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帰国の〆はお寿司!

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いよいよ、翌日の早朝には出発して、イギリスに戻らなくてはならない時がやって来ました。東京滞在最終日は、まず東伏見稲荷神社へお参りに行きました。
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この神社は、昭和初期に京都の伏見稲荷を分霊して創建されたそうです。私が田無に住んでいた際、ここと田無神社は、何か困り事がある度にお参りしました。その度に何とかクリア出来た訳だから、御利益が有ると言えばその通りだし、とにかく訪れると勇気を貰える場所です。
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お昼ご飯は、「青葉」で中華そばを。美味しいラーメンも、帰国したら食べたい物の一つでした(…何度か食べたが)。ここのは煮卵が嬉しく、期待通りの美味しさでした。
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晩ご飯は寿司。姉の家からそう遠くない、新潟から直送される、質の良さで人気の大型魚店「角上魚類」に買い付けに行きました。最初は前回同様にお刺身の盛り合わせを買う予定でしたが、御飯を炊かなくて済むからと、寿司に変更しました。
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不精して容器のままですけど(笑)、さすがにネタが良く、折り詰めとは思えぬ美味しさです。そう言えば、日本に到着してすぐにも、姉の家の近所の美味しい回転寿司屋に行きました。
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美味しいかまぼこも。かまぼこの刺身って、日本では手抜きおかずの代表でしょうが、イギリスでは味わえぬ恋しい食べ物の代表です。
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お寿司用の卵焼きも、寿司と一緒に買いました。味噌汁は、姉と私が好きな生のアオサです。卵豆腐もあります。ちと野菜が少なかったか(笑)。
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魚屋の隣の八百屋で、ホワイト・アスパラガスが売られていたので、茹でて定番のホランディーズ・ソース掛けにしました。英国以外のヨーロッパでは、春を告げる御馴染みの食材ですが、うちの近所の店で4、5年前まではホワイト・アスパラガスが売られていたこともあるのに、その後はとんと見掛けなくなりました。
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本日の日本酒はこれで! 私は大して飲めませんが・・・。
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6月から長々と続いた今回の帰国のレポートも、これで一先ず終了です。読んで下さって有難うございました。また今後も何か、帰国関係の記事が出て来るかも知れません。今回もとても充実した日々を送っていたので、ブログのネタには困りませんでしたが、写真も多いしまとめるのが面倒で、ついダラダラと進めてしまいました。特に、食べ物の写真を見て美味しさを思い出すのは、イギリスに住んでいる身としては悶絶の苦しさ(笑)。今回は結婚後初の単独での帰国で、その間に義父が急死したり、イギリスでまたテロが起きたりと、色々気が揉む事もありました。歳をとって来て、家族や友達の有り難さが、一層身に染みる帰国でもありました。日本でもイギリスでも、社会も個人的にも、いつまでも同じと言う訳には行かず、大きく変わりつつあることをヒシヒシと実感します。親が元気なうちに、出来るだけ早くまた帰国せねばと思います。
  




# by piyoyonyon | 2017-10-26 15:33 | 飲み物・食べ物

リトアニアの背の高い民族衣装人形

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フリーマーケットで、民族衣装を着た古い人形が、まとめて山積みになって売られているのを良く見掛けます。日本の商業こけしもそうですが、多分1960年代前半位までは、何処か旅行に出掛けた際の記念品と言うと、こう言った人形位しかお土産が存在しなかったからのようです。そして、そう言う物が売られているのを見ると、相変わらず駄目元で必ずチェックします。大抵は、ちょっと怖い顔をしたプラスティックやビニール製の幼児人形(しかも壊れている)ばかりですが、たまに民衆工芸っぽい素朴な味わいの可愛い物も、混じっている時があるからです。これは、後ろ姿から、一目で旧ソヴィエトか東欧の人形だとは思いましたが、裏返して顔を確認したら、可愛いかったので「買い」だと決めました。
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高さは25cm以上あり、結構大きな人形です。底のシールが取れていて、原産国等は分かりませんが、バルト三国、特にリトアニアあたりの人形では?と思っています。長い三つ編みは多分麻糸、顔は球形のポリ(ほとんどピンポン玉)に着色+目口のシールを付けたもの、腕は針金で手は皮革、ボディは三角錐のボール紙の土台に布を貼り付けたもの…と、結構素材を複雑に組み合わせています。全体的に、リネン色と褪せた赤の生きた、ナチュラルでフォークロアな雰囲気が気に入っています。
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詳しい事は何も分かりませんが、このベルトやヘッドドレス、スカートの織り地にしても、伝統的な技術や意味合いが色々込められていて、その国らしさが表れているのかも知れません。





# by piyoyonyon | 2017-10-25 15:35 | おもちゃ・人形

ビンテージの長いレース襟

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白いビンテージ布ばかりが山積みにされていたフリマのストールで、用途不明の横長のレース布の他に、こんなレースを買いました。
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中央が襟ぐりに沿ったカーブになっていて、どう見ても付け襟のようなんですが、凄く長いんです。着物並みに長い襟にでも、余るのではと思える位。
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チュール・レース地に、同じ生成りの糸で刺繍してると言った感じです。多少シミはありますが、解れはほとんどなく使用可能です。とは言え、こんなに長くては、一体どんな襟に合わせたら良いのやら。
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そう考えていたところ、襟と考えずに、単にショールのように羽織って、前を軽く結べば良いんじゃないかと気付きました。うん、違和感ないし、中々優雅な良い雰囲気。
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後ろ姿は、こんな感じになります。地味な服装の、程良いアクセントになりそうです。





# by piyoyonyon | 2017-10-24 15:32 | バッグ・靴・帽子

田無「けんぞう」で大満足ディナー

私が日本に帰って来た直後から、姉と義兄は「『けんぞう』には一度は行っておかなくちゃだね~」と言い続けていました。「けんぞう」は、姉夫婦がクリスマスや誕生日等のお祝い事に必ず利用する、田無の行き付けのフレンチ・レストランです。その位、毎回外れなく美味しく、お店の雰囲気も和やかで居心地良く、特別で豪華なお料理はちょっとだけ贅沢で、おまけに姉の家から近くで便利なのです。皿の上の好物は一番最後に残して置いて食べるタイプの私なので、「けんぞう」へ行くのは、イギリスに戻る直前が良いと思っていました。それで、イギリスに帰る前々日に、とうとう姉と義兄と「けんぞう」を訪れました。
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三人とも、ディナー・コースを注文しました。まずは美しい前菜の盛り合わせ。グラスに入っているのは、ホワイト・アスパラガスのムースのジュレ乗せです。
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テリーヌとラタトゥユとポテトのトリュフ・クリーム乗せ。あんまり昔で詳細を憶えてないのですが(…メニューの写真を撮っておくべきでした)、本当は料理にもっとお洒落な名前が付いているはずなのです。どれも味わいや食感がそれぞれ違って、充実した嬉しい前菜の一皿。田無の我々のお気に入りの飲食店は、地産地消を推奨しているお店が多いのですが、ここもそうで、特に野菜が美味しいのです! 料理には先代シェフが自家菜園で育てている野菜も混じり、店先で野菜が直売されることもあります。
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前菜と主菜の間に、本日のスープが出ます。その日は私の大好物の御馴染みコーン・ポタージュでしたが、ここのは滑らかでクリーミィで、他所のとは段違いの美味しさ。
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主菜は、5種類の中から選べます。私は魚を選択しました。真鯛の甲殻類ソースだったと思います。このお店は、メインの肉や魚が美味しいのは然ることながら、付け合せの野菜にも工夫が溢れて抜群に美味しく、見た目も独特で毎回楽しませてくれます。
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お魚の下には、とろりと柔らかく煮込まれた大根が。
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姉は、鴨のオレンジ・ソースだったかな。
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義兄は、確かビーフの洋酒系こってりソース煮込みでした。家では、まず作れない料理です。
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デザートの盛り合わせも、これまた毎回美しい~。
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クレム・ブリュレと、ベリー類のムース、そしてソルベです。やっぱり日本人としては、少しずつ違う味を楽しむことに幸せを感じます。西洋料理なら、イギリスでも簡単に食べられるはずなのに…と言いたい所ですが、一皿の量、繊細な油や塩加減など、やはり日本で味わうものが一番しっくり来ます。特に、この付け合せ野菜の、それぞれの持ち味を生かして丁寧に調理された工夫は、イギリスではほとんど見られない事です。




# by piyoyonyon | 2017-10-23 15:35 | 飲み物・食べ物

グリーン系三連ネックレス

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フリマで買った、恐らく1950年代の、ビーズがゴロッと大きくキッチュ&ポップなネックレスです。大き目のビーズが三連なので、着けるとかなり存在感はあるし、その中でも黒いビーズがピリッと利いています。
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ペパーミント・グリーンの繊維を束ねたようなビーズ(キャッツアイ・ガラスビーズの変形のようです)と、アンバー色のシード・ビーズのみガラス製で、後はプラスティック製。
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ドロップ型ビーズは、写真ではどうしてもピーコック・グリーンっぽく写ってしまいますが、本当はビリジアンとも言える真緑色です。もしこれが全部プラスティック製だったら、もっとキッチュに見えたことと思います。
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留め具にGermanyと刻印してあるので、ドイツ製のようです(留め具だけかも知れんが)。しかしアジャスターも無くなり留めにくいので、現代の留め具に交換することを検討中。
  




# by piyoyonyon | 2017-10-22 15:33 | アクセサリー


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


by piyoyonyon

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2019年3月1日より、こちらのブログ(手帖3冊目)で更新します。

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