、折りしも小雨が振り出したので、結局観光も全くせずに、この町を去るしかないか…と言う事になりました(涙)。
a0208783_18423295.jpg
ところが、町を離れる為に車で巡回している際、こんな面白そうな光景が目に入りました。すぐ脇に無料の駐車場の空きが一つだけあったので、即座に車を止めました。
a0208783_1843397.jpg
これは「Lavington’s Hole ラヴィントンの穴」と呼ばれる、17世紀の清教徒革命の内戦時代のトンネルです。この赤い砂岩の崖上に在る城に、国王派の軍が篭城した際、敵対する議会派軍が、攻め入る為にトンネルを掘ったのです。ブリッジノースは、ミッドランドの国王派の拠点でした。
a0208783_18433390.jpg
ただしその穴は一個だけで、他の無数の穴は、1960年代まで住居として使われていたそうです。道理で所々に、レンガ積みが残っている訳です。小さい穴には、今も鳥が住んでいます。
a0208783_18435237.jpg
崩れ易い砂岩なので、安全の為に穴は全て閉鎖されていますが、鉄格子の下に穴を掘って侵入し、どうもホームレスが住み着いている様子…。
a0208783_18443343.jpg
ちょっとギョッとするのは、この崖の真上に住宅が立っている事。もしかして、横穴と家の地下で繋がっているとか??
a0208783_18445468.jpg
周辺は花いっぱいの公園に整備されており、こんなハニーサックルのアーチがあって、辺り一面に濃厚な芳香を放っていました。
a0208783_18451735.jpg
無料駐車場は最長40分間までなので、余った時間で少しだけ周囲を散策しました。
a0208783_22583645.jpg
セヴァーン川に掛かるブリッジノース橋。現在の橋は19世紀初頭に修復されたものですが、最初に記録に現れるのは13世紀で、恐らくそれ以前のサクソン時代から、この場所には橋が存在しただろうと言われています。この南側の袂には、移築された12世紀の礼拝堂があるそうです。
a0208783_1902771.jpg
橋の側に、鉄の処女っぽい道路標識が?と思ったら、中世の騎士を表しているようです。「マーシア街道」と書いてあり、マーシアはサクソン時代にイングランド中部一帯を治めていた王国です。
a0208783_18465088.jpg
橋のほぼ向かい側辺りの細い路地の奥に、登山列車の駅を発見。国内最古、かつ最も急勾配な登山列車が、ノースブリッジに存在する事は予め知っていましたが、こんな商店街の合間に駅舎がいきなり現れ、いきなり乗れるとは、ちと驚きです。
a0208783_18471095.jpg
しかも、駅舎の上はB&Bになっていて宿泊出来ます。
a0208783_18474160.jpg
料金は、一人往復1.6ポンド(往復のみ)と、イギリスとしては破格の安さ! 古い車体も面白そうだし、上部は眺めが良いのに決まっているので、これに乗らない手はありません。駅舎とプラットホームは極めて簡素・簡潔で、返って歩くのが不自由な義母にとっても乗り降り簡単。
a0208783_1848587.jpg
この登山列車「Birdgnorth Cliff Railway」は、急な崖に阻まれた上町と下町を結ぶ為、また勿論観光の為に、1892年に開通したそうです。
a0208783_1849194.jpg
1940年代に電気化されるまでは、水圧ポンプ式で運行していました。車体は、1950年代から変わらぬまま。定員18名とのことですが、現在のイギリス人の体格では無理じゃないか??
a0208783_1850166.jpg
確かに凄い急勾配です。元々の崖はほぼ垂直なので、これでもわざわざ崖を削って傾斜を作って設置した結果です。
a0208783_18502757.jpg
勿論距離的には大した事はなく、あっと言う間に頂上に到着。かつてはイギリスのあちこちに、登山列車やケーブル・カーが存在したようですが、自家用車が一般化するに従って、それらは廃止されて行きました。しかしこのCliff Railwayは、今でも残って現役で働いている所が素晴らしいと思います。レトロな車体もロゴも、歴史的な街並みに馴染んでいます。
a0208783_1850549.jpg
天気と視界は生憎ですが、期待した通り、ここからの眺望は、登山列車に乗ってやって来る価値が十分あると思わせる良さです。
a0208783_18513464.jpg
崖の縁に沿って、「Castle Walk」と呼ばれるプロムナードが続いています。
a0208783_1852126.jpg
この町は、有名な世界遺産の「アイアン・ブリッジ」の下流に位置しますが、実際には「gorge 大渓谷」と呼ぶ程の谷もなく、流れの穏やかなアイアン・ブリッジ周辺のセヴァーン川に比べ、こちらのほうが山(と言うか丘)が険しく、所々岩場がゴツゴツと剥き出しで、川の風景そのものは変化に富んでいます。そして川だけでなく、家並みも美しい。
a0208783_18523425.jpg
対岸の丘の上の牧草地の真ん中に、ポツンと小さな礼拝堂らしき建物が立っているのが見えます。
a0208783_1853193.jpg
こちらの丘の頂上には、またしても赤い垂直の岩崖。
a0208783_18532816.jpg
橋の袂では、餌をくれる人達にカモやガチョウが群がっていました。
a0208783_18541283.jpg
Castle Walk沿いに、この町のランドマークの一つ、教区教会の「セイント・メアリー・マグダレーン(マグダラのマリア)教会」が見えて来ました。
a0208783_18544181.jpg
18世紀末にThomas Telfordに寄って設計された、ジョージアン様式の教会です。今は、この町のもう一つの教区教会だったセイント・レオナード教会と、合体した形式になっているようです。
a0208783_18552558.jpg
この教会の裏手、墓地の向こうが、最初に目指していた古城になっていました。残念ながら、駐車場の制限時間が迫っていて、城に近付く時間まではありませんでした。内戦の際に破壊され、かなり荒廃した城とは聞いていましたが、確かに聞きしに勝る豪快な廃墟っぷりです。
a0208783_18555978.jpg
サセックスのブランバー城の廃墟同様に、ほとんど壁一枚だけが残っていて、しかも近付くと、ピサの斜塔より傾いているのが分かるそうです。
a0208783_18562578.jpg
立派な木組みの建物のタウンホールやハイストリートの街並み、また観光用蒸気機関車のセヴァーン渓谷鉄道等、本当は他にも色々見所のある町なのですが、ほんのちょっとしか廻る事が出来ませんでした。しかし、義母もP太も、登山列車と崖上からの眺めに大満足していました。観光地として全国的には全く知られていませんが(…中部では結構人気なのかも)、実際にはこんなに魅力的な町だった事に、二人共かなり驚いたそうです。もう少し足の調子が良くなった時に、ついでにもっと天気の良い日に再び訪れたいと、二人共喜んで言っていました。




[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-28 15:36 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

チロリアンなハーフ・エプロン

a0208783_5234146.jpg
これぞオーストリア土産~と言うような、チロリアンなハーフ・タイプのエプロンです。毎度御馴染みの、民族衣装を着たファンシーなタッチの男女が描かれています。今までもチロリアン・エプロンは幾つか持っていますが、これは最も典型的な色合いに見えます。フリマで買った中古品ですが、未使用らしく美品です。ネットで検索したら、色違いで緑地もあるようです。
a0208783_5241869.jpg
本体部分は台形…と言うか、裾がカーブになっていて、どちらかと言うと扇形です。それに沿って、ポケットもカーブ状になっています。その本体が小さいので、最初は子供用かと思いましたが、腰紐の長さは十分あり大人用でした。
a0208783_526264.jpg
今でもオーストリアで売っているんじゃないかと思いますが、今まで当地で、この手のエプロンを買おうと思った事はありませんでした。多分ハーフ・エプロンだから、眺める分には可愛いけど、胸元を汚れや水濡れからは守ってくれない為、実用的には見えないからだと思います。
   




[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-27 15:21 | ファッション・コスメ | Comments(0)

アンティークのミルク・ガラスのパウダー・ジャー

a0208783_3463512.jpg
フリマで凄く古そうなガラス製品を見掛け、興味深いと思い買いました(50ペンスだったし)。高さ12cm位の乳白色の吹きガラスで、手描きでエナメル彩色されています。この手作業の掛け具合から、20世紀初頭以前のガラス器である事が分かります。売り主は、これはとても古いボーン・チャイナだと言っていましたが、私が「磁器ではなくガラスに見えますけど…」と言うと、今までそう考えた事は全くなかったようで、いきなり何言い出すんだコイツ状態で目を丸くしていました。
a0208783_347282.jpg
もっとも買った当初は、埃塗れでかなりバッチイ状態でしたから、素材を確認する程の愛着もなかったようです。しかし部分的に透明感の高い場所があり、どう見てもガラスです。
a0208783_3465925.jpg
チューリップ(と言うか飾り切りの茹で卵)型の蓋の形態が、以前アンティーク・モールで買った、フランス製のウラン・ガラス器に良く似ています。吹きガラスで形成した後、この部分のみカットしたようです。このチューリップの上から見て中心に、何故か穴が開いていて、つまり茎の部分が空洞になっていて、約100年分の埃が溜まり、取り去るのにちょっと苦労しました。
a0208783_349465.jpg
図案は私の苦手な蝶ですが、とりわけ上手くも精密でもない分、リアルでもないので、まあ許せるかなと思っています。
a0208783_3501937.jpg
元は縁やあちこちに金彩がふんだんに施されており、当時はかなり華やかだったであろうと想像出来ます。この時代のガラス器を見ていつも不思議に思うのですが、絵柄ははっきりと残っているのに対し、大抵金彩は酷くハゲハゲで、特に擦れ易い箇所でも用途でもないのに、金彩ってそんなに経年だけで剥がれ易い物なのでしょうか??
a0208783_348133.jpg
用途は、白粉を入れるパウダー・ジャー、または小物類を収納するトリンケット・ボックスだと思います。どちらにせよ、昔の御婦人の鏡台で使用された、優雅なアイテムだったようです。
   




[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-26 15:26 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

上から目線マトリョーシカ

a0208783_422594.jpg
赤いボディに黄色いバブシュカ。腹部には大胆なバラの花。一見極基本的なマトリョーシカですが、普通そう言うマトは瞳が真正面を向いているのに、これは横目使いです。そもそも、顔が中心からズレているし。その上この表情が、コミカルだとか愛嬌が有ると言うよりも、何気に高飛車そうで、尚且つ人を小馬鹿にしているみたいで、こんな顔の人、実際居そうだと思いました。
a0208783_4232252.jpg
cv:市原悦子
a0208783_4234935.jpg
絶対、純朴で善良な農婦ではなく、腹にイチモツ持っていそうな顔(笑)。
a0208783_4272729.jpg
…ってか、毒有り過ぎ? この台詞は↑、うちの姉がしょっちゅうエラソーに言っている事。
a0208783_4242374.jpg
フリマで出会った5個組みのマトリョーシカで、状態は大変良好です。だから、そんなに古いマトではなさそうだと思いましたが、底のラベルを見ると、結構古そうです。




[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-25 15:20 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

グログラン地のビンテージ・バッグ

a0208783_16533710.jpg
その日は快晴で、郊外の大型フリマも大変混み合っていましたが、一通り見渡して、これ程出店数が多いのに、買いたい物がほとんどない事に少々ガッカリしました。多くは、子供の衣料や玩具を売るストールだったからです。P太も、子供から出る不用品の多さに、改めて辟易したようです。子供はすぐに大きくなるから衣料は仕方ないにしても、玩具(安っちいプラスティック・ジャンク)の余りの多さには閉口するようです。やはり古い物を売るストールは、全体的に益々少なくなって来ているなあと痛感しつつ、二周目に見渡した時、このバッグに出会いました。
a0208783_1658644.jpg
黒いグログラン地で出来た、一見地味なバッグですが、あちこち細部がお洒落に出来ています。ハンドルを除く本体の大きさは、縦12×横20cm位。売り主は、1940年代の物だと言っていました。
a0208783_16542790.jpg
留め金に、ムーングロウのルーサイトが使用されているのがポイント。ハンドルもグログラン地で、この付け方や金具も中々お洒落です。若干黒は色褪せ、裏面に少し生地のダメージがあるものの、概ね今でも使用可能な状態です。勿論、留め金はかっちり閉まります。
a0208783_16545316.jpg
中面の状態も良し。チャック式のポケットと単なるポケットの、二重式になっています。また、「Alligator」と言うブランド名のタグが付いています。それと何故か、手書きの「Mrs. R. J. Edmondson」と言う名刺が、中に残ったままでした。今のイギリス人には書ける人が居そうもない、ペン書きの綺麗な筆記体です。
a0208783_16551610.jpg
とてもきちんとしていて、冠婚葬祭何でも来いな雰囲気。パーティーには地味かも知れませんが、コサージュか同時代のビンテージ・ブローチでも付ければ、幾らでも華やかになります。





[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-24 15:35 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)

SNS映えするパパブブレの飴

a0208783_6223164.jpg
「PAPABUBBLE パパブブレ」は、スペイン生まれのアート・キャンディです。言わば、モダンでスタイリッシュな金太郎飴。元々綺麗な飴ちゃんや凝った精巧な飴ちゃん細工には惹かれますが、ネットでパパブブレを何度も見掛け、いつも何て可愛いんだ!と興味津々でした。そう思っていたところ、お友達のキチ吉ちゃんがプレゼントしてくれました。初めて実物を目にして、こりゃー確かに、食べる前に写真に撮りたくなる可愛さだわいと納得しました。
a0208783_6232130.jpg
直径は平均1cm位で、中央に驚きの細かさで絵柄が形成されています。左からドングリ、冬眠する熊、リンゴ、リス、オレンジ(…と思ったが味はサクランボだった)です。中央の絵柄のみでなく、側面のストライプの彩りの可愛さにも注目です。
a0208783_6234384.jpg
味は、単に甘ったるいだけかと思いきや、実は酸味が結構しっかりあり、ちゃんと果物の自然な風味がして中々美味です。ただし湿気にはかなり弱そうで、開封したらただちに食べ切らないと駄目かも知れません。言われなくても、つい一つ二つと止まらなくなりますが…(笑)。東京の実店舗は、中野区の新井薬師の側にあるので、骨董市に行った際に、行けば良かったなと思いました。店内では、金太郎飴を作る過程のパフォーマンス見学が楽しめるそうです。





[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-23 15:20 | 飲み物・食べ物 | Comments(0)

ピッパ人形のスウィンギン・ワードローブ

a0208783_4474276.jpg
地元のチャリティショップで購入した、70年代製造の1/12サイズ・ファッション・ドール「Pippa ピッパ」人形には、沢山のオリジナルOF(アウトフィット)が一緒に付いて来ました。どれも、いかにもロンドン・スウィンギンらしいファッションばかり。ネットで検索しても、ピッパのOFは、その時代を反映したイカすデザインのオンパレードでした。そのお洒落さは、同時代にファッション・ブランドのマリー・クワント社が発売していた「Daisy デイジー」人形に匹敵します。しかし、実際のスウィンギン文化の全盛期は60年代後半なので、やはり子供の玩具だからか、お姉さん達の流行よりは一歩遅れていたようです。
a0208783_4361187.jpg
70年代と言う事で、生地のプリントに黄緑系とオレンジ系が多用されています。パンツは、やっぱりはためくようなベルボトム! しかし、本来ベルボトムは裾だけ広がっているはずなのに、全体的に幅広なので、今流行のガウチョと大差ないような…(笑)。
a0208783_437166.jpg
ミニスカートも、当時の必須アイテム。背中の留め具には、御馴染みスナップの他に、今まで見た事のない不思議な留め具が使用されている服も混じっています。この頃は未だ人形の服には、ベロクロ・テープの使用は一般的ではありませんでした。
a0208783_4374810.jpg
そしてマキシ丈スカートも、70年代の流行でした。紺地に花柄の生地は、この時代の服に良く使用されたらしい伸縮性のある化繊地で、ピッパのポディにフィットし、これらのOFの中で一番お洒落に見えます。この小ささなのに、袖付けを簡略した身頃との一体型ではなく、ちゃんと袖が縫われている所にも驚きます。チャリティショップでは、この服を着た状態で売られていました。
a0208783_4455283.jpg
この服には、元々このビニール製の白い帽子がセットされていたようです。
a0208783_4385852.jpg
これはネットで見掛ける事が多い、つまり多くの女の子が持っていたらしい、ちょっと「スター・トレック」のユニフォームみたいな服。紺色のトリミングの色が、少しオレンジ色の生地に色移りしてしまっています。
a0208783_441275.jpg
この時代らしい色合いのチェック地に、身頃のセルリアン・ブルーの無地が利いているミニ丈ワンピ。型抜き樹脂製のハンドバッグは、ちゃんと開閉します。
a0208783_4415885.jpg
賑やかな赤い上下パンツ・セットには、黄色いリックラック・テープが利いています(かなりでっかいけど)。服自体は極シンプルな構造でも、プリント生地のインパクトとミニマムなアクセント効果で、返ってパンチの強いのがこの時代のデザイン。何故か菅笠のような物が付属していて、一応中国服をイメージしていたようです。更に本当は、でっかい扇子(と言うか扇)も付いていました。
a0208783_443177.jpg
この黒地に大胆な花柄のミディ丈ドレスは、最初はこう着るもんだと思っていました。が、実は前開きで、しかも何故かスナップのような留め具が一切見当たりません。
a0208783_4432731.jpg
幅広いベルト(単なるリボンだが)が付属していて、…ひえ~これもしかして着物のつもり?!と思ったら、どうもその通りのようです。この頃はどうか知りませんが、今ヨーロッパでは、留め具無しの長い羽織り物は「kimono」と呼ばれるようです。日本で流行っているロング・カーディ(ガウン)も、こちらではキモノって訳ですね…。このキモノにも、元はデカ扇子がセットされていた模様。
a0208783_4435775.jpg
ファッション・ドールのアウトフィットに、必ず乗馬服の存在する所が、イギリスらしいなーと思います。帽子は、フロッキー加工されています。元は、プラスティック製の鞭も付属していました。これらのOFは、どうも当時1セット25ペンス程度で販売されていたようです。
a0208783_4443166.jpg
その他、手編みのケープやスカート、予備のぱんつ、片方ずつになった白と黄色のサンダルも、買った中に含まれていました。何度か洗濯され、解れは繕われ、子供本人だけでなく親からも、凄く大事に扱われ愛された玩具なのが、ヒシヒシと伝わります。
 



[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-22 15:32 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

六月の庭便り

a0208783_4531967.jpg
イギリスの6月を言い表すなら、「glorious(輝かしい、栄光の)」や「blessed(祝福された)」と言う形容詞が、一番しっくり来るように思います。
a0208783_517291.jpg
イギリスには勿論梅雨はなく、それどころか通年雨の多いこの国で、6月は晴天の日が特に多く、けれど気温は穏やかで快適で、何よりバラや代表的なイングリッシュ・ガーデンの花々が咲き揃う為、建物や風景が一番美しく、かつイギリスらしく見えるからです。
a0208783_4551227.jpg
取るに足らない小さな我が家の庭でも、やはり6月がハイライトだと思っています。
a0208783_612512.jpg
しかし、「バラが咲き揃う」とは言え、バラの開花時期には、種類や環境に寄って誤差があり、全てがぴったり上手い具合に咲き揃う訳ではありません。うちのバラのほとんどは、四季咲き、または返り咲き性で、長期間咲き続けますが、中にはこれからが本番!と言う遅咲きのバラもあれば、既に最初の花期が終わってしまい、今は一つも花を付けていないバラもあります。
a0208783_4573616.jpg
一応、アーチの「ロウブリッター」が満開の頃を、我が家の庭の最高潮期の目安としています。
a0208783_456728.jpg
現在アーチには、ER「クラウン・プリンセス・マルガリータ」、CL「ニュー・ドーン」、GC「ロウブリッター」の三種のバラと、バラより一足早く咲く二種類のクレマティス・モンタナが這わせてあります。どれも元気抜群で、どう見ても多過ぎ! 最早アーチの形が見えないし、周囲が大きな日陰になる為、大幅に刈り込む必要があります…。
a0208783_4581761.jpg
これが「ころころバラ」こと「ロウブリッター」。本来は地べたを覆うグランド・カバー・ローズですが、余りに威勢良く伸びる為、丁度近くに在るアーチに絡ませたところ、思いの他見映えが良いのでそのままにしています。我が家では数少ない一季咲きのバラですが、その分花持ちは良く、開花期間はかなり長めです。
a0208783_4591542.jpg
「ニュー・ドーン」も随分育ち、今年は花をたっぷり付けました。
a0208783_4593441.jpg
「ニュー・ドーン」の接木苗である「ドッグ・ローズ(ロサ・カニナ)」も、大きく育ちました。もし接木から芽が出たら、養分を盗られてしまうので、ただちに切らなきゃいけないんですが、ドッグ・ローズの花も可愛く、またニュー・ドーン自体も問題なく育っている為、今まで野放しにしていました(…結局その後切りました)。日本の接木苗にはノイバラが使用されるそうですが、イギリスではこのロサ・カニナか、ロサ・ラクサに接木されているそうです。恐らく、それらが一番イギリスの気候に合った、強靭なバラだからです。ドッグ・ローズは、環状交差点の島や線路脇など、本当にあちこちで自生しているのを見掛けます。
a0208783_535868.jpg
我が家の庭の最奥のベンチの、上部に這わせたER「ザ・ジェネラス・ガーデナー」とクレマティス「ビル・マッケンジー」も、かなり刈り込んだはずなのに、物凄い勢いで育っています。
a0208783_543252.jpg
一方ER「モーティマー・サックラー」は、蔓バラと呼ぶには大きさも花数もまだまだ。頑張って育って欲しいものです。
a0208783_50721.jpg
今月初め頃は、中央のモーヴのバラFL「ブルー・フォー・ユー」が、凄まじい花数でした。今は終盤になっています。その左隣のER「ザ・ハーバリスト」は、既に最初の花期が終わり一休み中。
a0208783_545635.jpg
ER「ジュード・ジ・オブスキュア」は、カップ咲きの中でも特に丸い、「聖杯型」と呼ばれる花型のバラ。グァバが混じったような強いフルーツ香で、この香りを嗅ぐと、多くの人がこれがバラの香り??と驚くはずです。手前に植えた「ザ・ハーバリスト」が、想定よりもずっと大きく育ってしまった為、文字通り日当りの悪い「日陰者ジュード」になってしまいました…。
a0208783_56429.jpg
ER「ジュビリー・セレブレーション」は、今が真っ盛り。
a0208783_57151.jpg
咲き始めの頃のER「クロッカス・ローズ」。今年のデヴィッド・オースティン社のカタログを手に入れましたが(これが無料か?と思える程豪華に改装されていた)、我が家に植えてあるバラの幾つかは、既にカタログから名前が消えていました。
a0208783_555134.jpg
遅れて咲き始めたのが、ER「ハイド・ホール」(手前のピンクのバラ)。しかし、今年も驚く程沢山の蕾を付けています。
a0208783_561623.jpg
ER「ベンジャミン・ブリッテン」も、同じ頃咲き始めました。ピンクとクリムゾンとの中間のような、バラとしては独特な花色で目を引きます。
a0208783_523391.jpg
間延びしてしまった我が家のバラの中で、一際映えるコンパニオン・プランツが、とても背の高い青いデルフィニウム。青はバラにない花色なので、バラ中心の花壇のアクセントとして、非常に良い仕事をしてくれます。
a0208783_575640.jpg
良く見ると、青に紫が微妙に混じった、水彩画のようにウットリ美しい色合いです。背後のER「パット・オースティン」との色のコントラストも、気に入っています。
a0208783_584114.jpg
もう一箇所デルフィニウムを植えていますが、前出の種から育てたのに、何故か花色が微妙に薄いんです。
a0208783_591390.jpg
FL「マーガレット・メリル」の下に植えてある、GC「センター・ステージ」。余りに混み合っているので、移動させようと思っていましたが、同じくグランド・カバーの星桔梗との色の組み合わせが美しく、今はこのままでもいいかな~と考えています。
a0208783_5123273.jpg
二年草のはずなのに、毎年生えて来る美女撫子。その下は、別な種類の星桔梗です。
a0208783_5113796.jpg
R「オープン・アーム」の上の大輪系クレマティスも、咲き始めました。
a0208783_5101271.jpg
今月の初めに咲いた芍薬は、今年は四つの大きな花を付けました。
a0208783_527662.jpg
でもやっぱり我が家の庭で、一番幅を利かせているコンパニオン・プランツは、耐寒性ジェラニウム(風露草)です。元々強健な上、生育環境がバッチリ合うようです。
a0208783_528620.jpg
花色も、白、ピンク、マジェンタ、モーヴ、青紫と揃い、見事にバラに調和します。
a0208783_5294398.jpg
この時期、落ちるバラの花びらの量も半端ありません。しかしそれもまた、庭の光景の一つだと思っています。
a0208783_53139100.jpg
タラちゃんは、何でも庭に落ちてる物を食べてしまう恐れがありますが、バラなら一先ず大丈夫。
a0208783_4541734.jpg
結局、いつが庭の一番の時期と言うのは難しく、その時々にそれぞれの美しさや楽しさがあるように思います。また、例え「今こそがベスト」と思っても、それはほんの一瞬で、次の日どころか数時間後には、もう味わえない事もあります。だからこそ、庭は魅力的なのだと思います。




[PR]
by piyoyonyon | 2018-06-21 15:32 | ガーデニング・植物 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

プロフィールを見る
画像一覧

お知らせ

手帳一冊目(2014年7月までのブログ)はこちら

日々のつぶやきブログはこちら

コメント欄を承認制にしています。

Copyright
©2007-2018
Der Liebling
All Rights Reserved.

ブログジャンル

海外生活
雑貨

カテゴリ

全体
ごあいさつ&お知らせ
おもちゃ・人形
アクセサリー
テーブル&キッチンウェア
ファブリック
インテリア・デコレーション
箱・缶・入れ物
ファッション・コスメ
バッグ・靴・帽子
手芸用品
本・メディア
ステーショナリー・グラフィック
飲み物・食べ物
旅行・お散歩
ガーデニング・植物
動物
その他
イギリス生活・文化

タグ

(211)
(197)
(160)
(158)
(153)
(152)
(130)
(88)
(87)
(87)
(85)
(79)
(75)
(71)
(70)
(69)
(66)
(62)
(57)
(56)

以前の記事

2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

最新の記事

青と緑のバイ・カラーのガラス..
at 2018-11-17 15:25
カナル・ボート・スタイルのミ..
at 2018-11-16 15:30
アール・デコのマザー・グース..
at 2018-11-15 15:29
木製装飾用ボタンとパーツ
at 2018-11-14 15:30
ビンテージ・ドイリーのコサージュ
at 2018-11-13 15:32

記事ランキング

検索

最新のコメント

Monucaさん、はじめ..
by piyoyonyon at 06:56
初めまして、Monuca..
by Monuca at 22:07
はっちさん、私も「何でハ..
by piyoyonyon at 04:28
 ハッピーハロウィン! ..
by はっち at 16:39
tomtomさん、こちら..
by piyoyonyon at 05:59
お返事ありがとうございま..
by tomtom at 10:10
加代子さん、レース等の古..
by piyoyonyon at 19:55
とっても素敵なレースです..
by 加代子 at 04:53
tomtomさん、はじ..
by piyoyonyon at 18:32
こんばんは。 はじめま..
by tomtom at 21:36

画像一覧

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。