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エドワーディアンのウラン・ガラスの手描きの花瓶

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ライに到着して、2、3軒目に寄った小さなアンティーク・モールで、この大きな花瓶に出会いました。微妙に黄緑掛かった極薄いクリーム色(ほとんど白)のフロスト・ガラスで、一見ウラン・ガラスとは全く思えませんでしたが、念の為にブラック・ライトを当てると、驚く程強く発光しました。値札には、エドワーディアン(1900~1910年)の物と書いてあります。高さは40cm近くもあり、手描きの花模様は中々アーティスティックで美しく、状態も良く、値段はたったの16ポンド。俄然、P太は購入する気になりました。
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しかし、こんな大きい割れ物なんて、当然持っては歩けないから、最初P太は、帰りにもう一度この店に寄ってから買おうと言いました。でも私は、今は日も長い季節だし、ついウッカリ時間を忘れて町を散策し続け、閉店時間までに寄る機会を失うかも知れない。万が一、売れて無くなってしまう事がないとも言えない(…まずなさそうだが)。しかも、未だ駐車場からそう遠くない場所なので、今買って車に戻って置いて来たほうが確実だと提案し、結局そうする事にしました。
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我が家のウラン・ガラスのディスプレイ・ケースに、ギリギリ入る高さでした。多少ガラス・ケースが揺れようと、返って中で倒れる心配もありません(笑)。
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柄のメインは、水面から無理矢理首を伸ばした睡蓮のようです。
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周囲に勿忘草の散っている所が(この組み合わせも結構無理矢理だが…)、この時代らしいと思います。勿忘草は、ヴィクトリア時代から大いに流行していた、ポスト・カードやジュエリー等に良く用いられたモチーフです。
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あちこちに盛り上がったペイントを使用している所や、全体的な渋い色合いが気に入っています。
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発光の濃さが示す通り、放射線量は、今までの最高値に匹敵する高さでした。でも浸透力の弱いアルファ線なので、ガラス・ケースに収納すると、ピシャリと遮断されます。
 




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by piyoyonyon | 2018-05-10 15:26 | インテリア・デコレーション | Comments(0)

やっぱりライでアンティーク・モール巡り

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歴史的な城下町Rye ライの楽しみの一つは、お買い物でもあります。イギリスにしては割と魅力的な店舗が集まり、また町の規模が小さいので巡り易いと思います。イギリスの観光に人気の町には、大抵アンティーク・ショップやモールが在りますが、ライも例外ではありません。
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いつも利用する駐車場の隣に在る為、まず最初に覗くのが、この自ら高級ガラクタを名乗る店。その実態は、普通のアンティーク&ビンテージ屋です。
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元々ガラスが専門だから、ウラン・ガラスの品揃えはここが一番充実。ただし、あくまで値段はガラクタではなく高級なので、買った試しはありません。
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奥の部屋は、北欧のビンテージ・ガラスがメイン。この窓辺にぶら下がったオーナメントは、とてもお洒落で毎回惹かれます。でも、売れて減っている様子はナシ(笑)。
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次に、アンティーク屋が多く集まるCinque Port Streetの、女性向けのビンテージ小物が充実した店。小規模ながら、一応モール形式のようです。
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中々素敵な、アール・デコ時代のチェコのフィリグリーのブローチが集まっています。
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こちらは、黒いレースにビンテージ・ジュエリーを組み合わせた、手作りのネックレス(チョーカー)のようです。ゴス好きな人には魅力的かも。
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大体一年に一度はこの町を訪れますが、新たにオープンした店もあれば、消えて行く店もあります。旧給水所の建物のジャンク屋はなくなり、現在バーに改装中との事。一方Wish Ward通りには、新しくスウィンギン時代グッズのビンテージ屋が現れていました。
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其処で売られていた、70年代の壁紙。味紙としては十分面白いんですが、この柄に覆われた部屋に暮らすのは、正気の沙汰じゃないと想像します(笑)。
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続いて、昔の地下貯水池(?)脇のアンティーク屋。
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ここは高級メタルウェアが中心なので、私達夫婦の琴線に触れる物はほとんどありませんが、このアール・ヌーヴォー時代のウォーター・サーバーは興味深いと思いました。下にあるのは、生乳を入れて手でグルグル回してバターを作る器具。
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「Strand Quay ストランド・キイ」と呼ばれる、アンティーク街に生まれ変わった昔の倉庫街にやって来ました。
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左端は、ライで唯一本格的なモール形式の店。
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書類ケースの上に乗っているのは、馬車の中等で使用したらしい、ヴィクトリア時代の携帯用暖房(火鉢)。典型的な、アーツ&クラフツのデザインです。
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ビンテージ・バッグが沢山並んでいますが、割と在り来たりなデザインばかりでした。
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中央は、アイリス・ガラスのブローチ。虹模様が薄いので、年代の古めの物のようです。
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しかしこのアンティーク・モール、今回は半分位が空きスペースになっており、非常に寂しい印象でした。それも道理で、以前から気になっていましたが、こんな田舎なのに賃貸料が高いのです。半坪以下で、週(月じゃないよ)30ポンド位取られます。
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売られている物もどんどん新品が増えて、アンティーク・モールとしてつまらなくなって来ていて、その内閉店するんじゃないかと心配です…。
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一方、キッチン用品専門のビンテージ屋は、相変わらず隅々まで可愛い物でいっぱい。
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The Mint ミントと言う名の、恐らく造幣局か何かが昔あったと思われる通りも、この日は観光客で非常に賑わっていました。
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この通りにあるアート・ギャラリーですが、若干ビンテージも扱っていて、中々良いセレクトが、手頃な値段で売られていました。
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別なアンティーク・ショップのディスプレイ。プール・ポッタリーの手描きの花シリーズは、やっぱり人気のようです。
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最後に、アンティークとは関係ありませんが、ハイ・ストリートのブティックに飾られていた、結構惹かれたドレス・セットです。大胆な手描きのようなパターンが個性的で、またドレスとストールが御揃いと言うのは、インド女性のパンジャービー・ドレス以外では、割と珍しいと思いました。
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日本と違って、何処へ行っても、その土地ならではの工芸品や食べ物がほとんど存在せず、特に中規模以上の町へ行くと、全国共通のお決まりのチェーン店しかないイギリスなので、旅行で購買意欲の沸く事が滅多にありません。唯一イギリスのショッピングで一期一会的なのが、アンティークやビンテージなので、これらに興味のあるのがせめてもだと思っています。 




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by piyoyonyon | 2018-05-09 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

小さな村にいきなり乗り物博物館

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抜群の快晴で、イギリスの四月としては記録的な暑さが続いていた週末、久々に出掛けました。選んだ目的地は、イースト・サセックスの人気の観光地Rye ライ。こんな夏のように暑い日は、ロンドンから海へ向かう主要道路は全て混むので、ナビゲーターで渋滞を避けて、今まで通ったことのない田舎道を通って行きました。
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今日の弁当、チーズと卵焼きの巻き寿司+サツマイモの天ぷら。このサツマイモは、イギリスで一般的なオレンジ色のではなく、日本と同じタイプです。
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途中の小さな村で、こんなアンティーク・ショップに遭遇。もしかしたら原子力お宝に出会えるかもと(相変わらずw)急遽停車して、立ち寄って見る事にしました。
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村の名前は「Rolvenden ロルヴェンデン」と言い、この店は奥が乗り物博物館にもなっているようです。 道路地図にも、博物館のMマーク付きで「Historic Vehicles Collection」としっかり記載されていました。
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…と言うか、私設で乗り物博物館もやっていて、ついでに集めた古物も売っている様子。一応値段は、普通のアンティーク・モールと概ね変わりありませんでした。
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生憎時間は限られているし敷居も高そうで、歴史的な乗り物のコレクションは見学しませんでしたが、極初期(20世紀初頭)の自動車、特に「三輪の自動車」が充実しているらしく、本当はP太が結構喜びそうでした。興味の強い方は、是非御覧になってみて下さい。こう言うアンティーク・カーの博物館が、イギリスには結構あちこちに存在します。
 



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by piyoyonyon | 2018-05-06 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

シルバー・リーフとウラン・ガラスのブローチ

ノーリッジのアンティーク・モール巡りでは、これだと思えるウラン・ガラスには出会えなかったのですが、最後の最後に「オール・セインツ」で、このビンテージ・ブローチを見付けました。ウラン・ガラスが実際に製造されていた頃より後の時代(1940~50年代)の製品のようですが、ブローチそのものとしては悪くないと思いました。
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ウラン・ガラスのラインストーンより、シルバーの葉がメインのようなデザインです。葉部分は、細かく葉脈が入って結構凝っています。色味が抑えてあるので(マルチ・カラーのアクセサリーは好きですが、やはりちょっと合わせ辛いんです)、使い易そうなブローチではあります。
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買った日の夕食の時、P太は「はい、結婚記念日のプレゼント~」と言って私に渡しましたが、何を白々しい、自分が欲しいから買ったんじゃん、と笑ってしまいました。勿論、実用出来るのは私だけですけど。



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by piyoyonyon | 2018-04-22 15:25 | アクセサリー | Comments(0)

再びノーリッジでアンティーク・モール巡り 2

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大聖堂都市ノーリッジでのアンティーク・モール巡りで、「St. Gregory’s Antiques & Collectables セイント・グレゴリーズ・アンティークス&コレクタブルズ」を訪れた後は、石畳と坂道の小径が多いエルム地区を通りながら、徐々に姉妹店の「All Saints Antique Centre & Tea Room オール・セインツ・アンティーク・センター&ティー・ルーム」を目指します。
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途中、ビンテージ専門のチャリティショップがあるのを思い出し、寄ってみました。
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取り扱う商品は、50~70年代のビンテージ全般です。ディスプレイに飾ってあったのは、昔P太が好きだったTVドラマ「The Six Million Dollar Man 600万ドルの男」のゲーム。
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一階は衣料、及び衣料小物中心。
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ですが、二階にはテーブルウェアも有ります。
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魅力的なビンテージ・エプロンがいっぱい。買い占めたくなりました。
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こちらの胸当て付きエプロンは、オイル・クロス(ビニール張り)。凄い大きな花柄だ…。
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布地も結構豊富です。見事にクドイ柄のオンパレードだなー(笑)。テロテロの化繊地ばかりです。
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この時代のオレンジ系のプリントは、特に目を引きます。
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「オール・セインツ」に到着。こちらも14~15世紀築の、元教会の建物です。
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入り口の脇に、中々可愛くペイントされたミルク缶が。黒地に鮮やかな花柄が映えます。
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また、まるで「キューティ・ブロンド」のようなビンテージ・スーツを着たマネキンも。
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こちらは「セイント・グレゴリー」よりも小規模で、商品も少なめです。特に、併設のカフェが忙しい時間じゃない限り、ちょっと閑散とした雰囲気。前回よりも、一層商品が少ないような…。
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でも、ビンテージ・ドレスは結構充実していました。
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これなんか、今でも売っていそう。
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50‘sスタイルの人物柄プリント。50’s風に作られた現代のドレスかなと思いきや、本当にビンテージのようです。
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でっかい白い襟とたっぷりのシャーリングが、時代を物語っています。
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柄も凄いんだけど、複雑怪奇な構造も凄い(笑)。
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フランス映画に出て来そうな、清楚なワンピース。
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この生地に良く似たビンテージ布を持っています。
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柄的には、いかにもサイケデリック。形的には、特に袖が丁度今流行っているタイプですね。
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イタリアのマイクロ・モザイクには、アクセサリーやピル・ケースだけでなく、こんなミニ・フレームもあるとは。後ろの、仏像ペンダントにも注目。
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ビンテージ・マッチの空き箱は、人気のコレクタブルズですが、イギリスのは、東欧のに比べると柄がつまらないなあ。
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1950年代ドイツ語圏で製造の、スロット・マシーンのようです。上の、半端なく古いフランスのチョコレートの空き箱も気になります。
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一番の目当てのウラン・ガラスには、今回は余り出会えませんでした。特に、珍しいタイプや凝ったデザインは皆無でした。この吹きガラスのボウルは割と珍しいのですが、この手の分厚いアート・ガラスは、発光させると余り面白くないのです。
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昔の教会って、やはり壁に不思議な窪みがあるものなんですねー。
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英国中何処のアンティーク・モールを訪れても、地域的な特色が有る訳ではないのですが、少なくとも一般のチェーン店の商品とは違い、ほとんど一期一会なアイテムばかりな点は楽しめます。




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by piyoyonyon | 2018-04-19 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

再びノーリッジでアンティーク・モール巡り 1

誕生日&結婚記念の小旅行で、ノーフォークの州都Norwich ノーリッジを訪れました。夫婦共通の趣味の、アンティーク・モール巡りに勤しみます。
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今回まずやって来たのが、「St. Gregory’s Antiques & Collectables セイント・グレゴリーズ・アンティークス&コレクタブルズ」。地図に掲載されている名前は、「聖グレゴリウス廃教会」でした。ノーリッジは元々英国で教会密度の最も高い街と言われ、熱心な信者が激減した現在、多くの教会がリストラされ、それらの建物は他の用途に再利用されています。
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ここは、建物自体が14世紀築の歴史的建造物一級指定で見応えがあります。
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入って右手すぐのストールは、古着や手芸用品が充実していました。
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もし着たら否応無しに目立つ、60~70年代のド派手なプリントの服がいっぱい(笑)。
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昔持っていた、古着のスカートの柄に少し似ています。
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派手過ぎる柄は、当然着るのに勇気とセンスが要りますが、この時代のプリントって、返って少し大人し目の花柄になると、野暮ったさと背中合わせになる事もあります。
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前回見て、ビンテージ・ジュエリーの品揃えがかなり良いと思ったストール。しかし一年前に見た商品の多数が、売れずにそのまま残っていました。思うに、値段が相場よりも概ね高い。
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生活が掛かって販売しているとかじゃあないんでしょうけど、ちったあ値引きすりゃ良いのに。
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ベークライトのスコッチ・テリア型のナフキン・リングは、チェーンを通してペンダントにしたい程魅力的な色と質感。
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中央の赤い花のブローチは、好みの60年代のエナメル花ブローチ、更に好みの水玉…のはずなのに、赤+白抜き水玉花がラフレシアっぽくてキモいと思いました。
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私も持っている、Sarah Coventry サラ・コブの水色の花のブローチが。
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淡―いマルチ・カラーと輝きが美しい、総ラインストーンのネックレス。
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本物のエーデルワイスの花を閉じ込めた、多分アルプス地域のお土産ブローチ。
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大変繊細で輝きが美しい、貝を丸ごと繰り抜いた小皿。用途は不明です。単なる工芸品かな。
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大理石の重厚な墓標に掛かる、思いっきり軽薄なシャツ(男性用)。
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主祭壇部分。青年が熱心にビニール・レコードを物色していました。ビニール・レコード(昔LPとかシングル盤と呼ばれたやつ)は、今や新品も発売される程人気。
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元教会で天使だからピッタリのはずなのに、…何だか禍々しく不気味です。
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祭壇の地下には、crypt クリプトと呼ばれる、元墓所だったかも知れない小部屋が。ここもストールになっています。
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クリプトで売られていた、総レースのビンテージ・ブラウス。ボタンもラインストーンで可愛く、値段も安くサイズも合いそうでしたが、一体何処で何に合わせて着るの?と自問自答し断念。
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クリプトの、小さくても味わい深いステンド・グラス。両脇にあるのは、70年代に流行し、今でもコレクターの多い「溶岩ランプ」のようです。
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主祭壇脇の元礼拝堂らしき小部屋も、古着が充実したストールが。
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コーディネイトに寄っては、十分普通に着こなせそうな服も。このシンプルな形のワンピースは、同系色のカーディガンでも羽織れば中々お洒落なはずです。
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別なストールで。タイ・シルクとゴザのような植物の織物が張ってあり、何処となくアジアな香りのするビンテージ・バッグ。着物にも合いそうです。
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ビーズとバラの刺繍が文句なしに美しい、エレガントなモヘアのツイン・ニット。
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かなり好みのビンテージ布地。薄手で柄も細かく、人形の服作りに最適でしたが、12ポンドもするので諦めました。
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これぞフラワー・パワーなパターンのテーブルウェア。今までも何度か見掛けた事のあるデザインですが、「Taunton Vale」と言うブランド名だそうです。
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昔は、こんな片手ハンドル付きのスープ・ボウルが流行ったようです。
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イギリスのお巡りさんの木製人形。どうやら、昔のTVキャラクターのようです。
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バービー、スキッパー、ピッパ、トレーシィシンディのバッタもん等、ビンテージ・ファッション・ドールが並んでいました。
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顔はソフビ、手はプラスティック(かつて何かを持っていた様子)、靴はブリキの、珍しい仕様の女の子人形。
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あ、私の子羊ちゃんフィギュリンの兄弟ではないか。昔の日本製です。
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最初の一軒の写真だけで大量になってしまったので、「2」に続く事にします。
 



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by piyoyonyon | 2018-04-18 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ビンテージのチュール・レースの付け襟

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またしても友達への誕生日プレゼントを探している時(この時期は集中しているんです~)、フォレスト・ロウのアンティーク・モールで、この古いレースの着け襟に出会いました。そして、馬鹿の一つ覚えみたいに、またしてもプレゼントに選びました。
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ビンテージのレースのドイリーなら、アンティーク・モールでもチャリティショップでもフリマでも、ゴマンと見掛ける訳ですが、ビンテージのレースの着け襟、しかも美しいデザインで、使用に耐えられる状態の物となると、出会う頻度はがくんと低くなります。
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今度のは、クロシュ・レースではなく、チュール地に刺繍してあるようなレースです。一目見て、何て繊細で美しいと思い、魅力に逆らえなくなりました。しかし繊細なだけに、素材や造りもデリケートなので、取り扱いには注意が必要です。実際幾つか解れている箇所がありますが、実用する際には目立たない事を祈ります。
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形的にはセーラー・カラーで、20世紀前半の製品ではと思います。前を軽い小さめのブローチで留めても良いし、スカーフのように先を軽く結んでも大丈夫なようです。勿論実用しない場合は、額装しても良いですし、このレースなら、切り離して手芸材料として活用する事も出来ます。





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by piyoyonyon | 2018-04-16 15:31 | ファッション・コスメ | Comments(0)

寒さ身に染みるアッシュダウンの森

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先月初旬のP太のお誕生日は月曜日でしたが、予め有給休暇をとっていました。しかし当日の天候は、お出掛けするのには全く不向きな曇天時々小雨、おまけに半端ない寒さ。もしこのまま家にだけ居たら、一日中ゲームするかアニメ見て過ごすのは目に見えていました。そりゃP太の誕生日だから、彼が好きなようにするのが当然なんでしょうけど、それではあんまりトホホな誕生日なので、数時間だけでも出掛けようと、お弁当を作って、ほぼ無理矢理連れ出しました。クマのプーさんの舞台で有名な「Ashdown Forest アッシュダウンの森」なら、我が家からそう遠くないし、例え車から降りずドライブするだけでも、ちょっと独特な高原の景色が十分楽しめます。
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途中、「アッシュダウンの森センター」のトイレに立ち寄りました。センター自体は冬期は閉まっていましたが、周囲の案内板の説明は色々役に立ちました。この森は実はほぼ荒野で、木が少ないのに何故「森」?とは、私も常々疑問に思っていましたが、昔は樹木の密集した場所だけでなく、狩猟場をも森と呼んだそうです。ここは、かつては王家の狩猟場でもあり、また中世には製鉄業が盛んだったので、多くの木が切り出されました。因みにアッシュダウンの森のような自然形態は、実はイギリス固有の非常に稀少な存在で、規模的には熱帯雨林よりも遥かに少ないのだそうです。
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センターの脇には、旧石器時代(BC6000年頃)の住居が再現されています。アッシュダウンの森には、新石器、青銅器、鉄器、古代ローマ時代と、太古からの人類の痕跡が点在しています。
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実は、この一日前までは、シベリアからの大寒波の影響で、これ以上に異様に気温が低く、更に大雪でイギリス中がパニックでした。しかし大寒波が去ると、今度は地中で凍った水道管が破裂し、あちこちで断水になっていました。何せ、ヴィクトリア時代の水道管だったりするので、老朽化が激しいのです。この時に車に通過した幾つかの町も、断水に見舞われていました。
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帰る途中、アッシュダウンの森の外れの「Forest Row フォレスト・ロウ」に立ち寄りました。
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ここの村には、アンティーク・モールが一軒あるからです。
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間口は狭く見えますが、実は奥深く続いています。
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小規模ながら、ガラス製品も割と多く、結構充実しています。
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特に奥の建物の二階は、女性好みのアイテムが充実。
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このレースの山の中には、中々素敵な物が多く混じっていました。
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一方こちらは一つ50ペンスで、本当に端切ればかりが詰まっています。アイディア次第では、手芸に上手く活用出来そうです。
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1940~50年代当りの、ビーズ刺繍が優雅なクラッチ・バッグ。
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前日の日曜日も悪天候で、フリマにすら行けなかったから、古物フラストレーションが溜まっていました。
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古風な家の窓辺に猫は、絵になります。しかしP太は、ぶっさいくな猫だと悪態を付いていました。単に毛皮の模様がめちゃめちゃなだけで、別に不細工ではないでしょうに。猫は皆可愛いよ。
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僅かなお出掛けでも十分楽しめた…んですけど、実はこの後二人揃って風邪が悪化しました。出掛けた事自体には関係ないと思いますが、天気が悪いと気が滅入るのは確かだし、実際日光が少なくて免疫が落ちるように感じます。イギリスに住んでいると、一際春を待ち遠しく感じます。
  




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by piyoyonyon | 2018-04-15 15:24 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ランフォードのアンティーク・モール 2

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サリー州のFarnham ファーナム近くの村Runfold ランフォードの、予めネットで調べておいたお目当てのアンティーク・モールが、実際には全く期待外れで好みに合わなかった為、ガッカリしていた私達夫婦。しかしその店を去って隣町ファーナムに向かう途中、もう一軒のアンティーク・モールの看板を発見し、急遽立ち寄る事にしました。
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それがここ、「The Antiques Warehouse」。牧草地の中にポツンと立つ、やはり農家の大きな古い納屋(倉庫)を利用した建物です。
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店内に入り、最初は家具や高級な骨董品中心かと危惧しましたが…、
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ちゃんと、我々好みのジャンクに近い小物・雑貨類もありました。
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綺麗かつお洒落に改装してある「The Packhouse」と違い、納屋らしさが色濃く残る店内。
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所々雨漏りするようで、天井には豪快にビニール・シートが張られています。
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緑色系のガラスや陶器を集めた棚。ネックレスのビーズの一部がウラン・ガラスでした。
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一方、アンティークのガラス製品としては特に人気の高い、クランベリー・ガラスを集めた棚。
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窓辺には、美しいヴィクトリア時代の緑色系のハンドペイントのガラス器がズラリ。日差しが強過ぎて、生憎ウラン・ガラスかどうかは確認出来ませんでした。
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オープン・ソルト・セラーを集めたコーナー。
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上段のペアの花器と、下段右端のキャンドル・スタンドがウラン・ガラスです。
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スージー・クーパーの、「Beechwood」柄のテーブルウェア・セット。皿やボウルは各9枚位ずつある、かなり大きなセットです。
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イギリスではウェッジウッドやスポード、ロイヤル・ドルトン等と並ぶ程人気の「Aynsley エインズレイ」の、ヴィクトリア時代の小ぶりで可憐なカップ&ソーサー。エッグシェルのような薄さと軽さです。普段この手のエレガント系食器には惹かれませんが、これは何だか気になりました。
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パステル・トーンのメルヘンな手描きの花柄の食器…と思ったら、クラリス・クリフでした(なので高い)。こんな可愛い柄も存在していたとは。
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アクセサリーやバッグ、古着、布小物等、女性的なアイテムも結構充実していました。
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ゴブランのビンテージ・バッグは、やはり口金のデザインも素敵。
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中央は、アール・デコ時代の代表的な、二つのクリップに分かれるブローチ。
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ルーサイトのインタリオや、ボーン等のピアスド・ワーク(透かし彫り)のブローチには惹かれます。イギリス人には、やはり銀製のアクセサリーが一番人気かな。
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古い縫いぐるみや人形を集めた棚。
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その下段。昔のミッキー・マウスの人形は、良い味出しています。
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結局こちらの店は、玉石混合のワクワク感も十分楽しめ、欲しくなる物にも出会え、突然立ち寄って本当に正解でした。ここの情報はウェブには載っていなったなあと、すっかり思い込んでいましたが、実は私は事前にちゃんと確認していたのです。ただし、その自社サイトでは余り魅力的に見えなかった為、自分の中で勝手にリストから除外していました。ネットで何でも調べられる時代とは言え、やはり百聞は一見に如かずですね~。




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by piyoyonyon | 2018-03-20 15:26 | 旅行・お散歩 | Comments(0)

ランフォードのアンティーク・モール 1

御伽噺のような城下町アランデルを訪れた翌週末も、イギリスの寒い季節には珍しく快晴でした。それで、絶対何処かへ出掛けてやる~と意気込み、前々から一度訪れてみたかったサリー州の「Farnham ファーナム」を目的地に選びました。ここも城下町で、更に修道院の遺跡もあり、その上アンティーク・モールもある為、私達夫婦にぴったりのお出掛け先だと見込んだのです。
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アンティーク・モールは、実際にはファーナムの一歩手前の「Runfold ランフォード」と言う村に在ります。予めネットで調べておいたのが、ここ「The Packhouse」。広い専用駐車場が有るとの情報でしたが、正午頃に到着した時には満杯で、多くの車が道路にはみ出してまで駐車(注:合法)して居ました。そんなに人気の店とは、期待出来そう。
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建物は、農家の古い立派な納屋を改造してあるようです。
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ウェブサイトには「インテリア&ビンテージの店」と記してあったので、新品も扱っているとは分かっていましたが、実際店の中に入ってみて、……なんか新品ばっかり。
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しかも、他でも見掛けるような「シャビー・シック(言わば偽ビンテージ)」な家具や雑貨中心で、特に珍しい物はなく、ピンと来る商品は全く見当たりません。
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唯一これは可愛いと思った、ポップ・アップのグリーティング・カード。
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古いチェストの蓋の内側に、中々魅力的な鳥柄のステンシルを施したようです。
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広くて迷路のように非常に複雑な構造の、建物自体は面白いと思いました。
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リバティ(?)プリントの端切れを額装した物。リバティじゃなくとも、自分のお気に入りの布で応用出来そう。
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爽やかな青系の布バージョンも在り。
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こちらは、20世紀前半にタバコのおまけだった、機械刺繍のタグのコレクションを額装。
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所々に、確かに古物も混じっています。
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ビンテージ家具ばかりの部屋も。
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念の為、ビンテージの価格は、他所のアンティーク・モールと比べても、特に高いと言う事はありませんでした。
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暖炉の目隠しとして使用する、「ファイヤー・プレイス・スクリーン」。ガラス張りの刺繍やゴブランの物は、フリマやチャリティショップでも良く見掛けます。
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形もシート部分のゴブラン(ニードルポイント)も、中々魅力的なコーナー・チェア。
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可愛い傘型の木製傘立てですが、今のイギリスでは折り畳み傘のほうが圧倒的に多い為、余り役に立たないかも知れません。
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これは興味深い、昔の個人のスクラップ・ブックです。
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貼られたカード等のデザインから、アール・デコ時代周辺の制作である事が分かります。
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その当時は、美しいカラーの印刷物は、今よりずっと高級で貴重だったのでしょう。
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そして雑誌等印刷物の販売数が激減し、紙の文化が廃れつつある今後は、こう言ったアイテムは益々貴重になって行くはずです。
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駐車場が満杯だったのは、丁度お昼時で、併設のカフェ・レストランを利用する客で混んでいた為のようです。ショップ自体にも結構多くの客で賑わっていましたが、…うーん、イギリス人には、やはりこういう店が人気なのか。またしても家族&友達の誕生日や母の日のプレゼントを探している時でもありましたが、これ程広い店内なのに、候補に挙げられる物さえ全く出会えず。正直言って、この店に来る必要はもう二度とないだろうなと、夫婦揃って思いました。
 




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by piyoyonyon | 2018-03-19 15:32 | 旅行・お散歩 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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