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ヴィクトリア時代の翡翠色ウラン・ガラスの花瓶

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ペットワースのアンティーク・モールで、こんなウラン・ガラスの花瓶に出会いました。無地でカット模様すらないものの、色味だけで十分目立ちます。
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乳白掛かった緑色ですが、それまで出会ったジェード色のウラン・ガラスより青味の強い、ドギツイと言うか、ちょっと今まで見た事のない、目を奪われる濃い色味(写真よりも)をしています。
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形だけでも、結構インパクトがあります。時代も国も全く違うけど、ベルリンのテレビ塔を彷彿とさせます。少しだけヒビとカケはありますが、値段も10ポンドと納得のお手頃具合で、即お買い上げとなりました(P太が)。
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ブラック・ライトを当てると、驚く程強く発光します。家に帰って放射線量を測定すると、今までの我々が手に入れたウラン・ガラス器の中で、最高値に近い数字を弾き出しました。
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底に向かうに従い、ガラスの厚みが増し、安定が良い構造になっています。底を見ると、手吹きガラスなのが確認出来ます。例え放射線量が高くとも、我々にとっては無害なレベルですが、当時空中に大量の着色用のウラン粉末が舞う工房で、それを無意識に吸い込みながら、吹きガラスを制作していたガラス職人にとっては、今考えると命懸けな作業であったと想像します。
 



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by piyoyonyon | 2018-10-11 15:26 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

ペットワースのアンティーク・モール

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その日の一番の目的地Haslemere ヘイスルミアが、イマイチ期待外れだったので、結構早々と引き上げる事にし、気を取り直して別の町へ移動する事にしました。地図を広げて、何処がいい?と聞くと、P太の希望は南東15㎞位のPetworth ペットワースでした。再びブラックダウンの山道を通って、わざわざ遠回りをして向かいました。
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ペットワースは、中世の雰囲気が残る、ヨーロッパの香り高い町として、観光に人気があります。
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ただし、イギリスの古い小規模の田舎町に良くある事で、幹線道路が中央を貫通しており交通量が多く、更に中心部に路上駐車(注:合法)の多いのが玉に傷です。
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でも、この車両進入禁止の石畳の小径は雰囲気抜群。
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小径の突き当りに、教区教会があります。この日は、結婚式が行われていました。
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このロンドン名物赤い二階建てバスは、現役を引退した古いタイプで、イベント用に貸し出されています。結婚式の招待客を運んで来たようです。二台分とは、規模の大きな結婚式のようでした。
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この石造りの建物の花屋さんは、いつ見ても絵になります。
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この季節、多くの店舗が、手入れの行き届いた花で彩られています。
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通路に挟まれたこんな細い家があるなんて、今回初めて気付きました。
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この町には、「Petworth House」と言う、ナショナルトラスト管理のお屋敷(ほぼ宮殿)と広大な庭園が在り、何度か散歩に訪れていますが、今回の目的はアンティーク・モール巡りです。ペットワースは、アンティークの町としも知られています。
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ペットワースのアンティーク屋は、家具など大物を扱う店や高級な骨董品店が多いのですが、中には女性的なビンテージ小物中心の店や、モール形式の店もあります。
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一番大きい店舗は、この「ペットワース・アンティーク・マーケット」。
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他の多くのアンティーク・モール同様に、古美術品からジャンクまで扱っています。
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何処のアンティーク・モールでも、イケアのガラス・キャビネットが大活躍。
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古いブリキの玩具には、良い味が滲み出ています。後ろに並んでいる小冊子は、「Ladybird Series てんとう虫文庫」と言う、イギリス人なら誰でも子供時代に一度は手にした事のある御馴染みの、物語から科学、社会、図工と幅広い分野を網羅する絵本。最近は、大人向けのパロディ版や、グッズも販売されている程です。
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ブサ可愛い三匹の猫…と思いきや、近付いて見ると、猫かどうかすら怪しい謎の生物でした(笑)。
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この、女性がオーナーに違いないストールは、いつも布小物やアクセサリー類が充実。
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八角形と四角形を繋ぎ合わせた、かなりの力作のパッチワーク。プリント生地の一枚一枚にも、現在の物とは違った魅力があります。
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古いトールペイントのチェストには、つい目が行きます。ロイヤル・ブルー地に花模様が素敵。
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プール・ポッタリーやクラリス・クリスは、何処でも人気です。
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藍染の陶器がずらりと並んだ様子を見ると、イギリスらしいなと思います。
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別のアンティーク・ショップの店頭で。手作りらしい古いドール・ハウス。
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中のインテリアも、刺繍のクッションがあったりで凝っています。
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結局P太は、今回この町でお宝をゲット出来ました。ヘイスルミアに足りなかったのは、この楽しさかも知れません。現在の私達夫婦にとっては、休日のお出掛けと言うと、アンティーク・モール巡りが欠かせなくなりました。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-10 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

フラワーパワーなラインストーンのブローチ

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マルタ十字型のブローチアール・ヌーヴォーのブローチを買ったストールで、まず最初に目に入って気に入ったのは、本当はこの花型のブローチでした。
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花を模したラインストーンのブローチは、世の中に五万と存在しますが、このブローチには、60年代に流行したエナメル・ブローチに共通するポップさが有ります。
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ポップに見える決め手は、花びらのドロップ型のビーズのせいだと思います。このビーズがマットなプラスティック製の為、キッチュな味が加わっています。製造されたのも、多分同様に60年代だと思います。カジュアルな中にも品の良い愛らしさがあり、使い易そうなブローチです。
   




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by piyoyonyon | 2018-10-09 15:22 | アクセサリー | Comments(0)

サリー丘陵の古い町ヘイスルミア

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ウェスト・サセックスとハンプシャーの州境に近い、サリー州の南端に在る町Haslemere ヘイスルミアにやって来ました。以前TVでこの町を知り、古い建物の多く残る、典型的な雰囲気の良い田舎町に見え、一度訪れてみたいと思っていたのです。そのTVと言うのは、旅番組とかではなく、風邪のウィルスが狭い地域・社会でどう広がるかを観察する、医療ドキュメンタリーだったのですが。
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駐車場の脇には、早速アンティーク屋がありました。アンティークとラグを扱っています。
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生憎、家具等の大物がほとんどでした。
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こちらは、布地とアンティークのお店。と言っても、アンティークはほんのちょっとで、布はインテリア用しか扱っていませんでした。
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確かに、古い建物、素敵な建物は沢山あるようです。
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サリー丘陵地帯の合間の町で、街並み自体が坂道になっています。
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ここは町のヘソ。タウンホール(町役場)が在り、戦争慰霊の十字架の立つ場所は、イギリスでは大抵町の中心です。
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ここから、幅の広いハイストリートが伸びています。
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タウンホール近くの、溢れんばかりの花で彩られたパブ。こんもり丸いハンギング・バスケットは、イギリス人が一番上手いようです。
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このパブは、外壁の装飾も興味深い物でした。
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町の規模の割に、飲食店を多く見掛けました。そして、チェーン店ではない独立した店も、結構多くありました。
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つまり、比較的裕福な町である事を示していますが、お洒落過ぎる高級ペンキ屋とかで、私が覗きたくなるような店舗には出会えませんでした。
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村に近い規模の小さな町ですが、チャリティショップは幾つかありました。これは、その一つで売られていた、何処かの誰かの手製のお城の模型です。手作りのドール・ハウスならチャリティ屋で良く見掛けますが、この城はそれ以上の力作だと思いました。
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このウサギのハリボテは何かと言うと、町の共通のシンボルのようで、商店がそれぞれ独自にペイントし、店の看板かマスコットにしていました。言わば、ベルリンの熊のような存在ですね。ここでは何故ウサギかと言えば、Haslemereを縮めてhare=野兎に掛けていると思われます。
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この不動産屋のなんて、パディントン・ベア仕様。
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ハイストリートの先には、博物館もあります。
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ヘイスルミアの「ヘイスル」はヘーゼル(ナッツ)の木、「ミア」は湖を意味するそうです。つまり、元々は「湖畔のヘーゼルの木」と言う意味でしたが、今はこの町には湖はありません。ただし、その名残りを示す泉が町外れにあります。
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それがこの「Town Well」で、中世から19世紀末まで、町の重要な水の供給源だったそうです。
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更に、この泉の側の町の東側には、ナショナルトラストが保護する、「Swan Barn Farm」と呼ばれる美しい田園地帯が広がっています。
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また、この町は分水嶺に当たり、ここから流れる川は、北方面へウェイ川経由で北海に通じる物もあれば、南方面へアラン川経由でイギリス海峡に注ぐ物もあると言う事です。
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雰囲気の良い町ではありますが、今一つ物足りなくて、わざわざ来るまでもなかったなーと言うのが、正直な感想です。それも、実際に一度来てみないと、決して分からないんですけどね…。P太に運転させて悪かったと思う程でしたが、P太本人はそれ程ガッカリはしなかったそうです。私にとっては、途中で急遽立ち寄ったブラックダウン・ヒルのほうが、返って印象的でした。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-08 15:28 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

60’sのビニール・クロスのレター・ラック

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フリマやアンティーク・モールで、ワイヤーの枠に、いかにもスウィンギン時代のキッチュなプリントのビニール・クロスが張られたマガジン・ラックを、時折見掛けます。山小屋風チャリティショップで出会ったこれは、丁度その小型版で、用途はレター・ラックだと思います。
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ビニール・クロスは、フラワー・パワーでポップな花柄ながら、色合いは結構渋め。黒地に、緑~青~紫系の抜き合わせの花模様です。
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壁に掛けるタイプではなく、卓上に置くだけのレター・ラックで、レシート類をまとめるのに使用したり、コーヒーのペーパー・フィルター用のスタンドにしたり、何かと役に立ちます。
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もしかしたら、この同じ布を張ったマガジン・ラックのサイズに、今まで出会った事があるかも…と検索してみたら、確かに存在していました。そちらはペッタンコに折り畳んでコンパクトに収納出来るそうで、中々の優れ物です。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-07 15:27 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

サウス・ダウンズの最高峰ブラックダウン・ヒル

ウェールズから帰って来てすぐに、「Haslemere ヘイスルミア」と言う町に出掛ける事にしました。町に到着する直前、「Blackdown Hill ブラックダウン・ヒル」と言う丘の側を通過する所だったので、どうせならと、急遽その丘の雰囲気の良い場所でお弁当を食べる事にしました。ブラックダウンは、サウス・ダウンズ丘陵地帯の最高峰なので、一度は訪れてみたいと思っていたのです。と言っても、サウス・ダウンズ国立公園内では確かに海抜が一番高いものの、海岸線に沿って連なる丘並みからはかなり離れた、サリー州との境界線に近い内陸に在り、海から割と急に盛り上がる丘とは違い、一見してそんなに高い丘とは思えません。
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今はナショナルトラストに管理されていて、山中に幾つか駐車場が設けられています。駐車場からは遊歩道が伸びており、昼食後に少し歩いてみる事にしました。
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鬱蒼とした森が続いています。
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と思ったら、すぐに開けた場所に到着。ベンチも用意され、ここは展望台になっていました。
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国立公園内の一応最高峰に恥じない、中々の眺めの良さ。こちらは西側に当たるようです。
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標高差のほとんどない尾根が、南北に伸びています。
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緩やかな尾根沿いに遊歩道が完備されていて、小さな子供連れのハイキングや、犬の散歩に最適なコースのようです。
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麓から眺めても、かな~りなだらかな丘に見えましたが、実は西側は結構急な斜面で、ほとんど崖になっていました。
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海抜は280mで、南東部ではWalbury Hill ウォルべリー・ヒルLeith Hill リース・ヒルに次いで三位の高さです。と言っても、一位でも300mに満たない南東部ですから、正にドングリの背比べ。
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一見何の変哲もない丘ですが、ヴィクトリア時代の桂冠詩人アルフレッド・テニスンに愛され、その邸宅の一つが在る事で知られています。また、彼の名に因む小径が設けられています。
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同名の丘が、サマーセットとドーセットの州境に存在しますが、そちらは「Blackdown Hills」と複数形になっていて、一方こちらは、単に「Blackdown」とのみ記される事もあるようです。恐らく深い森が黒く見える為、「Black」と名の付く丘や山は、イギリス中に多いのだと思います。




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by piyoyonyon | 2018-10-06 15:30 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

「トワイライト」の「ベラ」バービー人形

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私がバービー人形の中で勝手に世界一美しいと信じるバービーにとって、強力なライバルが現れました。このバービーは、フリマでダンボール箱に入って売られていた中古ファッション・ドールの中で、他のケバくてハスッパなバービー達とは全く別物の、高級な雰囲気を放っていました。
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まず肌の色白さが際立ち、アイ・プリントの精度も数段凝っています。化粧は相変わらず濃い目ですが、落ち着いたブラウン系で、何より口を閉じています。スーパーの玩具売り場等で見掛けるピンク・ボックス(廉価版)のバービーとは明らかに仕様が違い、もしかして大人向けのコレクターズ・エディションではないかと疑いました。が、フリマで売られていた時には、着ていた服は廉価品バービーの蛍光色のギャル服で、履いていた靴はバカっぽいハイヒールでした。そんな安っぽい恰好をしていたとは言え、人形自体はとにかく気品があって美しいと、一目で心を奪われました。
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買った当初は、アリアナ・グランデのような引っ詰めポニテの髪型にさせられていましたが、髪を下ろして梳かすと、美しさと優雅さが一層引き立ちました。「もしや」と気付いて調べた所、映画「トワイライト・サーガ」シリーズのヒロイン「ベラ・スワン(カレン)」をモデルにしたバービーである事を突き止めました。なので、ピンク・ボックスとピンク・レーベル(コレクタブルズのバービーの中で、最も生産数量の多い安価なライン)との、中間位の位置付けだったのかも知れません。フリマの中古人形としては2ポンドと高目の値段で、道理で値切ろうとしても、持ち主と思われる15歳位の少女が全く応じてくれなかった訳だと、後から納得しました。
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この人形のモデルになっているのは、映画第五作目(最終章)「ブレイキング・ドーン Part 2」の、ヴァンパイヤに転生した後のベラだそうです。ただし顔自体は、ベラ役の女優さんに似せている訳ではなく、あくまでバービーの顔をしていると思います。吸血鬼達のラブ・ロマンスや抗争を描いたこの原作小説は、本国アメリカでは10代の少女達の絶大な人気を得ているらしく、イギリスの多くの少女も夢中になりました。日本では萩尾望都の「ポーの一族」を彷彿させると言われ、映画の主演は美男美女ばかりなので、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」並みの面白さや世界観を期待して、第一作目「トワイライト ~初恋~」をディスクで見ました。しかし、話に全然引き込まれず、それ以降このシリーズの映画は全く見ていません。それどころか、その一作目のディスクは、一度見た切りでフリマで売り払った、記念すべき最初のブルーレイとなりました~。人間関係等の設定自体は、今だ十分面白そうなんですけど、舞台が現代アメリカと言うのが、私にとってはゴシックなロマンを感じるのには難しかったのと、話の展開が退屈だったからだと思います。
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この人形は、映画公開に合わせての販売のはずなので、2012年頃の発売だと思いますが、ボディは1999年度版、ヘッドの型は1991年度版の使い回しをしています。恐らくヘッドの型は、前出の美女バービー(どうやら元は「ハーピスト・エンジェル」バービーらしい)や「ウィンター・コレクション」バービーと同じで、通称「ネプチューン・フェイス」と呼ばれるタイプのようです。どうやら私は、この顔のバービーが好きなようです。とは言えオープン・マウスでも、「ポーリッシュ」バービー「インド・マニプリ」バービーのように、非常に美しいバービーは存在します。首は傾き、膝はジョイント式で曲がり、脚と腕の付け根は球体関節で、バレエっぽいポーズを取る事は出来ます。これでもし肘も曲がったら、一応可動式ボディと呼べる位の仕様だったんですけど、バービーに良くある、固定式の曲がった腕をしているのが残念です。
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胸が見えそうなドレスに仕上がってしまいましたが、ハリウッド女優さんだから…まあ良いか(笑)。裸みたいな恰好の人、ハリウッドには沢山居ますからね~。革ジャンは、ジェニー人形の友達の「スーパーアクション・ミツキ」のデフォルトです。
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と言う訳で、「トライライト」自体に思い入れはありませんが、この人形が非常に魅力的な事は確かで、ファッション・モデルとして活躍してくれると期待しています。発売当初は、黒の革ジャン&黒のボディスーツ&黒ブーツと言う井出達だったようですが、ゴスな格好や渋い色合い、シックでエレガントな装いが、この上なく似合いそう。唯一の難点は、後頭部が絶壁気味と言うかボリューム不足で、横や斜めを向くとかなり気になります。この通り、正面向きがキメ角度です(笑)。ブロンド・ビンボーの権化として、何かとフェミニスト達に目の敵にされるバービーですが、この人形の品性と知性ある顔立ちは、そんなイメージを一掃してくれそうです。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-05 15:24 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

ハンドペイントのコバルト・ブルー・ガラスの一輪差し

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以前フリマで購入した、アール・ヌーヴォーのコバルト・ブルー・ガラスの花瓶を、とても気に入って愛用していますが、それに非常に似たデザインの花瓶に、再びフリマで出会いました。前のコバルト・ブルーの花瓶より更に細身で、一輪差しと言った所です。本当は一輪以上生けられますが、余りに花弁が重いと、バランスを崩して倒れる可能性があるので、一輪だけにしておきます。
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底を見ると、吹きガラスで形成されているのが分かります。元は、縁にも金彩が施されていたようです。売り主はブリストル・ガラスだと言っていましたが、ブリストル・ガラスは1830年代に急速に廃れて製造されなくなったらしく、これはどう見てもそれ以降の時代のデザインです。ただし、こんなガラスのコバルト・ブルー色を、「ブリストル・ブルー」と呼ぶ事は確かなようです。どちらにせよ、深い青色のガラスには、逆らい難い魅力があります。
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盛り上がったエナメルの手描きの模様は、前出の花瓶とほぼ同じ。ネットで調べた所、似た物に幾つかヒットして、どうやらこれはボヘミアのモーゼル・ガラスのようです。そう聞いて納得。図案的には、アール・ヌーヴォーと言うよりは、ユーゲントシュティールに寄り近いからです。
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形にも、ユーゲントシュティールらしさが出ているように思います。
 




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by piyoyonyon | 2018-10-04 15:28 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

アール・ヌーヴォーの七宝ブローチ

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マルタ十字型のブローチを買ったストールでは、このブローチも気になって購入しました。いかにもアール・ヌーヴォーなデザインですが、すっかりアール・ヌーヴォー時代の意匠を真似た、リプロダクション物だと思っていました。しかし、裏面のピンの形を確認すると、どうやら本当にアール・ヌーヴォー時代(19世紀末~20世紀初頭)の製品のようです。
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素材はピューターのようで、花びらの部分が銀張りの七宝になっています。更にその上に、金彩で脈が描かれていたようですが、大分剥げ掛かっています。形は微妙に線非対称で、あちこちに手作業の武骨さが滲み出ています。
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アール・デコ時代より、それ以前のアール・ヌーヴォー時代の製品は当然貴重で、フリマやチャリティショップでは滅多に出会えない訳ですが、アール・ヌーヴォーのアクセサリーと聞いて思い浮かべる優雅やさや繊細さは、生憎このブローチからはほとんど感じられません。ただし大味な分、遠目からでも目立つ力強さはあります。
  




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by piyoyonyon | 2018-10-03 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

60’sの北欧風キャンドル・スタンド

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フリマで、こんなガラス製のキャンドル・スタンドのペアに出会いました。糸巻きが二つくっ付いたような、いかにも60年代辺りのデザインらしい形をしています。おっ、これは最近ルイスのアンティーク・モールで見掛けた、北欧のビンテージじゃないかと思い購入。
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家に帰って調べた所、フィンランドのガラス・ブランド「Ittala イッタラ」の、1967年に発売された「Festivo フェスティーヴォ」らしき事を突き止めました。…が! 表面の模様がどうもフェスティーヴォとは異なり、全体的なフォルムも微妙に違うので、更に調べて見ると、フェスティーヴォを真似たコピー品である事が判明。
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なので、「北欧ビンテージ」と呼ぶのは正しくありませんが、「北欧スタイル」と言えばその通りです(笑)。ネット・オークション等で海外のディーラーから直接購入する際、こちらをイッタラのフェスティーヴォと信じ込んで、平然と販売している場合もあるので、御注意下さいとの事です。しかし、イッタラだとさえ思わなければ、デザインは十分魅力的です。そして、バッタモンと言えど、ドイツで製造された60~70年代のビンテージである事も確かです。西ドイツの「Ingrid Glass (Glashütte)」と言うメーカーに寄る物で、他にもその時代らしい中々お洒落なガラス器を製造していたらしく、ビンテージのガラス・コレクターには人気のようです。
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ずっしり重いクリスタル・ガラスである事も、変わらないようです。しかし、結構気泡が全体的に豪快に入って、特に底に大きな気泡があります。
因みに、本物のフェスティーヴォのほうは、義母の家の応接間にもずっと飾ってあったのを、最近になって気付きました。フェスティーヴォには、この倍、三倍の高さと、バリエーションが多く存在したようです。高さ違いのフェスティーヴォを沢山並べて使用するのが、クリスマス・シーズンに相応しい名称通り、この製品の魅力の真骨頂だったようです。
   



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by piyoyonyon | 2018-10-02 15:27 | インテリア・デコレーション | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

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