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マルタ十字型のフィリグリーのブローチ

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地元の郊外大型フリマの今年の最終日は、私にとってはビンテージ・ジュエリーの当たり日でした。まず最初に、古いアクセサリーをテーブルいっぱいにゴチャゴチャと並べて売るストールに出会いました。其処で、気に入った物を三つ買いました。その中の一つが、このちょっと珍しいタイプのフィリグリーのブローチです。
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オスカル様の軍服の勲章のようなこう言う形を、「Maltese crossマルタ十字」型と呼ぶそうで、西洋では割と御馴染みのモチーフのようです。裏に「Accessocraft」との刻印がかろうじて読め、調べた所、1930年代から90年代まで存在した、米国ニューヨークのコスチューム・ジュエリーのメーカー(またはブランド)名で、ゴシックやビサンティン・スタイルを得意としていたそうです。要はクラシックなデザインが売りだった訳ですが、ビサンティンって言葉は、歴史の本の中では見掛けても、ファッションの世界では初めて耳にするように思います。
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フィリグリーの割には、結構分厚い地金を打ち抜いてあり、ずっしり重量があります。
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中央には、ターコイズのようなビーズが嵌め込まれています。同じ形のブローチのバリエーションで、このビーズがジェイド風やカーネリアン風も存在するようです。それを囲む台座には、極小のフェイク・パールが嵌め込まれており、こんな細部まで拘った造りに、かなり昔の製品である事が伺えます。座金は落ち着いたアンティーク・ゴールド色に見えますが、ネットで見たバリエーションは金ピカで、これも経年でくすんだだけで、元はそうだったのかも知れません。
  




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by piyoyonyon | 2018-10-01 15:33 | アクセサリー | Comments(0)

ピンクのラスター加工のエナメル花ブローチ

八月末の今年最後の公休月曜日に、隣村の正午頃から開催のフリマに出掛けて来ました。このフリマは、前日の日曜日も開催予定でしたが、悪天候で中止されてしまったようです。そのせいか、翌日の月曜日のフリマには、日曜日に出店予定だった人達も集まったようで、本来の出店スペースだけでは足りず、駐車場までストールがはみ出ている出店数の多さでした。ところが、開場間もなく、予報に反して結構本格的に雨が降り出してしまいました。ただ傘や合羽を被れば良い客はまだしも、既に出店料を払い、商品が水浸しになってしまう出店者にとっては大災難です。
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これは、そんな雨の中のフリマで出会ったブローチです。1960年代に流行した、大きな花型のエナメル加工のブローチですが、こんなにギラギラ光る派手なタイプは初めて目にしました。レトロ感は少なく、状態が良い分、初めはビンテージだとは気付きませんでした。
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花の直径(葉除く)は6cm位。金属製の花びらは淡いピンク色で塗装され、更にその上に、パール加工と言うより、虹色に輝くラスター加工が施されています。中心には、AB加工のラインストーンが。普通この手のエナメル花ブローチは、カジュアルで思い切りポップですが、このブローチはどちらかと言うと、まるでコサージュのようなゴージャス&フォーマルな雰囲気です。
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花びらの端には切れ込みが入り、デザインの複雑さや華やかさをプラスしています。花びらが三重に重なり合い、更に葉が厚目の金属なので、全体的に重量もズッシリあります。オーバーコート等、生地のしっかりした分厚い服じゃないと、着けられそうもありません。どちらにせよ、かなり目立つ事は確かなので、さりげなく使用する…ってのは無理なブローチだとは思います。
  




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by piyoyonyon | 2018-09-26 15:27 | アクセサリー | Comments(0)

四角いルーサイトのインタリオ・ブローチ 2

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今年の夏は半端なく暑かったので、汗を掻くのが嫌いなP太は(実際持病に良くない)、郊外の大型フリマへは快晴の日は行かず、車で私の送り迎えだけしてくれました。私がフリマを見終わり電話で呼び出すと、迎えに来てくれる訳ですが、家を出る準備をしてから15分位は掛かるので、その間も一応しばしフリマを見続けます。そんな残り時間の、とあるストールで、私の大好きなルーサイトのインタリオや、マイクロ・モザイクのブローチを発見。しかも、一個10ペンスと言う価格! そのストールは一度チェックしていたはずなのに、最初に訪れた時には、うっかり見落としていたようです。危ない、危ない…。やはりフリマは、何度でも念入りに見るのに越した事はありません。
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モチーフはまたしても王道の花籠なのですが、インタリオの彩色の、色が濃い目に残っている所がちょっと印象的です。特に蛍光カラーっぽいピンクが、レトロなキッチュさを高めていて目を引きます。ただし、モチーフの彫刻自体は、正直言って結構稚拙。このインタリオの技術にも、職人に寄って格差があるのだと実感しました。
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全体的な形はシンプルな四角で、モチーフは在り来たりな花籠ですが、やっぱり何個持っていても嬉しい、何度眺めても可愛いルーサイトのインタリオです。
  




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by piyoyonyon | 2018-09-03 15:32 | アクセサリー | Comments(0)

リカちゃんの妹 ミキちゃん人形

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以前フリーマーケットで、私がリカちゃんのお友達さくらちゃん人形を買い、その他にもリカちゃん関係の人形や服、グッズ等を数多く販売していた家族が、また同じフリマに出店参加していました。それらは、フリマの中古人形としては結構高い値段で売られていて、はたして私の他に買う人が居るのだろうか?と思っていましたが、意外にも大方売れてなくなっていました。しかし、リカちゃんの双子の妹の片割れミキちゃん人形は、未だ残っていたので買う事にしました。値段は相変わらず3ポンドと強気でしたが、デフォルトの服も靴も残っている状態だし、こんな機会でもない限り手に入れる事はまず無さそうな人形なので、OKと判断しました。
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これが、デフォ服の仕様です。2011年から現在も日本で販売中の「おてんばミキちゃん」で、超ロングヘアの、最初からこの妙にまとまりのないカールの付いた髪型になっています。この他現在販売されている双子人形には、直毛ストレートの園児制服バージョンや、縦ロール頭のお姫様バージョンが存在します。
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間近で見て初めて気付きましたが、まるで口笛を吹いているみたいに、口に穴(と言うか丸い凹み)が付いているんです。双子のもう片方のマキちゃんは、大昔売られていたキャンディ❤キャンディ人形みたいな、潰れたブッサイクな顔(ひどい)だから、絶対要らないと思っていましたが、ミキのほうなら結構可愛いので、元々持っていても良いかな位に思っていました。
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お姉ちゃんと御揃いの格好させると、やはり楽しいからです。でもサイズがリカちゃんよりずっと小さい分、バランスを取るのが難しいし、返って作るのが厄介です。子供からミキマキのお洋服作って~と度々せがまれるお母さんは、大変だろうなと思います(しかも常にペアだし)。それを作る事になるのがイヤで、姪っ子達にミキマキは絶対プレゼントすまいと思っていました(笑)。
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こんな単純な服でも、リカちゃんと同じデザインに揃えるのは、殊更難しいと実感しました。プロポーションがまるで違うので、単に縮小すりゃ良いって訳じゃあないんです。特に身頃が非常に小さい為、ハイウェスト切り替えとかは無理。今回気付いた反省点は、まずミキマキ・サイズの服を作ってから、それに合わせてリカちゃんサイズのデザインを決めるべきだと言う事です・・・。 
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しかし、材料の量が余り必要無いのは、このサイズの服作りの唯一の利点です。柄布の場合、非常に細かい柄しか使えませんが、ほんのちょっとの面積の布でも、一着分作るのに間に合います。
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このキノコ柄のプリントは、新宿オカダヤで買った生地見本帳の中の一枚。中々可愛い布だけど、10×10cm位の面積しかなかったから、どう利用しようと考えていた矢先、こうして人形服に活用出来て満足です。ウェストをマークしない、やはり幼児らしい服が一番似合うように思います。
  




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by piyoyonyon | 2018-08-24 15:30 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

パステル・カラーのカロチャ刺繍ドイリー

はっきり言って、イギリスのフリマは移民だらけ。白人も有色人種も含めて、半分以上は外人(イギリス人にとって)じゃないかと思える程です。彼等は主に買い手に多い訳ですが、今は売り手にもアングロ・サクソン以外が徐々に増えて来ました。フリマでハンガリー語を耳にする事もしょっちゅうで、前に一度だけ出会ったような、ハンガリー刺繍をどっさり売っているストールが、また出店されていないかなあ…と思っていたところ、出会ったのです。
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そのストールでは、このカロチャ刺繍+ドロン・ワークの同じ位のサイズのドイリーを10枚位、他にもテーブル・クロスや子供用エプロン等、ハンガリー刺繍の布物を色々販売していました。割とスタンダードなデザインばかりでしたが、このパステル・カラーが美しいドイリーと、ちょっと変わった雰囲気のテーブル・クロスを購入しました。値段はフリマとしては決して安くはありませんでしたが、二枚買ったので負けてくれました。
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全て売り主のハンガリー女性(多分30歳代前半)のお母さんの手作りだそうで、「私、ハンガリーの刺繍、大好きなんですよ~」と言うと、「これらをハンガリー刺繍だと気付いてくれた人は初めてで嬉しいわ」と言っていました。
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カロチャ刺繍は、基本的には鮮やかな色合いが特徴ですが、これはシンボルである赤い花以外は、パステル・カラーでまとめてある所が、繊細さが強調されてウットリ美しいと思います。
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そして、普通のドロン・ワークに比べ、カロチャ刺繍のドロン・ワークは、かなり強固な造りです。この面積でも、相当の手間と技術と忍耐が掛かっている事は確かです。
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ドイリーとしてなんて、勿体なくて絶対に使えません(そもそも敷物としては役に立ちそうもないし)。こんな風に黒い台紙を敷いて、額装して飾りたいと思います。
 



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by piyoyonyon | 2018-08-01 15:15 | ファブリック | Comments(0)

白い花と赤い実のイヤリング

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フリマで見付けた、1950年代辺りの大ぶりなイヤリングです。ぱちんと挟むクリップ式なので、ピアス愛用の私は実用しそうもありませんが、いかにもレトロな見た目が可愛く、カーディガン・クリップ等の何か他の物に改造して、利用出来そうだと思いました。
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白い花びら+緑の葉+赤い実と、色合い的にはクリスマスっぽいデザイン。花びらと葉はプラスティック製、実はアート・フラワー用の大きなペップです。良く見ると、花びらの表面が溶けているようで、実の塗料で腐食してしまったみたいです。また、左のイヤリングは、赤いペップが右より二つ足りなく、取れて失くなった模様です。
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まるでケーキのトッピングのようで、やっぱり可愛いと思います。値段は10ペンスと言われましたが、生憎1ポンド硬貨しか持ち合わせがなかった為に、それを渡したら、気に入らなかったらしく、出来るだけ細かいお金(2ペンス30枚位+5ペンス玉)でお釣りを返されてしまいました~。当然財布に入り切れないので、硬貨をビニール袋にまとめて入れて渡してくれました(せめてもの親切心?)。それらの小銭は、次回のフリマの入場料として使おうと思います…。
  




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by piyoyonyon | 2018-07-24 15:26 | アクセサリー | Comments(0)

キラかみ さくらちゃん人形

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今までリカちゃん関係のお人形は、フランスの従兄弟のシャルル以外は、リカちゃん自体のバリエーションしか持っていませんでした。が、この度お友達の「さくらちゃん」がやって来ました。「お迎えした」と言うより、「やって来た」と言う表現のほうが、今回はしっくり来るように思います。何せ、前々から買おうと計画していた訳ではなく、日本どころかイギリスのフリマで偶然出会ったのですから。イギリスで中古リカちゃん達に出会うとは、中々予測出来ませんよね。
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そのストールでは、このさくらちゃんの他に、リカちゃん、妹のミキちゃん(マキはなし)、三つ子の妹弟、着替えや小道具等を、ケースに雑多に入れて売っていました。どう見ても全員イギリス人の家族でしたが、これらは日本で買ったと言っていたから、もしかしたらその家族は一時日本に住んでいた事があるのかも知れません。まず、全部まとめてなら幾らかと聞くと、12ポンドとの返答が。フリマの子供の遊び古し玩具としては驚きの高値! では人形一体につきは?と聞くと、これも3ポンドと、ビンテージでもないのに、フリマの相場としては強気の値段でした。値切ろうとしましたが、売っていたお母さんは「他のモキシー・ガールズとかの人形なら安く出来るけど、Licca-chan達は値段交渉には応じられないわ。だって高級ですもの」とピシャリ。…別に高級ではないんですけど、モキシー等のイギリスで普通に買える人形に比べると、リカちゃん達が遥かに可愛くて品が良く、造りも丁寧なのは確かだと思いました。彼女も、その価値を理解していたのです。それで結局、リカちゃん人形よりも状態の良いさくらちゃん人形だけを、言い値で買いました。
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しかし良く良く考えると、昨年訪れた日本のフリマでさえ、中古のリカちゃん関連人形には全く出会えなかったし、ましてこんなデフォルトの服を着たままの非常に良い状態なら、ホビーオフでも一体千円以上はするので、3ポンドでも買って満足しています。
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このさくらちゃんは、元々は「キラかみ さくらちゃん」と言う商品のようです。付属のラインストーンを、専用のスティックで髪に鏤めて取り外せる仕様だったようで、そのせいか、ちょっとしっとりしたような、独特な髪質をしています。子供の古玩具の事なので、買った時点では、髪は見事にぐちゃぐちゃでしたが、櫛で整えたら、すぐに新品同様になりました。本体の汚れも、全くありませんでした。髪は赤毛掛かった茶髪、つまりオーバーンで、前髪有りのセンター・パート。髪遊びが専門の人形らしく、後ろは超ロング・ヘアーです。
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顔のプリントは、「さくらちゃん」の名前の通り、大和撫子らしい、黒目勝ちで日本人っぽい、優しい大人し目の顔をしています。もしかしたら、顔の鋳型は、初代ジェニーと同じのを使ってるんじゃないかとも疑う位(笑)、結構ジェニーに似通った顔立ちです。この子には、清楚なお嬢様な格好が似合いそう。茶髪ながら、着物も中々似合いそうです。
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現在の大量生産ラインのリカちゃんに有り勝ちですが、角度に寄っては、顔とボディの色が結構異なって見えるのが気になります。一緒に売られていたリカちゃん人形は、更に「変色したのか?」と思える程、顔とボディの色が違っていました。廉価品の中国製ボディは、皆首が曲がるものだと思っていましたが、これは曲がりません。左右には、ほぼ無理矢理少しだけ首を傾げる事が出来ます。ただし一番安価なリカちゃん人形のラインとは違い、手足の関節は曲がります。
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ブルーのドレスでやって来たさくらちゃんには、名前に因んで、手始めに桜色のハイウェストのサマー・ドレスを作りました(肩のラインが合っていないし、ちと寝巻きっぽく見えますが…。汗)。生憎桜の季節ではないので、背景に使ったのはピンクのバラです。リカちゃんとは一味違うような、さくらちゃんならではの着せ替えを、これからは楽しみたいと思います。
  




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by piyoyonyon | 2018-07-06 15:37 | おもちゃ・人形 | Comments(0)

アンティークのミルク・ガラスのパウダー・ジャー

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フリマで凄く古そうなガラス製品を見掛け、興味深いと思い買いました(50ペンスだったし)。高さ12cm位の乳白色の吹きガラスで、手描きでエナメル彩色されています。この手作業の掛け具合から、20世紀初頭以前のガラス器である事が分かります。売り主は、これはとても古いボーン・チャイナだと言っていましたが、私が「磁器ではなくガラスに見えますけど…」と言うと、今までそう考えた事は全くなかったようで、いきなり何言い出すんだコイツ状態で目を丸くしていました。
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もっとも買った当初は、埃塗れでかなりバッチイ状態でしたから、素材を確認する程の愛着もなかったようです。しかし部分的に透明感の高い場所があり、どう見てもガラスです。
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チューリップ(と言うか飾り切りの茹で卵)型の蓋の形態が、以前アンティーク・モールで買った、フランス製のウラン・ガラス器に良く似ています。吹きガラスで形成した後、この部分のみカットしたようです。このチューリップの上から見て中心に、何故か穴が開いていて、つまり茎の部分が空洞になっていて、約100年分の埃が溜まり、取り去るのにちょっと苦労しました。
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図案は私の苦手な蝶ですが、とりわけ上手くも精密でもない分、リアルでもないので、まあ許せるかなと思っています。
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元は縁やあちこちに金彩がふんだんに施されており、当時はかなり華やかだったであろうと想像出来ます。この時代のガラス器を見ていつも不思議に思うのですが、絵柄ははっきりと残っているのに対し、大抵金彩は酷くハゲハゲで、特に擦れ易い箇所でも用途でもないのに、金彩ってそんなに経年だけで剥がれ易い物なのでしょうか??
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用途は、白粉を入れるパウダー・ジャー、または小物類を収納するトリンケット・ボックスだと思います。どちらにせよ、昔の御婦人の鏡台で使用された、優雅なアイテムだったようです。
   




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by piyoyonyon | 2018-06-26 15:26 | 箱・缶・入れ物 | Comments(0)

グログラン地のビンテージ・バッグ

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その日は快晴で、郊外の大型フリマも大変混み合っていましたが、一通り見渡して、これ程出店数が多いのに、買いたい物がほとんどない事に少々ガッカリしました。多くは、子供の衣料や玩具を売るストールだったからです。P太も、子供から出る不用品の多さに、改めて辟易したようです。子供はすぐに大きくなるから衣料は仕方ないにしても、玩具(安っちいプラスティック・ジャンク)の余りの多さには閉口するようです。やはり古い物を売るストールは、全体的に益々少なくなって来ているなあと痛感しつつ、二周目に見渡した時、このバッグに出会いました。
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黒いグログラン地で出来た、一見地味なバッグですが、あちこち細部がお洒落に出来ています。ハンドルを除く本体の大きさは、縦12×横20cm位。売り主は、1940年代の物だと言っていました。
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留め金に、ムーングロウのルーサイトが使用されているのがポイント。ハンドルもグログラン地で、この付け方や金具も中々お洒落です。若干黒は色褪せ、裏面に少し生地のダメージがあるものの、概ね今でも使用可能な状態です。勿論、留め金はかっちり閉まります。
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中面の状態も良し。チャック式のポケットと単なるポケットの、二重式になっています。また、「Alligator」と言うブランド名のタグが付いています。それと何故か、手書きの「Mrs. R. J. Edmondson」と言う名刺が、中に残ったままでした。今のイギリス人には書ける人が居そうもない、ペン書きの綺麗な筆記体です。
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とてもきちんとしていて、冠婚葬祭何でも来いな雰囲気。パーティーには地味かも知れませんが、コサージュか同時代のビンテージ・ブローチでも付ければ、幾らでも華やかになります。





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by piyoyonyon | 2018-06-24 15:35 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)

ビンテージ・ファブリックのリバーシブル・バッグ

その日曜日の天気予報は、午前中から雨時々雷雨でした。郊外の大型フリマは中止されたので、代わりに隣町の小規模フリマへ行きました(…結局その日は快晴だったんですけど!)。其処で、沢山の手作りバッグを、大きなトランクに詰めて売っているストールがありました。多くがトート・タイプでしたが、ぺらぺらの手提げやクロスボディ(肩掛け)バッグもあります。ソーイングに相当慣れた人の制作で、どれも造りがしっかりしていて、デザインも割とイケてる物ばかり。その中から、個性溢れるのを自分用にと、一番スタイリッシュな物を友達へのプレゼント用に買いました。
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まず私用のは、バケツ型のデニム地です。ポケットはジーンズのをそのまま使っているようで、もしリサイクルだとしたら、相当でっかいパンツだったのに違いありません。
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大きなプリント付きボタンがアクセントとして付いており、ループを引っ掛けて留められる仕組みです。難を一つ言えば、ハンドルが短目で付け向きが変ですが、使用には差し支えありません。しかしこれだけなら、特に個性的なバッグとは言えませんが…、
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…実はリバーシブルになっていまして、ひっくり返すとこんな賑やかな柄になっています。この生地はてろてろのポリエステルで、どうやらビンテージのようです。
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プリントの使用色は、パープル系の濃淡に、エメラルド・グリーンをプラス。ヨーロッパらしい家並みに、キノコみたいな木々の生えた、この時代ならではのポップな風景画です。
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一方お友達用のは、カメラでは全く色を拾えずカーキ色に見えますが(涙)、実は鮮やかなティー・グリーン地で、とってもハンサムなストライプ生地です。形は、マチ付きのトート型。ブローチは、私が勝手に拵えて付けた物です。こちらは、ハンドルの長さが肩に掛けるのに十分あります。内ポケット付きで、入れ口はマグネットで留まるタイプで、中々スマートな仕様になっています。
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ハンドルとして、紳士服地のような渋い細ストライプを合わせているところに、かなりのセンスの良さを感じました。グリーン地は派手に見えますが、全体的にはすっきりしており、割とどんな服装にも合わせ易いバッグだと思います。
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中面は、ハンドルと同じグレイのストライプ地。こちら側を表にする事も出来なくはありませんが、留め具が変に見えるので、やはりグリーン地を表にして使用したほうが良さそうです。
 




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by piyoyonyon | 2018-06-12 15:29 | バッグ・靴・帽子 | Comments(0)


こんにちは! ぴよよんです。英国から蚤の市等で出会った愛しのガラクタ達を御紹介する雑貨手帖も2冊目となりました。1冊目と共に宜しくお願い致します。


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